JP2023035568A - 通気性が良好な編地およびそれを用いた下半身用衣類 - Google Patents

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【課題】夏期において屋外または屋内で歩行したり作業したりする際に着用する清涼な長ズボンを提供する。【解決手段】長ズボン100は、腹部および臀部を覆うパンツ部110と、股下から足首までの脚部を覆うレッグ部120とを含んで構成され、レッグ部120における前身頃および後身頃の裾部分150に通気性の良好な編地を設けた。この編地は、2種類の繊度が異なる長繊維で編成した編地であって、繊度が大きい第1の合成繊維糸で編成されたNコース(Nは2以上の自然数であってここではN=6)毎に、第1の合成繊維糸よりも繊度が小さい第2の合成繊維糸により編成された1コースが含まれる。この第2の合成繊維糸により形成された隙間により高い通気性を実現する。【選択図】図1

Description

本発明は、夏期において屋外または屋内で歩行したり作業したりする際に着用する清涼な衣類(特に下半身用衣類であるズボン(スラックス、(肌着ではない意味での)パンツともいう)に関するものであって、特に、外気との通気性を良好にした下半身用衣類およびその下半身用衣類に好適に用いられる編地に関する。
なお、本発明に係る下半身用衣類は、脚部の少なくとも一部を覆う衣類であれば特に限定されるものではないが(ロングスカート等であっても構わない)、特に、腹部および臀部を覆うパンツ部と股下から足首までの脚部を覆うレッグ部とを含むいわゆる長ズボン、および、腹部および臀部を覆うパンツ部と股下から膝上までの脚部を覆うレッグ部とを含むいわゆる半ズボンを含み(すなわち丈を問わない)、かつ、用途も男性ズボン、女性ズボン、子供ズボン、学生ズボン等を問わず、さらに、日常用、ビジネス用、作業用、スポーツ用等を問わない。
下半身用衣類の一例である長ズボンは、腹部および臀部を覆うパンツ部と股下から足首までの脚部を覆うレッグ部とを含み、腹部および臀部ならびに脚部を保護する。
このようなズボンの内側は、人体が発散する熱および水蒸気により蒸れて不快感を催しやすく、従来から蒸れない清涼なズボンを得るための試みがなされてきた。機能的には、たとえば、繊維素材面から生地に天然繊維を用いたり、合成繊維には麻などの天然繊維を混紡したりその割合を増やしたりする一方で、吸水性合成繊維が開発されたり、太陽熱を吸収し難い素材または生地等が開発されたりしてきた。また、通気性のある生地または冷たい感触のある生地に関する織成または編成についても開発されてきた。さらに、心理的な面からの清涼感を得るために、ズボンの染色の工夫や、シャリ感、スケ感を付与することについても開発されてきた。
実用新案登録第3173188号公報(特許文献1)は、夏期において屋外で歩行したり作業したりする際に、外気をズボン内に少しでも取り入れることにより涼しくなる冷却ズボンを開示する。この特許文献1に開示された冷却ズボンは、ズボン本体の前身頃の左右にそれぞれタック部を設け、これらタック部のそれぞれ折り返し部に、それぞれ通穴を形成し、これらの通穴にメッシュ地を、それぞれ縫着したことを特徴とする。この冷却ズボンによると、ズボンのタック部であって、これらタック部の折り返した裏部に通穴を設け、それらの通穴にはそれぞれメッシュを設けているため、正面からは見えず、見た目に体裁がよく、また、タックは左右に一個ずつ設けられており、一方のタック部の折り返し部の通穴から入った風は、他方のタック部に抜け、また、ズボン末端の裾口から入った風が、タック部の折り返し部の通穴に抜ける等ズボン内に風が抜けることにより涼しくなる効果を奏する。
実用新案登録第3173188号公報
しかしながら、特許文献1は、構造を工夫してタック部に小さな通穴を設けて通気性を向上させているに過ぎず、ズボン内に風が抜けることにより涼しくなるという作用効果は十分でない可能性が高い。そもそも、タック、ポケット等に隠し穴的な通穴を設ける等として、外観上目立たせることなく通気性を向上させるという作用効果を発現させることを目的として、特許文献1に開示されたようにズボンの構造を変更する解決策には限界がある。
