JP2021521069A - 食料品のための包装材および食料品のための包装材の使用 - Google Patents
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Abstract
第1の閉鎖要素(101c)によって係合されるアクセス開口(101a)を有する第1の容器(101)と、第2の閉鎖要素(102c)によって係合されるアクセス開口(102a)を有する第2の容器(102)とを備え、容器(101、102)は、それらが分離され、それらの閉鎖要素(101c、102c)によって閉じられる保存状態と、閉鎖要素(101c、102c)がそれぞれの容器(101、102)から連結解除され、容器(101、102)がそれぞれのアクセス開口(101a、102a)において一体に結合される動作状態との間で構成可能である、食料品(1、2)のための包装材(100)。
Description
[関連出願の相互参照]
本出願は、2018年4月20日に出願されたイタリア出願第102018000004754号の優先権を主張し、その開示内容の全体が、参照により本明細書に組み込まれている。
本出願は、2018年4月20日に出願されたイタリア出願第102018000004754号の優先権を主張し、その開示内容の全体が、参照により本明細書に組み込まれている。
本発明は、食料品のための包装材および食料品のための包装材の使用に関する。
本発明は、大規模な小売分野、特に、パスタ料理、スタッフドパスタ、スープ、出し汁、米など、消費者向製品およびインスタント食品の領域を有利に対象としている。
食品分野では、所望の期間(いわゆる「賞味期限」)にわたって食料品の保存を確保することができ、同時に、消費のためのそれらの準備を迅速化および/または容易化することができる包装材を作り出したいというニーズがある。
具体的には、トルテッリ、トルテッリーニ、または他の種類のエッグパスタなど、「生」のパスタ分野では、官能特性の保存は、高品質な製品を保障するために、および、微生物負荷の発達を防止するために、極めて重要である。
生の食品の分野について詳しく言及すると、最終的な消費のための食事の準備を迅速化するために、例えば主要な製品およびその調味料といった、いくつかの製品を組み合わせたいというニーズが同時にある。この点において、非常に重要な態様は、容易に、かつ、汚れるリスクなしに、消費者が食料品を調理することを可能にすることである。また、ほとんど料理の経験のない消費者であっても、家庭で準備する場合には複雑である食料品を準備および調理することができることが望ましい。
米国特許出願公開第2009/0214723号による特許出願は、それぞれの蓋によって閉じられた2つの容器を備える包装材を記載している。この文献は、同じ熱量に曝されるとき、通常は異なる内部温度の高さに到達し、結果的に製品のうちの1つの劣化をもたらすことになる、いくつかの製品の同時の加熱を可能にするという技術的な問題に対処しようとしている。米国特許出願公開第2009/0214723号に記載されている内容によれば、加熱の間に食品をそれぞれの容器の中で維持し、入射放射に対して食料品を適切に位置決めするように電子レンジにおいて容器を積み重ねて配置することで、この問題を克服しようとしている。
そのため、米国特許出願公開第2009/0214723号は、加熱ステップの前に食料品を混ぜたり、または加えたりすることを提供しない。そのため、前記文献に示されている包装材は、パスタの調理の度合いもしくはソースを加えた後のパスタの味、または、料理全体としての最終的な味など、調理の間の食料品同士の間の相互作用が最終的な官能特性を決定する複雑な料理の準備に適してない。
文献EP2484604は、容器同士が保存状態の下であっても一つにまとめられており、容器同士の間に1つの分離隔膜を有する包装材を示している。使用中、この隔膜は、内容物が加熱されるときに発達する蒸気により破れる。
包装材は、保管するのに嵩張る可能性がある。また、隔膜の破れは、製造者によってあらかじめ設定される。これは、使用者が食料品を混ぜる時間を設定できず、製造者によって提供される作業指示に従わなければならないことを意味する。例えば、製品を混ぜることを速め、または遅らせることによって、消費者が食品の準備のステップを自発的に管理することが好ましいことがある。また、消費者は、料理を準備する前に容器内の製品を味見することができない。
2つの容器内に配置された食料品の間の接触が特定の(比較的高い)温度においてのみ起こることも留意されるべきである。これは、このような食料品の調理および/または混合の品質に悪影響を与え得る。
したがって、最新の技術において提案される代替品は、官能的観点と食品保存(「賞味期限」)の観点との両方から、最適な結果を得ることを可能としていない。
本発明の目的は、知られている技術の欠点を少なくとも部分的に克服することを可能にする一方で、同時に、実施するのが経済的で容易である、食料品のための包装材および食料品のための包装材の使用を提供することである。
この文脈において、本発明の目的のうちの1つは、パスタおよびソースなど、異なる食料品を収容することができ、最適な保存を確保し、同時に、最終的な消費の簡単で素早い準備を可能にする包装材を提供することである。
本発明のさらなる目的は、すでに混ぜられており、または一緒に加えられている製品を加熱し、さらには調理することを可能にし、それによって、食料品同士の間の相互作用が、調理の度合いまたは味など、最終的な料理に良い影響を伴って、単一の製品の官能特性を変えることができる包装材を作り出すことである。
本発明の別の目的は、消費者が汚れるリスクなしに食料品を調理することを可能にする包装材を提案することである。
本発明のさらなる目的は、持ち帰りでの消費、いわゆる外出先での消費を可能にするために、食品をその準備の後に消費することが直接的に可能である包装材を提供することである。
本発明は、包装材に収容された製品から始めて、料理を準備するための使用を提供することも目的としている。
本発明によれば、以下の独立請求項において、および、好ましくは、独立請求項に直接的または間接的に従属する請求項のうちのいずれかにおいて請求されているように、食料品のための包装材および食料品のための包装材の使用が提供される。
本発明の実施形態は、前述の目的および他の目標を達成する。
