JP2023152425A - マッサージ機能付きの可変形性クッション - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、移動が容易であるような分量の詰め物を棒状蒲団側内に封入した状態において棒状蒲団側内に遊びの空間部を残存させ、任意に折り曲げ可能な状態に構成した抱き蒲団が開示されている。
ところで、マッサージ機に関するユーザのニーズは多岐に亘っており、従来の椅子型マッサージ機のように、椅子に座った形態でのマッサージではなく、楽な姿勢、抱き枕に凭れかかった姿勢でマッサージを受けたいとの要望もユーザから挙がってきている。
即ち、本発明のマッサージ機能付きの可変形性クッションは、内部に流動性を有する内容物が装入されることで使用者の体型や姿勢に添って形状を変形可能とされたクッション体に、使用者にマッサージを付与可能なマッサージ機構が搭載された構成を有することを特徴とする。
好ましくは、前記マッサージ機構は、使用者にマッサージを付与する施療子を備えているとよい。
好ましくは、前記施療子の内部又は隣接部に発光体を具備するとよい。
好ましくは、前記ケース体の表面に発光体が配設されているとよい。
好ましくは、前記マッサージ機構と使用者との間に、前記マッサージ機構を覆う覆いクッションが配備可能とされるとよい。
[第1実施形態]
図1は、本発明の可変形性クッション1の斜視図である。
まず、クッション体3は、使用者Mの体と略同じ乃至は半分程度の大きさを有する袋状の袋体2を有している。この袋体2の内部に内に遊びの空間部を残存させ、内容物を装入した構造となっている。
袋体2の形状としては、様々なものが採用でき、円筒状になるもの、円盤状になるもの、三角錐形状になるものと様々考えられる。袋体2の形状は、その素材となる布体のカッティングや縫い合わせ位置により、任意のものが作成可能である。図6に示すように、キュービック状の袋体2でもよく、使用者Mが座った場合に、内部の内容物が移動し、臀部から腰部を覆うようにクッション1が変形する。
クッション1の袋体2内に封入して使用されるビーズの分量としては、袋体2内の全体積の50~90%とされ、ビーズが袋体2内を容易に移動可能なように遊びの空間部を袋体2内に敢えて残存する状態としている。このような構成のため、クッション1はその形を自在に変えることができる。例えば、図3に示すように、クッション1は、通常は縦長の袋状であり、使用者Mが手などを使って内部のビーズを移動させて自由に変形したり、使用者Mがクッション1に体重をかけることで、クッション1は使用者Mの体の形(体型や姿勢)に添って密着するように形を変形することができる。
このようなクッション1の内表面の一部には、ポケット状に別の布体などが縫い付けられており、このポケット内にマッサージ機構4が配備されるものとなっている。
なお、クッション1を具現化するにあたっては、様々な改良を施してもよい。
例えば、袋体2を二重構造とすることは好ましい。二重構造とした場合、外布体(外カバー)は、洗濯するために取り外せるカバーとすることができ、内布体(内カバー)は、ビーズを収めた袋体2とすることができる。
さて、マッサージ機構4については、様々なマッサージ機構を採用することができる。以下にマッサージ機構4の一例を挙げる。
例えば、図1、図2に示す如く、アーム部材10は、長手方向中央が基端とされ、その基端から上方と下方の2方向に分かれて突出した形状を有する。アーム部材10は、先端側が前方向(使用者M側)に向かって突出しており、その先端側には施療子11が設けられている。
このようなマッサージ機構4に関して、例えば、特開2017-153733号公報に記載の機構や、特開2019-058463号公報に記載の機構などを採用してもよい。更には、以下のような構成であってもよい。
また、マッサージ機構4として、エアバッグ25(空気袋)を用いた押圧乃至は挟み込みマッサージでもよい。袋体2が前述した二重構造の場合、エアバッグ25は内側カバーに配設してもよく、外カバーに配設してもよい。エアバッグ25によるマッサージ機構4とともに、機械式のマッサージ機構4を配備してもよい。
マッサージ機構4の施療子11に関して、その内部にLEDなどを内蔵して光るようにするとよい。こうすることで、使用者Mはマッサージ機構4の位置を容易に認識することが可能となる。当然ながらクッション1を構成する袋体2はLEDからの発光を透過できる材質であることが好ましい。
図2のように、覆いクッション5内にマッサージ機構4を内蔵する構成を採用すれば、覆いクッション5を任意の位置に配備することで、使用者Mが所望する部位を容易にマッサージすることができる。マッサージを所望せず、クッション1に座ることのみを意図する際には、覆いクッション5を跳ね上げるなどしてクッション1上に配備しないようにしたらよい。
図4のように座っている使用者Mであれば、腰の部位のマッサージを行うことが可能となる。その後、使用者M自身がクッション1上を前に滑るように移動することで、クッション1が変形し、図5のごとく、マッサージ機構4が使用者Mの肩の部位に対応するようになる。このような姿勢においては、クッション体3は使用者Mの体型に対応して変形しており、使用者Mは安寧な姿勢を取りつつ肩を確実にマッサージすることが可能となる。
