JP2024155362A - 電子機器 - Google Patents

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光一 小田垣
Koichi Odagaki
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Abstract

【課題】
板金部材がアンテナの特性に与える影響を低減させつつ、板金部材の強度を確保することを可能にすること。
【解決手段】
電子機器は、第一の切り欠きが形成されている第一の板金と、前記第一の板金よりも強度が低く、前記第一の板金よりも熱伝導率が高い材料で作製されており、前記第一の切り欠きよりも小さい第二の切り欠きが形成されており、電子機器の厚み方向に沿って前記第一の板金と重なっている第二の板金と、前記電子機器の厚み方向において少なくとも一部が前記第一の板金と重なるように配置され、前記第一の切り欠きの内側に配置され、自身が備えるアンテナ領域が前記第二の切り欠きの内側に配置されるように配置され、前記電子機器の厚み方向において前記第二の板金と重ならないように配置されている無線装置と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、電子機器に関する。
従来から、デジタルカメラ等の電子機器には、無線通信モジュールを有しているものが知られている。無線通信モジュールには発熱量が多いものがあり、無線通信モジュールで発生した熱を効果的に放熱し、無線通信モジュール又はその近傍が熱くなることを低減することが好ましい場合がある。そこで、例えば、特許文献1に開示されている電子機器は、アンテナを支持する板金にアンテナを熱的に接続することにより、無線通信モジュールで発生した熱を放熱する。この放熱は、アンテナの近傍に配置されており、放熱に使用される板金部材により行われる。
特開2017-46215号公報
しかし、特許文献1に開示されている電子機器は、無線通信の方式によっては、アンテナの近傍に配置されている板金部材がアンテナの特性に影響を与えてしまうことがある。また、この電子機器は、板金部材がアンテナの特性に与える影響を低減させるために、当該金属のうちアンテナに近い部分に切り欠き等を形成した場合、板金部材の強度を十分に確保することが困難になることがある。
そこで、本発明は、板金部材がアンテナの特性に与える影響を低減させつつ、板金部材の強度を確保することを可能にすることができる電子機器を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するために、本発明の電子機器は、第一の切り欠きが形成されている第一の板金と、前記第一の板金よりも強度が低く、前記第一の板金よりも熱伝導率が高い材料で作製されており、前記第一の切り欠きよりも小さい第二の切り欠きが形成されており、電子機器の厚み方向に沿って前記第一の板金と重なっている第二の板金と、前記電子機器の厚み方向において少なくとも一部が前記第一の板金と重なるように配置され、前記第一の切り欠きの内側に配置され、自身が備えるアンテナ領域が前記第二の切り欠きの内側に配置されるように配置され、前記電子機器の厚み方向において前記第二の板金と重ならないように配置されている無線装置と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、板金部材がアンテナの特性に与える影響を低減させつつ、板金部材の強度を確保することを可能にすることができる電子機器を提供することができる。
実施形態に係るカメラの外観を示す斜視図である。 実施形態に係るカメラの背面を示す斜視図である。 実施形態に係るカメラの分解斜視図である。 実施形態に係る内部構造ユニットの分解斜視図である。 実施形態に係るヒートシンクユニットの分解斜視図である。 実施形態に係る無線通信基板の外観を示す図である。 実施形態に係る無線通信基板、背面ヒートシンク及びメインシャーシを無線通信基板の主面に垂直な方向から見た図である。 実施形態に係る内部構造ユニットの無線通信基板の周辺の拡大斜視図である。 実施形態に係るカメラの無線通信基板の周辺の拡大断面図である。
<実施形態>
図1から図9を参照しながら本発明の好ましい実施形態について説明する。また、以下の説明では、同一の部材について同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
まず、図1を参照しながら実施形態に係る電子機器の一例であるカメラ1の構成について説明する。図1は、実施形態に係るカメラの外観を示す斜視図である。図1(A)は、カメラ1の前面斜視図である。図1(B)は、カメラ1の背面斜視図である。図1(C)は、カメラ1の底面図である。また、以下の説明では、図1(A)、図1(B)及び図1(C)に示したX軸、Y軸及びZ軸を使用する。X軸は、カメラ1の幅方向、すなわちカメラ1の左右方向に平行な軸である。Y軸は、カメラ1の高さ方向、すなわちカメラ1の上下方向に平行な軸である。Z軸は、カメラ1の厚み方向に平行な軸である。また、Z軸は、後述するレンズ鏡筒ユニット2の光軸方向にも平行な軸である。
カメラ1の前面には、撮影光学系を備えるレンズ鏡筒ユニット2を備える。レンズ鏡筒ユニット2は、固定式の単焦点レンズであり、内部にシャッタ機構、フォーカス機構等が搭載されている鏡筒である。レンズ鏡筒ユニット2は、ユーザによって電源がオン状態(使用状態)に切り替えられても、+Z方向に繰り出さない構成となっている。レンズ鏡筒ユニット2は、撮影光学系を構成する複数の撮影レンズを介して結像された被写体の光学像に光電変換を施して画像データを生成する撮像素子(不図示)を備える。