具体的には、第1および第2の容器を備え、これらの各々に、それぞれの食料品を受け入れる(具体的には、収容する)ように適合された内部容積にアクセスするための開口が設けられる、食料品のための包装材が提供される。
各容器は、それぞれの容器のアクセス開口を(具体的には、封止の様態で)閉じるように設計される、例えば第1および第2の閉鎖要素といった、対応する閉鎖要素に連結される。したがって、閉鎖要素は、互いから有利に独立しており、個別に取り外しでき、それにより、最終使用者は、例えば準備の前に食料品を味見するために、一方または両方の容器の内容物にアクセスすることができる。
本発明の一態様によれば、容器は、容器同士が分離され、それぞれの閉鎖要素によって閉じられる保存状態と、閉鎖要素がそれぞれの容器から(少なくとも部分的に)連結解除され、容器が、単一の容器の内部容積の結合によって定められる収容容積を伴う「調理室」とも呼ばれるチャンバを作り出すように、それぞれのアクセス開口において結合される動作状態との間で構成可能である。このチャンバは、加熱するステップに曝すことができ、第1および第2の容器にそれぞれ前もって収められた食料品を受け入れるように適合される。
この包装材は、製品を別々に保存することと、それら製品がすでに一緒に加えられているときに、それら製品を加熱することとを可能にする。このようにして、包装材は、最適な保存および賞味期限を確保し、食料品同士がそれらの加熱または調理のステップの間に相互作用することを可能にもする。そのため、有利には、包装材は、単一の食品同士の官能特性、結果として、調理の度合いおよび味など、最終的な料理の官能特性を変えることを可能にする。有利には、包装材が保存状態にあるとき、食料品を2つの別々の独立した容器に収めることは、容器同士を互いから離すように移動させ、食器室、冷蔵庫などの異なる領域に保管することができ、したがって、使用者に利用可能な保管空間を最適化することができるため、包装材の保管を容易にもする。
具体的には、容器同士は互いにしっかりと結合されるように構成される(動作状態にあるとき)。
本発明の態様によれば、第1の容器は、例えばソース、調味料、出し汁などの、少なくとも1つの液体成分を伴う第1の食料品を収容し、第2の容器は、例えばパスタ、スタッフドパスタ、米、肉などの、少なくとも1つの固体成分を伴う第2の食料品を収容する。いくつかの特定の非限定的なケースでは、第2の食料品(例えばパスタ)は生である(つまり、第2の食料品は、完全に調理される必要がある)。
本記載を通じて、「少なくとも1つの液体成分」という表現は、第1の食料品が半液体であってもよいこと、および/または、他の固体もしくは半固体成分を有してもよいことを意味する。同様に、「少なくとも1つの固体成分」という表現は、第2の食料品が半固体であってもよいこと、および/または、液体もしくは半液体成分を有してもよいことを意味する。
容器同士が前述の調理室を作り出すために一体に結合されるとき、最初にそれぞれの容器に収容されていた食料品は、チャンバの内側の同じ収容容積に閉じ込められ、共通の加熱するステップに曝すことができ、それによって、第1の食料品の少なくとも液体成分が第2の食料品の(少なくとも部分的な)調理を引き起こすことが、留意されるべきである。別の言い方をすれば、第1の食料品の液体成分は、調理用液体として作用するように適合される。例えば、第1の食料品がソースであり、第2の食料品がパスタである場合、パスタと混ぜられるソースの液体成分は、パスタが調理用水を収容する従来の鍋にある場合に起こることと同様に、その調理を決定付ける。調理用水による従来の準備と比較して有利な手法では、本発明による包装材で実行される調理は、パスタがソースで直接的に調理されるため、最終的な料理に特有の官能特性を提供する。
第1および第2の容器が動作状態にあるとき(つまり、アクセス開口同士が互いに向き合って互いに連通するような手法で、第1および第2の容器が結合されるとき)、操作者は、汚れることになる他の器具(スプーンなど)を使用せずに、(具体的には、食料品を調理する前に)動作状態にある包装材を(第1および第2の容器が互いに結合されている状態で)振ることだけによって食料品を一緒に混ぜることも、留意されるべきである。この混ぜることは調理の品質をさらに向上させる。
本記載を通じて、「第1の食品の少なくとも液体成分が第2の食料品の調理を引き起こす」という表現は、第2の食料品の調理(または部分的な調理)が、第2の食料品自体に含まれる液体成分の結果としても少なくとも部分的に起こり得ることを意味する。
容器同士が一体に結合され、食料品が加熱されるとき、(外部環境と比較して)(若干の)過度の圧力が内部収容容積において作り出されることに留意されたい。この過度の圧力は調理を向上および加速させることができる。
いくつかの非限定的な実施形態によれば、両方の容器は、それぞれのアクセス開口の周りに配置される縁をそれぞれ備える。縁同士は、容器のアクセス開口同士が互いに向き合い、それにより、例えば、第1の容器が逆さまの位置で第2の容器と結合され、または、第2の容器が逆さまの位置で第1の容器と結合されるような手法で、互いに係合するように成形される。
必然ではないが有利には、第1および第2の容器は、動作状態において(つまり、容器同士がそれぞれのアクセス開口において一体に結合されるとき)、第1の容器が第2の容器の内側に(少なくとも部分的に)配置されるような手法で成形される。より正確には、第1および第2の容器が動作状態にあるとき、第1の容器の縁は第2の容器の内側に(少なくとも部分的に)配置される。
いくつかの非限定的な実施形態によれば、第1の容器の縁は、第2の容器の縁に対して対向する形に成形される。
いくつかの実施形態によれば、切り下げ(undercut)が、第2の容器(または第1の容器)の縁に作られる。有利には、切り下げは、第1の容器(または、第2の容器のそれぞれ)の縁(より正確には、環部の縁)の一部分を受け入れるように設計され、それにより、容器同士はしっかりと結合される。具体的には、切り下げは、第2の容器の内側に(より正確には、第2の容器の側壁の内面に)作られる。
実施形態によれば、第1の容器の縁(の一部)と関連付けられる環部が、第2の容器の縁と関連付けられる支持面に圧し掛かるように構成される。より正確には、環部は、第1の容器101のアクセス開口101aから(具体的には横方向で)外向きに突出する。
特に、支持面は、第2の容器の(少なくとも)1つの側壁から(より正確には、複数の側壁から)延び、より具体的には、容器自体の内側に向けて延びる。より具体的には、支持面は、第2の容器の縁から延びる。
