JP2023007734A - 電力量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】異極端子間の短絡を防止する。【解決手段】導体を備える計量装置と、導体接続ねじと端子とブロックと導体挿入カバーとを備える端子ブロックとを有し、導体に導体側端子接続部を設け、端子に端子側導体接続部を設け、ブロックに凸部を設け、導体挿入カバーに導体挿入穴とブロック取付用凹部を設け、凸部にブロック取付用凹部を篏合させた端子ブロックに計量装置を取付ける時、導体側端子接続部を導体挿入穴に挿入して、導体側端子接続部を端子側導体接続部に誘導し、導体接続ねじで導体側端子接続部を端子側導体接続部に固定する。【選択図】図1

Description

本発明は、電力量計に関する。
従来、電力量計は、計量装置と、計量装置に取り付けられ且つ計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、端子ブロック、カバーを有している。図9(a)~図9(d)は、従来の電力量計において、計量装置、端子ブロック、通信装置、カバーを組立てる手順を示した工程図である。図9(a)は、計量装置を端子ブロックに取付ける方向を示し、図9(b)は、計量装置に端子ブロックを取り付けた状態を示し、図9(c)は、計量装置に通信装置を取り付けた状態を示し、図9(d)は、端子ブロックにカバーを取り付けて完成した電力量計を示す。図10(a)、(b)は、従来の電力量計の分解図を示す。図11(a)は、従来の電力量計用通信装置の外観を示し、図11(b)は、通信装置に設けられた計量装置取付部24aを示す。
計量装置は、図10(a)~図10(b)に示すように、電力量を表示する表示部1aと通信装置接続部1bと開閉検出部1cと導体接続部1dとセンサ接続部1eとベース取付部1fを有する回路部1、回路部1のセンサ接続部1eに接続するセンサ側回路接続部2aを有し電流を測定するセンサ部2、回路部1の導体接続部1dに接続して電源供給する導体側回路接続部3aと端子ブロックの端子9の端子側導体接続部9bと接続する導体側端子接続部3bを備えている導体3、通信装置接続部通し穴4aと通信装置取付部4bとブロック取付部4cと開閉検出部通し穴4dとケース取付部4eと導体通し穴4fと回路取付部4gと凹部4hを備えるベース4、それらを収納し、表示窓5aとケース側ベース取付部5bとケース防水用リブ収納部5cとケース防水用リブ5dとケース側固定ねじ取付部5eを備えているケース5で構成されている。
通信装置は、図11(a)~図11(b)に示すように、計量装置接続部21a、計量装置取付部24aを有している。端子ブロックは、図10(a)~図10(b)に示すように、ブロック取付ねじ6、導体接続ねじ7、電線取付ねじ8、電線収納部9aと端子側導体接続部9bを備える端子9、ブロック側ベース取付部10aとカバー取付用雌ねじ部10bと電線通し穴10cと端子取付部10dとブロック側固定ねじ取付部10eとブロック防水用リブ収納部10fと凸部10gを備えるブロック10で構成されている。カバーは、図10(a)~図10(b)に示すように、検出用凸部11aとカバー防水用リブ11bを備えるカバー11とカバー取付ねじ12で構成されている。
このように構成された計量装置、通信装置、端子ブロック、カバーを電力量計に組立てる手順を以下に記す。まず、取付ねじ6と導体接続ねじ7をドライバーで緩めて、取付ねじ6のねじ頭とブロック10のブロック側ベース取付部10aの間に隙間がある状態にし、導体接続ねじ7のねじ頭と端子側導体接続部9bの間に隙間がある状態にする。
次に、図9(a)に示すように、上方から計量装置を端子ブロックに下して、図9(b)に示すように、計量装置の導体3の導体側端子接続部3bを端子ブロックの端子取付部10dに挿入してから、導体側端子接続部3bを端子側導体接続部9bと導体接続ねじ7のねじ頭の間に挿入し、ベース4のブロック取付部4cをブロック10のブロック側ベース取付部10aとブロック取付ねじ6のねじ頭の間に挿入すると同時に、端子ブロックの凸部10gを計量装置のベース4の凹部4hに収納して計量装置を端子ブロックに篏合させる。次に、ドライバーで導体接続ねじ7を締め付けて導体側端子接続部3bを端子側導体接続部9bに固定し、ドライバーでブロック取付ねじ6を締め付けてブロック取付部4cをブロック側ベース取付部10aに固定して、計量装置を端子ブロックに取付けることができる。
