JP2025126830A - 団扇および団扇セット - Google Patents

団扇および団扇セット

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Abstract

【課題】柄に装飾具を簡便に着脱可能に取り付ける。
【解決手段】扇部と、前記扇部に接続された柄とを具備し、前記柄には、装飾具を着脱可能に取り付けるための貫通孔が設けられている団扇。
【選択図】図1

Description

本発明は、団扇の柄に装飾具を取り付けるための技術に関する。
従来から、団扇は、手で扇ぐことで風を起こすための道具として主に使われていした(例えば特許文献1)。しかし、近年では、例えば、コンサート会場において、アイドルの名前や写真、または、メッセージが書かれた団扇が多く見受けられる。ファンは、このような団扇を使うことで、コンサート会場でアイドルを応援することができる。このような団扇は、ファンが自由にデザインし、目立たせるために様々な装飾具(例えばキラキラモール、リボンやチャームなど)で装飾されることも多い。以上のように、団扇を自由に装飾することへの要望が大きくなっている。そこで、団扇の扇部だけでなく、柄に装飾具で装飾する場合も想定される。
特開2022-144441号公報
しかし、特許文献1の技術では、柄に装飾具を取り付けるための特別な機構は施されていない。したがって、柄に装飾具を取り付けようとすると、装飾具を柄に取り付けるための取付資材(例えば紐やゴムまたは接着剤)が必要になり、柄に簡便に装飾具を着脱可能に取り付けることができない。以上の事情を考慮して、本発明では、柄に装飾具を簡便に着脱可能に取り付けることを目的とする。
[1]扇部と、前記扇部に接続された柄とを具備し、前記柄には、装飾具を着脱可能に取り付けるための貫通孔が設けられている団扇。
[2]前記柄の表面のうち前記貫通孔の周囲には、凹部が設けられている[1]または[2]の団扇。
[3]前記貫通孔は、第1区間と当該第1区間よりも幅が大きい第2区間とを含む[1]から[3]の何れかの団扇。
[4]扇部は、貫通孔を形成する縁部と、当該縁部に支持される平板部とを含み、縁部は、基体部と、当該基体部から前記平板部に対して交差する方向に突出する突起部とを含み、前記平板部は、前記突起部からみて前記貫通孔側において、前記貫通孔を塞ぐように前記基体部に接着される[1]の団扇。
[5]装飾が施される装飾部と、前記装飾部から突出し、団扇の柄に設けられた貫通孔と嵌合する突出部とを具備し、前記突出部は、前記装飾部側に位置する第1部分と、当該第1部分からみて前記装飾部とは反対側に位置する第2部分とを含み、前記第2部分の幅は、前記貫通孔の幅よりも大きく、前記第1部分の幅は、前記第2部分の幅よりも小さく、前記突出部が前記貫通孔に嵌合した場合に、前記第1部分は、前記貫通孔の内側に位置し、前記第2部分は、前記貫通孔を挟んで前記装飾部とは反対側に位置する装飾具。
[6]前記第2部分の先端は、曲面をなしている[5]の装飾具。
[7]前記第2部分は、当該第2部分の先端側から前記第1部分側に向かって幅が大きくなる部分を含む[5]の装飾具。
[8]前記装飾部は、前記突出部とは反対側に突出する取付部を含み、前記取付部には、取付孔が設けられる[5]から[7]の何れかの装飾具。
[9]前記第1部分は、第1区間と、当該第1区間よりも幅が小さい第2区間とを含む[5]から[8]の何れかの装飾具。
[10][1]から[4]の何れかの団扇と、[5]から[9]の何れかの装飾具とを具備する団扇セット。
本発明に係る団扇、装飾具および団扇セットによれば、柄に装飾具を簡便に着脱可能に取り付けることができる。
実施形態に係る団扇の平面図である。 実施形態に係る柄の平面図である。 実施形態に係る柄の断面図である。 実施形態に係る装飾具の側面図である。 実施形態に係る装飾具の平面図である。 実施形態に係る装飾具が柄に取り付けられた状態の断面図である。 変形例に係る装飾具の側面図である。 変形例に係る装飾具の他の方向からの側面図である。 変形例に係る柄の平面図である。 変形例に係る装飾具の斜視図である。 変形例に係る装飾具が柄に取り付けられた状態の断面図である。 変形例に係る装飾具が柄に取り付けられた状態の断面図である。 変形例に係る団扇の平面図である。 変形例に係る団扇の断面図である。
