JP2025152247A - 作業機械の暖房装置、および作業機械の暖房装置の制御方法 - Google Patents
作業機械の暖房装置、および作業機械の暖房装置の制御方法Info
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Abstract
【課題】暖房に用いる電力を低減することが可能な作業機械の暖房装置を提供すること。
【解決手段】作業機械の暖房装置3は、暖房回路41と、電気部品冷却回路42と、第1バルブ43と、コントローラ47と、を備える。暖房回路41は、暖房に用いられる水が流通する第1流路54と、第1流路54の水を加熱する電熱ヒータ51と、第1流路54の水の温度を検出する第1温度センサ56と、を有する。電気部品冷却回路42は、電気部品62を冷却する水が流通する第2流路63と、第2流路63の水の温度を検出する第2温度センサ66と、を有する。第1バルブ43は、暖房回路41と電気部品冷却回路42の間に配置され、暖房回路41に電気部品冷却回路42を合流、若しくは、暖房回路41から電気部品冷却回路42を分離する。コントローラ47は、第1温度センサ56の検出値Tcと第2温度センサ66の検出値Teに基づいて、第1バルブ43を動作させる。
【選択図】図2
【解決手段】作業機械の暖房装置3は、暖房回路41と、電気部品冷却回路42と、第1バルブ43と、コントローラ47と、を備える。暖房回路41は、暖房に用いられる水が流通する第1流路54と、第1流路54の水を加熱する電熱ヒータ51と、第1流路54の水の温度を検出する第1温度センサ56と、を有する。電気部品冷却回路42は、電気部品62を冷却する水が流通する第2流路63と、第2流路63の水の温度を検出する第2温度センサ66と、を有する。第1バルブ43は、暖房回路41と電気部品冷却回路42の間に配置され、暖房回路41に電気部品冷却回路42を合流、若しくは、暖房回路41から電気部品冷却回路42を分離する。コントローラ47は、第1温度センサ56の検出値Tcと第2温度センサ66の検出値Teに基づいて、第1バルブ43を動作させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、作業機械の暖房装置、および作業機械の暖房装置の制御方法に関する。
近年、バッテリで駆動される電動機を動力源として搭載する作業機械が用いられている。このような電動作業機械では、空調のための温水は電気ヒータによって温められている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に示す作業機械の暖房装置では、ラジエータ内に電気ヒータが設けられ、ラジエータ内の水が電気ヒータによって加熱され、ヒータユニットの熱交換器に供給されている。
しかしながら、電気ヒータによって外気温度まで冷えた水を温めるため、電気ヒータに必要な電力が大きくなり、作業を行うための稼働時間が短くなっていた。
本開示は、暖房に用いる電力を低減することが可能な作業機械の暖房装置、および作業機械の暖房装置の制御方法を提供することを目的とする。
本開示の第1の態様にかかる作業機械の暖房装置は、暖房回路と、電気部品冷却回路と、第1バルブと、コントローラと、を備える。暖房回路は、暖房に用いられる冷媒が流通する第1流路と、第1流路の冷媒を加熱する電熱器と、第1流路の冷媒の温度を検出する第1温度センサと、を有する。電気部品冷却回路は、電気部品を冷却する冷媒が流通する第2流路と、第2流路の冷媒の温度を検出する第2温度センサと、を有する。第1バルブは、暖房回路と電気部品冷却回路の間に配置され、暖房回路に電気部品冷却回路を合流、若しくは、暖房回路から電気部品冷却回路を分離する。コントローラは、第1温度センサの検出値と第2温度センサの検出値に基づいて、第1バルブを動作させる。
本開示の第2の態様にかかる作業機械の暖房装置の制御方法は、第1温度取得ステップと、第2温度取得ステップと、流路制御ステップと、を備える。第1温度取得ステップは、暖房に用いられる冷媒が流通する第1流路と、第1流路の冷媒を加熱する電熱器と、含む暖房回路の冷媒の温度を取得する。第2温度検出ステップは、電気部品を冷却する冷媒が流通する第2流路を含む電気部品冷却回路の冷媒の温度を取得する。流路制御ステップは、第1温度取得ステップにおいて取得した温度と第2温度取得ステップにおいて取得した温度に基づいて、暖房回路に電気部品冷却回路を合流、若しくは、暖房回路から電気部品冷却回路を分離する。
本開示の態様によれば、暖房に用いる電力を低減することが可能な作業機械の暖房装置、および作業機械の暖房装置の制御方法を提供することができる。
本開示にかかる作業機械の一例としての電動ショベルについて図面を参照しながら以下に説明する。
<構成>
(電動ショベル1の概要)
図1は、本実施の形態の電動ショベル1の構成を示す側面図である。
(電動ショベル1の概要)
図1は、本実施の形態の電動ショベル1の構成を示す側面図である。
電動ショベル1(作業機械の一例)は、電力によって作動する。電力は、後述するバッテリ62b(図2参照)に蓄電される。電動ショベル1は、ショベル本体2と、暖房装置3(図2参照)と、を有している。暖房装置3は、ショベル本体2のキャブ14内を暖房する。
ショベル本体2は、走行体11と、旋回体12と、を有する。走行体11は、一対の走行装置11a(図1では左側のみ示す)を有する。各走行装置11aは、履帯11bを有している。後述するバッテリ62b(図2参照)からの電力によって走行モータが回転して履帯11bが駆動されることによって電動ショベル1が走行する。
