JP2025067902A - メガネの製作システム - Google Patents

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Abstract

Figure 2025067902000001
【課題】イメージした外観やフィット感とずれがないメガネが得られるメガネの製作システムを提供する。
【解決手段】メガネの画像110aのCADデータ及び顧客の顔の画像100aを保存するサーバ10と、メガネ店舗80内に設置され、顧客の顔の画像100aにメガネの画像110aを重ね合わせて表示すると共にCADデータを編集可能な画像処理装置20と、メガネ店舗80内に設置され、CADデータに基づいて試着用メガネフレーム111Aを加工可能な第1の加工装置30と、CADデータに基づいて製品メガネフレーム111Bを加工可能な第2の加工装置40と、を含む。この構成により、顧客と確認したメガネの画像のCADデータに基づいて、同じメガネ店舗80内で試着用メガネフレーム111Aを直ぐに加工できるため、試着用メガネ110Aで試着確認してから製品メガネ110Bをオーダーできる。
【選択図】図1

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本発明は、メガネの製作システムに関する。
従来、オーダーメイドのメガネは、顧客にいくつかの既製品のメガネを試着してもらって、それらの既製品のメガネからどのように変更して欲しいかの要望を聞き、新たなメガネを作成していた。
また、顧客の顔を写真撮影し、得られた画像に既製品のメガネの画像を重ね合わせることにより、メガネを着用した顧客の顔を仮想的にモニターに表示して顧客に確認した上で、オーダーメイドのメガネを製作する方法も行われている(特許文献1、2)。この方法では、より多様な既製品のメガネを仮想的に試着できるので、顧客の希望に最も近いメガネを見つけやすい。
特開平5-172545号公報 特開2011-60100号公報
しかし、従来の既製品のメガネから要望に応じて変更する方法では、既製品メガネ試着の際に描いた着用時のイメージやフィット感と、完成した製品メガネを装着したときの外観やフィット感にずれがあるという問題があった。また、特許文献1及び2に開示されている顧客の顔の画像に既製品のメガネの画像を重ね合わせる方法でも、仮想的にメガネを掛けた外観を確認できるものの、実際のメガネを着用しないので、完成した製品メガネを装着したときの外観やフィット感とイメージした外観やフィット感とにずれがあるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、イメージした外観やフィット感とのずれが少なくデザイン性・機能性に優れたメガネが得られるメガネの製作システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明にかかるメガネの製作システム(1)は、メガネの画像(110a)のCADデータ及び顧客の顔の画像(100a)を保存するサーバ(10)と、
メガネ店舗(80)内に設置され、前記顧客の顔の画像(100a)に前記メガネの画像(110a)を重ね合わせて表示すると共に前記CADデータを編集可能な画像処理装置(20)と、前記メガネ店舗(80)内に設置され、前記CADデータに基づいて試着用メガネフレーム(111A)を加工可能な第1の加工装置(30)と、前記CADデータに基づいて製品メガネフレーム(111B)を加工可能な第2の加工装置(40)と、を含む。
本発明にかかるメガネの製作システムによれば、顧客の顔の画像に重ね合わせたメガネの画像を顧客と確認し、確認したメガネの画像のCADデータに基づいて、同じメガネ店舗内で試着用メガネフレームを直ぐに加工できるため、試着用メガネで試着確認をしてからオーダーできるので、顧客の希望するメガネを提供できる。
また、前記試着用メガネフレーム(111A)は、アクリル板を切り出したものであり、前記第1の加工装置(30)は、NCレーザー加工装置であることが好ましい。
この構成によれば、NCレーザー加工装置は比較的小型でメガネ店舗に設置が容易で、また試着用メガネフレームを短時間で加工できる。このため、画像による確認をした顧客が店舗内で待っている間に試着用メガネフレームを準備でき、ワンストップで試着確認まで行うことができるというメリットがある。