必然ではないが有利には、押込み部などの少なくとも1つの突出要素が、第2の(または第1の)容器の縁に配置される。突出要素は、環部を保持するために環部と協働し、それにより、容器同士がしっかりと結合される。具体的には、突出要素は、第2の容器の内側に配置される(より具体的には、第2の容器の側壁の内面に配置され、さらにより具体的には、第2の容器の縁の内面に配置される)。
有利には、それぞれのアクセス開口における容器同士のしっかりとした結合は、加熱の後の食料品の液体成分の蒸発の結果として調理室の中で発達する圧力が容器同士の分離を引き起こさず、したがって食料品の流出を引き起こさないことを確保する。そのため、有利には、本発明による包装材は、周囲の環境、典型的には、電子レンジの内側空間を汚し、または染みを付けるリスクなしに、消費者が食料品を調理することを可能にする。
さらに、結合は、第2の容器における(第2の)食料品の調理ステップの間に生成される蒸気凝縮物を回収し、それによって第2の容器の外壁を汚すことを回避することを可能にする。第2の容器の内側へ調味料を投入するステップの間に不可避的に汚れる第1の容器の縁が第2の容器の内側に収められるため、この場合にも、第2の容器の外壁または第2の容器自体の外側を汚すことはなく、第2の容器の内側を汚すだけであることも留意されたい。
このようにして、第2の容器は、(その内面に作り出される凝縮物のおかげで)実際には使用中に洗浄されることに留意されたい。
具体的には、各縁は、それぞれの容器のアクセス開口を画定し、つまり、各縁はアクセス開口の周辺に近い。
非限定的な一実施形態では、第1の容器のアクセス開口は、第2の容器が第1の容器の内部容積において少なくとも部分的に収められ得るように、第2の容器の底を受け入れるように成形され、それにより、使用者は、第1の容器を通じて第2の容器を取り上げることができる。
代替的としてまたは加えて、前述したものに関する相互の構成も提供され、つまり、第2の容器のアクセス開口は第1の容器の底を受け入れるように成形され、それにより、使用者は、第2の容器を通じて第1の容器を取り上げることができる。加熱/調理するステップの終わりにおいて、容器同士は分離され、最終的な料理を含む一方は他方よりはるかに温かくなり易い。容器のうちの一方の底を他方の開口へと挿入できることは、使用者が火傷する危険性なしに包装材を取り扱うことを可能にし、そのため、食品の「外出先での」消費を容器において直接的に可能にする。
さらにより有利には、第1または第2の容器の底は、第2または第1の容器の底から所定の距離において当接するような手法でそれぞれ成形され、それによって2つの容器の間に中空の空間を定める。必然ではないが有利には、他方の容器(例えば、第2の容器)の底が当接する容器(例えば、第1の容器)の本体は、形態の干渉を通じて前記距離を維持するように先細りとされる。
必然ではないが有利には、一方または両方の容器は、使用者の把持を容易にするために少なくとも1つの刻み付き部分を備える。有利には、刻み付き部分は、適切な摩擦を可能にし、加熱ステップの後に容器を取り扱うとき、使用者についての火傷の危険性を低減する。
いくつかの非限定的な実施形態によれば、一方または両方の容器は、少なくとも1つの把持部材、具体的には、一対の反対にある取っ手を備える。
いくつかの場合には、両方の容器は、電子レンジ調理に適した材料から作られる。より正確には、必然ではないが、この材料はポリマ材料(例えば、PPおよび/またはPETから選択される)を含む。
いくつかの非限定的な実施形態によれば、容器は、その保存状態において、重ねて配置されている。必然ではないが有利には、包装材は、容器に巻き付き、容器同士を所定位置で相互に保持するためのバンドも備える。
他の実施形態によれば(および、本発明の別の態様によれば)、第1の容器の底は、第2の容器のアクセス開口に収められて、そのアクセス開口を閉鎖する(封止の様態で)ことができ、閉止要素は、第1の容器のアクセス開口を閉鎖する(封止の様態で)ために第1の容器に連結される。そのため、前述した構成と異なり、第2の容器に連結される第2の独立した閉鎖要素はない。これらの場合には、第1の容器が(また)第2の閉鎖要素の機能を実施することに留意されたい。
容器同士は、第1の容器の底が第2の容器のアクセス開口に収められる保存状態と、閉鎖要素が第1の容器から連結解除され、容器同士の内部容積の結合によって定められる収容容積を有する調理室を作り出すために容器同士がそれらのそれぞれのアクセス開口において結合される動作状態との間で構成され得る。このチャンバは、加熱するステップに曝すことができ、第1および第2の容器にそれぞれ前もって収められた食料品を受け入れるように適合される。
いくつかの非限定的な実施形態によれば、容器同士は互いにしっかりと結合されるように構成される。
いくつかの場合に、第1の容器は第2の容器に完全に収められ、第1の容器の深さは、収容容積が食料品を受け入れるように第1の容器の底と第2の容器の底との間で定められるように、第2の容器の深さより小さい。
本発明の別の態様によれば、第1の容器の底は、第2の容器のアクセス開口に対して対向する形に成形される。より具体的には、第1の容器の底は、第2の容器のアクセス開口に隣接して配置される縁に溶接される。
本発明は、示された目的を達成し、前述したような包装材の使用も提供するさらなる目的に対処し、その使用は、
- 閉鎖要素をそれぞれの容器から(少なくとも部分的に)取り外す(つまり、第1の容器を第2の容器から取り外し、第1の閉鎖要素を第1の容器から取り外す)ステップと、
- 第1の食料品を、第1および/または第2の容器の内側で第2の食料品に加えるステップと、
- 容器の内部容積の結合によって定められる収容容積を有するチャンバを作り出すように、容器同士をそれぞれのアクセス開口において結合するステップであって、前記食料品は、前記収容容積の中に閉じ込められたままである、ステップと、
- 第2の食料品の調理を引き起こすように熱源を通じて前記チャンバを加熱するステップであって、具体的には、第1の食料品は、その沸騰温度に到達するまで加熱される、ステップと
を含む。
- 閉鎖要素をそれぞれの容器から(少なくとも部分的に)取り外す(つまり、第1の容器を第2の容器から取り外し、第1の閉鎖要素を第1の容器から取り外す)ステップと、