本発明は、上述した問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、外気との通気性を良好にした清涼な下半身用衣類およびその下半身用衣類に用いられる編地を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る下半身用衣類およびその下半身用衣類に用いられる編地は、以下の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明のある局面に係る編地は、少なくとも2種類の繊度が異なる長繊維で編成した編地であって、繊度が大きい第1の合成繊維糸で編成されたNコース(Nは2以上の自然数)毎に、前記第1の合成繊維糸よりも繊度が小さい第2の合成繊維糸により編成された1コースが含まれ、前記第2の合成繊維糸により編成されたコースで形成された隙間により高い通気性を実現することを特徴とする。
好ましくは、前記Nは4以上8以下であるように構成することができる。
さらに好ましくは、前記第1の合成繊維糸の繊度を100として、前記第2の合成繊維糸の繊度が50以上90以下であるように構成することができる。
さらに好ましくは、前記第1の合成繊維糸および前記第2の合成繊維糸は、ポリエステル長繊維糸であるように構成することができる。
さらに好ましくは、前記編地は平編みで編成されているように構成することができる。
さらに好ましくは、前記Nが6で、前記第1の合成繊維糸が99.99デシテックス(90デニール)のポリエステル長繊維糸で、前記第2の合成繊維糸が83.325デシテックス(75デニール)のポリエステル長繊維糸で、平編みした編地が、前記第1の合成繊維糸である99.99デシテックス(90デニール)のポリエステル長繊維糸のみで平編みした編地に対して、JIS L 1096に規定するフラジール法での通気度(単位面積かつ単位時間あたりの空気の通過体積)が、120%~150%であるように構成することができる。
また、本発明の別の局面に係る下半身用衣類は、腹部および臀部を覆うパンツ部と、股下から足首までの脚部または股下から膝上までの脚部を覆うレッグ部とを含む下半身用衣類であって、上述したいずれかの編地を、前記脚部における前身頃および後身頃の少なくとも一方の裾部分、または、前記パンツ部の左右の少なくとも一方のサイド部分に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、外気との通気性を良好にした清涼な下半身用衣類およびその下半身用衣類に用いられる編地を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る下半身用衣類の一例である長ズボンについての(A)概略正面図、(B)概略背面図である。 本発明の実施の形態に係る下半身用衣類の別の一例である半ズボンについての(A)概略正面図、(B)概略背面図である。 本発明の実施の形態に係る編地の特徴を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態に係る編地の編成を模式的に示す図である。
以下、本発明に係る下半身用衣類の一例として、本実施の形態においては、ズボンを図面に基づいて詳しく説明する。上述したように、本発明に係る下半身用衣類はこのようなズボンに限定されるものではない。また、本発明に係る編地は、このような下半身用衣類の一例であるズボンに好適に採用される、通気性が良好な編地である。
なお、このような下半身用衣類およびそれに好適に採用される通気性が良好な編地に採用可能な構造および製造方法には様々なものがあり、本発明は特定の構造および製造方法に限定されるものではない。すなわち、後述する特徴(少なくとも2種類の繊度が異なる長繊維(合成繊維)で編成した編地およびその編地を特定の部位に採用したズボン)を備えたものであれば、どのような編地およびズボン類であってもよい。たとえば、ズボン類に好適に採用される通気性の良好な編地を構成する編地の編み糸および編み組織(後述する特徴以外)およびこのような通気性が良好な編地を編成する編機の種類は、どのようなものであっても構わないし、その通気性の良好な編地をズボン類の特定の部位に用いる方法についても特に限定されるものではない(たとえば接合方法として縫合を用いても接着を用いても構わないという意味)。そのため、以下に示すズボン類の一例である長ズボン100および半ズボン200ならびに通気性の良好な編地300は、後述する特徴を除いて単なる例示でしかない。
