JP2021027401A - 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ - Google Patents

弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ Download PDF

Info

Publication number
JP2021027401A
JP2021027401A JP2019141382A JP2019141382A JP2021027401A JP 2021027401 A JP2021027401 A JP 2021027401A JP 2019141382 A JP2019141382 A JP 2019141382A JP 2019141382 A JP2019141382 A JP 2019141382A JP 2021027401 A JP2021027401 A JP 2021027401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal layer
metal
elastic wave
wave device
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019141382A
Other languages
English (en)
Inventor
今須 誠士
Seishi Imasu
誠士 今須
匡郁 岩城
Masafumi Iwaki
匡郁 岩城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP2019141382A priority Critical patent/JP2021027401A/ja
Publication of JP2021027401A publication Critical patent/JP2021027401A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

【課題】電極指の劣化を抑制することを目的とする。【解決手段】本発明は、圧電基板10と、前記圧電基板10上に設けられ、白金の融点以上の融点を有する第1金属を主成分とする第1金属層12aと、前記第1金属の引張強度より高い引張強度を有する第2金属を主成分とし、前記第1金属層12aの上面の全面に接する第2金属層12bと、を各々備える複数の電極指14と、を備える弾性波デバイスである。【選択図】図3

Description

本発明は、弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサに関し、例えば複数の電極指を有する弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサに関する。
携帯電話を代表とする高周波通信用システムにおいて、通信に使用する周波数帯以外の不要な信号を除去するために、高周波フィルタ等が用いられている。高周波フィルタ等には、弾性表面波(SAW:Surface acoustic wave)素子等を有する弾性波デバイスが用いられている。SAW素子は、圧電基板上に一対の櫛型電極を有するIDT(Interdigital Transducer)を形成した素子である(例えば特許文献1から4)。IDTが励振する弾性表面波の音速を圧電基板内を伝播するバルク波の音速より遅くすることで、低損失とすることが知られている(例えば特許文献3)。電極指としてモリブデン層とアルミニウム層を積層し、アルミニウム層上にタングステン層を設けることが知られている(例えば特許文献4)。
特開2008−244523号公報 特開2008−28980号公報 特開2016−136712号公報 特開2018−23110号公報
特許文献3のように、弾性表面波の音速を遅くするために櫛型電極に高融点金属を用いた場合、大電力が印加されると、電極指が振動する。このため電極指の剥がれまたは変形等の劣化が生じることがある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、電極指の劣化を抑制することを目的とする。
本発明は、圧電基板と、前記圧電基板上に設けられ、白金の融点以上の融点を有する第1金属を主成分とする第1金属層と、前記第1金属の引張強度より高い引張強度を有する第2金属を主成分とし、前記第1金属層の上面の全面に接する第2金属層と、を各々備える複数の電極指と、を備える弾性波デバイスである。
上記構成において、前記第1金属層の比抵抗は前記第2金属層の比抵抗より低い構成とすることができる。
上記構成において、前記第2金属は前記第1金属のヤング率より高いヤング率を有する構成とすることができる。
上記構成において、前記第2金属層の密度は前記第1金属層の密度より高い構成とすることができる。
上記構成において、前記第1金属層は前記第2金属層より厚い構成とすることができる。
上記構成において、前記第2金属層は前記第1金属層上に設けられている構成とすることができる。
上記構成において、前記第2金属層は前記第1金属層の側面に設けられている構成とすることができる。
上記構成において、前記第1金属はモリブデンである構成とすることができる。
上記構成において、前記第2金属はタングステンである構成とすることができる。