カメラ1の前面には、外観を形成している前面カバー3が設けられている。前面カバー3には、レンズ鏡筒ユニット2の外周に前面カバー3より+Z方向に一段突出した前面リング31が設けられる。前面リング31の-Y方向には、ユーザがカメラ1を把持するための前面グリップ領域32が設けられている。前面リング31が前面グリップ領域32に対して突出していることで、ユーザは自ずと前面リング31の-Y方向にある前面グリップ領域32で把持しやすくなる。つまり、+Z方向に突出した前面リング31により、ユーザが把持する際の目印となり、ユーザの把持した手がレンズ鏡筒ユニットの撮影画角に入り込み難くすることができる。
スタート/ストップボタン33は、前面グリップ領域32の中で+Y方向上側に配置されている。また、スタート/ストップボタン33は、一度押下されると、カメラ1に撮影を開始させ、もう一度押下されると、カメラ1に撮影を終了させる。前面グリップ領域32のうちスタート/ストップボタン33より-Y方向側の領域は、カメラ1がユーザにより把持された時に、ユーザの指が置かれる前面指置きスペース34が設けられている。
カメラ1の背面には、外観を形成している背面カバー4が設けられており、表示装置5と背面操作部材41が設けられている。表示部5は、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)を使ったアクティブマトリックス方式の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等を備えており、ユーザのタッチ操作を検出可能なタッチパネル5aが設けられている。カメラ1の電源がオン状態であり、静止画又は動画を撮影するモード設定された時、表示部5には、撮像素子に撮像される被写体像の画像信号(スルー画像)が表示される。
また、表示部5は、表示部ヒンジ50(図3参照)によってカメラ1と接続されている。表示部ヒンジ50は、X軸に平行な表示部回転軸A1(図2参照)を有し、ユーザにより回動軸A1を中心として約180°回動する操作が可能である。これにより、カメラ1は、ユーザが自分自身を撮影する時に、表示部5を見て静止画又は動画の構図を確認しながら撮影することを可能としている。表示部5の-Y方向には、表示部5より-Z方向側に一段下がっている位置に、ユーザがカメラ1を把持するための背面グリップ領域42が設けられる。表示部5が背面グリップ領域42に対して突出していることで、ユーザは、自ずと表示部5の-Y方向にある背面グリップ領域42で把持しやすくなる。つまり、表示部5は、背面グリップ領域42よりも-Z方向に突出していることにより、ユーザが把持する際の目印となり、ユーザの把持した手が表示部5のタッチパネル5aの領域に入り込み難くすることができる。
背面操作部材41は、背面グリップ領域42の中で-Y方向に配置され、カメラ1の電源のオン/オフを切り替える電源ボタン43、記録された撮影画像の再生を指示するための再生ボタン44を含んでいる。背面グリップ領域42の中で背面操作部材41より+Y方向側は、カメラ1を把持した時にユーザの親指が置かれる背面指置きスペース45が設けられている。スタート/ストップボタン33の-Z方向には、背面指置きスペース45が配置され、背面操作部材41の+Z方向前側には、前面指置きスペース34が配置される。このような配置により、カメラ1は、ユーザが操作しようとする操作部材と背面指置きスペース43とでカメラ1を挟み込むことを可能にし、ユーザがカメラ1を確実に操作することを可能としている。
背面カバー4は、背面グリップ領域42等が形成されている第一のリアカバー面1019と、リアカバー角部1021(図2参照)とを介して第一のリアカバー面1019と連続して形成される第二のリアカバー面1020(図2参照)を有している。リアカバー角部1021及び第二のリアカバー面1020は、背面カバー4に後述するスタンド収納部49及び表示部収納部1022を設けた結果として形成された形状である。第二のリアカバー面1020は、表示装置5及び後述するスタンド9に対向している(図9参照)。
カメラ1の側面には、外観を形成している前面カバー3及び背面カバー4と、前面カバー3と背面カバー4とを合わせた位置に配置されているUSB端子6、HDMI(登録商標)端子7、マイク入力端子8等のジャックとを有する。USB端子6、HDMI端子7、マイク入力端子8等は、前面グリップ領域32や背面グリップ領域42より+Y方向側に配置にされる。このような配置により、カメラ1は、ユーザにより把持された時、机等に置かれた時等に、各ジャックに挿されたケーブルが邪魔になる可能性を無くし、使い勝手を向上させることができる。
前面グリップ領域32と背面グリップ領域42の側面には、スタンド9が設けられ、スタンド側面カバー1015及びスタンド側面カバー1016(図2参照)により外観が形成される。スタンド収納状態において、スタンド側面カバー1015及びスタンド側面カバー1016は、前面カバー3と背面カバー4の側面形状と略同一形状となるため、見た目に違和感なく、把持する際にユーザの妨げにならない形状となる。スタンド9は、スタンドヒンジ900(図2参照)によってカメラ1と接続されている。スタンドヒンジ900は、X方向に平行なスタンド回動軸A2(図2参照)を有し、スタンド回動軸A2を中心としてスタンド9を回動させる操作を可能としている。スタンド9は、カメラ1を傾けた状態で配置することを可能とすることにより、ユーザがカメラ1の姿勢を所望の姿勢として置き撮りを行うことを可能としている。
