JP2020191694A - 区画貫通構造、その施工方法、及び区画貫通構造キット - Google Patents
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Abstract
Description
[1]区画貫通部を有する仕切り部と、
前記区画貫通部において、少なくとも前記仕切り部の一方の外面から他方の外面まで挿通され、かつ内部にケーブル類又は配管類が通される管状部材と、
前記管状部材に取り付けられ、かつ前記管状部材の外周面より径方向外側に向かって進出可能であり、進出した状態で前記他方の外面の外側に配置される押さえ部と、
前記仕切り部の一方の外面の外側に配置され、かつ管状部材の外周面に固定される固定部材と、
前記管状部材の内部に配置される内側耐火材とを備え、
前記固定部材と前記押さえ部が、両側から前記仕切り部を挟み込む区画貫通構造。
[2]前記固定部材が、樹脂材料、エラストマー及び耐火材からなる群から選択される中間部材を介して前記一方の外面に押し当てられる上記[1]に記載の区画貫通構造。
[3]前記仕切り部の一方の外面の外側において、前記管状部材の端部の開口を遮蔽する遮蔽部材をさらに備える上記[1]又は[2]に記載の区画貫通構造。
[4]前記固定部材が、前記管状部材の外周面に螺着される上記[1]〜[3]のいずれか1項に記載の区画貫通構造。
[5]前記内側耐火材が、加熱により膨張する熱膨張性部材である上記[1]〜[4]のいずれか1項に記載の区画貫通構造。
[6]前記押さえ部は、エラストマーで形成され、かつ傾斜された状態から立ち上げられている上記[1]〜[5]のいずれか1項に記載の区画貫通構造。
[7]前記管状部材には、前記押さえ部を径方向に沿って進退させる孔が設けられる上記[1]〜[5]のいずれか1項に記載の区画貫通構造。
[8]前記固定部材、前記内側耐火材、前記中間部材、及び前記遮蔽部材のうち少なくとも1つに取り付けられるRFIDタグを備える上記[1]〜[7]のいずれか1項に記載の区画貫通構造。
[9]外周面より径方向外側に進出可能な押さえ部が取り付けられた管状部材を用意する工程と、
前記管状部材の内部に耐火材を配置させる工程と、
ケーブル類又は配管類が通される区画貫通部において、前記仕切り部の一方の外面から他方の外面まで前記管状部材を挿通させる工程と、
前記他方の外面の外側において前記押さえ部を、前記管状部材の外周面より径方向外側に進出させる工程と、
前記仕切り部の一方の外面の外側において、前記管状部材の外周面に固定部材を固定させ、前記仕切り部を両側から前記固定部材と前記押さえ部によって挟み込ませる工程と、
を備える区画貫通構造の施工方法。
[10]前記仕切り部の前記区画貫通部を構成する貫通孔を通るときに前記押さえ部を径方向内側に退避させる上記[9]に記載の区画貫通構造の施工方法。
[11]管状部材と、
前記管状部材に取り付けられ、前記管状部材の外周面より径方向外側に進出可能である押さえ部と、
前記管状部材の前記押さえ部よりも一方の端部側において、前記管状部材の外周面に固定可能な固定部材と、
前記管状部材の内部に配置されるための内側耐火材と
を備える区画貫通構造キット。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る区画貫通構造10を示す断面図である。区画貫通構造10は、仕切り部11と、管状部材20と、押さえ部25と、固定部材30と、耐火材35を備える。区画貫通構造10は、区画貫通部15を措置するための構造であり、一般的には防火措置を行うための構造である。
また、押さえ部25は、複数の押さえ片によって構成される必要はなく、1つの押さえ片からなっていてもよい。その場合には、管状部材20の全周にわたって形成された環状の部材であってもよいし、一部が切り欠けられたC字状の部材であってもよい。
押さえ部25(すなわち、各押さえ片25A〜25C)は、エラストマーから形成されることが好ましい。エラストマーから形成されることで、柔軟性を有するので、上記したように径方向に沿って進退しやすくなる。
本実施形態では、仕切り部11の区画貫通部15に管状部材20が設けられ、かつその管状部材20の内部に耐火材35が配置されることで、一方の区画で火災が発生した場合でも、他方の区画に延焼することを防止できる。
