JP2023094792A - 物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム - Google Patents

物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、物流センターにおいて、配送先別にケースを仕分けし、それをカゴ車などに効率的に生産性高く、積む付ける物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムを提供する。【解決手段】本発明は、物流センターにおける多数のケースの仕分とカゴ車積み付けを行う配送仕分けエリア3と、物流センターを構成するパレット自動倉庫からサイズの異なる多数のケース2を配送仕分けエリア3に搬送する搬送コンベア10と、配送仕分けエリア3に前記搬送コンベア10と直交配置に設置する直角仕分けコンベア11と、前記配送仕分けエリア3に前記搬送コンベア10の両側位置を占めるように配置され、前記直角仕分けコンベア11により仕分けられるサイズの異なる多数のケース2が分流して末端側に待機する作業者Mに向けて搬送されるストレージコンベア13と、前記ストレージコンベア13の両末端側に待機する任意数の作業者Mに近接して前記搬送コンベア10と平行な直線ライン状に列設配置するカゴ車群20と、を有するものである。【選択図】図1

Description

本発明は、物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムに関し、詳しくは、物流センターにおいて、配送先別にケースを仕分けし、それをカゴ車などに効率的に生産性高く、積む付ける物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムに関するものである。
まず、物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムの従来例について説明する。
(従来例1)
従来、物流センターにおいて、配送先別にケースを仕分けしカゴ車などに積む方式としては、コンベア仕分けと、ケースに添付されているラベルを見てカゴ車に積む方式が一般的である。
すなわち、図3に示すように、パレット自動倉庫から搬送コンベア101によって多数のケースを搬送し、配送仕分けエリア102において前記搬送コンベア101に並列的に、かつ、間隔を隔て連結した多数の積み込み用コンベア103A乃至103Jに多数のケースを順に移送する。
そして、各積み込み用コンベア103A乃至103Jの近くに多数のカゴ車104とともに待機している各作業者Mが各積み込み用コンベア103A乃至103J上のケースのラベルを各々見て特定のケースを手に持ちカゴ車104に積み込むものである。
前記従来例1については、特許文献1の本願発明者が発明した「商品ケース自動積み付けシステム」の発明を挙げることができる。
当該商品ケース自動積み付けシステムは、特許文献1の図2に示される出荷指示情報に基づいて、自動倉庫に格納された該当する商品ケースをピックし、搬送手段により搬送させていく商品ケース搬送ステップと、前記商品搬送ステップにより搬送されてくる商品ケースの特性情報を認識するとともに当該商品ケースを予め当該商品ケースの特性毎に割り振られている複数のストレージ用搬送手段のうち、当該認識した特性情報に該当するストレージ用搬送手段へと仕分け搬送させる商品ケース仕分けステップと、前記商品ケースを積み付け、出荷先へと搬送するために用いるカートラックを予め複数台カートラック搬送手段に投入し、前記商品ケースの積み付けエリアへと移動させるカートラック移動ステップと、前記出荷指示情報と、前記商品ケース仕分けステップにより認識された商品ケースの特性情報と、当該商品ケースの前記ストレージ用搬送手段上の載置状態から積み付けデータを作成し、当該積み付けデータにより、前記カートラック移動ステップにより前記積み付けエリアへと移動された複数台のカートラックのうち、前記出荷指示情報に基づいて出荷先毎に割り振られたカートラックに所定の位置及び順序で積み付けていく商品ケース積み付けステップと、前記商品ケース積み付けステップにより商品ケースが積み付けられた各カートラックを前記積み付けエリアから払い出すカートラック払い出しステップと、を含み、前記カートラックは、底面側に走行車輪が複数設けられた矩形の商品ケース載置部と、当該商品ケース載置部の1 側縁から垂直方向に立設させた枠体と、当該枠体に一端が取り付けられるとともに、他端が、前記商品ケース載置部の前記枠体と対向する側の側縁近傍に係止されることで、前記商品ケース載置部に積み付けられた商品ケースを固定可能とする商品ケース固定ベルトと、を備えるものであることを特徴とする商品ケース自動積み付けシステムである。
