JP2024111663A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】ハウジングへの封止部材の組み付け時において、ハウジングの被係止部の破損等を抑止可能なコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタ1は、電線50の端末に接続される端子30と、端子収容室14を有するハウジング10と、電線50に装着されて、端子収容室14を封止するようにハウジング10に組み付けられる封止部材20と、を備える。封止部材20は、端子収容室14に挿入されるシール部材22と、ハウジング10の被係止部13に係止される係止突起23が設けられたホルダ21と、を有する。被係止部13は、ハウジング10への封止部材20の組み付け時において、係止突起23が被係止部13を組付方向に沿って係止側に乗り越える際に被係止部13が撓み易くなる変形補助形状を有する。
【選択図】図5
【解決手段】コネクタ1は、電線50の端末に接続される端子30と、端子収容室14を有するハウジング10と、電線50に装着されて、端子収容室14を封止するようにハウジング10に組み付けられる封止部材20と、を備える。封止部材20は、端子収容室14に挿入されるシール部材22と、ハウジング10の被係止部13に係止される係止突起23が設けられたホルダ21と、を有する。被係止部13は、ハウジング10への封止部材20の組み付け時において、係止突起23が被係止部13を組付方向に沿って係止側に乗り越える際に被係止部13が撓み易くなる変形補助形状を有する。
【選択図】図5
Description
本発明は、コネクタに関する。
従来から、電線の端末に接続される端子と、端子収容室を有するハウジングと、電線に装着され且つハウジングに組み付けられて、端子収容室を封止する封止部材(封止アセンブリ)と、を備えたコネクタが提案されている。従来のコネクタの一つは、封止部材としてシール部材及びホルダを有しており、これらが端子収容室に挿入されると、ハウジングの被係止部にホルダの係止部が係止されるように構成されている(例えば、特許文献1を参照)。
ところで、従来のコネクタは、端子収容室を封止するため、シール部材が端子収容室に収容された状態で、ホルダの係止部がハウジングの被係止部に係止される必要がある。このため、ハウジングの被係止部は、ハウジングへの封止部材の組付方向において、設定できる長さに上限が設けられてしまい、剛性を有してしまう(即ち、弾性変形し難い)傾向にある。つまり、ハウジングへの封止部材の組み付け時、具体的には、被係止部が係止部を乗り越える際に、被係止部が破損等してしまうおそれがある。
本発明は、上述した状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、ハウジングへの封止部材の組み付け時において、ハウジングの被係止部の破損等を抑止可能なコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記を特徴としている。
電線の端末に接続される端子と、
前記端子を収容する端子収容室を有するハウジングと、
前記電線に装着されて、前記端子収容室を封止するように前記ハウジングに組み付けられる封止部材と、
を備えたコネクタであって、
前記封止部材は、
前記端子収容室に挿入されるシール部材と、
前記ハウジングの被係止部に係止される係止突起が設けられたホルダと、を有し、
前記被係止部は、
前記ハウジングへの前記封止部材の組み付け時において、前記係止突起が当該被係止部を組付方向に沿って係止側に乗り越える際に当該被係止部が撓み易くなる変形補助形状を有する、
コネクタであること。
前記端子を収容する端子収容室を有するハウジングと、
前記電線に装着されて、前記端子収容室を封止するように前記ハウジングに組み付けられる封止部材と、
を備えたコネクタであって、
前記封止部材は、
前記端子収容室に挿入されるシール部材と、
前記ハウジングの被係止部に係止される係止突起が設けられたホルダと、を有し、
前記被係止部は、
前記ハウジングへの前記封止部材の組み付け時において、前記係止突起が当該被係止部を組付方向に沿って係止側に乗り越える際に当該被係止部が撓み易くなる変形補助形状を有する、
コネクタであること。
