JP2021011902A - 緩衝器 - Google Patents
緩衝器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021011902A JP2021011902A JP2019125675A JP2019125675A JP2021011902A JP 2021011902 A JP2021011902 A JP 2021011902A JP 2019125675 A JP2019125675 A JP 2019125675A JP 2019125675 A JP2019125675 A JP 2019125675A JP 2021011902 A JP2021011902 A JP 2021011902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- piston
- piston rod
- coil spring
- shock absorber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
- F16F1/04—Wound springs
- F16F1/12—Attachments or mountings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/58—Stroke limiting stops, e.g. arranged on the piston rod outside the cylinder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
【課題】異音の発生を防止できる緩衝を提供する。【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明の緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されたピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿通されるとともに一端がピストン2に連結されるピストンロッド3と、ピストンロッド3の外周に装着されるリバウンドスプリングSとを備え、リバウンドスプリングSがコイルスプリング6と、コイルスプリング6のピストン側端に装着されるとともにピストンロッド3の外周に嵌合されるホルダ7と、コイルスプリング6の反ピストン側端に装着される環状のサポート8とを有し、サポート8が内周に複数の突起8dを有し、突起8dの先端を通る円Cの直径L1がピストンロッド3の外径L2よりも大きく、各突起8dが互いに180度位相がずれた位置に存在しないように配置される。【選択図】図3
Description
本発明は、緩衝器に関する。
従来から緩衝器にあっては、シリンダ端部を封止しピストンロッドを軸支するロッドガイドとピストンロッドの中間部に設けたフランジとの間に、両端に樹脂クッションを装着したコイルスプリングでなるリバウンドスプリングを介装している。このリバウンドスプリングは、緩衝器の伸長時において互いに接近するロッドガイドとフランジによって圧縮せしめられることで、緩衝器の伸長を抑制するバネ力を発揮して、緩衝器の最大伸切時の衝撃を緩和するようになっている。
そして、たとえば、特許文献1に開示されたリバウンドスプリングにあっては、コイルスプリングと、コイルスプリングの両端内周のそれぞれ嵌合される樹脂製のサポートとホルダとを備えて構成されている。
ホルダは、コイルスプリングをピストンロッドの外周に固定する役割を持ち、対するサポートはピストンロッドとの間に隙間を介して臨んでいてピストンロッドに対して変位するようになっている。このように、コイルスプリングは、ピストン側端がホルダによって固定されるが反ピストン側端が自由端とされており、サポートがロッドガイド或いはロッドガイドの下端に設けられるクッションゴムに当接すると収縮してばね力を発揮して緩衝器の伸長を抑制する。
ところで、緩衝器は、車両の車体と車輪を保持するサスペンションアームとの間に介装されており、車両の走行時の振動によって伸縮する際に減衰力を発揮して車体の運動エネルギーを熱エネルギーに変換して車体の振動を減衰させる。
したがって、緩衝器は、車両の走行中には継続して伸縮して発熱して緩衝器内の作動油温度を上昇させるので、リバウンドスプリングの端部に装着されている樹脂製のサポートが高温に晒される。
また、サポートは、高温に晒されるだけでなく、リバウンドスプリングの端部に嵌合されていて絶えず外周から締め付け荷重を受けている。そして、サポートが長期間に亘って高温に晒されつつ締め付け荷重を受けると、クリープが生じて楕円状に変形してピストンロッドを締め付けてしまう場合がある。
