JP2025123739A - ラベル発行装置およびコンピュータプログラム - Google Patents
ラベル発行装置およびコンピュータプログラムInfo
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Abstract
【課題】視覚情報だけでなく、音声情報を効果的に用いることでラベルの誤発行を防ぐことのできる装置を提供する。【解決手段】 情報をラベルに印字するラベル発行装置1であって、ラベルを発行する商品の商品イメージ画像G28を表示する表示手段75と、ラベルの所定の印字項目を音声出力する音声出力手段77と、を備え、音声出力手段は、ラベルを発行する商品の商品イメージ画像を含む画面G28が表示されている状態で、印字項目の少なくとも一部を音声出力する。【選択図】図2
Description
本発明は、ラベル発行装置およびコンピュータプログラムに関する。
ラベルプリンタ等のラベル発行装置においては、印字内容の誤記は店舗の信用問題となるため、発行前には確認作業が必要となる。特許文献1には、文字サイズやフォントの配置の正否を確認する技術が記載されている。
しかしながら、特許文献1記載の技術は、ラベルの誤発行防止を視覚に頼ったものであった。
そこで本発明は、視覚情報だけでなく、音声情報を効果的に用いることでラベルの誤発行を防ぐことのできる装置を提供することを目的の一つとする。
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係るラベル発行装置は、情報をラベルに印字するラベル発行装置であって、前記ラベルを発行する商品の商品イメージ画像を表示する表示手段と、前記ラベルの所定の印字項目を音声出力する音声出力手段と、を備え、前記音声出力手段は、前記ラベルを発行する商品の商品イメージ画像を含む画面が表示されている状態で、前記印字項目の少なくとも一部を音声出力する。
●ラベル発行装置1の概要
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るラベル発行装置1の外観斜視図である。なお、ラベル発行装置1は、商品データを記憶すると共に当該商品データの処理を実行する装置であって、少なくとも商品データに基づいたラベルの印字及び発行する機能を備えており、その名称にかかわらず、包装機、値付け機、計量器等の装置を含む。
なお、本発明は、有線又は無線により接続されるラベル発行装置に対してラベルの発行指示を生成するラベル発行指示装置としても構成できる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るラベル発行装置1の外観斜視図である。なお、ラベル発行装置1は、商品データを記憶すると共に当該商品データの処理を実行する装置であって、少なくとも商品データに基づいたラベルの印字及び発行する機能を備えており、その名称にかかわらず、包装機、値付け機、計量器等の装置を含む。
なお、本発明は、有線又は無線により接続されるラベル発行装置に対してラベルの発行指示を生成するラベル発行指示装置としても構成できる。
ラベル発行装置1は、例えば販売店のバックヤードに設置され、各種商品又は商品容器に貼付するラルを発行する装置であり、基台部10の上面に、操作表示部31と、キー操作部32とを設置し、また基台部10の前面に一対のラベル発行口11、12を設置し、さらに商品計量用の計量部50をケーブル(無線でもよい)で接続して構成されている。
●ラベル発行装置1のハードウェア構成
図2は、本実施形態に係るラベル発行装置1が備えるハードウェア構成の一例を示している。ラベル発行装置1は、CPU(Central Processing Unit)21などの演算装置、RAM(Random Access Memory)22やROM(Read Only Memory)23などの記憶装置を有しており、インターフェース回路I/Oを介して、操作部30、音声出力部40、計量部50、及び印字部60に接続している。
なお、ラベル発行装置1はこのほか、バーコードや二次元コード等のシンボルコードを読み取るハンディスキャナやCCDカメラなどを備えてもよい。
図2は、本実施形態に係るラベル発行装置1が備えるハードウェア構成の一例を示している。ラベル発行装置1は、CPU(Central Processing Unit)21などの演算装置、RAM(Random Access Memory)22やROM(Read Only Memory)23などの記憶装置を有しており、インターフェース回路I/Oを介して、操作部30、音声出力部40、計量部50、及び印字部60に接続している。
なお、ラベル発行装置1はこのほか、バーコードや二次元コード等のシンボルコードを読み取るハンディスキャナやCCDカメラなどを備えてもよい。
CPU21は、中央演算処理装置であり、ROM23が記憶する制御プログラムとRAM22が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。また、CPU21は、必要な情報をRAM22に記憶させる。
RAM22は、読み出しや書き込みが可能なメモリであり、CPU21が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。また、RAM22は、操作者が入力(設定)する値や各種ファイルを記憶する。
ROM23は、読み出し専用メモリであり、制御プログラムをはじめとしてCPU21が利用する各種の情報を記憶する。
操作部30は、操作表示部31(31a、31b)とキー操作部32とを備え、操作者はこの操作部30により、印字データの編集を行ったり、ラベルの発行操作を行ったりすることができる。
操作表示部31は、液晶表示器31aにタッチパネル31bが積層された構造となっており、同一面でデータの表示と入力とができるようになっている。液晶表示器31aは例えば、RAM22に記憶されている印字データやフォーマット情報等に基づいて、ラベルイメージの確認画面など、各種データの表示を行う。タッチパネル31bは操作者の指が触れると、触れた位置を検出し、検出した位置に応じた入力を受け付ける。
キー操作部32は、テンキーと印字キーとを備える。例えば、テンキーは数字の入力を受け付け、印字キーは印字指示の入力を受け付ける。このキー操作部32により例えば、液晶表示器31aに表示されたラベルイメージ確認画面のタッチ操作に応じて、ラベルイメージ確認画面中のタッチされた印字項目の指定を受け付けることができる。
操作表示部31は、液晶表示器31aにタッチパネル31bが積層された構造となっており、同一面でデータの表示と入力とができるようになっている。液晶表示器31aは例えば、RAM22に記憶されている印字データやフォーマット情報等に基づいて、ラベルイメージの確認画面など、各種データの表示を行う。タッチパネル31bは操作者の指が触れると、触れた位置を検出し、検出した位置に応じた入力を受け付ける。
キー操作部32は、テンキーと印字キーとを備える。例えば、テンキーは数字の入力を受け付け、印字キーは印字指示の入力を受け付ける。このキー操作部32により例えば、液晶表示器31aに表示されたラベルイメージ確認画面のタッチ操作に応じて、ラベルイメージ確認画面中のタッチされた印字項目の指定を受け付けることができる。
音声出力部40はスピーカ41を備え、ラベルの印字項目を編集、確認等する際、所定の印字項目を音声出力する。スピーカ41は、ラベル発行装置1が予め備えるものであってもよいし、外部接続されたものであってもよい。また、複数のスピーカ41を予め備えたり、複数のスピーカに外部接続されていてもよい。
計量部50はロードセル51を備え、商品の重量を計量する。詳細には、ロードセル51は重量検出部とA/D変換器によって構成され、A/D変換器が重量検出部から入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。これにより例えば、商品重量の計量のほか、容器に入れられた商品について、風袋重量の参照値を参照して計量結果から風袋引き処理を行い、商品重量を求めることもできる。
印字部60は第1、第2印字機構部61、62を有している。これら第1、第2印字機構部61、62は、いずれもラベルの印字を行い、印字したラベルをラベル発行口11、12から排出する。
●ラベル発行装置1のソフトウェア構成
図3は、本実施形態に係るラベル発行装置1が備えるソフトウェア構成の一例を示している。ラベル発行装置1は、情報記憶部71、重量情報取得部72、設定処理部73、印字処理部74、表示処理部75、入力処理部76、及び音声出力処理部77を備える。
図3は、本実施形態に係るラベル発行装置1が備えるソフトウェア構成の一例を示している。ラベル発行装置1は、情報記憶部71、重量情報取得部72、設定処理部73、印字処理部74、表示処理部75、入力処理部76、及び音声出力処理部77を備える。
なお、ソフトウェア構成の一部はインターネット等を介して通信可能に構成されたクラウドサーバにおいて実現してもよい。例えば、情報記憶部71に記憶されるデータは、クラウドサーバに登録され、ラベル発行装置1はこのデータを適宜受信する構成であってもよい。また、入力処理部76において受け付けた情報をクラウドサーバに送信し、クラウドサーバにより判断した内容を受信して表示処理部75又は音声出力処理部77により出力する構成であってもよい。すなわち、本発明は、印字処理部74、表示処理部75、入力処理部76、及び音声出力処理部77を備え、上記したクラウドサーバと接続される表示操作指示装置としても構成できる。また、本発明は、表示処理部75、入力処理部76、及び音声出力処理部77を備え、有線又は無線により接続されるラベル発行装置に対して送信されるラベルの発行指示を生成するラベル発行指示装置としても構成できる。
情報記憶部71は、各種の情報を記憶する記憶部であり、各種の情報には例えば、商品データ、実績データ、印字項目データ、設定データ、および音声読み上げデータが含まれる。
商品データは、商品に関するデータであり、図4の例に示されるとおり、互いに関連付けられた品番(商品番号)、品名、単価、加工日、消費期限、原産地等の情報で構成される。
このほか、商品データには、商品の計量区分が含まれる。計量区分には例えば、単位重量当りの単価と計量値に基づいて販売価格が決定される不定貫(不定貫商品)、単位数量当りの単価と単位重量から換算される販売数量に基づいて販売価格が決定される定貫(定貫商品)、単位数量当りの単価と販売数量に基づいて販売価格が決定される定額(定額商品)といった区分がある。商品は、この計量区分に応じて価格の算出方法が異なる。
このほか、商品データには、商品の計量区分が含まれる。計量区分には例えば、単位重量当りの単価と計量値に基づいて販売価格が決定される不定貫(不定貫商品)、単位数量当りの単価と単位重量から換算される販売数量に基づいて販売価格が決定される定貫(定貫商品)、単位数量当りの単価と販売数量に基づいて販売価格が決定される定額(定額商品)といった区分がある。商品は、この計量区分に応じて価格の算出方法が異なる。
