JP2025156830A - 冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】貯蔵室扉のガスケットに通気孔を形成しなくとも、貯蔵室内が負圧となることを抑制できるようにした冷却装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る冷却装置は、冷気を生成する冷却器と、前記冷却器に付着した霜を加熱して取り除く除霜運転を実行可能な制御部と、前記除霜運転により前記冷却器から発生する除霜水を受ける除霜水受け部と、前記除霜水受け部に接続され、当該除霜水受け部に受けられている除霜水を排出する排水路と、前記除霜水受け部よりも前記排水路側に設けられ、少なくとも前記排水路のうち前記除霜水受け部側の部分を加熱可能な排水路加熱部と、を備え、前記制御部は、少なくとも、前記除霜運転を終了してから次回の前記除霜運転を開始するまでの間に前記排水路加熱部による加熱を実行する。
【選択図】図5
【解決手段】本実施形態に係る冷却装置は、冷気を生成する冷却器と、前記冷却器に付着した霜を加熱して取り除く除霜運転を実行可能な制御部と、前記除霜運転により前記冷却器から発生する除霜水を受ける除霜水受け部と、前記除霜水受け部に接続され、当該除霜水受け部に受けられている除霜水を排出する排水路と、前記除霜水受け部よりも前記排水路側に設けられ、少なくとも前記排水路のうち前記除霜水受け部側の部分を加熱可能な排水路加熱部と、を備え、前記制御部は、少なくとも、前記除霜運転を終了してから次回の前記除霜運転を開始するまでの間に前記排水路加熱部による加熱を実行する。
【選択図】図5
Description
本発明の実施形態は、冷却装置に関する。
例えば冷蔵庫や冷凍庫などといった冷却装置において、貯蔵室の開口部を開閉する貯蔵室扉を開いて閉じた後においては、貯蔵室内の温かい空気が冷却されて収縮する。そのため、貯蔵室内が負圧となり、貯蔵室扉が開きにくくなってしまう場合がある。
そこで、例えば特許文献1に開示されているように、貯蔵室扉の裏面側に設けられているガスケットに通気孔を形成することにより、貯蔵室内が負圧となることを回避するようにした構成が考えられている。
しかしながら、特許文献1の構成によれば、ガスケットの通気孔を介して温かい外気が貯蔵室内に流入するため、貯蔵室内を低温に維持することが困難となってしまう。
そこで、本実施形態は、貯蔵室扉のガスケットに通気孔を形成しなくとも、貯蔵室内が負圧となることを抑制できるようにした冷却装置を提供する。
本実施形態に係る冷却装置は、冷気を生成する冷却器と、前記冷却器に付着した霜を加熱して取り除く除霜運転を実行可能な制御部と、前記除霜運転により前記冷却器から発生する除霜水を受ける除霜水受け部と、前記除霜水受け部に接続され、当該除霜水受け部に受けられている除霜水を排出する排水路と、前記除霜水受け部よりも前記排水路側に設けられ、少なくとも前記排水路のうち前記除霜水受け部側の部分を加熱可能な排水路加熱部と、を備え、前記制御部は、少なくとも、前記除霜運転を終了してから次回の前記除霜運転を開始するまでの間に前記排水路加熱部による加熱を実行する。
以下、冷却装置に係る複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
(第1実施形態)
図1および図2に例示する冷凍庫1は、冷却装置の一例であり、前面が開口した縦長矩形箱状の冷凍庫本体10内に1つの貯蔵室を有して構成されている。以下の説明では、冷凍庫本体10の開口側を冷凍庫1の前側とし、開口とは反対側を冷凍庫1の後側とする。また、図2に例示する姿勢で冷凍庫1を床面などに設置した場合における重力方向に対する上下方向を冷凍庫1の上下方向とする。また、冷凍庫1を前方から見た場合における左右方向を冷凍庫1の左右方向つまり幅方向とし、冷凍庫1の前後方向を冷凍庫1の奥行方向とする。
図1および図2に例示する冷凍庫1は、冷却装置の一例であり、前面が開口した縦長矩形箱状の冷凍庫本体10内に1つの貯蔵室を有して構成されている。以下の説明では、冷凍庫本体10の開口側を冷凍庫1の前側とし、開口とは反対側を冷凍庫1の後側とする。また、図2に例示する姿勢で冷凍庫1を床面などに設置した場合における重力方向に対する上下方向を冷凍庫1の上下方向とする。また、冷凍庫1を前方から見た場合における左右方向を冷凍庫1の左右方向つまり幅方向とし、冷凍庫1の前後方向を冷凍庫1の奥行方向とする。
冷凍庫1は、冷凍庫本体10を主体に構成されている。冷凍庫本体10は、前面が開口した断熱性を有する矩形の箱体で構成されている。図2に示すように、冷凍庫本体10は、主に鋼板製の外箱10aと合成樹脂製の内箱10bとで構成されている。外箱10aと内箱10bとの間には、例えば発泡断熱材の一例である硬質発泡ウレタンや、断熱部材の一例である真空断熱パネルなどの断熱材が設けられている。
冷凍庫本体10は、貯蔵物を貯蔵するための貯蔵室11を有している。貯蔵室11は、冷蔵温度帯あるいは冷凍温度帯に切り替え可能に構成されている。冷蔵温度帯は、例えば1~5℃程度の温度帯である。一方、冷凍温度帯は、例えばマイナス18℃以下の温度帯である。冷蔵温度帯は、貯蔵物を冷蔵して収容するのに適した温度帯である。冷凍温度帯は、貯蔵物を冷凍して収容するのに適した温度帯である。貯蔵室11は、図示しない棚や収容容器によって冷凍庫1の上下方向あるいは左右方向において、複数に区画されていてもよい。