- 第1の食料品を、第1および/または第2の容器の内側で第2の食料品に加えるステップと、
- 容器の内部容積の結合によって定められる収容容積を有するチャンバを作り出すように、容器同士をそれぞれのアクセス開口において結合するステップであって、前記食料品は、前記収容容積の中に閉じ込められたままである、ステップと、
- 第2の食料品の調理を引き起こすように熱源を通じて前記チャンバを加熱するステップであって、具体的には、第1の食料品は、その沸騰温度に到達するまで加熱される、ステップと
を含む。
非限定的な実施形態によれば、容器同士を結合するステップは、容器同士をしっかりとした様態で結合する下位ステップを含む。
具体的には、容器同士を結合するステップは、閉鎖要素を(少なくとも部分的に)取り外すステップの後である。
必然ではないが有利には、使用は、第1および第2の食料品を混ぜるように、結合された容器同士(つまり、動作状態にある包装材)が振られる混ぜるステップ(具体的には、第1の製品を第2の製品に加えるステップの後)を含む。具体的には、混ぜるステップは、容器同士を結合するステップに続き、チャンバの加熱ステップの前に(少なくとも部分的に)行われる。
非限定的な実施形態によれば、使用は、沸騰温度を所定の時間の長さにわたって維持するように、前記チャンバの加熱ステップを所定の時間の長さだけ延長するステップを含む。必然ではないが有利には、加熱ステップは、約2分間以上の時間の長さにわたって、より正確には、約2分間から約8分間の間で、約80℃から約130℃の間の温度値で実行される。
非限定的な実施形態によれば、使用は、閉鎖要素を取り外すステップの前に、容器同士を重ねた位置へと持って行くステップも含む。具体的には、容器同士を所定位置で相互に保持するために、前記運ぶステップの間にバンドを容器に巻き付けるステップもある。
さらなる実施によれば、使用は、以下のステップ、すなわち、
- 容器同士をそれらの加熱の終わりに結合解除するステップと、
- 特に、使用者が第1の容器を通じて第2の容器を取り出すことができるように、第2の容器の底を第1の容器へと少なくとも部分的に挿入するステップと
も含む。
- 容器同士をそれらの加熱の終わりに結合解除するステップと、
- 特に、使用者が第1の容器を通じて第2の容器を取り出すことができるように、第2の容器の底を第1の容器へと少なくとも部分的に挿入するステップと
も含む。
本発明は、その実施形態の非限定的な例を示す、添付の図面を参照して、以下に記載されている。
本明細書を通じて、「実施形態」、「実施」、および「有利に」などの表現は、特定の特異性、構造、または特性が、本明細書において述べられた本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味し、同じ特異性、構造、および/もしくは特性が本発明のすべての実施形態に共通であること、または、同じ特異性、構造、もしくは特性が本発明の1つまたは複数の実施形態に存在しないことは、排除されていない。
「より小さい/下方」、「横方向/側方」、「後」、「上方/より大きい」、「前」などの用語が、制限的な用語として解釈されるべきではない、参照用の用語であることも留意されるべきである。
添付の図を参照すると、食品包装材は、符号100によって全体的に示されている。
本発明の一実施形態によれば、容器101、102の両方は、電子レンジ調理に適した材料から作られている。より正確には、この材料はポリマ材料(例えば、PPおよび/またはPETから選択される)を含む(である)。
包装材100は第1の容器101と第2の容器102とを備え、第1の容器101および第2の容器102の各々は、食料品を収めるのに適した内部容積101b、102bにアクセスするためにそれぞれの開口101a、102aを有する。より正確には、第1の容器101は第1の食料品1を収容し、第2の容器102は第2の食料品2を収容する。
図1を参照すると、各容器101、102の開口101a、102aは、例えばカバー、膜、層、蓋、または同様のものといったそれぞれの閉鎖要素101c、102cによって、(具体的には、封止の様態で)閉じられている。具体的には、膜または蓋が使用される場合、それらはそれぞれの容器に有利に熱溶接される。したがって、閉鎖要素101c、102cは、互いから有利に独立しており、個別に取り外しでき、そのため最終使用者は、例えば準備の前に食料品を味見するために、または、容器の内容物を組み合わせるために、一方または両方の容器101、102の内容物にアクセスすることができる。
そのため、より詳細には、包装材100は保存状態を取ることができ、その状態では、容器101、102は、それらの収容された食料品が外部環境から保存され、分けられたままとされるような手法で、分離され、それぞれの閉鎖要素101c、102cによって閉じられている。具体的には、保存状態では、容器101、102は、重ねて配置され(図1)、容器101、102を所定位置で相互に保持するバンド(それ自体知られており、図示されていない)で好ましくは巻き付けられる。このバンドは、例えばボール紙から作られる。
図1、図2、図5、および図6を特に参照すると、包装材100は、使用者が最初にそれぞれの閉鎖要素101c、102cを連結解除することで容器101、102を開け、次に容器同士をそれぞれのアクセス開口101a、102aにおいて結合する動作状態も有することができる。
具体的には、両方の容器101、102は、それぞれのアクセス開口101a、102aの周りに配置されたそれぞれの縁111、112を備える。より詳細には、縁111、112は、容器のアクセス開口同士が互いを向き、そのため、例えば、第1の容器101が逆さまの位置で第2の容器102と結合されるような手法で、互いに係合するように成形されている。このようにして、包装材100は、収容容積が個々の容器101、102の内部容積101b、102bの結合によって形成される「調理室」とも呼ばれるチャンバ103が定められる動作構成を有する。
したがって、それぞれの容器101、102に前もって収められた食料品1および2は、一体に結合され、調理室103において閉じ込められる。続いて、使用者は、構成された包装材100を、例えば包装体を電子レンジに入れることで、加熱ステップに容易に曝すことができ、つまり、調理室103がすでに作り出されている状態で曝すことができる。