実績データは、ラベル発行実績に関するデータであって、発行したラベルの情報によって構成され、当該ラベル発行実績からは、ラベルを発行した商品の内容や数量のほか、印字内容を把握できる。
印字データは、ラベルに印字するデータであり、印字を行う印字項目とその内容によって構成される。図5は、印字項目の一例を示しており、この例では印字項目として、品番(商品番号)、単価/値段、日時、広告文、産地名称(原産地等)、イメージ、内容量・内容量単位、上下限重量、コメント、保存温度、個体識別番号/ロット番号、添加物、バーコード、店名、製造者、風袋、品名、加工日時、賞味日時(消費期限)等がある。
なお、印字データには、印字項目に限らず、ラベルフォーマットなどの印字内容に関するもののほか、包装条件や包装の設定に関する情報などが含まれていてもよい。また、印字データは、操作者等によって編集でき、編集があった場合にはそのことを示すフラグが立てられるようになっていてもよい。
なお、印字データには、印字項目に限らず、ラベルフォーマットなどの印字内容に関するもののほか、包装条件や包装の設定に関する情報などが含まれていてもよい。また、印字データは、操作者等によって編集でき、編集があった場合にはそのことを示すフラグが立てられるようになっていてもよい。
設定データは、印字項目を音声出力する際の設定に関するデータである。設定データには例えば、ラベルに印字する印字項目のうち音声出力する印字項目、印字項目を音声出力する順序、印字項目の読み仮名、出力態様などが含まれる。
音声出力する印字項目は、ラベルに印字する印字項目のうちから、操作者が任意に選択して設定したものによって構成されてもよいし、予め決められているものであってもよい。また、音声出力する印字項目は、商品ごとあるいは商品の分類ごとに異なるものであってもよい。
なお、音声出力する印字項目について、所定の印字項目については、音声出力する内容を詳細に設定できるようになっていてもよい。例えば、商品の価格に係る印字項目について、税抜き又は税込みのいずれかの設定を登録できるようにし、設定に応じて税抜き又は税込みの価格を音声出力してもよい。また、同様に商品の価格に係る印字項目について、商品の計量区分に応じて、定貫商品については価格を音声出力し、不定貫商品については単価を音声出力してもよい。
印字項目を音声出力する順序は、音声出力する印字項目が複数ある場合に適用される。この順序は、操作者が任意に設定した順序であってもよいし、予め決められた順位に基づいたものであってもよい。
印字項目の読み仮名は、漢字や英字等で表記された商品の読み仮名である。音声出力の際、読み仮名が設定されている印字項目については、当該設定されている読み仮名に基づいた音声が優先的に出力される。
なお、印字項目の読み仮名は、商品データを構成するものとしてもよい。
なお、印字項目の読み仮名は、商品データを構成するものとしてもよい。
出力態様は例えば、音声の高低、出力スピード、音声の種類、音質のほか、音声の出力有無を含む。この出力態様は例えば、商品データや印字項目、所定の条件等によって任意に設定することができる。これにより例えば、以下のような設定が可能である。
即ち、第一の例において、商品データに即して、所定の商品の印字項目については他の商品とは異なる出力態様で印字項目を音声出力できる。例えば、「生鮮食品」に分類される商品の印字項目のみ、他の商品の場合よりも低く、遅いスピードで音声出力するなど、所定の商品分類に分類される商品の印字項目のみ、他の商品分類の商品の印字項目の場合とは異なる出力態様で印字項目を音声出力してもよい。また、同様に、特売商品などの特定の商品の印字項目のみ、他の商品とは異なる出力態様で印字項目を音声出力してもよい。さらに、商品の計量区分に応じて、定貫商品の重量に係る印字項目は音声出力し、不定貫商品の重量に係る印字項目は音声出力しないようにしてもよい。
第二の例において、所定の印字項目のみ、他の印字項目とは異なる出力態様で音声出力できる。例えば、価格に係る印字項目のみを他の印字項目に比して遅い出力スピードで音声出力してもよい。
第三の例において、所定の条件等に該当するか否かによって出力態様を変えることができる。例えば、商品の重量値が所定の閾値を超えること、消費期限までの期間が所定の期間よりも長い又は短いこと、印字項目の内容が前回のラベル発行時から変更されたこと(変更されたことは、実績データに基づいて判別可能である)、あるいは印字項目が編集されたこと等を条件として、通常とは異なる出力態様で印字項目を音声出力してもよい。
なお、音声の種類は、例えば男性、女性、あるいは喜怒哀楽のそれぞれをあらわす音声などである。
音声読み上げデータは、テキストを音声出力に変換する際に参照されるデータであり、例えば辞書データである。また、音声読み上げデータは、テキストに紐づけて事前に録音され、記憶されている音声データであってもよい。この場合、商品マスタに登録されている商品の追加に応じて、クラウドサーバから音声データをダウンロードし、登録する構成であってもよい。
なお、情報記憶部71にはこのほか、音声出力のための音源、商品の価格を算出するために必要な税率、ラベル発行装置1が設置されている店舗の店舗情報など、ラベル発行や音声出力の際に使用し得る情報が適宜に記憶される。
図3に示す重量情報取得部72は、商品重量として計量部50による計量値を取得する。
なお、計量値を取得する場合、計量値は、ラベル発行装置1自らが備える計量部50によらず、ラベル発行装置1にネットワーク等を介して外部接続された計量装置等から取得することもできる。また、商品重量は置数入力により取得することもできる。
なお、計量値を取得する場合、計量値は、ラベル発行装置1自らが備える計量部50によらず、ラベル発行装置1にネットワーク等を介して外部接続された計量装置等から取得することもできる。また、商品重量は置数入力により取得することもできる。
設定処理部73は、操作者から受け付けたラベルの印字項目や音声出力に関する設定を情報記憶部71の設定データに登録し、これにより設定が反映される。
なお、音声出力の設定は、全ての商品を対象として一括して行うこともできるし、商品ごとに行うこともできる。全ての商品を対象として一括して行う場合でも、商品の分類や内容に応じて、音声出力の態様や音声出力する印字項目を適宜に設定することもできる。
なお、音声出力の設定は、全ての商品を対象として一括して行うこともできるし、商品ごとに行うこともできる。全ての商品を対象として一括して行う場合でも、商品の分類や内容に応じて、音声出力の態様や音声出力する印字項目を適宜に設定することもできる。
印字処理部74は、印字部60を制御して、商品の情報をラベルに印字してラベルの発行処理を実行する。
表示処理部75は、操作表示部31を制御して、データの表示処理を実行する。この表示処理部75により、例えば品番入力等の商品呼び出し処理に応じて表示されるラベル発行画面G10(図6参照)や、キー操作部32における発行キー押下後であってラベル発行処理の前に表示される確認画面G20(図7参照)等を表示し、発行するラベルのラベルイメージ画像および印字項目を表示する。画面例については後述する。
入力処理部76は、操作部30を制御して、データの入力を受け付ける処理を実行する。この入力処理部76により、例えば操作者から印字項目や音声出力の設定入力、およびラベルの発行指示を受け付けることができる。入力処理部76により受け付ける情報の詳細については、画面例と共に後述する。
音声出力処理部77は、音声出力部40を制御して、発行するラベルに印字される印字項目の音声出力を実行する。この音声出力処理部77は、設定データを参照し、設定データに従って印字項目の音声出力を実行する。
なお、印字項目の音声出力を行うタイミングは任意のものとすることができるが、例えば、品番呼出等により商品データを呼び出した時、ラベル発行画面G10(図6参照)等において印字項目の編集を行った時、手動操作により印字項目の音声出力の要求を受け付けた時、又はラベルの確認画面G20が表示されている時等に実行される。
印字項目の音声出力を行う構成によれば、視覚のみならず聴覚によっても印字内容を確認できるので、正確なラベルの発行処理を一層担保することができる。また、音声出力をする場合、周辺で別の作業を行う作業者にも聞こえるため、複数人による確認が可能になる。
なお、印字項目の音声出力を行うタイミングは任意のものとすることができるが、例えば、品番呼出等により商品データを呼び出した時、ラベル発行画面G10(図6参照)等において印字項目の編集を行った時、手動操作により印字項目の音声出力の要求を受け付けた時、又はラベルの確認画面G20が表示されている時等に実行される。
印字項目の音声出力を行う構成によれば、視覚のみならず聴覚によっても印字内容を確認できるので、正確なラベルの発行処理を一層担保することができる。また、音声出力をする場合、周辺で別の作業を行う作業者にも聞こえるため、複数人による確認が可能になる。
音声出力処理部77は、外部接続されたスピーカから音声を出力してもよい。外部接続されるスピーカは例えば、操作者が所持するスマートフォン等の携帯型端末のスピーカとすることもできるし、より大音量で出力可能な大型スピーカとすることもできる。この場合、音声出力処理部77は、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信や、ネットワークを介した通信により当該スピーカに音声出力させることができる。この構成によれば、作業場所に騒音が多くラベル発行装置1からの音声が聞こえづらい状況であっても、音声を明瞭に聞き取ることができる。また、ラベル発行装置1から離れた場所にいる管理者が音声出力を聞くことも可能であるので、印字ミスをより軽減できる。
また、さらに人感センサ(又は携帯端末と近距離通信接続されていることを感知する機能)をラベル発行装置1に備え、ラベル発行装置1の近くに操作者がいるか否かで出力するスピーカを切り替えてもよい。例えば、ラベル発行装置1の近くに操作者がいると判別されるときにはラベル発行装置1が備えるスピーカ41から音声出力し、ラベル発行装置1の近くに操作者がいないときには外部接続する大型のスピーカ41、あるいは操作者のスマートフォン等の携帯型端末が備えるスピーカ41から音声出力するようにしてもよい。
なお、外部接続されたスピーカ自体に設けられた操作手段からの音量設定を受け付けて音量を調整できるようになっていてもよい。
音量について、印字項目を出力する際の音量と、他の操作音の音量とは、同じ設定となるようになっていてもよいし、別個に設定できるようになっていてもよい。別個に設定できるようにする場合には、操作音用の音量調整画面と、印字項目の音声出力用音量調整画面とを設けるなど、それぞれの音量調整ボタン等を設けるとよい。