旋回体12は、走行体11の上側に配置されている。旋回体12は、上下方向に沿った軸を中心として走行体11に対して旋回可能に構成されている。旋回体12は、旋回フレーム13と、キャブ14と、作業機15と、を有する。旋回フレーム13は、走行体11の上側に配置されており、走行体11に対して旋回可能なフレームである。
作業機15は、旋回フレーム13の前部中央位置に取り付けられている。作業機15は、図1に示すように、ブーム21、アーム22、バケット23を有する。ブーム21の基端部は、旋回フレーム13に回動可能に連結されている。また、ブーム21の先端部はアーム22の基端部に回動可能に連結されている。アーム22の先端部は、バケット23に回動可能に連結されている。バケット23は、その開口が旋回体12の方向(後方)を向くことができるようにアーム22に取り付けられている。
ブーム21、アーム22およびバケット23のそれぞれに対応するように油圧シリンダ24~26(ブームシリンダ24、アームシリンダ25およびバケットシリンダ26)が配置されている。なお、ブームシリンダ24は、ブーム21の左右両側に配置されている。これらの油圧シリンダ24~26(油圧アクチュエータの一例)が駆動されることによって作業機15が駆動される。これにより、掘削等の作業が行われる。
旋回体12のキャブ14の後側には、後述する電気部品62および油圧ポンプ71等が収納されている。
キャブ14は、旋回フレーム13の前部左側位置に設けられている。図2は、暖房装置3の構成およびキャブ14の内部を模式的に示す図である。キャブ14は、運転席27と、空調ダクト28と、外気フィルター29と、内気フィルター30と、ファン31と、エバポレータ32と、を有する。
運転席27には、オペレータが着座する。図示していないが、キャブ14内には、走行装置11aおよび作業機15を操作する操作部材、並びに操作に関する入力を行う入力装置等が設けられている。空調ダクト28は、キャブ14に設けられている。空調ダクト28は、運転席27に着座したオペレータに暖気を供給する。空調ダクト28は、キャブ14の外側の空気および内側の空気を運転席27の上方に導く。
外気フィルター29は、キャブ14の外側の空気を取り込む空調ダクト28の開口に配置されている。外気フィルター29は、空調ダクト28に取り込む空気から埃等を取り除く。内気フィルター30は、キャブ14の内側の空気を取り込む空調ダクト28の開口に配置されている。内気フィルター30は、空調ダクト28に取り込む空気から埃等を取り除く。
ファン31は、空調ダクト28の内側であって、外気フィルター29の内側に配置されている。ファン31は、外気フィルター29および内気フィルター30を介して、空気を空調ダクト28に吸引する。エバポレータ32は、空調ダクト28に配置されている。エバポレータ32は、外気フィルター29および内気フィルター30から吸引された空気を冷却することで湿気を低減する。
(暖房装置3)
暖房装置3は、キャブ14を暖房する。暖房装置3は、暖房回路41と、電気部品冷却回路42と、第1バルブ43と、作動油冷却回路44と、熱交換切替部45と、暖房スイッチ46と、コントローラ47と、を有する。
暖房装置3は、キャブ14を暖房する。暖房装置3は、暖房回路41と、電気部品冷却回路42と、第1バルブ43と、作動油冷却回路44と、熱交換切替部45と、暖房スイッチ46と、コントローラ47と、を有する。
暖房回路41は、キャブ14内を暖房する。電気部品冷却回路42は、電気部品62を冷却する。第1バルブ43は、暖房回路41に電気部品冷却回路42を合流、若しくは、暖房回路41から電気部品冷却回路42を分離する。作動油冷却回路44は、作動油を冷却する。熱交換切替部45は、作動油冷却回路44と電気部品冷却回路42の間で熱交換可能な状態と、作動油冷却回路44と電気部品冷却回路42の間で熱交換が停止された状態を切り替える。コントローラ47は、暖房装置3の制御を行う。
(暖房回路41)
暖房回路41は、電熱器51と、第1水タンク52と、ヒータコア53と、第1流路54と、第1水ポンプ55と、第1温度センサ56と、を有する。
暖房回路41は、電熱器51と、第1水タンク52と、ヒータコア53と、第1流路54と、第1水ポンプ55と、第1温度センサ56と、を有する。
電熱器51は、暖房に用いられる水(冷媒)を暖める。電熱器51は、例えば電気ヒータである。
電熱器51は、第1水タンク52内に配置されている。電熱器51によって、第1水タンク52内の水が暖められる。電熱器51は、コントローラ47からのオン信号およびオフ信号によってオンオフ制御される。
ヒータコア53は、図2に示すようにキャブ14の内側に配置されている。ヒータコア53には、暖房用の水が流れる流路が設けられている。ヒータコア53は、外気フィルター29および内気フィルター30を介してファン31によって吸引され、エバポレータ32を通った空気を、水と熱交換することによって暖める。なお、ヒータコア53には、エアミックスダンパー57が配置されており、ヒータコア53を通る空気の量を調整することができる。
第1流路54は、電熱器51によって暖められた水が通る流路である。第1流路54は、第1水タンク52と、ヒータコア53との間を繋ぎ、水を循環させる。
第1水ポンプ55は、第1流路54に配置されている。第1水ポンプ55は、ヒータコア53と第1水タンク52の間に配置されている。第1水ポンプ55は、第1水タンク52とヒータコア53の間で水を循環させる。第1水ポンプ55による水の流れを基準にすると、第1水ポンプ55は、第1流路54のうち第1水タンク52の下流側且つヒータコア53の上流側の部分に配置されている。
