JP2021186009A - ミストノズルおよび美容装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体を好適にミスト化することができるミストノズルおよび美容装置を提供する。【解決手段】ミストを発生させる美容装置10に設けられるミストノズル30であって、前記ミストノズル30は、前記美容装置10に着脱可能に構成され、前記美容装置10のポンプに接続される吸気口と、ミストタンクに接続される吸液口と、前記ミストを吐出する吐出口を備え、前記吸気口と前記吐出口との間に形成される流路にベンチュリ構造を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、ミストを発生させるミストノズルおよび美容装置に関する。
ユーザに対してミストを発生させ、種々の美容効果を奏する美容装置が知られている。特許文献1は、従来の美容装置の一例を開示する。
特開2010−172660号公報
従来の美容装置は、ミストの元となる液体に対して放電することにより液体をミスト化する。ミストの元となる液体はユーザが期待する効果に応じて種々の性質を備えるため、液体の種類によっては、放電によるミスト化に適さない場合がある。この場合、ベンチュリ構造により流速を変化させることで液体をミスト化させることができる。しかし、液体の性質とベンチュリ構造との関係によっては、液体が好適にミスト化されない恐れがある。
本開示は、上記課題を解決するための発明であり、液体を好適にミスト化することができるミストノズルおよび美容装置を提供することである。
本開示に関するミストノズルは、ミストを発生させる美容装置に設けられるミストノズルであって、前記ミストノズルは、前記美容装置に着脱可能に構成され、前記美容装置のポンプに接続される吸気口と、ミストタンクに接続される吸液口と、前記ミストを吐出する吐出口を備え、前記吸気口と前記吐出口との間に形成される流路にベンチュリ構造を備える。
本開示に関するミストノズルおよび美容装置によれば、液体を好適にミスト化することができる。
実施の形態1の美容装置の前方斜視図。 図1の美容装置の後方斜視図。 図1の美容装置の分解前方斜視図。 図1の美容装置の分解後方斜視図。 図1の美容装置のブロック図。 実施の形態1のミストノズル付近の分解斜視図。 ベンチュリ構造の概略図。 変形例のミストノズル付近の分解斜視図。
(美容装置のミストノズルおよび美容装置が取り得る形態の一例)
本開示に関する美容装置のミストノズルは、ミストを発生させる美容装置に設けられるミストノズルであって、前記ミストノズルは、前記美容装置に着脱可能に構成され、前記美容装置のポンプに接続される吸気口と、ミストタンクに接続される吸液口と、前記ミストを吐出する吐出口を備え、前記吸気口と前記吐出口との間に形成される流路にベンチュリ構造を備える。
上記ミストノズルによれば、ベンチュリ構造によりベンチュリ構造を通過する流体がミスト化される。ミストノズルは、美容装置に対して着脱可能であるためミストの元となる液体の種類に応じてミストノズルを交換することができる。このため、液体を好適にミスト化することができる。
前記ミストノズルは、複数の前記流路を備え、前記ベンチュリ構造は、複数の前記流路ごとに設けられる。
上記ミストノズルによれば、流路のそれぞれにベンチュリ構造を備えるため液体を好適にミスト化することができる。
前記美容装置のミストノズルは、複数の前記流路に対応する複数の前記吐出口をさらに備える。
上記ミストノズルによれば、より広いユーザの対象部位に対してミストを提供することができる。
前記美容装置は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載される前記ミストノズルを備える。
上記美容装置によれば、ミストタンクに保存される液体のミスト化に適したベンチュリ構造を備えるミストノズルを備える。このため液体を好適にミスト化することができる。