冷凍庫1は、背面部材12、扉13、操作表示装置14などを備えている。背面部材12は、例えば合成樹脂製で構成されている。背面部材12は、貯蔵室11の後方であって、貯蔵室11と内箱10bとの間に設けられている。背面部材12は、貯蔵室11の背面の一部を構成している。扉13は、貯蔵室扉の一例であり、例えば金属製または合成樹脂製の枠部材の内部に断熱材を充填して構成されている。背面部材12は、吹出口121を有している。吹出口121は、背面部材12を厚み方向に貫いて形成されている。吹出口121は、複数設けることができる。また、吹出口121の下方には、吸込口122が設けられている。吸込口122は、例えば背面部材12の下部であって、背面部材12と内箱10bとの間に位置している。
扉13は、例えば片開き式の扉で構成されており、貯蔵室11の前側の開口を開閉する。なお、扉13の裏面側には、図示しないガスケットが設けられている。図示しないガスケットは、扉13が貯蔵室11の開口を閉塞した状態において当該開口を囲む矩形の枠状に形成されており、貯蔵室11の開口を気密状態で閉塞可能である。また、扉13は、観音開きのヒンジ開閉式扉であってもよい。図示しないガスケットは、例えば通気孔などを有さず、扉13が貯蔵室11の開口を閉塞した状態において貯蔵室11内に外気が流入することを阻止可能に構成することが好ましい。
操作表示装置14は、例えば冷凍庫本体10の上面の前側に設けられている。操作表示装置14は、例えば扉13の表面に設けてもよい。操作表示装置14は、図示しない操作部や表示部を備えており、使用者による冷凍庫1の運転の内容に関する入力操作などを受け付けるとともに、入力された操作内容および運転状況などを表示する。冷凍庫1の運転の内容に関する入力操作には、貯蔵室11の温度帯を冷蔵温度帯に維持する冷蔵運転あるいは冷凍温度帯に維持する冷凍運転に切り替えるための操作が含まれる。また、冷凍庫1の運転の内容に関する入力操作には、貯蔵室11内の冷却強度、換言すれば、後述する冷却器22による冷却強度を設定する操作が含まれる。即ち、操作表示装置14は、冷却器22による冷却強度を設定可能な冷却強度設定部の一例として機能する。この場合、操作表示装置14は、冷却器22による冷却強度を多段階、例えば、「強」、「中」、「弱」の3段階で設定可能に構成されている。
冷凍庫1は、冷凍サイクル20を備えている。冷凍サイクル20は、周知の構成であるためその詳細な図示は省略するが、圧縮機21、冷却器22、および図示しない凝縮器や膨張弁などを含んで構成されている。圧縮機21は、例えば冷凍庫1の底部に形成されている機械室内に設けられている。圧縮機21は、貯蔵室11の冷却に用いられる冷媒を圧縮する。圧縮機21によって圧縮された冷媒は、図示しない凝縮器などを経由して冷却器22に供給される。これにより、冷却器22は、周囲の空気を冷却して冷気を生成し、この冷気により貯蔵室11内の冷却が行われる。また、圧縮機21の駆動が停止した状態では、冷媒が冷却器22に供給されないため、貯蔵室11内の冷却が停止した状態となる。また、操作表示装置14を介した設定操作に応じて圧縮機21の駆動周波数を調整することにより、上述したように冷却器22による冷却強度を多段階で変更することができる。
冷却器22は、送風機23とともに、貯蔵室11の後方に設けられている。冷却器22および送風機23は、貯蔵室11を冷却するための冷気を生成し、その冷気を貯蔵室11内へ供給する機能を有する。つまり、送風機23は、冷却器22によって生成される冷気を貯蔵室11内に送風する。また、この送風機23の回転速度を調整することによっても、貯蔵室11内の冷却強度を多段階で変更することができる。冷却器22は、冷媒管221および複数の冷却フィン222を有している。冷媒管221および複数の冷却フィン222は、例えばアルミニウム製で構成されている。
冷媒管221には、圧縮機21から供給される冷媒が流れる。冷媒管221は、左右方向に蛇行して形成されており、且つ、上下方向に複数段で構成されている。冷媒管221は、例えば下方側から上方側に向かって冷媒が流れるように構成されている。この場合、冷媒管221に冷媒が流入する入口は、冷却器22の下部に設けられており、冷媒管221から冷媒が流出する出口は、冷却器22の上部に設けられている。
複数の冷却フィン222は、上下方向および前後方向に沿う板状の部材で構成されている。冷却フィン222には、冷媒管221が貫通して取り付けられている。冷却フィン222は、放熱部として機能する。複数の冷却フィン222は、上下方向に複数段に分かれて構成されている。また、各段を構成する複数の冷却フィン222は、左右方向に互いに間隔をあけて設けられている。
図2に示すように、背面部材12と内箱10bとの間には、冷気経路31が形成されている。冷気経路31は、貯蔵室11の後方側に位置している。冷気経路31内には、冷却器22および送風機23が設けられている。冷気経路31は、冷却器22によって生成された冷気を貯蔵室11内に供給するための通路である。冷気経路31内に流入した冷気は、送風機23の送風作用を受けて冷気経路31内を通過していく。冷気経路31において、冷却器22は、送風機23の上流側に位置している。換言すれば、送風機23は、冷却器22の下流側に位置している。下流側とは、冷気経路31の空気の流れにおける下流側を意味し、上流側とは、冷気経路31の空気の流れにおける上流側を意味する。
冷却器22によって生成された冷気は、冷気経路31内を通り吹出口121から貯蔵室11内に流出する。そして、貯蔵室11を冷却した冷気は、貯蔵室11内の空気や貯蔵物に含まれる湿気とともに吸込口122から冷却器22に戻される。この場合、吹出口121は、冷気経路31を流れる冷気を貯蔵室11内に供給するためのものである。吸込口122は、吹出口121を介して貯蔵室11内に供給されて、貯蔵室11を通過した空気や貯蔵物に含まれる湿気などを冷却器22へ戻すためのものである。
