JP2020156830A - 収納容器 - Google Patents

収納容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2020156830A
JP2020156830A JP2019060458A JP2019060458A JP2020156830A JP 2020156830 A JP2020156830 A JP 2020156830A JP 2019060458 A JP2019060458 A JP 2019060458A JP 2019060458 A JP2019060458 A JP 2019060458A JP 2020156830 A JP2020156830 A JP 2020156830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable shaft
air
dish member
air hole
storage container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019060458A
Other languages
English (en)
Inventor
啓 荒井
Hiroshi Arai
啓 荒井
由美子 役田
Yumiko Yakuta
由美子 役田
昌志 平川
Masashi Hirakawa
昌志 平川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Takeuchi Industry Co Ltd.
Original Assignee
Kose Corp
Takeuchi Industry Co Ltd.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kose Corp, Takeuchi Industry Co Ltd. filed Critical Kose Corp
Priority to JP2019060458A priority Critical patent/JP2020156830A/ja
Publication of JP2020156830A publication Critical patent/JP2020156830A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Abstract

【課題】コストを抑えることができるとともに、化粧用具等を自動で突出させることができる収納容器を提供する。【解決手段】棒状化粧料又は化粧用具2のいずれかを保持する皿部材3と、該皿部材の下部に取り付けられた中空の可動軸4と、該可動軸に挿入される挿入部5を有するハカマ部材と、該ハカマ部材の外周部に設けられ、前記ハカマ部材、可動軸及び皿部材の外周を覆うとともに、係止部を有する誘導溝が形成された身部材9と、前記誘導溝を通過して前記皿部材に取り付けられた作動ピン10と、前記皿部材を上方に付勢する付勢手段11とで構成され、可動軸の内部の空気の流れを制御することにより、皿部材の上昇速度を制御することができることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、口紅等の棒状化粧料やブラシ等の化粧用具を保持する収納容器に関する。
従来、主に化粧用具や棒状化粧料等を収納できるとともに、該化粧用具が自動的に突出する収納容器としては、モーターを備え、このモーターを作動させることによって皿部材を動かし、棒状化粧料を出没させる棒状化粧料電動繰出容器が知られている(特許文献1)。
しかしながら、モーターを用いる場合には、構造が複雑となり、重量が重くなるとともに高コストとなってしまうという欠点があった。
特開2013−085706号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、コストを抑えることができるとともに、化粧用具等を自動で突出させることができる収納容器を得ることを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の収納容器は、棒状化粧料又は化粧用具のいずれかを保持する皿部材と、該皿部材の下部に取り付けられた中空の可動軸と、該可動軸に挿入される挿入部を有するハカマ部材と、該ハカマ部材の外周部に設けられ、前記ハカマ部材、可動軸及び皿部材の外周を覆うとともに、係止部を有する誘導溝が形成された身部材と、前記誘導溝を通過して前記皿部材に取り付けられた作動ピンと、前記皿部材を上方に付勢する付勢手段とで構成され、可動軸の内部の空気の流れを制御することにより、皿部材の上昇速度を制御することができることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の収納容器の前記ハカマ部材の挿入部は、その上端部付