第1温度センサ56は、第1流路54内の水の温度Tcを検出する。第1温度センサ56は、第1流路54のうち第1水ポンプ55の下流側且つヒータコア53の上流側の部分の水の温度を検出する。第1温度センサ56は、電熱器51によって暖められ、ヒータコア53に入る前の水の温度を検出する。第1温度センサ56は、検出した水の温度Tcの情報をコントローラ47に送信する。
(電気部品冷却回路42)
電気部品冷却回路42は、ラジエータ61と、電気部品62と、第2流路63と、第2水タンク64と、第2水ポンプ65と、第2温度センサ66と、を有する。電気部品冷却回路42では、冷媒の一例として水が用いられる。
電気部品冷却回路42は、ラジエータ61と、電気部品62と、第2流路63と、第2水タンク64と、第2水ポンプ65と、第2温度センサ66と、を有する。電気部品冷却回路42では、冷媒の一例として水が用いられる。
ラジエータ61は、電気部品62を冷却する水を冷却する。ラジエータ61は、例えば、外気と冷却水との間で熱交換を行うことによって冷却水を冷却する。
電気部品62は、メインモータ62a(電動機)、バッテリ62b(蓄電器)と、DC-DCコンバータ62cと、インバータ62dと、を含む。メインモータ62aは、後述する油圧ポンプ71を駆動する。バッテリ62bは、メインモータ62aを駆動する電力を蓄電する。DC-DCコンバータ62cは、バッテリ62bからメインモータ62aに供給する電圧を昇圧する。インバータ62dは、メインモータ62aの制御を行う。
第2流路63は、電気部品62を冷却する水が通る流路である。第2流路63は、第2水タンク64に接続されている。第2水ポンプ65の駆動によって第2流路63を水が流れる方向を基準として、第2水タンク64は、電気部品62の上流側であって、ラジエータ61の下流側に配置されている。第2水タンク64には、水が貯められている。第2流路63は、第2水タンク64から排出された水が、電気部品62の周囲、およびラジエータ61を通って第2水タンク64に戻るように水を循環させる。なお、第2流路63は、メインモータ62a、バッテリ62b、DC-DCコンバータ62c、およびインバータ62dの周囲を通るように、電気部品62の上流側で分岐し、電気部品62の下流側で合流するように構成されていてもよい。
第2水ポンプ65は、第2流路63に配置されている。第2水ポンプ65は、第2水タンク64から第2流路63に水を供給し、第2水タンク64に水を戻すように、水を循環する。第2水ポンプ65は、第2流路63のうち第2水タンク64の下流側且つ電気部品62の上流側の部分に配置されている。
第2温度センサ66は、第2流路63内の水の温度Teを検出する。例えば、第2温度センサ66は、第2流路63のうち電気部品62の下流側且つラジエータ61の上流側の部分の水の温度を検出する。第2温度センサ66は、電気部品62の周囲を通った水の温度を検出する。第2温度センサ66は、検出した水の温度Teの情報をコントローラ47に送信する。
(第1バルブ43)
第1バルブ43は、暖房回路41と電気部品冷却回路42の間に配置されている。第1バルブ43は、例えば電磁バルブであり、コントローラ47からの指令信号によって暖房回路41に電気部品冷却回路42を合流、若しくは暖房回路41から電気部品冷却回路42を分離する。
第1バルブ43は、暖房回路41と電気部品冷却回路42の間に配置されている。第1バルブ43は、例えば電磁バルブであり、コントローラ47からの指令信号によって暖房回路41に電気部品冷却回路42を合流、若しくは暖房回路41から電気部品冷却回路42を分離する。
第1バルブ43は、暖房回路41において、第1流路54のうち第1水タンク52の上流側且つヒータコア53の下流側の部分に配置されている。第1バルブ43は、電気部品冷却回路42において、第2流路63のうちラジエータ61の上流側且つ第2温度センサ66の下流側の部分に配置されている。
第1バルブ43は、4つのポートP1~P4を有する。第1バルブ43は、弁体(図示せず)を有する。弁体は、合流位置T1または非合流位置T2のいずれかの位置をとることができる。
第1ポートP1と第2ポートP2は、第1流路54に接続されている。第1ポートP1は、第1流路54におけるヒータコア53の下流側の端に接続されている。第2ポートP2は、第1流路54における第1水タンク52の上流側の端に接続されている。
第3ポートP3と第4ポートP4は、第2流路63に接続されている。第3ポートP3は、第2流路63における第2温度センサ66の下流側の端に接続されている。第4ポートP4は、第2流路63におけるラジエータ61の上流側の端に接続されている。
第1バルブ43は、弁体が非合流位置T2に移動した状態において、第1ポートP1と第2ポートP2を接続し、第3ポートP3と第4ポートP4を接続する。これによって、暖房回路41と電気部品冷却回路42は合流せずに分離された状態となる。
第1バルブ43は、弁体が合流位置T1に移動した状態において、第1ポートP1と第4ポートP4を接続し、第2ポートP2と第3ポートP3を接続する。これによって、暖房回路41に電気部品冷却回路42が合流した状態となる。具体的には、第1流路54と第2流路63が直列的に接続される。具体的には、電熱器51が設けられている第1水タンク52から出た水は、第1水ポンプ55、第1温度センサ56、ヒータコア53、ポートP1、ポートP4、ラジエータ61、第2水タンク64、第2水ポンプ65、電気部品62、第2温度センサ66、ポートP3、およびポートP2の順に流れ、第1水タンク52に戻される。暖房回路41と電気部品冷却回路42が合流した場合、このように水が第1流路54と第2流路63を循環する。