このとき、ケース5のケース防水用リブ5dは、ブロック10のブロック防水用リブ収納部10fに収納される。その後、図9(c)に示すように、通信装置の計量装置取付部24aを、計量装置のベース4の通信装置取付部4bに嵌合させ、通信装置の計量装置接続部21aを、計量装置のベース4の通信装置接続部通し穴4aを通して、回路部1の通信装置接続部1bに接続することで、通信装置を計量装置に取付ける。
その後、図10(d)に示すように、カバー11のカバー防水用リブ11bをケース5のケース防水用リブ収納部5cに挿入し、カバー11に備えてあるカバー取付ねじ12を、ブロック10のカバー取付用雌ねじ部10bに取り付けることで、電力量計が組み立てられることになる。
設置された端子ブロックを流用して計量装置を交換する時において、端子ブロックのブロック取付ねじ6と導体接続ねじ7をドライバーで緩めて、取付けられた古い計量装置を取外し、新しい計量装置を端子ブロックに取付けるとき、導体3の導体側端子接続部3bを端子ブロックの端子取付部10dに挿入してから、計量装置の凹部4hに端子ブロックの凸部10gを収納して計量装置を端子ブロックに篏合させた後、端子ブロック取付ねじ6と導体接続ねじ7をドライバーで締付けて固定する必要がある。
参考として、端子台に接続されている電源側給電用導線および負荷側給電用導線を取り外す必要がなく、給電制御装置の着脱作業を容易かつ安全に行うことができる電力量計が挙げられる。
特許第4991340号公報
電力量計交換時において、ブロック取付ねじ6と導体接続ねじ7を緩めて取付けられた古い計量装置を取外し、新しい計量装置を端子ブロックに取り付けるとき、計量装置の導体3の導体側端子接続部3bを端子ブロックの端子取付部10dに挿入する際、計量装置の導体側端子接続部3bが端子ブロックの隣あった異極の端子9間を短絡させる可能性がある。
本発明は、計量装置取付時の端子ブロックの異極端子間の短絡を防止することができる電力量計を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1は、導体とベースとを備える計量装置と、前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、ブロック取付ねじと導体接続ねじと電線取付ねじと端子とブロックと導体挿入カバーとを備える端子ブロックと、前記計量装置、前記通信装置及び前記端子ブロックを覆うカバーとを有し、前記導体に導体側端子接続部を設け、前記ベースにブロック取付部と導体通し穴と凹部を設け、前記端子に端子側導体接続部を設け、前記ブロックにブロック側ベース取付部と端子取付部と凸部を設け、前記導体挿入カバーに導体挿入穴とブロック取付用凹部を設け、前記計量装置において、前記導体通し穴に前記導体側端子接続部を通して、前記凹部内に前記導体側端子接続部が配置され、前記端子ブロックにおいて、前記端子取付部に前記導体接続ねじと前記電線取付ねじを取付けた前記端子を挿入し、前記凸部に前記ブロック取付用凹部を篏合させ、前記ブロック側ベース取付部に前記ブロック取付ねじが取付けられ、前記計量装置を前記端子ブロックに取付けるときに、上方から前記計量装置を下方に下して、前記導体側端子接続部を前記導体挿入穴に挿入し、前記導体挿入カバーが前記凹部に収納され、前記導体側端子接続部を前記端子側導体接続部と前記導体接続ねじのねじ頭の間に挿入すると同時に、前記ブロック取付部を前記ブロック側ベース取付部と前記ブロック取付ねじのねじ頭の間に挿入し、前記導体接続ねじを締め付けて前記導体側端子接続部を前記端子側導体接続部に固定し、前記ブロック取付ねじを締め付けて前記ブロック取付部を前記ブロック側ベース取付部に固定して、前記計量装置と前記端子ブロックを組立てることを特徴とする。