前記美容装置は、ヒータおよび給水タンクを有し、前記ヒータと前記給水タンクとの第1距離は、前記ヒータと前記ミストノズルとの第2距離よりも短い。
上記美容装置によれば、ヒータとミストノズルとの間の距離が長い。このため、ミストノズルが備えるミストタンクがヒータの加熱の影響を受けにくく、ミストタンク内の液体の劣化を抑制することができる。
前記美容装置は、前記吸気口と前記吐出口との第3距離は、前記吸気口と前記ヒータとの第4距離よりも短い。
上記美容装置によれば、吸気口とヒータとの距離が長い。このため、ヒータの加熱にともないミストノズルの吸気口を流れる気体の温度が上昇しにくい。このため、ミストノズルからユーザに供給される気体の温度の上昇が抑制される。
(実施の形態)
図1から図6を参照して、実施の形態の美容装置10について説明する。美容装置10は、ユーザに対して種々の美容効果を提供する。美容効果の一例は、ユーザの肌の保湿、および、保温である。図示される美容装置10は、ユーザの顔に対して美容効果を与える美顔器である。別の例では、美容装置10は、ユーザの顔以外の皮膚に対して美容効果を与える構成を備える。一例では、頭皮である。
美容装置10は、ハウジング11およびハウジングカバー12を備える。ハウジング11は、美容装置10を構成する種々の要素を収容する。ハウジング11は、内部に収容空間を備える。ハウジング11は、収容に適した材料および形状により構成される。ハウジング11の材料の一例は、ポリカーボネートである。ハウジング11の形状の一例は、四角柱形状である。ハウジング11の四角柱形状を構成する線が曲線により構成されていてもよい。ハウジング11の一面は、開放される。ハウジング11の開放面には、ハウジングカバー12が設けられる。ハウジングカバー12は、例えばポリカーボネートにより構成され、開放面の少なくとも一部分を覆う。ハウジング11の開放を覆うハウジングカバー12は、ハウジング11に対してヒンジにより取り付けられ、内部空間を開閉可能に構成される。ハウジング11の収容空間には、図示しない係合部が複数設けられ、収容空間内における美容装置10を構成する要素の位置を固定できる。
ハウジング11は、外部の電源装置と接続するためのプラグ13を備える。プラグ13は、ハウジング11の表面に形成される。プラグ13には、外部電源からの電力を美容装置10に供給するための図示しない電力線が着脱可能に接続される。美容装置10が内部に蓄電部を備える場合、プラグ13の構成を省略してもよい。蓄電部は、例えば一次電池または充電可能な二次電池により構成される。
ハウジング11は、タンクホルダ14をさらに備える。タンクホルダ14は、給水タンク15が着脱可能になるように構成される。タンクホルダ14は、任意の手段により給水タンク15を保持する。一例では、タンクホルダ14は固定部を備え、固定部は先端が凸状をなすタンクフックと、該タンクフックを付勢するタンクフックバネとを備えている。そして、給水タンク15がタンクホルダ14に対して装着されると、給水タンク15に対して係合し、給水タンク15がタンクホルダ14に対して相対移動が抑制されるように係止される。給水タンク15は、給水タンク15の内部に液体を入れるための給水口および内部の液体を放出するための放出口を備える。好ましくは、給水タンク15は内部の水量を視認可能に構成される。
タンクホルダ14の下部には、接続部16が接続される。接続部16は、例えばプラスチック製のチューブにより構成される。接続部16は、給水タンク15の放出口と接続され、給水タンク15内の液体を美容装置10の他の要素に供給する。接続部16は、少なくともスチーム発生装置40に接続し、給水タンク15内の液体を供給する。接続部16は、ミスト発生装置に給水タンク15内の液体を供給するように構成されていてもよい。接続部16は、排出口にさらに接続し、美容装置10から発生した液体および気体を排出可能に構成される。排出口には、排出口カバーが回動自在に設けられる。
美容装置10は、ミスト発生装置およびスチーム発生装置40をさらに備える。ミスト発生装置は、加熱されていない比較的冷たい水蒸気および美容成分を含んだミストをユーザに供給する。スチーム発生装置40は、加熱手段により加熱されて比較的暖かい水蒸気をユーザに供給する。