近にフランジ部が形成され、該フランジ部の外径は前記可動軸の内径と略同径に形成されており、前記付勢手段は、その下端部が前記フランジ部又は前記挿入部の上部に当接し、その上端部が前記可動軸の上端部に当接する付勢スプリングと、前記挿入部の上端まで連通するように前記挿入部の外周面に設けられた空気流入量調節手段とで構成されることを特徴とすることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の収納容器の前記可動軸には、中空の内部に連通する空気穴が形成されるとともに、該空気穴から排気される空気量を調節する排気量調節手段を備えていることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載の収納容器の前記ハカマ部材の挿入部は、その上端部付近に、大径部が形成され、該大径部の外径は前記可動軸の内径と略同径に形成されており、前記付勢手段は、その下端部が前記大径部に当接し、その上端部が前記可動軸の上端部又は皿部材に当接する付勢スプリングと、前記大径部を上下方向に貫通する下降用空気穴と、該下降用空気穴と連通し、前記大径部の底面に貫通する前記下降用空気穴よりも小径の上昇用空気穴と、前記皿部材が上昇する際には下降用空気穴から空気が流入しないように塞ぐことができ、かつ、前記皿部材が下降する際には前記下降用空気穴から空気を排出可能に設けられたパッキンとで構成されることを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の収納容器の前記誘導溝には、前記作動ピンを係止することができる中間係止部が設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載の収納容器の前記誘導溝は、前記作動ピンの上昇時には前記作動ピンが前記中間係止部に係止され、かつ、前記作動ピンの下降時には前記中間係止部に係止されることなく前記作動ピンを下降させることができる形状に形成されていることを特徴とする
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1に記載された発明においては、付勢手段の付勢力により皿部材を適切な速度で上昇させることができる。
したがって、自動で化粧用具等を突出させることができる。
(2)また、構造が簡単なので軽量かつ低コストで収納容器を製造することができる。
(3)請求項2に記載された発明も前記(1)、(2)と同様な効果が得られるとともに、付勢手段に空気流入量調節手段を備えているので、適切な速度で皿部材を上昇させることができる。
(4)請求項3に記載された発明も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、空気穴と逆止弁機構を備えているので、容易に皿部材を押し下げることができる。
(5)請求項4に記載された発明も前記(1)、(2)と同様な効果が得られるとともに、下降用空気穴、上昇用空気穴及びパッキンとで付勢手段を構成しているので、容易に皿部材を押し下げることができ、適切な速度で皿部材を上昇させることができる。
(6)請求項5に記載された発明も前記(1)〜(5)と同様な効果が得られるとともに、中間係止部に作動ピンを係止させることにより、作動ピンの上昇を途中で止めることができる。
したがって、皿部材を上死点よりも下方の位置で保持でき、棒状化粧料や化粧用具の突出量を調整して使用することができる。
(7)請求項5に記載された発明も前記(1)〜(6)と同様な効果が得られるとともに、スムーズに操作することができる。
図1乃至図7は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
図8及び図9は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
図10乃至図14は本発明の第3の実施形態を示す説明図である。
図15乃至図17は本発明の第4の実施形態を示す説明図である。
第1実施形態の収納容器の縦断面図。 皿部材の斜視図。 皿部材の縦断面図。 可動軸及び逆止弁機構の分解斜視図。 ハカマ部材の斜視図。 身部材の斜視図。 皿部材を上死点まで上昇させた状態の説明図。 第2実施形態の収納容器の縦断面図。 ハカマ部材の斜視図。 第3実施形態の収納容器の縦断面図。 ハカマ部材の斜視図 皿部材を上昇させる際の空気の流れを示す説明図。 皿部材を下降させる際の空気の流れを示す説明図。 皿部材を上死点まで上昇させた状態の説明図。 第4実施形態の収納容器の正面図。 身部材の斜視図。 皿部材を上昇させた状態の説明図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1乃至図7に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は本発明の化粧ブラシ、チップ、スポンジ等の化粧用具2又は棒状化粧料のいずれかを収納する収納容器である。