請求項2の発明は、前記導体挿入穴の壁面全周に、前記導体側端子接続部を前記導体挿入穴へ誘導するための傾斜部を設けたことを特徴とする。
請求項3の発明は、前記導体挿入カバーに導体挿入用凸部を設け、前記ベースに導体挿入用凹部を設け、前記導体挿入用凸部により前記導体側端子接続部を前記導体挿入穴へ誘導するとともに、前記計量装置と前記端子ブロックが篏合したとき、前記導体挿入用凸部を前記導体挿入用凹部に収納することを特徴とする。
請求項4の発明は、導体とベースと導体挿入カバーとを備える計量装置と、前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、ブロック取付ねじと導体接続ねじと電線取付ねじと端子とブロックとを備える端子ブロックと、前記計量装置、前記通信装置及び前記端子ブロックを覆うカバーとを有し、前記導体に導体側端子接続部を設け、前記ベースにブロック取付部と導体通し穴と凹部と摺動用凹部と固定面を設け、前記導体挿入カバーに導体挿入穴とブロック取付用凹部と摺動部と下端固定部と下端固定面と本体部を設け、前記端子に端子側導体接続部を設け、前記ブロックにブロック側ベース取付部と端子取付部と凸部を設け、前記計量装置において、前記摺動用凹部に前記摺動部を挿入し、前記下端固定面が前記ベースの前記固定面に当接した状態で、前記導体通し穴および前記導体挿入用穴に前記導体側端子接続部を通し、前記端子ブロックにおいて前記端子取付部に前記導体接続ねじと前記電線取付ねじを取付けた端子を挿入し、前記ブロック側ベース取付部に前記ブロック取付ねじを取付け、前記計量装置を前記端子ブロックに取付けるときに、上方から前記計量装置を下方に下して、前記凸部に前記ブロック取付用凹部を篏合させ、さらに前記計量装置を下方に摺動して、前記下端固定面が前記固定面から離れ、前記摺動部が前記摺動用凹部内を摺動し、前記本体部が前記凹部に収納され、前記導体側端子接続部を前記端子側導体接続部と前記導体接続ねじのねじ頭の間に挿入されると同時に、前記ブロック取付部を前記ブロック側ベース取付部と前記ブロック取付ねじのねじ頭の間に挿入され、前記導体接続ねじを締め付けて前記導体側端子接続部を前記端子側導体接続部に固定し、前記ブロック取付ねじを締め付けて前記ブロック取付部を前記ブロック側ベース取付部に固定して、前記計量装置と前記端子ブロックを組立てることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、現行品に比べ、導体を導体挿入カバーの導体挿入穴以外に誤挿入されることがないため、異極端子間の短絡防止をすることができる。
請求項2の発明によれば、傾斜部により導体を導体挿入カバーの導体挿入穴に挿入し易くなるため、作業性を改善することができる。
請求項3の発明によれば、請求項1、2に比べ、導体挿入用凸部により導体を導体挿入カバーの導体挿入穴に挿入するガイドして入れ易くして、作業性を改善することができる。
請求項4の発明によれば、請求項1、2、3に比べ、計量装置を垂直に下すことができるため、作業性を改善することができる。また、ベースに収納された導体挿入カバーを引き出すことができる。
本発明の第1の実施形態に係る電力量計の組立斜視図と断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電力量計の端子ブロックと導体挿入カバーの斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電力量計の導体挿入カバーの斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る電力量計の組立斜視図と断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る電力量計のベースと導体挿入カバーの斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る電力量計の組立斜視図と断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る電力量計の組立斜視図と断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る電力量計のベースと導体挿入カバーの斜視図である。 