図3に例示するように、冷凍庫1は、冷気経路31内における冷却器22の下方に樋状部材100を備えている。樋状部材100は、除霜水受け部の一例であり、後述する除霜運転により冷却器22から発生する除霜水を受けるための構成要素である。樋状部材100は、上面が開放した容器状に形成されている。樋状部材100の下面には排水路101が接続されている。この場合、排水路101は、樋状部材100の下面のうち左右方向における中央部に接続されている。樋状部材100の下面は、排水路101に向かって下降するように傾斜している。排水路101は、例えば冷凍庫1の機械室内に設けられている図示しない蒸発皿に導かれている。排水路101は、樋状部材100内に受けられている除霜水を図示しない蒸発皿に排出可能に構成されている。
また、冷凍庫1は、排水路ヒータ102を備えている。排水路ヒータ102は、排水路加熱部の一例であり、発熱源であるヒータ線102aが排水路101の周りに螺旋状に巻回されることにより構成されている。また、冷凍庫1は、冷却器22の下方であって、且つ、樋状部材100よりも上方に除霜用ヒータ103を備えている。除霜用ヒータ103は、後述する除霜運転時において冷却器22を加熱可能に構成されている。排水路ヒータ102は、この除霜用ヒータ103とは別のヒータとして備えられている。また、排水路ヒータ102は、除霜用ヒータ103よりも出力が低いヒータであってもよいし、除霜用ヒータ103よりも出力が高いヒータであってもよいし、除霜用ヒータ103と同等の出力のヒータであってもよい。
また、排水路ヒータ102は、樋状部材100よりも排水路101側つまり樋状部材100よりも下側に設けられており、少なくとも、排水路101のうち樋状部材100側の部分、この場合、上側の部分を中心に加熱可能に構成されている。また、排水路ヒータ102は、排水路101のうち樋状部材100側つまり上側の部分におけるヒータ線102aの巻回数あるいは線密度が、排水路101のうち樋状部材100とは反対側つまり下側の部分におけるヒータ線102aの巻回数あるいは線密度よりも多くなっている。そのため、排水路ヒータ102は、排水路101のうち樋状部材100側の部分を、排水路101のうち樋状部材100とは反対側の部分よりも強く加熱可能に構成されている。つまり、排水路ヒータ102は、排水路101のうち樋状部材100側の部分を、排水路101のうち樋状部材100とは反対側の部分よりも高温で加熱可能に構成されている。
図4に例示する制御部40は、例えばマイクロコンピュータを主体として構成されており、制御プログラムや設定情報などに基づいて冷凍庫1の動作全般を制御可能である。制御部40には、操作表示装置14、圧縮機21、送風機23、排水路ヒータ102、除霜用ヒータ103などが電気的に接続されている。制御部40は、除霜用ヒータ103に通電することによって、冷却器22に付着した霜を加熱して取り除く除霜運転を実行可能である。除霜運転により冷却器22から発生する除霜水は、当該冷却器22の下方に位置する樋状部材100内に落下する。また、制御部40は、排水路ヒータ102に通電することによって、排水路101内および当該排水路101の周辺部分に形成されている氷を加熱して融解あるいは氷結状態を解消させる解氷運転を実行可能である。
次に、制御部40による解氷運転の制御例について説明する。図5に例示するように、制御部40は、この場合、除霜用ヒータ103をオフ状態からオン状態に切り替える除霜運転時に、排水路ヒータ102をオフ状態からオン状態に切り替える解氷運転を実行する。これにより、除霜運転時においては、排水路101およびその周辺部分が加熱された状態を維持することができる。そのため、除霜運転により発生した除霜水が排水路101内において氷結してしまうことを抑制することができる。さらに、制御部40は、少なくとも、除霜運転を終了してから次回の除霜運転を開始するまでの間においても解氷運転を実行する。
なお、制御部40は、除霜運転を終了してから次回の除霜運転を開始するまでの全ての期間において解氷運転を実行してもよいし、除霜運転を終了してから次回の除霜運転を開始するまでの期間のうち一部の期間において解氷運転を実行してもよい。また、制御部40は、除霜運転を終了してから次回の除霜運転を開始するまでの間に1回だけ解氷運転を実行してもよいし、複数回の解氷運転を実行してもよい。複数回の解氷運転を実行する場合、それぞれの解氷運転の時間は、同じ時間であってもよいし、異なる時間であってもよい。また、複数回の解氷運転を定期的に繰り返して実行してもよいし、不定期で繰り返して実行してもよい。
以上に例示した冷凍庫1によれば、排水路101は、冷却器22の下方、つまり、貯蔵室11内に連通する冷気経路31内に設けられており、貯蔵室11内と機外とを連通している。この構成例によれば、使用者が扉13を開ける際には、この排水路101を介して外気を貯蔵室11内に吸い込ませることができる。そのため、扉13が備える図示しないガスケットに通気孔を形成しなくとも、貯蔵室11内が負圧となることを抑制することができ、大きな力を要せずとも扉13を開けることができる。また、排水路101を介して外気が貯蔵室11内に吸い込まれるとしても、その外気は、冷気経路31内を通過して貯蔵室11内に導入されるため、つまり、外気を冷却器22によって冷却した上で貯蔵室11内に導入することができる。従って、貯蔵室11内に温かい外気が流入してしまうことを抑制して貯蔵室11内を低温に維持することができ、且つ、使用者が扉13を開けやすい使い勝手の良い冷凍庫1を提供することができる。
