JP2020156048A - 電力増幅回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】高調波制御を行う電力増幅回路において電力付加効率を向上させる。【解決手段】電力増幅回路10は、トランジスタ111のベースにバイアス電流又はバイアス電圧を供給するバイアス回路21と、トランジスタ111のコレクタから出力される増幅信号の2次高調波を接地電圧に短絡させる、少なくとも一つの終端回路114と、を備える。トランジスタ111のエミッタは接地と接続され、バイアス回路21は、トランジスタ212を有し、トランジスタ212のコレクタは、トランジスタのベースに接続され、トランジスタ212のエミッタは、トランジスタ111のエミッタに接続され、トランジスタ212のベースには、所定の電圧が供給される。【選択図】図1
Description
本発明は、電力増幅回路に関する。
携帯電話などの移動体の無線周波数(RF:Radio Frequency)信号を用いた通信において、RF信号を増幅するために電力増幅回路が用いられる。RF信号を増幅するにあたって、電力増幅回路における消費電力を低減させることが電力増幅回路に求められる。消費電力低減のために、特許文献1には、電力増幅回路において生じる増幅歪み及び位相歪みの補償を行う電力増幅回路が示される。
電力増幅回路における消費電力の低減のために、電力付加効率(PAE:Power Added Efficiency)を向上させることが重要となる。電力増幅回路における高線形性と高効率性を両立させる技術として、電力増幅回路をF級動作させる構成が知られている。F級動作では、電力増幅回路から出力されるRF信号に含まれる偶数次高調波を接地電圧に短絡し、奇数次高調波を開放するように高調波を制御する。
F級動作における高調波制御は、電力増幅回路の増幅器のコレクタ電圧の波形とコレクタ電流の波形が、時間領域において重ならないようにするものである。このようにすることで、増幅器のコレクタ電圧とコレクタ電流の積である、増幅器の消費電力を理想的には0Wとすることが可能となる。
しかし、実際の電力増幅回路においては、コレクタ電圧の波形とコレクタ電流の波形を理想的に制御することは難しく、波形の重なりが生じる。波形が重なった場合、コレクタ電圧とコレクタ電流の積として散逸電力が発生する。散逸電力の発生は、消費電力の増加につながり、結果として電力付加効率の低下につながる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、高調波制御を行う電力増幅回路において電力付加効率を向上させることを目的とする。
本発明の一側面に係る電力増幅回路は、第1のトランジスタと、第1のトランジスタのベースにバイアス電流又はバイアス電圧を供給するバイアス回路と、第1のトランジスタのコレクタから出力される増幅信号の2次高調波を接地電圧に短絡させる、少なくとも一つの終端回路と、を備える。第1のトランジスタのエミッタは接地と接続され、バイアス回路は、第2のトランジスタを有し、第2のトランジスタのコレクタは、第1のトランジスタのベースに接続され、第2のトランジスタのエミッタは、第1のトランジスタのエミッタに接続され、第2のトランジスタのベースには、所定の電圧が供給される。
本発明によれば、高調波制御を行う電力増幅回路において電力付加効率を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の
要素には同一の符号を付し、重複する説明を極力省略する。
要素には同一の符号を付し、重複する説明を極力省略する。
図1を参照して、第1実施形態に係る電力増幅回路10について説明する。電力増幅回路10は、トランジスタ111、キャパシタ112、インダクタ113、終端回路114、整合回路115、及びバイアス回路21を備える。
トランジスタ111は、一例として、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT:Heterojunction Bipolar Transistor)等のトランジスタである。本発明では、ヘテロ接合バイポーラトランジスタに限定されず、FETなどの他のトランジスタに適用されてもよい。