この点において、本発明の態様によれば、第1の容器101は、少なくとも1つの液体成分を伴う第1の食料品1を収容し(例えば、第1の食料品1は、ソース、調味料、出し汁などから選択される)、第2の容器102は、少なくとも1つの固体成分を伴う第2の食料品2を収容する(例えば、第2の食料品2は、パスタ、スタッフドパスタ、米、肉などから選択される)。具体的には、第1の食品1は水を含む。
容器が前述の調理室103を作るために一体に結合されるとき、最初にそれぞれの容器101、102において分離されていた食料品1および2は、加えられ、調理室の中で閉じ込められ(具体的には、互いに接触している)、したがって共通の加熱ステップに曝すことができ、それによって第1の食料品1の液体成分が第2の食料品2の調理を引き起こす。別の言い方をすれば、第1の食料品の液体成分は調理用液体として作用する。例えば、第1の食料品1がソースであり、第2の食料品2がパスタである場合、パスタと混ぜられるソースの液体成分は、パスタが調理用水を収容する従来の鍋にある場合に起こることと同様に、その調理を決定付ける。調理用水による従来の準備と比較して有利な手法では、本発明による包装材で実行される調理は、パスタがソースで直接的に調理されるため、最終的な料理に特有の官能特性を提供する。
これは、包装材が、食料品1、2を別々に保存すること(包装材100のいわゆる「保存状態」)と、すでに一緒に加えられた食料品1、2を準備および加熱すること(包装材100のいわゆる「動作状態」)とを可能にすることを意味する。
別の重要な利点は、動作状態における包装材100、つまり、容器101、102が縁111、112において互いに結合されている包装材100が、準備ステップおよび調理ステップの間に製品の流出を防止することである。
一実施形態によれば、容器101、102は互いにしっかり結合される。有利には、それぞれのアクセス開口101a、102aにおける容器101、102のしっかりとした結合は、加熱の後の例えばソースといった食料品の液体成分の蒸発の結果として調理室103の中で発達する過度の圧力(外の圧力に対して)が容器同士の分離を引き起こさず、したがって食料品の流出を引き起こさないことを確保する。そのため、包装材100は、例えば電子レンジの内側空間といった周囲の環境を汚すかまたは染みを付ける危険性なく、使用者に食料品を調理させることができる。
具体的に、図1および図2を参照すると、第1の容器101の縁111は、第2の容器102の縁112に対して有利に対向する形に成形されている。具体的には、各縁111、112は、それぞれの容器101、102のアクセス開口101a、102aを画定しており、つまり、各縁はそれぞれのアクセス開口の周辺に近い。
図2および図6に示されている本発明の実施形態によれば、縁111は、(第1の容器101のアクセス開口101aから横方向で外向きに突出すると共に)縁112の支持面122に圧し掛かるように設計された環部121を有する。具体的には、支持面122は、第2の容器102の(少なくとも)1つの側壁から(より正確には、複数の側壁から)延び、より具体的には、容器102自体の内側に向けて延びる。より明確には、支持面122は縁112から延びる。
必然ではないが有利には(具体的には図5および図6を参照)、例えば押込み部123(具体的には、複数の突出要素、例えば押込み部123)といった少なくとも1つの突出要素が第2の容器102の縁112に配置される。具体的には、包装材100が動作状態にあるとき、第1の容器101は、環部121との逆さまの位置で、押込み部123と支持面との間で実質的に「スナップ留め」され、そのため容器101、102は、最終的な料理の準備および加熱の後のステップの間にしっかりと結合されたままである。
具体的には、押込み部123は、環部121の少なくとも一部分を収めるように構成された空所を支持面122と定めるような手法で配置されている。より正確には、押込み部123は支持面122の上方に配置されている。
他の実施形態によれば、代替で、または、1つもしくは複数の押込み部との組み合わせで、第2の容器102の縁112において好ましくは作られ、第1の容器101の縁111の一部分を受け入れるように成形される1つまたは複数の切り下げが設けられ得る。
図3を参照すると、第1の容器101のアクセス開口101aは、第2の容器102を第1の容器101の内部容積に(少なくとも部分的に)収めることを可能にするために、第2の容器102の底102dを受け入れるように構成されている。このようにして、準備ステップの終わりにおいて、使用者は、第1の容器101を通じて第2の容器102を把持することおよび取り扱うことができる。実際、加熱/調理ステップの終わりにおいて、容器101および102は分離され、最終的な料理を含む一方は他方よりはるかに温かくなり易い。第2の容器102の底102dを第1の容器101へと挿入する能力は、使用者に第2の容器102を使用者の火傷の危険性なく取り扱わせることができ、そのため、食品の「外出先での」消費を容器において直接的に可能にする。
図3を参照すると、第2の容器102の底102dは、第1の容器101の底101dから所定の距離で当接するように成形され(および、容器101は成形され)、2つの容器101、102の間に中空の空間104を定める。具体的には、第2の容器102の底102dが当接する第1の容器101の本体は、2つの容器101および102の間の形態の干渉を通じて前記距離を維持するように先細りとされている。
図を参照すると、容器101は、使用者の把持を可能とするために一対の刻み付き部分105を備える。有利には、刻み付き部分は、適切な摩擦を可能にし、食品の加熱/調理ステップの後に容器を取り扱うとき、使用者が火傷するのを防止もする。本発明の大まかな概念によれば、第2の容器には1つまたは複数の刻み付き部分が設けられてもよい。
図2により良く示されているように、必然ではないが有利には、第2の容器102は、一対の把持部材、好ましくは、一対の反対の取っ手106を備える。具体的には、取っ手106は、容器の側壁から生じるフィンとして成形されている。