しかしながら、排水路101は、冷却源である冷却器22の周辺に位置していて冷却されやすい環境下に置かれており、従って、排水路101内およびその周辺部分において除霜水が氷結して排水路101が閉塞してしまうおそれがある。そして、排水路101が閉塞されてしまうと、この排水路101を通して外気を貯蔵室11内に導入することが困難となり、扉13が開きにくくなってしまうおそれがある。
そこで、本開示の冷凍庫1によれば、制御部40は、まずは、除霜水が発生する除霜運転時に解氷運転を実行する。これにより、除霜運転により発生した除霜水が排水路101内やその周辺部分において氷結してしまうことを抑制することができる。
さらに、制御部40は、少なくとも、除霜運転を終了してから次回の除霜運転を開始するまでの間に少なくとも1回の解氷運転を実行する。つまり、制御部40は、除霜運転の終了後において排水路101内やその周辺部分に除霜水が残存し得る期間に解氷運転を実行するように構成した。
この構成例によれば、仮に、除霜運転後に排水路101内やその周辺部分に除霜水が残存していたとしても、その除霜水が排水路101内やその周辺部分において氷結してしまうことを抑制することができる。これにより、排水路101が氷によって閉塞されていない状態、つまり、排水路101を介して外気を導入できる状態を維持することができ、扉13が開きにくくなってしまうことを一層確実に回避することができる。
また、冷凍機1によれば、排水路ヒータ102は、排水路101のうち樋状部材100側の部分を、排水路101のうち樋状部材100とは反対側の部分よりも強く加熱可能に構成されている。この構成例によれば、排水路101のうち冷却器22に近い側の部分、つまり、除霜水が氷結しやすい部分を集中的に加熱することができ、除霜水が排水路101内において氷結してしまうことを一層効果的に抑制することができる。
(第2実施形態)
図6に例示する解氷運転の制御例によれば、制御部40は、除霜運転を終了してから次回の除霜運転を開始するまでの間であって、且つ、圧縮機21が駆動されている場合に解氷運転を実行する。即ち、圧縮機21が駆動されている期間においては、冷却器22による冷却が行われているため、仮に排水路101内やその周辺部分に除霜水が残存している場合には、その除霜水が氷結しやすい状況となる。そのため、圧縮機21が駆動されている期間つまり冷却器22による冷却が行われている期間に解氷運転を実行することにより、除霜水が排水路101内やその周辺部分において氷結してしまうことを一層効果的に抑制することができる。また、排水路ヒータ102をオン状態に切り替える期間を、圧縮機21が駆動されている期間に制限することにより、排水路ヒータ102に通電される期間が長期化してしまうことを抑制することができ、消費電力量の抑制を図ることができる。
図6に例示する解氷運転の制御例によれば、制御部40は、除霜運転を終了してから次回の除霜運転を開始するまでの間であって、且つ、圧縮機21が駆動されている場合に解氷運転を実行する。即ち、圧縮機21が駆動されている期間においては、冷却器22による冷却が行われているため、仮に排水路101内やその周辺部分に除霜水が残存している場合には、その除霜水が氷結しやすい状況となる。そのため、圧縮機21が駆動されている期間つまり冷却器22による冷却が行われている期間に解氷運転を実行することにより、除霜水が排水路101内やその周辺部分において氷結してしまうことを一層効果的に抑制することができる。また、排水路ヒータ102をオン状態に切り替える期間を、圧縮機21が駆動されている期間に制限することにより、排水路ヒータ102に通電される期間が長期化してしまうことを抑制することができ、消費電力量の抑制を図ることができる。
(第3実施形態)
図7に例示する解氷運転の制御例によれば、制御部40は、除霜運転を終了してから次回の除霜運転を開始するまでの間を含め、常時、解氷運転を実行する。即ち、制御部40は、冷凍庫1の電源がオンされると、電源がオフされるまで解氷運転を実行した状態を継続する。この制御例によれば、冷凍庫1の電源がオンされた後においては、常時、排水路101およびその周辺部分が加熱された状態となる。そのため、除霜水が排水路101内やその周辺部分において氷結してしまうことを常時継続的に抑制することができる。
図7に例示する解氷運転の制御例によれば、制御部40は、除霜運転を終了してから次回の除霜運転を開始するまでの間を含め、常時、解氷運転を実行する。即ち、制御部40は、冷凍庫1の電源がオンされると、電源がオフされるまで解氷運転を実行した状態を継続する。この制御例によれば、冷凍庫1の電源がオンされた後においては、常時、排水路101およびその周辺部分が加熱された状態となる。そのため、除霜水が排水路101内やその周辺部分において氷結してしまうことを常時継続的に抑制することができる。
(第4実施形態)
図8に例示する解氷運転の制御例によれば、制御部40は、除霜運転を終了してから所定の待機時間Tが経過した後に解氷運転を実行する。ここで、除霜運転を終了した直後においては、冷却器22の温度が少なくとも冷却時よりは高くなっており、従って、仮に排水路101内やその周辺部分に除霜水が残存していたとしても、その除霜水が氷結する可能性は低い。しかしながら、除霜運転を終了してからある程度の時間が経過すると、冷却器22の温度が氷点下に向かって低下してくるため、仮に排水路101内やその周辺部分に除霜水が残存している場合には、その除霜水が氷結する可能性が高まる。