サポートが楕円に変形してピストンロッドを締め付けるとピストンロッドに対して動きづらくなり、コイルスプリングの伸縮を妨げる。こうなると、サポートが前述のロッドガイドやクッションに接触した際に衝撃が発生し、衝撃がピストンロッドを通じて車体に伝達して車両搭乗者に異音を知覚させてしまう。
そこで、本発明は、異音の発生を防止できる緩衝器の提供を目的としている。
上記した目的を解決するために、本発明の緩衝器は、シリンダと、シリンダ内に摺動自在に挿入されたピストンと、シリンダ内に移動自在に挿通されるとともに一端がピストンに連結されるピストンロッドと、ピストンロッドの外周に装着されるリバウンドスプリングとを備え、リバウンドスプリングがコイルスプリングと、コイルスプリングのピストン側端に装着されるとともにピストンロッドの外周に嵌合されるホルダと、コイルスプリングの反ピストン側端に装着される環状のサポートとを有し、サポートが内周に複数の突起を有し、突起の先端を通る円の直径がピストンロッドの外径よりも大きく、複数の突起はサポートに互いに180度位相がずれた位置に存在しないように配置される。このように構成された緩衝器によれば、サポートがクリープによって変形してもピストンロッドを締め付ける緊迫力を低減でき、サポートがコイルスプリングの伸縮を妨げることを防止できる。
また、緩衝器におけるサポートは、コイルスプリングの端面に当接する環状のシート部と、シート部から立ち上がってコイルスプリングの内周に嵌合する環状の嵌合部とを有し、突起は、シート部の内周に設けられてもよい。このように構成された緩衝器によれば、突起がコイルスプリングからの緊迫力の影響を受けづらいシート部に設けられるので、サポートがクリープして変形してもピストンロッドを締め付ける緊迫力をより効果的に低減できる。
さらに、突起の設置数が奇数である場合には、突起をサポートの内周に等間隔設置すれば各突起をサポートの内周に互いに180度位相がずれた位置に存在しないように配置でき、突起をサポートの内周にバランスよく配置でき、サポートがクリープによって変形してもピストンロッドを締め付ける緊迫力のばらつきを低減できる。
本発明の緩衝器によれば、異音の発生を防止できる。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態について説明する。一実施の形態における緩衝器Dは、図1に示すように、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されたピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿通されるとともに一端がピストン2に連結されるピストンロッド3と、ピストンロッド3の外周に装着されるリバウンドスプリングSとを備えている。
以下、各部について詳細に説明する。シリンダ1は、有底筒状とされており、図1中上端には、環状のロッドガイド4が取り付けられている。このロッドガイド4は、シリンダ1の上端開口部を封止するとともに内周にピストンロッド3が挿通されていて、当該ピストンロッド3を摺動自在に軸支している。また、ロッドガイド4の大気側となる図1中上方には、ピストンロッド3の外周に摺接するシール部材10が重ねられた状態でシリンダ1に固定されており、ピストンロッド3の外周がシールされている。シール部材10は、シリンダ1とロッドガイド4の外周との間もシールしており、シリンダ1内は液密に封止されている。
そして、シリンダ1内は、当該シリンダ1内に挿入されたピストン2によって、図1中ピストン2の上方の伸側室R1と図1中ピストン2の下方の圧側室R2とに区画されており、伸側室R1と圧側室R2内には作動油等の液体が充填されている。また、この緩衝器Dの場合、シリンダ1内には、ピストン2よりも下方にフリーピストン5が摺動自在に挿入されており、当該シリンダ1内にフリーピストン5の下方に気体が充填される気室Gが形成されている。
ピストン2には、伸側室R1と圧側室R2とを連通する通路2aと、通路2aの途中に設けた減衰力発生要素としての減衰弁2bが設けられている。緩衝器Dが伸長作動して、ピストン2によって伸側室R1が圧縮されると、伸側室R1の液体が通路2aを通過して圧側室R2へ移動する。すると、減衰弁2bが液体の流れに抵抗を与えるので、伸側室R1の圧力が上昇し、伸側室R1と圧側室R2の圧力に差が生じる。また、緩衝器Dが収縮作動する場合には、ピストン2によって圧側室R2が圧縮され、圧側室R2の液体が通路2aを通過して伸側室R1へ移動する。すると、減衰弁2bが液体の流れに抵抗を与えるので、圧側室R2の圧力が上昇し、圧側室R2と伸側室R1の圧力に差を生じる。