この収納容器1は、図1に示すように、化粧用具2(又は棒状化粧料)を保持する皿部材3と、該皿部材3の下部に取り付けられた内部が中空の可動軸4と、該可動軸4に挿入される挿入部5を有するハカマ部材6と、該ハカマ部材6の外周部に設けられ、前記ハカマ部材6、可動軸4及び皿部材3の外周を覆うとともに、係止部7を有する誘導溝8が形成された身部材9と、前記誘導溝8を通過して前記皿部材3に取り付けられた作動ピン10と、前記可動軸4を介して皿部材を上方へ付勢する付勢手段11とで構成されている。
皿部材3は、本実施形態では、図2及び図3に示すように上部に化粧用具2や棒状化粧料を保持する保持部12が形成され、下端部に可動軸が嵌合する嵌合孔13が形成された円筒状の部材である。なお、この嵌合孔13と保持部12の間には嵌合孔13よりも大径の空間部14が設けられており、保持部12と空間部14は連通している。
可動軸4は、図4に示すように、上端部が閉塞されたパイプ状の部材で、その上端部が前記空間部14に位置するように前記嵌合孔13により皿部材3と嵌合状態で取り付けられている。本実施形態では、嵌合により皿部材3に嵌合により可動軸4を取り付けているが、この可動軸4と皿部材3が同調して上下移動するように取り付けられていればよく、螺合、接着、溶着等により取付けてもよい。
また、可動軸4の上端部付近、具体的には取付状態において空間部14に位置する部位には、中空の内部に連通する空気穴15が形成されており、この空気穴15から排気可能で、この空気穴15から空気が流入しないような逆止弁機構16が設けられている。
この逆止弁機構16は、本実施形態では、ゴム等の弾性材で形成された環状の帯部材(幅広のゴムバンド)で、空気穴15を塞ぐようにこの帯状のゴムバンドを取り付けることにより、この空気穴15から空気を排出可能で、かつ、空気穴からの空気流入を防止している。
ハカマ部材6は、図5に示すように、下部に身部材9と係合する係合部17を有するベース部18と、該ベース部18の略中央部から上方へ延在するように形成された挿入部5とで構成されている。
この挿入部5は、内部には中空部19が形成されており、この中空部19が挿入部5の上部まで連通しており、前記可動軸4の内部に挿入される。この挿入部5の上端部付近にはフランジ部20が形成され、このフランジ部20の外径は可動軸4の内径よりも若干小さい程度に形成されている。
挿入部5の下端部付近には、中空部19に連通するように外周面に小径の空気流入量調節手段21としてオリフィスが設けられており、中空部19の内部にこの空気流入量調節手段21から流入する空気の量を調節する機能を有している。
ところで、本実施形態においては、この中空部19は挿入部5の上端まで連通しており、前記空気流入量調節手段21は、この中空部19を介して挿入部5の上端まで連通しているが、中空部19を形成せず、オリフィス及びこれに連通する流路で空気流入量調節手段21を構成し、この流路を挿入部5の上端まで連通させてもよい。
身部材9は、図6に示すように、略円筒形状の部材で、この外周面に略Z字状の誘導溝8が形成されている。誘導溝8の上端部に皿部材3を上死点で固定する係止部8bを設けることができる。誘導溝8の下端部にある係止部7と逆方向(略Z字状又は略逆Z字状)であってもいいし、同方向(略コ字状又は略逆コ字状)であってもよい。係止部8bを設けることにより、使用時に押す力がかかっても、作動ピン10を手で押えることなく化粧用具2を固定することが可能となり、使用勝手が向上する。
なお、本実施形態では、全体として略Z字状となるように係止部7、8bを形成した誘導溝8としているが、前述したような略コ字状の誘導溝8あってもよく、係止部8bを設けない略L字状または略逆L字状の誘導溝8であっても良い。
誘導溝8は、本実施形態では、上端部に略水平に周方向に延在する係止部8bを備えるとともに、下端部に略水平に周方向に延在する係止部7を備える全体として略Z字状(又は略逆Z字状)の溝で、この誘導溝8を貫通して作動ピン10が皿部材3に取り付けられる。
作動ピン10は、軸部22と操作部23から構成されており、この軸部22が誘導溝8を通過して皿部材3の下端部付近に形成された作動ピン取付孔24に挿入状態で取り付けられる。ところで、この作動ピン取付孔24は、本実施形態では、透孔状に形成されており、前記嵌合孔13に連通している。
付勢手段11は、本実施形態では、下端部が前記フランジ部20に当接するとともに、その上端部が前記可動軸4の上端部に当接し、可動軸を上方に付勢する付勢スプリング25と、前記空気流入量調節手段21とで構成されている。