従来の電力量計の斜視図である。 従来の電力量計の分解図である。 従来の電力量計用通信装置の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る電力量計について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電力量計における計量装置と端子ブロックの組立斜視図と組立断面図である。図1(a)は、計量装置を端子ブロックに取り付ける方向を示し、図1(b)は、図1(a)に示す電力量計の右側面から見た垂直断面図である。図1(c)は、計量装置を端子ブロックに取り付けた状態を示し、図1(d)は、図1(c)に示す電力量計の右側面から見た垂直断面図である。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る電力量計における端子ブロックの組立斜視図と導体挿入カバーの斜視図である。図2(a)は、導体挿入カバーを端子ブロックに取り付ける方向を示し、図2(b)は、導体挿入カバーの下面を示す。
電力量計は、導体3とベース4とを備える計量装置と、計量装置に取り付けられ且つ計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置(図9(c)に示す上ケース23と下ケース24)と、図2(a)に示すように、ブロック取付ねじ6と導体接続ねじ7と電線取付ねじ8と端子9とブロック10と導体挿入カバー101とを備える端子ブロックと、計量装置、通信装置及び端子ブロックを覆うカバー(図9(d)に示すカバー11)とを有している。
図10(a)、図10(b)に示すように、導体3には、端子ブロックの端子9の端子側導体接続部9bと接続する導体側端子接続部3bが設けられている。また、ベース4には、ブロック10のブロック側ベース取付部10aにブロック取付ねじ6で取付るために左右2箇所に設けられたブロック取付部4c、導体3を通すために設けられた複数の導体通し穴4f、導体通し穴4Dfの下面側に設けられた凹部4hが設けられている。また、端子9には、端子側導体接続部9bが設けられている。また、ブロック10には、左右2箇所にブロック側ベース取付部10a、複数の端子取付部10d、端子取付部10dの上端の周囲を覆う凸部10gが設けられている。
図2(b)に示すように、導体挿入カバー101には、導体3を挿入するための導体挿入穴101a、ブロック10の凸部10gに嵌合するブロック取付用凹部101bが設けられている。その他の構成は、図16(a)、(b)に示す現行の電力量計と同じである。
このように構成された第1の実施形態の電力量計の計量装置においては、図9(a)に示すように、導体3の導体側端子接続部3bは、ベース4の導体通し穴4fを通して、ベース4の凹部4h内に配置されている。
このように構成された第1の実施形態の電力量計の端子ブロックにおいては、図2(a)に示すように、ブロック10の端子取付部10dに導体接続ねじ7と電線取付ねじ8を取付けた端子9が挿入され、ブロック側ベース取付部10aにブロック取付ねじ6を取付られ、導体挿入カバー101のブロック取付用凹部101bが、ブロック10の凸部10gに嵌合し、各導体挿入穴101aが各端子9に対して配置される。
次に、このように構成された第1の実施形態の電力量計において、計量装置を端子ブロックに取付ける手順を説明する。まず、取付ねじ6と導体接続ねじ7をドライバーで緩めて、取付ねじ6のねじ頭とブロック10のブロック側ベース取付部10aの間に隙間がある状態にし、導体接続ねじ7のねじ頭と端子側導体接続部9bの間に隙間がある状態にする。