また、複数のスピーカが接続されている場合に、出力される音声の種別により出力するスピーカを異ならせてもよく、例えば、印字項目の音声出力は外部スピーカによるものとし、印字項目以外のその他の操作音等の音声出力はラベル発行装置1によるものとしてもよい。また、印字内容の変更を受け付けた後の音声出力は外部スピーカによるものとし、それ以外の音声出力はラベル発行装置1によるものとしてもよい。この構成によれば、印字内容の変更という通常作業と異なる操作、いわゆるイレギュラーな操作のみ他の作業者や管理者が確認することができるので、確認負担を抑えつつ作業ミスを一層軽減できる。
また、表示処理部75は、音声出力処理部77により音声が出力されている際には、音声が出力されていることが分かるマーク、「発話中」といったメッセージ、あるいは音量等に応じた波形などを表示してもよい。
音声出力処理部77により出力される内容、および出力タイミング等については、画面例と共に後述する。
音声出力処理部77により出力される内容、および出力タイミング等については、画面例と共に後述する。
●画面例
●ラベル発行画面
図6は、所定の商品のラベル発行画面G10の一例である。
なお、所定の商品の印字データは例えば、商品の商品情報に含まれている。商品情報は、当該所定の商品を識別可能な品番に基づき、情報記憶部71から呼び出される。なお、商品情報の呼び出しは、品番入力に代えて、又は加えて、付属のカメラが商品を画像認識することで商品を判別し、当該商品の印字データが呼び出される構成であってもよい。画像認識には、適宜の人工知能(AI)技術を採用してよい。また、ラベル発行画面G10とは別に、画像認識に用いた付属のカメラが撮像した画像を確認用に単独で操作表示部31に表示してもよく、音声出力処理部77は、この画像が表示されているときに所定の音声を音声出力してもよい。所定の音声は、所定の印字項目、商品に応じた特有のメッセージ、又は、ラベル発行装置1の機種もしくは商品に用いられるトレー等に応じた音声等であってよい。
さらに、当該カメラが撮像した実際の商品画像を、商品イメージ画像G28(図14(b)参照)と同一画面に表示してもよい。さらに、カメラが撮像した実際の商品画像上でタッチ操作を受け付け、操作者に確認のタッチをさせるようにしてもよい。この場合、商品画像は、ラベル上で確認が必要な印字項目と少なくとも一部を同様の態様で表示してよく、例えば二重丸を重畳して表示してもよい。
また、商品の読み出し方法は、任意の方法が採用でき、上記の他、リスト選択からの入力や、指示書等に記載のバーコードの読取等であってよい。
ラベル発行画面G10上には、所定の商品(図示の例では内容量が3尾の「えびフライ」)の印字データを構成する印字項目が編集可能に表示されている。また、各印字項目の内容を反映したラベルイメージ画像G11が表示されている。これにより、どのようなラベルが発行されるかを直感的に把握できる。
●ラベル発行画面
図6は、所定の商品のラベル発行画面G10の一例である。
なお、所定の商品の印字データは例えば、商品の商品情報に含まれている。商品情報は、当該所定の商品を識別可能な品番に基づき、情報記憶部71から呼び出される。なお、商品情報の呼び出しは、品番入力に代えて、又は加えて、付属のカメラが商品を画像認識することで商品を判別し、当該商品の印字データが呼び出される構成であってもよい。画像認識には、適宜の人工知能(AI)技術を採用してよい。また、ラベル発行画面G10とは別に、画像認識に用いた付属のカメラが撮像した画像を確認用に単独で操作表示部31に表示してもよく、音声出力処理部77は、この画像が表示されているときに所定の音声を音声出力してもよい。所定の音声は、所定の印字項目、商品に応じた特有のメッセージ、又は、ラベル発行装置1の機種もしくは商品に用いられるトレー等に応じた音声等であってよい。
さらに、当該カメラが撮像した実際の商品画像を、商品イメージ画像G28(図14(b)参照)と同一画面に表示してもよい。さらに、カメラが撮像した実際の商品画像上でタッチ操作を受け付け、操作者に確認のタッチをさせるようにしてもよい。この場合、商品画像は、ラベル上で確認が必要な印字項目と少なくとも一部を同様の態様で表示してよく、例えば二重丸を重畳して表示してもよい。
また、商品の読み出し方法は、任意の方法が採用でき、上記の他、リスト選択からの入力や、指示書等に記載のバーコードの読取等であってよい。
ラベル発行画面G10上には、所定の商品(図示の例では内容量が3尾の「えびフライ」)の印字データを構成する印字項目が編集可能に表示されている。また、各印字項目の内容を反映したラベルイメージ画像G11が表示されている。これにより、どのようなラベルが発行されるかを直感的に把握できる。
音声出力処理部77は、商品情報が呼び出され、ラベル発行画面G10が表示されるのに応じて所定の印字項目を音声出力してもよい。音声出力される印字項目は、例えば商品名等である。音声出力される印字項目は、後述する確認画面G20における対象項目と同様であってもよいし、異なっていてもよい。また、音声出力処理部77は、いずれかの印字項目あるいは音声出力の対象となっている印字項目が設定変更されるのに応じて、所定の印字項目を音声出力することもできる。
印字項目が音声出力される際には、設定データが参照され、設定されている順序や出力態様によって音声が出力される。
図6に示すラベル発行画面G10が表示されている状態において、例えばキー操作部32に設けられた「発行」キーを押下すると、図7の確認画面G20に遷移する。
印字項目が音声出力される際には、設定データが参照され、設定されている順序や出力態様によって音声が出力される。
図6に示すラベル発行画面G10が表示されている状態において、例えばキー操作部32に設けられた「発行」キーを押下すると、図7の確認画面G20に遷移する。
●ラベルイメージ確認画面における音声出力
図7は、発行するラベルの確認画面G20であり、当該確認画面G20ではラベル画像G21が表示され、印字項目を確認することができる。確認画面G20には、表示を拡大する拡大ボタンや表示を縮小する縮小ボタンと、ラベルの発行を中止する中止ボタンなどが設けられており、ラベル画像G21を適宜に拡大又は縮小して内容を確認できる。
図7は、発行するラベルの確認画面G20であり、当該確認画面G20ではラベル画像G21が表示され、印字項目を確認することができる。確認画面G20には、表示を拡大する拡大ボタンや表示を縮小する縮小ボタンと、ラベルの発行を中止する中止ボタンなどが設けられており、ラベル画像G21を適宜に拡大又は縮小して内容を確認できる。
この確認画面G20において、音声出力処理部77は、設定された所定の印字項目を音声出力する。
例えば、ラベルの発行にあたって確認が必要な印字項目、すなわち確認対象項目が、読み上げ設定された対象項目として予め設定されている。表示処理部75は、読み上げ設定された印字項目を、読み上げ設定されていない印字項目とは異なる態様で表示させる。例えば、表示処理部75は、確認対象項目の表示領域G22aに橙色の網掛けを付すとともに枠で囲んで表示し、表示領域の略中央に二重丸のマークG22bを重畳して表示する。また、確認対象項目の確認を促すメッセージ、例えば「ラベルイメージの確認をしてください。◎の付いた対象エリアをすべてタッチしてください。」といった文言を表示する。
例えば、ラベルの発行にあたって確認が必要な印字項目、すなわち確認対象項目が、読み上げ設定された対象項目として予め設定されている。表示処理部75は、読み上げ設定された印字項目を、読み上げ設定されていない印字項目とは異なる態様で表示させる。例えば、表示処理部75は、確認対象項目の表示領域G22aに橙色の網掛けを付すとともに枠で囲んで表示し、表示領域の略中央に二重丸のマークG22bを重畳して表示する。また、確認対象項目の確認を促すメッセージ、例えば「ラベルイメージの確認をしてください。◎の付いた対象エリアをすべてタッチしてください。」といった文言を表示する。
操作者がラベル画像G21上において所定の態様で表示された印字項目のうち、タッチ操作を受け付けた項目は、その表示領域G22aの色を変えたり、二重丸のマークG22bを削除するなどしたりして、確認が済んだことが分かるようにしてもよい。
また、音声出力処理部77は、読み上げ設定されていない印字項目についても、当該印字項目の表示領域をタッチすることで、記載内容を読み上げる音声を出力してもよい。
また、音声出力処理部77は、読み上げ設定されていない印字項目についても、当該印字項目の表示領域をタッチすることで、記載内容を読み上げる音声を出力してもよい。
全ての対象項目の確認処理、例えばタッチが完了すると、確認画面G20上に発行アイコンが表示され、ラベルの発行が許可された状態になる。
確認画面G20上において発行アイコンの選択を受け付けると、ラベル発行口11、12からラベルが発行される。
なお、ラベル発行装置1は、ラベル発行口11、12から伸び出たラベルを操作者が取り除いたことを検知するラベルセンサを備えていてもよい。ラベルを発行する際に、ラベルセンサにより、ラベル発行口11、12に前のラベルが残っていることが検知された場合、ラベルが残っている旨を操作者に伝えるメッセージを音声出力してもよい。
また、音声出力処理部77は、ラベルセンサにより発行されたラベルが取り除かれたことを検討すると、所定の印字項目を音声出力してもよい。この時点で音声出力される印字項目は、ラベル確認画面G20で音声出力される印字項目と同様であってもよいし、異なっていてもよい。例えば、音声出力処理部77は、商品名および売価を読み上げてもよい。上記した構成によれば、今まさに所持しているラベルの内容確認を補助することができる。
また、ラベルセンサの検知に応じて音声出力する構成において、同じ商品に対するラベルを複数連続して発行する場合には、1枚目の発行時のみ音声出力し、2枚目以降の発行時には音声出力しない構成であってもよい。また、所定時間ごとに音声出力してもよい。さらに、所定時間に渡って取り除かれず、手に取られていない場合には音声出力を行ってもよい。
なお、ラベル発行時、又はラベルが手に取られたのを検知して、当該発行するラベルのラベルイメージ画像、又は商品イメージ画像の両方又は少なくとも一方を操作表示部31に表示させてもよい。連続発行の場合には1枚目の発行時のみラベルイメージ画像又は商品イメージ画像を表示し、2枚目以降の発行時には当該画像を表示しない構成であってもよい。また、所定時間ごとに当該画像を表示してもよい。さらに、所定時間に渡って取り除かれず、手に取られていない場合には当該画像を表示してもよい。またこの場合、合わせて音声を出力してもよい。
確認画面G20上において発行アイコンの選択を受け付けると、ラベル発行口11、12からラベルが発行される。