まず、本発明のマッサージ機能付きのクッション1では、マッサージ機構4からのマッサージ強さ(施療子11に強弱をつけること)が容易となる。すなわち、施療子11を施療部に強く当てたいと考えたら、マッサージ機構4の裏側において、ビーズを厚くするようにクッション1内で周りからビーズを寄せ集めてくる。すると、マッサージ機構4が使用者Mの施療部に近接することになり、施療子11を使用者Mに強く当てることができる。逆に、マッサージ機構4を後ろから支持する支持体が剛体でないため、マッサージ機構4に過度な負荷がかかった際には、マッサージ機構4自体がクッション1内へ沈み込むようになる。そのため、マッサージ機構4に過度な負荷がかかりにくく、使用者Mへも過度なマッサージが付与されることはない。
[第2実施形態]
図7~図10には、本発明の可変形性クッション1の第2実施形態が開示されている。第2実施形態の可変形性クッション1(クッション1)は、第1実施形態と同様で、袋体
2とこの袋体2に装入される内容物とからなるクッション体3と、このクッション体3に配設されたマッサージ機構4とからなる。クッション体3は使用者Mの体型や姿勢に添って変形可能な可変形性を有している。
クッション1の袋体2内に封入して使用されるビーズの分量としては、袋体2内の全体積の50~90%とされ、ビーズが袋体2内を容易に移動可能なように遊びの空間部を袋体2内に敢えて残存させている。このような構成のため、クッション1はその形を自在に変えることができ、使用者Mがクッション1に体重をかけることで、クッション1は使用者Mの体の形(体型や姿勢)に添って密着するように形を変形することができる。
第2実施形態のクッション体3の場合、袋体2が二重構造(内布体と外布体の2枚構造)となっている。内布体(内カバー)は、ビーズを収めた袋体であり、この内布体と略同様な形状を有し、内布体を覆うようになっている外布体(外カバー)を有している。この内布体と外布帯との間には、使用者Mの施療部を押圧マッサージすることができるエアバッグ25が1又は複数個配備されている。具体的には、内布体の表面に、所定の配置をもってエアバッグ25が取り付けられており、更には、空気を導通するための空気道26やエアバッグ25へ供給する圧縮空気を生成するエアポンプ(図示せず)などが配備されている。
まず、図9に示す如く、使用者Mはクッション1に座り、クッション1に体重をかけ、自分が所望する座り、姿勢に添うようにクッション体3を変形させる。このとき、使用者Mの体重により、第1袋体21内のビーズが、第2袋体22に移動することで、第2袋体22は後方へ延びるとともに上方へ立ち上がるようになる。立ち上がった第2袋体22の前側に使用者Mの背部が存在するため、第2袋体22は、使用者Mの背部を支える背もたれ部となる。
なお、第2実施形態のクッション1において、エアバッグ25の代わりに、第1実施形態で述べたマッサージ機構4を配備することも可能である。その場合、クッション1に座ってくつろぐ際に、マッサージ機構4の存在を邪魔に感じることがある。この場合でも、第1実施形態と同じように、別途用意された覆いクッション5をマッサージ機構4が存在する部分に設置し、マッサージ機構4の存在を使用者Mに認識させないようにすることができる。
図10に示すように、第1袋体21の後端とそれに接続された第2袋体22の境に、裏側(クッション体3の内部に向かう側)へ向けて膨出するケース体30を設けるとよい。このケース体30は、プラスチックなどの比較的硬い材質で構成されており、横長な筒形状を有している。内部には空間が形成されており、ケース体30の断面形状は円形や楕円形、矩形などが採用される。このケース体30が幅方向を向くようにして、第1袋体21の後端に対応する位置に配備する。具体的には第1袋体21及び第2袋体22に縫い付けたり接着したりする。その上でこのケース体30の内部にエアバッグ25に送られる圧縮空気を生成するエアポンプ、電磁弁、これらエアポンプや電磁弁を制御する制御基板など
が格納される。
このようにケース体30内にエアポンプのような機械部品が格納されるため、使用者Mが本実施形態のクッション体1に座ったり、体を預けたりしたとしても、使用者Mの邪魔になることはない。また、ケース体30内に格納されたエアチューブが折れ曲がったりすることも可及的に回避できる。このエアチューブの先端には、エアバッグ25へと圧縮空気を導入する空気道26が連結されており、この空気道26を介してエアバッグ25に圧縮空気が導かれる。圧縮空気をエアバッグ25に供給するための空気道26は、2枚の布体(空気が非通過の布体)を圧着し、空気の通るような道(道の部分は上下に接着されていないが、その周囲は接着されている)で構成されていることが好ましい。
以上述べたクッション体3には、使用者Mを温める発熱体や冷却する冷却体を配備してもよい。発熱体としては、PTCヒータやニクロム線などが採用でき、冷却体としてはペルチエ素子が採用できる。
2 袋体
3 クッション体
4 マッサージ機構
5 覆いクッション
6 紐体
10 アーム部材
11 施療子
21 第1袋体
22 第2袋体
23 第3袋体
24 第4袋体
25 エアバッグ
26 空気道
30 ケース体
31 LEDライト
M 使用者
好ましくは、前記ケース体の表面に発光体が配設されているとよい。
好ましくは、前記マッサージ機構と使用者との間に、前記マッサージ機構を覆う覆いクッションが配備可能とされるとよい。