上記構成のコネクタによれば、ハウジングの被係止部が、変形補助形状を有する。これにより、上記構成のコネクタは、剛性を有する(即ち、撓み難い)従来のコネクタとは異なり、ハウジングへの封止部材の組み付け時において、封止部材におけるホルダの係止突起が被係止部を組付方向に沿って係止側に乗り越える際に被係止部が撓み易くなる。この結果、ハウジングへの封止部材の組み付け時において、ハウジングの被係止部の破損等を抑止できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態に係るコネクタ1について説明する。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態に係るコネクタ1について説明する。
以下、説明の便宜上、図1等に示すように、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「左右方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。なお、前後方向は、本発明の「組付方向」に対応し、上下方向は、本発明の「交差方向」に対応している。
<コネクタ1の概略構成>
以下、コネクタ1の概略構成について説明する。図3に示すように、コネクタ1は、端子収容室14を有するハウジング10と、電線50に装着されてハウジング10に組み付けられる封止部材20と、電線50の端末に接続されて端子収容室14に収容される端子30と、端子収容室14に収容された端子30を抜け止めするスペーサ40と、により構成される。コネクタ1は、前後方向に沿って相手側コネクタ(図示省略)と嵌合可能に構成される。
以下、コネクタ1の概略構成について説明する。図3に示すように、コネクタ1は、端子収容室14を有するハウジング10と、電線50に装着されてハウジング10に組み付けられる封止部材20と、電線50の端末に接続されて端子収容室14に収容される端子30と、端子収容室14に収容された端子30を抜け止めするスペーサ40と、により構成される。コネクタ1は、前後方向に沿って相手側コネクタ(図示省略)と嵌合可能に構成される。
<ハウジング10>
以下、ハウジング10について説明する。図3及び図5に示すように、ハウジング10は、略円筒状のハウジング本体11と、ハウジング本体11の前端部を覆い、ハウジング本体11から前方に延出する略矩形筒状のフード部12と、を一体に有している。図4~図5に示すように、ハウジング本体11の前後方向後側領域における上下方向の両側面には、左右方向に延びる壁部11aが立設されている。図4~図5に示すように、ハウジング本体11の後端部における上下方向の両側面には、それそれ、壁部11aに対応して、被係止部13が設けられている。被係止部13には、封止部材20の係止突起23が係止される。
以下、ハウジング10について説明する。図3及び図5に示すように、ハウジング10は、略円筒状のハウジング本体11と、ハウジング本体11の前端部を覆い、ハウジング本体11から前方に延出する略矩形筒状のフード部12と、を一体に有している。図4~図5に示すように、ハウジング本体11の前後方向後側領域における上下方向の両側面には、左右方向に延びる壁部11aが立設されている。図4~図5に示すように、ハウジング本体11の後端部における上下方向の両側面には、それそれ、壁部11aに対応して、被係止部13が設けられている。被係止部13には、封止部材20の係止突起23が係止される。
上下方向一対の被係止部13は、上下方向の配置が互いに逆向きになることを除いて同じ構成を有している。以下、上側の被係止部13(以下、単に「被係止部13」ともいう。)についてのみ詳細に説明し、下側の被係止部13の詳細な説明は省略する。
図4~図6に示すように、被係止部13は、ハウジング本体11の上方の壁部11aからそれぞれ後方に延出し左右方向に離間する一対の側壁部13aと、一対の側壁部13aの各後端部における上端を架橋する両持ち梁状の被係止片13bと、を一体に有している。本例では、ハウジング10への封止部材20の組み付け時において、後述するように封止部材20の係止突起23が被係止片13bを前方に乗り越える際に被係止片13bが撓み易くなる「変形補助形状」として、被係止片13bが、下側(後述する封止部材20の係止突起23側)に凸となるように湾曲する円弧状に形成されている。換言すると、被係止部13は、後方視において、一対の側壁部13a及び被係止片13bによって略M字状に形成されている。
図3~図5に示すように、ハウジング本体11には、後方から端子30が挿入される端子収容室14が形成されている。図5に示すように、端子収容室14は、前方に開口し、フード部12の中空部15と前後方向に連通するように形成されている。なお、コネクタ1と相手側コネクタとが嵌合されると、中空部15には、相手側端子(図示省略)が挿入されることになる。
