JP2023106926A - エネルギー供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自然エネルギー発電装置のみで水素の製造、貯蔵を行ない、非常時においても電力の供給を行なうシステムを提供する。
【解決手段】エネルギー供給装置2は、自然エネルギーによって発電する発電装置10と、発電装置10から電力を受け、少なくとも水素を製造する水素製造装置20と、水素製造装置20で製造した水素を供給する供給制御装置30とを備える。供給制御装置30は、発電装置10の発電状況または水素の供給先の需給状況により水素製造装置20による水素の供給を制御するように構成される。好ましくは、供給制御装置30は、非常時の第2のモードにおいては、通常時の第1のモードよりも、1回あたりの水素の供給量を制限することによって、より多くの供給先に水素が供給できるように構成される。
【選択図】図1
【解決手段】エネルギー供給装置2は、自然エネルギーによって発電する発電装置10と、発電装置10から電力を受け、少なくとも水素を製造する水素製造装置20と、水素製造装置20で製造した水素を供給する供給制御装置30とを備える。供給制御装置30は、発電装置10の発電状況または水素の供給先の需給状況により水素製造装置20による水素の供給を制御するように構成される。好ましくは、供給制御装置30は、非常時の第2のモードにおいては、通常時の第1のモードよりも、1回あたりの水素の供給量を制限することによって、より多くの供給先に水素が供給できるように構成される。
【選択図】図1
Description
本開示は、エネルギー供給装置に関する。
現在、二酸化炭素を排出しないエネルギー源として水素が脚光を浴びている。水素を用いた燃料電池車などの普及に向けて、技術開発およびインフラ整備が進められている。また、近年の技術革新により、トラックに積載可能な程度にまで水素の生成、圧縮、貯蔵を行なう水素製造装置の小型化が進んでいる。
自然エネルギー発電装置で発電した電力によって水素製造装置を稼働させ、これにより生成させた水素をグリーン水素(Green Hydrogen)と呼ぶ。カーボンニュートラルを実現するには、グリーン水素の比率を上げていくことが重要とされている。
たとえば、特許第5866079号(特許文献1)は、水素の生成、圧縮、貯蔵を行ない、水素を用いて発電を行なう燃料電池発電装置を開示している。水素を製造するために必要な電力は、電力系統および自然エネルギー発電装置の少なくとも一方を利用するものである。
また、たとえば、特許第6165972号(特許文献2)には、自然エネルギー発電装置を用いて寒冷地にて水素製造を行なう場合に関する実施例が記載されており、配管等が破裂しないよう安全に稼働させる制御方法が記載されている。
水素の生成、圧縮、貯蔵に自然エネルギー発電装置を活用する方法が特許第5866079号公報(特許文献1)に記載されている。ここでは、平常時は電力系統から負荷部に電力が供給されており、異常時には貯蔵した水素を用いて燃料電池発電装置による電力で負荷を稼働させる旨が記載されている。また、異常時においては、自然エネルギー発電装置で発電した電力が蓄電池に蓄えられるとともに、負荷部にも供給される。なお、特許第5866079号公報(特許文献1)では、電力系統が存在することが前提となっている。
一方、特許第6165972号公報(特許文献2)では自然エネルギー発電装置のみでの水素の製造、貯蔵についても記載されており、異常時に安全に停止させる制御方法および安全対策について記載されている。しかし、異常時に水素および電力を供給する方法については記載されていない。電力系統が存在せず、自然エネルギーのみで発電および水素の製造を行なう場合には、要求されるだけ被供給者に水素または電力を供給してしまうと、蓄電電力または水素がすぐに尽きてしまい、災害などの異常時に必要とする被供給者に供給できない場合が想定される。異常時には、限られた水素または電力をより多くの人に配分できることが望ましい。
そこで、本開示の目的は、自然エネルギー発電装置のみで水素の製造を行なうシステムにおいて、非常時においてより多くの被供給者に水素の供給を行なうシステムを提供することである。
本開示は、エネルギー供給装置に関する。エネルギー供給装置は、自然エネルギーによって発電する発電装置と、発電装置から電力を受け水素を製造および貯蔵する水素製造装置と、水素製造装置で製造した水素を供給する供給制御装置とを備える。供給制御装置は、発電装置の発電状況または水素の供給先の需給状況により水素製造装置による水素の供給を制御する。
本開示のエネルギー供給装置によれば、自然エネルギー発電装置のみで水素の製造を行ない、発電装置の発電状況または水素の供給先の需給状況によって、水素の供給を制御するので、発電不足時または災害時等の非常時においてより多くの被供給者に水素の供給を行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1に係るエネルギー供給装置の構成を示すブロック図である。
図1は、実施の形態1に係るエネルギー供給装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すエネルギーシステム1は、エネルギー供給装置2と燃料電池3と負荷4とによって構成される。