なお、ラベル発行装置1は、ラベル発行口11、12から伸び出たラベルを操作者が取り除いたことを検知するラベルセンサを備えていてもよい。ラベルを発行する際に、ラベルセンサにより、ラベル発行口11、12に前のラベルが残っていることが検知された場合、ラベルが残っている旨を操作者に伝えるメッセージを音声出力してもよい。
また、音声出力処理部77は、ラベルセンサにより発行されたラベルが取り除かれたことを検討すると、所定の印字項目を音声出力してもよい。この時点で音声出力される印字項目は、ラベル確認画面G20で音声出力される印字項目と同様であってもよいし、異なっていてもよい。例えば、音声出力処理部77は、商品名および売価を読み上げてもよい。上記した構成によれば、今まさに所持しているラベルの内容確認を補助することができる。
また、ラベルセンサの検知に応じて音声出力する構成において、同じ商品に対するラベルを複数連続して発行する場合には、1枚目の発行時のみ音声出力し、2枚目以降の発行時には音声出力しない構成であってもよい。また、所定時間ごとに音声出力してもよい。さらに、所定時間に渡って取り除かれず、手に取られていない場合には音声出力を行ってもよい。
なお、ラベル発行時、又はラベルが手に取られたのを検知して、当該発行するラベルのラベルイメージ画像、又は商品イメージ画像の両方又は少なくとも一方を操作表示部31に表示させてもよい。連続発行の場合には1枚目の発行時のみラベルイメージ画像又は商品イメージ画像を表示し、2枚目以降の発行時には当該画像を表示しない構成であってもよい。また、所定時間ごとに当該画像を表示してもよい。さらに、所定時間に渡って取り除かれず、手に取られていない場合には当該画像を表示してもよい。またこの場合、合わせて音声を出力してもよい。
●ラベルイメージ確認画面における音声読み上げ設定
図8は、音声読み上げに関する設定を変更する画面G30である。
画面G30には「ラベル印字イメージ確認時の音声読み上げ」設定領域G31、「読み上げタイミング」設定領域G32、「読み上げ中の項目タッチ」設定領域G33、「商品イメージの読み上げ」設定領域G34、「商品イメージの読み上げ項目」設定領域G35、「最終確認コメント」設定領域G36、等が表示されている。
図8は、音声読み上げに関する設定を変更する画面G30である。
画面G30には「ラベル印字イメージ確認時の音声読み上げ」設定領域G31、「読み上げタイミング」設定領域G32、「読み上げ中の項目タッチ」設定領域G33、「商品イメージの読み上げ」設定領域G34、「商品イメージの読み上げ項目」設定領域G35、「最終確認コメント」設定領域G36、等が表示されている。
「ラベルの印字イメージ確認時の音声読み上げ」設定領域G31は、ラベルの確認画面G20における音声出力の有無を設定する項目である。当該項目が「あり」に設定されている場合、ラベル確認画面G20が表示されているときに、確認対象項目の音声出力が実行される。印字項目中、「値段」、「品番」、「賞味期限」が確認対象項目となっている場合には、「値段 108円」、「品番1」、「賞味日24年1月26日」といったように、印字項目の名称を項目内容の前に付けて音声出力するよう設定できるようになっている。
なお、読み上げ対象項目は、商品の分類別に設定可能となっていてもよい。例えば、野菜などの材料では産地が設定される一方、調理済み商品では産地名称は設定されない場合が多い。この点、上述した構成によれば、商品の分類に則した項目の音声出力が可能である。
「ラベルの印字イメージ確認時の音声読み上げ」項目が「なし」に設定されている場合、確認対象項目の音声出力は実行されない。
なお、読み上げ対象項目は、商品の分類別に設定可能となっていてもよい。例えば、野菜などの材料では産地が設定される一方、調理済み商品では産地名称は設定されない場合が多い。この点、上述した構成によれば、商品の分類に則した項目の音声出力が可能である。
「ラベルの印字イメージ確認時の音声読み上げ」項目が「なし」に設定されている場合、確認対象項目の音声出力は実行されない。
「読み上げタイミング」設定領域G32は、ラベルの確認画面G20における音声出力のタイミングを設定する領域である。当該設定領域G32の表示が「項目タッチ」となっている場合、操作者のタッチに基づいて、タッチされた領域に表示されている項目の内容が音声出力される。
「読み上げタイミング」設定領域G32の表示が「自動」となっている場合には、図9の説明において詳述する操作者のタッチを受け付けるか否かの設定により、異なる挙動となる。
当設定領域G32の表示が「自動」であり、操作者のタッチ確認を受け付ける設定の場合には、ラベルの確認画面G20が表示された後、読み上げ対象項目の音声を1項目だけ出力する。出力された項目に対するタッチを受け付けると、読み上げ対象項目のうち、まだタッチされていない未確認項目の音声を1項目だけ出力する。この処理を、全ての読み上げ対象項目についてタッチがなされるまで繰り返す。
なお、対象項目のタッチ操作は、音声出力と同じ順序である場合のみ受け付けてもよいし、音声出力の順序に関わらず受け付けるものとしてもよい。
当設定領域G32の表示が「自動」であり、操作者のタッチ確認を受け付ける設定の場合には、ラベルの確認画面G20が表示された後、読み上げ対象項目の音声を1項目だけ出力する。出力された項目に対するタッチを受け付けると、読み上げ対象項目のうち、まだタッチされていない未確認項目の音声を1項目だけ出力する。この処理を、全ての読み上げ対象項目についてタッチがなされるまで繰り返す。
なお、対象項目のタッチ操作は、音声出力と同じ順序である場合のみ受け付けてもよいし、音声出力の順序に関わらず受け付けるものとしてもよい。
「読み上げタイミング」設定領域G32が「自動」であり、操作者のタッチ確認を受け付けない設定の場合には、ラベルの確認画面G20が表示された後、全ての読み上げ対象項目を順番に音声出力する。
なお、音声出力処理部77は、音声出力する順序を、ラベル画像G21上の配置位置に応じて決定してもよい。音声出力処理部77は、例えばラベル画像G21上左上から右下に向かって音声出力する。なお、音声出力順序の規則はこれに限られず、また、規則が変更可能になっていてもよい。例えば、図示の例において、「読み上げタイミング」項目が「自動」となっており、操作者のタッチ確認を受け付けない設定の場合に、印字項目中、「値段」、「品番」、「賞味期限」がこの順で音声出力の対象となっている場合には、「値段 108円、品番1、賞味日24年1月26日」と順に音声出力される。また、この場合にも、上述の通り、印字項目の名称を項目内容の前に付けて音声出力する。
この場合、全ての読み上げ対象項目が音声出力されると、当該確認画面G20における確認処理が完了したものとみなされる。すなわち、音声出力が完了すると、確認画面G20上に発行アイコンが表示され、ラベルの発行指示が入力可能になる。読み上げ対象項目を順番に音声出力し、全ての読み上げ対象項目が出力されると当該確認画面G20における確認処理が完了したものとみなす構成によれば、手が汚れやすい環境においての作業であっても衛生面を担保することができる。また、読み上げ対象項目を音声出力している間に操作者の操作を受け付けない構成によれば、音声を確認している間操作者に何もさせないことで、確認時間を強調することができ、より確実に操作者に印字内容を確認させることができる。
「読み上げ中の項目タッチ」設定領域G33は、音声出力中における対象項目へのタッチ操作を受け付けるか否かを設定する項目である。当該項目が「あり」の場合、音声出力中のタッチ操作を受け付ける。当該項目が「なし」の場合、音声の出力中にはタッチ操作を無効化し、確認済みとすることができない。この場合、ラベル発行装置1は、音声出力中にタッチ操作がなされた場合には、確認可能な場合とは異なる態様の動作をしてもよく、例えばビープ音等でエラーを報知してもよい。
いずれの態様においても、少なくとも読み上げ対象項目の音声を全て出力した後に発行ボタンが表示され、発行指示の入力を受け付け、読み上げ対象項目の音声を全て出力する前においては、ラベルの発行指示を受け付けない。すなわち、操作者は、読み上げ対象項目の音声を全て聞かないと、ラベルを発行することができない。このような構成によれば、対象項目の音声を作業者に確実に確認させることができるので、ラベルの発行ミスを防ぐことができる。
また、音声出力設定の態様として、以下のような設定が可能である。
例えば、確認画面G20において、音声出力処理部77は、読み上げ設定された所定の印字項目のうち一部の印字項目を音声出力するものとしてもよい。例えば、ラベル発行画面G10において内容が変更された項目のみ音声出力してもよい。また、変更された項目がある場合に、確認画面G20において、変更された項目名を含むメッセージを出力してもよい。例えば産地が変更されている場合に「産地が変更されています」といったメッセージが出力される。
また、音声出力処理部77は、印字項目の文言のうち一部の文言を音声出力してもよい。例えば、添加物表示等、長文である場合には、初めから所定字数のみ音声出力してもよい。音声出力する場合に出力される部分を規定する規則があらかじめ設定されていてもよい。例えば、印字項目が複数行に渡る場合に、1行目だけ音声出力するといった規則であってもよい。
なお、設定に関わらず、拡大表示をした場合に表示された領域の項目が音声出力されてもよい。また、拡大表示された場合に音声出力される項目があらかじめ定められてしてもよい。例えば、添加物表示が拡大表示されると、アレルギー性物質が音声出力されるものとしてもよい。より具体的には、アレルギー性物質として落花生が含まれる場合には「アレルギー性物質 落花生」と出力され、アレルギー性物質が無い場合には「アレルギー性物質 なし」と出力されてよい。添加物表示を拡大表示する画面に遷移した上で確認を行う必要がある構成の場合には、添加物表示画面への遷移操作を促す音声を出力してもよい。
読み上げ設定項目は、商品情報の呼び出し態様、すなわち例えば品番入力、画像認識、リスト選択又はバーコード読取のいずれであるかに応じて異なるようになっていてもよい。また、読み上げ設定項目の音声出力順が、商品情報の呼び出し態様に応じて異なるようになっていてもよい。
また、音声出力設定の態様として、以下のような設定が可能である。
例えば、確認画面G20において、音声出力処理部77は、読み上げ設定された所定の印字項目のうち一部の印字項目を音声出力するものとしてもよい。例えば、ラベル発行画面G10において内容が変更された項目のみ音声出力してもよい。また、変更された項目がある場合に、確認画面G20において、変更された項目名を含むメッセージを出力してもよい。例えば産地が変更されている場合に「産地が変更されています」といったメッセージが出力される。
また、音声出力処理部77は、印字項目の文言のうち一部の文言を音声出力してもよい。例えば、添加物表示等、長文である場合には、初めから所定字数のみ音声出力してもよい。音声出力する場合に出力される部分を規定する規則があらかじめ設定されていてもよい。例えば、印字項目が複数行に渡る場合に、1行目だけ音声出力するといった規則であってもよい。