図3~図4に示すように、ハウジング本体11の後端部における左右方向の両側面には、それぞれ、後方から前方に切り欠かれた凹状の回転規制凹部16が設けられている。ハウジング10への封止部材20の組み付け時において、回転規制凹部16に後述する封止部材20の回転規制凸部24が挿入される(図2参照)。
<封止部材20>
以下、封止部材20について説明する。図3に示すように、封止部材20は、略円筒状のリアホルダ21と、リアホルダ21の前方に組み付けられる環状のシール部材22と、を有している。リアホルダ21及びシール部材22(即ち、封止部材20)は、電線50に装着された状態で、ハウジング10の端子収容室14に挿入されて、ハウジング10に組み付けられる(図5参照)。
以下、封止部材20について説明する。図3に示すように、封止部材20は、略円筒状のリアホルダ21と、リアホルダ21の前方に組み付けられる環状のシール部材22と、を有している。リアホルダ21及びシール部材22(即ち、封止部材20)は、電線50に装着された状態で、ハウジング10の端子収容室14に挿入されて、ハウジング10に組み付けられる(図5参照)。
リアホルダ21における上下方向の両側面には、それぞれ、ハウジング10の被係止片13bに対応して、リアホルダ21の径方向(上下方向)外側に突出する係止突起23が設けられている。係止突起23は、ハウジング10の被係止片13bに係止される。
リアホルダ21における左右方向の両側面には、それぞれ、ハウジング10の回転規制凹部16に対応して、リアホルダ21の径方向(左右方向)外側に突出する回転規制凸部24が設けられている。ハウジング10への封止部材20の組み付け時において、回転規制凸部24が回転規制凹部16に挿入されることで、ハウジング10に対する封止部材20の回転が規制される(図2も参照)。
シール部材22は、弾性を有する合成樹脂製の公知のパッキン等のシール部材である。図3及び図5~図6に示すように、シール部材22は、リアホルダ21に組み付けられ、前後方向に隣接接触している。シール部材22は、ハウジング10の端子収容室14を塞ぎ、封止する機能を有する。
<端子30>
以下、端子30について説明する。図3に示すように、端子30は、相手側端子と接続される接続部31と、電線50を圧着する圧着部32と、を一体に有している。圧着部32は、電線50の導体芯線51を圧着する第1加締め片33と、電線50の絶縁被覆52を圧着する第2加締め片34と、を有している(図3及び図5参照)。端子30は、導電性を有する金属製の公知の端子である。
以下、端子30について説明する。図3に示すように、端子30は、相手側端子と接続される接続部31と、電線50を圧着する圧着部32と、を一体に有している。圧着部32は、電線50の導体芯線51を圧着する第1加締め片33と、電線50の絶縁被覆52を圧着する第2加締め片34と、を有している(図3及び図5参照)。端子30は、導電性を有する金属製の公知の端子である。
<スペーサ40>
以下、スペーサ40について説明する。スペーサ40は、公知のスペーサであって、ハウジング10に対して仮係止位置と本係止位置との間で変位可能に構成される。スペーサ40は、仮係止位置では端子収容室14への端子30の挿抜が可能に構成され、本係止位置では端子収容室14への端子30の挿抜が不能(即ち、端子30を抜け止め可能)に構成される。
以下、スペーサ40について説明する。スペーサ40は、公知のスペーサであって、ハウジング10に対して仮係止位置と本係止位置との間で変位可能に構成される。スペーサ40は、仮係止位置では端子収容室14への端子30の挿抜が可能に構成され、本係止位置では端子収容室14への端子30の挿抜が不能(即ち、端子30を抜け止め可能)に構成される。
<コネクタ1を構成する各部材の組み付け手順>
以下、コネクタ1を構成する各部材の組み付け手順について説明する。はじめに、端末処理が施された電線50の前端部に端子30を接続するとともに、電線50に封止部材20を装着する(図3参照)。電線50への封止部材20の装着位置は、係止突起23がハウジング10の被係止部13に対応する位置、又は、上記位置よりも後方であることが好ましい。
以下、コネクタ1を構成する各部材の組み付け手順について説明する。はじめに、端末処理が施された電線50の前端部に端子30を接続するとともに、電線50に封止部材20を装着する(図3参照)。電線50への封止部材20の装着位置は、係止突起23がハウジング10の被係止部13に対応する位置、又は、上記位置よりも後方であることが好ましい。