エネルギー供給装置2は、自然エネルギーによって発電する発電装置10と、発電装置10から電力を受け水素を製造および貯蔵する水素製造装置20と、水素製造装置20で製造した水素を供給する供給制御装置30とを備える。
発電装置10は、自然エネルギー発電装置11と、自然エネルギー発電装置11で生成した電力を蓄える蓄電池16と、インバータ18とを含む。水素製造装置20は、自然エネルギー発電装置で生成した電力で水素を生成する水素生成装置21と、水素生成装置21で生成された水素を圧縮する水素圧縮装置22と、水素圧縮装置22で圧縮された水素を貯蔵する水素貯蔵装置23とを含む。水素生成装置21は、たとえば水を電気分解することにより水素を発生することができる。また、エネルギー供給装置2は、水素圧縮装置22や水素貯蔵装置23を必ずしも含んでいなくても良い。水素生成装置21は、図1の破線矢印に示すように、水素圧縮装置22や水素貯蔵装置23を介さずに燃料電池3などに水素を直接供給しても良い。
発電装置10は、インバータ18から水素製造装置20と負荷4とに電力を供給するように構成されている。
(通常時の動作)
水素の製造貯蔵に必要な電力量PHは、水素生成装置21が水素の生成に必要な電力量P1と、水素圧縮装置22が水素の圧縮に必要な電力量P2と、水素貯蔵装置23が水素の貯蔵に必要な電力量P3との合計である。すなわち、水素の製造貯蔵に必要な電力量PH=P1+P2+P3である。水素製造装置20の規模により、電力量PHは変動する。
水素の製造貯蔵に必要な電力量PHは、水素生成装置21が水素の生成に必要な電力量P1と、水素圧縮装置22が水素の圧縮に必要な電力量P2と、水素貯蔵装置23が水素の貯蔵に必要な電力量P3との合計である。すなわち、水素の製造貯蔵に必要な電力量PH=P1+P2+P3である。水素製造装置20の規模により、電力量PHは変動する。
自然エネルギー発電装置11で発電しなければならない発電量Pは、これに負荷4において使用する電力量PLを加えた電力量である。つまり、P=PH+PLである。
発電量Pに合わせ、自然エネルギー発電装置11は、太陽光発電、風力発電、水力発電のいずれか1つで構成するか、またはこれらのうち複数を組み合わせて構成する。
自然エネルギー発電装置11は、発電量が不安定である。このため、自然エネルギー発電装置11を水素製造装置20に直接接続した場合、水素製造装置20の動作が断続的となり、装置の故障などを引き起こす可能性がある。そのため、電力を安定的に供給するため、蓄電池16に蓄えた電力を用いる。
エネルギー供給装置2で生成、貯蔵した水素は、据え置き型または移動型の燃料電池3へ供給され、燃料電池3が発電した電力が負荷4へ供給される。移動型の燃料電池3および負荷4の例としては、燃料電池車が挙げられる。
蓄電池16は自然放電により時間経過とともに蓄電量が減少してしまう。一方、水素は密閉状態において自然放出することはないため、長期間貯蔵しても貯蔵量は減少しない。よって、水素は季節や年をまたぐような長期の電力貯蔵も可能である。
また、蓄電池は環境温度や電極板の腐食等により時間経過とともに蓄電量が低下するが、水素は密閉状態において貯蔵量は減少しない。したがって、水素をボンベ等の水素貯蔵装置23に貯蔵することにより、エネルギーを長期間保管することができる。この場合、必要に応じて水素を用いて燃料電池で発電することができる。
また、エネルギー供給装置2から燃料電池による発電装置や燃料電池車へ水素を供給するために必要な電力は自然エネルギー発電装置11で賄うことができる。
負荷が一般的な電気機器の場合、インバータ18から電力を供給する一方、水素製造装置20にも電力供給を行ない、水素の生成、貯蔵を行なうようにしてもよい。
水素製造装置20が消費する電力PHは予測可能であるため、蓄電池16の容量から稼働時間を予測できるが、負荷4の電力量PLは接続する装置によって異なるため、蓄電池16の容量の監視が必要である。供給制御装置30は、蓄電池16の残存容量に第1の規定値E1を設け、その値を下回った段階で水素製造装置20を停止させる。
一般的な電気機器の負荷4に電力を供給する場合についても、供給制御装置30は、蓄電池16の残存容量が第2の規定値E2を下回った段階で負荷4への電力供給を停止する。
その後、自然エネルギー発電装置11による発電で蓄電池16が充電され始めた場合、供給制御装置30は、蓄電池16の残存容量が第1の規定値E1を越えるまでは水素製造装置20、および一般的な電気機器の負荷4への電力供給の停止を続ける。
(災害等発生時等の動作)
供給制御装置30は、動作モードとして第1のモードと第2のモードとを切替え可能に構成される。供給制御装置30は、第2のモードにおいては、第1のモードよりも、1回あたりの水素の供給量を制限するように構成される。
供給制御装置30は、動作モードとして第1のモードと第2のモードとを切替え可能に構成される。供給制御装置30は、第2のモードにおいては、第1のモードよりも、1回あたりの水素の供給量を制限するように構成される。