図8に例示する解氷運転の制御例によれば、制御部40は、除霜運転を終了してから所定の待機時間Tが経過した後に解氷運転を実行する。ここで、除霜運転を終了した直後においては、冷却器22の温度が少なくとも冷却時よりは高くなっており、従って、仮に排水路101内やその周辺部分に除霜水が残存していたとしても、その除霜水が氷結する可能性は低い。しかしながら、除霜運転を終了してからある程度の時間が経過すると、冷却器22の温度が氷点下に向かって低下してくるため、仮に排水路101内やその周辺部分に除霜水が残存している場合には、その除霜水が氷結する可能性が高まる。
そのため、除霜運転を終了してから所定の待機時間Tが経過した後、つまり、冷却器22の温度が氷点下近くまで低下してきた頃に解氷運転を実行することにより、除霜水が排水路101内やその周辺部分において氷結してしまうことを一層効果的に抑制することができる。また、除霜運転を終了してから所定の待機時間Tが経過する前、つまり、除霜水が氷結する可能性が低い段階においては、解氷運転を実行しないことで、冷凍庫1の消費電力を抑制することができる。
なお、上述した所定の待機期間Tは、適宜変更して設定することができる。例えば、待機時間Tは、除霜運転の終了後において排水路101およびその周辺部分の温度が氷点下に到達するまでの時間よりも短い時間を設定するとよい。より具体的に説明すると、除霜運転の終了後において排水路101およびその周辺部分の温度が氷点下に到達するまでの時間が例えば3時間である場合には、待機時間Tを例えば2時間で設定するとよい。これにより、残存する除霜水が実際に氷結し始める前に解氷運転を開始することができる。
また、例えば図9に例示するように、制御部40は、さらに外気温度センサ41および外気湿度センサ42を備える構成とし、操作表示装置14により設定されている冷却器22の冷却強度、外気温度センサ41により検知された外気の温度、外気湿度センサ42により検知された外気の湿度のうち少なくとも何れか1つの情報に基づいて待機時間Tを設定可能に構成することができる。なお、外気温度センサ41は、外気状態検知部の一例であり、例えば冷凍庫本体10の表面部に配置され、冷凍庫1の外気の状態として当該冷凍庫1の周辺の温度を検知可能である。また、外気湿度センサ42は、外気状態検知部の一例であり、例えば冷凍庫本体10の表面部に配置され、冷凍庫1の外気の状態として当該冷凍庫1の周辺の湿度を検知可能である。
そして、図10には、冷却器22による冷却強度、冷凍庫1の外気の温度、冷凍庫1の外気の湿度に基づく待機時間Tの設定例を示している。この場合、制御部40は、冷却器22による冷却強度が高いほど待機時間Tを短く設定する。即ち、冷却器22による冷却強度が高いほど、排水路101内およびその周辺部分において氷結が発生する可能性が高まる。そのため、冷却器22による冷却強度が高いほど待機時間Tを短くすることにより、除霜水が排水路101内およびその周辺部分において氷結してしまうことを一層効果的に抑制することができる。
また、制御部40は、冷凍庫1の外気の温度が高いほど待機時間Tを短く設定する。即ち、冷凍庫1の外気の温度が高い例えば夏季においては、空気中に含まれる水分量が多いため、このような多湿な空気が貯蔵室11内に入り込むと、排水路101内およびその周辺部分において氷結が発生する可能性が高まる。そのため、冷凍庫1の外気の温度が高いほど待機時間Tを短くすることにより、除霜水が排水路101内およびその周辺部分において氷結してしまうことを一層効果的に抑制することができる。
また、制御部40は、冷凍庫1の外気の湿度が高いほど待機時間Tを短く設定する。即ち、冷凍庫1の外気の湿度が高い場合には、空気中に含まれる水分量が多いため、このような多湿な空気が貯蔵室11内に入り込むと、排水路101内およびその周辺部分において氷結が発生する可能性が高まる。そのため、冷凍庫1の外気の湿度が高いほど待機時間Tを短くすることにより、除霜水が排水路101内およびその周辺部分において氷結してしまうことを一層効果的に抑制することができる。なお、図10に例示した待機時間Tの設定例は、あくまでも一例であり、例えば、貯蔵室11の内容量、冷却器22の冷却能力、排水路ヒータ102の発熱性能などといった各種のパラメータに応じて適宜変更して実施することができる。
(第5実施形態)
図11に例示する解氷運転の制御例によれば、制御部40は、操作表示装置14により設定されている冷却器22の冷却強度、外気温度センサ41により検知された外気の温度、外気湿度センサ42により検知された外気の湿度のうち少なくとも何れか1つの情報に基づいて排水路ヒータ102の加熱能力を設定可能に構成されている。
図11に例示する解氷運転の制御例によれば、制御部40は、操作表示装置14により設定されている冷却器22の冷却強度、外気温度センサ41により検知された外気の温度、外気湿度センサ42により検知された外気の湿度のうち少なくとも何れか1つの情報に基づいて排水路ヒータ102の加熱能力を設定可能に構成されている。
この場合、制御部40は、排水路ヒータ102の通電率を調整することにより、当該排水路ヒータ102の加熱能力を変更可能である。即ち、制御部40は、排水路ヒータ102の通電率を高くすることにより、当該排水路ヒータ102の加熱能力つまり当該排水路ヒータ102からの発熱量を強めることができる。また、制御部40は、排水路ヒータ102の通電率を低くすることにより、当該排水路ヒータ102の加熱能力つまり当該排水路ヒータ102からの発熱量を弱めることができる。
そして、制御部40は、冷却器22による冷却強度が高いほど排水路ヒータ102の通電率を高く設定する。即ち、冷却器22による冷却強度が高いほど、排水路101内およびその周辺部分において氷結が発生する可能性が高まる。そのため、冷却器22による冷却強度が高いほど排水路ヒータ102の通電率を高くすることにより、除霜水が排水路101内およびその周辺部分において氷結してしまうことを一層効果的に抑制することができる。