このように、緩衝器Dの伸長作動時には伸側室R1の圧力が圧側室R2の圧力よりも高くなり、伸側室R1の圧力が圧側室R2の圧力の差圧がピストン2に作用し、緩衝器Dは、ピストン2の図1中上方への移動が妨げる減衰力を出力するる。他方、緩衝器Dの収縮作動時には、圧側室R2の圧力が伸側室R1の圧力よりも高くなり、圧側室R2の圧力と伸側室R1の圧力の差圧がピストン2に作用し、緩衝器Dは、ピストン2の図1中下方への移動を妨げる減衰力を出力する。
なお、この緩衝器Dの場合、伸縮作動を呈すると、シリンダ1内にピストンロッド3が出入りするため、シリンダ1内でピストンロッド3の押しのける体積が変化する。この体積変化は、フリーピストン5がシリンダ1内で上下動して気室Gの体積を変化させることで補償される。このように、緩衝器Dは、所謂、片ロッドの単筒型緩衝器とされているが、シリンダ1外に外筒やタンクを設けて、外筒とシリンダ1との間或いはタンク内に気体と液体を充填したリザーバを形成して、当該リザーバでピストンロッド3の押しのけ体積の変化を補償する復筒型緩衝器とされてもよい。また、緩衝器Dは、ピストンロッド3が伸側室R1と圧側室R2に挿通される両ロッド型の緩衝器とされてもよい。
また、ピストン2に設けた減衰弁2bは、この場合、伸側室R1から圧側室R2へ向かう液体の流れと、反対に圧側室R2から伸側室R1へ向かう液体の流れの両方を許容する絞りとされているが、通路2aを複数設けておき、その一部に伸側室R1から圧側室R2へ向かう液体の流れのみを許容する減衰弁を設け、残りの全部に圧側室R2から伸側室R1へ向かう液体の流れのみを許容する減衰弁と設けるようにしてもよい。さらに、通路2aおよび減衰弁2bは、ピストン2以外に設けることも可能であり、たとえば、ピストンロッド3に設けたり、シリンダ1外に設けたりすることも可能である。
ピストンロッド3は、図1中下端となる先端にピストン2が装着されており、図1中上端がロッドガイド4の内周を通してシリンダ1外に突出されている。また、ピストンロッド3の図1中下方の外周には、フランジ状のスプリングシート3aが設けられている。
リバウンドスプリングSは、内方にピストンロッド3が挿通されてピストンロッド3の外周に配置されるコイルスプリング6と、コイルスプリング6の図1中下端となるピストン側端に装着されてピストンロッド3の外周に嵌合される環状のホルダ7と、コイルスプリング6の図1中上端となる反ピストン側端に装着されてピストンロッド3の外周に配置される環状のサポート8とを備えて構成されている。
コイルスプリング6は、図1および図2中の下端のピストン側端に座巻部6aを備えるとともに、図1および図2中の上端の反ピストン側端に座巻部6bを備えている。
ホルダ7は、この場合、硬質の樹脂材料で形成され、図2に示すように、環状のシート部7aと、シート部7aのコイルスプリング側端の内周側から立ち上がり外径がシート部7aより小径な筒状の嵌合部7bと、嵌合部7bの図2中上端外周に設けたテーパ部7cと、シート部7aの内周に設けた複数の突条7dとを備えて構成されている。
このように構成されたホルダ7は、コイルスプリング6の座巻部6aの内周に嵌合部7bを圧入することでコイルスプリング6に装着される。このホルダ7の嵌合部7bをコイルスプリング6の座巻部6aの内周へ圧入させる際、テーパ部7cで座巻部6aを徐々に拡径しつつ嵌合部7bを座巻部6a内へ侵入させ得るので、ホルダ7のコイルスプリング6への装着作業が容易になる。
なお、突条7dは、この実施の形態では、ホルダ7の内周に周方向に等間隔を持って3つ設けられており、内周に挿入されたピストンロッド3の外周に緊迫力をもって当接してホルダ7をピストンロッド3の外周に固定する。また、このホルダ7は、その下端を上記したスプリングシート3aに当接させており、ピストンロッド3に対し図1中下方への移動が規制されている。なお、突条7dの設置数は、三つ以上であればよく、任意に変更できる。
サポート8は、この場合、硬質の繊維強化樹脂で形成され、図2に示すように、環状のシート部8aと、シート部8aのコイルスプリング側端の内周側から下方へ向けた立ち上がり外径がシート部8aより小径な筒状の嵌合部8bと、嵌合部8bの図2中下端外周に設けたテーパ部8cと、シート部8aの内周に内方へ向けて設けた複数の環状の突起8dとを備えて構成されている。
このように構成されたサポート8は、コイルスプリング6の座巻部6bの内周に嵌合部8bを圧入することでコイルスプリング6に装着される。このサポート8の嵌合部8bをコイルスプリング6の座巻部6bの内周へ圧入させる際、テーパ部8cで座巻部6bを徐々に拡径しつつ嵌合部8bを座巻部6b内へ侵入させ得るので、サポート8のコイルスプリング6への装着作業が容易になる。