本発明のマッサージ機能付きの可変形性クッションの最も好ましい形態は、内部に流動性を有する内容物が装入されることで使用者の体型や姿勢に添って形状を変形可能とされたクッション体に、使用者にマッサージを付与可能なマッサージ機構が搭載された構成を有し、前記クッション体は前記内容物を装入可能な袋体を有しており、前記袋体内に空間部が存在する量の前記内容物が装入されていて、前記袋体内におけるビーズの寄集度合いを変更することで、マッサージ機構からのマッサージ強さが変更可能とされていることを特徴とする。
Claims (7)
- 内部に流動性を有する内容物が装入されることで使用者の体型や姿勢に添って形状を変形可能とされたクッション体に、使用者にマッサージを付与可能なマッサージ機構が搭載された構成を有する
ことを特徴とするマッサージ機能付きの可変形性クッション。 - 前記クッション体は前記内容物を装入可能な袋体を有しており、前記袋体内に空間部が存在する量の前記内容物が装入されている
ことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機能付きの可変形性クッション。 - 前記マッサージ機構は、使用者にマッサージを付与する施療子を備えていることを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機能付きの可変形性クッション。
- 前記施療子の内部又は隣接部に発光体を具備することを特徴とする請求項3に記載のマッサージ機能付きの可変形性クッション。
- 前記クッション体の内側にケース体が配備され、前記ケース体の内部に前記マッサージ機構を駆動するための駆動機材が配設される
ことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機能付きの可変形性クッション。 - 前記ケース体の表面に発光体が配設されていることを特徴とする請求項5に記載のマッサージ機能付きの可変形性クッション。
- 前記マッサージ機構と使用者との間に、前記マッサージ機構を覆う覆いクッションが配備可能とされる
ことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ機能付きの可変形性クッション。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022062443A JP2023152425A (ja) | 2022-04-04 | 2022-04-04 | マッサージ機能付きの可変形性クッション |
| JP2023007111A JP2023152685A (ja) | 2022-04-04 | 2023-01-20 | マッサージ機能付きの可変形性クッション |
| JP2023011133A JP2023152694A (ja) | 2022-04-04 | 2023-01-27 | マッサージ機能付きの可変形性クッション |
| PCT/JP2023/004785 WO2023195237A1 (ja) | 2022-04-04 | 2023-02-13 | マッサージ機能付きの可変形性クッション |
| TW112112487A TW202404558A (zh) | 2022-04-04 | 2023-03-31 | 帶有按摩功能的可變形性緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022062443A JP2023152425A (ja) | 2022-04-04 | 2022-04-04 | マッサージ機能付きの可変形性クッション |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023152425A true JP2023152425A (ja) | 2023-10-17 |
Family
ID=88349599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022062443A Pending JP2023152425A (ja) | 2022-04-04 | 2022-04-04 | マッサージ機能付きの可変形性クッション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2023152425A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004216074A (ja) * | 2003-01-17 | 2004-08-05 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ器 |
| JP3212976U (ja) * | 2017-07-31 | 2017-10-12 | 株式会社ドリームファクトリー | マッサージ器 |
| JP2019076139A (ja) * | 2017-10-20 | 2019-05-23 | 有限会社タキコウ縫製 | クッション体 |
-
2022
- 2022-04-04 JP JP2022062443A patent/JP2023152425A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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| JP3212976U (ja) * | 2017-07-31 | 2017-10-12 | 株式会社ドリームファクトリー | マッサージ器 |
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