また、前記特許文献1以外に、特許文献2~4を挙げることができ、特許文献2は同文献2の図7(a)、(b)において仕分対象の折コンを搬送する搬送ライン30、仕分先別に割り当てられた複数の折コン用シュート50、搬送ライン30を移動する折コンを検出する折コン検出センサ150、この折コン検出センサ150からの折コン検出情報と予め定められた折コン仕分指示(荷物仕分情報)に基づいて、搬送ライン30の折コンを当該折コンの仕分先ごとに割り当てた折コン用シュートに導く仕分ライン40、複数の折コン用シュート50のうちの少なくとも一つのシュート50から、折コンが仕分先別に連続して排出されるように特定の折コンを搬送ライン30から抜き出して溜め置く纏め処理装置180を備えることとした。
また、特許文献3は同文献3の図1において、異品種物品を混載した異品種混載荷姿で入荷した物品を複数の届先別に仕分ける物品の仕分け方法において、第1 仕分け設備と第2 仕分け設備を用い、第1 仕分け設備にて、異品種混載荷姿から取出した入荷現物品を、第2 仕分け設備の複数の仕分けゾーン別にまとめて混合箱に収納する1 次仕分け工程と、混合箱を第1 仕分け設備から第2 仕分け設備の各仕分けゾーンへ搬送する工程と、第2 仕分け設備の各仕分けゾーンにて、混合箱から取出した物品を各届先毎の最終仕分け間口に投入する最終仕分け工程とを有してなることを特徴とする物品の仕分け方法である。
さらに、特許文献4は同文献4の図1において、入荷された各物品を受入れ、各物品を当該物品の仕分け先とすべき仕分けゾーンの多数の間口のそれぞれに仕分ける物品の仕分け方法において、各物品の有効期限情報から当該物品の受入期限を定める受入期限ルールを予め定め、入荷された物品の仕分け過程で各物品に付帯の有効期限情報を読取り、この有効期限情報から受入期限ルールに基づいて当該物品の受入期限を算定し、受入期限内に受入れた物品は当該物品の配送先に対応させて予め定めた仕分け先間口に仕分け、受入期限外に受入れた物品は返品することを特徴とする物品の仕分け方法である。
よって、前記従来例1の特許文献として挙げた各文献1~4記載の発明においては、図3の従来例に示すように各積み込み用コンベア103A乃至103J上へのケースの到着が連続になりにくく、作業者Mの手待ちが発生する。
尚、特許文献1以外の特許文献2~4は、本願発明者以外の発明に係る従来例である。
また、ケースラベルを見て、該当カゴ車104に積み込むのだが、一定の割合で積み込み間違いが発生すること、カゴ車104までケースを持って歩く作業が発生することという問題も生じる。
したがって作業、生産性は低く、ミスも発生することから、これらを解消するシステムが求められる。
(従来例2)
図3の従来例1の欠点である、カゴ車積み付け間違いとケースを持って歩く距離を短くする方式として本願発明者は、図4に示す方式を開発し、1998年に特許を取得した(特許文献5)。
この従来例2の方式は、パレット自動倉庫から搬送コンベア201によって多数のケースを積み付けステーション200に設けた複数のレーン202A乃至202Eに分流するように搬送し、積み付けステーション200に各レーン202A乃至202Eに対応するように配置した複数のカゴ車203を集合させたカゴ車群204を用いて各作業者Mがディスプレイの積み込み表示指示を見ながらケースを各カゴ車203に積み込みものである。
なお、図4において、204Aは空カゴ車群である。
しかし、従来例2の場合ケースがパレット自動倉庫から流れてくるスピードは一定ではなく必ずムラができる。
その後、ケースを積み付けステーション200において分岐し、カゴ車203に積み込むものであるが、カゴ車203単位のケース種類と数量もまちまちであり、ケースが多く流れるレーンと少ないレーンが自ずと生じる。
