JP2025001032A - 操作支援機能付き操作スイッチ、操作支援機能付き非常停止スイッチおよび操作スイッチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 操作支援機能付き非常停止スイッチ1において、手動により押込み操作可能な押しボタン2と、これに連結された操作軸3と、押しボタン2の押込み方向に沿った第1の力F1を操作軸3に作用させる圧縮ばね4と、第1の力F1の作用方向と逆向きの第2の力F2を操作軸3に作用させるソレノイド本体51とを設ける。押しボタン2の手動による押込み操作前においては、第2の力F2が第1の力F1より大きく、接点11がON状態にある。押しボタン2の手動による押込み操作後または押しボタン2の操作支援後においては、第1の力F1が第2の力F2より大きく、接点11がOFF状態にある。
【選択図】 図1
Description
<第1の実施例>
図1ないし図8Bは、本発明の第1の実施例による操作支援機能付き非常停止スイッチ(以下、単に「非常停止スイッチ」とも呼称する)を説明するための図である。図1は非常停止スイッチの押しボタンの押込み操作前の状態を、図2は押しボタンの手動による押込み操作時の状態を、図3は押しボタンの手動による押込み操作後の状態を、図4は押しボタンの手動による復帰動作時の状態を、図5は押しボタンの手動による復帰動作後の状態を、図6は押しボタンの操作支援時の状態を、図7は押しボタンの操作支援時からの手動による復帰動作後の状態をそれぞれ示している。図8Aおよび図8Bは、第1の作用手段による第1の力F1および第2の作用手段による第2の力F2と押しボタンの押込みストロークとの関係を表すグラフである。図8A、図8B中、ローマ数字I~Vは、それぞれ図1~図5の状態に対応している(図1~図5の下部に記されたローマ数字I~V参照)。
図1に示す押しボタン2の押込み操作前の状態においては、プランジャ53の上端53bが固定鉄芯52の固定ベース52Aの下面52aに当接している。このとき、図8A中の「I」に示すように、押しボタン2の押込みストロークは0(mm)であって、第1の力F1および第2の力F2は最大になっており、第1の力F1と第2の力F2との大小関係は
F2>F1
になっている。また、このとき、接点11は、可動接点112が固定接点111に接触していてON状態(第1の状態)におかれている(図1参照)。
F1>F2
となっている。また、このとき、接点11は、可動接点112が固定接点111から開離していてOFF状態(第2の状態)におかれている(図2参照)。
F1>F2
となっている。また、このとき、接点11は、可動接点112が固定接点111から開離していてOFF状態(第2の状態)におかれている(図3参照)。
F1>F2
となっている。また、このとき、接点11は、可動接点112が固定接点111から開離していて依然としてOFF状態(第2の状態)におかれている(図4参照)。
F2>F1
になっている。また、このとき、接点11は、可動接点112が固定接点111に接触していてON状態(第1の状態)に切り替わっている(図5参照)。
図9は、本発明の第2の実施例による非常停止スイッチにおいて、押しボタン部分の縦断面概略図である。同図において、前記第1の実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図10ないし図16は、本発明の第3の実施例による操作支援機能付き非常停止スイッチ(非常停止スイッチ)を説明するための図である。図10は非常停止スイッチの押しボタンの押込み操作前の状態を、図11は押しボタンの手動による押込み操作時の状態を、図12は押しボタンの手動による押込み操作後の状態を、図13は押しボタンの手動による復帰動作時の状態を、図14は押しボタンの手動による復帰動作後の状態を、図15は押しボタンの操作支援時の状態を、図16は押しボタンの操作支援時からの手動による復帰動作後の状態をそれぞれ示している。これらの図において、前記第1の実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図10に示す押しボタン2の押込み操作前の状態においては、プランジャ53の上端53bが固定鉄芯52の固定ベース52Aの下面52aに当接しており、第1の力F1、第1’の力F1’および第2の力F2は最大になっていて、第1の力F1および第1’の力F1’の合力と、第2の力F2との大小関係は
F2>F1+F1’
となっている。また、このとき、接点11は、可動接点112が固定接点111に接触していてON状態(第1の状態)におかれている(図10参照)。
F1+F1’>F2
となっている。また、このとき、接点11は、可動接点112が固定接点111から開離していてOFF状態(第2の状態)におかれている(図11参照)。
F1+F1’>F2
となっている。また、このとき、接点11は、可動接点112が固定接点111から開離していてOFF状態(第2の状態)におかれている(図12参照)。
F1+F1’>F2