次に、図1(a)、図1(b)に示すように、上方から計量装置を端子ブロックに下して、計量装置の導体3の導体側端子接続部3bを、端子ブロックの導体挿入カバー101の導体挿入穴101aに挿入する。
次に、図1(d)に示すように、端子ブロックの導体挿入カバー101が計量装置のベース4の凹部4hに収納され、導体挿入穴101aにより誘導された導体側端子接続部3bを端子側導体接続部9bと導体接続ねじ7のねじ頭の間に挿入すると同時に、ベース4のブロック取付部4cをブロック10のブロック側ベース取付部10aとブロック取付ねじ6のねじ頭の間に挿入する。
次に、ドライバーで導体接続ねじ7を締め付けて導体側端子接続部3bを端子側導体接続部9bに固定し、ドライバーでブロック取付ねじ6を締め付けてブロック取付部4cをブロック側ベース取付部10aに固定して、計量装置を端子ブロックに取付ける。
このように第1の実施形態に係る電力量計によれば、現行品に比べ、導体側端子接続部3bを導体挿入カバー101の導体挿入穴101aに挿入することにより、導体側端子接続部3bを導体挿入カバー101の導体挿入穴101a以外に誤挿入されることがないため、端子ブロックの異極端子間の短絡を防止することができる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係る電力量計の導体挿入カバーの斜視図である。図3(a)は、導体挿入カバーの上面を示し、図3(b)は、図3(a)に示す導体挿入カバーのA-A間の断面を示し、図3(c)は、図3(a)に示す導体挿入カバーのB-B間の断面を示す。
第2の実施形態に係る電力量計は、第1の実施形態に係る電力量計に対して、図3(a)に示すように、導体挿入カバー201において、長方形の穴からなる導体挿入穴201aの壁面全周にテーパ状に傾斜部201cが設けられている。その他の構成は、第1の実施形態に係る電力量計と同じである。
このように構成された第2の実施形態の電力量計によれば、上方から計量装置を端子ブロックに下して、計量装置の導体3の導体側端子接続部3bを、端子ブロックの導体挿入カバー201の導体挿入穴201aに挿入する際、テーパ状に形成された傾斜部201cにより、導体3の導体側端子接続部3bを導体挿入穴201aに誘導する。即ち、導体側端子接続部3bを導体挿入穴201aに入れ易くして、計量装置を端子ブロックに取付ける作業性を改善することができる。
(第3の実施形態)
図4は、本発明の第3の実施形態に係る電力量計における計量装置と端子ブロックの組立斜視図と組立断面図である。図4(a)は、計量装置を端子ブロックに取り付ける方向を示し、図4(b)は、図4(a)に示す電力量計の正面から見た水平断面図である。図4(c)は、計量装置を端子ブロックに取り付けた状態を示し、図4(d)は、図4(c)に示す電力量計の正面から見た水平断面図である。
図5は、本発明の第3の実施形態に係る電力量計におけるベースと導体挿入カバーの斜視図である。図5(a)は、ベースの下面を示し、図5(b)は、導体挿入カバーの上面を示し、図5(c)は、導体挿入カバーの下面を示す。
第3の実施形態に係る電力量計は、第1の実施形態に係る電力量計又は第2の実施形態に係る電力量計に対して、図5(b)に示すように、導体挿入カバー301には、各導体挿入穴301a間に導体挿入用凸部301dを設け、図5(a)に示すように、ベース4Cには、導体挿入用凸部301dに篏合する導体挿入用凹部4C1が設けられている。その他の構成は、第1の実施形態に係る電力量計又は第2の実施形態に係る電力量計と同じである。
このように構成された第3の実施形態の電力量計によれば、図4(a)、図4(b)に示すように、上方から計量装置を端子ブロックに下して、計量装置の導体3の導体側端子接続部3bを、端子ブロックの導体挿入カバー301の導体挿入穴301aに挿入する前に、計量装置の各導体3の間に端子ブロックの導体挿入カバー301の各導体挿入用凸部301dが挿入される。この各導体3の間に挿入された各導体挿入用凸部301dが、導体3の導体側端子接続部3bを導体挿入穴301aに誘導する。即ち、導体側端子接続部3bを導体挿入穴301aに入れ易くして、計量装置を端子ブロックに取付ける作業性を改善することができる。