供給制御装置30は、第1のモードにおいては、被供給者に指定された供給水素量に従う量の水素を供給し、第2のモードにおいては、予め定められた量を1回あたりの供給量の上限値として、水素を供給するように構成される。
供給制御装置30は、水素の供給に加え、発電装置10で発電した電力の供給を制御することが可能に構成される。供給制御装置30は、第2のモードにおいては、第1のモードよりも、1回あたりの電力の供給量を制限するように構成される。
供給制御装置30は、通常時に第1のモードを選択し、災害発生時に第2のモードを選択するように構成される。なお、通常時に第1のモードを選択し、自然エネルギーによる発電が不足する場合に第2のモードを選択してもよい。
供給制御装置30は、第1のモードにおいては、被供給者に指定された指定電力量に従う量の電力を供給し、第2のモードにおいては、予め定められた電力量を1回あたりの供給電力量の上限値として、電力を供給するように構成される。
図2は、通常時と災害時におけるモード切替制御を説明するためのフローチャートである。まずステップS1において、供給制御装置30は、災害が発生したか否かまたは自然エネルギーによる発電量が不足していないかを判断する。たとえば、使用者もしくは管理者が、操作部を直接操作して供給制御装置30に災害発生または発電量不足を示す入力信号を与えたり、または携帯電話やインターネット回線等を介して供給制御装置30に災害発生を示す入力信号を与えたりすることによって、災害の発生または発電量不足を判断することができる。または、地震を想定し振動センサを搭載することで、直接または遠隔操作を行なわずとも、所定の振動を振動センサによって感知することによって、災害が発生したことを供給制御装置30が自動的に判断しても良い。
災害が発生していないまたは発電量が不足しないと判断された場合(S1でNO)、供給制御装置30は、ステップS2において、動作モードを第1モードに設定する。第1モードでは、供給制御装置30は、ステップS3において、供給水素量の上限値をH1に設定する。上限値H1は、たとえば、水素貯蔵装置23に貯蔵されている水素量または水素ガスの圧力などに基づいて決定される。さらに、供給制御装置30は、ステップS4において、供給電力量の上限値をW1に設定する。上限値W1は、たとえば、蓄電池16に充電された電力の残存容量などに基づいて決定される。そして、供給制御装置30は、ステップS5において、ステップS3またはステップS4で設定した上限値を超えない範囲で水素または電力を燃料電池3または負荷4に供給する。なお、自然エネルギーによって水素の貯蔵量または蓄電池の残存容量が増加することもあるので、第1モードに設定された場合でも水素または電力の供給の要求があるごとに上限値H1,W1を更新するようにしても良い。
一方で、災害が発生した、または発電量が不足すると判断された場合(S1でYES)、供給制御装置30は、ステップS6において、動作モードを第2モードに設定する。第2モードでは、供給制御装置30は、ステップS7において、1回あたりの供給水素量の上限値をH2に設定する。上限値H2は、ステップS3で決定される上限値H1よりも小さい値であり、これにより、水素貯蔵装置23に貯蔵されている水素をより多くの被供給者に供給できる。さらに、供給制御装置30は、ステップS8において、供給電力量の上限値をW2に設定する。上限値H2は、ステップS3で決定される上限値H1よりも小さい値であり、これにより、蓄電池16に充電された電力をより多くの被供給者に供給できる。そして、供給制御装置30は、ステップS9において、ステップS7またはステップS8で設定した上限値を超えない範囲で水素または電力を燃料電池3または負荷4に供給する。
このように、災害発生時等に選択される第2のモードでは、1回あたりの供給水素量の上限値および1回あたりの供給電力量の上限値が定められており、これらの上限値は、通常時に選択される第1モードでの上限値よりも制限されている。このため、災害発生時等には、多くの被供給者にエネルギーを供給することができる。
以上説明したように、実施の形態1のエネルギー供給装置によれば、自然エネルギーを利用して、発電を行ない、得たエネルギーを電力および水素の形で蓄積することができる。水素で貯蔵することによりエネルギーを長期に損失少なく貯蔵することが可能である。さらに実施の形態1のエネルギー供給装置によれば、災害時には、蓄積した電気エネルギーまたは水素を多くの被供給者に配分することができる。
[実施の形態2]
図3は、実施の形態2に係るエネルギー供給装置の構成を示すブロック図である。図3では、自然エネルギー発電装置11の詳細な構成例が示されている。なお、モードの切替え制御については図2と同様であるので説明は繰り返さない。
図3は、実施の形態2に係るエネルギー供給装置の構成を示すブロック図である。図3では、自然エネルギー発電装置11の詳細な構成例が示されている。なお、モードの切替え制御については図2と同様であるので説明は繰り返さない。
図3に示すエネルギーシステム101は、エネルギー供給装置102と燃料電池3と負荷4とによって構成される。
エネルギー供給装置102は、自然エネルギーによって発電する発電装置110と、発電装置110から電力を受け水素を製造および貯蔵する水素製造装置20と、水素製造装置20で製造した水素を供給する供給制御装置30とを備える。