(作動油冷却回路44)
作動油冷却回路44は、油圧ポンプ71と、オイルクーラ72と、第3流路73と、作動油タンク74と、第3温度センサ75と、を有する。
作動油冷却回路44は、油圧ポンプ71と、オイルクーラ72と、第3流路73と、作動油タンク74と、第3温度センサ75と、を有する。
油圧ポンプ71は、上述した油圧シリンダ24~26に作動油を供給する。作動油タンク74は、作動油を貯める。油圧ポンプ71は作動油タンク74から作動油を油圧シリンダ24~26に供給する。オイルクーラ72は、作動油を冷却する。オイルクーラ72は、例えば外気と作動油の間で熱交換を行うことによって作動油を冷却する。
第3流路73は、油圧ポンプ71と、油圧シリンダ24~26と、オイルクーラ72と、作動油タンク74と、を接続する。油圧ポンプ71によって作動油が流れる方向を基準にして、作動油タンク74は、オイルクーラ72の下流側であって油圧ポンプ71の上流側に配置されている。油圧ポンプ71の駆動によって、作動油タンク74から第3流路73に供給された作動油は、油圧シリンダ24~26を経て、オイルクーラ72によって冷却された後、作動油タンク74に戻される。
第3温度センサ75は、第3流路73内の作動油の温度Tsを検出する。例えば、第3温度センサ75は、第3流路73のうち油圧シリンダ24~26の下流側かつオイルクーラ72の上流側の部分の作動油の温度を検出する。第3温度センサ75は、油圧シリンダ24~26から排出され、後述する熱交換器83に供給される前の作動油の温度を検出する。第3温度センサ75は、検出した作動油の温度Tsの情報をコントローラ47に送信する。
(熱交換切替部45)
熱交換切替部45は、熱交換流路81と、バイパス流路82と、熱交換器83と、第2バルブ84と、を有する。
熱交換切替部45は、熱交換流路81と、バイパス流路82と、熱交換器83と、第2バルブ84と、を有する。
熱交換流路81は、第2流路63から分岐し、熱交換器83を通って第2流路63に合流する流路である。熱交換流路81は、第2流路63の電気部品62の周囲を流れる流路部分と並列に配置されている。熱交換流路81は、第2流路63のうち電気部品62の上流側且つ第2水ポンプ65の下流側の部分から分岐し、第2流路63のうち電気部品62の下流側且つ第2温度センサ66の上流側の部分に合流する。
バイパス流路82は、第2流路63から分岐し、熱交換器83を通らずに第2流路63に合流する流路である。バイパス流路82は、第2流路63の電気部品62の周囲を流れる流路部分と、熱交換流路81と並列に配置されている。バイパス流路82は、第2流路63のうち電気部品62の上流側且つ第2水タンク64の下流側の部分から分岐し、第2流路63のうち電気部品62の下流側且つ第2温度センサ66の上流側の部分に合流する。
熱交換器83は、第3流路73と熱交換流路81との間に配置されている。熱交換器83は、第3流路73を流れる作動油と、熱交換流路81を流れる水との間で熱交換を行う。熱交換器83は、作動油冷却回路44においてオイルクーラ72の上流側且つ第3温度センサ75の下流側に配置されている。
第2バルブ84は、例えば電磁バルブである。第2バルブ84は、熱交換流路81とバイパス流路82に亘って配置されている。第2バルブ84は、コントローラ48からの指令信号によって、熱交換流路81を開放し、且つバイパス流路82を遮断した状態、若しくは、熱交換流路81を遮断し、且つバイパス流路82を開放した状態との間で切り替える。
第2バルブ84は、4つのポートQ1~Q4を有する。第1ポートQ1は、熱交換流路81の上流側の部分に接続されている。第2ポートQ2は、バイパス流路82の上流側の部分に接続されている。第3ポートQ3は、熱交換流路81の下流側の部分に接続されている。第4ポートQ4は、バイパス流路82の下流側の部分に接続されている。
第2バルブ84は、弁体(図示せず)を有する。弁体は、熱交換作動位置R1または熱交換停止位置R2のいずれかの位置をとることができる。第2バルブ84の弁体が熱交換作動位置R1に移動した場合、第1ポートQ1と第3ポートQ3との間は接続され、第2ポートQ2と第4ポートQ4の間は遮断される。これにより、熱交換流路81が開放され、バイパス流路82が遮断されるため、熱交換流路81に水が流れ、バイパス流路82には水が流れない。このため、熱交換流路81および第2流路63を流れる水と第3流路73を流れる作動油との間の熱交換が行われる。
第2バルブ84の弁体が熱交換停止位置R2に移動した場合、第1ポートQ1と第3ポートQ3との間は遮断され、第2ポートQ2と第4ポートQ4との間は接続される。これにより、熱交換流路81が遮断され、バイパス流路82が開放されるため、バイパス流路82に水が流通し、熱交換流路81には水が流れない。このため、第2流路63を流れる水と第3流路73を流れる作動油との間での熱交換が停止する。
(暖房スイッチ46)
暖房スイッチ46は、キャブ14内に配置されている。暖房スイッチ46は、オペレータによって操作される。オペレータによって暖房スイッチ46がオン操作されると、暖房スイッチ46は、暖房オン信号をコントローラ47に送信する。オペレータによって暖房スイッチ46がオフ操作されると、暖房スイッチ46は、暖房オフ信号をコントローラ47に送信する。
暖房スイッチ46は、キャブ14内に配置されている。暖房スイッチ46は、オペレータによって操作される。オペレータによって暖房スイッチ46がオン操作されると、暖房スイッチ46は、暖房オン信号をコントローラ47に送信する。オペレータによって暖房スイッチ46がオフ操作されると、暖房スイッチ46は、暖房オフ信号をコントローラ47に送信する。