トランジスタ111(第1のトランジスタ)のコレクタには、インダクタ113、終端回路114、整合回路115が接続される。トランジスタ111のコレクタにはインダクタ113を通じて、電源電圧Vccが供給される。
トランジスタ111のベースは、キャパシタ112の一端に接続される。キャパシタ112の他端には入力信号RFinが入力される。トランジスタ111のベースはバイアス回路21と接続される。バイアス回路21については後述する。トランジスタ111のエミッタは接地に接続される。
トランジスタ111のエミッタと接地との間には、寄生インダクタンス成分が存在する。本実施形態においては、トランジスタ111のエミッタと接地との間における寄生インダクタンス成分が、寄生インダクタンス部1161によってもたらされるとする。寄生インダクタンス部1161は、例えば、電力増幅回路10の配線によって構成される。
キャパシタ112は、入力信号RFinに含まれる直流成分を取り除くために設けられる。インダクタ113は、高周波信号の電源回路への結合を抑制するために設けられる。
終端回路114は、一端がトランジスタ111のコレクタに接続され、他端が寄生インダクタンス部1161を通じて、接地に接続される。
終端回路114は、例えば、直列接続されたインダクタとキャパシタを含む。終端回路114では、インダクタのインダクタンス成分とキャパシタのキャパシタンス成分とにより、LC直列共振回路が構成される。終端回路114は、このLC直列共振回路によって、トランジスタ111のコレクタから出力されるRF信号のうち、2次高調波を接地電圧に短絡させる。
整合回路115は、一端がトランジスタ111のコレクタに接続される。整合回路115は、他端から出力信号RFoutを出力する。整合回路115は、回路間のインピーダンスを整合させるために設けられている。
トランジスタ111のコレクタから出力されるRF信号のうち、2次高調波を終端させることにより、トランジスタ111のコレクタ電流Ioutの波形を半波整流波に近づけることができる。また、トランジスタ111のコレクタ電圧Voutの波形を矩形波に近づけることができる。
バイアス回路21は、トランジスタ211、212、及び電圧供給部213を有する。トランジスタ211及びトランジスタ212のベースには、電圧供給部213から、それぞれ、所定の電圧が供給される。
トランジスタ211のコレクタには、バッテリ電圧Vbatが供給される。トランジスタ211のエミッタは、抵抗素子2111を通じて、トランジスタ111のベースに接続される。
トランジスタ212(第2のトランジスタ)のコレクタは、トランジスタ211と抵抗素子2111との間に接続される。トランジスタ212のエミッタは、トランジスタ111のエミッタに接続される。
トランジスタ211及びトランジスタ212により、トランジスタ111のベースへ供給されるバイアス電流Ibが定められる。
電圧供給部213は、抵抗素子2131、トランジスタ2132、トランジスタ2133、キャパシタ2134を有する。
トランジスタ2132は、コレクタとベースが接続される。トランジスタ2132のコレクタには、抵抗素子2131を通じて、外部の制御IC(Integrated Circuit)から制御信号S1が入力される。トランジスタ2132のベースは、トランジスタ211のベースに接続される。
トランジスタ2133のコレクタは、トランジスタ2132のエミッタに接続される。トランジスタ2133は、コレクタとベースが接続される。トランジスタ2133のエミッタは接地に接続される。トランジスタ2133のベースは、トランジスタ212のベースに接続される。
キャパシタ2134は、一端がトランジスタ211のベースに接続され、他端が接地される。キャパシタ2134は、トランジスタ211のベース電圧を交流的に接地する。
トランジスタ2132から、トランジスタ211のベースに所定の電圧(例えば2.6V)が供給される。トランジスタ2133から、トランジスタ212のベースに所定の電圧(例えば1.3V)が供給される。なお、トランジスタ2132,2133の代わりにダイオード素子が用いられてもよい。
電力増幅回路10の動作について、図1から図5までを参照しつつ説明する。電力増幅回路10に入力信号RFinが入力される場合、トランジスタ111のベースには、入力信号RFinの交流成分とバイアス電流Ibによる直流信号とを合わせたRF信号が入力される。