なお、設定に関わらず、拡大表示をした場合に表示された領域の項目が音声出力されてもよい。また、拡大表示された場合に音声出力される項目があらかじめ定められてしてもよい。例えば、添加物表示が拡大表示されると、アレルギー性物質が音声出力されるものとしてもよい。より具体的には、アレルギー性物質として落花生が含まれる場合には「アレルギー性物質 落花生」と出力され、アレルギー性物質が無い場合には「アレルギー性物質 なし」と出力されてよい。添加物表示を拡大表示する画面に遷移した上で確認を行う必要がある構成の場合には、添加物表示画面への遷移操作を促す音声を出力してもよい。
読み上げ設定項目は、商品情報の呼び出し態様、すなわち例えば品番入力、画像認識、リスト選択又はバーコード読取のいずれであるかに応じて異なるようになっていてもよい。また、読み上げ設定項目の音声出力順が、商品情報の呼び出し態様に応じて異なるようになっていてもよい。
●ラベル発行前の確認設定
図9は、ラベル発行前の確認操作に関する設定を行う画面G40である。
画面G40には、「ラベル発行前のラベル印字イメージ確認」設定領域G41、「対象項目のタッチ確認」設定領域G42、「商品イメージの確認」設定領域G43、「商品イメージのタッチ確認」設定領域G44等が表示されている。
図9は、ラベル発行前の確認操作に関する設定を行う画面G40である。
画面G40には、「ラベル発行前のラベル印字イメージ確認」設定領域G41、「対象項目のタッチ確認」設定領域G42、「商品イメージの確認」設定領域G43、「商品イメージのタッチ確認」設定領域G44等が表示されている。
「ラベル発行前のラベル印字イメージ確認」設定領域G41が「あり」の設定である場合、ラベル発行画面G10が表示されている状態においてラベルの印字指示である、キー操作部32における発行キーを押下した後であって、ラベルの印字前に確認画面G20が表示される。
画面G40において「対象項目のタッチ確認」設定領域G42を選択すると、図10に示すポップアップ画面G50が画面G40に重畳して表示される。
画面G50は、対象項目におけるタッチ操作の要否を設定する画面である。この画面G50では、タッチ確認を不要とする設定、発行する全てのラベルにおいて所定の対象項目に対しタッチ確認を必要とする設定、起動時又は印字内容の変更時の1枚目のみタッチ確認を必要とする設定、および発行する全てのラベルにおいてすべての項目に対しタッチ確認を必要とする設定、のいずれかが選択可能である。
なお、ラベルイメージの確認画面G20および商品イメージ確認画面G27において、ラベル画像G21および商品イメージ画像G28上で異なる複数の操作を受け付けてもよい。例えば、シングルタップにより確認操作を受け付け、ダブルタップ又はロングタップ(タッチアンドホールド)の場合には、当該印字項目を修正変更する画面に遷移してもよい。
画面G50は、対象項目におけるタッチ操作の要否を設定する画面である。この画面G50では、タッチ確認を不要とする設定、発行する全てのラベルにおいて所定の対象項目に対しタッチ確認を必要とする設定、起動時又は印字内容の変更時の1枚目のみタッチ確認を必要とする設定、および発行する全てのラベルにおいてすべての項目に対しタッチ確認を必要とする設定、のいずれかが選択可能である。
なお、ラベルイメージの確認画面G20および商品イメージ確認画面G27において、ラベル画像G21および商品イメージ画像G28上で異なる複数の操作を受け付けてもよい。例えば、シングルタップにより確認操作を受け付け、ダブルタップ又はロングタップ(タッチアンドホールド)の場合には、当該印字項目を修正変更する画面に遷移してもよい。
●商品イメージ確認画面における音声出力設定
図8に示す画面G30において「商品イメージの読み上げ」設定領域G34を「あり」とすることにより、音声出力処理部77は、商品イメージ画像が表示された際に、所定の項目を音声出力する。言い換えれば、入力処理部76は、商品イメージ画像が表示されている場合に所定項目の音声出力の有無を受け付ける。商品イメージ画像は、商品マスタにおいて商品の識別情報に紐づけられている画像である。
図8に示す画面G30において「商品イメージの読み上げ」設定領域G34を「あり」とすることにより、音声出力処理部77は、商品イメージ画像が表示された際に、所定の項目を音声出力する。言い換えれば、入力処理部76は、商品イメージ画像が表示されている場合に所定項目の音声出力の有無を受け付ける。商品イメージ画像は、商品マスタにおいて商品の識別情報に紐づけられている画像である。
読み上げ設定される印字項目は、例えば図8に示す画面G30において「商品イメージの読み上げ項目」設定領域G35を操作することにより、1又は複数の印字項目を選択的に設定することができる。「商品イメージの読み上げ項目」設定領域G35を選択すると、図11に示す画面G60が表示される。
図11は、商品イメージ画像G28が表示された際に音声出力する読み上げ設定項目を事前に設定する画面G60である。この画面G60では、1又は複数の項目を、読み上げ設定項目として設定可能である。
図12は、ラベル発行画面G10において商品イメージ画像G72を表示する画面G70である。この画面G70は、例えば商品マスタから参照される商品の情報、例えば商品の識別情報、名称、内容量、内容量単位および値段のいずれかと共に表示される。このとき、ラベル発行画面G10は複数のタブG71により構成され、ラベル発行画面G10内で一部の表示内容が切り替わるようになっていてもよい。商品イメージ画像G72の表示画面G70が表示された際に、当該商品イメージ画像に対応付けて設定された読み上げ設定項目の音声を出力してもよい。
また、図9に示す画面G40において「商品イメージの確認」設定領域G43を「あり」とすることにより、ラベルの印字指示が入力された後、ラベルの印字前に、商品イメージ画像が表示される。
図13は、図9に示す画面G40において「商品イメージの確認」設定領域G43が「あり」となっている場合のラベル確認画面G25を示す図である。このラベル確認画面G25には、左下部に「イメージ」と記載のあるタブG26が表示されている。このタブG26を選択すると、ラベル確認画面G25から、図14(a)に示す商品イメージ画像G28が表示されている商品イメージ確認画面G27に切り替わる。このような構成によれば、ラベルを発行しようとしている商品の内容を、ラベルの印字前に視覚的に把握できる。同図の商品「えびフライ」のように、内容量がラベルに印字されたり、内容量に応じて価格が異なるような商品である場合にも、内容量が3本であることを商品イメージ画像G28から容易に把握できる。また、商品マスタの品番に付随するサブコードが異なる商品の場合、内容量の違い等、差異が微小である可能性が高い。このような場合でも商品イメージ画像を確認することでより確実にラベルの内容を確認できる。
また、商品イメージ画像G28に盛付トレイや同梱される付属物が映っている場合には、盛付トレイの誤りや付属物の不足についても確認が容易である。付属物は、例えば寿司におけるわさびである。
また、商品イメージ画像G28に盛付トレイや同梱される付属物が映っている場合には、盛付トレイの誤りや付属物の不足についても確認が容易である。付属物は、例えば寿司におけるわさびである。
音声出力処理部77は、商品イメージ画像G28を含む商品イメージ確認画面G27が表示されている状態において、商品イメージ画像G28に対して予め設定されている印字項目の音声出力を実行する。このような構成によれば、商品イメージ画像G28を見ながら音声を聞くことができるので、操作者はラベルが示している商品の内容をより確実に確認できる。
なお、音声出力有無の判別処理の態様として、音声出力処理部77は、呼び出している品番が変更になった場合に音声出力を行う態様に加えて、又は代えて、サブコードが変更になった場合に音声出力を行うものとしてもよい。
なお、音声出力有無の判別処理の態様として、音声出力処理部77は、呼び出している品番が変更になった場合に音声出力を行う態様に加えて、又は代えて、サブコードが変更になった場合に音声出力を行うものとしてもよい。
なお、同図の例においては、ラベル発行画面G10においてラベル発行指示が入力された場合に、まずラベルの確認画面G25が表示される構成となっているが、これに代えて、まず商品イメージ画像を含む画面G27が表示される構成であってもよい。
また、ラベル発行指示に応じて確認画面G25が表示される構成において、ラベル確認画面G25における所定の処理が完了した場合に、自動的に画面G27を表示する構成であってもよい。所定の処理は、ラベル確認画面G25における確認を表す適宜の確認処理であり、設定に応じて、全ての確認対象項目に対するタッチの受け付け又は音声出力の完了を示す。この構成によれば、ディスプレイに触れる回数を軽減できるため、操作が簡便であり、ラベル発行装置1の衛生面も担保できる。また、商品イメージ確認画面G27を操作者に閲覧させることで、商品イメージ画像G28を確認する必要がある旨を操作者に直感的に理解させることができる。
なお、図9に示す画面G40が表示されている状態において、入力処理部76は、確認画面G27における商品イメージ画像G28に対するタッチ操作の要否の設定を受け付ける。「商品イメージのタッチ確認」設定領域G43が「なし」となっている場合、商品イメージ画像G28へのタッチ操作をしなくても確認が完了したものとみなされる。
また、「商品イメージのタッチ確認」項目が「あり」の場合、図14(b)に示す画面G27aのように、確認画面における商品イメージ画像の表示態様を、ラベル上で確認が必要な印字項目と少なくとも一部を同様の態様で表示する。同図の例では、商品イメージ画像G28には、ラベル上の確認項目と同様に二重丸マークG29が重畳して表示されている。また、商品イメージ画像G28では、枠と、4か所の角部に沿う三角形とが、ラベル上の確認項目の枠と同色で表示されている。このような表示態様によれば、商品イメージ画像G28をタップする操作が必要であることを操作者が一見して理解できる。
なお、図8の設定画面G30に表示される「読み上げタイミング」設定領域G32および「読み上げ中の項目タッチ」設定領域G33における設定は、商品イメージ画像G28に対する設定にも波及する。すなわち、「読み上げタイミング」設定領域G32の設定に応じて、タッチおよび音声出力のタイミングが設定される。また、「読み上げ中の項目タッチ」設定領域G33の設定に応じて、音声出力中における商品イメージ画像G28に対するタッチ操作の受け付け可否が設定される。
なお、図8の設定画面G30に表示される「読み上げタイミング」設定領域G32および「読み上げ中の項目タッチ」設定領域G33における設定は、商品イメージ画像G28に対する設定にも波及する。すなわち、「読み上げタイミング」設定領域G32の設定に応じて、タッチおよび音声出力のタイミングが設定される。また、「読み上げ中の項目タッチ」設定領域G33の設定に応じて、音声出力中における商品イメージ画像G28に対するタッチ操作の受け付け可否が設定される。