また、図4(c)、図4(d)に示すように、計量装置を端子ブロックに取付けた状態においては、導体挿入カバー301の導体挿入用凸部301dは、ベース4Cの導体挿入用凹部4C1に収納される。
(第4の実施形態)
図6、図7は、本発明の第4の実施形態に係る電力量計における計量装置と端子ブロックの組立斜視図と組立断面図である。図6(a)は、計量装置を端子ブロックに取り付ける方向を示し、図6(b)は、図6(a)に示す電力量計の正面から見た水平断面図である。図6(c)は、導体挿入カバーを端子ブロックに取付けた状態を示し、図6(d)は、図6(c)に示す電力量計の正面から見た水平断面図である。
図7(a)は、計量装置を端子ブロックに取り付けた状態を示し、図7(b)は、図7(a)に示す電力量計の正面から見た水平断面図を示し、図7(c)は、ベースと導体挿入カバーと導体との組立斜視図を示す。
図8は、本発明の第4の実施形態に係る電力量計におけるベースと導体挿入カバーの斜視図である。図8(a)は、ベースの下面を示し、図8(b)は、導体挿入カバーの上面を示し、図8(c)は、導体挿入カバーの下面を示す。
電力量計は、導体3とベース4Dと導体挿入カバー401とを備える計量装置と、計量装置に取り付けられ且つ計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、ブロック取付ねじ6と導体接続ねじ7と電線取付ねじ8と端子9とブロック10とを備える端子ブロックと、計量装置、通信装置及び端子ブロックを覆うカバーとを有している。
図10(a)、図10(b)に示すように、導体3には、端子ブロックの端子9の端子側導体接続部9bと接続する導体側端子接続部3bが設けられている。また、端子9には、端子側導体接続部9bが設けられている。また、ブロック10には、左右2箇所にブロック側ベース取付部10a、複数の端子取付部10d、端子取付部10dの上端の周囲を覆う凸部10gが設けられている。
図8(a)に示すように、ベース4Dには、ブロック10のブロック側ベース取付部10aにブロック取付ねじ6で取付るために左右2箇所に設けられたブロック取付部4Dc、導体3を通すために設けられた複数の導体通し穴4Df、導体通し穴4Dfの下面側に設けられた凹部4Dh、凹部4Dhの左右2箇所に摺動用凹部4D2、摺動用凹部4D2の上面側に固定面4D3が設けられている。
図8(b)、図8(c)に示すように、導体挿入カバー401には、導体3を挿入するための導体挿入穴401a、ブロック10の凸部10gに嵌合するブロック取付用凹部401b、導体挿入カバー401を下端に固定するためベース4Dの固定面4D3に当接する下端固定面401gを有する下端固定部401fを先端に設けるとともに、ベース4Dの摺動用凹部4D2に挿入して導体挿入カバー401を上下に摺動するために設けられた摺動部401e、ベース4Dに導体挿入カバー401が収納された状態から指で引き出すために設けられた引出用凸部401h、ベース4Dの凹部4Dhに収納される本体部401iが設けられている。その他の構成は、図16(a)、(b)に示す現行の電力量計と同じである。
次に、このように構成された第4の実施形態の電力量計の計量装置において、ベース4Dと導体挿入カバー401と導体3とを組立てる手順を説明する。
まず、図7(c)に示すように、ベース4Dの摺動用凹部4D2に導体挿入カバー401の摺動部401eを挿入して、導体挿入カバー401をベース4Dに組立てるとともに、導体挿入カバー401を上下に摺動可能とする。次に、導体挿入カバー401の下端固定部401fの下端固定面401gをベース4Dの固定面4D3に当接させて導体挿入カバー401を下端に固定する。次に、導体3の導体側端子接続部3bを、ベース4Dの導体通し穴4Dfおよび凹部4Dhを通して、導体挿入カバー401の導体挿入穴401aに通す。