トランジスタ111は、トランジスタ111のベースに入力された信号を増幅する。トランジスタ111のコレクタ電圧Vout及びコレクタ電流Ioutが変動することによって、増幅信号の出力が行われる。
本実施形態に係る電力増幅回路10の効果を説明するために、図9に示される電力増幅回路10X(比較例)との比較を行う。電力増幅回路10Xは、トランジスタ212を有しない点で電力増幅回路10と異なる。
電力増幅回路10及び電力増幅回路10Xに対して、共通の入力信号RFinを入力したシミュレーション結果について比較を行う。図2Aには、トランジスタ111のコレクタ電圧Vout、VoutX、及びトランジスタ111のコレクタ電流Iout、IoutXが示される。Vout、Ioutは実線で、VoutX、IoutXは破線で示される。
電力増幅回路10、10Xにおいて、コレクタ電圧Vout、VoutXとコレクタ電流Iout、IoutXを理想的に整流することは難しく、ある程度の波形の重なりが生じる。
図2Bには、トランジスタ111のコレクタ電圧とコレクタ電流の積として得られる散逸電力Pdiss、PdissXが示される。PdissはVoutとIoutの積である。PdissXはVoutXとIoutXの積である。Pdissは実線で示され、PdissXは破線で示される。図2A及び図2Bは同じ時間範囲を横軸として示される。
300ps付近の時刻Tの前後に着目する。図2Aの領域A1に示されるように、時刻Tの前後において、コレクタ電流Iout、IoutXはいずれも減少するように変化する。このとき、コレクタ電流Ioutは、コレクタ電流IoutXより小さい値をとりつつ変化する。コレクタ電圧Vout、VoutXは、ほぼ同じ値をとりつつ、時刻Tの前後で増加するように変化する。
コレクタ電流Iout、IoutX、コレクタ電圧Vout、VoutXはいずれも正の値である。コレクタ電圧Vout、VoutXが時刻Tの前後で大きく増加するため、散逸電力Pdiss、PdissXも大きく増加する。
散逸電力Pdiss、PdissXが大きく増加することによって、図2Bの領域A2に示されるような散逸電力Pdiss、PdissXのピークが生じる。このピークは、散逸電力の時間平均をとった場合でも平均化されず、トランジスタ111において消費される。
図2Aに示すように領域A1でのコレクタ電流Ioutはコレクタ電流IoutXよりも小さい値をとりつつ変化する。よって、領域A2に示されるように、散逸電力Pdissのピークは、散逸電力PdissXのピークよりも小さくなる。散逸電力Pdissのピークが散逸電力PdissXのピークよりも低くなると、トランジスタ111において散逸電力として消費される電力が減少し、電力効率が向上する。
このような電力増幅回路10の動作が生じる理由について説明する。図3には、電力増幅回路10において、トランジスタ111のエミッタ電圧Ve1について、図2と同じ時間範囲における時間変化が示される。
電力増幅回路10では、寄生インダクタンス部1161のインダクタンス成分によって、コレクタ電流Ioutの変化より位相が90度早くなるように、エミッタ電圧Ve1が変化する。図3では、図2AにおいてIoutが減少し始める時刻200ps付近よりも前の、時刻170ps付近からエミッタ電圧Ve1が減少し始めることが示される。
エミッタ電圧Ve1は、トランジスタ212のエミッタ電圧Ve2でもある。エミッタ電圧Ve1が減少すると、エミッタ電圧Ve2も減少し、トランジスタ212のベースエミッタ間電圧が増加する。トランジスタ212のベースエミッタ間電圧が、ある程度の大きさになると、トランジスタ212がオン状態になる。
トランジスタ212がオン状態になると、トランジスタ212には図1に示されるようにシャント電流Isが流れる。シャント電流Isは、トランジスタ211のエミッタから出力される電流が分岐することによって流れる。よって、シャント電流Isが流れると、トランジスタ111に供給されるバイアス電流Ibが減少する。
図4には、シャント電流Isについて、図2、3と同じ時間範囲における時間変化が示される。また、電力増幅回路10におけるバイアス電流Ib、電力増幅回路10Xにおけるバイアス電流IbXについて、図2、3と同じ時間範囲における時間変化が示される。バイアス電流Ibは実線で、バイアス電流IbXは破線で示される。