一つのレーンにケースが多く流れ、積み込み能力を超えれば、上流のコンベアが停止し、また少なければ、手待ちが発生する。
また、流れてくるケースとしては、重いもの軽いもの、大きいもの、小さいもの等各種のものが流れてくる。
小さくて軽いケースの後に大きくて重いケースが流れてくれば、先に積んだ小さいケースを一旦カゴ車の前の地面に仮置きし、あとで積むという重複作業が発生する。以上のような無駄な作業が少なからず発生し、作業生産性は低下する。
特開2015-37992号公報 特開2003-212314号公報 特開2004-67282号公報 特開2007-238332号公報 特許第2966832号
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、作業者が体の向きを変えるだけでケースをコンベアからカゴ車に積み込むことができ、作業者にとってケースを持って歩く作業のような過重労働となることを回避できる物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムを提供する。
本発明に係る物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムは、物流センターにおける多数のケースの仕分とカゴ車積み付けを行う配送仕分けエリアと、物流センターを構成するパレット自動倉庫からサイズの異なる多数のケースを配送仕分けエリアに搬送する搬送コンベアと、配送仕分けエリアに前記搬送コンベアと直交配置に設置する直角仕分けコンベアと、前記配送仕分けエリアに前記搬送コンベアの両側位置を占めるように配置され、前記直角仕分けコンベアにより仕分けられるサイズの異なる多数のケースが分流して末端側に待機する作業者に向けて搬送されるストレージコンベアと、前記ストレージコンベアの両末端側に待機する任意数の作業者に近接して前記搬送コンベアと平行な直線ライン状に列設配置するカゴ車群と、を有することを最も主要な特徴とする。
以下に本発明の作用効果の特徴についてさらに説明する。
まずは作業者にとって過重労働となるケースを持って歩く作業をなくすことである。
本発明は、体の向きを変えるだけでケースをコンベアからカゴ車に積み込めるようにしたことが特徴である。
ケースを保持している時間はほんの2~3秒で積み付けが完了する。積むだけの作業を3秒で連続行えば、1時間に1200ケースの処理が可能となる。
また、カゴ車への分岐は直角分岐コンベアを設置することでカゴ車を横に隙間なく並べることが可能となる、結果作業者の横移動距離も短くできる。
次に、既述したようにケースの流れのムラがあり、あるレーンにケースが集中し上流コンベアの停止や、ケースが流れてこないための手待ちを解消する必要がある。
そのために本発明では、配送仕分けエリア(積み込みエリア)に、それぞれ仕分けコンベアを設置した。その仕分けコンベアは1カゴ車に対して大・小のケースを仕分けして、ストレージできるようになっている。
カゴ車単位で、ストレージコンベアを設置することで、上流からのケース流れのムラを吸収できる。
つまり作業者はストレージコンベア上のケースの溜まり具合を見て、溜まっているレーンに横移動し、楽で、早く、間違いなく、カゴ車にケースを積み、終わると次に溜まっているレーンに移動するという作業となる。
これにより、手待ちや詰まりがなくなり積みこみ生産性は劇的に向上する。
また、従来、ケースの大小などにより、一旦積んだケースを下ろし、あとでまた積むと言った重複作業が発生していたが、本発明では、1カゴ車に大ケースコンベアと小ケースコンベアの2つのストレージコンベアがあり、作業者は積み込みが最適になるように、大・小のケースを選択して積むことになる。これにより無駄な積み替え作業がなくなり、生産性が向上する。
カゴ車1台に、2列のコンベアを設置することで、大・小ケースを効率よく積むことができるが、カゴ車と2列のコンベアが相対することで、積み込み間違いは発生しない。
また、ランプ誘導やディスプレイ指示などのシステムも必要なくなる。余計な操作もなく積む作業に集中でき、誰でもが簡単に作業することができる。
カゴ車が一杯になれば、作業者は携帯端末でレーンのバーコードをスキャンすることで腰に付けたモバイルプリンターからラベルが出力され、カゴ車に添付し、出荷ホームに搬送する。