本発明は、圧電基板と、前記圧電基板上に設けられ、モリブデン、ルテニウム、ロジウムおよびイリジウムのいずれか一つを主成分とする第1金属層と、タングステンを主成分とし、前記第1金属層の上面の全面と接する第2金属層と、を各々備える複数の電極指と、を備える弾性波デバイスである。
本発明は、上記弾性波デバイスを含むフィルタである。
本発明は、上記フィルタを含むマルチプレクサである。
本発明によれば、電極指の劣化を抑制することができる。
図1(a)は、実施例1における弾性波共振器を示す平面図、図1(b)は、図1(a)のA−A断面図である。 図2(a)および図2(b)は、それぞれ実施例1および比較例1に係る弾性波共振器の拡大断面図である。 図3(a)から図3(c)は、それぞれ実施例1の変形例1から3に係る弾性波デバイスの拡大断面図である。 図4(a)は、実施例2に係るフィルタの回路図、図4(b)は、実施例2の変形例1に係るデュプレクサの回路図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施例について説明する。
弾性波デバイスとして弾性波共振器を例に説明する。図1(a)は、実施例1における弾性波共振器を示す平面図、図1(b)は、図1(a)のA−A断面図である。電極指14の配列方向をX方向、電極指14の延伸方向をY方向、圧電基板10の法線方向をZ方向とする。なお、X、YおよびZ方向は圧電基板10の結晶方位とは必ずしも一致しない。
図1(a)および図1(b)に示すように、弾性波共振器24は、IDT20および反射器22を有している。IDT20および反射器22は圧電基板10上に設けられている。圧電基板10は、例えばタンタル酸リチウム基板、ニオブ酸リチウム基板または水晶基板である。IDT20および反射器22は金属層12により形成されている。IDT20は一対の櫛型電極18を有する。一対の櫛型電極18は、それぞれ複数の電極指14と、複数の電極指14が接続されたバスバー16を有する。一方の櫛型電極18の電極指14と他方の櫛型電極18の電極指14とは少なくとも一部で互い違いに設けられている。IDT20のX方向の両側に反射器22が形成されている。IDT20が励振した弾性波は主にX方向に伝播し、反射器22は弾性波を反射する。同じ櫛型電極18内の電極指14のピッチをλとする。λは、IDT20が励振する弾性表面波の波長に相当する。金属層12を覆うように酸化シリコン膜または窒化シリコン膜等の絶縁膜が設けられていてもよい。絶縁膜の膜厚は金属層12の膜厚より厚くてもよいし薄くてもよい。
図2(a)は、実施例1に係る弾性波共振器の拡大断面図である。図2(a)に示すように、金属層12は圧電基板10上に設けられた金属層12aと金属層12a上に設けられた金属層12bとを備えている。金属層12aと12bとの間には他の層(金属層および絶縁層)は設けられておらず、金属層12aと12bとは接している。金属層12aの主成分は金属M1(例えばモリブデン)であり、金属層12bの主成分は金属M2(例えばタングステン)である。金属M1の融点は白金より高い。金属M2の引張強度は金属M1の引張強度より高い。金属層12の厚さは例えば0.05λから0.15λである。金属層12aの厚さT1は例えば300nmであり、金属層12bの厚さT2は例えば100nmである。金属層12aは金属層12bより厚くてもよいし薄くてもよい。
[比較例1]
図2(b)は、比較例1に係る弾性波共振器の拡大断面図である。図2(b)に示すように、比較例1では、電極指14は単層の金属層12である。IDT20により励振された弾性表面波の音速が圧電基板10内を伝播するバルク波(例えば最も遅い横波バルク波)の音速より早い場合、弾性表面波はバルク波を放射しながら圧電基板10の表面を伝播する。よって、損失が生じる。特に、弾性表面波の一種であるSH(Shear Horizontal)波の音速はバルク波の音速より早い。このため、SH波を主モードとする弾性波共振器では損失が大きくなる。例えば、20°以上かつ48°以下のカット角を有するYカットX伝播タンタル酸リチウム基板では、SH波が主モードとなる。
弾性表面波の音速を遅くするため、金属層12に音響インピーダンスの大きな金属を用いる。音響インピーダンスZは、密度をρ、ヤング率をEおよびポアソン比をPrとすると、以下の式で表される。
Figure 2021027401
ポアソン比は金属材料では大きく異ならないため、音響インピーダンスの大きな金属は、密度×ヤング率の大きい金属となる。密度は原子番号が大きな金属が大きく、ヤング率は硬い金属が大きい。このような金属は融点が高い高融点金属である。このように、高融点金属を金属層12に用いると弾性表面波の音速が遅くなり損失が小さくなる。
また、高融点金属は、電子数が大きくかつ原子半径が小さいため金属結合が強くなる。エレクトロマイグレーションおよびストレスマイグレーションはそれぞれ電界および応力により金属原子が移動する現象である。よって、金属結合が強い高融点金属はこれらのマイグレーションが生じ難い。よって、高融点金属を金属層12に用いるとマイグレーションが小さくなる。
例えば金属層12として一般的に用いられるアルミニウムは、融点が660℃であり、密度、ヤング率、ポアソン比および音響インピーダンスがそれぞれ2.7g/cm、68GPa、0.34および8.3GPa・s/mである。高融点金属であるモリブデンは、融点が2622℃であり、密度、ヤング率、ポアソン比および音響インピーダンスがそれぞれ10.2g/cm、329GPa、0.31および35.9GPa・s/mである。このように、モリブデンはアルミニウムに比べ融点が2000℃高く、密度は約4倍、ヤング率は約5倍であり、音響インピーダンスは約4倍である。