また、制御部40は、冷凍庫1の外気の温度が高いほど排水路ヒータ102の通電率を高く設定する。即ち、冷凍庫1の外気の温度が高い例えば夏季においては、空気中に含まれる水分量が多いため、このような多湿な空気が貯蔵室11内に入り込むと、排水路101内およびその周辺部分において氷結が発生する可能性が高まる。そのため、冷凍庫1の外気の温度が高いほど排水路ヒータ102の通電率を高くすることにより、除霜水が排水路101内およびその周辺部分において氷結してしまうことを一層効果的に抑制することができる。
また、制御部40は、冷凍庫1の外気の湿度が高いほど排水路ヒータ102の通電率を高く設定する。即ち、冷凍庫1の外気の湿度が高い場合には、空気中に含まれる水分量が多いため、このような多湿な空気が貯蔵室11内に入り込むと、排水路101内およびその周辺部分において氷結が発生する可能性が高まる。そのため、冷凍庫1の外気の湿度が高いほど排水路ヒータ102の通電率を高くすることにより、除霜水が排水路101内およびその周辺部分において氷結してしまうことを一層効果的に抑制することができる。なお、図11に例示した排水路ヒータ102の通電率の設定例は、あくまでも一例であり、例えば、貯蔵室11の内容量、冷却器22の冷却能力、排水路ヒータ102の発熱性能などといった各種のパラメータに応じて適宜変更して実施することができる。
(第6実施形態)
図12に例示するように、制御部40は、さらに開扉検知センサ43を備えている。開扉検知センサ43は、例えば、扉13が開かれることに応じてオンまたはオフに切り替わるスイッチ、あるいは、扉13が閉じられることに応じてオンまたはオフに切り替わるスイッチなどにより構成されており、扉13が開かれているか否かを検知可能である。そして、制御部40は、排水路ヒータ102に通電している状態において、開扉検知センサ43により扉13が開かれたことを検知すると、排水路ヒータ102による加熱を停止する。つまり、制御部40は、解氷運転の実行中に扉13が開かれると、当該解氷運転を停止する。
図12に例示するように、制御部40は、さらに開扉検知センサ43を備えている。開扉検知センサ43は、例えば、扉13が開かれることに応じてオンまたはオフに切り替わるスイッチ、あるいは、扉13が閉じられることに応じてオンまたはオフに切り替わるスイッチなどにより構成されており、扉13が開かれているか否かを検知可能である。そして、制御部40は、排水路ヒータ102に通電している状態において、開扉検知センサ43により扉13が開かれたことを検知すると、排水路ヒータ102による加熱を停止する。つまり、制御部40は、解氷運転の実行中に扉13が開かれると、当該解氷運転を停止する。
排水路ヒータ102による加熱動作は、排水路101内やその周辺部分における氷結の発生を抑制し、あるいは、排水路101内やその周辺部分において氷結が発生している場合にはその氷結状態を解消して外気の導入路を確保する動作であり、これにより、扉13が開きにくくなってしまうことを回避することを目的とする。そのため、扉13が開いたのであれば、排水路ヒータ102による加熱を継続する必要性は低下する。従って、扉13が開かれている場合には排水路ヒータ102による加熱を停止することにより、無用に解氷運転が継続されてしまうことを抑制することができる。
なお、制御部40は、扉13が開かれた場合であっても排水路ヒータ102による加熱動作を継続する構成としてもよい。即ち、扉13を開くことができたとしても、実際は、排水路101が氷により閉塞された状態あるいは部分的に閉塞された状態となっている場合も考えられる。そのため、扉13が開かれた場合であっても排水路ヒータ102による加熱動作を少なくとも数分から数十分程度を目安に継続することにより、仮に排水路101が氷によって閉塞された状態である場合には、その閉塞状態の解消を図ることができる。
(第7実施形態)
図13に例示する構成例によれば、冷凍庫1は、排水路101のうち排水路ヒータ102のヒータ線102aが他の部分よりも密となっている部分に突起部170を備えている。突起部170は、熱伝導性を有する例えば金属材料や樹脂材料などによって形成されている。なお、一般的に金属材料は樹脂材料よりも熱伝導性が高いことから、突起部170は、金属材料により形成することが好ましい。
図13に例示する構成例によれば、冷凍庫1は、排水路101のうち排水路ヒータ102のヒータ線102aが他の部分よりも密となっている部分に突起部170を備えている。突起部170は、熱伝導性を有する例えば金属材料や樹脂材料などによって形成されている。なお、一般的に金属材料は樹脂材料よりも熱伝導性が高いことから、突起部170は、金属材料により形成することが好ましい。
また、図14に例示するように、突起部170は、排水路101の内周面から当該排水路101の軸心に向かって突出している。また、排水路101内には、複数、この場合、4つの突起部170が備えられている。複数の突起部170は、排水路101の径方向において相互に対向するように配置されている。また、複数の突起部170の先端部は、対向する突起部170の先端部から離間している。即ち、複数の突起部170の長さは、排水路101の半径よりも短い。
この構成例によれば、排水路ヒータ102から発生する熱を、突起部170を介して排水路101内の軸心側まで効率良く伝達することができる。そのため、除霜水が排水路101内において氷結してしまうことを一層効果的に抑制することができ、また、排水路101内において除霜水が氷結している場合には、その氷結状態を一層効果的に解消することができる。