[団扇]
図1は、本実施形態に係る団扇100の平面図である。団扇100は、柄20と扇部30とを具備する。扇部30は、扇ぐことで風を起こすことが可能な平板上の部分である。柄20は、長尺状に形成される部分であり、利用者が把持する持ち手である。図1に例示される通り、本実施形態の団扇100の柄20には、装飾具500を着脱可能に取り付けることが可能である。
本実施形態では、柄20と扇部30(または扇部30の縁)とが、樹脂により一体的に形成される団扇100を例示する。なお、団扇100を形成する樹脂(例えば熱可塑性樹脂)は、団扇100に一般的に使用される樹脂であれば、特に限定されない。ただし、団扇100は、以上の例示には限定されず、例えば、扇部30と柄20とを別体で製造したのちに接合される団扇100や、柄20と骨部と地紙とで構成される団扇100でもよい。また、団扇100の素材は、樹脂には限定されない。
以下の説明では、柄20が延在する方向をY方向と表記し、Y方向に直交し、団扇100の厚み方向をZ方向と表記し、Y方向とZ方向とに直交する方向をX方向と表記する。
図2は、柄20に着目した平面図(Z方向の正側からみたときの図)である。図3は、図2の柄20におけるA-A線(X方向に平行な線)における断面図である。
図2および図3に例示される通り、本実施形態の柄20には、装飾具500を着脱可能に取り付けるための貫通孔21が設けられる。図2に例示される通り、本実施形態の貫通孔21は、平面視において、Y方向に沿って長尺状に設けられる。貫通孔21の長さL21(Y方向における長さ)は、特に限定されないが、装飾具500を装着する位置の自由度を高める観点からは、柄20の長さL20の1/2倍以上が好ましく、3/4倍以上がより好ましく、4/5倍以上がさらに好ましい。
貫通孔21の幅W21(X方向における長さ)は、特に限定されないが、柄20の強度を維持する観点からは、柄20の幅W20の1/5倍以下が好ましく、1/10以下がより好ましい。また、装飾具500の着脱を容易にする観点からは具体的には、貫通孔21の幅W21の下限は、例えば1mm以上であり、好ましくは1.5mm以上であり、より好ましくは2mm以上であり、幅W21の上限は、例えば5mm以下であり、好ましくは4mm以下であり、より好ましくは2.5mm以下である。本実施形態では、Y方向の全体にわたり貫通孔21の幅W21が一定である構成を例示する。なお、実際には、貫通孔21は長方形の角部を丸めた形状をしているため、貫通孔21のうちY方向の正側の端部と負側の端部において幅W21が一定でない部分もわずかに含まれ得るが、この場合もY方向の全体にわたり貫通孔21の幅W21が一定である構成に含まれる。
図2および図3に例示される通り、本実施形態では、柄20の表面のうち貫通孔21の周囲に凹部23が設けられている。凹部23は、柄20の表面から窪んだ部分である。図3では、柄20の一方(Z方向の正側)の表面と他方(Z方向の負側)の表面との双方に凹部23が設けられていれるが、何れか一方の面のみに凹部23を設けてもよい。本実施形態の凹部23は、貫通孔21の周囲の全周にわたり設けられているが、貫通孔21の周囲の一部において設けてもよい。
柄20に凹部23を設けることで、若干の軽量化が可能であり、柄20がしなりやすくなることから仰ぎ易く、風を起こしやすくなる。また、柄20を手で保持した際に、滑り落ちにくくなる。なお、本実施形態において、凹部23を柄20の両面にわたって設けているが、片面のみに設けてもよいし、また、凹部23を設けなくともよい。また、貫通孔21の周囲にある凹部23の更に外側に同様の複数の凹部を設けてもよい。
図3に例示される通り、凹部23の深さH23は、特に限定されないが、柄20の強度を維持しつつ、軽量化をする観点からは、例えば柄20の高さH20(Z方向の長さ)の1/4倍以下(例えば0.5mm以下)が好ましい。凹部23の幅W23は、特に限定されないが、柄20の強度を維持しつつ、貫通孔21を変形しやすくする観点からは、例えば柄20の幅W20の1/20倍以上1/5倍以下(例えば1.5mm以上2.5mm以下)が好ましい。