次に、このように構成された第4の実施形態の電力量計において、計量装置を端子ブロックに取付ける手順を説明する。まず、取付ねじ6と導体接続ねじ7をドライバーで緩めて、取付ねじ6のねじ頭とブロック10のブロック側ベース取付部10aの間に隙間がある状態にし、導体接続ねじ7のねじ頭と端子側導体接続部9bの間に隙間がある状態にする。
次に、図6(a)、図6(b)に示すように、上方から計量装置を端子ブロックに下す。
次に、図6(c)、図6(d)に示すように、計量装置の導体挿入カバー401のブロック取付用凹部401bをブロック10の凸部10gに篏合させる。
次に、図7(a)、図7(b)に示すように、端子ブロックに篏合して固定された導体挿入カバー401の摺動部401eに沿って、ベース4Dの摺動用凹部4D2を下方に摺動することで計量装置を端子ブロックに篏合させる。このとき、導体挿入カバー401の本体部401iが計量装置のベース4Dの凹部4Dhに収納され、導体側端子接続部3bを端子側導体接続部9bと導体接続ねじ7のねじ頭の間に挿入し、ベース4Dのブロック取付部4Dcをブロック10のブロック側ベース取付部10aとブロック取付ねじ6のねじ頭の間に挿入される。
次に、ドライバーで導体接続ねじ7を締め付けて導体側端子接続部3bを端子側導体接続部9bに固定し、ドライバーでブロック取付ねじ6を締め付けてブロック取付部4Dcをブロック側ベース取付部10aに固定して、計量装置を端子ブロックに取付ける。
また、計量装置において、ベース4Dの凹部4Dhに収納された導体挿入カバー401の本体部401iは、導体挿入カバー401の引出用凸部401hを指で引っ掛けて引き出すことができる。
このように構成された第4の実施形態の電力量計によれば、第1の実施形態に係る電力量計、第2の実施形態に係る電力量計、及び第3の実施形態の電力量計に比べ、計量装置を垂直に下すことができるため、作業性を改善することができる。また、ベース4Dに収納された導体挿入カバー401を引き出すことができる。
1 回路部
1a 表示部
1b 通信装置接続部
1c 開閉検出部
1d 導体接続部
1e センサ接続部
1f ベース取付部
2 センサ部
2a センサ側回路接続部
3 導体
3a 導体側回路接続部
3b 導体側端子接続部
4,4C,4D ベース
4a,4Ca,4Da 通信装置接続部通し穴
4b,4Cb,4Db 通信装置取付部
4c,4Cc,4Dc ブロック取付部
4d,4Cd,4Dd 開閉検出部通し穴
4e,4Ce,4De ケース取付部
4f,4Cf,4Df 導体通し穴
4g,4Cg,4Dg 回路取付部
4h,4Ch,4Dh 凹部
4C1 導体挿入用凹部
4D2 摺動用凹部
4D3 固定面
5 ケース
5a 表示窓
5b ケース側ベース取付部
5c ケース防水用リブ収納部
5d ケース防水用リブ
5e ケース側固定ねじ取付部
6 ブロック取付ねじ
7 導体接続ねじ
8 電線取付ねじ
9 端子
9a 電線収納部
9b 端子側導体接続部
10 ブロック
10a ブロック側ベース取付部
10b カバー取付用雌ねじ部
10c 電線通し穴
10d 端子取付部
10e ブロック側固定ねじ取付部
10f ブロック防水用リブ収納部
10g 凸部
11 カバー
11a 検出用凸部
11b カバー防水用リブ
12 カバー取付ねじ
21 ケーブル
21a 計量装置接続部
22 LED導光部
23 上ケース
24 下ケース
24a 計量装置取付部
101,201,301,401 導体挿入カバー
101a,201a,301a,401a 導体挿入穴
101b,201b,301b,401b ブロック取付用凹部
201c 傾斜部
301d 導体挿入用凸部
401e 摺動部
401f 下端固定部
401g 下端固定面
401h 引出用凸部
401i 本体部

Claims (4)

  1. 導体とベースとを備える計量装置と、前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、ブロック取付ねじと導体接続ねじと電線取付ねじと端子とブロックと導体挿入カバーとを備える端子ブロックと、前記計量装置、前記通信装置及び前記端子ブロックを覆うカバーとを有し、
