JP2022072902A - 薬液注入システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
この薬液注入システムは、装造影剤を収容する薬液容器890を保持する容器保持部801、および、上記薬液容器の表示コード895を読み取るデータ読取りデバイス500を有する容器ホルダ800と、上記薬液容器内の薬液を、薬液収容体200内に吸引するとともにその薬液を被検者に向けて送り出す注入ヘッド110とを備え、上記データ読取りデバイス500は、上記表示コードを光学的に読み取るセンサユニット501と、上記表示コードからの光路を上記センサユニット側に向けて屈曲させる反射部材517と、上記反射部材を支持する支持部材511を有する。
【選択図】図5
Description
造影剤を収容する薬液容器を保持する容器保持部、および、前記薬液容器の表示コードを読み取るデータ読取りデバイスを有する容器ホルダと、
前記薬液容器内の薬液を、薬液収容体内に吸引するとともにその薬液を被検者に向けて送り出す注入ヘッドと、
を備え、
前記データ読取りデバイスは、
前記表示コードを光学的に読み取るセンサユニットと、
前記表示コードからの光路を前記センサユニット側に向けて屈曲させる反射部材と、
前記反射部材を支持する支持部材と、を有する、
薬液注入システム。
「二次元コード」とは、第1の方向および第2の方向の二方向に情報を持つコードであり、QRコード(登録商標)などもこれに含まれる。
「薬液」とは、例えば、造影剤、生理食塩水、またはそれらを混合したものをいう。
「造影剤」の具体例としては、ヨード濃度240mgI/mLの造影剤(例えば、37℃において粘度3.3Pa・s、比重1.268~1.296)、ヨード濃度300mgI/mLの造影剤(例えば、37℃において粘度6.1mPa・s、比重1.335~1.371)、ヨード濃度350mgI/mLの造影剤(例えば、37℃において粘度10.6mPa・s、比重1.392~1.433)等がある。造影MRI検査用に、ガドリニウムを含む造影剤が用いられてもよい。
「生理食塩水」の具体例としては、生理食塩水20ml中に塩化ナトリウム180mgを含有した生理食塩水(例えば、20℃において粘度0.9595mPa・s、比重1.004~1.006)等がある。
「制御部」とは、CPUおよびメモリ等を有し演算処理を行う部分または電気回路により所定の制御を行う部分であり、「コントローラ」、「コントローラユニット」、「制御ユニット」、「コントローラ回路(制御回路)」、「コントローラモジュール(制御モジュール)」等と呼ぶこともできる。「制御部」は、マイクロコンピュータ、マイクロコントローラ、プログラマブル論理コントローラ、特定応用向け集積回路、他のプログラム可能な回路などを有するものとして構成することができる。本明細書において、「制御部」は、物理的に1つの構成であってもよいが、2つまたは3以上の制御部が機能的に協働して1つの機能部を構成するものであってもよい。
シリンジ200に充填される薬液としては、造影剤および生理食塩水等が挙げられる。例えば、一方のシリンジ200Aに造影剤が充填され、もう一方のシリンジ200Bに生理食塩水が充填されていてもよい。シリンジ200Bには、生理食塩水の代わりに、シリンジ200Aの造影剤とは異なる他の造影剤が充填されてもよい。シリンジ200は、図1に示すように、中空筒状のシリンダ部材221と、そのシリンダ部材221にスライド自在に挿入されたピストン部材222とを有している。シリンダ部材221は、その基端部にシリンダフランジ221aが形成されるとともに先端部に導管部221bが形成されたものであってもよい。ピストン部材222をシリンダ部材221内に押し込むことにより、シリンジ内の薬液が導管部221bを介して外部に押し出される。
注入ヘッド110としては種々のタイプのものを利用可能である。注入ヘッド110は一例として前後方向に長く延びるような筐体を有しており、この筐体の前端側にはシリンジ200A、200Bを保持するシリンジホルダが設けられている。筐体の上面などには、注入ヘッド110に様々な動作をさせるための複数のボタンが配置されている。
続いて、容器ホルダ800およびデータ読取りデバイス500の詳細について、図3~図9も参照しながら説明する。
データ読取りデバイス500は、図7、図8に示すように、センサユニット501と、そのセンサユニット501付近に設けられた支持部材511とを有している。
すなわち、本実施形態のようなセンサユニット501を用いる場合、一つの態様としては、発光素子からの光が表示コード895に垂直に照射されるような向きでセンサユニット501を配置することが考えられる(図7、図8の例で言えば、センサユニット501を縦向きではなく横向きに配置する)。この場合、光学的な検出の都合上、薬液容器890からセンサユニット501を一定距離だけ水平方向に離す必要があり、データ読取りデバイス500の小型化に不利となり得る。これに対して、本実施形態のように、反射部材517を利用する構成によれば、センサの読取り性能は損なうことなく、コンパクトにデータ読取りデバイス500(ひいては装置全体)を構成することができる。装置全体の小型化により、一例として、薬液注入装置の使用中に医師または医療従事者が装置に接触する可能性が低減され、より安全な薬液注入が実現可能となる点で好ましい。また、センサユニット501は、支持部材511に支持された反射部材517を介して表示コード895の情報を検出するように構成されるので、センサユニット501を、薬液容器890の視認の妨げにならない位置に配置でき、結果的に、薬液容器89の視認性を良好に確保できる。
〔コンソール〕