となっている。また、このとき、接点11は、可動接点112が固定接点111から開離していて依然としてOFF状態(第2の状態)におかれている(図13参照)。なお、この復帰動作途中の状態において、作業者が押しボタン2から手を離すと、上記不等式の関係から、接点11はOFF状態(図12に示す第2の状態)に戻る。
F2>F1+F1’
となっている。また、このとき、接点11は、可動接点112が固定接点111に接触していてON状態(第1の状態)に切り替わっている(図14参照)。
図17ないし図20は、本発明の第4の実施例による操作支援機能付き非常停止スイッチ(非常停止スイッチ)を説明するための図である。図17は非常停止スイッチの押しボタンの押込み操作前の状態を、図18は押しボタンの手動による押込み操作時の状態を、図19は押しボタンの操作支援時の状態を、図20は押しボタンの操作支援時からの手動による復帰動作後の状態をそれぞれ示している。これらの図において、前記第3の実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図17に示す押しボタン2の押込み操作前の状態において、接点(メイン接点)11は、可動接点112が固定接点111に接触していてON状態(第1の状態)におかれており、モニタ接点15は、可動接点152が固定接点151から開離していてOFF状態におかれている
(図17参照)。
前記第1の実施例では、押しボタン2の操作支援時を除いて、電磁ソレノイド5に電流が常時供給されている例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。電磁ソレノイド5への電流は、少なくとも接点1がONの状態(つまり第1の状態、すなわち押しボタン2の押込み操作前の状態)において供給されるようにしてもよい。
前記第1の実施例では、押しボタン2の操作支援の際には、電磁ソレノイド5への電流供給を停止するようにした例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。電磁ソレノイド5への供給電流を制限することで、プランジャ53から操作軸3に作用する第2の力F2を小さくすることにより、F1>F2の関係式が成立するようにしてもよい。
前記各実施例において、電磁ソレノイド5への電流供給を停止して押しボタン2の操作支援を行った後、再び電磁ソレノイド5への電流供給を許容する信号として、たとえばRFID(Radio Frequency Identification)による信号を用いるようにしてもよい。この場合には、作業者が非常停止後に装置の安全確認を行った後、各自が携帯するRFタグをタグリーダに読み込ませるようにすればよい。
前記各実施例では、本発明による第2の作用手段として、電磁ソレノイド5のソレノイド本体51を用いた例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。電磁ソレノイド5の代わりに、シリンダやモータ、その他の(電気式/電動)アクチュエータを採用するようにしてもよい。
前記各実施例では、弾性部材として圧縮ばね4を用いた例を示したが、圧縮ばね4の代わりに引張(コイル)ばねやねじり(コイル)ばね、板ばね等の弾性部材を採用するようにしてもよい。引張ばねは、たとえば操作軸3のフランジ部30の下方に配設され、操作軸3に対して下向きの第1の力Fを作用させる。
前記第4の実施例におけるモニタ接点15のON/OFF状態の設定は逆にしてもよい。すなわち、押しボタン2の押込み操作前にモニタ接点がONとなり、押しボタン2の手動による押込み操作後および操作支援後にモニタ接点がOFFになるように構成してもよい。
上述した各実施例はあらゆる点で本発明の単なる例示としてのみみなされるべきものであって、限定的なものではない。本発明が関連する分野の当業者は、本明細書中に明示の記載はなくても、上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神および本質的な特徴部分から外れることなく、本発明の原理を採用する種々の変形例やその他の実施例を構築し得る。
前記各実施例では、本発明による操作スイッチとして、非常停止スイッチを例にとって説明したが、本発明の適用はこれに限定されず、本発明は、非常停止スイッチ以外のその他の押しボタンスイッチにも適用可能である。
2: 押しボタン(操作部)
3: 操作軸
3A: 第1の操作軸
3B: 第2の作用軸
4: 圧縮ばね(第1の作用手段)
5: 電磁ソレノイド
51: ソレノイド本体(第2の作用手段)
6、7: 保持手段
8: 圧縮ばね(第1’の作用手段)
11: 接点
15: モニタ接点(検出部)
F1: 第1の力
F1’: 第1’の力
F2: 第2の力
Claims (11)
- 操作支援機能付き操作スイッチにおいて、
手動により押込み操作可能な操作部と、
前記操作部に連結され、接点を切り替えるための操作軸と、
前記操作部の押込み方向に沿った第1の力を前記操作軸に作用させるための第1の作用手段と、
前記第1の作用手段による前記第1の力の作用方向とは逆向きの第2の力を前記操作軸に作用させるための第2の作用手段とを備え、