(コントローラ47)
コントローラ47は、CPUなどのプロセッサを含む。プロセッサは、第1温度センサ56から送信される水の温度Tcの情報、第2温度センサ66から送信される水の温度Teの情報、および第3温度センサ75から送信される作動油の温度Tsの情報を受信する。プロセッサは、電熱器51、第1水ポンプ55、第1バルブ43、第2水ポンプ65、第2バルブ84、および油圧ポンプ71の制御のための処理を行う。
コントローラ47は、CPUなどのプロセッサを含む。プロセッサは、第1温度センサ56から送信される水の温度Tcの情報、第2温度センサ66から送信される水の温度Teの情報、および第3温度センサ75から送信される作動油の温度Tsの情報を受信する。プロセッサは、電熱器51、第1水ポンプ55、第1バルブ43、第2水ポンプ65、第2バルブ84、および油圧ポンプ71の制御のための処理を行う。
コントローラ47は、記憶装置を含む。記憶装置は、RAM或いはROMなどのメモリ、及び、HDD(Hard Disk Drive)或いはSSD(Solid State Drive)などの補助記憶装置を含む。記憶装置は、電熱器51、第1水ポンプ55、第1バルブ43、第2水ポンプ65、第2バルブ84、および油圧ポンプ71の制御のためのプログラム、温度Teの許容温度、および電熱器51の制御のための基準温度等を記憶している。
コントローラ47は、暖房スイッチ46からの暖房オン信号を受信すると、第1水ポンプ55を駆動して、第1水タンク52内の水を循環させる。コントローラ47は、暖房オン信号を受信すると、水の温度Tcが基準温度になるように、電熱器51にオン信号またはオフ信号を送信することによって電熱器51をオンオフ制御する。コントローラ47は、暖房スイッチ46からの暖房オフ信号を受信すると、第1水ポンプ55の駆動を停止し、電熱器51をオフする。基準温度は、例えば60度に設定することができる。
電動ショベル1のキーのオン操作がオペレータによって行われ、キーオン操作信号を受信すると、コントローラ47は、第2水ポンプ65を駆動して、第2水タンク64内の水を循環させる。また、キーオン操作信号を受信すると、コントローラ47は、作動油タンク74内の作動油を油圧シリンダ24~26に供給するように、油圧ポンプ71を駆動する。
コントローラ47は、水の温度Tcと水の温度Teを比較し、温度Tcが温度Te未満の場合、第1バルブ43の弁体を合流位置T1に移動させ、温度Tcが温度Te以上の場合、第1バルブ43の弁体を非合流位置T2に移動させるように駆動指令を第1バルブ43に送信する。このように、電気部品62を冷却した水の温度Teがヒータコア53に流れる水の温度Tcよりも高い場合には、暖房回路41と電気部品冷却回路42を合流させることによってヒータコア53に流れる水の温度を早く上昇させることができる。
コントローラ47は、水の温度Teと作動油の温度Tsを比較し、温度Teが温度Ts未満の場合、第2バルブ84の弁体を熱交換作動位置R1に移動させ、温度Teが温度Ts以上の場合、第2バルブ84の弁体を熱交換停止位置R2に移動させる。このように、作動油の温度Tsが、電気部品62を冷却した温度Teよりも高い場合には、電気部品冷却回路42の水を熱交換流路81に流すことによって、熱交換器83を介して作動油から水に熱が伝達され、第2流路63を流れる水の温度を素早く上昇させることができる。暖房回路41と電気部品冷却回路42が合流している場合には、ヒータコア53に流れる水の温度を早く上昇させることができる。暖房回路41と電気部品冷却回路42が合流していない場合には第2流路63の水の温度を早く上げることができるため、暖房回路41と電気部品冷却回路42を早く合流状態にでき、結果的にヒータコア53に流れる水の温度を早く上昇させることができる。
コントローラ47は、水の温度Teが許容温度以上になった場合、第2バルブ84の弁体を熱交換停止位置R2に移動させる。許容温度(所定温度の一例)は、電気部品62が許容可能な温度に設定することができる。許容温度は、例えば、65度に設定することができる。これによって、作動油冷却回路44の作動油から電気部品冷却回路42の水に熱が伝達されている場合に、温度Teが許容温度に達すると熱の伝達を停止することができ、電気部品62を保護することが出来る。
(電動ショベル1の暖房装置3の制御方法)
次に、本実施形態の電動ショベル1の暖房装置3の制御方法について説明する。図3は、暖房装置3の暖房回路41の制御動作を説明するためのフロー図である。
次に、本実施形態の電動ショベル1の暖房装置3の制御方法について説明する。図3は、暖房装置3の暖房回路41の制御動作を説明するためのフロー図である。
オペレータによってキャブ14内の暖房スイッチ46がオン操作されると、ステップS10において、コントローラ47は、暖房オン信号を受信する。
暖房オン信号を受信すると、コントローラ47は、ステップS11において、第1水ポンプ55に駆動指令信号を出力し、第1水ポンプ55を駆動する。
次に、ステップS12において、コントローラ47は、電熱器51のオンオフ制御を開始する。コントローラ47は、第1温度センサ56によって検出される水の温度Tcが基準温度になるように電熱器51をオンオフ制御する。
次に、ステップS13において、コントローラ47は、オペレータの暖房スイッチ46のオフ操作による暖房オフ信号を受信したか否かを判定する。ステップS13において、暖房オフ信号を受信していない場合、制御はステップS12に戻り、コントローラ47は、電熱器51のオンオフ制御を継続する。一方、ステップS13において、暖房オフ信号を受信した場合、制御はステップS14に進む。