サポート8の内径は、ピストンロッド3の外径よりも大きくピストンロッド3との間に隙間が生じるようになっている。さらに、シート部8aの内周には、図3に示すように、互いに180度位相がずれた位置に存在しないように配置される5つの突起8dが設けられている。このように各突起8dは、サポート8を軸方向から見てサポート8の中心に互いに点対称となる位置に配置されておらず、サポート8の内周において任意の突起8dの反対側はサポート8の他の突起8d,8d間の部位となっていて、任意の突起8dの全体が必ず他の突起8d,8d間の部位に対向する位置関係に配置されている。
また、これらの突起8dの先端を通る円Cの直径がピストンロッド3の外径よりも大きくなっている。つまり、円Cの直径L1とし、ピストンロッド3の外径をL2とすると、L1>L2の関係になるように突起8dの高さ(径方向の厚み)が設定されている。よって、サポート8とピストンロッド3との間には隙間が設けられており、サポート8は、ピストンロッド3に対して自由に上下方向へ移動できる。なお、サポート8とピストンロッド3との間の隙間は、サポート8がピストンロッド3に対して軸方向に滑らかに移動できる広さに設定されており、サポート8がピストンロッド3に対して軸方向に滑らかに移動できる限りにおいて前記隙間の広さを任意に設定できる。
そして、前述のように構成された緩衝器Dでは、ピストン2が図1中上方へ移動する伸長作動時に、サポート8がロッドガイド4に当接して、コイルスプリング6が圧縮されると、コイルスプリング6がピストン2の図1中上方への移動を妨げる弾発力を発生する。また、緩衝器Dは、伸長作動時には、上述したように伸側室R1の圧力と圧側室R2の圧力に差を生じさせて、ピストン2の図1中上方への移動を妨げる減衰力を発生する。したがって、緩衝器Dが伸長作動時にリバウンドスプリングSが圧縮される状況では、緩衝器Dが発揮する力は、リバウンドスプリングSが発生するピストン2の移動を妨げる弾発力と、前記圧力差によってピストン2の移動を妨げる減衰力の総和となる。
サポート8は、緩衝器Dの発熱によって高温に晒されるとともに、コイルスプリング6の座巻部6bからの緊迫力が作用しており、長期間荷重を受けることによってクリープして楕円形に変形しても、ピストンロッド3を緊迫する力を低減できる。この点について詳しく説明すると、本実施の形態のサポート8における突起8dは、互いに180度位相がずれた位置に配置されておらず突起8dの反対側はサポート8における突起8d,8d間の部位となっている。すると、サポート8が軸方向から見て楕円形に変形しても、図4に示すように、ピストンロッド3が突起8d,8d間に逃げ得る。よって、内周に突起を持たない環状のサポートに比較してサポート8が楕円変形した際にピストンロッド3を締め付ける緊迫力を低減できるのである。
このように、本実施の形態の緩衝器Dでは、長年の使用によってサポート8がクリープによって変形してもサポート8のピストンロッド3を締め付ける緊迫力を低減できる。したがって、本実施の形態の緩衝器Dでは、サポート8がピストンロッド3に対して上下へ動きづらくなって、コイルスプリング6の伸縮を妨げるのを防止できる。
また、本実施の形態では、サポート8は、繊維強化樹脂製であるので、クリープ時の変形量を小さくできるので、ピストンロッド3を締め付ける緊迫力をより一層低減できる。サポート8は、水酸化マグネシウム粉末が添加された強化樹脂とされてもクリープ時の変形が小さくなるので、同様に、ピストンロッド3を締め付ける緊迫力をより一層低減できる。なお、サポート8の内周に前述の突起8dを互いに180度位相がずれた位置に配置せず、突起8dの先端を通る円Cの直径をピストンロッド3の外径よりも大きくすればクリープによる変形時の緊迫力を低減できる。よって、サポート8の材料は、強化樹脂以外にも硬質の合成樹脂であってもよい。
以上の通り、本実施の形態の緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されたピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿通されるとともに一端がピストン2に連結されるピストンロッド3と、ピストンロッド3の外周に装着されるリバウンドスプリングSとを備え、リバウンドスプリングSがコイルスプリング6と、コイルスプリング6のピストン側端に装着されるとともにピストンロッド3の外周に嵌合されるホルダ7と、コイルスプリング6の反ピストン側端に装着される環状のサポート8とを有し、サポート8が内周に互いに180度位相がずれた位置に存在しないように配置される複数の突起8dを有し、突起8dの先端を通る円Cの直径L1がピストンロッド3の外径L2よりも大きい。