カメラ1の上面には、外観を形成している上面カバー10が設けられており、レンズ鏡筒ユニット2の光軸Lを中心として左右対称に配置されたマイク用のマイク孔101と、操作音、撮影動画の音声等を再生するスピーカ用のスピーカ孔102とが設けられている。マイク孔101は、カメラ1の上面に設けることで、カメラ1の+Z方向側からくる音と-Z方向側からくる音とを取り込んだ時の集音性能の差を少なくすることが可能となる。
カメラ1の底面には、三脚等のアクセサリを取り付けるための三脚取付部35と、ストラップ紐を通すためのストラップ取付部46と、メディアカバー47とが設けられている。メディアカバー47は、カメラ1に対して開閉可能に取り付けられており、メディアカバー47を開くと外部メモリである記録メディア(不図示)を着脱することが可能となっている。
次に、図2を参照しながら図1に示した表示部5の動作及びスタンド9の動作について説明する。図2は、実施形態に係るカメラの背面を示す斜視図である。図2(A)は、表示部5を収納状態から約180°回動させた状態(以降、表示部開状態と呼ぶ)を示す背面斜視図である。図2(B)は、表示部開状態からスタンド9を約180°回動させた状態(以降、収納状態と呼ぶ)を示す背面斜視図である。
表示部5は、カメラ1の上面の近傍に配置された表示部回転軸A1を中心として回動させることが可能な態様で保持されている。表示部5の背面の内側には、磁石51が配置されており、背面カバー4の内側には、磁性体であるヨーク48が配置されている。表示部5は、表示部開状態から収納状態へ移動させると、表示部ヒンジ50(図3参照)による機械的な吸い込み力と、磁石51とヨーク48による磁性的な吸着力とにより、所定の角度から自動的に収納状態へ移動する構成となっている。
背面カバー4には、収納状態の表示部5が収納される表示部収納部1022が設けられている。スタンド9は、カメラ1の底面の近傍に配置されたスタンド回転軸A2を中心として回動させることが可能な態様で保持されている。また、スタンド9は、スタンドヒンジ900の外側にカメラ1の両側面の外観を形成するスタンド側面カバー1015及びスタンド側面カバー1016と、スタンド中間カバー93とが設けられて、一体で回動される。スタンド中間カバー93に対しては、表示部5が収納状態へ移動する際の衝突音を緩和するために、クッション部材94が配置されている。
背面カバー4には、表示部5により隠されることがあり、背面グリップ領域42の+Y方向側に位置する領域に、スタンド中間カバー93を収納するスタンド収納部49が形成されている。表示部回転軸A1とスタンド回転軸A2は、共にX軸に平行であり、カメラ1の+Y方向側の端と-Y方向側の端にそれぞれ配置されている。スタンド中間カバー93は、表示部回転軸A1とスタンド回転軸A2とから略同じ距離の位置に配置されている。
次に、図3を参照しながら図1に示した本発明のカメラ1の外装ユニット構成について説明する。図3は、実施形態に係るカメラの分解斜視図である。図3(A)は、カメラ1の外装ユニット構成を示す分解斜視図である。カメラ1は、内部構造ユニット70に対して各外装ユニットが組み付けられている。外装ユニットとしては、前面カバーユニット30、背面カバーユニット40、上面カバーユニット60、表示部ヒンジ50に回動可能に支持された表示部5、スタンドヒンジ900に回動可能に支持されたスタンド9がある。内部構造ユニット70には、電池80が収納され保持される。電池80は、略直方体の形状を成し、第一の梁80aと対向する第二の梁80b(図4参照)が最も薄くなる厚み方向がZ方向と平行となるように配置される。電池80は、前面カバーユニット30を取り外すと、電池80の第一の梁80aが露出され、取り外し可能となる。
次に、図4を参照しながら図1に示した本発明のカメラ1の内部構造ユニット70の構成について説明する。図4は、実施形態に係る内部構造ユニットの分解斜視図である。内部構造ユニット70は、メインベースユニット90に対して、レンズ鏡筒ユニット2と、電池80と、主基板100と、背面ヒートシンクユニット110と、メインシャーシユニット120とが組み付けられている。メインベース91は、強固な構造部材であり、樹脂材料で成型され、メインベースユニット90の土台となる部品である。メインベース91には、電池80が収納され保持される電池室(不図示)と、レンズ鏡筒ユニット2が収納され保持される鏡筒室91aが形成される。
電池室は、前側グリップ領域32(図1参照)内に設けられる。また、電池室は、電池の厚みを構成する第二の梁80bと対向する面に切り欠き(不図示)が形成されており、当該切り欠きを覆うように中間ヒートシンク92が配置されている。板金部材は、樹脂部材よりも肉厚が薄い場合でも剛性を確保できるため、電池80のZ方向の位置を規制する形状を確保しつつ、電池室の厚み方向(Z方向)の薄型化を可能とすることができる。鏡筒室91aの外周には、外部機器と接続しデータ転送や電力供給を行うUSBコネクタ6と、外部表示機器へ映像を表示させるHDMIコネクタ7が配置される。HDMIコネクタ7は、HDMIフレキシブル基板(FPC:Flexible Printed Circuits)7aに実装され、主基板100に接続される。USBコネクタ6は、USBフレキシブル基板6aに実装され、主基板100に接続される。USBフレキシブル基板6aには、電池80と電気的に接続する電池コネクタ(不図示)や充電IC等の電源回路に関係する素子が実装される電源回路領域6c(図3参照)を有する。