図4を参照すると、いくつかの実施形態によれば、第1の容器101の底101dは、第2の容器102のアクセス開口102aにおいてアクセス開口102aを閉じるように収めることができ、例えばカバー、膜といった閉鎖要素101cが、第1の容器101のアクセス開口101aを(具体的には、封止の様態で)閉じるように第1の容器101に連結される。そのため、図1に示されている前述の構成と異なり、第2の容器102に連結される第2の閉鎖要素102cはない。しかしながら、この構成でも、容器は、第1の容器101の底101dが第2の容器102のアクセス開口102aに(具体的には封止で、アクセス開口102a自体を閉じるように)収められる保存状態と、閉鎖要素101cが第1の容器101から連結解除され、図2に示されているような前述した方法に従って、前述の調理室103を作り出すために容器がそれぞれのアクセス開口101a、102aにおいて結合される動作状態との間で構成され得る。
この場合でも、包装材が動作状態にあるとき、容器101、102が互いにしっかりと結合されることは好ましい。
特に図4を参照すると(保存状態にある)、いくつかの実施形態によれば、第1の容器101は第2の容器102に完全に収められ、第1の容器101の深さは、第1の容器101の底101dと第2の容器102の底102dとの間で、収容容積が食料品(典型的には、第2の食料品2)を受け入れるために定められるように、第2の容器102の深さより小さい。
必然ではないがより正確には、第1の容器101は、第2の容器102のアクセス開口102aに対して反対に形成され、好ましくは、第2の容器102のアクセス開口102aに隣接して配置される(具体的には、上記に定められているように)支持面122に好ましくは溶接される。
本発明による包装材100に関連してすでに提供されている記載に関連して、ここで、消費されるべき食料品を準備するための包装材100の使用が説明される。
使用は、以下のステップを含む。
- 閉鎖要素101cおよび102cをそれぞれの容器101および102から(少なくとも部分的に)取り外す(つまり、容器101を容器102から取り外し、閉鎖要素101cを容器101から取り外す)。
- 第1の食料品1を、図2に示されているように、第2の容器102(および/または第1の容器101)の内側の第2の食料品2に加える。
- 容器101および102の内部容積の結合によって定められる収容容積を伴うチャンバ103(「調理室」とも呼ばれる)を作り出すために、容器101および102をそれぞれのアクセス開口101aおよび102aにおいて結合する(図2に示されているように、食料品1および2は加えられ、チャンバ103の中に閉じ込められたままである)。
- 第2の食料品2の調理を引き起こすように、熱源(具体的には、マイクロ波供給源)を用いてチャンバ103を加熱する(具体的には、第1の食料品1の液体成分がその沸騰温度に到達するまで)。
- 閉鎖要素101cおよび102cをそれぞれの容器101および102から(少なくとも部分的に)取り外す(つまり、容器101を容器102から取り外し、閉鎖要素101cを容器101から取り外す)。
- 第1の食料品1を、図2に示されているように、第2の容器102(および/または第1の容器101)の内側の第2の食料品2に加える。
- 容器101および102の内部容積の結合によって定められる収容容積を伴うチャンバ103(「調理室」とも呼ばれる)を作り出すために、容器101および102をそれぞれのアクセス開口101aおよび102aにおいて結合する(図2に示されているように、食料品1および2は加えられ、チャンバ103の中に閉じ込められたままである)。
- 第2の食料品2の調理を引き起こすように、熱源(具体的には、マイクロ波供給源)を用いてチャンバ103を加熱する(具体的には、第1の食料品1の液体成分がその沸騰温度に到達するまで)。
具体的には、容器101および102を結合するステップは、閉鎖要素101cおよび102cを(少なくとも部分的に)取り外すステップの後である。
必然ではないが有利には、使用は、第1の食料品1および第2の食料品2を一緒に混ぜるように、互いに結合された容器101および102(つまり、動作状態にある包装材100)が振られる混ぜるステップ(具体的には、第1の製品1を第2の製品2に加えるステップの後)を含む。具体的には、混ぜるステップは、容器101および102を結合するステップに続き、チャンバの加熱ステップの前に(少なくとも部分的に)行われる。
例えば、第1の食料品1がソースであり、第2の食料品2がパスタである場合、パスタと混ぜられるソースの液体成分は、パスタが調理用水を収容する従来の鍋にある場合に起こることと同様に、その調理を決定付ける。そのため、有利な手法では、使用者、食料品1、2を別々に保存することと、最終的な料理を準備することとの両方を可能にする。
一実施形態によれば、沸騰温度を所定の時間の長さにわたって維持するために、チャンバ103の加熱ステップを所定の時間の長さだけ延長することが提供される。この点において、加熱ステップは、約2分間以上の時間の長さにわたって、より正確には約2分間から約8分間の間で、約80℃から約130℃の間の温度値で実行される。
実施形態によれば、容器同士を結合するステップは、容器同士をしっかりとした様態で結合する下位ステップを含む。
さらなる実施形態により、図1に示されているように、容器101、102の運ぶステップが、閉鎖要素を取り外すステップの前に、容器101、102を重ねた位置へと持って行くために提供される。好ましくは、容器101、102を所定位置で相互に保持するために、運ぶステップの間にバンドを容器101、102に巻き付けるステップもある。
さらなる実施によれば、使用は以下のステップも含む。
- 容器101、102をそれらの加熱の終わりに結合解除する。
- 使用者が第1の容器101を通じて第2の容器102を取り出すことができるように、第2の容器102の底102dを第1の容器101へと少なくとも部分的に挿入する(図3)。
- 容器101、102をそれらの加熱の終わりに結合解除する。
- 使用者が第1の容器101を通じて第2の容器102を取り出すことができるように、第2の容器102の底102dを第1の容器101へと少なくとも部分的に挿入する(図3)。
本発明がその意図されている目的を達成することは、実験的に見出されている。具体的には、本発明による包装材は、料理の容易な準備と、包装材自体の中での直接的な便利な「外出先での」消費、つまり、持ち帰り条件の下での消費とを可能にする。実際、インスタント(温かい)食品の容器を他の容器を通じて取り扱う能力は、ある場所から他の場所へと移動するとき、消費者が火傷するのを回避させることができ、消費を簡単にする。