このように構成された緩衝器Dによれば、サポート8がクリープによって変形してもピストンロッド3を締め付ける緊迫力を低減でき、サポート8がコイルスプリング6の伸縮を妨げることを防止できる。よって、本実施の形態における緩衝器Dによれば、収縮時にサポート8がロッドガイド4に衝突する際の衝撃が緩和されるので、異音の発生を防止できる。
突起8dを設けずサポート8の内径を大きくしてピストンロッド3と間の隙間寸法を大きくする場合、サポート8の外径も大径化してしてしまいシリンダ1とサポート8とが干渉する問題が生じる。これに対して、突起8dを設ける場合、サポート8のクリープによる変形後の緊迫力を低減できるため、突起8dの先端を通る円Cの直径を従来のサポートの内径と同等とすることができる。したがって、本実施の形態の緩衝器Dでは、サポート8の外径の大径化を招くことがなく、サポート8とシリンダ1との干渉を招くこともない。
なお、突起8dは、サポート8の軸方向にて内周のどのような位置に設けても構わない。ただし、本実施の形態の緩衝器Dのように、サポート8が、コイルスプリング6の端面に当接する環状のシート部8aと、シート部8aから立ち上がってコイルスプリング6の内周に嵌合する環状の嵌合部8bとを有し、突起8dがシート部8aの内周に設けられると以下の利点を享受できる。シート部8aは、コイルスプリング6内に配置されずにコイルスプリング6からの緊迫力の影響を受けづらく、クリープして変形しても変形量が小さくて済む。したがって、突起8dをシート部8aの内周に設けるとサポート8がピストンロッド3を締め付ける緊迫力をより効果的に低減できる。
なお、突起8dの設置数は、複数であればいくつでもよい。ただし、突起8dの設置数が奇数であると以下の利点を享受できる。突起8dをサポート8の内周に等間隔設置すれば、各突起8dをサポート8の内周に互いに180度位相がずれた位置に存在しないように配置でき、突起8dをサポート8の内周にバランスよく配置できる。突起8dの設置数が偶数とすると、突起8dをサポート8の内周に等間隔に配置できず、サポート8の内周で突起8dが密に配置される個所と疎に配置される個所ができる。突起8dの設置数が偶数であるとサポート8がクリープして変形した際に変形の仕方によってピストンロッド3を締め付ける緊迫力がばらつくが、突起8dの設置数が奇数であれば緊迫力のばらつきが低減される。
また、本実施の形態では、緩衝器Dの収縮時にサポート8が直接ロッドガイド4に衝合するようになっているが、ロッドガイド4とサポート8との間にクッションゴムを配置して、サポート8がクッションゴムを介してロッドガイド4に衝合してもよい。その場合、サポート8のシート部8aの図2上端にクッションゴムの逃げを許容する凹部を設けてもよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明したが、特許請求の範囲から逸脱しない限り、改造、変形、および変更が可能である。
1・・・シリンダ、2・・・ピストン、3・・・ピストンロッド、6・・・コイルスプリング、7・・・ホルダ、8・・・サポート、8a・・・シート部、8b・・・嵌合部、8d・・・突起、C・・・円、D・・・緩衝器、S・・・リバウンドスプリング
Claims (3)
- シリンダと、
前記シリンダ内に摺動自在に挿入されたピストンと、
前記シリンダ内に移動自在に挿通されるとともに一端が上記ピストンに連結されるピストンロッドと、
前記ピストンロッドの外周に装着されるリバウンドスプリングとを備え、
前記リバウンドスプリングは、コイルスプリングと、前記コイルスプリングのピストン側端に装着されるとともに前記ピストンロッドの外周に嵌合されるホルダと、前記コイルスプリングの反ピストン側端に装着される環状のサポートとを有し、
前記サポートは、内周に複数の突起を有し、
前記突起の先端を通る円の直径が前記ピストンロッドの外径よりも大きく、
前記複数の突起は、前記サポートに互いに180度位相がずれた位置にないように配置される
ことを特徴とする緩衝器。 - 前記サポートは、前記コイルスプリングの端面に当接する環状のシート部と、前記シート部から立ち上がって前記コイルスプリングの内周に嵌合する環状の嵌合部とを有し、