図4に示されるように、シャント電流Isは、時刻230ps付近から、図3に示されるようなエミッタ電圧Ve1の減少によって増加する。シャント電流Isの増加に伴い、バイアス電流Ibが減少する。よって、バイアス電流Ibは、トランジスタ212を有しない電力増幅回路10Xにおけるバイアス電流IbXよりも、小さい値をとりつつ変化する。図4において、時刻T以前の時刻200psから時刻300psの範囲において、バイアス電流Ibとバイアス電流IbXの差が顕著になる。
トランジスタ111へ供給されるバイアス電流Ibは、バイアス電流IbXよりも小さい値である。コレクタ電流Iout、IoutXは、バイアス電流Ib、IbXによって変化する。よって、図2Aに示されるように、コレクタ電流Ioutがコレクタ電流IoutXよりも小さい値をとりつつ変化する。このようにコレクタ電流Ioutを変化させることによって、散逸電力Pdissを散逸電力PdissXより小さくすることができる。
図5には、電力増幅回路10における電力付加効率P1及び電力増幅回路10Xにおける電力付加効率P1Xが、横軸を出力電力[dBm]として示される。図5に示されるように、電力付加効率P1は、電力付加効率P1Xよりも高い値をとっており、電力増幅回路10にいて電力付加効率が向上することがわかる。
以上、第1実施形態について説明した。第1実施形態に係る電力増幅回路10は、トランジスタ111のベースにバイアス電流又はバイアス電圧を供給するバイアス回路21と、トランジスタ111のコレクタから出力される増幅信号の2次高調波を接地電圧に短絡させる、少なくとも一つの終端回路114と、を備える。トランジスタ111のエミッタは接地と接続され、バイアス回路21は、トランジスタ212を有し、トランジスタ212のコレクタは、トランジスタ111のベースに接続され、トランジスタ212のエミッタは、トランジスタ111のエミッタに接続され、トランジスタ212のベースには、所定の電圧が供給される。
トランジスタ212のエミッタは、接地に接続されるトランジスタ111のエミッタと接続される。トランジスタ111のエミッタと接地との間に存在する寄生インダクタンス成分により、トランジスタ111のコレクタ電流Ioutよりも、エミッタ電圧Ve1は位相が90度早く変化する。コレクタ電流Ioutが減少しようとする前に発生するトランジスタ111のエミッタ電圧Ve1の減少は、トランジスタ212のエミッタ電圧Ve2の減少となる。
トランジスタ212のベースには所定の電圧が供給されているため、エミッタ電圧Ve2が減少することによって、トランジスタ212がオン状態になる。トランジスタ212がオン状態になると、トランジスタ212にシャント電流Isが流れる。シャント電流Isが流れると、トランジスタ111のベースに供給されるバイアス電流Ibが小さくなる。バイアス電流Ibを小さくすることによって、コレクタ電流Ioutをより早く減少させることができる。よって、散逸電力Pdissのピークの発生を抑制することができ、電力付加効率が向上する。
第2実施形態に係る電力増幅回路10Aについて、図6を参照しつつ説明する。第2の実施形態以降では第1の実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については実施形態ごとには逐次言及しない。
第2実施形態に係る電力増幅回路10Aでは、トランジスタ212のエミッタは、抵抗素子とインダクタンス素子の少なくとも一方を有する調整回路117を通じて、トランジスタ111のエミッタに接続される。電力増幅回路10Aの動作については、第1実施形態における説明と同様である。
調整回路117は、抵抗素子とインダクタンス素子の少なくとも一方によって、トランジスタ212のエミッタとトランジスタ111のエミッタとの間におけるインピーダンスを調整することができる。
調整回路117により、トランジスタ212を用いたバイアス電流Ibを分岐させる際の、トランジスタ212による影響を調節することができる。よって、より効果的な電力付加効率の向上が可能となる。
第3実施形態に係る電力増幅回路10Bについて、図7を参照しつつ説明する。電力増幅回路10Bは、トランジスタ111のエミッタと接地との間に設けられるインダクタンス素子1162を備える。
電力増幅回路10においては、コレクタ電流Ioutの減少を、寄生インダクタンス部1161によるインダクタンス成分により、エミッタ電圧Ve1の減少として検出していた。電力増幅回路10Bでは、トランジスタ111のエミッタと接地との間のインダクタンス成分を、インダクタンス素子1162によって所定の値に設定することができる。