請求項1乃至7記載の発明によれば、作業者が体の向きを変えるだけでケースをコンベアからカゴ車に積み込むことができ、作業者にとってケースを持って歩く作業のような過重労働となることを回避できる物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムを提供することができる。
また、前記直角仕分けコンベアは、大サイズケース直角仕分けコンベアと小サイズケース直角仕分けコンベアとの2種構成であり、前記ストレージコンベアは、各作業者の配送仕分けエリアにおいて、カゴ車単位で大・小のケースを仕分けしてストレージ可能な構成としているので、大・小ケースを効率よく積み込むことができ、カゴ車単位で大・小のコンベアが相対することで、積み込み間違いも回避できる物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムを提供することができる。
さらに、前記配送仕分けエリアに直線ライン状に列設配置するカゴ車群の背後には、さらに任意数の空カゴ車群を配備しているので、カゴ車が不足した場合の補充時間が短くて済み、ケース仕分・カゴ車積み付け作業の作業性向上を図ることができる物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムを実現することができる。
図1は本発明に係る物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムの概略構成を示す概略平面図である。 図2は本発明に係る物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムにおけるストレージコンベアの概略構成を示す概略説明図である。 図3は従来例1に係るケース仕分とカゴ車積み付けシステムの概略説明図である。 図4は従来例2に係るケース仕分とカゴ車積み付けシステムの概略説明図である。
本発明は、作業者が体の向きを変えるだけでケースをコンベアからカゴ車に積み込むことができ、作業者にとってケースを持って歩く作業のような過重労働となることを回避できる物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムを提供するという目的を、物流センターにおける多数のケースの仕分とカゴ車積み付けを行う配送仕分けエリアと、物流センターを構成するパレット自動倉庫からサイズの異なる多数のケースを配送仕分けエリアに搬送する搬送コンベアと、配送仕分けエリアに前記搬送コンベアと直交配置に設置する直角仕分けコンベアと、前記配送仕分けエリアに前記搬送コンベアの両側位置を占めるように配置され、前記直角仕分けコンベアにより仕分けられるサイズの異なる多数のケースが分流して末端側に待機する作業者に向けて搬送されるストレージコンベアと、前記ストレージコンベアの両末端側に待機する任意数の作業者に近接して前記搬送コンベアと平行な直線ライン状に列設配置するカゴ車群と、を有し、前記直角仕分けコンベアは、大サイズケース直角仕分けコンベアと小サイズケース直角仕分けコンベアとの2種構成であり、前記ストレージコンベアは、各作業者の配送仕分けエリアにおいて、カゴ車単位で大・小のケースを仕分けしてストレージ可能な構成としたことにより実現した。
以下に図面を参照して、本発明の実施例に係る物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムについて、さらに詳しく説明する。
本実施例に係る物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム1は、図1、図2に示すように、物流センターにおける多数のケース2の仕分とカゴ車積み付けを行う配送仕分けエリア3と、物流センターを構成するパレット自動倉庫からサイズの異なる多数のケース2を配送仕分けエリア3に搬送する搬送コンベア10と、配送仕分けエリア3に前記搬送コンベア10と直交配置に設置する直角仕分けコンベア11と、前記配送仕分けエリア3に前記搬送コンベア10の両側位置を占めるように配置され、前記直角仕分けコンベア11により仕分けられるサイズの異なる多数のケース2が分流して末端側に待機する作業者Mに向けて搬送されるストレージコンベア13と、前記ストレージコンベア13の両末端側に待機する任意数の作業者Mに近接して前記搬送コンベア10と平行な直線ライン状に、かつ、ストレージコンベア13の両側に列設配置するカゴ車群20、20と、を有している。