耐火材35は、管状部材20の内部において、例えば、内挿部材21を取り巻くように筒状に配置されればよい。ただし、耐火材35は、内挿部材21を全周にわたって取り巻く必要はなく、例えば棒状、シート状の耐火材35が1又は複数個適宜配置されてもよい。また、内挿部材21と管状部材20の間に隙間ができるように配置されてもよいし、隙間ができないように充填されてもよいが、通常は隙間ができるように配置される。
なお、耐火材35は、上記したように熱膨張性部材以外でもよく、例えば、ロックウール、ガラスウールを含む、建設省告示第1400号で定められた不燃材料、耐熱シール材などで充填されていてもよい。
中間部材35がエラストマーから形成されることで、固定部材30と仕切り部11の間に隙間ができないように、固定部材30を仕切り部11の外面11Aに押し当てることができ、火災が発生した場合に管状部材20と仕切り部11の間の隙間から延焼することを防止できる。また、熱膨張性部材から形成されることで、火災が発生した場合に、仕切り部11と、管状部材20の間の隙間から延焼することをより適切に防止できる。
中間部材38を構成するエラストマーは、ゴムや熱可塑性エラストマーなどであればよく、使用できるゴムや熱可塑性エラストマーの種類は上記のとおりである。
中間部材38は、環状のシートであることが好ましく、図2に示すように、円環状でもよいが、外周が四角形でかつ内周が円形など、他の形状を有してもよい。
遮蔽部材40の筒状部は、金属、樹脂などから形成されてもよいし、繊維強化プラスチックなどの複合材料から形成されてもよい。同様に、絞り機構41を構成する絞り羽根も金属、樹脂などから形成されてもよいし、繊維強化プラスチックなどの複合材料から形成されてもよい。
本実施形態では、遮蔽部材40が設けられることで、管状部材20により形成された内部の空洞によって、区画A,B間が連通することが防止されるので、火災の延焼をより確実に防止できる。
したがって、例えば、RFIDリーダを取り付けた部品を有する区画貫通構造に、RFIDリーダを近づけると、RFIDリーダによりID情報が読み取られ、区画貫通構造に関する情報、区画貫通構造を構成する部品に関する情報を検知可能である。さらには、RFIDライターによって、記憶媒体に情報を書き込むことが可能である。
RFIDタグは、これらの中では、好ましくは固定部材30、耐火材(内側耐火材)35、中間部材38、及び遮蔽部材40の少なくとも1つに取り付けられる。これら部品は、施工業者によって、管状部材20に取り付けられることがある部品であり、施工忘れが発生することがある。したがって、これらが施工されたか否かを判断することで、施工後の検査をより正確にできる。
RFIDタグは、上記部品のなかでは、より好ましくは遮蔽部材40に取り付けられる。遮蔽部材40は、後述する施工方法において、最後に取り付けられる部品であるので、遮蔽部材40に取り付けられたRFIDタグのID情報を検知することで、施工が適正に完了したと判断できる。
耐火材(内側耐火材)35を構成する熱膨張性部材は、熱膨張性樹脂組成物よりなる。同様に、中間部材38が熱膨張性部材からなる場合、熱膨張性部材は熱膨張性樹脂組成物よりなる。熱膨張性樹脂組成物は、樹脂成分と、熱膨張性材料を含有する熱膨張性樹脂組成物からなる。熱膨張性材料としては、加熱することにより発泡する発泡剤、バーミキュライト、熱膨張性黒鉛などの熱膨張性層状無機物が挙げられ、中でも熱膨張性黒鉛が好ましい。熱膨張性黒鉛を使用することで、火災の加熱により適切に膨張され、また、膨張後の膨張残渣の機械強度が優れ、耐火性を良好にしやすくなる。なお、ここでいう熱膨張性材料とは、後述する成形などによって膨張せず、または膨張しても部分的であり、熱膨張性樹脂組成物は、熱膨張性部材において熱膨張性が維持される。
また、熱膨張性材料の膨張開始温度は、所定量(例えば、100mg)の熱膨張性材料を一定の昇温速度(例えば、10℃/分)で昇温させ、法線方向の力が立ち上がる温度を計測することにより測定可能である。測定装置としては測定温度制御が可能であり、かつ法線方向の応力を測定できるものであればよく、例えばレオメーターを使用すればよい。
