JP2021027301A - 半導体基板の仮接合方法 - Google Patents

半導体基板の仮接合方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エピタキシャル構造等を有する半導体基板を反転させて仮支持基板に接合し、デバイス構造を形成した後、フリップ実装し、実装後、仮支持基板を剥離することを可能とする半導体基板の仮接合方法を提供する。【解決手段】少なくとも、実装用基板に実装する半導体基板の実装用基板に実装する側と反対側の面を、仮支持基板と仮接合する工程を有する、半導体基板を仮支持基板に一時的に仮接合する方法であって、前記仮接合する工程において、前記半導体基板と前記仮支持基板とを誘電体層を介して熱圧着接合することを特徴とする半導体基板の仮接合方法。【選択図】図1

Description

本発明は、実装用基板に実装する半導体基板を仮支持基板に一時的に仮接合するための仮接合方法に関する。
マイクロLEDを駆動基板へ実装したディスプレイデバイスの提案がなされている。一般的なマイクロLEDのサイズ(縦横長さ)は20〜30μm以下であり、目標とされるサイズは10μm程度である。マイクロLEDの厚みが縦横長さより厚い場合、実装時にチップが倒れ、実装歩留まりが低下してしまう。そのため、マイクロLEDチップの厚みは縦横長さより薄い必要がある。
しかし、このサイズのチップは非常に小さいため、従来の様な吸着アームを利用した実装は不可能であり、wafer to wafer(ウェーハ毎の)工程を採用する必要がある。そのため、ウェーハ上にマイクロLED構造を作製し、駆動基板にフリップ実装することがもっとも実装歩留まりを向上させる方法である。
赤色LEDで上記工程を適用しようとした場合、ウェーハ状態で電極を形成する工程を適用できる構造を作製しようとすると、寿命特性が低下する構造を採用するしかない。AlGaInP系LED構造の場合、GaP層でエピ終端する構造を採用した方が寿命特性及び発光特性が良好になるが、GaPとAlGaInP(エピ構造)は格子不整合系であり、GaP層をエピ構造の下層に設けることができない。そのため、GaPはエピ上層に設けることになるが、ウェーハ状態で電極を形成するとGaP面側に電極を設けるため、実装時はAlGaInP面が光取り出し面となる。AlGaInPが光取り出し面となった場合、寿命特性及び光取り出し特性はGaPより劣ったものになる。
従って、良好な特性を有するマイクロLEDディスプレイを実現するためには、GaP面を光取り出し面として実装するデバイスを実現すべきである。そのためには、一度エピタキシャル構造を反転させてから電極を有する構造を形成し、その後、実装を行うことがもっとも好ましいデバイス構造を形成することができる。また、エピタキシャル構造を反転するためには仮支持基板に転写する工程が必要である。さらに、転写を実現する接合は、デバイス構造を形成後、簡便に剥離可能な接合、すなわち、仮接合であることが望ましい。
仮接合が可能な方法としては、シリコーンや樹脂などの粘着性のある物質を介して接合する方法が開示されている(特許文献1、2参照)。しかし、これらの物質を介して仮接合した場合、電極形成後のオーミックコンタクト形成に必要な熱処理に耐えることができない。
電極形成後のオーミックコンタクト形成に必要な熱処理に耐えることのできる接合を選択した場合、直接接合や金属接合、接着剤接合等の技術が開示されているが、これらは永久接合となる接合方法であり、デバイス構造を形成し、フリップ実装した後、仮支持基板を剥離することは困難である。
従って、エピタキシャル構造等を有する半導体基板を反転させて仮支持基板に接合し、デバイス構造を形成した後、フリップ実装し、実装後、仮支持基板を剥離することを可能とする構造・接合方法等の技術が求められている。
特開2006−328104号公報 米国特許第7541264号明細書
本発明は上記の課題に鑑みてなされたもので、エピタキシャル構造等を有する、実装用基板に実装する半導体基板を反転させて仮支持基板に接合し、デバイス構造を形成した後、フリップ実装し、実装後、仮支持基板を剥離することを可能とする半導体基板の仮接合方法を提供することを目的とする。
上記目的を解決するために、本発明は、少なくとも、実装用基板に実装する半導体基板の前記実装用基板に実装する側と反対側の面を、仮支持基板と仮接合する工程を有する、半導体基板を仮支持基板に一時的に仮接合する方法であって、
前記仮接合する工程において、前記半導体基板と前記仮支持基板とを誘電体層を介して熱圧着接合することを特徴とする半導体基板の仮接合方法を提供する。