前記カゴ車群20は、個々のカゴ車21多数の集合により構成している。例えば一方の列のカゴ車群20は、カゴ車21を25台連接させて構成し、他方の列のカゴ車群20も同様にカゴ車21を25台連接させて構成している。
前記直角仕分けコンベア11は、図2にも示すように、大サイズケース直角仕分けコンベア11Aと小サイズケース直角仕分けコンベア11Bとの2種並列構成としてあり、また、前記ストレージコンベア13は前記直角仕分けコンベア11に対応して、前記各作業者Mの配送仕分けエリア3において、カゴ車21単位で大・小に異なるケース2を仕分けして作業者に向けて搬送しストレージ可能な2列構成としている。
前記配送仕分けエリア3に直線ライン状に列設配置するカゴ車群20の背後には、さらに任意数(例えば8個)の空カゴ車群30を配備している、
本実施例では、個々の空カゴ車群30を例えば30台のカゴ車31により構成する例を
示している。
このような空カゴ車群30配備により、カゴ車が不足した場合の補充時間が短くて済み、ケース仕分とカゴ車積み付け作業の作業性向上を図ることができるという効果を奏する。
さて、以上の本願発明の構成には、以下の構成を備えるものである。
先ず、パレット自動倉庫からのケース2については、搬送コンベア10より直角仕分けコンベア11に搬入されるに先立って、各ケース2の備えるバーコード(図示しない)を読み取り、特に各ケース2の大小(重量の軽重を含む)と仕分け先別に該当するストレージ情報を認識するとともにその認識情報を前記直角仕分けコンベア11の仕分け制御情報として入力することのできる仕分け読み取り手段14を設けることにより構成する。(図1参照)
よって、前記図1に設けられた仕分け読み取り手段14の読み取り情報に従って前記直角仕分けコンベア11は、その入力信号に基づいて当該直角仕分けコンベア11により搬入されてくる前記ケース2を、該当するストレージコンベア13に搬送することができるように構成されている。
前記直角仕分けコンベア11は、図1に示すように大サイズ直角仕分けコンベア11Aと小サイズ直角仕分けコンベア11Bとの2種並列構成したことは前述の通りであるが、これは前記1~50の列設配設されるストレージコンベア13に対する直角分岐には、直角分岐装置を装備するモーターローラコンベア(図示しない)を採用することにより構成したものである。
すなわち、前記各ストレージコンベア13に対する直角分岐には、直角分岐装置を装備するモーターローラコンベアを使用するが、当該モーターローラに装備する直角分岐装置は、伊東電機株式会社製・POWER MOLLER(登録商標)&idPAC(登録商標)等を採用し、これを前記搬入のケース2を直送方向に対して左右両側のストレージコンベア13に直角分岐しつつストレージ仕分けすることができるように構成したものである。
当該直角分岐装置を装備する前記モーターローラコンベアにより構成した大サイズ直角仕分けコンベア11Aと小サイズ直角仕分けコンベア11Bによって、前記ケース2が当該直角仕分けコンベア11内に搬送されると前記各ケース2は入力される前記認識信号に基づいて当該ストレージコンベア13に前記直角分岐装置を介して直角分岐されつつ仕分けされる。
また、前記直角仕分けコンベア11は搬送コンベア10より搬入されるケース2を、前記1~50の片側25,両側50の列設配置のストレージコンベア13に直角分岐する狭いスペース(横幅スペース)で多くの仕分け間口(ストレージコンベア13の列設方向スペース)を持った構成とすることができる。
前記ストレージコンベア13は列設方向に対して前記カゴ車群20配列方向の1カゴ車21に対して、前記ケース2のうちの大、小のケース2を仕分けしてストレージできるように大、小用の2本のストレージコンベア13を一対ずつ配列する構成としてある。
図1の構成は片側25、両側50の各ストレージコンベア13は小ケース2用のストレージコンベア13a、その隣に大ケース2用のストレージコンベア13bを一対としてその端末側に配置されるカゴ車群20の1カゴ車21に対向して配置し、以下同様に各カゴ車21に対向してストレージコンベア13a、13bを交互に配列設置することにより構成したものである。