ミスト発生装置は、ポンプ21を含む。ポンプ21は、ポンプホルダ21Aに収容される。ポンプ21の一例は、容積式ポンプまたはターボ式ポンプである。ポンプ21は、チューブを介して、美容装置10を構成する他の要素に流体を供給する。チューブは、例えばシリコンにより構成される。一例では、流体は気体である。気体の一例は、外部空間に存在する空気である。別の例では、美容装置10内の気体タンクに設けられる二酸化炭素濃度が空気中濃度よりも高い気体である。ポンプ21は、1つまたは複数設けられる。図示される例では、ポンプ21は2つ設けられる。ポンプ21にはそれぞれチューブが接続され、流体の供給先に対してそれぞれ流体を供給する。
ミスト発生装置は、ミストノズル30をさらに含む。ミストノズル30は、美容装置10のハウジング11から着脱可能に構成される。ミストノズル30には、ポンプ21のチューブと接続されることにより、流体が供給される。ミストノズル30は、一例では、ベンチュリ効果を用いてミストを発生させる。別の例では、放電によりミストを発生させるように構成されていてもよい。
スチーム発生装置40を構成する主な要素は、ヒータ41、放電部42、および、スチームノズル43である。ヒータ41は、給水タンク15から接続部16を流れてボイラ室44に流れた液体を加温することによりスチームを発生させる。ボイラ室44は、発生したスチームをスチームノズル43に誘導するスチーム流路と接続される。ヒータ41は、例えばPTCヒータである。ヒータ41は、アルミホイル等の熱伝導率の高い金属によって覆われる。ヒータ41は、美容装置10に1つまたは複数設けられる。好ましくは、ヒータ41は美容装置10に複数設けられる。図示される美容装置10では、ヒータ41は、ハウジング11内に2つ設けられる。一例では、ヒータ41はハウジング11の前後方向に沿って設けられる。
放電部42は、スチームに対して放電することによりスチームをより微細に構成する。放電部42は、美容成分としての作用を備える金属イオンを放出可能に構成されていてもよい。金属イオンの一例は、白金である。放電部42は、ボイラ室44とスチームノズル43との間に形成され、ボイラ室44で発生したスチームが流れるスチーム流路上の任意の場所に配置される。放電部42は、放電部カバー42Aおよび放電部ベース42Bにより保持される。
スチームノズル43は、スチーム流路の端部に構成され、スチーム発生装置40が発生させたスチームをユーザに対して供給する。スチームノズル43の放出口の内径は、例えば3.6mmに設定されている。スチームノズル43を流れるスチームの量、および、速度は、例えばスチーム流路に設けられる送風部によって制御される。送風部は、例えばファンを含む。スチームノズル43は、1つまたは複数設けられる。図示される例では、スチームノズル43は、2つ設けられる。スチームノズル43によるスチームの放出方向は、任意に変更できることが好ましい、一例では、スチームの放出方向は手動で変更可能に構成される。別の例では、スチームの放出方向は、ハウジング11の向きに応じて自動で変更される。好ましくは、スチームノズル43は、ノズルカバーを備える。ノズルカバーはスチーム発生装置40がスチームを発生させていない場合、スチームノズル43を覆うように構成される。
美容装置10は、制御装置50をさらに備える。制御装置50は、美容装置10の動作を制御する。制御装置50を構成する主な要素は、操作部51、制御部52、および、記憶部53である。
操作部51は、電源スイッチ51A、制御スイッチ51B、選択スイッチ51C、および、出力スイッチ51Dを含む。電源スイッチ51Aは、美容装置10に対する電力の供給のオンオフを切り替える。制御スイッチ51Bは、制御部52の起動のオンオフを切り替える。選択スイッチ51Cは、記憶部53に記憶され、制御部52が参照する制御プログラムを切り替える。制御プログラムは、ミスト発生装置およびスチーム発生装置40の出力量、出力時間、および、出力方向の少なくとも1つを含む。出力スイッチ51Dは、ユーザにより操作されている間ミスト発生装置およびスチーム発生装置40の少なくとも1つが出力するように構成される。