本実施の形態に係る長ズボン100についての概略正面図および概略背面図を図1(A)および図1(B)にそれぞれ示すとともに、本実施の形態に係る半ズボン200についての概略正面図および概略背面図を図2(A)および図2(B)にそれぞれ示す。
図1に示すように、本実施の形態に係る長ズボン100は、後述する通気性の良好な編地300を特定の部位(後述する裾部分150)に設けたことを最大の特徴とする。それ以外は、特に限定されない構造を備えた通常の長ズボン(スリムタイプ)である。この長ズボン100は、腹部および臀部を覆うパンツ部110と、股下から足首までの脚部を覆うレッグ部120とを含む。パンツ部110の履き口にはずり落ちを防止するウエスト部Wが設けられることも好ましい。そして、後述する通気性の良好な編地300を、レッグ部120における前身頃および後身頃の少なくとも一方(ここでは両方)の裾部分150(特定の部位)に設けている。
同じように、図2に示すように、本実施の形態に係る半ズボン200は、後述する通気性の良好な編地300を特定の部位(後述するサイド部分250)に設けたことを最大の特徴とする。それ以外は、特に限定されない構造を備えた通常の半ズボン(ハーフパンツ)である。この半ズボン200は、腹部および臀部を覆うパンツ部210と、股下から膝上までの脚部を覆うレッグ部220とを含む。パンツ部210の履き口にはずり落ちを防止するウエスト部Wが設けられることも好ましい。そして、後述する通気性の良好な編地300を、パンツ部210の左右の少なくとも一方(ここでは両方)のサイド部分250(特定の部位)に設けている。
なお、長ズボン100および半ズボン200のいずれにおいても、(両)サイドに設けられるポケットは通気性向上のためにそのポケットを形成する生地(たとえば向こう布および/または袋布)をメッシュ生地で形成することも好ましく、さらに、ゆったりと見せて(圧迫感なく)清涼感等を発現させるためにウエスト部Wにひもを設けてウエストをそのひもで締めるドロストタイプとすることも好ましい。
次に、これらの図1に示す長ズボン100の特定の部位および図2に示す半ズボン200の特定の部位に設けられる通気性の良好な編地300について、詳しく説明する。なお、上述したように、このような編地300を長ズボン100における特定の部位または半ズボン200における特定の部位に設ける方法については特に限定されるものではないが、ここでは、この編地を特定の部位以外の生地と別生地として、この編地300を特定の部位以外の生地に縫合することにより設けることとしている。なお、本発明に係る下半身用衣類においては、この下半身用衣類の全ての生地を、通気性の良好なこの編地300で形成することを除外するものではない。
この通気性の良好な編地300は、少なくとも2種類(ここでは2種類)の繊度が異なる長繊維で編成した編地であって、繊度が大きい第1の合成繊維糸(図4に示す第1の合成繊維糸310)で編成されたNコース(Nは2以上の自然数であってここでは図4に示すようにN=6)毎に、第1の合成繊維糸310よりも繊度が小さい第2の合成繊維糸(図4に示す第2の合成繊維糸320)により編成された1コースが含まれる。模式的に図4に示すように編成されたこの編地300は、図3および図4に示すように、第1の合成繊維糸310により編成された6コース毎に第2の合成繊維糸320により編成された1コースが形成されて、この第2の合成繊維糸320により形成された隙間により高い通気性を実現する。なお、図3に示す白抜き矢示は一方向の空気の流れ(たとえばズボン100の内部から外部への流れ)を示しているが、第2の合成繊維糸320により編成された1コースにより形成される構造は隙間であるために、双方向に空気が流れることになり、空気の循環(ズボン100の内部と外部との間での空気の循環)を発生させることができる。
より詳しくは、模式的に表されたこれらの図3および図4に示すように、細い糸である第2の合成繊維糸320の周りに隙間ができることにより通気性が向上する(通気性向上の具体的な比較については後述する)。同じ太さ(細くても太くても)の合成繊維糸のみで編成した場合には、編み目が詰まってしまいこのような隙間を形成することが困難である。これは、太い合成繊維糸310の6コースの編み組織があってさらに細い合成繊維糸320の1コースがあるように編成された結果、細い合成繊維糸320の1コースが詰まらずに隙間を形成することができるものと考えられる。