インダクタンス素子1162により、トランジスタ212による、バイアス電流Ib並びにコレクタ電流Ioutの調節を適切に行うことができる。よって、より効果的な電力付加効率の向上が可能となる。
なお、インダクタンス素子1162は、電力増幅回路10Bの基板(不図示)に設けられていてもよい。
第4実施形態に係る電力増幅回路10Cについて、図8を参照しつつ説明する。電力増幅回路10Cでは、トランジスタ111のエミッタは、接続部材1163を通じて、電力増幅回路10Cの基板31と電気的に接続される。接続部材1163は、例えば、バンプや貫通ビアである。
電力増幅回路10Cでは、基板31の寄生インダクタンス成分が、寄生インダクタンス部1164によってもたらされるとする。基板31の寄生インダクタンス部1164は、例えば、基板の配線によって構成される。
電力増幅回路10Cにおいては、接続部材1163及び寄生インダクタンス部1164によるインダクタンス成分が、トランジスタ111のエミッタと接地との間に存在する。よって、電力増幅回路10と同様に動作することができるので、電力付加効率の向上が可能となる。
なお、接続部材1163によるインダクタンス成分によって、電力増幅回路10Cに電力増幅回路10と同様の動作を行わせることもできる。この場合、基板31におけるインダクタンス成分は、必ずしも寄生インダクタンス部1164のように着目して取り扱わなくてもよい。
なお、以上説明した各実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。即ち、各実施形態に当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、各実施形態が備える各要素及びその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、各実施形態は例示であり、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換又は組み合わせが可能であることは言うまでもなく、これらも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10、10A、10B、10C…電力増幅回路、21…バイアス回路、111…トランジスタ、114…終端回路、115…整合回路、1161…寄生インダクタンス部、1162…インダクタンス素子、212…トランジスタ、Ib…バイアス電流、Is…シャント電流
Claims (5)
- 電力増幅回路であって、
第1のトランジスタと、
前記第1のトランジスタのベースにバイアス電流又はバイアス電圧を供給するバイアス回路と、
前記第1のトランジスタのコレクタから出力される増幅信号の2次高調波を接地電圧に短絡させる、少なくとも一つの終端回路と、を備え、
前記第1のトランジスタのエミッタは接地と接続され、
前記バイアス回路は、第2のトランジスタを有し、
前記第2のトランジスタのコレクタは、前記第1のトランジスタのベースに接続され、
前記第2のトランジスタのエミッタは、前記第1のトランジスタのエミッタに接続され、
前記第2のトランジスタのベースには、所定の電圧が供給される、電力増幅回路。 - 請求項1に記載の電力増幅回路であって、
前記第2のトランジスタのエミッタは、抵抗素子とインダクタンス素子の少なくとも一方を有する調整回路を通じて、前記第1のトランジスタのエミッタに接続される、電力増幅回路。 - 請求項1又は2に記載の電力増幅回路であって、
前記第1のトランジスタのエミッタと接地との間に設けられるインダクタンス素子を更に備える、電力増幅回路。 - 請求項1又は2に記載の電力増幅回路であって、
前記第1のトランジスタのエミッタは、接続部材を通じて、前記電力増幅回路の基板と電気的に接続される、電力増幅回路。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の電力増幅回路であって、
前記少なくとも一つの終端回路は、前記2次高調波を前記第1のトランジスタのエミッタを通じて、前記接地電圧に短絡させる、電力増幅回路。
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