フランジ部20の外径と可動軸4の内径は、僅かな隙間を有する程度(略同径)に形成されているので、付勢スプリング25の付勢力によって可動軸4を上方へ付勢する際には、フランジ部20と可動軸4の間からはほとんど空気が可動軸4内部及び中空部19(可動軸4内部)へ流入せず負圧となる。ここで、空気流入量調節手段21によって可動軸の4内部に流入する空気量を調節することにより、付勢スプリング25による付勢力によって皿部材3が急上昇することを防止し、適切な速度で皿部材3を上昇させることができる。すなわち、このようにオリフィス等により可動軸4の内部の空気の流れ(可動軸4の内部への空気の流入量や流出量)を制御することにより、皿部材の上昇速度を制御することができる。
このような収納容器1を使用する場合の皿部材3、可動軸4等の動きを説明する。
通常状態においては、作動ピン10の軸部22は誘導溝8の係止部7に係止されており、化粧用具2等が突出せず、収納されている状態となっている。
作動ピン10の操作部23を使用者の指等で操作し、係止状態を解除する(作動ピン10を誘導溝8の垂直部8aに移動させる)と、付勢スプリング25の付勢力によって可動軸4が自動的に上方へ移動し、これに伴い皿部材3も上方へ移動する。
このとき、空気流入量調節手段21によって中空部19に流入する空気量を調節することにより、付勢スプリング25による付勢力によって可動軸4及び皿部材3が急上昇することを防止し、適切な速度で皿部材3を上昇させることができる。
皿部材3が上死点まで移動すると、図7に示すように、化粧ブラシ等の化粧用具2が露出し、これを使用することができる。
使用後、化粧用具2を収納する場合は、作動ピン10の操作部を使用者の指等で操作し、係止部7まで作動ピン10を移動させる。
このとき、可動軸4の内部や中空部19の空気が排出されない場合、空気が圧縮され、陽圧となってしまうが、可動軸4の上端部付近に設けられた空気穴15から可動軸4の内部や中空部19の空気が排出され、使用者の指等には付勢スプリング25の付勢力のみが伝わるため、容易に係止部7まで作動ピン10を移動させることができる。
なお、逆止弁機構16として、空気穴15を覆うように外側から帯状のゴムバンドを取り付けているので、可動軸4が上昇する際には、この空気穴15から空気が内部へ流入することを防止できるとともに、空気を排出する場合には、この帯状の部材が押し広げられ、空気を排出することが可能となっている。この逆止弁機構16としては、本実施形態のような機構ではなく逆止弁等を用いてもよい。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図8乃至図13に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図8及び図9に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、フランジ部を形成しない挿入部5Aを備えたハカマ部材6Aにするとともに、空気流入量調節手段21Aとしてバルブを用いた付勢手段11Aにした点で、このような収納容器1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態の収納容器と同様な作用効果が得られる。
本実施形態では、挿入部5Aの下端部(ベース部18の上面)に付勢スプリング25の下端部が当接するように設けられる。
図10乃至図14に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、挿入部5Bの上端部付近にフランジ部20を有する大径部26が形成され、このフランジ部20の外径を前記可動軸4の内径と略同径に形成したハカマ部材6Bを用い、このハカマ部材6Bの前記大径部26に上下方向に貫通するように設けられた下降用空気穴27と、この下降用空気穴27と連通し、前記大径部26の下端部に貫通する前記下降用空気穴よりも小径の上昇用空気穴28と、前記皿部材3が上昇する際には下降用空気穴27から空気が流入しないように塞ぐことができ、かつ、前記皿部材3が下降する際には前記下降用空気穴27から空気を排出することができるパッキン29を用いて付勢手段11Bを構成した点で、このような収納容器1Bにしても、前記本発明を実施するための第1の形態の収納容器と同様な作用効果が得られる。
本実施形態においては、ハカマ部材にフランジ部を20有するピストン形状の大径部26が形成されており、この大径部26に設けられた下降用空気穴27、上昇用空気穴28、パッキン29、大径部26のフランジ部20に下端部が当接する付勢スプリング25とで付勢手段11Bを構成している。なお、この付勢スプリング25の上端部は、可動軸4の上端部又は皿部材3に当接するように構成され、本実施形態においては、皿部材3に当接している。
この下降用空気穴27は、大径部26の上下方向に貫通する比較的大径の貫通孔で、その下端部付近の部位に、大径部26の外周方向に分岐し、大径部26の底面27aに貫通するように屈曲する小径の上昇用空気穴28が形成されている。