このような仮接合方法であれば、接合不良面積を大幅に低減する事ができ、エッチングにより容易にかつ確実に剥離することができるため剥離歩留まりが向上する。また、誘電体層を機能層と接合層との間に挿入することで、支持基板から機能層を剥離する際に接合層をエッチングないし剥離する必要がなくなるため、接合方法及び接合材を自由に選択することができる。更に接合材の選択の自由度が大きくなることで、低温接合に適した接合方法、及び接合材を選択可能なため、接合に伴って駆動基板に印加される熱による影響を無視できるほど極小化することができる。
このとき、前記仮接合する工程よりも前に、前記半導体基板の仮接合する面に前記誘電体層を形成し、更に該形成した誘電体層の上にBCB接着層を形成する工程を有し、その後、前記半導体基板を前記仮支持基板に仮接合することが好ましい。
このような方法であれば、より確実に仮接合することができる。
また、前記仮接合する工程よりも前に、前記半導体基板の仮接合する面に第一の誘電体層を形成する工程と、前記仮支持基板側に第二の誘電体層を形成する工程とを有し、その後、前記第一及び第二の誘電体層同士を熱圧着接合することで、前記半導体基板を前記仮支持基板に仮接合することが好ましい。
このような方法であっても、より確実に仮接合することができる。
この場合、前記仮接合する工程よりも前に、前記半導体基板の仮接合する面に前記誘電体層を形成し、更に該形成した誘電体層の上に第一の金属層を形成する工程と、前記仮支持基板側に第二の金属層を形成する工程とを有し、その後、前記第一及び第二の金属層同士を熱圧着接合することで、前記半導体基板を前記仮支持基板に前記誘電体層を介して仮接合することが好ましい。
このような方法であっても、より確実に仮接合することができる。
また、前記誘電体層をシリコン酸化膜とし、前記仮支持基板をシリコン基板とすることが好ましい。
誘電体がシリコン酸化膜であればより簡単に誘電体を形成でき、仮支持基板にはシリコン基板を好適に用いることができる。
本発明の仮接合方法であれば、接合不良面積を大幅に低減する事ができ、エッチングにより容易にかつ確実に剥離することができるため剥離歩留まりが向上する。また、誘電体層を機能層と接合層との間に挿入することで、支持基板から機能層を剥離する際に接合層をエッチングないし剥離する必要がなくなるため、接合方法及び接合材を自由に選択することができる。更に接合材の選択の自由度が大きくなることで、低温接合に適した接合方法、及び接合材を選択可能なため、接合に伴って駆動基板に印加される熱による影響を無視できるほど極小化することができる。
本発明の仮接合方法において、半導体基板と仮支持基板とを誘電体層を介して仮接合した概略図である。 第一の実施形態において、エピタキシャルウェーハの表面に誘電体層を形成した概略図である。 第一の実施形態において、誘電体層表面にBCB層を塗布形成し、仮支持基板に熱圧着接合することにより、半導体基板と仮支持基板とを仮接合した概略図である。 第一の実施形態において、仮支持基板に仮接合後、犠牲層をエッチングし、出発基板を剥離した概略図である。 第一の実施形態において、出発基板剥離後、エピタキシャル機能層に素子分離溝を形成した概略図である。 第一の実施形態において、素子分離溝形成後、基板剥離面に電極を形成し、熱処理を施してオーミックコンタクトを形成した概略図である。 第一の実施形態において、駆動基板に半導体基板をフリップ実装した概略図である。 第一の実施形態において、駆動基板実装後、誘電体層をエッチングし、駆動基板と仮支持基板とを分離した概略図である。 第二の実施形態において、エピタキシャルウェーハの表面に誘電体層を形成した概略図である。 第二の実施形態において、第一及び第二の誘電体層を熱圧着接合することにより、半導体基板と仮支持基板とを仮接合した概略図である。 第二の実施形態において、仮支持基板に仮接合後、犠牲層をエッチングし、出発基板を剥離した概略図である。 第二の実施形態において、出発基板剥離後、エピタキシャル機能層に素子分離溝を形成した概略図である。 第二の実施形態において、素子分離溝形成後、基板剥離面に電極を形成し、熱処理を施してオーミックコンタクトを形成した概略図である。 第二の実施形態において、駆動基板に半導体基板をフリップ実装した概略図である。 第二の実施形態において、駆動基板実装後、誘電体層をエッチングし、駆動基板と仮支持基板とを分離した概略図である。 第三の実施形態において、エピタキシャルウェーハの表面に誘電体層を形成した概略図である。 第三の実施形態において、誘電体層上に形成した第一の金属層と仮支持基板上に形成した第二の金属層とを熱圧着接合することにより、半導体基板と仮支持基板とを仮接合した概略図である。 第三の実施形態において、仮支持基板に仮接合後、犠牲層をエッチングし、出発基板を剥離した概略図である。 第三の実施形態において、出発基板剥離後、エピタキシャル機能層に素子分離溝を形成した概略図である。 第三の実施形態において、素子分離溝形成後、基板剥離面に電極を形成し、熱処理を施してオーミックコンタクトを形成した概略図である。 第三の実施形態において、駆動基板に半導体基板をフリップ実装した概略図である。 