電池80には、第一の梁80aと第二の梁80bに直交し、X軸に直交する第三の梁80cに電池コネクタ(不図示)と接続する接点部(不図示)が設けられている。メインベース91には、電池の第三の梁80cと対向している面に電池コネクタが収納され保持されている電池コネクタ空間(不図示)設けられる。中間ヒートシンク92には、電池の第三の梁80cと平行で、電池コネクタ空間の+X方向に延設部(不図示)が形成される。USBフレキシブル基板6aの電源回路領域6c(図3参照)は、延設部に接地するように固定され、電源回路で発生した熱を中間ヒートシンク92へ伝達することが可能に構成される。
メインベース91の電池室の-Y方向側には、三脚取付部35が収納される三脚室91eが形成されている。また、メインベース91の電池室の-Y方向側には、三脚室91eを中心として左右のスペースに、主基板100、背面ヒートシンクユニット110及びメインシャーシユニット120をビスで固定するビス座91fが形成されている。つまり、ビス座91fは、Z方向において、スタンド9の固定板(不図示)と重なった位置に配置されるが、Z方向で異なる位置のため配置され得る。
主基板100は、メインベース91に固定され、中央処理装置であるCPUや各々のフレキシブル基板を電気的に接続するためのコネクタを備える。主基板100は、光軸に直交するように配置され、光軸方向から見て略U字形状に形成される。レンズ鏡筒ユニット2は、背面に光学像を光電変換して画像データを生成するCCD(Charge-Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子(不図示)が配置されている。また、撮像素子は、センサFPC22に実装されている。レンズ鏡筒ユニット2の内部には、シャッタ機構、フォーカス機構等のアクチュエータ(不図示)が配置されている。各アクチュエータは、アクチュエータFPC23に実装されている。なお、背面ヒートシンクユニット110については、後段で説明する。
メインシャーシユニット120は、熱伝導性には劣るが高い強度を有する板金(本実施形態ではSUS)をプレス加工して作製され、カメラ1の構造躯体でありメイングランド(GND)となるメインシャーシ121と、背面操作部材41のスイッチが実装された背面操作基板1004とを有する。メインシャーシ121は、メインシャーシ切り欠き1012を有している。
レンズ鏡筒ユニット2は、主基板100が組み込まれた後に、メインベース91の鏡筒室91aに組み込まれ、主基板100のコネクタにセンサFPC22とアクチュエータFPC23を接続する。その後、ヒートシンクユニット110とメインシャーシユニット120が組み込まれ、メインベース91に設けられたビス座91fで主基板100を挟み込んでビス締結される。これにより、機械的なメインGNDであるメインシャーシ121と、電気的なメインGNDである主基板100とが接地される。さらに、ヒートシンクユニット110とメインシャーシ120は、鏡筒室91a周囲でもメインベース91に対して複数のビスで締結され、三脚取付部35に対して底面側で複数のビスで締結される。これにより、メインシャーシ120と三脚取付部35との間の導通が確保される。したがって、メインシャーシ120と前面ヒートシンク37との間は、三脚取付部35を介して導通が確保される。
レンズ鏡筒ユニット2は、弾性部材(不図示)を介してメインベース91とメインシャーシ120に挟持することで、レンズ鏡筒ユニット2内のアクチュエータ等による振動がカメラ1内に配置されたマイクへ影響し難い構成となっている。
次に、図5及び図6を参照しながら図4に示した本発明のカメラ1のヒートシンクユニット110の構成について詳細に説明する。図5は、実施形態に係るヒートシンクユニットの分解斜視図である。図6は、実施形態に係る無線通信基板の外観を示す図である。
背面ヒートシンクユニット110は、背面ヒートシンク111と、無線通信基板1000と、無線通信基板ベース1002と、熱伝導弾性体1005と、ビス1006とを備える。
背面ヒートシンク111は、無線通信基板1000で生じた熱を拡散することを目的とする部材であり、強度は劣るが高い熱伝導率を有する板金(本実施形態では銅)をプレス加工して作製されている。背面ヒートシンク111は、背面ヒートシンク切り欠き1014が形成されており、熱伝導弾性体台座1013を有している。
無線通信基板1000は、外部との無線通信機能を有している。無線通信基板1000は、主基板100と無線通信基板1000を電気的に接続する無線FPC(不図示)が接続されるコネクタ1007を有している。無線通信基板1000は、更に、無線通信基板1000の無線通信を制御する回路である無線通信回路1008と、無線通信基板1000が無線通信するためのアンテナ1009とを有している。無線通信基板1000は、アンテナが配置されていない非アンテナ領域1010とアンテナ1009が配置されているアンテナ領域1011との二つの領域に分けられる。無線通信基板1000は、無線通信を行うと発熱する。このようにして発生した熱を放熱しないと無線通信基板1000の温度が高くなり過ぎてしまうため、無線通信基板1000で生じた熱は放熱する必要がある。このため、カメラ1は、背面ヒートシンク111を有している。
熱伝導弾性体1005は、無線通信基板1000で発生した熱をヒートシンクに伝達するための部材である。熱伝導弾性体1005は、背面ヒートシンク111の熱伝導弾性体台座1013に載置される。
無線通信基板ベース1002は、背面ヒートシンク111に載置された後に熱カシメされることにより背面ヒートシンク111に固定される。無線通信基板ベース1002にはビス座1002aが設けられている。