表1は、金属の融点、密度、比抵抗、ヤング率、および引張破壊強度を示す表である。比抵抗については文献等に記載されているバルクの比抵抗と薄膜を形成し実測した比抵抗とを記載している。
Figure 2021027401
表1に示すように、白金(Pt)の融点以上の融点を有するモリブデン(Mo)、タングステン(W)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、イリジウム(Ir)および白金(Pt)の密度×ヤング率は、白金の融点より低い融点を有する金(Au)および銀(Ag)の密度×ヤング率より大きい。
このように、融点が白金以上の高融点金属は密度が高く音響インピーダンスも高い。このため、これらの金属を金属層12とすることで弾性表面波の音速が遅くなり、損失を抑制できる。また融点が高いため、マイグレーションが生じ難くなる。
電極指14に用いられる金属層12としては、比抵抗が小さく、安価および加工が容易な金属が好ましい。タングステンは、モリブデンに比べバルクの比抵抗は低いが、スパッタリング法等を用い形成すると、モリブデンに比べ比抵抗が高くなる。また、タングステンは電極指14を形成するときのエッチングが、モリブデンに比べ難しい。ルテニウムおよび白金は比抵抗が高い。ロジウム、イリジウムおよび白金は高価である。これらを考慮し金属層12の金属が決定される。例えば金属層12の主成分をモリブデンとする。
IDT20に大電力の高周波信号(例えば45MHzから2GHz)が印加されると、電極指14が振動し、電極指14に応力が加わる。例えば金属層12として厚さが485nmのモリブデン層を用い、電力が1Wの高周波電力をIDT20に印加すると、電極指14に1500MPaの応力が加わる。これにより、電極指14の圧電基板10からの剥がれ、および/または電極指の屈折等の変形が生じる。よって、耐電力性能が低下する。
実施例1によれば、圧電基板10上に設けられる金属層12a(第1金属層)は、白金の融点以上の融点を有する金属M1(第1金属)を主成分とする。これにより、損失を抑制でき、マイグレーションを抑制できる。しかし、電極指14の剥がれおよび/または変形が生じ耐電力性が低下する。そこで、金属層12aとの間に他の層(例えば金属層または絶縁層)が設けられておらず、金属層12aの上面の全面と接するように金属層12bを設ける。金属層12b(第2金属層)は、金属M1の引張強度より高い引張強度を有する金属M2(第2金属)を主成分とする。
これにより、金属層12bが金属層12aを補強するため、金属層12aの剥がれおよび/または変形を抑制できる。金属M2の引張強度は、金属M1の引張強度の1.5倍以上が好ましく、2倍以上がより好ましい。また、電極指14に加わる応力より大きくするため、金属M1の引張強度が1500MPaより小さいとき、金属M2の引張強度は1500MPa以上が好ましい。
金属層12aの比抵抗は金属層12bの比抵抗より低い。金属層12aとして比抵抗の小さい金属層を選択すると、引張強度が低い場合がある。このような場合、金属層12bの主成分である金属M2の引張強度を金属M1の引張強度より高くすることが好ましい。金属M1の比抵抗は金属M2の比抵抗の0.9倍以下が好ましく、0.8倍以下がより好ましい。
金属層12bで金属層12aを補強する観点から、金属M2のヤング率は金属M1のヤング率より高いことが好ましい。金属M2のヤング率は、金属M1のヤング率の1.1倍以上が好ましく、1.2倍以上がより好ましい。
金属層12bの密度は金属層12aの密度より高い。これにより、金属層12bの音響インピーダンスを金属層12aの音響インピーダンスより大きくできる。よって、電極指14を薄くできる。金属層12bの密度は金属層12aの密度の1.1倍以上が好ましく、1.2倍以上がより好ましい。
金属層12aは金属層12bより厚い。これにより、電極指14に求められる特性(例えば抵抗)は金属層12aによりほぼ定まり、金属層12bを用い補強をすることができる。金属層12aの厚さは金属層12bの厚さの1.5倍以上が好ましく、2倍以上がより好ましい。金属層12bが補強として機能するため、金属層12aの厚さは金属層12bの厚さの10倍以下が好ましく、5倍以下がより好ましい。
表1のように、音響インピーダンス、実測の比抵抗および価格を考慮すると、金属M1としてモリブデンが好ましい。このとき、金属M2としては引張強度を考慮しタングステンが好ましい。金属層12aにエッチングが容易なモリブデン層を用い、金属層12bにエッチングが難しいタングステン層を用いれば、タングステン層を薄くできる。よって、金属層12の全体をタングステン層とする場合に比べ、金属層12のエッチングが容易となる。
金属層12bは金属層12a上に設けられている。このとき、電極指14がZ方向またはX方向のいずれの方向に振動するときも金属層12bは金属層12aの補強となる。電極指14の振動方向がZ方向のとき、特に、金属層12bが金属層12aの補強となり、電極指14の劣化をより抑制できる。
特性等を考慮して、金属層12aをモリブデン、ルテニウム、ロジウムおよびイリジウムのいずれか一つを主成分とした場合、金属層12bはタングステンを主成分とすることが好ましい。これにより、金属層12bが金属層12aの補強となり、電極指14の劣化をより抑制できる。