このパッキン29は弾性体の樹脂材等で構成されており、平面視略円形状の薄板形状に形成されており、このパッキンで下降用空気穴27のみを大径部26の底面側から覆うように塞いでいる。
このように大径部26の底面側から覆うようにパッキン29を設けることにより、皿部材3を上昇させる際には、図12に示すように、可動軸4と挿入部5Bの間の空気は、下降用空気穴27を通過することができず、小径の上昇用空気穴28からのみ大径部26の上方へ徐々に排気される。そのため、可動軸4と挿入部5の間の空間が圧縮されて高圧となり、付勢スプリング25の付勢力を弱め、皿部材3がゆっくりと上昇する。上昇用空気穴28は、このように皿部材3ゆっくりと上昇する程度の流量で空気が排気される寸法に形成される。なお、この排気された空気は、可動軸4及び皿部材3に設けられた空気穴15から外部へ排出される。
一方、皿部材3を下降させる際には、図13に示すように、可動軸4と挿入部5Bの間の空間が膨張して減圧されるとともに、下降用空気穴27からの空気の圧力によりパッキン29の外周部分がたわみ、下降用空気穴27から大径部26の上方の空間の空気が大量に流入し、付勢スプリング25の付勢力以上の抵抗力を感じることなく、容易に皿部材3を下降させることができる。
このように本実施形態においては、下降用空気穴27、上昇用空気穴28、パッキン29により可動軸4内部の空気の流れを制御し、皿部材3の上昇速度を制御するとともに、皿部材下降時には付勢スプリング25の付勢力以上の抵抗力を感じることなく、容易に皿部材3を下降させることができる収納容器1Bを構成している。
ところで、本実施形態においては、パッキン29はボス部を備える略円形状に形成されているが、平らなパッキン29を用いてもよく、形状も円形状だけでなく、矩形状、多角形状等、様々な形状とすることができる。
また、本実施形態においては、大径部26にフランジ部20を設けたが、フランジ部20を設けず大径部26の外径を可動軸4の内径と略同径となるように形成してもよい。この場合、大径部26の上面に直接付勢スプリング25の下端部が当接する。
図15乃至図17に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、作動ピン10を係止することができる少なくとも1つ以上の中間係止部30を有する誘導溝8Aを備える身部材9Aを用いた点で、このような身部材9Aを用いた収納容器1Cにしても、前記本発明を実施するための第1の形態の収納容器と同様な作用効果が得られる。
本実施形態では、誘導溝8Aの上端部よりの部位に、身部材9Aの円周方向に直角に折れ曲がるように略水平状の中間係止部30を形成し、この中間係止部30に作動ピン10が当接し、付勢手段11の付勢力に抗して、この中間係止部30で作動ピン10が係止される。すなわち、誘導溝8Aは正面視において、略クランク状に形成されており、溝の折れ曲がった部位が中間係止部30となっている。このように誘導溝8Aの中間部分で作動ピン10を係止できることにより、皿部材3を誘導溝8Aの上死点以外の位置でも保持できるため、口紅等の化粧品2の突出量を調整して使用することができるとともに、化粧用具2、特に化粧ブラシを用いる場合、化粧ブラシの毛量を調整して使用することができる。
本実施形態の収納容器1Cを使用する場合には、係止部7に係止されている作動ピン10の係止状態を解除する。そうすると、付勢手段11の付勢力により皿部材3が上昇するが、作動ピン10が誘導溝8Aの中間係止部30に引っかかることで係止状態となり、上死点よりも下方で皿部材3の上昇が止まる。
この状態で化粧用具2等を使用してもよいし、更に化粧用具2等を突出させたい場合には、作動ピン10を身部材9Aの周方向へスライドさせて中間係止部30との係止状態を解除することで、皿部材3が上死点まで上昇する。
ところで、作動ピン10を指で下方へ移動させる際には中間係止部30に作動ピン10が引っかからないような形状とすることが望ましく、この中間係止部付近30に傾斜部31を形成している。このように、誘導溝11Aは作動ピン10の上昇時には作動ピン10が中間係止部30に係止され、かつ、作動ピン10の下降時には中間係止部30に係止されることなく作動ピン10を下降させることができる形状に形成することが望ましい。
このような形状に形成することにより、作動ピン10をスムーズに下端部まで移動させることができ、中間係止部30を形成したとしても使用感を高めることができる。
本実施形態では、中間係止部30を誘導溝8Aの上端部付近に1つのみ形成したが、中間係止部30の位置は誘導溝8Aの上下方向の中央部付近や中央部よりも下端部よりの部位でもよいし、中間係止部30を複数個形成してもよく、また、係止部8bや中間係止部30は左右どちらの方向に形成してもよい。