[装飾具500]
図1に例示される通り、装飾具500は、例えばキャラクターの絵が装飾された部材である。図4は、装飾具500の側面図(X方向からみたときの図)であり、図5は、装飾具500の平面図(Z方向の負側からみたとき図)である。図6は、装飾具500が柄20に取り付けられた状態の断面図(図3に対応する断面図)である。
図4から図6に例示される通り、装飾具500は、装飾部510と突出部520とを具備する。装飾部510は、装飾が施される部分である。突出部520は、装飾部510の一方の面からZ方向の正側に突出する部分である。装飾具500の素材は、任意であるが、例えば樹脂(熱可塑性樹脂)で形成される。
本実施形態では、設置部511と、当該設置部511(突出部520が設けられ面とは反対側の面)にキャラクターの絵が付された装飾品513(例えばラバー)とを接合することで、装飾部510が構成される場合を例示する。ただし、装飾品513と別個の設置部511は必須ではなく、装飾品513そのものを装飾部510として当該装飾品513(装飾部510)から突出するように突出部520を設けてもよい。また、設置部511に図柄を付すことで、装飾部510としてもよい(すなわち設置部511とは別体の装飾部510が省略されてもよい)。装飾部510の形状は、任意であるが、典型的には幅を貫通孔21の幅Waよりも大きく設定する。
具体的には、突出部520は、団扇100の柄20に設けられた貫通孔21と嵌合する。すなわち、突出部520の形状は、柄20の貫通孔21の形状に応じて設定される。本実施形態の突出部520は、第1部分52aと第2部分52bとを含む。第1部分52aは、装飾部510側に位置し、第2部分52bは、第1部分52aからみて装飾部510とは反対側に位置する。図6に例示される通り、突出部520が貫通孔21に嵌合した場合に、第1部分52aは、貫通孔21の内側に位置し、第2部分52bは、貫通孔21を挟んで装飾部510とは反対側に位置する。
図5および図6に例示される通り、第1部分52aの幅Waと第2部分52bの幅Wbとは相違する。第2部分52bの幅Wb(最も大きい部分の幅)は、貫通孔21の幅W21よりも大きい。第2部分52bの幅Wbは、貫通孔21に対する突出部520の着脱(嵌合/嵌合の解除)を容易にしつつ、装飾具500を安定して柄20に取り付ける観点からは、例えば貫通孔21の幅W21の1.2倍以上2.0倍以下が好ましく、1.4倍以上1.6倍以下がより好ましい。
第1部分52aの幅Waは、第2部分52bの幅Wbよりも小さい。さらに、第1部分52aの幅Waは、貫通孔21の幅W21よりも僅かに大きいことが好ましい。具体的には、第1部分52aの幅Waは、貫通孔21に第1部分52aを強固に嵌合させる観点からは、例えば貫通孔21の幅W21の1.0倍以上1.3倍以下が好ましく、1.05倍以上1.25倍以下がより好ましい。図6では、第1部分52aの幅Waが高さ方向(Z方向)にわたり一定である構成を例示したが、第1部分52aの幅Waが高さ方向において一定でない構成(例えば第1部分52aの幅Waが一部において他の部分よりも大きい構成や段階的または連続的に第1部分52aの幅Waが異なる構成)も採用される。
図4の第1部分52aの高さHa(Z方向における長さ)は、貫通孔21の深さH21に応じて設定される。高さHaは、装飾具500を柄20に強固に取り付ける観点からは、貫通孔21の深さH21の0.9倍以上1.0倍以下が好ましい。第2部分52bの高さHbは、特に限定されないが、装飾具500を装着した柄20を把持する際に邪魔にならない程度の高さが好ましい。
装飾具500の突出部520を柄20の貫通孔21に嵌合させる場合(すなわち柄20に装飾具500と取り付ける場合)は、突出部520の第2部分52bを柄20の一方の表面側から貫通孔21に押し込む。第2部分52bが貫通孔21内に押しまれると、貫通孔21が幅方向に若干広がる。そして、第2部分52bが柄20の他方の表面側から突出する位置まで到達し、図6のように、第1部分52aが貫通孔21の内部に位置する(嵌合する)状態になる。なお、貫通孔21の幅Waは、第2部分52bが貫通孔21の内側に位置する間は広がるが、第2部分52bが貫通孔21を通過して柄20の他方の表面側に突出すると元に戻る。