ステップS14において、コントローラ47は、電熱器51のオンオフ制御を停止し、電熱器51をオフ状態にする。
次に、ステップS15において、第1水ポンプ55に停止指令信号を出力し、第1水ポンプ55を停止し、制御が終了する。
このように、コントローラ47は、暖房スイッチ46がオン操作されると、暖房スイッチ46がオフ操作されるまでの間、電熱器51のオンオフ制御を行う。
図4は、暖房装置3の電気部品冷却回路42、第1バルブ43、作動油冷却回路44、および熱交換切替部45の制御動作を示すフロー図である。図4に示す制御動作は、図3に示す制御動作と並列に実行される。
オペレータによってキャブ14内の暖房スイッチ46がオン操作されると、上記と同様に、ステップS10において、コントローラ47は暖房オン信号を受信する。なお、暖房スイッチ46をオン操作する前に、電動ショベル1のキーのオン操作がオペレータによって行われているため、コントローラ47は、キーオン操作信号を受信して、第2水ポンプ65に駆動指令を送信して第2水ポンプ65を駆動し、油圧ポンプ71に駆動指令を送信して油圧ポンプ71を駆動している。
次に、ステップS21(第1温度取得ステップ、第2温度取得ステップ)において、コントローラ47は、第1温度センサ56から温度Tcの情報を受信し、第2温度センサ66から温度Teの情報を受信し、第3温度センサ75から温度Tsの情報を受信する。
次に、ステップS22において、コントローラ47は、温度Tcと温度Teを比較する。ステップS22において、温度Tcが温度Teよりも小さい場合、制御はステップS23に進む。
ステップS23(流路制御ステップ)において、コントローラ47は、第1バルブ43に駆動指令信号を出力して、第1バルブ43の弁体を合流位置T1に移動させる。これによって、暖房回路41に電気部品冷却回路42が合流し、電気部品冷却回路42の水が暖房回路41に流入し、ヒータコア53を流れる水が早く暖められる。
一方、ステップS22において、温度Tcが温度Te以上の場合、制御はステップS24に進み、ステップS24(流路制御ステップ)においてコントローラ47は、第1バルブ43に駆動指令信号を出力して、第1バルブ43の弁体を非合流位置T2に移動させる。これによって、暖房回路41と電気部品冷却回路42は分離し、暖房回路41の水よりも温度が低い電気部品冷却回路42の水が暖房回路41に流れ込まない。
ステップS23とステップS24の次に制御はステップS25に進み、ステップS25において、コントローラ47は、温度Teと温度Tsを比較する。
ステップS25において、温度Teが温度Tsよりも小さいと判定された場合、制御はステップS26に進む。ステップS26において、コントローラ47は、温度Teが許容温度より小さいか否かを判定する。ステップS26において、温度Teが許容温度より小さいと判定された場合、制御はステップS27に進む。ステップS27において、コントローラ47は、第2バルブ84に駆動指令信号を送信し、第2バルブ84の弁体を熱交換作動位置R1に移動させる。これによって、作動油冷却回路44の作動油からの熱を、電気部品冷却回路42の水に伝達することができる。
一方、ステップS25において、温度Teが温度Ts以上と判定された場合、若しくは、ステップS26において、温度Teが許容温度以上であると判定された場合、制御はステップS28に進む。
ステップS28において、コントローラ47は、第2バルブ84に駆動指令信号を送信して第2バルブ84の弁体を熱交換停止位置R2に移動させる。これによって、作動油冷却回路44の作動油と電気部品冷却回路42の水との間の熱交換を停止することができる。
ステップS27とステップS28の次に、制御はステップS29に進み、ステップS29において、コントローラ47は、オペレータの暖房スイッチ46のオフ操作による暖房オフ信号を受信したか否かを判定する。ステップS29において、暖房オフ信号を受信していない場合、制御はステップS22に戻り、ステップS22~ステップS28が繰り返される。
一方、ステップS29において、暖房オフ信号を受信した場合、制御はステップS30に進み、ステップS30において、コントローラ47は、第1バルブ43に駆動指令信号を送信して第1バルブ43の弁体を非合流位置T2に移動させ、第2バルブ84に駆動指令信号を送信して第2バルブ84の弁体を熱交換停止位置R2に移動させて、制御を終了する。
例えば、ステップS23およびステップS27が実行された場合、暖房回路41に電気部品冷却回路42が合流し、作動油冷却回路44から電気部品冷却回路42への熱伝達が行われる。ステップS23およびステップS28が実行された場合、暖房回路41に電気部品冷却回路42が合流し、作動油冷却回路44から電気部品冷却回路42への熱伝達は停止される。
ステップS24およびステップS27が実行された場合、暖房回路41に電気部品冷却回路42は合流せず、作動油冷却回路44から電気部品冷却回路42への熱伝達が行われる。この場合、暖房回路41に電気部品冷却回路42を合流させる前に、電気部品冷却回路42の水を予め暖めることができる。
ステップS24およびステップS28が実行された場合、暖房回路41に電気部品冷却回路42は合流せず、作動油冷却回路44から電気部品冷却回路42への熱伝達は停止される。
(特徴等)
本実施形態の作業機械の暖房装置3には、暖房回路41と電気部品冷却回路42の間に配置され、暖房回路41に電気部品冷却回路42を合流、若しくは、暖房回路41から電気部品冷却回路42を分離する第1バルブ43が設けられ、コントローラ47は、第1温度センサ56の検出値Tcと第2温度センサ66の検出値Teに基づいて、第1バルブ43を動作させる。