金属層12aおよび12bがそれぞれ金属M1およびM2を主成分とするとは、本願の効果を奏する程度にそれぞれ金属M1およびM2を含むことを意味し、意図的または意図せず含まれる不純物が含まれることを許容し、金属層12aおよび12b内のそれぞれ金属M1およびM2の原子濃度は例えば50%以上であり、例えば80%以上であり、例えば90%以上である。
[実施例1の変形例1]
図3(a)は、実施例1の変形例1に係る弾性波デバイスの拡大断面図である。図3(a)に示すように、金属層12aの上面に加え、金属層12aと圧電基板10との間に金属層12bが設けられている。このように、金属層12bが複数設けられていてもよい。複数の金属層12bの主成分である金属M2は互いに同じでもよいし異なっていてもよい。金属層12bが金属層12aを挟むことで、金属層12bが金属層12aの補強となり、電極指14の劣化をより抑制できる。金属層12bが金属層12aをZ方向から挟むことで、電極指14のZ方向の振動による電極指14の劣化を特に抑制できる。その他の構成は実施例1と同じであり説明を省略する。
実施例1の変形例1のように、金属層12bはZ方向に複数設けられていてもよい。また、金属層12aはZ方向に複数設けられていてもよい。金属層12bは各々金属層12aより薄いことが好ましく、金属層12bの合計の厚さは金属層12aの合計の厚さより小さいことが好ましい。
[実施例1の変形例2]
図3(b)は、実施例1の変形例2に係る弾性波デバイスの拡大断面図である。図3(b)に示すように、金属層12aの上面に加え、金属層12aの側面に金属層12bが設けられている。このように、金属層12aの側面に金属層12bが設けられていてもよい。金属層12aの上面と側面に設けられた金属層12bの主成分である金属M2は互いに同じでもよいし異なっていてもよい。金属層12bは2つの側面の少なくとも一方に設けられていればよい。金属層12bを金属層12aの側面に設けることで、電極指14の振動方向がX方向のとき、特に、金属層12bが金属層12aの補強となり、電極指14の劣化をより抑制できる。金属層12bがX方向から金属層12aを挟むことで、金属層12bが金属層12aの補強となり、電極指14の劣化をより抑制できる。特に、電極指14がX方向に振動するときに電極指14の劣化を抑制できる。その他の構成は実施例1と同じであり説明を省略する。
実施例1の変形例1および2のように、金属層12bは金属層12aのいずれの面に設けられていてもよい。
「実施例1の変形例3]
図3(c)は、実施例1の変形例3に係る弾性波デバイスの拡大断面図である。図3(c)に示すように、圧電基板10は支持基板11上に接合されている。支持基板11は、例えばサファイア基板、アルミナ基板、スピネル基板、石英基板、水晶基板またはシリコン基板である。支持基板11の線膨張係数は圧電基板10の線膨張係数より小さい。これにより、弾性波デバイスの周波数温度係数を小さくできる。圧電基板10と支持基板11との間に酸化シリコン層等の中間層が設けられていてもよい。その他の構成は実施例1と同じであり説明を省略する。
実施例1の変形例3のように、実施例1、その変形例1および2において、圧電基板10は支持基板11上に直接または間接的に設けられていてもよい。
電極指14上と、電極指14と圧電基板10との間と、の少なくとも一方に電極指14より薄く、例えば電極指14の厚さの1/5倍以下の厚さの金属膜が設けられていてもよい。この金属膜は、例えばクロム(Cr)膜、Ni(ニッケル)膜およびTi(チタン)膜であり、密着層、製造工程におけるエッチング停止層、および/またはマイグレーションを抑制する層として機能する。
実施例2は、実施例1およびその変形例の弾性波共振器を用いたフィルタおよびデュプレクサの例である。図4(a)は、実施例2に係るフィルタの回路図である。図4(a)に示すように、入力端子Tinと出力端子Toutとの間に、1または複数の直列共振器S1からS4が直列に接続されている。入力端子Tinと出力端子Toutとの間に、1または複数の並列共振器P1からP4が並列に接続されている。1または複数の直列共振器S1からS4および1または複数の並列共振器P1からP4の少なくとも1つの共振器に実施例1およびその変形例の弾性波共振器を用いることができる。フィルタとしてラダー型フィルタを例に説明したが、フィルタは多重モード型フィルタでもよい。
図4(b)は、実施例2の変形例1に係るデュプレクサの回路図である。図4(b)に示すように、共通端子Antと送信端子Txとの間に送信フィルタ40が接続されている。共通端子Antと受信端子Rxとの間に受信フィルタ42が接続されている。送信フィルタ40は、送信端子Txから入力された高周波信号のうち送信帯域の信号を送信信号として共通端子Antに通過させ、他の周波数の信号を抑圧する。受信フィルタ42は、共通端子Antから入力された高周波信号のうち受信帯域の信号を受信信号として受信端子Rxに通過させ、他の周波数の信号を抑圧する。送信フィルタ40および受信フィルタ42の少なくとも一方を実施例2のフィルタとすることができる。
マルチプレクサとしてデュプレクサを例に説明したがトリプレクサまたはクワッドプレクサでもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 圧電基板
11 支持基板
12、12a、12b 金属層
14 電極指
18 櫛型電極
20 IDT
22 反射器
24 弾性波共振器
40 送信フィルタ
42 受信フィルタ