一方で、突出部520と貫通孔21との嵌合を解除する場合(すなわち柄20から装飾具500を取り外す場合)は、突出部520の第2部分52bを貫通孔21から抜き出すように装飾具500を引っ張ることで、装飾具500を柄20から取り外すことができる。
図6に例示される通り、突出部520の表面は、曲面であることが好ましい。図6では、断面形状の外縁が円弧状になるような第2部分52bを例示する。すなわち、Y方向からみたときに、突出部520の断面形状の外縁の全体が曲線になる。ただし、突出部520の表面の全体が曲面である必要はなく、第2部分52bの先端側(Z方向の正側の端部)の表面と、当該先端とは反対側の表面(柄20の表面と対向する面)とが曲面であればよい。
また、第2部分52bの形状は、第2部分52bの幅Wbが高さ方向(Z方向)において変化するとも表現できる。本実施形態では、第2部分52bの先端側から第1部分52a側に向かって幅Wbが大きくなる部分を含み、第2部分52bにおける第1部分52a側の端部から第2部分52bの先端側に向かって幅Wbが大きくなる部分を含む。以上の構成を採用することで、例えば、第2部分52bの幅Wbが高さ方向にわたり一定である構成(例えば断面形状が長方形の第2部分52b)と比較して、突出部520を貫通孔21に挿入しやくすく、かつ、突出部520を貫通孔21から取り出しやすくなるという利点がある。ただし、本実施形態には、第2部分52bの幅Wbが一定である構成も含まれる。第2部分52bの形状は、幅Wbが貫通孔21の幅W21よりも大きい部分を含めば任意である。
なお、第1部分52aの長さ(Y方向における長さ)と第2部分52bの長さとは、貫通孔21の長さを下回れば、特に限定されず、装飾部510の形状に応じても適宜に変更し得る。また、第2部分52bの長さは、突出部520を貫通孔21に嵌合しやくする観点からは、第1部分52aの長さよりも大きいことが好ましい。
以上の説明から理解される通り、本実施形態の団扇100によれば、装飾具500を取り付けるための貫通孔21が柄20に設けられているから、装飾具500の突出部520を貫通孔21に嵌合(差し込み)することで装飾具500を取り付けることができ、貫通孔21から突出部520を引き抜くことで装飾具500を取り外すことができる。したがって、装飾具500を柄20に取り付けるための取付資材(例えば紐やゴムまたは接着剤)が不要である。すなわち、装飾具500の着脱を簡便におこなうことができる。以上に説明した団扇100と装飾具500とは、団扇100セットとして観念できる。
<変形例>
以上に例示した形態は多様に変形され得る。前述の形態に適用され得る具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲で適宜に併合され得る。
(1)前述の形態では、キャラクターの絵が装飾された装飾具500を例示したが、装飾具500の装飾の種類は任意である。例えば、アイドルやアーティストの写真、絵および名前が付されたパーツ(例えばラバーなど)、リボン、LEDライト、ぬいぐるみ、チャーム等が想定される。装飾具500に施される装飾の種類は、柄20に取り付けることが可能であれば、特に限定されない。
以下、ストラップ(例えば首にぶら下げるためのストラップや持ちやすくするためのストラップ)を取り付けるための機構(取付部532)を含む装飾具500を例示する。図7は、変形例に係る装飾具500の側面図(X方向の負側からみたときの図)であり、図8は、当該装飾具500の他の方向からの側面図(Y方向の負側からみたときの図)である。図7に例示される通り、装飾品513は、X方向からみたときにL字型をしていて、設置部511に接合される当接部531と、当該当接部531からみて設置部511とは反対側に突出する取付部532を含む。すなわち、取付部532は、突出部520とは反対側(Z方向の負側)に突出する部分である。図8に例示される通り、取付部532には取付孔P(貫通孔)が設けられる。取付孔Pの直径は、ストラップを通すことが可能であれば、特に限定されない。なお、取付孔Pの形状は、円形には限定されず、楕円形や四角形であってもよい。なお、上述した通り、装飾品513が設置部511と一体になっている構成(設置部511および装飾品513の一方が他方も兼ねている構成)も含まれる。