また、前記製品メガネフレーム(111B)は、アセテートシートを切り出したものであり、前記第2の加工装置(40)は、前記メガネ店舗(80)内に設置されたNCフライス加工装置であることが好ましい。
この構成によれば、製品用フレームの材質が試着用メガネフレームのアクリルに近い材質であるため、試着時に製品メガネフレームに近いフィット感や重量感を確認できるというメリットがある。また、NCフライス加工装置は比較的小型でメガネ店舗に設置することが容易であるため、試着用メガネフレームを製作して顧客に対応した職人がそのまま製品メガネフレームを加工でき、顧客の好みに合わせた調整が可能になる。
また、前記サーバ(10)は、顧客がオーダーしたメガネのメガネフレーム(111)以外の各部の情報、及び顧客の視力情報を含み、前記メガネ店舗(80)外の外部工場(90)とネットワークで接続されていることが好ましい。
この構成によれば、メガネフレーム仕上げ工程やメガネフレーム以外の製作工程は、外部工場を活用でき、メガネ全体の品質及び生産性向上とコスト低減を図ることができる。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態の対応する構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明にかかるメガネの製作システムによれば、メガネ店舗内に設置され、顧客の顔の画像にメガネの画像を重ね合わせると共にCADデータを編集可能な画像処理装置と、前記メガネ店舗内に設置され、CADデータに基づいて試着用メガネフレームを加工可能な第1の加工装置とを含むので、顧客と確認したメガネの画像のCADデータに基づいて、同じメガネ店舗内で試着用メガネフレームを直ぐに加工できるため、試着用メガネで試着確認してからオーダーでき、顧客のイメージした外観やフィット感とずれがないメガネを提供できる。
本発明の実施形態にかかるメガネの製作システム構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態にかかるメガネの製作フローを示すフローチャートである。 CADデータ編集工程を示す説明図である。 メガネフレームの画像の作成手順を説明するための画像編集画面を示す概略図である。 試着用メガネフレーム作成工程を示す説明図である。 完成した試着用メガネを示す斜視図である。 製品メガネフレーム作成工程を示す斜視図である。 完成した製品メガネフレームを示す斜視図である。 完成した製品メガネを示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態にかかるメガネの製作システム構成を示すブロック図である。図1に示す製作システム1は、サーバ10と、画像処理装置20と、第1の加工装置30と、第2の加工装置40と、視力検査装置50と、カメラ60と、これらを接続するLAN70と、さらに外部工場90とを含む。
サーバ10は、メガネの画像のCADデータ及び顧客の顔の画像を保存する装置で、図1に示すように、顧客ごとの顔画像データ、視力データ、後述する顧客用のメガネフレームのCADデータ、その他のオーダー情報が保存されている。サーバ10には、また、多種類のサンプルのメガネフレーム111(図8参照)のCADデータ又は画像データも保存されている。また、顧客の顔の各部の形状や大きさに応じてメガネフレーム111の形状や寸法を補正するための補正用のデータなども保存されていてよい。サーバ10は、本実施形態では、メガネ店舗80内のLAN70に接続され、LAN70経由で各装置とデータのやりとりが可能になっている。但し、本発明の製作システム1では、この構成に限られず、サーバ10はメガネ店舗80外に設置されて、LAN70以外のネットワークに接続されていてもよい。若しくは、サーバ10は、後述する画像処理装置20がPCからなる場合、そのPCに内蔵されたデータ保存装置であってもよい。なお本明細書でLAN70とは、有線LANの他、WiFi(登録商標)等の無線LANも含む。また、本明細書でメガネ店舗80内とは、メガネ店舗80の接客スペース又はこれと同じフロア内か同じ建屋内、若しくはそれに準ずる近隣範囲内で、スタッフや後述する試着用メガネ110Aが直ぐに接客スペースと行き来できる範囲をいう。