熱伝導弾性体1005が熱伝導弾性体台座1013に載置された状態で、背面ヒートシンク111に固定された無線通信基板ベース1002に無線通信基板1000を載置し、ビス1006でビス座1002aを用いて無線通信基板1000が締結されている。これにより、無線通信基板1000は、無線通信基板ベース1002に固定される。即ち、無線通信基板1000は、無線通信基板ベース1002を介して背面ヒートシンク111に固定される。このとき、熱伝導弾性体1005は、無線通信基板1000と熱伝導弾性体台座1013との間に挟持される(図9参照)。ここで、熱伝導弾性体台座1013と無線通信基板1000との距離よりも、熱伝導弾性体1005の厚みが厚く構成されているため、熱伝導弾性体1005は、無線通信基板1000と熱伝導弾性体台座1013とによって押しつぶされて弾性変形する。これにより、熱伝導弾性体1005が無線通信基板1000と熱伝導弾性体台座1013に確実に密着するため、無線通信基板1000で発生した熱を背面ヒートシンク111に効率よく放散することが可能となっている。
次に、図7、図8及び図9を参照しながらカメラ1の無線通信基板1000周辺の構成について詳細に説明する。図7は、実施形態に係る無線通信基板、背面ヒートシンク及びメインシャーシを無線通信基板の主面に垂直な方向から見た図である。図7(A)は、無線通信基板1000と背面ヒートシンク111とメインシャーシ121を無線通信基板1000の主面に垂直な方向から見た図である。図7(B)は、図7(A)から無線通信基板1000の図示を省略し、アンテナ領域1011と背面ヒートシンク111とメインシャーシ121を無線通信基板1000の主面に垂直な方向から見た図である。図8は、実施形態に係る内部構造ユニットの無線通信基板の周辺の拡大斜視図である。図9は、実施形態に係るカメラの無線通信基板の周辺の拡大断面図である。
前述したように、メインシャーシ121がメインシャーシ切り欠き1012を有しており、背面ヒートシンク111が背面ヒートシンク切り欠き1014を有している。図7に示されるように、無線通信基板1000の主面に垂直な方向から見たときに、背面ヒートシンク切り欠き1014の領域に無線通信基板1000のアンテナ領域1011が包含される。換言すると、背面ヒートシンク111に背面ヒートシンク切り欠き1014が設けられていることにより、無線通信基板1000の主面に垂直な方向から見たときに、アンテナ領域1011と背面ヒートシンク111とは重なっていない。
アンテナ領域1011と板金部材とが重なっていると、アンテナ1009の特性に影響を与える可能性があるが、本実施形態では、このように構成することにより、背面ヒートシンク111がアンテナ1009の特性に影響を与える程度を低減している。
また、図7に示されるように、無線通信基板1000の主面に垂直な方向から見たときに、無線通信基板1000全体がメインシャーシ切り欠き1012内に包含されている。そして、図8及び図9に示されるように、無線通信基板1000は、Z方向においてメインシャーシ121のメインシャーシ切り欠き1012内に侵入している。このように構成されることで、カメラ1の厚さ(Z方向の寸法)を小さくすることが可能となる。また、メインシャーシ切り欠き1012の領域に無線通信基板1000のアンテナ領域1011が包含されるため、メインシャーシ121がアンテナ1009の特性に悪影響を与える程度を低減することができている。つまり、背面ヒートシンク切り欠き1014がアンテナ1009への影響を軽減する効果を奏し、メインシャーシ切り欠き1012がカメラ1の厚さを小さくする効果とアンテナ1009への影響を軽減する効果とを奏する。
一般的に、電子機器に使用される金属は、熱伝導率が高い程、強度が低く、強度が高い程、熱伝導率が低い。前述したように、メインシャーシ121は、熱伝導性には劣るが高い強度を有する板金(本実施形態ではSUS)により作製されており、背面ヒートシンク111は、強度は劣るが高い熱伝導率を有する板金(本実施例では銅)より構成されている。即ち、メインシャーシ121の熱伝導率は、背面ヒートシンク111の熱伝導率より低く、メインシャーシ121の強度は、背面ヒートシンク111の強度より高い。
本実施形態では、背面ヒートシンク切り欠き1014よりもメインシャーシ切り欠き1012の方が大きくなる様に構成されている。アンテナ1009への影響を低減し、カメラ1の厚みを小さくするために、カメラ1内のメインシャーシ121と背面ヒートシンク111とのZ方向の順番を変更し、背面ヒートシンク切り欠き1014の大きさとメインシャーシ切り欠き1012の大きさを入れ替えても同様の効果を奏することが出来る。
しかしながら、強度が低い背面ヒートシンク111に大きな切り欠きを形成すると、背面ヒートシンク111の強度が低下してしまう上に、放熱に使用される経路が縮小して無線通信基板1000からの放熱という背面ヒートシンク111の役割が十分に果たせなくなってしまう。一方、メインシャーシ121は、強度が高い材料で構成されているため、大きな切り欠きを設けても、強度が一定程度低下するものの、メインシャーシ121の強度を確保出来る。また、メインシャーシ121は、放熱に使用される経路としての役割が小さいため、無線通信基板1000の放熱への影響が少ない。また、本実施形態では、放熱の役割を担うことにより温度が上昇しやすい背面ヒートシンク111をメインシャーシ121よりも背面カバー4から遠い側に配置することで、背面ヒートシンク111の影響で背面カバー4の温度が上昇する程度を低減することができている。
ところで、円環状の金属がアンテナ1009の近傍に配置されると、当該円環状の金属がアンテナ1009の特性に影響を与えることがある。例えば、アンテナ1009の近傍の板金に穴を設けると、穴の周りが円環状の金属となるため、アンテナ1009の特性に影響を与えてしまう。本実施形態では、メインシャーシ121に穴を設けるのではなく、メインシャーシ切り欠き1012を設けることでこの様な問題を防いでいる。また、背面ヒートシンク111に穴を設けるのではなく、背面ヒートシンク切り欠き1014を設けることでこの様な問題を防いでいる。