(2)図9-図11では、変形例に係る柄20および装飾具500を例示する。前述の形態では、貫通孔21の幅W21が長さ方向(Y方向)の全体にわたり一定である構成を例示したが、図9-図11では、貫通孔21の幅W21が長さ方向において相違する構成を例示する。なお、図9では、凹部23の図示は省略する。図9は、柄20の平面図である。図10は、装飾具500の斜視図である。図11は、装飾具500が装着された状態の柄20の断面図(X-Y平面の断面図)である。なお、図10において、装飾品513の図示は省略する。
図11に例示される通り、変形例に係る装飾具500は、突出部520の第1部分52aが貫通孔21に嵌合した状態で、上下方向(Y方向)に沿って任意の位置に移動をさせて固定をすることができる。以下、具体的に説明する。
図9および図11に例示される通り、貫通孔21が幅W21が相違する2つの区間(第1区間21a,第2区間21b)を含む。第2区間21bは、第1区間21aよりも幅が小さい部分である。第1区間21aと第2区間21bとは、Y方向に沿って交互に位置する。第1区間21aの幅W21aにおいては、Y方向における中心部が最も大きく、当該中心部から離れる方向(Y方向の正側および負側)に向かって連続的に小さくなる。第1区間21aは、Z方向からみたときに、X方向の正側および負側の側壁が貫通孔21の中心から離れるような弧状に形成される。
一方で、第2区間21bの幅W21bにおいては、Y方向における中心部が最も小さく、当該中心部から離れる方向(Y方向の正側および負側)に向かって連続的に大きくなる。第2区間21bは、Z方向からみたときに、X方向の正側および負側の側壁が貫通孔21の中心に近づくような弧状に形成される。第1区間21aと第2区間21bとが交互に位置することで、Z方向からみたときに、貫通孔21におけるX方向の正側および負側の側壁が波状になるように形成されるとも換言できる。
第1区間21aの幅W21a(最も広い部分の幅)は、例えば第2区間21bの幅W21b(最も狭い部分の幅)の1.2倍~1.6倍であり、好ましくは1.35倍~1.5倍である。
図10,図11に例示される通り、装飾具500の突出部520における第1部分52aは、第1区間71と第2区間72とを具備する。図11に例示される通り、第2区間72の幅W72は、第1区間71の幅W71よりも大きい。第2区間72と第1区間71と第2区間72とが、Y方向に沿ってこの順番で位置する。
図11のように、第1区間71が貫通孔21の第1区間21a内に位置するときは、装飾具500は固定された状態になる。第1区間71が貫通孔21内に位置する状態で、図11の状態から上下方向(Y方向の正側または負側)に装飾具500を移動させることができる。
第2区間72の幅W72は、Y方向に沿って一定であり、貫通孔21の第2区間21b(最も狭い部分)の幅W21bと同等以下(例えば0.9倍以上1倍以下)である。
第1区間71は、貫通孔21の第1区間21aに対応する部分であり、当該第1区間71の側面が貫通孔21の第1区間21aの側面に沿うように形成される。第2区間72の表面に対して突出している部分(以下「凸部713」と表記する)を含む区間が第1区間71であるとも換言できる。凸部713は、第1部分52aのX方向の正側の表面と負側の表面の双方に位置する。凸部713は、Y方向における中心部が最も高く、当該中心部から離れる方向(Y方向の正側および負側)に向かって低くなるように形成される。
2つの凸部713の高さ(最も高い部分の高さ)は、典型的には同じである。第1区間71の幅W71(最も広い部分の幅)は、例えば第2区間72の幅W72の1.15倍以上1.6倍以下であり、好ましくは1.2倍以上1.4倍以下になる。言い換えれば、第1区間71の幅W71がこのように設定されるように、凸部713の高さが設定される。