次いで、ハウジング10の端子収容室14に、電線50と接続された端子30を後方から挿入し収容する。続いて、ハウジング10の前方からスペーサを仮係止位置まで組み付け、その後、スペーサ40を本係止位置へと変位させる。これにより、端子30は端子収容室14に対して抜け止めされる。
次いで、ハウジング10の後方から封止部材20を組み付ける。まず、ハウジング10に封止部材20を近付けて、端子収容室14にシール部材22及びリアホルダ21(即ち、封止部材20)を挿入する。端子収容室14に封止部材20が挿入され始めると、リアホルダ21の回転規制凸部24がハウジング10の回転規制凹部16に進入し(挿入され)、ハウジング10に対して封止部材20が位置決めされて、ハウジング10への封止部材20の組み付けがガイドされる。なお、回転規制凸部24が回転規制凹部16に挿入されることで、ハウジング10に対する封止部材20の回転が規制される。
端子収容室14への封止部材20の挿入を続けると、リアホルダ21の係止突起23がハウジング10の被係止片13bに突き当たる。この状態で、端子収容室14への封止部材20の挿入を更に続けると、係止突起23が被係止片13bの径方向内側(上側の係止突起23においては下側、下側の係止突起23においては上側)に潜り込む。これにより、被係止片13bが径方向外側(上側の被係止片13bにおいては上側、下側の被係止片13bにおいては下側)に撓み変形する。具体的には、被係止片13bの左右方向略中央部(円弧状の頂点部)が径方向外側に持ち上げられるように撓む。
そして、係止突起23が被係止片13bを前方に乗り越えると、被係止片13bが撓み変形から復元して初期位置に戻り、被係止片13bの前端縁に係止突起23が係止される(図5~図6参照)。これにより、ハウジング10に封止部材20が組み付けられて、コネクタ1が完成される(図1~図2も参照)。なお、上述した組み付け手順において、各工程の順番の前後は上述したものに限られない。
ハウジング10に封止部材20が組み付けられた状態では、端子収容室14の後側領域にシール部材22及びリアホルダ21が配置され、端子収容室14の内周面にシール部材22の外周面が押圧接触されるため、端子収容室14の後方からの液体等の侵入が抑止される。つまり、端子収容室14は、封止部材20に封止される。
ところで、端子収容室14を封止するには、上述したように、端子収容室14の内周面にシール部材22の外周面が押圧接触される必要がある。つまり、シール部材22が端子収容室14内に挿入・収容される必要があり、これにより、ハウジング10の被係止部13においては、設定できる前後方向の長さに上限が設けられてしまう。この結果、従来のコネクタは、被係止部の前後方向の長さが短く形成され、被係止部が剛性を有してしまう(即ち、撓み難い)傾向にある。また、従来のコネクタの中には、被係止部が、ハウジングの外周形状に沿った形状に形成されることで、被係止部が撓み変形し難くなる場合もある。つまり、従来のコネクタは、ハウジングへの封止部材の組み付け時、具体的には、被係止部が係止部を乗り越える際に、被係止部が破損等してしまうおそれがあった。
これに対して、本実施形態のコネクタ1は、ハウジング10の被係止部13が「変形補助形状」を有する、即ち被係止片13bが、上下方向において係止突起23側に凸となるように湾曲する円弧状に形成されていることで、被係止部13が撓み易くなり、上記問題が解消される。つまり、ハウジング10への封止部材20の組み付け時において、ハウジング10の被係止部13の破損等を抑止できる。
更に、本実施形態のコネクタ1は、被係止部13が撓み易くなることで、従来のコネクタに比べて、係止突起23が被係止部13を乗り越える際の抵抗が小さくなるため、ハウジング10への封止部材20の組み付け作業性に優れる。
<他の形態>
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上記実施形態では、被係止部13が一対の側壁部13a及び両持ち梁状の被係止片13bから構成される。これに対して、図7~図8に示すように、被係止部13が、壁部11aから後方に延出する片持ち梁状の被係止アーム17と、被係止アーム17に設けられる係止孔18と、から構成されていてもよい。この場合、「変形補助形状」として、被係止アーム17が前後方向に延びる平板状に形成される。これにより、ハウジング10への封止部材20の組み付け時において、封止部材20の係止突起23が被係止アーム17における係止孔18の後側縁17aを前方に乗り越える際に被係止アーム17が撓み易くなる。具体的には、被係止アーム17が平板状に形成されることで、径方向外側(上下方向において係止突起23とは逆側)に凸となる湾曲する円弧状に形成される場合に比べて、被係止アーム17が撓み易い。この結果、ハウジング10への封止部材20の組み付け時において、ハウジング10の被係止部13の破損等を抑止できる。