また、一般に、板金に穴を設けるよりも切り欠きを設ける方がそれらが同程度の大きさであれば強度の低下を招きやすい。そこで、本実施形態では、図8に示す通り、メインシャーシ121のメインシャーシ切り欠き1012の開放されている箇所の両脇に第一の腕1017と第二の腕1018を設け、第一の腕1017の先端と第二の腕1018の先端をメインベース91に締結している。このように構成することで、メインシャーシ切り欠き1012を設けたことによるメインシャーシ121の強度の低下の影響を低減することができる。
図9に示されるように、無線通信基板1000は、リアカバー角部1021の近傍に、背面カバー4の第一のリアカバー面1019及び第二のリアカバー面1020のそれぞれに対して傾けて配置されている。このように構成することで、無線通信基板1000から第一のリアカバー面1019及び第二のリアカバー面1020への距離を確保することが可能となり、無線通信基板1000の熱の影響で背面カバー4の無線通信基板1000近傍の温度が上昇する程度を低減することができる。
スタンド収納部49及び表示部収納部1022を設けた結果として背面カバー4に形成された形状であるリアカバー角部1021の近傍のカメラ1の内部は、デッドスペースとなりやすい。本実施形態ではリアカバー角部1021近傍のカメラ1内部に無線通信基板1000を配置することで、カメラ1の内部のスペースを有効に利用することが可能となっている。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明した。本実施形態に係る電子機器は、例えば、カメラ1であり、第一の板金と、第二の板金と、無線装置と備える。
第一の板金は、例えば、メインシャーシ121である。また、第一の板金は、第一の切り欠きの一例であるメインシャーシ切り欠き1012が形成されており、SUSで作製されている。
第二の板金は、例えば、背面ヒートシンク111であり、メインシャーシ121よりも強度が低く、第一の板金よりも熱伝導率が高い材料である銅で作製されている。また、第二の板金は、第一の切り欠きよりも小さい第二の切り欠きの一例である背面ヒートシンク切り欠き1014が形成されている。さらに、第二の板金は、電子機器の厚み方向に沿って第一の板金と重なっている。
無線装置は、例えば、無線通信基板1000である。また、無線装置は、電子機器の厚み方向において少なくとも一部が第一の板金と重なるように配置され、第一の切り欠きの内側に配置されている。さらに、無線装置は、自身が備えるアンテナ領域が第二の切り欠きの内側に配置されるように配置され、電子機器の厚み方向において第二の板金と重ならないように配置されている。
これにより、電子機器は、板金部材がアンテナの特性に与える影響を低減させつつ、板金部材の強度を確保することを可能にすることができる。
電子機器は、第二の板金と無線装置とに押圧された状態で挟み込まれている弾性部材を備えていてもよい。この弾性部材は、例えば、熱伝導弾性体1005である。これにより、電子機器は、無線装置で発生した熱を第二の板金に効率よく放熱することができる。
電子機器は、当該電子機器の外装を形成している外装部材を備える。この外装部材は、例えば、背面カバー4である。また、第一の板金は、電子機器の厚み方向において第二の板金よりも外装部材に近い位置に配置されていてもよい。これにより、電子機器は、第二の板金の影響で外装部材の温度が上昇する程度を低減することができる。
電子機器は、当該電子機器を構成する部品が組み付けられる構造部材を備える。この構造部材は、例えば、メインベース91である。また、第一の板金は、第一の切り欠きの二つの開放端の少なくとも一方がいずれも構造部材に締結されていてもよい。例えば、上述した通り、メインベース91は、第一の腕1017及び第二の腕1018を介してメインシャーシ切り欠き1012の二つの開放端に締結されている。これにより、電子機器は、第一の切り欠きを形成したことによる第一の板金の強度の低下の影響を低減させることができる。
電子機器は、第一の面と、第一の面の端部に接続されている第二の面とを有する外装部材を備える。第一の面は、例えば、第一のリアカバー面1019である。第二の面は、例えば、第二のリアカバー面1020である。外装部材は、例えば、背面カバー4である。また、無線装置は、第一の面と第二の面とが接続されている部分から所定の距離以下の場所に配置されており、第一の面及び第二の面の両方に対して傾けて配置されている。例えば、上述した通り、無線通信基板1000は、リアカバー角部1021の近傍に、第一のリアカバー面1019及び第二リアカバー面1020それぞれに対して傾けて配置されている。これにより、電子機器は、無線装置から第一の面及び第二の面への距離を確保することが可能となり、無線装置の熱の影響で外装部材のうち無線装置に近い部分の温度が上昇する程度を低減させることができる。
電子機器は、スタンドヒンジと、スタンドとを備える。スタンドヒンジは、電子機器の厚み方向と直交するスタンド回動軸を有する。このスタンドヒンジは、例えば、スタンドヒンジ900であり、上述したスタンド回動軸A2を有する。スタンドは、スタンド回動軸の周りに回動可能な態様でスタンドヒンジにより支持されている。このスタンドは、例えば、スタンド9である。また、外装部材は、一部が第二の面により形成されており、スタンドが閉じられた際にスタンドの少なくとも一部が収納され、スタンドが閉じられた際に第二の面とスタンドとが対向するスタンド収納部を備える。例えば、背面カバー4は、一部が第二のリアカバー面1020により形成されており、スタンド9が閉じられた際にスタンド9の少なくとも一部が収納され、スタンド9が閉じられた際に第二のリアカバー面1020とスタンド9とが対向するスタンド収納部49を備える。これにより、電子機器は、スタンドをスタンド収納部に収納することを可能とし、ユーザによる使い勝手を向上させることができる。