制御部52は、制御プログラムを実行する演算処理装置により構成される。演算処理装置は、例えばCPU(Central Processing Unit)およびMPU(Micro Processing Unit)の一方または両方により構成される。制御部52は、外部電源または内部電源からの電力を制御することで、ポンプ21、ヒータ41、および、放電部42の出力を制御する。制御部52は、カバー52Aおよびベース52Bにより、ハウジング11内で固定される。
記憶部53は、制御部52が実行する種々の制御を実行するためのプログラム情報およびテーブル情報を記憶する。記憶部53は、例えば不揮発性メモリおよび揮発性メモリを備える。記憶部53は、例えば制御部52と同一の制御回路に設けられる。テーブル情報は、例えばミストノズル30のミストタンク31に保存される液体に関する情報を含む。
美容装置10は、ミスト発生装置およびスチーム発生装置40を覆うガード17をさらに備える。ガード17は、ミスト発生装置およびスチーム発生装置40が動作していない場合、ミスト発生装置およびスチーム発生装置40を覆うように構成される。ガード17は、例えばポリカーボネートにより構成され、図示しないヒンジにより開閉可能に構成される。
美容装置10は、傾斜センサ18をさらに備える。傾斜センサ18は、美容装置10の傾斜を計測する。制御部52は、美容装置10が水平状態から所定以上傾斜していると判断される場合、ミスト発生装置およびスチーム発生装置40の動作を抑制するように構成される。
美容装置10は、ミスト発生装置を配置する凹部19をさらに備える。凹部19は、ミスト発生装置の着脱可能なミストノズル30の寸法に対応する。凹部19は、例えばスチーム発生装置40の2つのスチームノズル43の間に設けられる。
図6を参照して、ミストノズル30の詳細について説明する。ミストノズル30は、美容成分を含む液体を貯留するミストタンク31、ホルダ32、ミストタンク31の液体を通過させミストをユーザに供給するノズル部33、ノズル部33を覆うカバー34、および、ミストノズル30をハウジング11に固定するノズルフック35を備える。
ミストタンク31は、美容成分を含む液体の貯留に適した材料により構成される。一例では、ポリプロピレン樹脂により構成される。美容成分を含む液体の一例は、粘性の高い液体である。粘性の高い液体の一例は、オイルである。美容成分を含む液体の別の例は、粘性の低い液体である。粘性の低い液体の一例は、化粧水である。
ホルダ32は、複数の部品により構成される。一例では、主にミストタンク31を保持する第1ホルダ32A、主にノズル部33を保持する第2ホルダ32B、および、第3ホルダ32Cを備える。ホルダ32は、例えばポリプロピレンにより構成される。
ノズル部33は、美容成分の流路に適した材料および形状を備える。一例では、ノズル部33は、ポリプロピレンまたはシリコンにより構成される。ノズル部33は、ミストタンク31からの液体が流入する吸液口33A、ポンプ21からの気体が流入する吸気口33B、および、ノズル部33内部で生成されたミストを放出する吐出口33Cを備える。吸気口33Bと吐出口33Cとの間には、ベンチュリ構造Vが設けられる。ベンチュリ構造Vは、吸液口33Aと接続する。ベンチュリ構造Vには、吸液口33Aからの液体および吸気口33Bからの気体が流れる。吐出口33Cに対して、開閉可能に構成されるカバーが設けられていてもよい。
カバー34は、ノズル部33を覆うように構成される。カバー34は、例えばアクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの共重合合成樹脂により構成される。カバー34は、開口部34Aを備える。開口部34Aは、ノズル部33の吐出口33Cに対応する部分に設けられる。