Claims (12)

  1. 圧電基板と、
    前記圧電基板上に設けられ、白金の融点以上の融点を有する第1金属を主成分とする第1金属層と、前記第1金属の引張強度より高い引張強度を有する第2金属を主成分とし、前記第1金属層の上面の全面に接する第2金属層と、を各々備える複数の電極指と、
    を備える弾性波デバイス。
  2. 前記第1金属層の比抵抗は前記第2金属層の比抵抗より低い請求項1に記載の弾性波デバイス。
  3. 前記第2金属は前記第1金属のヤング率より高いヤング率を有する請求項1または2に記載の弾性波デバイス。
  4. 前記第2金属層の密度は前記第1金属層の密度より高い請求項1から3のいずれか一項に記載の弾性波デバイス。
  5. 前記第1金属層は前記第2金属層より厚い請求項1から4のいずれか一項に記載の弾性波デバイス。
  6. 前記第2金属層は前記第1金属層上に設けられている請求項1から5のいずれか一項に記載の弾性波デバイス。
  7. 前記第2金属層は前記第1金属層の側面に設けられている請求項1から6のいずれか一項に記載の弾性波デバイス。
  8. 前記第1金属はモリブデンである請求項1から7のいずれか一項に記載の弾性波デバイス。
  9. 前記第2金属はタングステンである請求項8に記載の弾性波デバイス。
  10. 圧電基板と、
    前記圧電基板上に設けられ、モリブデン、ルテニウム、ロジウムおよびイリジウムのいずれか一つを主成分とする第1金属層と、タングステンを主成分とし、前記第1金属層の上面の全面と接する第2金属層と、を各々備える複数の電極指と、
    を備える弾性波デバイス。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の弾性波デバイスを含むフィルタ。
  12. 請求項11に記載のフィルタを含むマルチプレクサ。
JP2019141382A 2019-07-31 2019-07-31 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ Pending JP2021027401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019141382A JP2021027401A (ja) 2019-07-31 2019-07-31 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019141382A JP2021027401A (ja) 2019-07-31 2019-07-31 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021027401A true JP2021027401A (ja) 2021-02-22