第三の実施形態において、駆動基板実装後、誘電体層をエッチングし、駆動基板と仮支持基板とを分離した概略図である。 比較例において、出発基板上にエッチストップ層とエピタキシャル機能層構造とを有するエピタキシャルウェーハを準備した概略図である。 比較例において、エピタキシャル機能層構造上にBCB層を介して第一の仮支持基板を熱圧着接合した概略図である。 比較例において、第一の仮支持基板に接合後、出発基板を剥離した概略図である。 比較例において、エッチストップ層除去後、第一の接合金属層を形成し、第二の接合金属層を形成した第二の仮支持基板と第一及び第二の接合金属層を対向させて熱圧着接合した概略図である。 比較例において、BCB層を加熱により軟化させ、第一の仮支持基板と第二の仮支持基板とを分離した概略図である。 比較例において、BCB層を剥離した面に残留するBCBを除去した概略図。 比較例において、素子分離溝及びコンタクト電極を形成した概略図である。 比較例において、駆動基板に半導体基板をフリップ実装した概略図である。 比較例において、駆動基板実装後、第一及び第二の接合金属層をエッチングし、駆動基板と第二の仮支持基板とを分離した概略図である。 比較例と実施例における接合良品率を示す図である。 比較例と実施例における剥離歩留まりを示す図である。
上述したように、エピタキシャル構造等を有する半導体基板を反転させて仮支持基板に接合し、デバイス構造を形成した後、フリップ実装し、実装後、仮支持基板を剥離することを可能とする構造・接合方法等の技術が求められていた。本発明者は半導体基板を仮支持基板に仮接合する方法について鋭意検討を重ねたところ、半導体基板と仮支持基板とを誘電体を介して熱圧着接合することで接合不良を低減でき、剥離も容易にでき、剥離歩留りが向上することを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、少なくとも、実装用基板に実装する半導体基板の前記実装用基板に実装する側と反対側の面を、仮支持基板と仮接合する工程を有する、半導体基板を仮支持基板に一時的に仮接合する方法であって、
前記仮接合する工程において、前記半導体基板と前記仮支持基板とを誘電体層を介して熱圧着接合することを特徴とする半導体基板の仮接合方法である。
図1に例として、本発明の仮接合方法において、半導体基板と仮支持基板とを誘電体層を介して仮接合した概略図を示す。このように、本発明の仮接合方法では、実装用基板に実装する半導体基板10の上記実装用基板に実装する側と反対側の面を、仮支持基板11と誘電体層12を介して熱圧着接合することで、一時的に仮接合する工程を有する。
以下、本発明について、実施形態について図を参照しながら更に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
(第一の実施形態)
まず、図2〜図8を用いて半導体基板の仮接合方法の第一の実施形態を説明する。
図2に示すように、例えばGaAs基板からなる出発基板13上に、例えばAlAsからなる犠牲層15とエピタキシャル機能層構造14とを有するエピタキシャルウェーハ(EPW)10を、実装用基板に実装する半導体基板として準備し、EPW10の表面(仮接合する面)に例えばSiOからなる誘電体層12を形成することができる。誘電体層としてはSiOの他に、エッチング可能な材料で、かつ、電極形成時に半導体界面において拡散、もしくは変性層を形成しなければ、どの様な材料でも選択可能であるが、Siを含む酸化物、Tiを含む酸化物、Siを含む窒化物、Gaを含む酸化物、Inを含む酸化物等とすることができる。また、誘電体層の厚さは接合を保持できる程度の膜厚であればよいため、0.1μm以上の厚さがあればよい。誘電体層の上限の厚さに関しては、コスト上の制約から、CVD法を用いて誘電体層を成膜する場合は10μm以下、ゾルゲル法により成膜する場合は500μm以下が好適である。
次に、図3に示すように、誘電体層12表面にBCB(ベンゾシクロブテン)接着層16を塗布形成し(BCB接着層を形成する工程)、その後、例えばシリコン基板からなる仮支持基板11に熱圧着接合することにより、半導体基板と仮支持基板とを仮接合することができる(仮接合する工程)。仮接合する工程は、BCB接着層16とシリコン基板11とが永久接合となる条件でも良く、仮接合条件でも良い。即ち、誘電体層をエッチング等することで、半導体基板と仮支持基板とを分離できる接合状態であれば、BCB接着層とシリコン基板との接合形態は特に限定されない。接合条件は、例えば1.2N/cm以上の圧力で、かつ、200℃以上の条件とすることができる。この接合条件はあくまで例であり、接合状態が実現できれば、前記の条件に限定されるものではない。
次に、図4に示すように、仮支持基板11に仮接合後、例えば弗酸液に浸すことで犠牲層15をエッチングし、出発基板13を剥離することができる。