なお、ハウジング10への封止部材20の組み付けについても上記実施形態と同じ構成であるため、簡略的に説明をする。ハウジング10への封止部材20の組み付け途中段階において、リアホルダ21の係止突起23がハウジング10の被係止アーム17の後側縁17aに突き当たり、この状態で、端子収容室14への封止部材20の挿入を続けると、係止突起23が被係止アーム17の径方向内側(上側の係止突起23においては下側、下側の係止突起23においては上側)に潜り込む。これにより、被係止アーム17が径方向外側(上側の被係止アーム17においては上側、下側の被係止アーム17においては下側)に撓み変形する。そして、係止突起23が被係止アーム17を前方に乗り越えて係止孔18内に配置されると、被係止アーム17が撓み変形から復元して初期位置に戻り、被係止アーム17における後側縁17aの前端縁に係止突起23が係止される(図8参照)。これにより、ハウジング10に封止部材20が組み付けられる。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
電線(50)の端末に接続される端子(30)と、
前記端子(30)を収容する端子収容室(14)を有するハウジング(10)と、
前記電線(50)に装着されて、前記端子収容室(14)を封止するように前記ハウジング(10)に組み付けられる封止部材(20)と、
を備えたコネクタ(1)であって、
前記封止部材(20)は、
前記端子収容室(14)に挿入されるシール部材(22)と、
前記ハウジング(10)の被係止部(13)に係止される係止突起(23)が設けられたホルダ(リアホルダ21)と、を有し、
前記被係止部(13)は、
前記ハウジング(10)への前記封止部材(20)の組み付け時において、前記係止突起(23)が当該被係止部(13)を組付方向(前後方向)に沿って係止側(前方)に乗り越える際に当該被係止部(13)が撓み易くなる変形補助形状を有する、
コネクタ(1)。
電線(50)の端末に接続される端子(30)と、
前記端子(30)を収容する端子収容室(14)を有するハウジング(10)と、
前記電線(50)に装着されて、前記端子収容室(14)を封止するように前記ハウジング(10)に組み付けられる封止部材(20)と、
を備えたコネクタ(1)であって、
前記封止部材(20)は、
前記端子収容室(14)に挿入されるシール部材(22)と、
前記ハウジング(10)の被係止部(13)に係止される係止突起(23)が設けられたホルダ(リアホルダ21)と、を有し、
前記被係止部(13)は、
前記ハウジング(10)への前記封止部材(20)の組み付け時において、前記係止突起(23)が当該被係止部(13)を組付方向(前後方向)に沿って係止側(前方)に乗り越える際に当該被係止部(13)が撓み易くなる変形補助形状を有する、
コネクタ(1)。
上記[1]の構成のコネクタによれば、ハウジングの被係止部が、変形補助形状を有する。これにより、上記構成のコネクタは、剛性を有する(即ち、撓み難い)従来のコネクタとは異なり、ハウジングへの封止部材の組み付け時において、封止部材におけるホルダの係止突起が被係止部を組付方向に沿って係止側に乗り越える際に被係止部が撓み易くなる。この結果、ハウジングへの封止部材の組み付け時において、ハウジングの被係止部の破損等を抑止できる。
[2]
上記[1]に記載のコネクタ(1)において、
前記被係止部(13)は、
一対の側壁部(13a)と、前記一対の側壁部(13a)を架橋する両持ち梁状の被係止片(13b)と、を一体に有しており、前記変形補助形状として、前記被係止片(13b)が、前記組付方向との交差方向(上下方向)において前記係止突起(23)側に湾曲する円弧状に形成される、
コネクタ(1)。
上記[1]に記載のコネクタ(1)において、
前記被係止部(13)は、
一対の側壁部(13a)と、前記一対の側壁部(13a)を架橋する両持ち梁状の被係止片(13b)と、を一体に有しており、前記変形補助形状として、前記被係止片(13b)が、前記組付方向との交差方向(上下方向)において前記係止突起(23)側に湾曲する円弧状に形成される、
コネクタ(1)。