Family

ID=74664146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019141382A Pending JP2021027401A (ja) 2019-07-31 2019-07-31 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021027401A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2023210524A1 (ja) * 2022-04-28 2023-11-02

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002075059A (ja) * 2000-08-23 2002-03-15 Toshiba Corp レニウムタングステン線、それを用いたプローブピン、コロナ放電用チャージワイヤ、蛍光表示管用フィラメントおよびその製造方法
JP2003078384A (ja) * 2001-06-22 2003-03-14 Oki Electric Ind Co Ltd Sawデバイス及びその製造方法
JP2003202818A (ja) * 2002-11-12 2003-07-18 Tdk Corp 有機elディスプレイ装置
JPWO2011018913A1 (ja) * 2009-08-10 2013-01-17 株式会社村田製作所 弾性境界波装置
JP2014127497A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd 超音波接合方法及び超音波接合装置
JP2016136712A (ja) * 2015-01-20 2016-07-28 太陽誘電株式会社 弾性波デバイス
JP2017028292A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 太陽電池
JP2019009641A (ja) * 2017-06-26 2019-01-17 太陽誘電株式会社 弾性波共振器、フィルタおよびマルチプレクサ
JP2019121880A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 太陽誘電株式会社 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002075059A (ja) * 2000-08-23 2002-03-15 Toshiba Corp レニウムタングステン線、それを用いたプローブピン、コロナ放電用チャージワイヤ、蛍光表示管用フィラメントおよびその製造方法
JP2003078384A (ja) * 2001-06-22 2003-03-14 Oki Electric Ind Co Ltd Sawデバイス及びその製造方法
JP2003202818A (ja) * 2002-11-12 2003-07-18 Tdk Corp 有機elディスプレイ装置
JPWO2011018913A1 (ja) * 2009-08-10 2013-01-17 株式会社村田製作所 弾性境界波装置
JP2014127497A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd 超音波接合方法及び超音波接合装置
JP2016136712A (ja) * 2015-01-20 2016-07-28 太陽誘電株式会社 弾性波デバイス
JP2017028292A (ja) * 2015-07-27 2017-02-02 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 太陽電池
JP2019009641A (ja) * 2017-06-26 2019-01-17 太陽誘電株式会社 弾性波共振器、フィルタおよびマルチプレクサ
JP2019121880A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 太陽誘電株式会社 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2023210524A1 (ja) * 2022-04-28 2023-11-02
WO2023210524A1 (ja) * 2022-04-28 2023-11-02 京セラ株式会社 弾性波素子及び通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10700662B2 (en) Acoustic wave device, filter, and multiplexer
JP6779216B2 (ja) 弾性波装置、高周波フロントエンド回路及び通信装置
KR102140089B1 (ko) 탄성파 공진기, 필터 및 멀티플렉서
US11764880B2 (en) Acoustic wave device, multiplexer, high-frequency front end circuit, and communication device
JP7403239B2 (ja) 弾性波デバイス、フィルタ、及びマルチプレクサ
JP2021145306A (ja) 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ
WO2018235605A1 (ja) 弾性波装置、高周波フロントエンド回路および通信装置
CN114070257B (zh) 声波装置、滤波器及多路复用器
JP2020088680A (ja) 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ
CN115104256A (zh) 弹性波装置
US12191839B2 (en) Acoustic wave device
KR102629355B1 (ko) 탄성파 장치
JP2020092321A (ja) 弾性波デバイスおよびその製造方法、フィルタ並びにマルチプレクサ
JP6784331B2 (ja) 弾性波装置、高周波フロントエンド回路および通信装置
JP7656487B2 (ja) ラダー型フィルタおよびマルチプレクサ
JP7509598B2 (ja) 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ
JP7033010B2 (ja) 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ
JP6681380B2 (ja) 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ
JP7403960B2 (ja) 弾性波デバイスおよびその製造方法、フィルタ並びにマルチプレクサ
JP7710890B2 (ja) 弾性波デバイス、ウエハ、フィルタおよびマルチプレクサ
JP7055016B2 (ja) マルチプレクサ
US20250175141A1 (en) Acoustic wave device
JP7068974B2 (ja) ラダー型フィルタ及びマルチプレクサ
JP2021027401A (ja) 弾性波デバイス、フィルタおよびマルチプレクサ
JP7709807B2 (ja) 弾性波共振器、フィルタ、およびマルチプレクサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20240326