次に、図5に示すように、出発基板剥離後、例えばフォトリソグラフィー法により分離溝部が開口したレジストパターンを形成し、開口部に塩素含有プラズマ処理を行ってエッチングオフし、素子分離溝17を形成することができる。
次に、図6に示すように素子分離溝17形成後、出発基板剥離面に電極18を形成し、熱処理を施してオーミックコンタクトを形成することができる。
次に、図7に示すように駆動基板19(実装用基板)にフリップ実装することができる。次に、図8に示すように駆動基板19実装後、弗酸含有液に浸して誘電体層12をエッチングし、BCB層16からチップ(駆動基板19に実装されたエピタキシャル機能層14)を分離し、駆動基板19と仮支持基板11を分離することができる。
(第二の実施形態)
次に、図9〜図15を用いて半導体基板の仮接合方法の第二の実施形態を説明する。
図9に示すように、例えばGaAs基板からなる出発基板23上に、例えばAlAsからなる犠牲層25とエピタキシャル機能層構造24を有するエピタキシャルウェーハ20を、実装用基板に実装する半導体基板として準備し、EPW20表面(仮接合する面)に例えばSiOからなる第一の誘電体層22aを形成することができる(第一の誘電体層を形成する工程)。
次に、図10に示すように、例えばシリコン基板からなる仮支持基板21上に例えばSiOからなる第二の誘電体層22bを形成する(第二の誘電体層を形成する工程)。そして、第一及び第二の誘電体層22a、22bをKOHウェット処理後、熱圧着接合することにより、半導体基板と仮支持基板とを仮接合することができる(仮接合する工程)。熱圧着条件は、真空中にて、22N/cm以上の圧力で、かつ、500℃とすることができる。この接合条件はあくまで例であり、接合状態が実現できれば、前記の条件に限定されるものではない。KOHウェット処理の代わりにプラズマ処理を用いた熱圧着法を採用しても良く、この場合、仮支持基板上にはSiO膜等の誘電体層を形成しなくてもよい。
次に、図11に示すように、仮支持基板21を仮接合後、例えば弗酸液に浸すことで犠牲層25をエッチングし、出発基板23を剥離することができる。
次に、図12に示すように、出発基板剥離後、例えばフォトリソグラフィー法により分離溝部が開口したレジストパターンを形成し、開口部に塩素含有プラズマ処理を行ってエッチングオフし、素子分離溝27を形成することができる。
次に、図13に示すように、素子分離溝27形成後、出発基板剥離面に電極28を形成し、熱処理を施してオーミックコンタクトを形成することができる。
次に、図14に示すように、駆動基板29(実装用基板)にフリップ実装することができる。次に、図15に示すように、駆動基板29実装後、弗酸含有液に浸して誘電体層22a、22bをエッチングし、SiO層からチップ(駆動基板29に実装されたエピタキシャル機能層24)を分離し、駆動基板29と仮支持基板21を分離することができる。
(第三の実施形態)
次に、図16〜図22を用いて半導体基板の仮接合方法の第三の実施形態を説明する。
図16に示すように、例えばGaAs基板からなる出発基板33上に、例えばAlAsからなる犠牲層35とエピタキシャル機能層構造34を有するエピタキシャルウェーハ30を、実装用基板に実装する半導体基板として準備し、EPW30表面(仮接合する面)に例えばSiOからなる誘電体層32を形成することができる。
次に、図17に示すように、EPW30上の誘電体層32上に例えばAuを主成分とする第一の金属層36aを形成し(第一の金属層を形成する工程)、例えばシリコン基板からなる仮支持基板31上に例えばAuを主成分とする第二の金属層36bを形成し(第二の金属層を形成する工程)、第一の金属層36aと第二の金属層36bを熱圧着接合することにより、半導体基板と仮支持基板とを誘電体層を介して仮接合することができる(仮接合する工程)。ここで第一及び第二の金属層はAuを主成分とする金属層に限らず、熱圧着により金属接合を形成可能な材料であれば、どのような材料を採用しても良く、Al、Ag、In、Ga等の軟金属を含む材料を含む金属であればどのような材料も選択可能である。熱圧着条件としては、例えば真空中にて、10N/cm以上の圧力で、かつ、250℃とすることができる。この接合条件はあくまで例であり、接合状態が実現できれば、前記の条件に限定されるものではない。
次に、図18に示すように仮支持基板に仮接合後、例えば弗酸液に浸すことで犠牲層35をエッチングし、出発基板33を剥離することができる。
次に、図19に示すように出発基板剥離後、例えばフォトリソグラフィー法により分離溝部が開口したレジストパターンを形成し、開口部に塩素含有プラズマ処理を行ってエッチングオフし、素子分離溝37を形成することができる。
次に、図20に示すように素子分離溝37形成後、出発基板剥離面に電極38を形成し、熱処理を施してオーミックコンタクトを形成することができる。