なお、本発明の実施形態では、空気穴や空気流入量調節手段等を用いたが、付勢スプリングの付勢力のみで適切に皿部材を上昇させることができる場合には、挿入部やフランジ部の外径と可動軸の内径の差を大きくし、この隙間から自由に空気が流入、排出されるように構成し、空気穴や空気流入量調節手段を用いなくてもよく、このような場合、挿入部の内部に中空部を形成する必要はない。また、付勢スプリングも、例えば挿入部の下端部付近のベース部に、その下端部が支持されるように設けてもよい。
本発明の収納容器は、口紅、リップクリーム、スチックアイシャドウ、スチックチーク、スチックファンデーション、コンシーラー、日焼け止め化粧料、アイクリーム、整髪料等の固形化した棒状化粧料や、化粧ブラシ、スポンジ等の化粧用具を収納する容器を製造する分野や化粧品分野の産業で利用される。
1、1A、1B、1C:収納容器、 2:化粧用具、
3:皿部材、 4:可動軸、
5、5A、5B:挿入部、 6、6A、6B:ハカマ部材、
7:係止部、 8、8A:誘導溝、
9、9A:身部材、 10:作動ピン、
11、11A、11B:付勢手段、 12:保持部、
13:嵌合孔、 14:空間部、
15:空気穴、 16:逆止弁機構、
17:係合部、 18:ベース部、
19:中空部、 20:フランジ部、
21、21A:空気流入量調節手段、
22:軸部、 23:操作部、
24:作動ピン取付孔、 25:付勢スプリング、
26:大径部、 27:下降用空気穴、
28:上昇用空気穴、 29:パッキン、
30:中間係止部、 31:傾斜部。

Claims (6)

  1. 棒状化粧料又は化粧用具のいずれかを保持する皿部材と、該皿部材の下部に取り付けられた中空の可動軸と、該可動軸に挿入される挿入部を有するハカマ部材と、該ハカマ部材の外周部に設けられ、前記ハカマ部材、可動軸及び皿部材の外周を覆うとともに、係止部を有する誘導溝が形成された身部材と、前記誘導溝を通過して前記皿部材に取り付けられた作動ピンと、前記皿部材を上方に付勢する付勢手段とで構成され、可動軸の内部の空気の流れを制御することにより、皿部材の上昇速度を制御することができる収納容器。
  2. 前記ハカマ部材の挿入部は、その上端部付近にフランジ部が形成され、該フランジ部の外径は前記可動軸の内径と略同径に形成されており、前記付勢手段は、その下端部が前記フランジ部又は前記挿入部の上部に当接し、その上端部が前記可動軸の上端部に当接する付勢スプリングと、前記挿入部の上端まで連通するように前記挿入部の外周面に設けられた空気流入量調節手段とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の収納容器。
  3. 前記可動軸には、中空の内部に連通する空気穴が形成されるとともに、該空気穴から排気可能でかつ、空気穴から空気が流入しない逆止弁機構を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の収納容器。
  4. 前記ハカマ部材の挿入部は、その上端部付近に、大径部が形成され、該大径部の外径は前記可動軸の内径と略同径に形成されており、前記付勢手段は、その下端部が前記大径部に当接し、その上端部が前記可動軸の上端部又は皿部材に当接する付勢スプリングと、前記大径部を上下方向に貫通する下降用空気穴と、該下降用空気穴と連通し、前記大径部の底面に貫通する前記下降用空気穴よりも小径の上昇用空気穴と、前記皿部材が上昇する際には下降用空気穴から空気が流入しないように塞ぐことができ、かつ、前記皿部材が下降する際には前記下降用空気穴から空気を排出可能に設けられたパッキンとで構成されることを特徴とする請求項1に記載の収納容器。
  5. 前記誘導溝には、前記作動ピンを係止することができる中間係止部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の収納容器。
  6. 前記誘導溝は、前記作動ピンの上昇時には前記作動ピンが前記中間係止部に係止され、かつ、前記作動ピンの下降時には前記中間係止部に係止されることなく前記作動ピンを下降させることができる形状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の収納容器。
JP2019060458A 2019-03-27 2019-03-27 収納容器 Pending JP2020156830A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019060458A JP2020156830A (ja) 2019-03-27 2019-03-27 収納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019060458A JP2020156830A (ja) 2019-03-27 2019-03-27 収納容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020156830A true JP2020156830A (ja) 2020-10-01