熱可塑性樹脂の例としては、ポリ塩化ビニル(PVC)、塩素化ポリ塩化ビニル樹脂(CPVC)、フッ素樹脂、ポリフェニレンエーテル、変性ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンスルフィド、ポリカーボネート、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアリレート、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリブタジエン、ポリイミド、アクリル樹脂、ポリアセタール、ポリアミド、ポリエチレン(PE)およびポリプロピレン(PP)、エチレン酢酸ビニル(EVA)等のポリオレフィン、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPDM)、クロロプレン(CR)、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル、ポリカーボネート、ポリスチレン(PS)、ポリフェニレンサルファイド、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)、アクリロニトリル−スチレン−アクリロニトリル共重合体(ASA)、アクリロニトリル/エチレン−プロピレン−ジエン/スチレン共重合体(AES)等が挙げられる。
硬化性樹脂の例としてはエポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタン、熱硬化性ポリイミド等が挙げられる。
熱膨張性樹脂組成物の樹脂成分は、1種であってもよいし2種以上を組み合わせてもよい。
可塑剤は一種もしくは二種以上を使用することができる。
熱膨張性樹脂組成物が可塑剤を含有する場合、熱膨張性樹脂組成物における可塑剤の含有量は、樹脂成分100質量部に対して、例えば0.3質量部以上150質量部以下の範囲であり、好ましくは10質量部以上100質量部以下の範囲である。
可塑剤は、これら下限値以上とすると、成形性が良好になりやすく、上限値以下となると、成形体に適度な強度が付与される。
なお、樹脂成分と可塑剤の合計含有量とは、樹脂成分と可塑剤の両方が含有される場合には、これらの合計含有量を意味し、可塑剤を含有しない場合には樹脂成分単独の含有量を意味する。
本発明に使用される熱膨張性黒鉛は、酸処理して得られた熱膨張性黒鉛がアンモニア、脂肪族低級アミン、アルカリ金属化合物、アルカリ土類金属化合物等で中和されたものなども使用することもできる。
脂肪族低級アミンとしては、例えば、モノメチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン等が挙げられる。
アルカリ金属化合物およびアルカリ土類金属化合物としては、例えば、カリウム、ナトリウム、カルシウム、バリウム、マグネシウム等の水酸化物、酸化物、炭酸塩、硫酸塩、有機酸塩等が挙げられる。
無機充填剤を含有する場合、熱膨張性樹脂組成物における無機充填材の含有量は、樹脂成分100質量部に対して、好ましく3質量部以上200質量部以下の範囲であり、より好ましくは10質量部以上150質量部以下の範囲である。
また、樹脂成分が熱硬化性樹脂を含む場合、得られた熱膨張性樹脂組成物を、例えばプレス成形などで加熱かつ加圧することで、シート状などの所望の形状にしつつ熱硬化して熱膨張性部材を得ることができる。
また、熱膨張性部材は、上記のようにして成形したものを適宜切断して所定の形状にしてもよい。
次に、図5〜8を用いて、本実施形態の区画貫通構造の施工方法について説明する。本施工方法では、図5に示すように、まず、仕切り部11の各壁材12A,12Bに貫通孔13A,13Bを開けて、区画貫通部15を形成する。また、上記したように押さえ部25が取り付けられた管状部材20を用意する。ここで、押さえ部25は、上記したとおり、傾斜しており、押圧したり、押圧から解放したりすることで、径方向に沿って進退することが可能である。
さらに、図5では、管状部材20を区画貫通部15に挿通させる前に、区画貫通部15に配管類又はケーブル類である内挿部材21が通される例を示すが、管状部材20を区画貫通部15に挿通させた後に管状部材20の内部に内挿部材21を通してもよい。