水素製造装置20と供給制御装置30については、実施の形態1と同様であるので、ここでは説明は繰り返さない。
発電装置110は、自然エネルギー発電装置11と、蓄電池16と、インバータ18とを含む。
図3に示すように、自然エネルギー発電装置11は、太陽電池モジュール111と、DC-DCコンバータ112とを含む。自然エネルギー発電装置11は、さらに、風力発電機113と、AC-DCコンバータ114とを含む。自然エネルギー発電装置11は、さらに、発電制御装置119を含む。
太陽電池モジュール111は、複数の太陽電池モジュールを含んでいても良い。発電制御装置119は、MPPT(Maximum Power Point Tracking)制御を行なうコントローラを含んで構成される。
風力発電機113は、風を受けて回転する翼と発電機とを含む。発電制御装置119は、風力発電機113の制御を行なうコントローラをさらに含んで構成される。
蓄電池16には、動作時に水素が発生せず、圧縮試験や釘差し試験でも発火しないリン酸鉄リチウムイオン蓄電池、チタン酸リチウムイオン蓄電池等を用いることができる。
実施の形態2のエネルギー供給装置は、自然エネルギーとして太陽光、または風力を用いて発電を行ない、得たエネルギーを電力および水素の形で蓄積することができる。また、災害時には、蓄積した電気エネルギーまたは水素を多くの被供給者に配分することができる。
また、太陽光発電装置や風力発電装置等の自然エネルギー発電装置11と水素製造装置20とをコンテナなどの1つの筐体に取り付け、移動させることができるようにしても良い。
なお、移動中は筐体の天井部分に太陽電池モジュールを配置して使用することが想定されるが、エネルギー供給装置102を固定している場合には、多くの太陽電池モジュールを野立て架台にて設置することにより、電力量Pを多く確保できる。
このことにより、固定地点での水素供給および電力供給のみならず、移動中や所望の移動地点での水素供給および電力供給が可能となる。
また、エネルギー供給装置102は、水素圧縮装置22や水素貯蔵装置23を必ずしも含んでいなくても良い。水素生成装置21は、図3の破線矢印に示すように、水素圧縮装置22や水素貯蔵装置23を介さずに燃料電池3などに水素を直接供給しても良い。
[実施の形態3]
図4は、実施の形態3に係るエネルギー供給装置の構成を示すブロック図である。図4では、燃料電池車のような燃料電池を含む負荷ではなく、一般的な電気負荷を主に接続する構成を説明する。なお、モードの切替え制御については図2と同様であるので説明は繰り返さない。
図4は、実施の形態3に係るエネルギー供給装置の構成を示すブロック図である。図4では、燃料電池車のような燃料電池を含む負荷ではなく、一般的な電気負荷を主に接続する構成を説明する。なお、モードの切替え制御については図2と同様であるので説明は繰り返さない。
図4に示すエネルギーシステム201は、エネルギー供給装置202と負荷4とによって構成される。
エネルギー供給装置202は、自然エネルギーによって発電する発電装置110と、発電装置110から電力を受け水素を製造および貯蔵する水素製造装置20と、燃料電池203と、電気エネルギーを負荷4に供給する供給制御装置230とを備える。
水素製造装置20と発電装置110については、実施の形態2と同様であるので、ここでは説明は繰り返さない。
供給制御装置230は、負荷4が接続されていない場合および負荷4の消費電力が自然エネルギー発電装置11の発電量よりも小さい場合には、余剰の電力を水素製造装置20に供給し水素としてエネルギーを貯蔵する。
一方、供給制御装置230は、負荷4の消費電力が自然エネルギー発電装置11の発電量よりも大きい場合には、不足する電力を蓄電池16から補って、負荷4に供給する。この場合に、蓄電池16の残存容量が既定値より小さくなった場合には、燃料電池203を稼働させて水素貯蔵装置23に蓄積されていた水素を電気エネルギーに変換する。
実施の形態3のエネルギー供給装置202は、燃料電池203を搭載する。したがって、実施の形態1および2のエネルギー供給装置が奏する効果に加えて、貯蔵した水素を使用して外部に電力を供給することが可能となるため、非常用の電源としての利便性が増す。
なお、エネルギー供給装置202は、水素圧縮装置22や水素貯蔵装置23を必ずしも含んでいなくても良い。水素生成装置21は、図4の破線矢印に示すように、水素圧縮装置22や水素貯蔵装置23を介さずに燃料電池203などに水素を直接供給しても良い。
[実施の形態4]
図5は、実施の形態4に係るエネルギー供給装置の構成を示すブロック図である。図5に示すエネルギーシステム301は、エネルギー供給装置302と燃料電池3と負荷4とによって構成される。なお、モードの切替え制御については図2と同様であるので説明は繰り返さない。
図5は、実施の形態4に係るエネルギー供給装置の構成を示すブロック図である。図5に示すエネルギーシステム301は、エネルギー供給装置302と燃料電池3と負荷4とによって構成される。なお、モードの切替え制御については図2と同様であるので説明は繰り返さない。