ノズルフック35は、凹部19に設けられる図示しない係合部に対する係合に適した強度を備える材料により構成される。一例では、ポリプロピレンにより構成される。ノズルフック35により、ミストノズル30の位置を決定することでポンプ21から接続されるエアチューブとノズル部33の吸気口33Bとの位置が決定される。
ミストノズル30は、フィルタ36をさらに備える。フィルタ36は、ミストタンク31と吸液口33Aとの間に設けられ、ミストタンク31内の不純物がミストノズル30内に流れ、ユーザにミストと共に供給されることを抑制する。また、ベンチュリ構造Vに不純物が蓄積され、ミストが供給されなくなることを抑制する。フィルタ36は、例えば液体のみを通過させる膜により構成される。
図7を参照して、ノズル部33が備えるベンチュリ構造Vについて説明する。
ベンチュリ構造Vは、ノズル部33に構成される流体の流路において流路の断面積が、部分的に変化する構造である。ベンチュリ構造Vにより、ミストノズル30内を流れる流体の流速が変化し、ミストが発生する。ベンチュリ構造Vは、吸気口33B側の第1長さVAの部分と、第1長さVAの部分よりも吐出口33C側に設けられる第2長さVBの部分と、第2長さVB部分よりも吐出口33C側に設けられる第3長さVCの部分を備える。第1長さVAの部分の長さは、第2長さVBの部分の長さよりも長い。第3長さVC部分の長さは、第2長さVBの部分の長さよりも長い。
第1長さVAの部分と第2長さVBの部分とは、ミストタンク31に保存される液体の種類に応じて好適にミスト化されるように設定される。一例では、ミストタンク31に保存される液体の粘性により設定される。ミストタンク31に保存される液体の種類がオイルである場合、第1長さVAは、1.5mmに設定される。ミストタンク31に保存される液体の種類がオイルである場合、第2長さVBは、0.8mmに設定される。ミストタンク31に保存される液体の種類が化粧水である場合、第1長さVAは、1.5mmに設定される。ミストタンク31に保存される液体の種類が化粧水である場合、第2長さVBは、0.4mmに設定される。第1長さVAおよび第2長さVBは、第1長さVAに対する第2長さVBの比により決定してもよい。第3長さVCの部分は、一例では一定の長さである。別の例では、第3長さVCの部分は、吐出口33Cに近づくにつれて長くなるように構成される。
ベンチュリ構造Vは、ノズル部33に少なくとも1つ設けられる。ノズル部33の吸液口33A、吸気口33B、および、吐出口33Cの少なくとも1つが複数設けられる場合、ベンチュリ構造Vが複数設けられる。具体的には、複数の吸液口33A、吸気口33B、および、吐出口33Cにより構成される流路上に少なくとも1つのベンチュリ構造が設けられる。このため、各吐出口33Cからユーザに向けて供給されるミストは、それぞれ美容成分の作用を奏するのに適したサイズである。
ハウジング11内における美容装置10の各要素間の好ましい距離について説明する。
ヒータ41と給水タンク15との間の距離である第1距離は、ヒータ41とミストノズル30との間の距離である第2距離よりも短い。第1距離は、ヒータ41上の点と給水タンク15上の点の最短距離として定義される。第2距離は、ヒータ41上の点とミストノズル30上の点との距離として定義される。
吸気口33Bと吐出口33Cとの間の距離である第3距離は、吸気口33Bとヒータ41との間の距離である第4距離よりも短い。第3距離は、吸気口33Bの中心点と吐出口33Cの中心点との距離として定義される。第4距離は、吸気口33Bの中心点とヒータ41上の点との最短距離として定義される。
ハウジング11の開口と吸気口33Bとの間の距離である第5距離は、吸気口33Bとヒータ41との間の距離である第4距離より短い。第5距離は、ハウジングカバー12を閉じた状態におけるハウジングカバー12上の点と吸気口33Bとの最短距離により定義される。
実施の形態1の美容装置10の作用について説明する。