画像処理装置20は、メガネ店舗80内に設置され、図3に示すように、顧客の顔の画像100aに、メガネ110の画像110aのうち少なくともメガネフレーム111の画像111aを重ね合わせて表示するとともに、メガネフレーム111の画像111aのデータ(CADデータ等)を編集可能に構成されている。本実施形態では、図1に示すように、画像処理装置20はパーソナルコンピュータ(PC)からなり、画像を重ね合わせて表示するとともに、画像データやCADデータを編集可能なプログラムを有し、LAN70に接続されている。この構成により、サーバ10に保存された顧客の顔の画像100aとサンプルのメガネフレーム111の画像データ又はCADデータをLAN70経由で取得し、図3に示すように、顧客の顔の画像100aとサンプルのメガネフレーム111の画像111aを重ね合わせて表示できる。これにより、顧客が仮想的にメガネ110を着用して外観を確認できる。確認の結果、サンプルのメガネフレーム111のデザインやサイズの修正が必要な場合、図3に示す画面上でのカーソル21の操作で、画像111aのアンカーポイント22やハンドル23を動かすことにより、メガネフレーム111の画像111aを編集できる。編集後の画像111aのCADデータを、顧客用のメガネフレーム111のCADデータとしてサーバ10(図1参照)に送って保存することができる。
ここで、上記の画像処理装置20によるメガネフレーム111の画像111aの作成手順をさらに具体的に説明する。図4は、当該作成手順を説明するための画像編集画面を示す概略図である。なお、この画像処理装置20は、画面に下記の各種ラインや画像を描くと、それらラインや画像の画面内での位置情報(x方向及びy方向の座標情報)を数値化したものを取得してデータ化することが可能な機能を有している。
メガネフレーム111の画像111aの作成においては、同図に示すように、編集画面の画像枠W内に顧客の顔の画像100aを置く。その状態で、当該顔の画像100の上に、メガネフレーム111の形状やサイズを特定するために必要な縦ライン及び横ラインを描く。具体的には、下記の(1)~(10)の手順で各ラインを描く。
(1)両眉毛の間の眉間の高さ位置に合わせた横ラインL21を描く。
(2)鼻の下端の高さ位置に合わせた横ラインL22を描く。
(3)上唇の上端の高さ位置に合わせた横ラインL23を描く。
(4)下唇の下端の高さ位置に合わせた横ラインL24を描く。
(5)顎の下端の高さ位置に合わせた横ラインL25を描く。
(6)額の生え際の高さ置に合わせた横ラインL26を描く。
(7)瞳孔の中心の高さ位置に合わせた横ラインL27を描く。
(8)横ラインL27と横ラインL22の中間の高さ位置に合わせた横ラインL28を描く。
(9)顔の左右の中心(鼻の頂点)の位置に合わせた縦ラインL11を描く。
(10)顔の左右の側面(頬の側面又はこめかみのライン)の位置に合わせた縦ラインL12,L13を描く。
(11)両目の瞳孔の中心位置に合わせた縦ラインL14,L15を描く。
その後、上記の手順で描いた各ラインに従い、横ラインL21,L28と縦ラインL12、13で囲まれた領域内にメガネフレームの画像111aが収まるように当該メガネフレームの画像111aを描く。この際、メガネフレームの画像111aの上端辺の高さ位置をL21に合わせ、下端辺の高さ位置をL28に合わせるようにする。また、メガネフレームの画像111aの左右の外側辺の位置(横方向の位置)をそれぞれ縦ラインL12,L13に合わせるようにする。また、メガネフレームの画像111aの瞳孔のラインを横ラインL27に合わせるようにする。このようにしてメガネフレームの画像111aを描くことにより、顧客の顔の寸法や形状(より詳細には、顔の外形や目、鼻、口など各パーツの配置や寸法)に最適な寸法や形状を有するメガネフレーム111をデザインすることが可能となる。
上記手法がメガネフレーム111のデザインの基本となるが、実際には、顔の輪郭や目、鼻、口等の各パーツの大きさや形状、配置などは人によって千差万別である。そのため、顧客の顔に最適なメガネフレーム111をデザインするための手段として、下記に列挙する応用的な手法を適宜更に取り入れることが望ましい。
(A)幅方向(横方向)の寸法・形状に関して