エネルギー供給装置302は、自然エネルギーによって発電する発電装置310と、発電装置310から電力を受け水素を製造および貯蔵する水素製造装置20と、水素製造装置20で製造した水素を供給する供給制御装置330とを備える。
水素製造装置20については、実施の形態1~3と同様であるので、ここでは説明は繰り返さない。
発電装置310は、太陽電池モジュール111と、DC-DCコンバータ112と、風力発電機113と、AC-DCコンバータ114と、発電制御装置319と、蓄電池315,316と、インバータ313,318とを含む。発電制御装置319は、MPPT制御を行なう太陽電池コントローラと風力発電機113の制御を行なうコントローラとを含む。
水素製造装置20が水素を生成し、燃料電池へ水素の供給を開始するまでには、各装置(水素生成、圧縮、貯蔵)の起動時間、および水素生成工程で生産された水素が圧縮行程、貯蔵工程を段階的に移動する移動時間等の時間を要する。一方、インバータ313の電源スイッチをONすればインバータ313から負荷4への給電は直ちに開始できる。したがって、当初はインバータ313から負荷4に給電を開始し、その後燃料電池3から負荷4に給電をするようにすれば、負荷4へ早期に給電を開始することができる。
したがって、図5に示すように、蓄電池を2系統以上用意することにより、負荷4への電力供給停止時間を短くすることができる。
水素製造装置20に電力を供給するための蓄電池316と一般的な電気装置の負荷4へ電力を供給するための蓄電池315とを分離し、供給制御装置330がそれぞれの蓄電池の容量を監視しながら、自然エネルギー発電装置で発電した電力を残容量が少ない蓄電池へ流し、蓄電を行ないながら各負荷への電力供給を行なう。
なお、エネルギー供給装置302は、水素圧縮装置22や水素貯蔵装置23を必ずしも含んでいなくても良い。水素生成装置21は、図3の破線矢印に示すように、水素圧縮装置22や水素貯蔵装置23を介さずに燃料電池3などに水素を直接供給しても良い。
[実施の形態5]
図6は、実施の形態5に係るエネルギー供給装置の構成を示すブロック図である。
図6は、実施の形態5に係るエネルギー供給装置の構成を示すブロック図である。
図6に示すエネルギーシステム401は、エネルギー供給装置402と燃料電池3と負荷4とによって構成される。
エネルギー供給装置402は、自然エネルギーによって発電する発電装置110と、発電装置110から電力を受け水素を製造および貯蔵する水素製造装置20と、水素製造装置20で製造した水素を供給する供給制御装置430と、電力センサ421と、容量センサ422と、課金用制御スイッチ423と、課金用制御弁424とを備える。
水素製造装置20と発電装置110とについては、実施の形態1と同様であるので、ここでは説明は繰り返さない。
エネルギー供給装置402は、平常時は水素を燃料電池等に供給するが、所有者以外に水素を供給する場合は、供給制御装置430が水素の貯蔵量を監視して供給可能な量を設定し、単位量を基本として販売する。
また、イベント等で移動して水素を供給する場合も同様に、単位量を基本として販売することができる。
蓄電池116からの電力供給の場合も同様に、供給制御装置430が蓄電池116の残容量を監視して、供給可能な量を設定し、電力量を基本として販売する。
一方、被災時には、供給制御装置430は、動作モードを変更し、水素の貯蔵量を監視して供給可能な量を設定して1回あたりの供給制限を行なう。また、蓄電池116からの電力供給の場合も同様に、供給制御装置430は蓄電池116の残容量を監視して1回あたりの供給制限を行なう。
平常時、課金が確認された後、課金用制御弁424が開放され、燃料電池3に所定の水素が供給される。その結果、負荷4に電力が供給され、電気機器が稼働する。この時、課金用制御スイッチ423は、OFFであり、インバータ118から負荷4に電気は送らない。一方、自然災害等の異常事態が発生した場合、以下の処理が行なわれる。
図7は、実施の形態5のエネルギー供給装置の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
まずステップS11において、供給制御装置430は、災害が発生したかまたは発電量不足したか否かを判断する。たとえば、使用者もしくは管理者が、操作部を直接操作して供給制御装置430に災害発生または発電量不足を示す入力信号を与えたり、または携帯電話やインターネット回線等を介して供給制御装置430に災害発生を示す入力信号を与えたりすることによって、災害の発生または発電量不足を判断することができる。または、地震を想定し振動センサを搭載することで、直接または遠隔操作を行なわずとも、所定の振動を振動センサによって感知することによって、災害が発生したことを供給制御装置430が自動的に判断しても良い。
災害が発生していないまたは発電量が不足しないと判断された場合(S11でNO)、供給制御装置430は、ステップS12において、課金用制御スイッチ423をオフし、課金用制御弁424を開放する。そして、ステップS13において、供給制御装置430は燃料電池3に水素を供給する。これにより、通常時には、燃料電池3から電気が負荷4に供給される。