また、調理室を定めるための容器同士のしっかりとした結合は、消費者が準備の間に自身または周囲環境を汚し得る危険性を防止し、したがって、ほとんど料理の経験のない消費者および/または軽率な消費者にとっても食事の準備を簡単にする。この結合は、より素早くより効率的な調理を可能にもする。
1 第1の食料品
2 第2の食料品
100 食品包装材
101 第1の容器
102 第2の容器
101a、102a アクセス開口
101b、102b 内部容積
101c、102c 閉鎖要素
101d、102d 底
103 調理室
104 中空の空間
105 刻み付き部分
106 取っ手
111、112 縁
121 環部
122 支持面
123 押込み部
2 第2の食料品
100 食品包装材
101 第1の容器
102 第2の容器
101a、102a アクセス開口
101b、102b 内部容積
101c、102c 閉鎖要素
101d、102d 底
103 調理室
104 中空の空間
105 刻み付き部分
106 取っ手
111、112 縁
121 環部
122 支持面
123 押込み部
Claims (20)
- 食料品(1、2)のための包装材(100)であって、
アクセス開口(101a)および内部容積(101b)を有し、第1の食料品(1)を収容する第1の容器(101)と、
前記第1の容器の前記アクセス開口(101a)を閉じるように前記第1の容器(101)に連結される第1の閉鎖要素(101c)と、
アクセス開口(102a)および内部容積(102b)を有する第2の容器(102)であって、第2の食料品(2)を収容する第2の容器(102)と、
前記第2の容器の前記アクセス開口(102a)を閉じるように前記第2の容器(102)に連結される第2の閉鎖要素(102c)と、
を備え、
前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)は、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)が分離され、それぞれの前記閉鎖要素(101c、102c)によって閉じられる保存状態と、前記第1の閉鎖要素(101c)および前記第2の閉鎖要素(102c)がそれぞれの前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)から少なくとも部分的に連結解除され、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)が、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)の前記内部容積(101b、102b)の結合によって定められる収容容積を有するチャンバ(103)を作り出すように、それぞれの前記アクセス開口(101a、102a)において互いに結合される動作状態との間で構成でき、前記チャンバ(103)は、加熱ステップに曝されることができ、
前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)は、前記第1の容器および前記第2の容器が前記動作状態にあるとき、しっかりと結合されるように構成される、包装材(100)。 - 前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)は、それぞれの前記アクセス開口(101a、102a)の周りに配置されるそれぞれの縁(111、112)を備え、前記縁(111、112)は、互いに係合するように構成され、それにより、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)の前記アクセス開口(101a、102a)は、特に、前記第1の容器(101)が逆さまの位置で前記第2の容器(102)と結合されるような手法で、または、前記第2の容器(102)が逆さまの位置で前記第1の容器(101)と結合されるような手法で、互いに向き合う、請求項1に記載の包装材(100)。
- 前記第1の容器(101)の前記縁(111)は、前記第2の容器(102)の前記縁に対して対向する形に成形される、請求項2に記載の包装材(100)。
- 前記包装材(100)は、前記第1の容器(101)または前記第2の容器(101、102)の前記縁(111、112)において作られる少なくとも1つの切り下げを備え、前記切り下げは、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)が互いにしっかりと結合されるように、前記第2の容器(102)または前記第1の容器(101)の前記縁(112、111)の一部分をそれぞれ受け入れるように設計される、請求項2または3に記載の包装材(100)。
- 前記第1の容器(101)の前記縁(111)と関連付けられる(具体的には、前記縁(111)の)環部(121)であって、前記第2の容器(102)の前記縁(112)と関連付けられる(具体的には、前記縁(112)の)支持面(122)に圧し掛かるように設計される環部(121)と、
前記第2の容器(102)の前記縁(112)に配置される少なくとも1つの突出要素(123)であって、前記突出要素(123)は、前記環部(121)の一部分をそれぞれ保持するために前記環部(121)と協働し、それにより、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)は互いにしっかり結合される、少なくとも1つの突出要素(123)と、
を備える、請求項3または4に記載の包装材(100)。 - 各縁(111、112)は、それぞれの容器(101、102)の前記アクセス開口(101a、102a)を画定する、請求項2から5のいずれか一項に記載の包装材(100)。
- 前記第1の容器(101)、特に、前記第1の容器(101)の前記アクセス開口(101a)と、前記第2の容器(102)とは、前記第2の容器(102)の底(102d)が前記第1の容器(101)の前記内部容積(101b)に少なくとも部分的に収められ得るように構成され、特に、使用者が前記第1の容器(101)を通じて前記第2の容器(102)を取り上げることができるような手法で、または、使用者が前記第2の容器(102)を通じて前記第1の容器(101)を取り上げることができるような手法で、構成される、請求項1から6のいずれか一項に記載の包装材(100)。