ユーザは、使用目的に応じたミストノズル30を備えるミスト発生装置を、美容装置10に配置する。ユーザは、操作部51の任意のスイッチを操作する。ミスト発生装置およびスチーム発生装置40が操作部51の操作に応じて作動することにより、ユーザに対して美容成分を供給する。
実施の形態1の美容装置10によれば、さらに以下の効果が得られる。
ハウジング11の開口と吸気口33Bとの間の距離である第5距離は、吸気口33Bとヒータ41との間の距離である第4距離より短いため、ヒータ41の加熱による吸気口33Bに流れる気体の温度上昇が抑制される。また、ヒータ41の加熱によるミストノズル30のミストタンク31に保存される液体の温度上昇が抑制される。このため、ミストタンク31に保存される液体の品質の低下が抑制される。
(変形例)
実施の形態に関する説明は、本発明に関する美容装置のミストノズルおよび美容装置が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明は実施の形態以外に例えば以下に示される実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・図8に示されるように、変形例の美容装置10は、吐出口33Cが1つだけ設けられる。ベンチュリ構造Vは、吸気口33Bと吐出口33Cとの間に形成される。吐出口33Cからユーザに供給されるミストは、美容成分の効果を奏するのに適したサイズのミストである。
・美容装置10は、美容に適したイオンや光をユーザに対して照射するように構成されていてもよい。一例では、美容装置10はイオン発生部および光照射部の少なくとも1つをさらに備える。
・美容装置10は、給水タンク15およびミストタンク31に保存される液体を殺菌する殺菌部を備えていてもよい。殺菌部は、例えば微生物の発生を抑制するための紫外線を照射するランプにより構成される。
・ノズル部33は、複数の吸気口33B、1つの吸液口33A、および、1つの吐出口33Cにより構成されていてもよい。ノズル33部は、複数の吸気口33Bと吐出口33Cとの間の流路に、少なくとも1つのベンチュリ構造Vを備える。
・ノズル33部は、1つの吸気口33Bと1つの吐出口33Cとの間の流路において分岐部を設けていてもよい。分岐部は、一時的に流路を複数に構成しその後に吐出口33C付近において1つの流路に再合流する構成である。分岐部により構成される複数の流路の少なくとも1つはベンチュリ構造Vを備える。好ましくは、分岐部により構成される複数の流路のすべてがベンチュリ構造Vを備える。
本開示に関する美容装置のミストノズルおよび美容装置は、家庭用および業務用の美容装置に利用できる。
10…美容装置
30…ミストノズル
40…スチーム発生装置
50…制御装置
V …ベンチュリ構造

Claims (6)

  1. ミストを発生させる美容装置に設けられるミストノズルであって、
    前記ミストノズルは、前記美容装置に着脱可能に構成され、前記美容装置のポンプに接続される吸気口と、ミストタンクに接続される吸液口と、前記ミストを吐出する吐出口を備え、前記吸気口と前記吐出口との間に形成される流路にベンチュリ構造を備える、ミストノズル。
  2. 前記ミストノズルは、複数の前記流路を備え、
    前記ベンチュリ構造は、複数の前記流路ごとに設けられる、請求項1に記載のミストノズル。
  3. 前記ミストノズルは、複数の前記流路に対応する複数の前記吐出口をさらに備える、請求項2に記載のミストノズル。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載される前記ミストノズルを備える、美容装置。
  5. 前記美容装置は、ヒータおよび給水タンクを有し、前記ヒータと前記給水タンクとの第1距離は、前記ヒータと前記ミストノズルとの第2距離よりも短い、請求項4に記載の美容装置。
  6. 前記吸気口と前記吐出口との第3距離は、前記吸気口と前記ヒータとの第4距離よりも短い、請求項5に記載の美容装置。
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