また、図13に例示するように、突起部170は、排水路101の外周面に螺旋状に巻回されている排水路ヒータ102のヒータ線102aの間の高さ位置に配置されている。この構成例によれば、突起部170の上側のヒータ線102aおよび下側のヒータ線102aの双方から突起部170に熱を伝達することができる。そのため、排水路ヒータ102が発生する熱を一層効率良く突起部170に伝達することができ、排水路101内における氷結を一層効果的に抑制することができ、また、排水路101内の氷結状態を一層効果的に解消することができる。
なお、突起部170の数は、適宜変更して実施することができ、1つであってもよいし、2つあるいは3つであってもよいし、5つ以上の複数であってもよい。また、突起部170は、排水路ヒータ102のヒータ線102aと同じ高さ位置に配置されていてもよい。また、突起部170は、排水路101とは別部品であってもよいし、排水路101に一体に設けられていてもよい。また、樋状部材100と排水路101との間に別部品である筒状の中間部材を介在させ、この中間部材の内周面に突起部170を備えてもよい。そして、この中間部材を金属材料により形成した場合には、突起部170も金属材料により形成するとよい。また、この中間部材を樹脂材料により形成した場合には、突起部170も樹脂材料により形成するとよい。但し、この中間部材の材料と突起部170の材料が異なる構成も許容される。
(その他の実施形態)
なお、本実施形態は、上述した複数の実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更や拡張などを行うことができる。例えば、冷凍庫1は、上述した複数の実施形態から選択したいくつかの実施形態を適宜組み合わせた構成としてもよい。
なお、本実施形態は、上述した複数の実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更や拡張などを行うことができる。例えば、冷凍庫1は、上述した複数の実施形態から選択したいくつかの実施形態を適宜組み合わせた構成としてもよい。
また、例えば図5,図6,図8に例示したように排水路ヒータ102を常時通電しない制御を行う場合には、制御部40は、除霜用ヒータ103をオン状態に切り替えている期間に、排水路ヒータ102をオフ状態に切り替えるようにしてもよい。即ち、除霜用ヒータ103が発熱することにより、排水路101およびその周辺部分を加温することができ、氷結の抑制や解消を図ることができる。そのため、除霜用ヒータ103がオン状態である期間に排水路ヒータ102をオフ状態に切り替える制御によれば、排水路101およびその周辺部分における氷結の抑制や解消を図りながらも、消費電力の抑制を図ることができる。
また、排水路101は、樹脂製であってもよいし、金属製であってもよい。排水路101を例えばアルミニウムなどの金属材料により形成した構成では、当該排水路101における熱の伝達を促進できるから、排水路ヒータ102の出力を低下させたとしても、十分に氷結の抑制や解消を図ることができる。そのため、解氷運転における消費電力を抑制することができる。
また、排水路101は、その全体が樋状部材100に一体に形成されていてもよい。また、排水路101は、その一部が樋状部材100に一体に形成されていてもよい。より具体的に説明すると、排水路101のうち樋状部材100側の部分が当該樋状部材100に一体に形成され、排水路101のうち樋状部材100に一体に形成された部分に、排水路101のうち残りの部分が別部品として接続された構成としてもよい。また、この構成例においては、樋状部材100および当該樋状部材100に一体に形成された排水路101の一部を金属材料により形成するとよい。この構成例によれば、除霜用ヒータ103が発生する熱が金属製の樋状部材100および排水路101の一部に伝わりやすくなり、従って、氷結の抑制や解消を図りやすくすることができる。また、上述した突起部170を金属製の樋状部材100に一体に形成された排水路101の一部に設けることにより、当該突起部170に一層熱が伝わりやすい構成を実現することができる。
また、少なくとも排水路101の内周面や排水路101の周辺部分の表面を、水の排出を促進可能な材料によりコーティングしてもよい。この構成例によれば、排水路101内や排水路101の周辺部分に除霜水が残存しにくくなる。そのため、排水路101内や排水路101の周辺部分における氷結を一層抑制することができる。なお、水の排出を促進可能な材料は、例えば、親水性材料、撥水性材料、疎水性材料などが考えられる。
また、排水路加熱部は、ヒータ線102aを巻回することにより構成される排水路ヒータ102に限られず、排水路101を加熱可能なものであれば他の発熱体や発熱要素であってもよい。
また、冷凍庫1は、操作表示装置14、外気温度センサ41、外気湿度センサ42のうち少なくとも何れか1つを備える構成としてもよい。
また、待機時間Tや排水路ヒータ102の通電率は、冷却器22の冷却強度、冷凍庫1の外気の温度、冷凍庫1の外気の湿度のうち少なくとも何れか1つの情報に基づいて設定することができ、また、これらの情報を適宜組み合わせて設定することができる。即ち、例えば、縦軸を外気の湿度、横軸を冷却強度としたテーブルデータに基づいて待機時間Tや排水路ヒータ102の通電率を設定することができる。また、待機時間Tや排水路ヒータ102の通電率は、冷却器22の冷却強度、冷凍庫1の外気の温度、冷凍庫1の外気の湿度とは異なる情報を用いて設定することも可能である。