次に、図21に示すように駆動基板39にフリップ実装する。次に、図22に示すように駆動基板39実装後、弗酸含有液に浸して誘電体層32をエッチングし、第一及び第二の金属層36a、36bからチップ(駆動基板39に実装されたエピタキシャル機能層34)を分離し、駆動基板39と仮支持基板31を分離することができる。
本発明の上記第一〜第三の実施形態において、誘電体層をシリコン酸化膜とすることが好ましく、また、仮支持基板をシリコン基板とすることが好ましい。誘電体がシリコン酸化膜であれば比較的簡単に誘電体を形成でき、仮支持基板にはシリコン基板を好適に用いることができる。
なお、本発明の上記第一〜第三の実施形態において、犠牲層のエッチングには、弗酸液として例えば弗酸0.5〜99%の水溶液を用いることができ、誘電体層のエッチングには、弗酸含有液として例えば弗酸0.5〜99%の水溶液を用いることができる。
本発明の仮接合方法であれば、接合不良面積を大幅に低減する事ができ、エッチングにより容易にかつ確実に剥離することができるため剥離歩留まりが向上する。また、誘電体層を機能層と接合層との間に挿入することで、支持基板から機能層を剥離する際に接合層をエッチングないし剥離する必要がなくなるため、接合方法及び接合材を自由に選択することができる。更に接合材の選択の自由度が大きくなることで、低温接合に適した接合方法、及び接合材を選択可能なため、接合に伴って駆動基板に印加される熱による影響を無視できるほど極小化することができる。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明をより具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
(実施例1)
GaAs出発基板上にp−GaAsバッファ層を0.5μm、p−AlAs犠牲層を0.3μm、p−GaAsコンタクト層を0.3μm、p−In0.5Ga0.5Pウインドウ層を0.2μm、p−GaAsエミッタ層を0.5μm、n−GaAsベース層を3.5μm、n− In0.5Ga0.5P BSF層を0.05μm、n−GaAsコンタクト層を0.5μm、形成したPV−EP層(エピタキシャル機能層構造)を有するPV−EPW(エピタキシャルウェーハ)を実装用基板に実装する半導体基板として準備した。以下、図を参照しながら実施例及び比較例を説明するが、これらの例を説明する図において、バッファ層及びエピタキシャル機能層構造の詳細は省略した。
次に、本発明の第一の実施形態にしたがって、図2と同様に、PV−EPW10上の仮接合する面にP−CVD法にて、誘電体層12としてSiO膜を0.1μm形成した。
形成したSiO膜上にスピンコート法によりBCB層16を2.0μm塗布形成し、100℃前後の熱処理により溶剤を飛ばした後、図3のように、仮支持用のSi基板(仮支持基板)11とエピタキシャルウェーハ10を対向させて熱圧着接合により仮接合し、仮支持接合基板を形成した。このときの熱圧着条件は接合圧力を6N/cm、接合時温度を250℃、保持時間を1時間とした。
そして、仮支持接合基板を形成後、GaAs出発基板の裏面の中心からずれた外周付近の三か所に100g以上の重さを有する重りをワックス等の接合材にて接合し、弗酸液に仮支持接合基板が水平になるように浸す。その際、GaAs出発基板の中心部と重りの反対側の端の支持基板上面に接する治具にセットして弗酸液に浸した。図4に示すように、弗酸液によりp−AlAs犠牲層15が選択エッチングされ、GaAs出発基板13とPV−EP層14部が分離された。
出発基板除去後、フォトリソグラフィー法によりマイクロLEDサイズに合わせた素子分離溝部が開口したレジストパターンを形成し、開口部に露出したPV−EP層に対して塩素含有プラズマ処理を行ってエッチングオフし、図5に示すように、素子分離溝17部とそれ以外の素子部を形成した。塩素含有プラズマ処理に際してはICP(高周波誘導結合プラズマ)装置を使用し、塩素として塩素ガスを使用した。また、プラズマ生成安定のため、塩素ガスだけでなく、アルゴンガスを混合したプラズマを使用して処理を行った。
素子分離溝17形成後、素子部の一部領域をp−GaAsコンタクト層からn−GaAsベース層まで除去し、n− In0.5Ga0.5P BSF層を露出させた。除去には酒石酸過水溶液を用いたウェット処理で行い、パターン形成にはフォトリソグラフィー工程を用いた。
次にn型コンタクト電極を形成した。n型コンタクト電極はAuを主成分とし、オーミックコンタクト形成用の不純物であるGeやSiを添加した金属を用いた。
次にp型コンタクト電極を形成した。p型コンタクト電極はAuを主成分とし、オーミックコンタクト形成用の不純物であるBeやZnを添加した金属を用いた。
図6に示すようにコンタクト電極18を形成後、図7に示すように駆動基板19にフリップ実装した。フリップ実装は熱圧着及び超音波印加にて行った。