●最終確認コメントの設定
図8に示す設定画面において、入力処理部76は、確認画面における確認が全て完了した場合に音声出力されるコメント、いわゆる最終確認コメントの設定を受け付ける。「最終確認コメント」設定領域G36を選択すると、図15に示すコメントの設定画面G80に遷移する。
図8に示す設定画面において、入力処理部76は、確認画面における確認が全て完了した場合に音声出力されるコメント、いわゆる最終確認コメントの設定を受け付ける。「最終確認コメント」設定領域G36を選択すると、図15に示すコメントの設定画面G80に遷移する。
図15に示すように、最終確認コメントとして1又は複数のコメントが入力可能である。すなわち、最終確認コメントは、ラベルに印字される印字項目とは別にあらかじめ登録される文言である。最終確認コメントは、あらかじめ登録されているコメントが選択可能になっていてもよい。同図の例では、最終確認コメントとして「お早めにお召し上がりください」との文言が登録されている。したがって、音声出力処理部77は、ラベル確認画面G20における確認処理の完了後に上記文言を音声出力する。また、音声出力処理部77は、確認対象項目の音声読み上げを行う設定である場合には、読み上げ設定された印字項目の音声出力の完了後に上記文言を音声出力する。
最終確認コメントは、ラベルの発行操作者に対する適宜のメッセージであってよく、例えばラベルの発行が可能な状態になっていることを示す「発行できます」といった文言でもよい。
最終確認コメントは、ラベルを発行する商品の識別情報に関わらず一律で設定されてもよいし、商品に応じて異なっていてもよい。最終確認コメントは、商品の特性、例えば商品の識別情報、商品の分類、商品のカテゴリ等により異なり、商品の特性に基づいて決定されるようになっていてもよい。商品の識別情報に対する個別設定と、分類に対する設定とが競合する場合、個別設定を優先適用するものとしてもよい。また、商品の分類が、大分類、中分類、および小分類といったように段階的に設けられ、最終確認コメントは各段階に設定可能となっている場合、個別設定、小分類に対する設定、中分類に対する設定、および大分類に対する設定の順で優先適用するものとしてもよい。
最終確認コメントには、以前に貼り間違いが起こった商品である旨の情報が含まれていてもよい。このような構成によれば、ラベル発行アイコンの押下前に操作者に最終確認を促すことができる。また、最終確認コメントには、その商品が特売商品である旨の情報が含まれていてもよい。
また、最終確認コメントには、ラベル発行後の作業に関する注意事項が含まれていてもよい。注意事項は例えば、ラベルの貼付位置に関する事項、ラベル貼付後の陳列棚における陳列方法に関する事項、又は陳列後所定時間後に割引が行われる商品である旨の事項等であってよい。このような構成によれば、操作者に対し、ラベルの発行前に確実に注意事項を伝達することができるので、ラベル発行後の作業の正確性を向上させることができる。
なお、音声出力処理部77は、上述した最終確認コメントに代えて、又は加えて、ラベルイメージ画像又は商品イメージ画像を表示後、最初に、固定の確認コメント又は商品の識別情報又は商品の特性に基づく確認コメントを読み上げる処理を実行してもよい。すなわち、音声出力処理部77は、当該コメントを、ラベルイメージ画像又は商品イメージ画像が表示された状態において、読み上げ設定された印字項目の音声出力よりも前に音声出力してもよい。最終確認コメントと当該最初の確認コメントは片方だけが設定されてもよいし、両方設定されるようにしてもよい。
なお、音声出力処理部77は、上述した最終確認コメントに代えて、又は加えて、ラベルイメージ画像又は商品イメージ画像を表示後、最初に、固定の確認コメント又は商品の識別情報又は商品の特性に基づく確認コメントを読み上げる処理を実行してもよい。すなわち、音声出力処理部77は、当該コメントを、ラベルイメージ画像又は商品イメージ画像が表示された状態において、読み上げ設定された印字項目の音声出力よりも前に音声出力してもよい。最終確認コメントと当該最初の確認コメントは片方だけが設定されてもよいし、両方設定されるようにしてもよい。
●印字内容の読み上げ設定
音声出力処理部77は、商品マスタの情報を音声出力する場合において、所定の変換ルールに基づいて情報を変換し、音声出力してもよい。この場合、入力処理部76は、変換ルールの適用有無、又は適用する変換ルールの選択を受け付ける。変換ルールは、商品マスタの項目ごとに適用可否が定められていてよい。
音声出力処理部77は、商品マスタの情報を音声出力する場合において、所定の変換ルールに基づいて情報を変換し、音声出力してもよい。この場合、入力処理部76は、変換ルールの適用有無、又は適用する変換ルールの選択を受け付ける。変換ルールは、商品マスタの項目ごとに適用可否が定められていてよい。
変換ルールは、例えば時刻の読み上げルールである。
図16は、日時の読み上げ設定を行う画面G90の例である。この画面G90では、時刻の読み上げルールとして、12時間制と24時間制のいずれを採用するかを設定できる。商品マスタとラベル印字内容の表記ルールに差異がある場合、音声出力処理部77は、商品マスタと印字内容とでルールが異なっている場合、商品マスタ上に登録されている値に所定の数値を演算して音声出力する。このような構成によれば、例えば商品マスタ上では24時間制で登録されている一方、ラベルでは12時間制で印字される場合であっても、ラベルと同様の12時間制に設定することで時刻を変換して音声出力できるので、ラベルの記載内容に則した音声出力が可能である。
図16は、日時の読み上げ設定を行う画面G90の例である。この画面G90では、時刻の読み上げルールとして、12時間制と24時間制のいずれを採用するかを設定できる。商品マスタとラベル印字内容の表記ルールに差異がある場合、音声出力処理部77は、商品マスタと印字内容とでルールが異なっている場合、商品マスタ上に登録されている値に所定の数値を演算して音声出力する。このような構成によれば、例えば商品マスタ上では24時間制で登録されている一方、ラベルでは12時間制で印字される場合であっても、ラベルと同様の12時間制に設定することで時刻を変換して音声出力できるので、ラベルの記載内容に則した音声出力が可能である。
また、変換ルールは、価格の読み上げルールであってもよい。この場合、入力処理部76は、価格の音声出力の態様の設定を受け付けてもよい。これにより、税込価格あるいは税抜価格のいずれで価格を音声出力するかを選択できる。この場合においても、音声出力処理部77は、商品マスタと印字内容とでルールが異なっている場合、商品マスタ上に登録されている価格に所定の数値を演算して音声出力する。このような構成によれば、例えば商品マスタ上では税抜価格で登録されている一方、ラベルでは税込価格で印字される場合であっても、ラベルの記載内容に則した音声出力が可能である。
●未設定項目の音声出力設定
ここで、各印字項目は全て内容が設定されるとは限らず、商品によっては内容が設定されない印字項目もある。例えば、商品「えびフライ」のような調理済み商品では産地名称は設定されず、野菜などの材料では産地名称が設定される。そこで、内容が未設定の項目、すなわち未設定項目が読み上げ対象項目である場合の音声出力について説明する。
ここで、各印字項目は全て内容が設定されるとは限らず、商品によっては内容が設定されない印字項目もある。例えば、商品「えびフライ」のような調理済み商品では産地名称は設定されず、野菜などの材料では産地名称が設定される。そこで、内容が未設定の項目、すなわち未設定項目が読み上げ対象項目である場合の音声出力について説明する。
図17は、未設定項目の読み上げに関する設定を行う画面G100である。未設定項目においては、「読み上げテキスト」項目に登録されているテキスト(同図の例では「設定なし」)が、印字項目の名称と共に音声出力される。すなわち、「産地」の項目が未設定であり、読み上げ対象項目に「産地」が含まれている場合、「産地 設定なし」と読み上げられる。このような構成によれば、その項目に内容が設定されていないことを、音声により確実に確認することができる。また、印字項目の名称とともに音声出力される構成によれば、内容が設定されていない項目が音声により明らかであり、一層確認がしやすい。
●辞書登録設定
図18から図20を用いて、テキストを音声出力に変換する際に参照される音声読み上げデータの登録処理について説明する。
ラベル発行装置1には、予め多数の音声読み上げデータが登録されており、音声出力処理部77はこの音声読み上げデータに従ってテキストを音声ファイルに変換している。音声読み上げデータは、対象語句と、その読み方を対応付けて記憶した複数の辞書データを有している。
図18から図20を用いて、テキストを音声出力に変換する際に参照される音声読み上げデータの登録処理について説明する。
ラベル発行装置1には、予め多数の音声読み上げデータが登録されており、音声出力処理部77はこの音声読み上げデータに従ってテキストを音声ファイルに変換している。音声読み上げデータは、対象語句と、その読み方を対応付けて記憶した複数の辞書データを有している。
図18は、音声読み上げデータとして参照される辞書データを新たに登録する画面G110である。個々の辞書データにはそれぞれ異なる識別番号が付与されている。この画面G110では、辞書データが登録されていない識別番号を呼び出した状態を示している。この画面G110では登録対象語句に対して、読み方、発音、品詞、多段階の分類、アクセント、および優先度等の登録を受け付ける。優先度は、同じ語句に対して重複して登録されている辞書データに関し、優先適用する順序を規定したものであり、本実施態様においては、優先度の値が小さいほど優先度が高い。また、画面G110には、語句検索アイコンG112、優先度設定アイコンG113およびテストアイコンG114が表示されている。各アイコンを選択した場合の挙動については後述する。
当該画面G110において、例えば登録対象の語句が表示される領域G111をタップすると、図19に示す画面G120に遷移する。図19は、辞書データへの登録対象語句を入力する画面G120である。
図20は、図18に示す画面G110において「市」との語句を入力し、語句検索アイコンG112を選択した場合に表示される画面G130である。
また、図20に示す画面G130において、アイコンG131を押下すると、すでに登録されている辞書データにおいて登録対象語句を含んで登録されている語句が表示される。新たに登録対象語句を辞書データに登録しようとする場合、他の辞書データにより適切に音声出力されていない状況が想定されるところ、本構成によれば、登録対象語句の音声変換に参照されている辞書データを容易に確認することができ、新たな登録の参考とすることができる。