一方、災害が発生したまたは発電量が不足すると判断された場合(S11でYES)、供給制御装置430は、ステップS14において、課金用制御スイッチ423をONし、負荷4に電力を供給する。この時、水素貯蔵装置内の水素を無駄に消費させないため課金用制御弁424は閉止状態として、燃料電池3への水素供給は行なわない。これにより、水素貯蔵装置23に貯蔵されている水素よりも先に蓄電池の電気が負荷4に供給される(S15)。
続いて、ステップS16において、供給制御装置430は、電力センサ421にて蓄電池116の残量を計測し、蓄電池116の残量が既定値以下であるか否かを判断する。残量が既定値以下でない場合には(S16でNO)、ステップS15の処理が再度実行される。一方、蓄電池116の残量が既定値以下になったら(S16でYES)、ステップS17において供給制御装置430は課金用制御スイッチ423をオフにし、インバータ118から負荷4への電力供給を停止するとともに、課金用制御弁424を開放し、水素貯蔵装置23内に蓄えられた水素を燃料電池3に供給する。これにより、ステップS18において、燃料電池3で発電された電力によって負荷4が駆動される。
この場合に、ステップS19では水素貯蔵装置の容量センサによって水素の残量が検出されている。そして供給制御装置430は、水素残量が既定値以下であるか否かを判断する。
水素残量が既定値より多い場合には(S19でNO)ステップS18に処理が戻り水素の供給が継続される。一方で、水素残量が既定値以下となった場合には(S19でYES)、ステップS20において供給制御装置430は課金用制御弁424を閉止し、燃料電池3への水素供給を停止する。
なお、インバータ118と水素製造装置20との間に図示しない制御スイッチを設け、かつ、災害発生時は供給制御装置430によって制御スイッチをオフすることによりインバータ118から水素製造装置20への電力供給を停止してもよい。その理由は、水素製造装置20を経由し燃料電池3を稼働すると、各装置のエネルギー変換効率の影響を受け電力ロスが発生する。よって、被災時はインバータ118から負荷4へ電力供給することを優先する方が全体的なエネルギー効率が良いからである。
以上説明した処理を行なうことにより、蓄電池116、水素貯蔵装置23の水素から電気を負荷4に供給することができる。
ステップS20において、一旦課金用制御弁を閉止し、かつ課金用制御スイッチをオフした場合であっても、自然エネルギーにより発電し蓄電池116に所定容量以上の電気が蓄えられたら、図7のステップS11からの処理を繰り返すことで負荷4に電力が供給される。
実施の形態5のエネルギー供給装置402によれば、水素や電力の供給に対して必要に応じて課金できるように構成することによって、所有者によるメンテナンスコストの一部を応分の負担として利用者に対して求めることが可能となる。
[自然エネルギー発電装置の構成例]
以下に、自然エネルギー発電装置の構成例を説明する。実施の形態1~5のいずれにも適用可能であるが、以下では、実施の形態2の図3と共通する符号を付して説明することとする。
以下に、自然エネルギー発電装置の構成例を説明する。実施の形態1~5のいずれにも適用可能であるが、以下では、実施の形態2の図3と共通する符号を付して説明することとする。
図8は、自然エネルギー発電装置11の構成例であるコンテナ510の側面図である。
エネルギー供給装置102は、少なくとも図3に示すような水素製造装置20および自然エネルギー発電装置11を含む。水素製造装置20は、コンテナ510の内部に配置される。
水素製造装置20および自然エネルギー発電装置11は、コンテナ510に収容可能に構成されており、搬送車により、任意の場所まで搬送可能である。
コンテナ510の側面には、観音開き形式の扉510A,510Bが設けられている。図8では、コンテナ510の側面に設けられた扉510Aおよび扉510Bが開放された状態が示されている。
コンテナ510の上面の中央部には、太陽電池モジュール111を含む太陽光発電装置572が設けられる。太陽光発電装置572は、太陽電池モジュール111が太陽光を受けることに応じて発電する。太陽光発電装置572は、電気ケーブルにより水素製造装置20と電気的に接続される。太陽光発電装置572で発電された電力は、電気ケーブルを介して、図3に示す蓄電池16に供給されて蓄電される。
コンテナ510の側壁面の外側には、風車731および発電機732を含む風力発電機113が配置される。風力発電機113は、風車731が風を受けて回転することに応じて発電機732が発電する。風力発電機113は、電気ケーブルにより水素製造装置20と電気的に接続される。風力発電機113で発電された電力は、電気ケーブルを介して、図3に示す蓄電池16に供給されて蓄電される。風力発電機113は、必要に応じて、図示しない昇降装置により上下の位置を変更できるようにしても良い。たとえば、風力発電機113により発電をする場合は、風車731が風を受けて回転することができるように、風力発電機113が図8のように上昇した位置に配置し、一方、風力発電機113により発電をしない場合または搬送時には、昇降装置によりコンテナの高さよりも低い位置となるように風車731を下降させると良い。