コンソール150は、検査室に隣接した操作室内に置かれて使用されるものであってもよい。コンソール150は、所定の画像を表示するディスプレイ151と、その筐体前面に設けられた操作パネル159と、筐体内に配置された制御回路などを有している。操作パネル159は、1つまたは複数の物理ボタンが配置された部分であり、操作者によって操作される。ディスプレイ151は、タッチパネル式表示デバイスであってもよいし、表示機能のみのディスプレイであってもよい。ディスプレイ151は、サブディスプレイ160と同様に機能するものであってもよい。例えば、薬液容器890がセットされると、所定の情報(一例で、造影剤の情報、容量の情報、濃度の情報および残量の情報のうち1つまたは組合せ)が読み取られ、その情報がディスプレイ151に表示されてもよい。また、それらの情報を利用して薬液容器890の照合が行われてもよい。薬液の注入条件の適切な設定のために、被検査者の体重の情報が入力可能となっていることも好ましく、一例で、ディスプレイ151を介して操作者により当該情報が入力されてもよい。
撮像装置300は、例えばX線CTスキャナ、MRI装置、またはアンギオグラフィ装置、PET装置、超音波診断装置などであり、患者の透視画像を撮像する撮像部303bと、患者を載せるベッド304と、それらの動作を制御する制御部303aとを有するものであってもよい。なお、図1、図2に示している薬液注入装置はこの例では、CT検査用のものであるが、薬液注入装置としては撮像装置の種別に応じて適宜それに対応したものが使用される。
〔薬液回路の保持機構〕
薬液回路880を保持する機構としては任意のものを用いることができるが、例えば、アームによって支持された保持機構によって薬液回路の一部を保持する構成としてもよい。
本出願は、以下の発明を開示する。なお、括弧内の符号は本発明を限定することを意図するものではない。
1. 造影剤を収容する薬液容器(890)を保持する容器保持部(801)、および、上記薬液容器の表示コード(895)を読み取るデータ読取りデバイス(500)を有する容器ホルダ(800)と、
上記薬液容器内の薬液を、薬液収容体(200)内に吸引するとともにその薬液を被検者に向けて送り出す注入ヘッド(110)と、
を備え、
上記データ読取りデバイス(500)は、
上記表示コードを光学的に読み取るセンサユニット(501)と、
上記表示コードからの光路を上記センサユニット側に向けて屈曲させる反射部材(517)と、
上記反射部材を支持する支持部材(511)と、を有する、
薬液注入システム。
110 注入ヘッド
144 制御部
150 コンソール
155 制御部
151 ディスプレイ
200A、200B(200) シリンジ
221 シリンダ部材
221a シリンダフランジ
221b 導管部
222 ピストン部材
500 データ読取りデバイス
501 センサユニット
503 ケーシング
511 支持部材
511a 第1部分
511b 第2部分
517 反射部材
616 開閉バルブ
800 容器ホルダ
801 容器保持部
801a 空き部
802a ストレート面
802b テーパ面
822 支持バー
823 固定部材
880 薬液回路
880M マルチユース部
880S シングルユース部
881a、881b、881c、882a、882b 流路
882a′ チューブ
883 コネクタ
885 留置針
890A、890B(890) 薬液容器
891 本体部
891a 肩部
893 口栓部
895 表示コード
Claims (9)
- 造影剤を収容する薬液容器を保持する容器保持部、および、前記薬液容器の表示コードを読み取るデータ読取りデバイスを有する容器ホルダと、
前記薬液容器内の薬液を、薬液収容体内に吸引するとともにその薬液を被検者に向けて送り出す注入ヘッドと、
を備え、
前記データ読取りデバイスは、
前記表示コードを光学的に読み取るセンサユニットと、
前記表示コードからの光路を前記センサユニット側に向けて屈曲させる反射部材と、
前記反射部材を支持する支持部材と、
を有する、
薬液注入システム。 - 前記支持部材の少なくとも一部が透光性を有する材質で形成されている、
請求項1に記載の薬液注入システム。 - 前記薬液容器が薬液ボトルであり、
前記容器保持部は、前記薬液ボトルの長さ方向の一部のみを、前記薬液ボトルを略鉛直方向となる向きで保持するように構成されている、
請求項1または2に記載の薬液注入システム。 - 前記センサユニットは、その光軸が前記表示コードの法線方向と略直行する向きで配置されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の薬液注入システム。
- 前記支持部材は、全体として細長板状の形状であり、
ストレートに延びる第1部分と、
前記第1部分の端部から屈曲して形成された第2部分と、
を含むものである、請求項1から4のいずれか一項に記載の薬液注入システム。 - 前記薬液容器が薬液ボトルであり、
前記容器保持部は、前記薬液ボトルの長さ方向の一部のみを、前記薬液ボトルを略鉛直方向となる向きで保持し、
前記薬液ボトルを前記容器保持部に保持させた状態で、前記薬液ボトルの口栓部が前記容器保持部より下側に突出するように構成されている、
請求項1から5のいずれか一項に記載の薬液注入システム。 - 前記薬液容器が前記薬液ホルダに装着されたことを検出するための容器センサをさらに備える、
請求項1から6のいずれか一項に記載の薬液注入システム。 - 前記表示コードが、バーコードまたは二次元コードである、請求項1から7のいずれか一項に記載の薬液注入システム。
- 前記第薬液容器が、シリンダ部材およびそのシリンダ部材にスライド可能に挿入されたピストン部材を有する薬液シリンジである、請求項1から8のいずれか一項に記載の薬液注入システム。
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024096264A1 (ko) * | 2022-11-03 | 2024-05-10 | 이오플로우㈜ | 정보 코드를 활용한 약액 주입 장치의 무선 통신 연결 방법 |
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2020
- 2020-10-30 JP JP2020182594A patent/JP2022072902A/ja active Pending
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