このような構成によれば、所定の用語に対して正確な音声出力を担保することができる。また、商品マスタごとの登録が不要であるので、商品ごとに設定する構成よりも操作工数が少なくできる。
このような構成によれば、所定の用語に対して正確な音声出力を担保することができる。また、商品マスタごとの登録が不要であるので、商品ごとに設定する構成よりも操作工数が少なくできる。
図18において優先度設定アイコンG113を選択すると、領域G111に表示されている登録対象語句の優先度を自動で算出し、算出された優先度を優先度欄G115に反映する。より具体的には、当該登録対象語句を含んで登録されている語句の優先度を参照し、当該優先度よりも高くなるように設定する。本実施態様においては、登録対象語句を含んで登録されている語句の優先度の最小値よりも小さい値を、当該登録対象語句の優先度に決定する。この構成によれば、登録対象語句を既存の辞書データよりも優先して参照するよう自動で設定できるので、所望の読み上げを簡便に実現できる。
なお、優先度は、印字項目ごとに設定可能となっていてもよい。この場合例えば、語句「市」に対し、産地の印字項目では「シ」が優先され、商品名の印字項目では「イチ」が優先される、といった設定が可能である。漢字の読み方は印字項目ごとにある程度傾向がある場合もあるところ、当該構成によれば、印字項目ごとの傾向に則してより正確な読み上げが可能である。
図18においてテストアイコンG114を選択すると、領域G111に表示されている語句を現状の設定で読み上げた場合の音声が出力される。このような構成によれば、当該語句に対する辞書データが、優先度を含め適切に設定されているかを簡便に確認できる。特に、優先度の設定を受け付ける画面G110にテストアイコンG114が配置されており、画面G110を表示したまま音声出力指示を受け付ける構成によれば、優先度の設定の誤りにより所望とは異なる辞書データが参照されてしまう場合にも、同画面上で優先度の調整が可能であり利便性が高い。
●処理の流れ
図21は、ラベル発行装置1によって実行される処理の流れの一例を示している。同図の例は、「読み上げタイミング」が自動であり、かつ、対象項目のタッチ確認が必要である旨設定されている場合の処理を示している。
品番呼出によるラベル発行画面G10(図6参照)の展開が行われ(S101)、ラベル発行画面G10が表示されている状態でキー操作部32における発行キーが押下されると、ステップS103に移行する。ラベル発行画面G10で呼び出されていた商品について、タッチ確認の履歴が記憶されている場合には(ステップS103でY)、後に詳述するステップS110に進み、ラベルが発行される。ステップS103においてタッチ確認の履歴が記憶されていない場合には(ステップS103でN)、ステップS104に移行する。ステップS104では確認画面G20(図7参照)が表示され、音声出力処理部77は情報記憶部71を参照して設定データを読み込む(S104)。
図21は、ラベル発行装置1によって実行される処理の流れの一例を示している。同図の例は、「読み上げタイミング」が自動であり、かつ、対象項目のタッチ確認が必要である旨設定されている場合の処理を示している。
品番呼出によるラベル発行画面G10(図6参照)の展開が行われ(S101)、ラベル発行画面G10が表示されている状態でキー操作部32における発行キーが押下されると、ステップS103に移行する。ラベル発行画面G10で呼び出されていた商品について、タッチ確認の履歴が記憶されている場合には(ステップS103でY)、後に詳述するステップS110に進み、ラベルが発行される。ステップS103においてタッチ確認の履歴が記憶されていない場合には(ステップS103でN)、ステップS104に移行する。ステップS104では確認画面G20(図7参照)が表示され、音声出力処理部77は情報記憶部71を参照して設定データを読み込む(S104)。
音声出力処理部77は、設定データに基づき、読み上げ対象項目を音声出力する(S105)。なお、音声の種類や音量などについても、設定に応じて出力される。次いで、対象項目のタッチを待機する(S106)。対象項目のタッチを受け付けると(S106でY)、別の読み上げ対象項目を音声出力し、全ての対象項目のタッチを受け付けるまで繰り返す。すべての対象項目のタッチを受け付けると、タッチ確認を完了した旨の履歴が一時記憶され(ステップS107)、確認画面G20上に発行ボタンが表示される(S108)。
操作者が確認画面G20上の発行ボタンを選択し、ラベルの発行要求が受け付けられると(ステップS109でY)、ラベル発行装置1は印字処理部74によりラベルを発行する(S110)。このとき、タッチ確認の履歴は削除されてもよい。一方、発行ボタンが表示された後、発行の中止が選択された時には(S111でN)、ラベル発行画面G10に戻る。
これにより、所定の印字項目が音声によって確認された上でラベルが発行される。
なお、上記の態様に代えて、ステップS111において発行の中止が選択された場合に、タッチ確認の実績に関わらずステップS104に戻るものとしてもよい。
また、本実施態様においては、確認画面G20の表示時に音声出力を行う構成としたが、これに代えて、ラベル発行画面G10が表示されている状態においてキー操作部32における発行キーが押下された場合、又は計量値が安定した場合に、所定の印字項目を音声出力し、音声出力が完了するとラベルが発行される構成、すなわち、音声出力が完了するまでラベルが発行されない構成であってもよい。このような構成によっても、操作者はラベル発行画面G10の情報を見ながら音声を聞くことができるので、内容を確認することができる。
ラベル発行画面G10の表示時に音声出力される態様において、所定の印字項目が音声出力されている間、当該印字項目の編集入力を受け付ける領域を強調して表示する構成でもよい。例えば、産地情報を音声出力している間、産地の編集入力を受け付ける領域を強調表示する。このような構成によれば、音声により誤りを発見した場合に、選択すべき領域が直感的にわかりやすい。
なお、上記の態様に代えて、ステップS111において発行の中止が選択された場合に、タッチ確認の実績に関わらずステップS104に戻るものとしてもよい。
また、本実施態様においては、確認画面G20の表示時に音声出力を行う構成としたが、これに代えて、ラベル発行画面G10が表示されている状態においてキー操作部32における発行キーが押下された場合、又は計量値が安定した場合に、所定の印字項目を音声出力し、音声出力が完了するとラベルが発行される構成、すなわち、音声出力が完了するまでラベルが発行されない構成であってもよい。このような構成によっても、操作者はラベル発行画面G10の情報を見ながら音声を聞くことができるので、内容を確認することができる。
ラベル発行画面G10の表示時に音声出力される態様において、所定の印字項目が音声出力されている間、当該印字項目の編集入力を受け付ける領域を強調して表示する構成でもよい。例えば、産地情報を音声出力している間、産地の編集入力を受け付ける領域を強調表示する。このような構成によれば、音声により誤りを発見した場合に、選択すべき領域が直感的にわかりやすい。
●音声出力の態様
以上の本実施形態においては、ラベル発行時や印字項目の編集の際に印字項目の音声出力を行うものとしたが、他の実施形態においては、印字処理前、印字処理の実行中、あるいは印字処理が終了するタイミングでラベルの発行処理又は印字処理の進捗状況や終了をアナウンスする音声を出力し、印字状況を操作者に報知するようにしてもよい。
例えば、印字処理前に、ラベル発行装置1の種類に応じて異なる音声を出力してもよい。ラベル発行装置1は、プリンタ機能のみを有するいわゆるラベルプリンタの他、例えば、フィルム包装機、トレーシール包装機、帯巻き包装機、計量機能付きラベルプリンタ、プリンタ付き対面秤等がある。例えば、包装機能を有するラベル発行装置1の場合には、トレーの種類に応じたコメントを音声出力してもよい。トレーの種類に応じたコメントは、例えばトレーの載置場所や載置態様に関する注意喚起を行うコメントである。また、ラベル発行装置1の種類に応じて、発行できない商品又は使用トレーが予め記憶されていて、特定の商品又はトレーを選択した場合に、当該装置ではラベル発行できない旨の音声出力を行ってもよい。
以上の本実施形態においては、ラベル発行時や印字項目の編集の際に印字項目の音声出力を行うものとしたが、他の実施形態においては、印字処理前、印字処理の実行中、あるいは印字処理が終了するタイミングでラベルの発行処理又は印字処理の進捗状況や終了をアナウンスする音声を出力し、印字状況を操作者に報知するようにしてもよい。
例えば、印字処理前に、ラベル発行装置1の種類に応じて異なる音声を出力してもよい。ラベル発行装置1は、プリンタ機能のみを有するいわゆるラベルプリンタの他、例えば、フィルム包装機、トレーシール包装機、帯巻き包装機、計量機能付きラベルプリンタ、プリンタ付き対面秤等がある。例えば、包装機能を有するラベル発行装置1の場合には、トレーの種類に応じたコメントを音声出力してもよい。トレーの種類に応じたコメントは、例えばトレーの載置場所や載置態様に関する注意喚起を行うコメントである。また、ラベル発行装置1の種類に応じて、発行できない商品又は使用トレーが予め記憶されていて、特定の商品又はトレーを選択した場合に、当該装置ではラベル発行できない旨の音声出力を行ってもよい。
より具体的には、ラベルの印字処理が終了する所定枚数前の状態に達したとき、ラベルの印字処理が完了したとき、開始から所定枚数だけ印字処理が実行されたとき、印字処理の進捗が全体の所定割合以上に達したとき、それぞれの状況に応じた音声を出力する。
これにより、操作者にラベルの発行状況を報知して状況を認識させることができる。特に、ラベルの発行枚数が一定値以上である場合や、垂れ流し発行において所定の設定値(所定の長さ)以上である場合には、操作者がラベル発行装置1から離れてしまうこともあるところ、音声を出力することによって離れたところにいる操作者に対しても確実に状況を報知できる。
また、操作者が遠くにいたときにでもすぐ対応したほうがよい所定のエラーや、ラベルが足りなくなったときなどは、音声出力によって当該所定のエラーが発生している旨又はラベルがなくなった旨を音声出力するようにしてもよい。
なお、このようなラベルの発行処理状況のアナウンスに関する音声は、他の音声と態様を変えてもよい。また、このような音声は、ラベル発行装置1とは別の端末、例えばラベル発行装置1と通信可能に接続された端末であって、操作者が保持する可搬型端末等から出力させてもよい。
これにより、操作者にラベルの発行状況を報知して状況を認識させることができる。特に、ラベルの発行枚数が一定値以上である場合や、垂れ流し発行において所定の設定値(所定の長さ)以上である場合には、操作者がラベル発行装置1から離れてしまうこともあるところ、音声を出力することによって離れたところにいる操作者に対しても確実に状況を報知できる。