前記突起は、前記シート部の内周に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の緩衝器。 - 前記突起は、奇数設けられている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の緩衝器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019125675A JP2021011902A (ja) | 2019-07-05 | 2019-07-05 | 緩衝器 |
| PCT/JP2020/025452 WO2021006087A1 (ja) | 2019-07-05 | 2020-06-29 | 緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019125675A JP2021011902A (ja) | 2019-07-05 | 2019-07-05 | 緩衝器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2021011902A true JP2021011902A (ja) | 2021-02-04 |
Family
ID=74115150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019125675A Pending JP2021011902A (ja) | 2019-07-05 | 2019-07-05 | 緩衝器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2021011902A (ja) |
| WO (1) | WO2021006087A1 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6115322Y2 (ja) * | 1980-06-05 | 1986-05-13 | ||
| JP6363843B2 (ja) * | 2014-02-06 | 2018-07-25 | Kyb株式会社 | 緩衝器 |
| JP6128652B2 (ja) * | 2014-02-06 | 2017-05-17 | Kyb株式会社 | 緩衝器 |
-
2019
- 2019-07-05 JP JP2019125675A patent/JP2021011902A/ja active Pending
-
2020
- 2020-06-29 WO PCT/JP2020/025452 patent/WO2021006087A1/ja not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2021006087A1 (ja) | 2021-01-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2011094749A (ja) | 緩衝器 | |
| JP6363843B2 (ja) | 緩衝器 | |
| JP6646502B2 (ja) | 懸架装置 | |
| JP6438258B2 (ja) | 反力調整部材及びサスペンション | |
| JP2004124993A (ja) | シリンダ装置 | |
| CN107923469B (zh) | 缓冲器的阀构造 | |
| JPWO2018163462A1 (ja) | サスペンション | |
| JP2006177531A (ja) | 油圧緩衝器 | |
| JP6956595B2 (ja) | 緩衝器 | |
| JP2021011902A (ja) | 緩衝器 | |
| JP5112985B2 (ja) | リバウンドスプリング | |
| KR20110047974A (ko) | 완충기 | |
| JP2006017192A (ja) | シリンダ装置 | |
| JP2014114871A (ja) | 緩衝器 | |
| JP5481361B2 (ja) | 流体圧緩衝器 | |
| US7559272B2 (en) | Cylinder apparatus | |
| JP2023020610A (ja) | 油圧緩衝装置、懸架装置 | |
| JP7813150B2 (ja) | 緩衝器 | |
| JP2004353699A (ja) | スプリングシートの固定構造 | |
| JP5368930B2 (ja) | リバウンドスプリング | |
| JP2021139439A (ja) | シリンダ装置 | |
| WO2015119156A1 (ja) | 緩衝器 | |
| JPH1182606A (ja) | 液圧緩衝装置 | |
| JP2020112260A (ja) | 緩衝器 | |
| JP7389447B2 (ja) | 油圧緩衝器 |