本実施形態の作業機械の暖房装置3には、暖房回路41と電気部品冷却回路42の間に配置され、暖房回路41に電気部品冷却回路42を合流、若しくは、暖房回路41から電気部品冷却回路42を分離する第1バルブ43が設けられ、コントローラ47は、第1温度センサ56の検出値Tcと第2温度センサ66の検出値Teに基づいて、第1バルブ43を動作させる。
これによって、暖房回路41の水の温度が電気部品冷却回路42の水の温度よりも低い場合には、暖房回路41に電気部品冷却回路42を合流し、暖房回路41を流れる水の温度を早く上昇させることができる。そのため、電熱器51をオン状態にする時間が短くなり、暖房に使用する電力を低減することが出来る。
また、暖房回路41の水の温度が電気部品冷却回路42の水の温度以上の場合には、暖房回路41から電気部品冷却回路42を分離し、暖房回路41に電気部品冷却回路42の水が流れ込むことによる暖房回路41の水の温度低下を防ぐことができる。
本実施形態の作業機械の暖房装置3には、作動油冷却回路44と電気部品冷却回路42との間で熱交換可能な状態と、熱交換が停止された状態との間で切り替え可能な熱交換切替部45が設けられ、コントローラ47は、第2温度センサ66の検出値Teと第3温度センサ75の検出値Tsに基づいて熱交換切替部45を制御する。
これによって、電気部品冷却回路42の水の温度が作動油冷却回路44の作動油の温度よりも低い場合には、熱交換切替部45を制御して作動油冷却回路44の作動油から電気部品冷却回路42の水で熱を伝達し、電気部品冷却回路42の水の温度を早く上昇させることができる。
また、電気部品冷却回路42に設けられているバッテリ62bを作動油の温度を用いて温めることができるため、低温になることによる性能の劣化を抑制することができる。
また、電気部品冷却回路42の水の温度が作動油冷却回路44の水の温度以上の場合には、熱交換切替部45を制御して、電気部品冷却回路42の水から作動油冷却回路44の作動油への熱の伝達を防ぐことができ、電気部品冷却回路42の水の温度低下を防ぐことができる。
本実施形態の作業機械の暖房装置3では、コントローラ47は、第2温度センサ66の検出値Teが許容温度以上になった場合、熱交換が停止されるように熱交換切替部45を制御する。これによって、電気部品冷却回路42の水が、電気部品62が許容できる温度以上になることを防ぐことができる。
本実施形態の作業機械の暖房装置3では、コントローラ47は、第1温度センサ56の検出値Tcが第2温度センサ66の検出値Te以上、且つ第2温度センサ66の検出値Teが第3温度センサ75の検出値Tsより小さい場合、暖房回路41から電気部品冷却回路42を分離するように第1バルブ43を制御し、熱交換可能な状態になるように熱交換切替部45を制御し、第1温度センサ56の検出値Tcが第2温度センサ66の検出値Teより小さくなると、暖房回路41に電気部品冷却回路42を合流させるように第1バルブ43を動作させる。これにより、暖房回路41の水の温度Tcが電気部品冷却回路42の水の温度よりも低い場合であっても、作動油の温度Tcが電気部品62を冷却した温度Teよりも高い場合には、電気部品冷却回路42の水を熱交換流路81に流すことによって第2流路63を流れる水の温度を素早く上昇させることができる。暖房回路41と電気部品冷却回路42が合流していない場合であっても電気部品冷却回路42の水の温度を早く上げることができるため、暖房回路41と電気部品冷却回路42を早く合流状態することができ、結果的にヒータコア53に流れる水の温度を早く上昇させることができ、電熱器51に用いられる電力を低減できる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、作業機械の一例として電動の作業機械を用いて説明したが、駆動源に電動とエンジンを用いたハイブリッド作業機械であってもよい。
上記実施形態では、作業機械の一例として電動の作業機械を用いて説明したが、駆動源に電動とエンジンを用いたハイブリッド作業機械であってもよい。
(B)
上記実施形態では、暖房回路41と電気部品冷却回路42の冷媒として水を用いているが、水に限らなくてもよい。
上記実施形態では、暖房回路41と電気部品冷却回路42の冷媒として水を用いているが、水に限らなくてもよい。
(C)
上記実施形態では、熱交換切替部45の熱交換流路81とバイパス流路82は電気部品冷却回路42に設けられているが、作動油冷却回路44に熱交換流路81とバイパス流路82が設けられていてもよい。
上記実施形態では、熱交換切替部45の熱交換流路81とバイパス流路82は電気部品冷却回路42に設けられているが、作動油冷却回路44に熱交換流路81とバイパス流路82が設けられていてもよい。
(D)
上記実施形態では、作動油冷却回路44に作動油タンク74とオイルクーラ72が設けられているが、オイルクーラ72が作動油タンク74に兼ねられていてもよい。
上記実施形態では、作動油冷却回路44に作動油タンク74とオイルクーラ72が設けられているが、オイルクーラ72が作動油タンク74に兼ねられていてもよい。
(E)
上記実施形態では、作業機械の一例としてショベルを例に挙げたが、ショベルに限られるものではなく、ホイールローダ、またはダンプトラックなど暖房を用いる作業機械であれば適用可能である。
上記実施形態では、作業機械の一例としてショベルを例に挙げたが、ショベルに限られるものではなく、ホイールローダ、またはダンプトラックなど暖房を用いる作業機械であれば適用可能である。