両目それぞれにおける、縦ラインL11と縦ラインL14との距離X1(又は縦ラインL11と縦ラインL15との距離X2)と、縦ラインL14と縦ラインL12との距離Y1(又は縦ラインL15と縦ラインL13との距離Y2)との比(X1/Y1,X2/Y2)を算出し、当該算出した比に基づいて、メガネフレーム111の形状、特に、各目に対応するレンズの形状や、レンズを装着する各リム(レンズ装着部)の内周縁の形状や大きさ等のデザインを調整する。瞳孔間距離は人によって異なる値(寸法)であり、いわゆる寄り目気味の人や離れ目気味の人などがいるため、上記の比の値は各人によって異なる値であり、同じ寸法・形状のメガネフレーム111でも上記の比の値によって外観上の見え方(メガネを装着した人の外観)のイメージは大きく異なるという実情がある。そのため、上記のように算出した比に基づいてメガネフレーム111自体やリム、レンズのデザインの最適化を図ることで、各顧客により最適なメガネフレーム111のデザインが可能となる。
(B)上下方向(縦方向)の寸法・形状に関して
上下方向(縦方向)に関しては、既述のように、瞳孔の中心の高さ位置の横ラインL27と鼻の下端の横ラインL22との中間の高さ位置の横ラインL28にメガネフレーム111の下端が沿うようにデザインすることが基本である。しかしながら、顔の各部の形状や寸法は各人によって異なるため、例えば、比較的に顎が長い人や顔が縦長の人、あるいは鼻から下の長さが長い印象を与える人などは、上記の基本から多少逸脱して、メガネフレーム111の下端が横ラインL28よりも下に出るようにデザインすることも可能である。具体的には、顎や顔の長さがあまり目立たないように、メガネフレーム111自体の形状・大きさやリムの形状、大きさを工夫してデザインすることができる。これにより、個々の顧客の顔によりマッチした最適なメガネフレーム111のデザインが可能となる。
(C)リムの内周縁(内側)の形状・寸法に関して
上記に加えて、各人の目の大きさや形状に応じてメガネフレーム111におけるリムの内周縁(内側)の形状・寸法の最適化を図ることも可能である。例えば、顧客の目の上瞼と下瞼のライン(アイライン)に沿って違和感の無い形状となるようにリムの内周縁(内側)の形状・寸法を調整することで、目の形状や大きさに応じてリムの内周縁(内側)の形状・寸法を調整することができる。具体的には、比較的に小さな目の顧客であれば、その分リムの内周縁(内側)を小さな寸法にする(リムの太さを太くする)一方、比較的に大きな目の顧客であれば、その分リムの内周縁(内側)を大きな寸法にする(リムの太さを細くする)ことが可能である。これにより、目を視覚的により大きく見せたりより綺麗に見せたりすることが可能となる。さらに、例えば、顧客が中程度~重度の近視や遠視である場合、装着するレンズの度数が高くなることで、外観上の目の大きさが小さくなったり大きくなったりするが、従来のメガネフレームのデザインや購入時の選択においては、その点を考慮したデザインや選択ができないのが実情であった。これに対して、本実施形態のシステムでは、顧客がメガネフレーム111に装着する予定のレンズの度数に応じて画像枠Wに表示する顧客の顔写真における目の見え方(他者からの外観上の見え方)を補正する機能を備えることができる。具体的には、レンズの度数に応じた外観上の目の大きさや形状の補正データ(シミュレーションデータ)を予めデータベースとしてサーバ10等に格納しておき、装着予定のレンズの度数を入力すると、その度数に応じた見え方に補正された目の画像が画像枠Wに表示されるようにする。これにより、実際のレンズの度数に応じた外観上の目の見え方をより正確にシミュレーションでき、それに応じてより最適な形状や寸法にメガネフレーム111をデザインすることが可能となる。
なお、上記のメガネフレーム111のデザインにおける基本及び応用の考え方は、オーダーメイドで制作するメガネフレーム111のデザインに適用するだけでなく、例えば、既製品のメガネフレームから顧客に最適なものを選択する際の手法としても用いることが可能である。
次に、メガネフレーム111のデザインが完了した後の手順について説明する。第1の加工装置30は、図1に示すように、前記メガネ店舗80内に設置され、CADデータに基づいて試着用メガネフレーム111A(図6参照)を加工する装置である。顧客が画像処理装置20で仮想的に着用して確認したデザインのメガネフレーム111を、同じメガネ店舗80内にある第1の加工装置30で簡易的に作成できるので、すぐに試着して確認できる。