Family

ID=72640652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019060458A Pending JP2020156830A (ja) 2019-03-27 2019-03-27 収納容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020156830A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58145120U (ja) * 1982-03-24 1983-09-30 石井 俊充 口紅等の容器
JPS60173223U (ja) * 1984-02-27 1985-11-16 株式会社 葛飾プレス工業所 繰り出し化粧棒容器
JPS61112727U (ja) * 1984-12-28 1986-07-16
JPS62168817U (ja) * 1986-04-18 1987-10-26
JP2002146861A (ja) * 2000-11-14 2002-05-22 Piolax Inc 戻り遅延装置
JP2003139187A (ja) * 2002-10-11 2003-05-14 Futaba Kinzoku Kogyo Kk 高さ調整機能付きフット

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58145120U (ja) * 1982-03-24 1983-09-30 石井 俊充 口紅等の容器
JPS60173223U (ja) * 1984-02-27 1985-11-16 株式会社 葛飾プレス工業所 繰り出し化粧棒容器
JPS61112727U (ja) * 1984-12-28 1986-07-16
JPS62168817U (ja) * 1986-04-18 1987-10-26
JP2002146861A (ja) * 2000-11-14 2002-05-22 Piolax Inc 戻り遅延装置
JP2003139187A (ja) * 2002-10-11 2003-05-14 Futaba Kinzoku Kogyo Kk 高さ調整機能付きフット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3392868A (en) Container construction
US8186365B2 (en) Cosmetic case
KR102234714B1 (ko) 보호관이 슬라이딩 방식에 의해 높낮이 조절이 단계적으로 이루어지면서 승하강되는 스틱형 고형 화장품용기
ES2540216T3 (es) Caja con tapa retráctil para productos cosméticos o de tocador
EP3632261A1 (en) Stick-type cosmetic material container having side button
US20180116369A1 (en) Liquid cosmetics case
JP7589370B2 (ja) リフィル容器の交換構造を有するコンパクト容器
US20160135567A1 (en) Multiple cosmetic holder and applicator
US10369581B2 (en) Liquid-discharging container
KR20210050865A (ko) 리필용기의 체결 구조가 개선된 화장품 용기
US20190281950A1 (en) Push and slide compact
KR101986178B1 (ko) 화장품 케이스
JP2020156830A (ja) 収納容器
JP2021506548A (ja) 化粧品容器
KR200497422Y1 (ko) 리필형 스틱 화장품 용기어셈블리
KR100933621B1 (ko) 화장품용기의 개폐구조
KR101931509B1 (ko) 화장품 용기
CA1332925C (en) Dispenser
KR200466895Y1 (ko) 화장품 도포기
KR102604248B1 (ko) 리필용기의 교체 구조를 갖는 화장품 용기
JP4819973B1 (ja) 棒状化粧料容器
KR102233434B1 (ko) 한 손으로 스틱형 고형 화장품의 출몰 조작이 가능한 스틱형 고형 화장품 용기
JP4953906B2 (ja) 気密コンパクト
US10477939B2 (en) Cushion compact container
KR102604247B1 (ko) 리필용기의 교체 구조를 갖는 화장품 용기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230602