本開示の作業機械の暖房装置および作業機械の暖房装置の制御方法によれば、暖房に用いる電力を低減することが可能な効果を有し、電動作業機械等に有用である。
3 :暖房装置
41 :暖房回路
42 :電気部品冷却回路
43 :第1バルブ
44 :作動油冷却回路
47 :コントローラ
51 :電熱器
54 :第1流路
55 :第1水ポンプ
56 :第1温度センサ
62 :電気部品
63 :第2流路
66 :第2温度センサ
41 :暖房回路
42 :電気部品冷却回路
43 :第1バルブ
44 :作動油冷却回路
47 :コントローラ
51 :電熱器
54 :第1流路
55 :第1水ポンプ
56 :第1温度センサ
62 :電気部品
63 :第2流路
66 :第2温度センサ
Claims (11)
- 暖房に用いられる冷媒が流通する第1流路と、前記第1流路の冷媒を加熱する電熱器と、前記第1流路の冷媒の温度を検出する第1温度センサと、を有する暖房回路と、
電気部品を冷却する冷媒が流通する第2流路と、前記第2流路の冷媒の温度を検出する第2温度センサと、を有する電気部品冷却回路と、
前記暖房回路と前記電気部品冷却回路の間に配置され、前記暖房回路に前記電気部品冷却回路を合流、若しくは、前記暖房回路から前記電気部品冷却回路を分離する第1バルブと、
前記第1温度センサの検出値と前記第2温度センサの検出値に基づいて、前記第1バルブを動作させるコントローラと、を備えた、
作業機械の暖房装置。 - 前記コントローラは、
前記第1温度センサの検出値が前記第2温度センサの検出値以上の場合、前記暖房回路から前記電気部品冷却回路を分離し、
前記第1温度センサの検出値が前記第2温度センサの検出値より小さい場合、前記暖房回路に前記電気部品冷却回路を合流させるように前記第1バルブを動作させる、
請求項1に記載の作業機械の暖房装置。 - 油圧アクチュエータと、前記油圧アクチュエータに供給される作動油が流通する第3流路と、前記第3流路を流通する作動油を冷却するオイルクーラと、前記第3流路の作動油の温度を検出する第3温度センサと、を有する作動油冷却回路と、
前記作動油冷却回路と前記電気部品冷却回路との間で熱交換可能な状態と、前記作動油冷却回路と前記電気部品冷却回路との間の熱交換が停止された状態との間で切り替え可能な熱交換切替部と、を備え、
前記コントローラは、前記第2温度センサの検出値と前記第3温度センサの検出値に基づいて、前記熱交換切替部を制御する、
請求項1に記載の作業機械の暖房装置。 - 前記コントローラは、
前記第2温度センサの検出値が前記第3温度センサの検出値以上の場合、前記熱交換が停止された状態になるように前記熱交換切替部を制御し、
前記第2温度センサの検出値が前記第3温度センサの検出値より小さい場合、前記熱交換可能な状態になるように前記熱交換切替部を制御する、
請求項3に記載の作業機械の暖房装置。 - 前記コントローラは、
前記第2温度センサの検出値が所定温度以上になった場合、前記熱交換が停止された状態になるように前記熱交換切替部を制御する、
請求項3または4に記載の作業機械の暖房装置。 - 前記コントローラは、
前記第1温度センサの検出値が前記第2温度センサの検出値以上、且つ前記第2温度センサの検出値が前記第3温度センサの検出値より小さい場合、
前記暖房回路から前記電気部品冷却回路を分離するように前記第1バルブを制御し、前記熱交換可能な状態になるように前記熱交換切替部を制御し、
前記第1温度センサの検出値が前記第2温度センサの検出値より小さくなると、前記暖房回路に前記電気部品冷却回路を合流させるように前記第1バルブを動作させる、
請求項3に記載の作業機械の暖房装置。 - 前記熱交換切替部は、
前記作動油冷却回路と前記電気部品冷却回路との間で熱交換可能な熱交換器と、
前記電気部品冷却回路の前記第2流路または前記作動油冷却回路の前記第3流路のいずれかに並列に接続され、前記熱交換器が配置された熱交換流路と、
前記熱交換流路と並列に接続され、前記熱交換器をバイパスするバイパス流路と、
前記熱交換流路を開け、前記バイパス流路を閉じた状態と、前記熱交換流路を閉じ、前記バイパス流路を開けた状態との間を切り替える第2バルブと、有し、
前記コントローラは、前記第2温度センサの検出値と前記第3温度センサの検出値に基づいて、前記第2バルブを制御する、
請求項3に記載の作業機械の暖房装置。 - 前記電気部品は、電動機と、前記電動機を駆動するための蓄電器と、を含む、
請求項1に記載の作業機械の暖房装置。 - 前記電気部品は、電動機と、前記電動機を駆動するための蓄電器と、を含み、
前記作動油冷却回路は、前記作動油を供給する油圧ポンプを含み、
前記電動機は、前記油圧ポンプを駆動する、
請求項3に記載の作業機械の暖房装置。 - 前記作動油冷却回路は、前記オイルクーラとしての作動油タンクを含む、
請求項3に記載の作業機械の暖房装置。 - 暖房に用いられる冷媒が流通する第1流路と、前記第1流路の冷媒を加熱する電熱器と、含む暖房回路の冷媒の温度を取得する第1温度取得ステップと、
電気部品を冷却する冷媒が流通する第2流路を含む電気部品冷却回路の冷媒の温度を取得する第2温度取得ステップと、
前記第1温度取得ステップにおいて取得した温度と前記第2温度取得ステップにおいて取得した温度に基づいて、前記暖房回路に前記電気部品冷却回路を合流、若しくは、前記暖房回路から前記電気部品冷却回路を分離する流路制御ステップと、を備えた、
作業機械の暖房装置の制御方法。
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