本実施形態では、第1の加工装置30は、図5に示すNCレーザー加工装置で、サーバ10(図1参照)からLAN70経由で顧客用のメガネフレーム111のCADデータを取得し、アクリル板31をレーザー光34で切り出して、試着用メガネフレーム111Aを製作する。このNCレーザー加工装置30は、NCプログラムに従って、材料であるアクリル板31がセットされた移動テーブル32を移動するとともに、レーザー出力ヘッド33から出射されるレーザー光34をON/OFFし、またレーザー光34の出力を調整する。これにより、アクリル板31におけるレーザー光34の照射位置の軌跡に沿って、アクリル樹脂からなる試着用メガネフレーム111Aが切り出される。このNCレーザー加工装置30は比較的小型でメガネ店舗80(図1参照)に設置が容易で、また試着用メガネフレーム111Aを短時間で加工できる。このため、画像による確認をした顧客が店舗内で待っている間に試着用メガネ110Aが準備でき、ワンストップで試着確認まで行うことができるというメリットがある。
なお、図1に示すように、第1の加工装置30内に、CADデータに基づいて第1の加工装置30の動作させるNCプログラムを生成する、NCプログラム生成部35が設けられている。このNCプログラム生成部35は、本実施形態では、第1の加工装置30の制御部(図示省略)に内蔵されたプログラムである。但しこの構成に限られず、NCプログラム生成部35は、LAN70に接続された独立した制御装置で、CADデータに基づいてNCプログラムを生成し、第1の加工装置30へ送付する構成であってもよい。
第2の加工装置40は、CADデータに基づいて製品メガネフレーム111B(図8,9参照))を加工する加工装置である。試着確認した試着用メガネフレーム111Aと同じCADデータをそのまま用いるので、製品メガネフレーム111Bにおいて試着用メガネフレーム111Aと同じ形状が再現できる。
本実施形態では、第2の加工装置40は、図1に示すように、メガネ店舗80内に設置されてLAN70に接続されたNCフライス加工装置40からなる。このNCフライス加工装置40は、NCプログラムに従って、図7に示すように、材料であるアセテートシート41がセットされた移動テーブル42を移動させるとともに、主軸43に取付けられたエンドミル44を回転させ、上下させる。これにより、アセテートシート41を切削し、アセテート樹脂からなる製品メガネフレーム111Bが切り出される。このNCフライス加工装置40は比較的小型でメガネ店舗80(図1参照)に設置しやすいため、試着用メガネフレーム111Aを製作して顧客に対応した職人がそのまま製品メガネフレーム111Bを加工でき、顧客の好みに合わせた調整が可能になる。
なお、図1に示すように、第2の加工装置40内に、CADデータに基づいて、第2の加工装置40の動作させるNCプログラムを生成するプログラムである、NCプログラム生成部45が設けられている。但しこの構成に限られず、NCプログラム生成部45は、LAN70に接続された独立した制御装置で、CADデータに基づいてNCプログラムを生成し、第2の加工装置40へ送付する構成であってもよい。
視力検査装置50は、顧客の視力等を検査する装置で、本実施形態では、図1に示すようにLAN70に接続され、検査結果がサーバ10に保存されるようになっている。但し、本発明の製作システム1では、視力検査装置50は、その検査結果を利用できれば、必ずしもLAN70に接続されていなくてもよい。
カメラ60は、顧客の顔画像を撮影する装置であり、本実施形態では、図1に示すようにWiFi(登録商標)を経由してLAN70に接続され、撮影された画像がサーバ10に保存されるようになっている。なお、カメラ60は、その撮影された画像を利用できれば、必ずしもLAN70に接続されていなくてもよく、例えばUSBやフラッシュメモリで画像取り出せるようにしてもよい。
外部工場90は、メガネ店舗80外に設置され、LAN70とルータ75及びインターネット76を経由して接続され、サーバ10に保存されたメガネ110の各種のオーダー情報にアクセスできるように構成されている。この構成により、メガネフレーム111の仕上げ工程やメガネフレーム111以外の製作工程は、外部工場90を活用でき、メガネ110全体の品質及び生産性向上とコスト低減を図ることができる。