駆動基板19への実装後、弗酸含有液に浸してSiO膜をエッチングした。SiO膜をエッチングすることにより、図8に示すように、素子部とBCB層16が分離され、チップが駆動基板19に残存する。この工程により、仮支持基板11とチップを分離した。
(実施例2)
GaAs出発基板上にp−GaAsバッファ層を0.5μm、p−AlAs犠牲層を0.3μm、p−GaAsコンタクト層を0.3μm、p−In0.5Ga0.5Pウインドウ層を0.2μm、p−GaAsエミッタ層を0.5μm、n−GaAsベース層を3.5μm、n− In0.5Ga0.5P BSF層を0.05μm、n−GaAsコンタクト層を0.5μm、形成したPV−EP層(エピタキシャル機能層構造)を有するPV−EPW(エピタキシャルウェーハ)を実装用基板に実装する半導体基板として準備した。
次に、本発明の第二の実施形態にしたがって、図9と同様に、PV−EPW20上の仮接合する面にP−CVD法にて、第一の誘電体層22aとしてSiO膜を0.1μm形成した。
次に、仮支持用のSi基板(仮支持基板)21上に、第二の誘電体層22bとしてSiO膜を0.1μm形成した。第一及び第二の誘電体層22a、22bの両表面をKOH処理し、図10のように、対向させて熱圧着接合により半導体基板20と仮支持基板21とを仮接合し、仮支持接合基板を形成した。このときの熱圧着条件は、真空中にて、22N/cm以上の圧力で、かつ、500℃の熱を加えることで仮接合した。
そして、仮支持接合基板を形成後、GaAs出発基板の裏面の中心からずれた外周付近の三か所に200g以上の重さを有する重りをワックス等の接合材にて接合し、弗酸液に仮支持接合基板が水平になるように浸した。その際、GaAs出発基板の中心部と重りの反対側の端の支持基板上面に接する治具にセットして弗酸液に浸した。図11に示すように、弗酸液によりp−AlAs犠牲層25が選択エッチングされ、GaAs出発基板23とPV−EP層24部が分離された。
出発基板除去後、フォトリソグラフィー法によりマイクロLEDサイズに合わせた素子分離溝部が開口したレジストパターンを形成し、開口部に露出したPV−EP層に対して塩素含有プラズマ処理を行ってエッチングオフし、図12に示すように、素子分離溝27部とそれ以外の素子部を形成した。塩素含有プラズマ処理に際してはICP装置を使用し、塩素として塩素ガスを使用した。また、プラズマ生成安定のため、塩素ガスだけでなく、アルゴンガスを混合したプラズマを使用して処理を行った。
素子分離溝27形成後、素子部の一部領域をp−GaAsコンタクト層からn−GaAsベース層まで除去し、n− In0.5Ga0.5P BSF層を露出させた。除去には酒石酸過水溶液を用いたウェット処理で行い、パターン形成にはフォトリソグラフィー工程を用いた。
次にn型コンタクト電極を形成した。n型コンタクト電極はAuを主成分とし、オーミックコンタクト形成用の不純物であるGeやSiを添加した金属を用いた。
次にp型コンタクト電極を形成した。p型コンタクト電極はAuを主成分とし、オーミックコンタクト形成用の不純物であるBeやZnを添加した金属を用いた。
図13に示すようにコンタクト電極28形成後、図14に示すように駆動基板29にフリップ実装した。フリップ実装は熱圧着及び超音波印加にて行った。
駆動基板29への実装後、弗酸含有液に浸してSiO膜をエッチングした。SiO膜をエッチングすることにより、図15に示すように、素子部と仮支持基板21が分離され、チップが駆動基板29に残存する。この工程により、仮支持基板21とチップを分離した。
(実施例3)
GaAs出発基板上にp−GaAsバッファ層を0.5μm、p−AlAs犠牲層を0.3μm、p−GaAsコンタクト層を0.3μm、p−In0.5Ga0.5Pウインドウ層を0.2μm、p−GaAsエミッタ層を0.5μm、n−GaAsベース層を3.5μm、n− In0.5Ga0.5P BSF層を0.05μm、n−GaAsコンタクト層を0.5μm、形成したPV−EP層(エピタキシャル機能層構造)を有するPV−EPW(エピタキシャルウェーハ)を実装用基板に実装する半導体基板として準備した。
次に、本発明の第三の実施形態にしたがって、図16と同様に、PV−EPW30上の仮接合する面にP−CVD法にて、誘電体層32としてSiO膜を0.1μm形成した。
次に、SiO膜上に第一の金属層36aとしてAu膜を0.5μm形成し、仮支持用のSi基板(仮支持基板)31上に第二の金属層36bとしてAu膜を0.5μm形成した。そして、図17のように、Au膜同士を対向させて熱圧着接合により半導体基板30と仮支持基板31とを仮接合し、仮支持接合基板を形成した。このときの熱圧着条件は、真空中にて、10N/cm以上の圧力で、かつ、250℃の熱を加えることで接合した。