図3には示されていないが、自然エネルギー発電装置11は、図8に示すように水力発電装置574を含んでいても良い。コンテナ510の内部において、扉510Bの内部壁面には、水力発電装置574が保持されている。水力発電装置574は、基台743の下部に水車741が設けられ、基台743の内部に発電機742が設けられる。発電機742は、水車741が回転することに基づいて発電する。水力発電装置574は、扉510Bの内部壁面から容易に取り外し可能に設けられる。
水力発電装置574は、扉510Bの内部壁面から取り外され、水車741が任意の水路内の水流を受けることができるように、水路上に基台743が架設される。水力発電装置574は、水路内において、水車741が水流を受けて回転することに基づいて、発電機742が発電する。水力発電装置574は、電気ケーブルにより水素製造装置20と電気的に接続される。水力発電装置574で発電された電力は、電気ケーブルを介して、図3に示す蓄電池16に供給されて蓄電される。なお、水力発電装置574は、手押し式の台車または自走式の台車などの台車に載せてコンテナ510の内部に収納できるようにしてもよい。その場合、水力発電装置574は、コンテナ510の内部に収納された状態で目的地まで搬送され、目的地に到達した場合に、台車に載せてコンテナ510の内部から外部に引き出して、発電可能な場所に設置すればよい。
このような、太陽光発電装置572、風力発電機113、および、水力発電装置574は、自然エネルギー発電装置11に含まれる。自然エネルギー発電装置11は、太陽光発電装置572、風力発電機113、および、水力発電装置574の少なくともいずれかを用いて、太陽光、風力、および、水力のいずれかの自然エネルギーにより発電をすることが可能である。
図8のように、自然エネルギー発電装置11は、複数種類の自然エネルギーを用いて発電することが可能であるので、電力の供給を受けることができない環境においても、可能な範囲で発電をすることができる。また、コンテナ上面に配置された太陽光発電装置572で発電する場合には、水素製造装置20の搬送中においても自然エネルギーをより有効的に用いて発電することができ、蓄電池16の蓄電量を安定して確保することができる。
(まとめ)
以上説明した実施の形態1~5について、再び図面を参照して総括する。
以上説明した実施の形態1~5について、再び図面を参照して総括する。
図1に示すエネルギー供給装置2は、自然エネルギーによって発電する発電装置10と、発電装置10から電力を受け、少なくとも水素を製造する水素製造装置20と、水素製造装置20で製造した水素を供給する供給制御装置30とを備える。前記供給制御装置30は、発電装置10の発電状況または水素の供給先の需給状況により水素製造装置20による水素の供給を制御する。
好ましくは、供給制御装置30は、動作モードとして第1のモードと第2のモードとを切替え可能に構成される。供給制御装置30は、第2のモードにおいては、第1のモードよりも、1回あたりの水素の供給量を制限するように構成される。
より好ましくは、第1のモードは、通常時に選択され、第2のモードは、災害発生時に選択される。
より好ましくは、第1のモードは、通常時に選択され、第2のモードは、発電装置10の発電量がしきい値よりも低い場合に選択される。
より好ましくは、供給制御装置30は、水素の供給に加え、発電装置10で発電した電力の供給を制御することが可能に構成される。供給制御装置30は、第2のモードにおいては、第1のモードよりも、1回あたりの電力の供給量を制限するように構成される。
発電装置10は、自然エネルギー発電装置11と、自然エネルギー発電装置11で生成した電力を蓄える蓄電池16とを含む。これにより、自然エネルギー発電装置11の不安定な発電を、蓄電池16をバッファとして用いることで安定化し、継続的な水素の生成を行なうことができる。
水素製造装置20は、少なくとも、自然エネルギー発電装置で生成した電力で水素を生成する水素生成装置21を含む。なお、水素製造装置20は、水素生成装置21で生成された水素を圧縮する水素圧縮装置22と、水素圧縮装置22で圧縮された水素を貯蔵する水素貯蔵装置23とをさらに含んでもよい。供給制御装置30は、第1のモードにおいては、被供給者に指定された供給水素量に従う量の水素を供給し、第2のモードにおいては、予め定められた量を1回あたりの供給量の上限値として、水素を供給するように構成される。
また、蓄電池の容量や水素の貯蔵量を監視しながら供給量を調整することにより、エネルギー供給装置をより長時間稼働させ、エネルギー源として有効に使えるようにすることができる。
より好ましくは、図3に示すように、自然エネルギー発電装置11は、太陽電池モジュール111と、DC-DCコンバータ112とを含む。
より好ましくは、図3に示すように、自然エネルギー発電装置11は、風力発電機113と、AC-DCコンバータ114とを含む。
より好ましくは、供給制御装置30は、第1のモードにおいては、被供給者に指定された指定電力量に従う量の電力を供給し、第2のモードにおいては、予め定められた電力量を1回あたりの供給電力量の上限値として、電力を供給するように構成される。
より好ましくは、供給制御装置30は、通常時に第1のモードを選択し、災害発生時に第2のモードを選択するように構成される。