上記[2]の構成のコネクタによれば、変形補助形状として、被係止片が組付方向との交差方向において係止突起側に湾曲する円弧状に形成される。これにより、簡素な構造で変形補助形状を実現でき、ハウジングへの封止部材の組み付け時において、ハウジングの被係止部の破損等を抑止できる。
[3]
上記[1]に記載のコネクタ(1)において、
前記被係止部(13)は、
前記係止突起(23)が係止される係止孔(18)と、前記係止孔(18)が設けられる片持ち梁状の被係止アーム(17)と、を有しており、前記変形補助形状として、前記被係止アーム(17)が、前記組付方向に延びる平板状に形成される、
コネクタ(1)。
上記[1]に記載のコネクタ(1)において、
前記被係止部(13)は、
前記係止突起(23)が係止される係止孔(18)と、前記係止孔(18)が設けられる片持ち梁状の被係止アーム(17)と、を有しており、前記変形補助形状として、前記被係止アーム(17)が、前記組付方向に延びる平板状に形成される、
コネクタ(1)。
上記[3]の構成のコネクタによれば、変形補助形状として、被係止アームが、組付方向に延びる平板状に形成される。これにより、簡素な構造で変形補助形状を実現でき、ハウジングへの封止部材の組み付け時において、ハウジングの被係止部の破損等を抑止できる。
1 コネクタ
10 ハウジング
13 被係止部
13a 側壁部
13b 被係止片
14 端子収容室
17 被係止アーム
17a 後側縁
18 係止孔
20 封止部材
21 リアホルダ(ホルダ)
22 シール部材
23 係止突起
30 端子
40 スペーサ
50 電線
10 ハウジング
13 被係止部
13a 側壁部
13b 被係止片
14 端子収容室
17 被係止アーム
17a 後側縁
18 係止孔
20 封止部材
21 リアホルダ(ホルダ)
22 シール部材
23 係止突起
30 端子
40 スペーサ
50 電線
Claims (3)
- 電線の端末に接続される端子と、
前記端子を収容する端子収容室を有するハウジングと、
前記電線に装着されて、前記端子収容室を封止するように前記ハウジングに組み付けられる封止部材と、
を備えたコネクタであって、
前記封止部材は、
前記端子収容室に挿入されるシール部材と、
前記ハウジングの被係止部に係止される係止突起が設けられたホルダと、を有し、
前記被係止部は、
前記ハウジングへの前記封止部材の組み付け時において、前記係止突起が当該被係止部を組付方向に沿って係止側に乗り越える際に当該被係止部が撓み易くなる変形補助形状を有する、
コネクタ。 - 請求項1に記載のコネクタにおいて、
前記被係止部は、
一対の側壁部と、前記一対の側壁部を架橋する両持ち梁状の被係止片と、を一体に有しており、前記変形補助形状として、前記被係止片が、前記組付方向との交差方向において前記係止突起側に湾曲する円弧状に形成される、
コネクタ。 - 請求項1に記載のコネクタにおいて、
前記被係止部は、
前記係止突起が係止される係止孔と、前記係止孔が設けられる片持ち梁状の被係止アームと、を有しており、前記変形補助形状として、前記被係止アームが、前記組付方向に延びる平板状に形成される、
コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023016299A JP2024111663A (ja) | 2023-02-06 | 2023-02-06 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023016299A JP2024111663A (ja) | 2023-02-06 | 2023-02-06 | コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2024111663A true JP2024111663A (ja) | 2024-08-19 |
Family
ID=92423493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023016299A Pending JP2024111663A (ja) | 2023-02-06 | 2023-02-06 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2024111663A (ja) |
-
2023
- 2023-02-06 JP JP2023016299A patent/JP2024111663A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20251216 |