前記各ストレージコンベア13は、傾斜フリーローラーコンベア(図示しない)により構成され、前記直角仕分けコンベア11の大サイズ直角仕分けコンベア11Aにより直角仕分けされて直角分岐される大ケース2をストレージコンベア13bに、そして小サイズ直角仕分けコンベア11Bにより直角仕分けされて直角分岐される小ケース2をストレージコンベア13aにストレージし、かつ対向1カゴ車21に対してストレージできるように構成されている。
以上の説明から成る本発明の物流センターにおける仕分けとカゴ車積み付けシステム1の構成による具体的実施例の一例を説明する。
先ず、当該実施例のケース2の仕分けとカゴ車21に対する積み付けシステム1の流れは、前記システム1におけるパレット自動倉庫5から直角仕分けコンベア11の両側にて1~50までのストレージコンベア13に仕分け可能な50店舗の出荷アイテムをまとめてピッキングする(バッチピッキング)。
この際、前記パレット自動倉庫5からのケース2の出荷順については、各ケース2のバーコード(商品マスターに登録される各ケース2の特性情報および前記50店舗先等の指定情報を含む)をバーコードリーダー(図示しない)を介して読み取りつつ重いケースや大きいサイズのケース2を先に出荷するようにコンピューター(制御部・図示していない)によりコントロールして出荷する。
かかるコントロールは、前記した仕分け読み取り手段14を介して仕分けコントロール制御することも可能である。
また、かかるコントロールは、1~50の各ストレージコンベア13の端末における作業者が対応する各カゴ車21にケース2を積み付け作業する際に軽い小ケース2が先に来て、この後、重い大ケース2が来るとせっかく積み込んだ商品ケースを下ろして積み替える無駄な作業が発生するからである。
よって本発明のシステム1は、係る作業者のカゴ車21に対する積み込みの無駄を回避・解消するためにも開発、発明されたシステムである。
当該本発明のシステム1は、前記構成から明らかな通り、カゴ車21に対する積み付け作業をカゴ車21に対するケース2の積み込み作業をよりスピーディーに楽に遂行することができるように各カゴ車21一台に2列の対となる大、小サイズ用のストレージコンベア13a、13bを交互に列設配置した構成から成るものである。
かかる構成において、これはカゴ車21一台にケース2を積み付ける作業は、はじめに重いケース2や大ケース2を積み付け、ケース2がカゴ車21に対して一定の高さに積み上がると、軽いケース2や小ケース2を積み付けることで、カゴ車21内に積み込んだケース2の破損やカゴ車21における積み付けの安定性を確保し、その安定性を向上することができる。
この為にカゴ車21一台に対して大、小ケース用ストレージコンベア13a、13bに仕分けする方法としては、前記構成において説明した通り商品マスターに登録されている各商品ケース2の特性情報を前記仕分け読み取り手段14を介して重量やケースサイズにより直角分岐の前の搬入工程において読み取りつつ自動仕分けすることが可能である。
この際、前記構成の直角仕分けコンベア11に搬入された各ケース2は、1~50の店舗別のストレージコンベア13a、13bに対して大サイズ直角仕分けコンベア11A、小サイズ直角仕分けコンベア11Bを介して直角分岐により自動仕分けすることができるものである。
従って、1~50の各ストレージコンベア13の各対となる大、小サイズ直角仕分けコンベア11A、11Bによって直角分岐されて対となる各ストレージコンベア13a、13bに搬入移載されるストレージ状況を、作業者はこれを目視し、ケース2が溜まっているレーンに横移動しつつストレージとカゴ車21が一対一に対向配置される前記構成(図1参照)により。これをスキャンする必要なくカゴ車21に積み込む作業によって所定のケース2のカゴ車21に対する積み付け作業を遂行することができる。
よって当該システム1においては、前記積み付け作業がカゴ車21にケース2が一杯になったら、例えば前記構成の1~50の各ストレージコンベア13の端末に設置されるレーンのバーコード(図示しない)を作業者が予め携行する携帯端末機でこれをスキャニングしつつ、予め設定の満杯入力をすることにより作業者の携行するモバイルプリンターを介して満杯のカゴ車21に対する仕分け用のバーコードラベルを出力プリントアウトすることができるように構成しておくことにより、そのラベルを当該満杯済のカゴ車21に添付する。