    前記導体に導体側端子接続部を設け、前記ベースにブロック取付部と導体通し穴と凹部を設け、前記端子に端子側導体接続部を設け、前記ブロックにブロック側ベース取付部と端子取付部と凸部を設け、前記導体挿入カバーに導体挿入穴とブロック取付用凹部を設け、
    前記計量装置において、前記導体通し穴に前記導体側端子接続部を通して、前記凹部内に前記導体側端子接続部が配置され、前記端子ブロックにおいて、前記端子取付部に前記導体接続ねじと前記電線取付ねじを取付けた前記端子を挿入し、前記凸部に前記ブロック取付用凹部を篏合させ、前記ブロック側ベース取付部に前記ブロック取付ねじが取付けられ、前記計量装置を前記端子ブロックに取付けるときに、上方から前記計量装置を下方に下して、前記導体側端子接続部を前記導体挿入穴に挿入し、前記導体挿入カバーが前記凹部に収納され、前記導体側端子接続部を前記端子側導体接続部と前記導体接続ねじのねじ頭の間に挿入すると同時に、前記ブロック取付部を前記ブロック側ベース取付部と前記ブロック取付ねじのねじ頭の間に挿入し、前記導体接続ねじを締め付けて前記導体側端子接続部を前記端子側導体接続部に固定し、前記ブロック取付ねじを締め付けて前記ブロック取付部を前記ブロック側ベース取付部に固定して、前記計量装置と前記端子ブロックを組立てることを特徴とする電力量計。
  2. 前記導体挿入穴の壁面全周に、前記導体側端子接続部を前記導体挿入穴へ誘導するための傾斜部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電力量計。
  3. 前記導体挿入カバーに導体挿入用凸部を設け、前記ベースに導体挿入用凹部を設け、前記導体挿入用凸部により前記導体側端子接続部を前記導体挿入穴へ誘導するとともに、前記計量装置と前記端子ブロックが篏合したとき、前記導体挿入用凸部を前記導体挿入用凹部に収納することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電力量計。
  4. 導体とベースと導体挿入カバーとを備える計量装置と、前記計量装置に取り付けられ且つ前記計量装置で計量された電力量を外部に送信する通信装置と、ブロック取付ねじと導体接続ねじと電線取付ねじと端子とブロックとを備える端子ブロックと、前記計量装置、前記通信装置及び前記端子ブロックを覆うカバーとを有し、
    前記導体に導体側端子接続部を設け、前記ベースにブロック取付部と導体通し穴と凹部と摺動用凹部と固定面を設け、前記導体挿入カバーに導体挿入穴とブロック取付用凹部と摺動部と下端固定部と下端固定面と本体部を設け、前記端子に端子側導体接続部を設け、前記ブロックにブロック側ベース取付部と端子取付部と凸部を設け、
    前記計量装置において、前記摺動用凹部に前記摺動部を挿入し、前記下端固定面が前記ベースの前記固定面に当接した状態で、前記導体通し穴および前記導体挿入穴に前記導体側端子接続部を通し、前記端子ブロックにおいて前記端子取付部に前記導体接続ねじと前記電線取付ねじを取付けた端子を挿入し、前記ブロック側ベース取付部に前記ブロック取付ねじを取付け、前記計量装置を前記端子ブロックに取付けるときに、上方から前記計量装置を下方に下して、前記凸部に前記ブロック取付用凹部を篏合させ、さらに前記計量装置を下方に摺動して、前記下端固定面が前記固定面から離れ、前記摺動部が前記摺動用凹部内を摺動し、前記本体部が前記凹部に収納され、前記導体側端子接続部を前記端子側導体接続部と前記導体接続ねじのねじ頭の間に挿入されると同時に、前記ブロック取付部を前記ブロック側ベース取付部と前記ブロック取付ねじのねじ頭の間に挿入され、前記導体接続ねじを締め付けて前記導体側端子接続部を前記端子側導体接続部に固定し、前記ブロック取付ねじを締め付けて前記ブロック取付部を前記ブロック側ベース取付部に固定して、前記計量装置と前記端子ブロックを組立てることを特徴とする電力量計。
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