さらに、これらの合成繊維糸310および合成繊維糸320(特に合成繊維糸320)が長繊維であるために、短繊維の綿糸やウール糸では毛羽で隙間が埋まる可能性が高いことに対して、長繊維である細い合成繊維糸320で編成された1コースが詰まらずに隙間を形成することができる。
また、太い合成繊維糸310のコース数が細い合成繊維糸320のコース数よりも多いためにこの編地300がコシ感を喪失することなく、さらにこの編地300が織地ではなく編地であるために(特に織地に対して経(縦)方向も緯(横)方向も)極めて高いストレッチ性(伸縮性)を(ポリウレタン糸等の弾性糸を用いることなく)備える。
ここで、好ましくは、このNは4以上8以下であることが好ましい。このNの範囲であると、コシ感を喪失することなく良好な通気性(および編地にあることに主として起因するストレッチ性)を実現することができる。
また、第1の合成繊維糸の繊度を100として、第2の合成繊維糸の繊度が50以上90以下であることが好ましい。この範囲であると、コシ感を喪失することなく良好な通気性(および編地にあることに主として起因するストレッチ性)を実現することができる。特に、第1の合成繊維糸310が99.99デシテックス(90デニール)の長繊維糸であって、第2の合成繊維糸320が83.325デシテックス(75デニール)の長繊維糸を、後述する実施例として採用した。
また、第1の合成繊維糸310および第2の合成繊維糸320は、ポリエステル長繊維糸であることが好ましい。ポリエステル長繊維糸は短繊維と異なり毛羽立ちすることなく第2の合成繊維糸320により編成されたコースが隙間と形成して良好な通気性を実現することができるとともに、(織成ではなくポリエステル長繊維糸で)編成したことによる高いストレッチ性を実現することができる。
また、この編地は平編みで編成されていることが好ましい。平編みであると、編成したことによる高いストレッチ性を実現することができることに加えて、「タック」、「ミス」等は使わないで編成するために透けることがなく外出用衣類(室内着に対する外出着)としてのズボン等に好ましく採用することができる。
ここで、上述した実施例(N=6で、第1の合成繊維糸310に99.99デシテックス(90デニール)ポリエステル長繊維糸を採用して、第2の合成繊維糸320が83.325デシテックス(75デニール)のポリエステル長繊維糸を採用して、平編みした編地300)に対して、第1の合成繊維糸310である99.99デシテックス(90デニール)のポリエステル長繊維糸のみで平編みした編地を比較例として、通気性を比較した。通気性の比較には、JIS L 1096に規定するフラジール法での通気度(単位面積かつ単位時間あたりの空気の通過体積:cm3/cm2・s)を採用した。その結果、実施例は64.7、比較例は47.9であって、比較例に対して実施例は135%の良好な通気性であって、本実施の形態に係る通気性が良好な編地300が実現できることが明らかになった。なお、同じ条件で実施例に係る編地と比較例に係る編地とを複数編成して、同じフラジール法での通気性試験を繰り返して、本発明に係る編地の実施例は比較例に対して120%~150%の良好な通気性を実現できることを確認した。
このような特徴を備えた編地300を下半身用衣類(長ズボン100、半ズボン200)に採用した結果、これらの下半身用衣類は以下のような顕著な作用効果を奏する。
(1)ストレッチ性
編地300が織地ではなくポリエステル長繊維糸により編成した編地であるために高いストレッチ性を備え、特に織地に対して経(縦)方向も緯(横)方向も極めて高いストレッチ性を(ポリウレタン糸等の弾性糸を用いることなく)備える。さらに、(織地に対する比較ではないが)ナイロン糸の2WAYストレッチ(縦横両方向にストレッチ性を備えるという意味)編地が縦横ともに130%程度のストレッチ性であるのに対して、本実施の形態に係る編地300は縦横ともに170%程度のストレッチ性を備える。この点で、織地に対してはもちろんのこと、ナイロン糸2WAYストレッチ編地に対しても高いストレッチ性をこの編地300が備える。そして、このようなストレッチ性の高い編地を採用した下半身用衣類においても、ストレッチ性に優れており、動作する上で各関節部の動作に対する追随性が良好であるために、各関節部における圧迫感等の不快感を少なくすることができる。特に、長ズボンにおいて顕著である下半身を動作させる上で各関節部に圧迫感等の不快感を、織地およびナイロン糸2WAYストレッチ編地に対して高いストレッチ性を備えた編地300により、顕著に少なくすることができる。