また、第1区間71は、図11の状態(装飾具500が固定されている状態)で貫通孔21の第1区間21a内に収まるように形成される。第1区間71のうち最も広い部分における幅W71は、例えば貫通孔21の第1区間21aにおける最も広い部分の幅W21aの0.8倍以上0.95倍以下であり、好ましくは0.87倍以上0.93倍以下である。なお、第1区間71の幅W71は、Y方向の全体にわたり、貫通孔21の第2区間21b(最も狭い部分)の幅W21bよりも大きい。
図11の状態(第1区間71が貫通孔21の第1区間21aに位置する状態)から装飾具500をY方向の一方側に移動させると、第1区間71が貫通孔21の第2区間21bを通り、次の第1区間21aに移動する。なお、第1区間71が貫通孔21の第2区間21bを通る際には、第2区間21bの幅W21bがわずかに広がる。ただ、第1区間71は、第1区間71の幅W71が第2区間21bの幅W21bよりも大きいことから、第2区間21b内には安定して位置することができない(第1区間71が第2区間21bから押し出されて隣接する第1区間21aに移動させられる)。そして、貫通孔21における所望の位置にある第1区間21a内に第1区間71が移動すると、第1区間71が第1区間21aに嵌合するような状態になり固定される。
第1区間21aの幅W21aが第2区間21bの幅W21bよりも大きければ、第1区間21aと第2区間21bとの形状は図9の例示には限定されない。例えば、第1区間21aの中でY方向に沿って幅W21aが一定であり、第2区間21bの中でY方向に沿って幅W21bが一定である構成も採用され得る。また、第1部分52aが第1区間21aおよび第2区間21b以外の部分を含んでもよい。さらに、装飾具500の突出部520における第1部分52aの形状も図10,11の形状には限定されない。
貫通孔21が第1区間21aと当該が第1区間21aよりも幅が小さい第2区間21bとを含み、装飾具500の突出部520における第1部分52aが第1区間71と第2区間72とを含むことで、装飾具500を柄20から取り外すことなく装飾具500を容易に移動させることができるという利点がある。
(3)図13に例示される通り、貫通孔21の縁、凹部23の縁や柄20の縁は、角取りをして丸みを帯びていてもよい。
(4)装飾具500の素材は、樹脂には限定されず、貫通孔21に嵌合して装飾具500を柄20に装着することが可能であれば任意である。同様に、団扇100の素材についても、装飾具500を取り付けることが可能であれば任意である。
(5)例えば、装飾具500(装飾部510)が柄20に沿って長尺状(Y方向が長いもの)である場合など形状によっては、装飾具500が柄20から突出部520を中心に回転しながらズレて外れやすくなることがある。そのため、装飾部510に突出部520を複数設けてもよい。より好ましくは、装飾具500の脱着容易性を維持しつつ、外れ止めの機能を持たせるため、突出部520は1箇所とし、それとは別に突出部520のうち第2部分52bを除去して第1部分52aのみとしたガイド部材を、設置部511における突出部520と同じ面に設けることができる。
(6)設置部511に対して装飾部510が着脱可能に取り付けられる構成も採用される。
(7)図13は、団扇100の平面図であり、図14は、図13のB-B線における断面図である。図13および図14では、扇部30が縁部31と平板部33とを含む構成を例示する。縁部31は、内側に円形の空間(貫通孔G)を形成し、当該貫通孔Gを塞ぐように平板部33を支持する。縁部31は、基体部313と突起部315とを含む。基体部313は、環状の部分であり、当該基体部313により貫通孔Gが構成される。
基体部313における一方の表面(図14ではZ方向の正側の表面)の端部(貫通孔Gとは反対側の端部)には、当該表面から突出する突起部315を含む。突起部315は、平板部33に対して交差(典型的には直交)する方向に突出する。突起部315は、貫通孔Gの周方向の一部に設けてもよいし、貫通孔Gの全周にわたり設けてもよい。図13では、基体部313のうち柄20側には突起部315を形成しない構成を例示する。突起部315の高さは、特に限定されないが、平板部33の厚さよりも大きいことが好ましく、例えば0.3mm以上0.7mm以下である。