ここで、押さえ部25は、先端25Xが端部20Aに近づくように傾斜している。そのため、管状部材20を貫通孔13Aに通す際に、押さえ部25は、貫通孔13Aの内周面に押圧され、図6に示すように倒されることで径方向内側に退避される。そのため、管状部材20は、容易に貫通孔13Aを通ることが可能になる。貫通孔13Bを通るときも同様である。すなわち、管状部材20は、区画貫通部15に押し込むだけで、図7に示すように、他方の端部20Bを外面11Bの外側まで移動させることができる。端部20Bが外面11Bの外側まで移動することで、押さえ部25は、貫通孔13Bの内周面からの押圧が解放され、押さえ部25の先端25Xは径方向外側に進出される。
その後、管状部材20は、区画A側に引っ張られることで、押さえ部25が外面11Bに押されて、図8に示すように立ち上げられる。これにより、押さえ部25の先端25Xはさらに径方向外側に進出され、押さえ部25が外面11Bに当接した状態となる。
また、区画貫通構造の検査においては、各部材が取り付けられているか否かを確認するだけで適切に施工できたか否かを判断できるので、施工後の検査を簡単に行うことができる。
本実施形態は、区画貫通構造キットも提供するものである。区画貫通構造キットは、管状部材20と、管状部材20に取り付けられた押さえ部25と、管状部材20の押さえ部25よりも一方の端部20A側において、管状部材20の外周面に固定可能な固定部材30と、管状部材20の内部に配置されるための内側耐火材35と、中間部材38と、遮蔽部材40とを備えるものである。施工業者は、これら部材を備える区画貫通構造キットを施工現場に持ち込むだけで、上記した施工方法により区画貫通構造を施工することが可能になる。
なお、区画貫通構造キットを構成する各部材の説明は上記のとおりであるので、その説明は省略する。
また、連結部材28は、図7、8に示すように、管状部材20が区画A側に引っ張られるときに、仕切り部11に衝突することで切断されるとよい。連結部材28が切断することで、押さえ部25は、連結から解放されて立ち上げられ、外面11Bに当接させることが可能になる。
連結部材28としては、例えば押さえ部25よりも厚みが薄いゴム膜、樹脂膜などの膜状部材が使用されるとよい。連結部材28は、厚みが薄いことで、仕切り部11Bに衝突することで容易に切断されることになる。
次に、本発明の第2の実施形態について図10〜13を用いて説明する。本実施形態における区画貫通構造は、管状部材及び押さえ部の構造が第1の実施形態と相違する。以下、第2の実施形態について、第1の実施形態との相違点を説明する。
なお、以下の説明において、第1の実施形態と同様の構成を有する部材に対しては同じ符号を付して説明する。
本実施形態の管状部材50は、押さえ部55を進退させるための孔51が設けられる。押さえ部55は、孔51の内部に挿入され、あるいは、孔51から突出させることで、径方向に進退可能である。
なお、図11においては、押さえ片は、4つ設けられるが、2つ以上であれば特に限定されない。また、押さえ片は金属から形成されればよいが、他の材料であってもよい。
各孔51は、管状部材20の軸方向に沿って延在する細長の第1の孔部51Aと、周方向に沿って延在する細長の第2の孔部51Bより構成され、T字状となる。第1の孔部51Aは、傾斜片57が挿入するための孔部であり、第2の孔部51Bは各押さえ片が挿入するための孔部である。
また、区画貫通構造の検査においては、各部材が取り付けられているか否かを確認するだけで適切に施工できたか否かを判断できるので、施工後の検査を簡単に行うことができる。
また、第2の実施形態において、押さえ部55は、孔51内部を通って進退できる限り上記の構成に限定されない。押さえ部55は、例えば回転することで進退してもよい。
例えば、仕切り部11は、内部に中空部13がある中空壁であったが、中空壁に限定されず、中空が設けられない壁であってもよい。また、仕切り部11は、建築物の壁に限定されず、建築物の天井、床であってもよい。
布部材は、不燃布、難燃布であればよく、例えば、炭素繊維やガラス繊維により形成された織物、編み物、不織布などが挙げられる。