- 前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)は、前記第2の容器(102)が前記第1の容器(101)に部分的に挿入されると、前記第1の容器(101)と前記第2の容器(102)との間に中空の空間を定めるように、前記第2の容器の前記底(102d)が前記第1の容器(101)の底(101d)から所定の距離で配置されるように成形される、請求項7に記載の包装材(100)。
- 前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)のうちの一方または両方が、使用者による把持を容易にするために少なくとも1つの刻み付き部分(105)を備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の包装材(100)。
- 少なくとも前記第1の容器(101)または少なくとも前記第2の容器(102)は、特に、それぞれの縁(111、112)から延びる、少なくとも1つの把持部材(106)を備える、請求項1から9のいずれか一項に記載の包装材(100)。
- 前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)は、電子レンジ調理に適した材料から作られる、請求項1から10のいずれか一項に記載の包装材(100)。
- 前記第1の食料品(1)は、少なくとも1つの液体成分、特に水を含み、
前記第2の食料品は、少なくとも1つの固体成分を含み、
前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)が前記動作状態にあり、前記チャンバ(103)を作り出すために結合されているとき、前記第1の食料品(1)および前記第2の食料品(2)は、特に、前記第1の食料品(1)の少なくとも前記液体成分が前記第2の食料品(2)の調理を引き起こす共通の加熱ステップに曝され得るように、前記チャンバ(3)の中で、具体的には接触して、同じ収容容積に閉じ込められる、請求項1から11のいずれか一項に記載の包装材(100)。 - 前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)は、前記保存状態において、重ねて配置される、請求項1から12のいずれか一項に記載の包装材(100)。
- 前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)に巻き付き、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)を所定位置で相互に保持するためのバンド(150)を備える、請求項13に記載の包装材(100)。
- 消費されるべき食料品の準備のための、請求項1から14のいずれか一項に記載の包装材の使用であって、
前記第1の閉鎖要素(101c)および前記第2の閉鎖要素(102c)を前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)からそれぞれ少なくとも部分的に取り外すステップと、
前記第1の食料品(1)を、前記第1の容器(101)および/または前記第2の容器(102)の中で前記第2の食料品(2)に加えるステップと、
前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)の前記内部容積(101b、102b)の結合によって定められる収容容積を有するチャンバ(103)を作り出すように、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)をそれぞれの前記アクセス開口(101a、102a)においてしっかりと結合するステップであって、前記第1の食料品(1)および前記第2の食料品(2)は、前記収容容積の中に閉じ込められたままである、ステップと、
前記第2の食料品(2)の調理を引き起こすように熱源を通じて前記チャンバ(3)を加熱するステップであって、特に、前記第1の食料品は、前記第1の食料品がその沸騰温度に到達するまで加熱される、ステップと
を含む、使用。 - 前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)を結合する前記ステップは、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)をしっかりとした様態で結合する下位ステップを含み、特に、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)を結合する前記ステップは、前記第1の閉鎖要素(101c)および前記第2の閉鎖要素(102c)を少なくとも部分的に取り外す前記ステップの後である、請求項15に記載の使用。
- 所与の温度(特に、沸騰温度)を所定の時間の長さにわたって維持するように、前記チャンバ(3)の前記加熱するステップを所定の時間の長さだけ延長するステップを含む、請求項15または16に記載の使用。
- 前記閉鎖要素(101c、102c)を取り外す前記ステップの前に、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)を重ねて運ぶステップを含む、請求項15から17のいずれか一項に記載の使用。
- 前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)をそれらの加熱の終わりにおいて結合解除するステップと、
特に、使用者が前記第1の容器(101)を通じて前記第2の容器(102)を取り出すことができるように、前記第2の容器(102)の底(102d)を前記第1の容器(101)へと少なくとも部分的に挿入するステップと
をさらに含む、請求項15から18のいずれか一項に記載の使用。 - 前記第1の食料品(1)および前記第2の食料品(2)を互いに混ぜるように、一体に結合された前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)が振られる、混ぜるステップを含み、特に、前記混ぜるステップは、前記第1の食料品(1)を前記第2の食料品(2)に加える前記ステップ、および、前記第1の容器(101)および前記第2の容器(102)を結合する前記ステップの後であり、前記チャンバ(3)の前記加熱するステップの前に少なくとも部分的に行われる、請求項15から19のいずれか一項に記載の使用。
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