次に、このように構成された本実施形態の製作システム1によるメガネの製作フローについて説明する。図2は、本発明の実施形態にかかるメガネの製作フローを示すフローチャートである。
メガネ店舗80(図1参照)に来店した顧客は、まず、視力検査装置50(図1参照)で視力検査を行い、カメラ60(図1参照)で顔の撮影を行う(図2のステップS1)。視力検査結果及び顧客の顔の画像100aは、LAN70を経由してサーバ10の顧客Aのフォルダ内に保存される。
次に、図3に示すように、撮影した顔の画像100aに合わせて、仮想的にメガネフレーム111をデザインする(図2のステップS2)。メガネ店舗80の接客員は、画像処理装置20により、顧客の顔の画像100aにメガネフレーム111の画像111aを重ね合わせて表示して、顧客に確認してもらう(図2のステップS3)。顧客の希望に応じてメガネフレーム111のCADデータを編集することにより、メガネフレーム111の画像111aを修正する(図2のステップS4)。顧客の満足が得られたメガネフレーム111のCADデータは、顧客用のメガネフレーム111のCADデータとしてサーバ10の顧客Aのフォルダ内に保存される。
次に、第1の加工装置(NCレーザー加工装置)30のオペレータは、この顧客用のメガネフレーム111のCADデータを、サーバ10(図1参照)の顧客Aのフォルダから第1の加工装置30にダウンロードする。第1の加工装置30の制御部(図示省略)に内蔵されたNCプログラム生成部35は、メガネフレーム111のCADデータに基づいてNCプログラムを生成する。オペレータは、図5に示すように、材料であるアクリル板31を第1の加工装置30の移動テーブル32にセットし、第1の加工装置30を起動する。第1の加工装置(NCレーザー加工装置)30は、NCプログラムに従って、材料であるアクリル板31がセットされた移動テーブル32を移動するとともに、レーザー出力ヘッド33から出射されるレーザー光34をON/OFFし、またレーザー光34の出力を調整する。これにより、アクリル板におけるレーザー光34の照射位置の軌跡に沿って、アクリル樹脂からなる試着用メガネフレーム111Aが切り出される(図2のステップS5)。
次に、この試着用メガネフレーム111Aに対して、手作業により簡易的に面取りを行い、レンズ112、鼻当て部113、両端のヒンジ部114、ツル部115等を取付け、図6に示す試着用メガネ110Aを完成させる。この試着用メガネ110Aを顧客に試着してもらい、外観やフィット感を確認してから後述する製品メガネ110Bをオーダーしてもらう(図2のステップS6)。
試着用メガネ110Aの試着確認結果が不満足の場合は、例えば、CADデータを修正し(図2のステップS4)、試着用メガネ110Aを再度製作して(図2のステップS5)顧客に試着してもらう(図2のステップS6)。但し、修正すべき内容が軽微な場合は、CADデータを修正(図2のステップS7)した上で、後述する製品メガネフレーム111Bの製作に進んでもよい。修正したCADデータも、顧客用のメガネフレーム111のCADデータとして、サーバ10の顧客Aのフォルダ内に保存される。
次に、第2の加工装置(NCフライス加工装置)40のオペレータは、顧客に試着確認してもらった上記顧客用のメガネフレーム111のCADデータを、サーバ10(図1参照)の顧客Aのフォルダから第2の加工装置40にダウンロードする。第2の加工装置40の制御部(図示省略)に内蔵されたNCプログラム生成部45は、顧客用のメガネフレーム111のCADデータに基づいてNCプログラムを生成する。オペレータは、図7に示すように、材料であるアセテートシート41を第2の加工装置40の移動テーブル42にセットし、第2の加工装置40を起動する。第2の加工装置(NCフライス加工装置)40は、NCプログラムに従って、材料であるアセテートシート41がセットされた移動テーブル42を移動させるとともに、主軸43に取付けられたエンドミル44を回転させ、上下させる。これにより、アセテートシート41を切削し、図8に示すアセテート樹脂からなる製品メガネフレーム111Bが切り出される(図2のステップS8)。