以上のように構成したエネルギー供給装置によれば、自然エネルギー発電装置により水素の生成、圧縮、貯蔵を行ない、燃料電池等への水素の供給と、蓄電池およびインバータからの電力の供給を両立させたエネルギー源を提供することができる。
なお、図8に示すように、自然エネルギー発電装置と水素製造装置とを1つのコンテナ510などの筐体に収めて移動できるようにし、様々な状況下においても最低限のエネルギー源として活動できるようにしても良い。そのような筐体は、自然エネルギー発電装置と水素製造装置とを収容した状態で移動可能な強度を有するように構成される。
また、図3~図6に示した構成では、自然エネルギーとして太陽光および風力を使用する構成を例示したが、自然エネルギーとして水力を使用する水力発電装置574を搭載しても良い。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,101,201,301,401 エネルギーシステム、2,102,202,302,402 エネルギー供給装置、3,203 燃料電池、4 負荷、10,110,310 発電装置、11 自然エネルギー発電装置、16,116,315,316 蓄電池、18,118,313,318 インバータ、20 水素製造装置、21 水素生成装置、22 水素圧縮装置、23 水素貯蔵装置、30,230,330,430 供給制御装置、111 太陽電池モジュール、112,114 コンバータ、113 風力発電機、119,319 発電制御装置、421 電力センサ、422 容量センサ、423 課金用制御スイッチ、424 課金用制御弁、510 コンテナ、510A,510B 扉、572 太陽光発電装置、574 水力発電装置、731 風車、732,742 発電機、741 水車、743 基台。
Claims (12)
- 自然エネルギーによって発電する発電装置と、
前記発電装置から電力を受け、少なくとも水素を製造する水素製造装置と、
前記水素製造装置で製造した水素を供給する供給制御装置とを備え、
前記供給制御装置は、前記発電装置の発電状況または水素の供給先の需給状況により前記水素製造装置による水素の供給を制御する、エネルギー供給装置。 - 前記供給制御装置は、動作モードとして第1のモードと第2のモードとを切替え可能に構成され、前記第2のモードにおいては、前記第1のモードよりも、1回あたりの水素の供給量を制限するように構成される、請求項1に記載のエネルギー供給装置。
- 前記第1のモードは、通常時に選択され、
前記第2のモードは、災害発生時に選択される、請求項2に記載のエネルギー供給装置。 - 前記第1のモードは、通常時に選択され、
前記第2のモードは、前記発電装置の発電量がしきい値よりも低い場合に選択される、請求項2に記載のエネルギー供給装置。 - 前記供給制御装置は、水素の供給に加え、前記発電装置で発電した電力の供給を制御することが可能に構成され、
前記供給制御装置は、前記第2のモードにおいては、前記第1のモードよりも、1回あたりの電力の供給量を制限するように構成される、請求項2に記載のエネルギー供給装置。 - 前記発電装置は、
自然エネルギー発電装置と、
前記自然エネルギー発電装置で生成した電力を蓄える蓄電装置とを含み、
前記水素製造装置は、少なくとも、前記自然エネルギー発電装置で生成した電力で水素を生成する水素生成装置を含み、
前記供給制御装置は、前記第1のモードにおいては、被供給者に指定された供給水素量に従う量の水素を供給し、前記第2のモードにおいては、予め定められた量を1回あたりの供給量の上限値として、水素を供給するように構成される、請求項2に記載のエネルギー供給装置。 - 前記自然エネルギー発電装置は、太陽電池モジュールと、太陽光発電コントローラと、DC-DCコンバータとを含む、請求項6に記載のエネルギー供給装置。
- 前記自然エネルギー発電装置は、風力発電機と、風力発電コントローラと、AC-DCコンバータとを含む、請求項6または7に記載のエネルギー供給装置。
- 前記供給制御装置は、前記第1のモードにおいては、被供給者に指定された指定電力量に従う量の電力を供給し、前記第2のモードにおいては、予め定められた電力量を1回あたりの供給電力量の上限値として、電力を供給するように構成される、請求項6~8のいずれか1項に記載のエネルギー供給装置。
- 前記供給制御装置は、通常時に前記第1のモードを選択し、災害発生時に前記第2のモードを選択するように構成される、請求項6~9のいずれか1項に記載のエネルギー供給装置。
- 前記供給制御装置は、前記蓄電装置の残存容量が第1の規定値より小さい場合には前記水素生成装置を停止させ、前記蓄電装置の残存容量が前記第1の規定値より小さい第2の既定値よりも小さい場合には前記水素生成装置を停止させ、かつ前記水素生成装置以外への電力の供給を停止する、請求項6~9のいずれか1項に記載のエネルギー供給装置。
- 前記発電装置と前記自然エネルギー発電装置とを収容する筐体をさらに備え、前記筐体は移動可能な強度を有するように構成される、請求項6~11のいずれか1項に記載のエネルギー供給装置。
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