電子機器は、当該電子機器の厚み方向と直交し、当該電子機器の端部に配置されている表示部回動軸の周りに回動可能な態様で支持されている表示部を備える。この表示部は、例えば、表示部5である。また、この表示部回動軸は、例えば、表示部回動軸A1である。また、外装部材は、一部が第二の面により形成されており、表示部が閉じられた際に表示部の少なくとも一部が収納され、表示部が閉じられた際に第二の面と表示部とが対向する表示部収納部を備える。例えば、背面カバー4は、一部が第二のリアカバー面1020により形成されており、表示部5が閉じられた際に表示部の少なくとも一部が収納され、表示部5が閉じられた際に第二のリアカバー面1020と表示部5とが対向する表示部収納部1022を備える。これにより、電子機器は、表示部を表示部収納部に収納することを可能とし、ユーザによる使い勝手を向上させることができる。
電子機器は、レンズ鏡筒と、スタンドヒンジと、スタンドと、表示部とを備える。レンズ鏡筒は、例えば、レンズ鏡筒ユニット2である。スタンドヒンジは、電子機器の厚み方向と直交し、レンズ鏡筒を挟んで電子機器の両端に配置されているスタンド回動軸を有する。このスタンドヒンジは、例えば、スタンドヒンジ900であり、上述したスタンド回動軸A2を有する。スタンドは、スタンド回動軸の周りに回動可能な態様でスタンドヒンジにより支持されている。このスタンドは、例えば、スタンド9である。表示部は、電子機器の厚み方向と直交し、電子機器の端部に配置されている表示部回動軸の周りに回動可能な態様で支持されている。この表示部は、例えば、表示部5である。また、この表示部回動軸は、例えば、表示部回動軸A1である。
外装部材は、一部が第二の面により形成されており、スタンドが閉じられた際に、スタンドの少なくとも一部が収納され、第二の面とスタンドとが対向し、表示部の少なくとも一部が収納され、かつ、第二の面と表示部とが対向する。例えば、背面カバー4は、一部が第二のリアカバー面1020により形成されており、スタンド9が閉じられた際に、スタンド9の少なくとも一部が収納され、第二のリアカバー面1020と表示部5とが対向する。これにより、電子機器は、スタンドをスタンド収納部に収納することを可能とし、表示部を表示部収納部に収納することを可能とし、ユーザによる使い勝手を向上させることができる。
なお、本発明は、上述した内容を適宜組み合わせた下記のような発明を含む。
(構成1)
第一の切り欠きが形成されている第一の板金と、前記第一の板金よりも強度が低く、前記第一の板金よりも熱伝導率が高い材料で作製されており、前記第一の切り欠きよりも大きい第二の切り欠きが形成されており、電子機器の厚み方向に沿って前記第一の板金と重なっている第二の板金と、前記電子機器の厚み方向において少なくとも一部が前記第一の板金と重なるように配置され、前記第一の切り欠きの内側に配置され、自身が備えるアンテナ領域が前記第二の切り欠きの内側に配置されるように配置され、前記電子機器の厚み方向において前記第二の板金と重ならないように配置されている無線装置と、を備えることを特徴とする電子機器。
(構成2)
前記第二の板金と前記無線装置とに押圧された状態で挟み込まれている弾性部材を更に備える、ことを特徴とする構成1に記載の電子機器。
(構成3)
前記電子機器の外装を形成している外装部材を更に備え、前記第一の板金は、前記電子機器の厚み方向において前記第二の板金よりも前記外装部材に近い位置に配置されている、ことを特徴とする構成1又は構成2に記載の電子機器。
(構成4)
前記電子機器を構成する部品が組み付けられる構造部材を更に備え、前記第一の板金は、前記第一の切り欠きの二つの開放端の少なくとも一方がいずれも前記構造部材に締結されている、ことを特徴とする構成1から構成3のいずれか一つに記載の電子機器。
(構成5)
第一の面と、前記第一の面の端部に接続されている第二の面とを有する外装部材を更に備え、前記無線装置は、前記第一の面と前記第二の面とが接続されている部分から所定の距離以下の場所に配置されており、前記第一の面及び前記第二の面の両方に対して傾けて配置されている、ことを特徴とする構成1、構成2又は構成4に記載の電子機器。
(構成6)
前記電子機器の厚み方向と直交するスタンド回動軸を有するスタンドヒンジと、前記スタンド回動軸の周りに回動可能な態様で前記スタンドヒンジにより支持されているスタンドと、を更に備え、前記外装部材は、一部が前記第二の面により形成されており、前記スタンドが閉じられた際に前記スタンドの少なくとも一部が収納され、前記スタンドが閉じられた際に前記第二の面と前記スタンドとが対向するスタンド収納部を備える、ことを特徴とする構成3又は構成5に記載の電子機器。
(構成7)
前記電子機器の厚み方向と直交し、前記電子機器の端部に配置されている表示部回動軸の周りに回動可能な態様で支持されている表示部を更に備え、前記外装部材は、一部が前記第二の面により形成されており、前記表示部が閉じられた際に前記表示部の少なくとも一部が収納され、前記表示部が閉じられた際に前記第二の面と前記表示部とが対向する表示部収納部を備える、ことを特徴とする構成3、構成5又は構成6に記載の電子機器。
(構成8)