(2)通気性
編地300が、第1の合成繊維糸310により編成されたNコース毎に第2の合成繊維糸320により編成された1コースが形成されて、この第2の合成繊維糸320により形成された隙間により高い通気性を実現することができる。このため、通気性が良好で涼しい。より具体的には、ズボン(特に長ズボン)の内側は、人体が発散する熱および水蒸気により蒸れて不快感を催しやすいが、この良好な通気性によりズボンの内側とズボンの外側の外気との間で空気が循環(交換)されるために、蒸れない清涼なズボンを得ることができる。
(3)UV遮断性
上述したように、良好な通気性により蒸れない清涼な下半身用衣類は、夏期に着用されることが多い。下半身用衣類を形成する生地にUVカット機能を付与することにより紫外線を遮断して日焼け防止等ができる点で好ましい。
以上のようにして、本実施の形態に係る下半身用衣類(編地300を採用した長ズボン100、半ズボン200)は、外気との通気性を良好にしたために清涼で快適性に優れて、かつ、ストレッチ性が高いために動きやすい。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、夏期において屋外または屋内で歩行したり作業したりする際に着用する清涼な下半身用衣類に好適であって、特徴的な構成を備えた編地を採用することにより外気との通気性を良好にした点で特に好ましい。
100 長ズボン
200 半ズボン
300 編地
310 編地300を編成する第1の合成繊維糸
320 編地300を編成する第2の合成繊維糸

Claims (7)

  1. 少なくとも2種類の繊度が異なる長繊維で編成した編地であって、
    繊度が大きい第1の合成繊維糸で編成されたNコース(Nは2以上の自然数)毎に、前記第1の合成繊維糸よりも繊度が小さい第2の合成繊維糸により編成された1コースが含まれ、
    前記第2の合成繊維糸により編成されたコースで形成された隙間により高い通気性を実現することを特徴とする編地。
  2. 前記Nは4以上8以下であることを特徴とする、請求項1に記載の編地。
  3. 前記第1の合成繊維糸の繊度を100として、前記第2の合成繊維糸の繊度が50以上90以下であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の編地。
  4. 前記第1の合成繊維糸および前記第2の合成繊維糸は、ポリエステル長繊維糸であることを特徴とする、請求項1~請求項3のいずれかに記載の編地。
  5. 前記編地は平編みで編成されていることを特徴とする、請求項1~請求項4のいずれかに記載の編地。
  6. 前記Nが6で、前記第1の合成繊維糸が99.99デシテックス(90デニール)のポリエステル長繊維糸で、前記第2の合成繊維糸が83.325デシテックス(75デニール)のポリエステル長繊維糸で、平編みした編地が、前記第1の合成繊維糸である99.99デシテックス(90デニール)のポリエステル長繊維糸のみで平編みした編地に対して、JIS L 1096に規定するフラジール法での通気度(単位面積かつ単位時間あたりの空気の通過体積)が、120%~150%であることを特徴とする、請求項1~請求項5のいずれかに記載の編地。
  7. 腹部および臀部を覆うパンツ部と、股下から足首までの脚部または股下から膝上までの脚部を覆うレッグ部とを含む下半身用衣類であって、
    請求項1~請求項6のいずれかに記載の編地を、前記脚部における前身頃および後身頃の少なくとも一方の裾部分、または、前記パンツ部の左右の少なくとも一方のサイド部分に設けたことを特徴とする、下半身用衣類。
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