そして、仮支持接合基板を形成後、GaAs出発基板の裏面の中心からずれた外周付近の三か所に300g以上の重さを有する重りをワックス等の接合材にて接合し、弗酸液に仮支持接合基板が水平になるように浸す。その際、GaAs出発基板の中心部と重りの反対側の端の支持基板上面に接する治具にセットして弗酸液に浸した。図18に示すように、弗酸液によりp−AlAs犠牲層35が選択エッチングされ、GaAs出発基板33とPV−EP層34部が分離された。本実施例においては、重りの重さを300gとしたが、犠牲層エッチングの速度が遅ければこれ以上の重りを設けても良く、前述の重さに限定されないことが言うまでもない。
出発基板除去後、フォトリソグラフィー法によりマイクロLEDサイズに合わせた素子分離溝部が開口したレジストパターンを形成し、開口部に露出したPV−EP層に対して塩素含有プラズマ処理を行ってエッチングオフし、図19に示すように、素子分離溝37部とそれ以外の素子部を形成した。塩素含有プラズマ処理に際してはICP装置を使用し、塩素として塩素ガスを使用した。また、プラズマ生成安定のため、塩素ガスだけでなく、アルゴンガスを混合したプラズマを使用して処理を行った。
素子分離溝37形成後、素子部の一部領域をp−GaAsコンタクト層からn−GaAsベース層まで除去し、n− In0.5Ga0.5P BSF層を露出させた。除去には酒石酸過水溶液を用いたウェット処理で行い、パターン形成にはフォトリソグラフィー工程を用いた。
次にn型コンタクト電極を形成した。n型コンタクト電極はAuを主成分とし、オーミックコンタクト形成用の不純物であるGeやSiを添加した金属を用いた。
次にp型コンタクト電極を形成した。p型コンタクト電極はAuを主成分とし、オーミックコンタクト形成用の不純物であるBeやZnを添加した金属を用いた。
図20に示すようにコンタクト電極38形成後、図21に示すように駆動基板39にフリップ実装した。フリップ実装は熱圧着及び超音波印加にて行った。
駆動基板39への実装後、弗酸含有液に浸してSiO膜をエッチングした。SiO膜をエッチングすることにより、図22に示すように、素子部とAu膜が分離され、チップが駆動基板39に残存する。この工程により、仮支持基板31とチップを分離した。
(比較例)
図23に示すように、GaAs出発基板113上にp−GaAsバッファ層を0.5μm、p−InGaPエッチストップ層101を0.3μm、p−GaAsコンタクト層を0.3μm、p−In0.5Ga0.5Pウインドウ層を0.2μm、p−GaAsエミッタ層を0.5μm、n−GaAsベース層を3.5μm、n− In0.5Ga0.5P BSF層を0.05μm、n−GaAsコンタクト層を0.5μm、形成したPV−EP層(エピタキシャル機能層構造)114を有するPV−EPW(エピタキシャルウェーハ)110を準備した。
次に、図24に示すように、PV−EPW110上にBCB層116を1.0μm形成し、第一の仮支持基板111aと対向させて、熱圧着し、仮支持接合基板を形成した。このときの熱圧着条件は、接合圧力を6N/cm、接合時温度を150℃、保持時間を10分とした。
次に、図25に示すように、GaAs出発基板113をアンモニア過水にてエッチングし、除去した。
次に、エッチング液を塩酸に切替え、p−InGaPエッチストップ層101を除去し、エピタキシャル機能層構造114のp−GaAsコンタクト層を露出させた。露出させたp−GaAsコンタクト層上に第一の接合金属層106aとしてAl膜を形成し、仮支持用の第二の仮支持基板111bとしてのSi基板上に第二の接合金属層106bとしてAl膜を0.5μm形成し、第一及び第二の接合金属層106a、106bを対向させ、熱圧着し、図26に示すように新たな仮支持接合基板を形成する。このときの熱圧着条件は、真空中にて、10N/cm以上の圧力で、かつ、250℃の熱を加えて接合した。
次に、上記の新たな仮支持接合基板に150℃の熱を印加し、BCB層を軟化させ、図27に示すように、第一の仮支持基板111aと第二の仮支持基板111bとを分離した。
BCB層を剥離した面にはBCBが残留しているため、BCB薄め液で洗浄すると共に、アッシング処理を施してBCB材を除去した(図28)。
次に、以下のようにして、図29に示すように素子分離溝117及びコンタクト電極118を形成した。出発基板113除去後、フォトリソグラフィー法によりマイクロLEDサイズに合わせた素子分離溝部が開口したレジストパターンを形成し、開口部に露出したPV−EP層に対して塩素含有プラズマ処理を行ってエッチングオフし、素子分離溝117部と素子部を形成した。塩素含有プラズマ処理に際してはICP装置を使用し、塩素として塩素ガスを使用した。また、プラズマ生成安定のため、塩素ガスだけでなく、アルゴンガスを混合したプラズマを使用して処理を行った。
素子分離溝117形成後、素子部の一部領域をp−GaAsコンタクト層からn−GaAsベース層まで除去し、n− In0.5Ga0.5P BSF層を露出させた。除去には酒石酸過水溶液を用いたウェット処理で行い、パターン形成にはフォトリソグラフィー工程を用いた。