また、本実施形態は、1つの貯蔵室を備える冷凍庫1に限られず、例えば、冷蔵室、冷凍室、野菜室、製氷室などといった他の貯蔵室を備える冷凍庫や冷蔵庫にも適用することができる。また、本実施形態は、冷凍庫や冷蔵庫に限られず、その他の冷却装置にも適用することができる。
以上、本発明に係る複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、あくまでも例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明およびその均等の範囲に含まれる。
図面において、1は冷凍庫(冷却装置)、11は貯蔵室、13は扉(貯蔵室扉)、14は操作表示装置(冷却強度設定部)、21は圧縮機、22は冷却器、40は制御部、41は外気温度センサ(外気状態検知部)、42は外気湿度センサ(外気状態検知部)、100は樋状部材(除霜水受け部)、101は排水路、102は排水路ヒータ(排水路加熱部)を示す。
Claims (8)
- 冷気を生成する冷却器と、
前記冷却器に付着した霜を加熱して取り除く除霜運転を実行可能な制御部と、
前記除霜運転により前記冷却器から発生する除霜水を受ける除霜水受け部と、
前記除霜水受け部に接続され、当該除霜水受け部に受けられている除霜水を排出する排水路と、
前記除霜水受け部よりも前記排水路側に設けられ、少なくとも前記排水路のうち前記除霜水受け部側の部分を加熱可能な排水路加熱部と、
を備え、
前記制御部は、少なくとも、前記除霜運転を終了してから次回の前記除霜運転を開始するまでの間に前記排水路加熱部による加熱を実行する冷却装置。 - 前記冷却器に冷媒を供給する圧縮機をさらに備え、
前記制御部は、前記除霜運転を終了してから次回の前記除霜運転を開始するまでの間であって、且つ、前記圧縮機が駆動されている場合に前記排水路加熱部による加熱を実行する請求項1に記載の冷却装置。 - 前記冷却器が生成する冷気により冷却される貯蔵室と、
前記貯蔵室の開口を開閉する貯蔵室扉と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記貯蔵室扉が開かれている場合には前記排水路加熱部による加熱を停止する請求項1に記載の冷却装置。 - 前記制御部は、前記除霜運転を終了してから次回の前記除霜運転を開始するまでの間を含め、常時、前記排水路加熱部による加熱を実行する請求項1に記載の冷却装置。
- 前記制御部は、前記除霜運転を終了してから所定の待機時間が経過した後に前記排水路加熱部による加熱を実行する請求項1に記載の冷却装置。
- 前記冷却器による冷却強度を設定可能な冷却強度設定部、および、外気の状態を検知可能な外気状態検知部のうち少なくとも何れか一方をさらに備え、
前記制御部は、前記冷却強度設定部により設定されている冷却強度、および、前記外気状態検知部により検知された外気の状態のうち少なくとも何れか1つの情報に基づいて前記待機時間を設定可能である請求項5に記載の冷却装置。 - 前記冷却器による冷却強度を設定可能な冷却強度設定部、および、外気の状態を検知可能な外気状態検知部のうち少なくとも何れか一方をさらに備え、
前記制御部は、前記冷却強度設定部により設定されている冷却強度、および、前記外気状態検知部により検知された外気の状態のうち少なくとも何れか1つの情報に基づいて前記排水路加熱部の加熱能力を設定可能である請求項1に記載の冷却装置。 - 前記排水路加熱部は、前記排水路のうち前記除霜水受け部側の部分を前記除霜水受け部とは反対側の部分よりも強く加熱可能に構成されている請求項1に記載の冷却装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024059540A JP2025156830A (ja) | 2024-04-02 | 2024-04-02 | 冷却装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024059540A JP2025156830A (ja) | 2024-04-02 | 2024-04-02 | 冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2025156830A true JP2025156830A (ja) | 2025-10-15 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2024059540A Pending JP2025156830A (ja) | 2024-04-02 | 2024-04-02 | 冷却装置 |
Country Status (2)
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|---|---|
| JP (1) | JP2025156830A (ja) |
| CN (1) | CN120777812A (ja) |
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2024
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-
2025
- 2025-02-10 CN CN202510144151.2A patent/CN120777812A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN120777812A (zh) | 2025-10-14 |
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