レンズ鏡筒と、前記電子機器の厚み方向と直交し、前記レンズ鏡筒を挟んで前記電子機器の両端に配置されているスタンド回動軸を有するスタンドヒンジと、前記スタンド回動軸の周りに回動可能な態様で前記スタンドヒンジにより支持されているスタンドと、前記電子機器の厚み方向と直交し、前記電子機器の端部に配置されている表示部回動軸の周りに回動可能な態様で支持されている表示部と、前記外装部材は、一部が前記第二の面により形成されており、前記スタンドが閉じられた際に、前記スタンドの少なくとも一部が収納され、前記第二の面と前記スタンドとが対向し、前記表示部の少なくとも一部が収納され、かつ、前記第二の面と前記表示部とが対向する、ことを特徴とする構成3、構成5、構成6又は構成7に記載の電子機器。
以上、本発明の好適な実施形態について説明した。ただし、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。すなわち、本発明は、本発明の趣旨に基づき種々の変形が施された実施形態を含んでおり、これらの実施形態を本発明の範囲から除外していない。
1 カメラ
2 レンズ鏡筒ユニット
4 背面カバー
5 表示部
9 スタンド
49 スタンド収納部
91 メインベース
111 背面ヒートシンク
121 メインシャーシ
1000 無線通信基板
1005 熱伝導弾性体
1011 アンテナ領域
1012 メインシャーシ切り欠き
1014 背面ヒートシンク切り欠き
1019 第一のリアカバー面
1020 第二のリアカバー面
1021 リアカバー角部
1022 表示部収納部

Claims (8)

  1. 第一の切り欠きが形成されている第一の板金と、
    前記第一の板金よりも強度が低く、前記第一の板金よりも熱伝導率が高い材料で作製されており、前記第一の切り欠きよりも小さい第二の切り欠きが形成されており、電子機器の厚み方向に沿って前記第一の板金と重なっている第二の板金と、
    前記電子機器の厚み方向において少なくとも一部が前記第一の板金と重なるように配置され、前記第一の切り欠きの内側に配置され、自身が備えるアンテナ領域が前記第二の切り欠きの内側に配置されるように配置され、前記電子機器の厚み方向において前記第二の板金と重ならないように配置されている無線装置と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記第二の板金と前記無線装置とに押圧された状態で挟み込まれている弾性部材を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記電子機器の外装を形成している外装部材を更に備え、
    前記第一の板金は、前記電子機器の厚み方向において前記第二の板金よりも前記外装部材に近い位置に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記電子機器を構成する部品が組み付けられる構造部材を更に備え、
    前記第一の板金は、前記第一の切り欠きの二つの開放端の少なくとも一方がいずれも前記構造部材に締結されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  5. 第一の面と、前記第一の面の端部に接続されている第二の面とを有する外装部材を更に備え、
    前記無線装置は、前記第一の面と前記第二の面とが接続されている部分から所定の距離以下の場所に配置されており、前記第一の面及び前記第二の面の両方に対して傾けて配置されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  6. 前記電子機器の厚み方向と直交するスタンド回動軸を有するスタンドヒンジと、
    前記スタンド回動軸の周りに回動可能な態様で前記スタンドヒンジにより支持されているスタンドと、
    を更に備え、
    前記外装部材は、一部が前記第二の面により形成されており、前記スタンドが閉じられた際に前記スタンドの少なくとも一部が収納され、前記スタンドが閉じられた際に前記第二の面と前記スタンドとが対向するスタンド収納部を備える、
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記電子機器の厚み方向と直交し、前記電子機器の端部に配置されている表示部回動軸の周りに回動可能な態様で支持されている表示部を更に備え、
    前記外装部材は、一部が前記第二の面により形成されており、前記表示部が閉じられた際に前記表示部の少なくとも一部が収納され、前記表示部が閉じられた際に前記第二の面と前記表示部とが対向する表示部収納部を備える、
    ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. レンズ鏡筒と、
    前記電子機器の厚み方向と直交し、前記レンズ鏡筒を挟んで前記電子機器の両端に配置されているスタンド回動軸を有するスタンドヒンジと、
    前記スタンド回動軸の周りに回動可能な態様で前記スタンドヒンジにより支持されているスタンドと、
    前記電子機器の厚み方向と直交し、前記電子機器の端部に配置されている表示部回動軸の周りに回動可能な態様で支持されている表示部と、
    前記外装部材は、一部が前記第二の面により形成されており、前記スタンドが閉じられた際に、前記スタンドの少なくとも一部が収納され、前記第二の面と前記スタンドとが対向し、前記表示部の少なくとも一部が収納され、かつ、前記第二の面と前記表示部とが対向する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の電子機器。

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