次に、この製品メガネフレーム111Bに対して、手作業により簡易的に面取りを行う。本実施形態では、第2の加工装置40はメガネ店舗80内にあるので、製品メガネフレーム111Bの切り出しと簡易的な面取りまで、顧客に対応したスタッフが対応でき、顧客の希望に添った細かな調整が可能である。但し、本発明の製作システム1では、この構成に限られず、第2の加工装置40による製品メガネフレーム111B製作工程をメガネ店舗80外の外部工場90で行ってもよい。
次に、簡易的な面取りまで行った製品メガネフレーム111Bを、メガネ店舗80外部の外部工場90に送り、仕上げ工程に付す(図2のステップS9)。この仕上げ工程は、メガネの種類や顧客の希望によって異なるが、職人の手作業による仕上げや、ガラ入れと称する磨き工程を含む。さらに、図9に示すように、完成した製品メガネフレーム111Bに、レンズ112、鼻当て部113、両端のヒンジ部114、ツル部115等を取付け、製品メガネ110Bを完成させる(図2のステップS10)。このように、外部工場90を活用することにより、製品メガネ110Bの品質及び生産性向上とコスト低減を図ることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、第1の加工装置30としてレーザー加工装置を用い、第2の加工装置40としてフライス加工装置を用いたが、本発明の製作システムでは、これに限られず、試着用メガネフレーム111A、製品メガネフレーム111Bを加工できる装置であればいずれでもよい。
また、上記実施形態の製作システム1は、サーバ10等にネットワーク接続された外部工場90を含むが、本発明ではこれに限られず、ネットワーク接続されていない外部工場90を利用してもよい。または、外部工場90を利用せずに、全ての工程を店舗内で実施する製作システムとしてもよい。
また、上記実施形態では、試着用メガネフレーム111Aは、アクリル板を切り出したものであり、製品メガネフレーム111Bは、アセテートシートを切り出したものであるが、本発明ではこれに限られず、レンズ112を保持可能で、鼻当て部113、両端のヒンジ部114を取り付け可能で、加工しやすい材質であれば、いずれでもよい。
1 製作システム
10 サーバ
20 画像処理装置
21 カーソル
22 アンカーポイント
23 ハンドル
30 第1の加工装置
31 アクリル板
32 移動テーブル
33 レーザー出力ヘッド
34 レーザー光
35 NCプログラム生成部
40 第2の加工装置
41 アセテートシート
42 移動テーブル
43 主軸
44 エンドミル
45 NCプログラム生成部
50 視力検査装置
60 カメラ
70 LAN
75 ルータ
76 インターネット
80 メガネ店舗
90 外部工場
100a 顧客の顔の画像
110 メガネ
110a メガネの画像
110A 試着用メガネ
110B 製品メガネ
111 メガネフレーム
111a (メガネフレームの)画像
111A 試着用メガネフレーム
111B 製品メガネフレーム
112 レンズ
113 鼻当て部
114 ヒンジ部
115 ツル部

Claims (4)

  1. メガネの画像のCADデータ及び顧客の顔の画像を保存するサーバと、
    メガネ店舗内に設置され、前記顧客の顔の画像に前記メガネの画像を重ね合わせて表示すると共に前記CADデータを編集可能な画像処理装置と、
    前記メガネ店舗内に設置され、前記CADデータに基づいて試着用メガネフレームを加工可能な第1の加工装置と、
    前記CADデータに基づいて製品メガネフレームを加工可能な第2の加工装置と、
    を含む、メガネの製作システム。
  2. 前記試着用メガネフレームは、アクリル板を切り出したものであり、前記第1の加工装置は、NCレーザー加工装置である、請求項1に記載のメガネの製作システム。
  3. 前記製品メガネフレームは、アセテートシートを切り出したものであり、前記第2の加工装置は、前記メガネ店舗内に設置されたNCフライス加工装置である、請求項2に記載のメガネの製作システム。
  4. 前記サーバは、顧客がオーダーしたメガネのメガネフレーム以外の各部の情報、及び顧客の視力情報を含み、前記メガネ店舗外の外部工場とネットワークで接続されている、請求項1に記載のメガネの製作システム。
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