これにより1~50の店舗別のカゴ車21に対する仕分けとカゴ車21への積み付け作業を完了することができる。
尚、満杯になったカゴ車21については、空カゴ車群30の空カゴ車31と取り替え、前記積み付け作業を継続することになる。
そして満杯のカゴ車21については、図1の配送仕分けエリア3におけるカゴ車群20と空カゴ車群30間のスペースにおいて前記カゴ車21に対する仕分けと積み込み作業者とは別の作業者M2により荷分けスペースへと搬出されることになる。
尚、以上の説明において本発明の前記システム1は、各ストレージコンベア13とカゴ車21が実質的に紐付けされており、従来のようにケース2のラベルをその都度スキャンする等の作業は必要なく速いスピードで楽にケース積みが遂行でき、積み付けの間違えも発生することがない。
以上の実施例の説明から明らかな通り、本実施例に係る物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム1において、作業者Mはストレージコンベア13上にケース2が多くあるレーンに移動し、カゴ車21にケースがうまく積めるように大・小ケースを選択しつつ積み込む。
これにより、今までのように、カゴ車前に一旦仮置きする重複作業は無くなり、ケース2を取ってからカゴ車21に積む距離は最短となる。
すなわち、ケース2の連続積み込みが可能で、手待ちが殆どなくなり積み込みスピードは迅速化する。また、ストレージコンベア13とカゴ車21が1対1であり、積み込みミスは無くなる。
そして、作業者一人で横移動しながら、例えば12台前後のカゴを担当でき、積み込み生産性は1 時間で500ケースは可能となる。すなわち、従来方式の倍以上の生産性を確保できる。
以上説明したように、本実施例によれば、ケース仕分けと積み込み作業の生産性の向上に大いに資することができる。
従来の方式では1時間に処理できるケース数は、平均すると250ケース前後であるが、本実施例によれば、1時間500ケース前後の処理が可能となり、従来の倍の生産性となる。
また、物流センターにおける問題は、作業者の確保である。特に単純作業で労力が必要とされる作業には人は集めにくい。本実施例によれば、従来の半分の人数で同じ処理が可能であり、また重いケースを持って歩く作業もなくなり、疲労度も少ない。
さらに、積み付け作業通路は、カゴ車21のキャスターの高さ、つまりカゴ車21の床面までかさ上げすることにより、ケースを持ち上げる動作が楽になる。作業的には、ケース下ろす作業より持上げる作業の方が大変である。かさ上げは、カゴ車21の床面の高さまであるがそれでも、作業軽減効果は大きいものである。
本発明は、食品分野、機械加工分野その他各種産業分野の商品、物品を扱う物流センター等において広範に利用可能である。
1 物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム
2 ケース
3 配送仕分けエリア
5 パレット自動倉庫
10 搬送コンベア
11 直角仕分けコンベア
11A 大サイズ直角仕分けコンベア
11B 小サイズ直角仕分けコンベア
13 ストレージコンベア
13a 小ケース用ストレージコンベア
13b 大ケース用ストレージコンベア
14 仕分け読み取り手段
20 カゴ車群
21 カゴ車
30 空カゴ車群
31 空カゴ車
M 作業者
M2 作業者

Claims (8)

  1. 物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステムにおいて、
    パレット自動倉庫からケースを搬送する搬送コンベアと、
    前記搬送コンベアと直交方向に配置した直角仕分けコンベアと、
    前記直角仕分けコンベアにて仕分けたケースを、端末の作業者側に搬送するストレージコンベアと、
    前記ストレージコンベアとの直交方向に、一対一にて配置したカゴ車と、から構成したことを特徴とする物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム。