平板部33は、例えば樹脂製のフィルム状の部材であり、貫通孔Gを塞ぐように形成される。平板部33の厚さは、特に限定されないが、例えば0.1mm以上0.7mm以下である。平板部33は、突起部315の内側(貫通孔G側)において、貫通孔Gを塞ぐように基体部313の表面に接着される。突起部315で囲われるように平板部33が位置するとも換言できる。基体部313に突起部315を設けたことで、縁部31に平板部33を強固に支持し、平板部33を外れにくくすることが可能である。平板部33と基体部313とは、例えば接着剤で接着される。
なお、縁部31、貫通孔Gや平板部33の形状は任意である。また、突起部315を基体部313の双方の表面において設けて、当該双方の表面に平板部33を設けてもよい。図13,14に例示する団扇100は、前述の特徴(柄20に貫通孔21を設ける構成)を前提としなくても成立し得る。図13,14に例示する団扇100は、縁部31に平板部33を強固に支持し、平板部33を外れにくくすることを課題とする。
(8)本発明の装飾具500は、突出部520と設置部511とを含むアタッチメントとしても観念できる。当該アタッチメントを利用者が所望の装飾品に自身で取り付けることも可能である。
20 :柄
21 :貫通孔
21a :第1区間
21b :第2区間
23 :凹部
30 :扇部
31 :縁部
33 :平板部
52a :第1部分
52b :第2部分
71 :第1区間
72 :第2区間
100 :団扇
313 :基体部
315 :突起部
500 :装飾具
510 :装飾部
511 :設置部
513 :装飾品
520 :突出部
531 :当接部
532 :取付部
713 :凸部
P :取付孔
G :貫通孔
貫通孔21が第1区間21aと当該第1区間21aよりも幅が小さい第2区間21bとを含み、装飾具500の突出部520における第1部分52aが第1区間71と第2区間72とを含むことで、装飾具500を柄20から取り外すことなく装飾具500を容易に移動させることができるという利点がある。

Claims (10)

  1. 扇部と、
    前記扇部に接続された柄とを具備し、
    前記柄には、装飾具を着脱可能に取り付けるための貫通孔が設けられている
    団扇。
  2. 前記柄の表面のうち前記貫通孔の周囲には、凹部が設けられている
    請求項1の団扇。
  3. 前記貫通孔は、第1区間と当該第1区間よりも幅が小さい第2区間とを含む
    請求項1の団扇。
  4. 扇部は、貫通孔を形成する縁部と、当該縁部に支持される平板部とを含み、
    縁部は、基体部と、当該基体部から前記平板部に対して交差する方向に突出する突起部とを含み、
    前記平板部は、前記突起部からみて前記貫通孔側において、前記貫通孔を塞ぐように前記基体部に接着される
    請求項1の団扇。
  5. 請求項1の団扇に着脱可能な装飾具であって、
    装飾が施される装飾部と、
    前記装飾部から突出し、前記貫通孔と嵌合する突出部とを具備し、
    前記突出部は、前記装飾部側に位置する第1部分と、当該第1部分からみて前記装飾部とは反対側に位置する第2部分とを含み、
    前記第2部分の幅は、前記貫通孔の幅よりも大きく、
    前記第1部分の幅は、前記第2部分の幅よりも小さく、
    前記突出部が前記貫通孔に嵌合した場合に、
    前記第1部分は、前記貫通孔の内側に位置し、
    前記第2部分は、前記貫通孔を挟んで前記装飾部とは反対側に位置する
    装飾具。
  6. 前記第2部分の先端は、曲面をなしている
    請求項5の装飾具。
  7. 前記第2部分は、当該第2部分の先端側から前記第1部分側に向かって幅が大きくなる部分を含む
    請求項5の装飾具。
  8. 前記装飾部は、前記突出部とは反対側に突出する取付部を含み、
    前記取付部には、取付孔が設けられる
    請求項5の装飾具。
  9. 前記第1部分は、第1区間と、当該第1区間よりも幅が小さい第2区間とを含む
    請求項5の装飾具。
  10. 請求項1の団扇と、
    請求項5の装飾具とを
    具備する団扇セット。
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