前記操作部の手動による押込み操作前においては、前記第2の作用手段による前記第2の力が前記第1の作用手段による前記第1の力より大きく、前記接点が第1の状態におかれており、
前記操作部の手動による押込み操作後または前記操作部の操作支援後においては、前記第1の作用手段による前記第1の力が前記第2の作用手段による前記第2の力より大きく、前記接点が前記第1の状態と異なる第2の状態におかれている、
ことを特徴とする操作支援機能付き操作スイッチ。 - 請求項1において、
前記第1の作用手段が弾性部材である、
ことを特徴とする操作支援機能付き操作スイッチ。 - 請求項1において、
前記第2の作用手段がアクチュエータであり、前記アクチュエータが、少なくとも前記第1の状態において、通電時に前記操作軸に対して前記第2の力を作用させている、
ことを特徴とする操作支援機能付き操作スイッチ。 - 請求項1において、
前記第1の作用手段が圧縮ばねであり、前記第2の作用手段が電磁ソレノイドである、
ことを特徴とする操作支援機能付き操作スイッチ。 - 請求項1において、
前記操作軸が、前記第1の作用手段による前記第1の力が作用する第1の操作軸と、前記第2の作用手段による前記第2の力が作用するとともに、前記接点を切り替える第2の操作軸とを有し、前記第1、第2の操作軸が分離可能に設けられている、
ことを特徴とする操作支援機能付き操作スイッチ。 - 請求項5において、
前記操作部の手動による押込み操作後または前記操作部の操作支援後において、前記操作部の手動による復帰後に前記第2の操作軸が前記第1の操作軸とともに移動せず、前記接点が前記第2の状態を維持している、
ことを特徴とする操作支援機能付き操作スイッチ。 - 請求項1において、
前記接点の状態変化を検出する検出部をさらに備えた、
ことを特徴とする操作支援機能付き操作スイッチ。 - 請求項1において、
前記操作軸に対して外周側から保持力を作用させる保持手段をさらに備えた、
ことを特徴とする操作支援機能付き操作スイッチ。 - 操作支援機能付き操作スイッチにおいて、
手動により押込み操作可能な操作部と、
前記操作部に連結された第1の操作軸と、
前記第1の操作軸と分離可能に設けられ、前記操作部の押込み操作時に前記第1の操作軸とともに移動して、接点を切り替えるための第2の操作軸と、
前記操作部の押込み方向に沿った第1の力を前記第1の操作軸に作用させるための第1の作用手段と、
前記操作部の押込み方向に沿った第1’の力を前記第2の操作軸に作用させるための第1’の作用手段と、
前記第1の作用手段による前記第1の力および前記第1’の作用手段による前記第1’の力の各作用方向とは逆向きの第2の力を前記第2の操作軸に作用させるための第2の作用手段とを備え、
前記操作部の手動による押込み操作前においては、前記第2の作用手段による前記第2の力が前記第1の作用手段による前記第1の力および第1’の作用手段による前記第1’の力の合力より大きく、前記接点が第1の状態におかれており、
前記操作部の手動による押込み操作後または前記操作部の操作支援後においては、前記第1の作用手段による前記第1の力および第1’の作用手段による前記第1’の力の合力が前記第2の作用手段による前記第2の力より大きく、前記接点が前記第1の状態と異なる第2の状態におかれている、
ことを特徴とする操作支援機能付き操作スイッチ。 - 操作支援機能付き非常停止スイッチにおいて、
手動により押込み操作可能な押しボタンと、
前記押しボタンに連結され、接点を切り替えるための操作軸と、
前記押しボタンの押込み方向に沿った第1の力を前記操作軸に作用させるための第1の作用手段と、
前記第1の作用手段による前記第1の力の作用方向とは逆向きの第2の力を前記操作軸に作用させるための第2の作用手段とを備え、
前記押しボタンの手動による押込み操作前においては、前記第2の作用手段による前記第2の力が前記第1の作用手段による前記第1の力より大きく、前記接点が第1の状態におかれており、
前記押しボタンの手動による押込み操作後または前記押しボタンの操作支援後においては、前記第1の作用手段による前記第1の力が前記第2の作用手段による前記第2の力より大きく、前記接点が、前記第1の状態と異なる第2の状態におかれている、
ことを特徴とする操作支援機能付き非常停止スイッチ。 - 操作スイッチにおいて、
押込み操作可能な操作部と、
前記操作部に連結され、接点を切り替えるための操作軸と、
前記操作部の押込みストロークに応じた第1の力を押込み方向に沿って前記操作軸に作用させるための第1の作用手段と、
前記操作部の押込みストロークに応じた第2の力を前記第1の作用手段による前記第1の力の作用方向とは逆向きに前記操作軸に作用させるための第2の作用手段とを備え、
前記第2の作用手段による前記第2の力が前記第1の作用手段による前記第1の力より大きい場合には、前記接点が第1の状態におかれており、
前記第1の作用手段による前記第1の力が前記第2の作用手段による前記第2の力より大きい場合には、前記接点が前記第1の状態と異なる第2の状態におかれている、
ことを特徴とする操作スイッチ。
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