  2. 前記直角仕分けコンベアは、大サイズケース直角仕分けコンベアと小サイズケース直角仕分けコンベアにて構成したことを特徴とする請求項1記載の物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム。
  3. 前記ストレージコンベアとカゴ車は、前記直角仕分けコンベアの左右両側に設けることにより構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム。
  4. 前記ストレージコンベアは、前記直角仕分けコンベアの搬送方向に対して、直交方向に複数配列して配置するとともに、
    前記カゴ車はストレージコンベアの配列方向に対して直列方向に複数配列したカゴ車群により構成したことを特徴とする請求項1乃至3記載の物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム。
  5. 前記ストレージコンベアとカゴ車間には、作業者の作業スペースを設けるとともに当該作業スペースにおいて、作業者が前記ストレージコンベアの端末に搬送されるケースを対向する該当カゴ車に積み付けすることができるように構成するとともに、
    前記ストレージに搬送されるケースの多少を判断しつつケースの多いストレージのケースをカゴ車に対する積み付けを遂行することができるように、
    前記作業スペースにおいて前記ストレージの端末に対する直行横方向に移動しつつ前記対向するカゴ車に対する積み付け作業をすることができるように構成したことを特徴とする請求項1乃至4記載の物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム。
  6. 前記カゴ車は予備の空カゴ車を配備することにより構成したことを特徴とする請求項1乃至5記載の物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム。
  7. 物流センターにおける多数のケースの仕分とカゴ車積み付けを行う配送仕分けエリアと、
    物流センターを構成するパレット自動倉庫からサイズの異なる多数のケースを配送仕分けエリアに搬送する搬送コンベアと、
    配送仕分けエリアに前記搬送コンベアと直交配置に設置する直角仕分けコンベアと、
    前記配送仕分けエリアに前記搬送コンベアの両側位置を占めるように配置され、
    前記直角仕分けコンベアにより仕分けられるサイズの異なる多数のケースが分流して末端側に待機する作業者に向けて搬送されるストレージコンベアと、
    前記ストレージコンベアの両末端側に待機する任意数の作業者に近接して前記搬送コンベアと平行な直線ライン状に列設配置するカゴ車群と、
    により構成したことを特徴とする物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム。
  8. 前記直角仕分けコンベアは、前記搬送コンベアにて搬入される前記各ケースの特性情報をスキャンした特性情報のケースの大、小サイズと出荷先別に従って仕分けする大サイズ直角仕分けコンベアと小サイズ直角仕分けコンベアにて構成するとともに、
    前記ストレージコンベアは前記直角仕分けコンベアの大、小両サイズコンベアにて直角分岐しつつ出荷先別毎の前記カゴ車に対応する一対の大、小ケース用ストレージコンベアにて構成し、
    前記直角仕分けコンベアに搬入される前記各ケースを、
    前記大、小ケース直角仕分けコンベアを介して、出荷先別毎に前記一対の大、小ケース用ストレージコンベアに直角分岐しつつ前記一対の大、小ケース用ストレージコンベアに自動的にストレージし、
    前記一対の大、小ケース用ストレージコンベア毎に対応配設される前記カゴ車郡中のカゴ車に対して前記作業者が前記大、小ケース用ストレージコンベアのストレージケースを積み付けすることができるように構成したことを特徴とする請求項7記載の物流センターにおけるケース仕分とカゴ車積み付けシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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