次に、n型コンタクト電極を形成した。n型コンタクト電極はAuを主成分とし、オーミックコンタクト形成用の不純物であるGeやSiを添加した金属を用いた。
次に、p型コンタクト電極を形成した。p型コンタクト電極はAuを主成分とし、オーミックコンタクト形成用の不純物であるBeやZnを添加した金属を用いた。
コンタクト電極118形成後、図30に示すように駆動基板119にフリップ実装した。フリップ実装は熱圧着及び超音波印加にて行った。
駆動基板119への実装後、弗酸含有液に浸してAl膜をエッチングした。Al膜(第一及び第二の接合金属層106a、106b)をエッチングすることにより、素子部と仮支持用のSi基板(仮支持基板111b)が分離され、図31に示すように、チップが駆動基板119に残存する。
比較例と実施例における接合時の接合不良面積を調べ、接合不良面積が10%以下の良品の割合(接合良品率)を調べた。図32に、比較例と実施例における接合良品率を示す。比較例では比較的硬いAl金属層を介して接合するため、金属層の接合によるボイド発生が多いが、SiO接合あるいはBCB接合においては、機械的平坦性、あるいは熱処理条件の最適化によってボイド発生を大幅に抑制することが可能であるため、エピタキシャルウェーハが誘電体層を介して仮接合している実施例1〜3では、接合不良面積を大幅に低減することができた。
また、図33に、比較例及び実施例において、一時的に接合した基板からダイス状に加工した(素子分離溝を形成した)チップ部を剥離する際の剥離歩留まりを示す。比較例においては、第一及び第二の接合金属層に用いているAlのエッチング速度に分布が生じやすい。これが結果的にAl層のエッチャントムラを発生させ、剥離歩留まりが低減する。一方、実施例においては、SiOのウェットエッチングにムラが生じにくく、剥離歩留まりが向上した。
また、比較例では、BCB層を介して接合しているため、残留するBCB材を除去する工程が必要となるが、実施例では誘電体層剥離と機能層表面の残渣除去処理を同時に行えるため、工程数を減らすことができた。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
10、20、30、110…半導体基板(エピタキシャルウェーハ)、
101…エッチストップ層、
11、21、31…仮支持基板、
111a…第一の仮支持基板、 111b…第二の仮支持基板、
12、32…誘電体層、
22a…第一の誘電体層、 22b…第二の誘電体層、
13、23、33、113…出発基板、
14、24、34、114…エピタキシャル機能層構造、
15、25、35…犠牲層、 16、116…BCB層、
36a…第一の金属層、 36b…第二の金属層、
106a…第一の接合金属層、 106b…第二の接合金属層、
17、27、37、117…素子分離溝、
18、28、38、118…電極(コンタクト電極)、
19、29、39、119…駆動基板(実装用基板)。

Claims (5)

  1. 少なくとも、実装用基板に実装する半導体基板の前記実装用基板に実装する側と反対側の面を、仮支持基板と仮接合する工程を有する、半導体基板を仮支持基板に一時的に仮接合する方法であって、
    前記仮接合する工程において、前記半導体基板と前記仮支持基板とを誘電体層を介して熱圧着接合することを特徴とする半導体基板の仮接合方法。
  2. 前記仮接合する工程よりも前に、前記半導体基板の仮接合する面に前記誘電体層を形成し、更に該形成した誘電体層の上にBCB接着層を形成する工程を有し、その後、前記半導体基板を前記仮支持基板に仮接合することを特徴とする請求項1に記載の半導体基板の仮接合方法。
  3. 前記仮接合する工程よりも前に、前記半導体基板の仮接合する面に第一の誘電体層を形成する工程と、前記仮支持基板側に第二の誘電体層を形成する工程とを有し、その後、前記第一及び第二の誘電体層同士を熱圧着接合することで、前記半導体基板を前記仮支持基板に仮接合することを特徴とする請求項1に記載の半導体基板の仮接合方法。
  4. 前記仮接合する工程よりも前に、前記半導体基板の仮接合する面に前記誘電体層を形成し、更に該形成した誘電体層の上に第一の金属層を形成する工程と、前記仮支持基板側に第二の金属層を形成する工程とを有し、その後、前記第一及び第二の金属層同士を熱圧着接合することで、前記半導体基板を前記仮支持基板に前記誘電体層を介して仮接合することを特徴とする請求項1に記載の半導体基板の仮接合方法。
  5. 前記誘電体層をシリコン酸化膜とし、前記仮支持基板をシリコン基板とすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の半導体基板の仮接合方法。
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