また、操作者が遠くにいたときにでもすぐ対応したほうがよい所定のエラーや、ラベルが足りなくなったときなどは、音声出力によって当該所定のエラーが発生している旨又はラベルがなくなった旨を音声出力するようにしてもよい。
なお、このようなラベルの発行処理状況のアナウンスに関する音声は、他の音声と態様を変えてもよい。また、このような音声は、ラベル発行装置1とは別の端末、例えばラベル発行装置1と通信可能に接続された端末であって、操作者が保持する可搬型端末等から出力させてもよい。
また、規定の言語を理解しづらい外国人が操作者である場合に備えて、特定の印字項目だけ音声が自動翻訳されるようになっていてもよいし、多様な言語に対応すべく各種の言語のデータを蓄積し、操作者に応じて音声が所定の言語に切り替わるようになっていてもよい。また、言語設定された言語に応じて、あるいは品名が明らかに異なる言語の場合は、音声出力のためのソフト自体を該当する言語に変更できるようになっていてもよい。
また、値付け間違い防止機能として、音声発話の機能に対応をした場合、日本語発話モジュールの場合には英語の発話が出来ず、英語発話モジュールの場合には日本語の発話が出来ない等、使用するモジュールによって機能が限定されてしまう。そこで、ラベル発行装置1に、複数の発話モジュールを搭載させて表示言語に応じて発話モジュールの切り替えを行ってもよい。例えば日本語表示の場合には日本語発話モジュールの使用に切り替え、英語表示の場合には英語発話モジュールの使用に切り替える。なお、それぞれ発話させる内容(各言語による単語など)は登録しておく必要がある。これにより、適切な音声出力が可能となり、値付け間違い防止が期待できる。
また、値付け間違い防止機能として、音声発話の機能に対応をした場合、日本語発話モジュールの場合には英語の発話が出来ず、英語発話モジュールの場合には日本語の発話が出来ない等、使用するモジュールによって機能が限定されてしまう。そこで、ラベル発行装置1に、複数の発話モジュールを搭載させて表示言語に応じて発話モジュールの切り替えを行ってもよい。例えば日本語表示の場合には日本語発話モジュールの使用に切り替え、英語表示の場合には英語発話モジュールの使用に切り替える。なお、それぞれ発話させる内容(各言語による単語など)は登録しておく必要がある。これにより、適切な音声出力が可能となり、値付け間違い防止が期待できる。
また、ラベル発行装置1にマイク等の音声入力手段を設け、入力された音声を認識可能に構成してもよい。この音声入力手段を設けることにより、音声出力処理部77による音声出力の後、操作者にマイクで同じ内容を発声することを促すように音声又は表示で報知すると共に、操作者が発した音声をマイクで集音し、音声認識により内容が一致したときには確認成功の判定をくだすようになっていてもよい。この場合、印字項目のデータを変更するときは、内容が一致したら変更完了とする一方、一致するまで変更を完了しないようにしてもよい。また、最初にラベル発行するときは、内容が一致したらラベル発行完了とする一方、一致するまでは発行禁止としてもよい。なお、音声認識処理はラベル発行装置1が実行するものであってもよいし、ラベル発行装置1に接続されたサーバ等の他の装置が実行するものであってもよい。
また、本実施形態では、スーパーマーケット等の販売店における商品の情報を印字するラベルを対象としたが、これにかかわらず、他の実施形態においては、物流等、所定の対象物にラベルを貼付する必要のあるシーンについて本発明は適用可能である。
また、上述したラベル発行装置1が有したソフトウェア資源は、適宜の設計によりいずれかのハードウェア資源に分散又は集約させることができるし、ハードウェア資源も物理的に一体をなす装置あるいは別体をなす装置として構成することもできる。これにより例えば、ソフトウェア資源はその一部又は全てを、中央集権的な上位の装置やコントローラにもたせるように構成することもできるし、所定のネットワークによって接続された外部のサーバにもたせることもできる。また、ラベルを実際に発行するプリンタと、発行を指示するための表示操作部とが別体になっていて、これらが近傍にあってもよいし遠隔にあってもよく、音声を出力するスピーカは(マイクがある場合はマイクも含めて)操作表示部31から聞こえる範囲内に設置されてもよい。
また、ラベル発行装置1としての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行することにより上述のラベル発行装置1としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。即ち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
●実施形態総括
本発明は、ラベル発行装置に関する。
本発明は、ラベル発行装置に関する。
ラベルプリンタ等のラベル発行装置においては、印字内容の誤記は店舗の信用問題となるため、発行前には確認作業が必要となる。特開2018-130868号公報には、文字サイズやフォントの配置の正否を確認する技術が記載されている。
しかしながら、特許文献1記載の技術は、ラベルの誤発行防止を視覚に頼ったものであった。
そこで本発明は、視覚情報だけでなく、音声情報を効果的に用いることでラベルの誤発行を防ぐことのできる装置を提供することを目的の一つとする。
上記目的を達成するため、本発明の一の観点に係るラベル発行装置は、情報をラベルに印字するラベル発行装置であって、前記ラベルを発行する商品の商品イメージ画像を表示する表示手段と、前記ラベルの所定の印字項目を音声出力する音声出力手段と、を備え、前記音声出力手段は、前記ラベルを発行する商品の商品イメージ画像を含む画面が表示されている状態で、前記印字項目の少なくとも一部を音声出力する。
前記商品イメージ画像を表示させた画面は、前記ラベルの印字指示が入力された後であって、前記ラベルの印字前に表示される商品イメージ確認画面であるものとしてもよい。
前記表示手段は、発行する前記ラベルのラベルイメージ画像を表示するラベル確認画面をさらに表示し、前記ラベル確認画面において所定の処理が完了した後に前記商品イメージ画像を表示するものとしてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の別の観点に係るコンピュータプログラムは、情報をラベルに印字するラベル発行装置を制御するコンピュータプログラムであって、前記ラベルを発行する商品の商品イメージ画像を表示する表示命令と、前記ラベルの所定の印字項目を音声出力する音声出力命令と、をコンピュータに実行させ、前記音声出力命令は、前記ラベルを発行する商品の商品イメージ画像を含む画面が表示されている状態で、前記印字項目の少なくとも一部を音声出力する。
本発明に係るラベル発行装置によれば、音声情報を効果的に用いることでラベルの誤発行を防ぐことができる。
1 :ラベル発行装置
30 :操作部
31 :操作表示部
32 :キー操作部
40 :音声出力部
41 :スピーカ
50 :計量部
51 :ロードセル
60 :印字部
61 :第1印字機構部
62 :第2印字機構部
71 :情報記憶部
72 :重量情報取得部
73 :設定処理部
74 :印字処理部
75 :表示処理部(表示手段)
76 :入力処理部
77 :音声出力処理部(音声出力手段)
30 :操作部
31 :操作表示部
32 :キー操作部
40 :音声出力部
41 :スピーカ
50 :計量部
51 :ロードセル
60 :印字部
61 :第1印字機構部
62 :第2印字機構部
71 :情報記憶部
72 :重量情報取得部
73 :設定処理部
74 :印字処理部
75 :表示処理部(表示手段)
76 :入力処理部
77 :音声出力処理部(音声出力手段)
Claims (4)
- 情報をラベルに印字するラベル発行装置であって、
前記ラベルを発行する商品の商品イメージ画像を表示する表示手段と、
前記ラベルの所定の印字項目を音声出力する音声出力手段と、を備え、
前記音声出力手段は、前記ラベルを発行する商品の商品イメージ画像を含む画面が表示されている状態で、前記印字項目の少なくとも一部を音声出力する、
ラベル発行装置。
- 前記商品イメージ画像を表示させた画面は、前記ラベルの印字指示が入力された後であって、前記ラベルの印字前に表示される商品イメージ確認画面である、
請求項1記載のラベル発行装置。
- 前記表示手段は、発行する前記ラベルのラベルイメージ画像を表示するラベル確認画面をさらに表示し、前記ラベル確認画面において所定の処理が完了した後に前記商品イメージ画像を表示する、
請求項1記載のラベル発行装置。
- 情報をラベルに印字するラベル発行装置を制御するコンピュータプログラムであって、
前記ラベルを発行する商品の商品イメージ画像を表示する表示命令と、
前記ラベルの所定の印字項目を音声出力する音声出力命令と、をコンピュータに実行させ、
前記音声出力命令は、前記ラベルを発行する商品の商品イメージ画像を含む画面が表示されている状態で、前記印字項目の少なくとも一部を音声出力する、
コンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024019380A JP2025123739A (ja) | 2024-02-13 | 2024-02-13 | ラベル発行装置およびコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024019380A JP2025123739A (ja) | 2024-02-13 | 2024-02-13 | ラベル発行装置およびコンピュータプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025123739A true JP2025123739A (ja) | 2025-08-25 |
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ID=96845502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024019380A Pending JP2025123739A (ja) | 2024-02-13 | 2024-02-13 | ラベル発行装置およびコンピュータプログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
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-
2024
- 2024-02-13 JP JP2024019380A patent/JP2025123739A/ja active Pending
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