具体的には、管状部材の遮蔽部材40が固定される位置の外周面に突起が設けられ、遮蔽部材の内周面に凹部が設けられ、突起が凹部に嵌合することで遮蔽部材40が固定部材30に固定されてもよい。なお、管状部材は、樹脂管などで構成され撓むことで、突起が設けられても遮蔽部材などを外周面に取り付けることが可能である。固定部材についても同様に突起と凹部により固定されてもよい。また、例えば、管状部材の外周面と、固定部材又は遮蔽部材の内周面とを、接着剤、粘着剤、両面粘着テープなどにより接着させてもよい。
さらに、固定部材30、中間部材38、及び遮蔽部材40は、環状又は筒状の部材であったが、一部が切り欠けられたC字状の部材であってよい。管状部材20、50も同様に断面C字状の部材であってもよい。これらがC字状の部材であると、内挿部材21が予め区画貫通部15の内部に通されていても施工しやすくなる。
11 仕切り部
11A、11B 外面
15 区画貫通部
20、50 管状部材
20A、20B、50A、50B 端部
21 内挿部材
25、55 押さえ部
25A〜25D、55A〜55D押さえ片
30 固定部材
35 耐火材
38 中間部材
40 遮蔽部材
41 絞り機構
51 孔
Claims (11)
- 区画貫通部を有する仕切り部と、
前記区画貫通部において、少なくとも前記仕切り部の一方の外面から他方の外面まで挿通され、かつ内部にケーブル類又は配管類が通される管状部材と、
前記管状部材に取り付けられ、かつ前記管状部材の外周面より径方向外側に向かって進出可能であり、進出した状態で前記他方の外面の外側に配置される押さえ部と、
前記仕切り部の一方の外面の外側に配置され、かつ管状部材の外周面に固定される固定部材と、
前記管状部材の内部に配置される内側耐火材とを備え、
前記固定部材と前記押さえ部が、両側から前記仕切り部を挟み込む区画貫通構造。 - 前記固定部材が、樹脂材料、エラストマー及び耐火材からなる群から選択される中間部材を介して前記一方の外面に押し当てられる請求項1に記載の区画貫通構造。
- 前記仕切り部の一方の外面の外側において、前記管状部材の端部の開口を遮蔽する遮蔽部材をさらに備える請求項1又は2に記載の区画貫通構造。
- 前記固定部材が、前記管状部材の外周面に螺着される請求項1〜3のいずれか1項に記載の区画貫通構造。
- 前記内側耐火材が、加熱により膨張する熱膨張性部材である請求項1〜4のいずれか1項に記載の区画貫通構造。
- 前記押さえ部は、エラストマーで形成され、かつ傾斜された状態から立ち上げられている請求項1〜5のいずれか1項に記載の区画貫通構造。
- 前記管状部材には、前記押さえ部を径方向に沿って進退させる孔が設けられる請求項1〜5のいずれか1項に記載の区画貫通構造。
- 前記固定部材、前記内側耐火材、前記中間部材、及び前記遮蔽部材のうち少なくとも1つに取り付けられるRFIDタグを備える請求項1〜7のいずれか1項に記載の区画貫通構造。
- 外周面より径方向外側に進出可能な押さえ部が取り付けられた管状部材を用意する工程と、
前記管状部材の内部に耐火材を配置させる工程と、
ケーブル類又は配管類が通される区画貫通部において、前記仕切り部の一方の外面から他方の外面まで前記管状部材を挿通させる工程と、
前記他方の外面の外側において前記押さえ部を、前記管状部材の外周面より径方向外側に進出させる工程と、
前記仕切り部の一方の外面の外側において、前記管状部材の外周面に固定部材を固定させ、前記仕切り部を両側から前記固定部材と前記押さえ部によって挟み込ませる工程と、
を備える区画貫通構造の施工方法。 - 前記仕切り部の前記区画貫通部を構成する貫通孔を通るときに前記押さえ部を径方向内側に退避させる請求項9に記載の区画貫通構造の施工方法。
- 管状部材と、
前記管状部材に取り付けられ、前記管状部材の外周面より径方向外側に進出可能である押さえ部と、
前記管状部材の前記押さえ部よりも一方の端部側において、前記管状部材の外周面に固定可能な固定部材と、
前記管状部材の内部に配置されるための内側耐火材と
を備える区画貫通構造キット。
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