JP2026003473A - 風力発電装置及び風力発電装置の制御方法 - Google Patents
風力発電装置及び風力発電装置の制御方法Info
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Abstract
【課題】ヨー制御時に強風を受けても、各機器に過大な荷重、負荷が発生し、機器が損傷することを防ぎつつ、風向きへの追従性を確保し、設備利用率を向上する。
【解決手段】
本発明の風力発電装置は、ロータと、ロータを支持するナセルと、ナセルをヨー旋回可能に支持するタワーと、ナセルをヨー旋回させる駆動装置と、ナセルのヨー旋回を制動する制動装置と、風向風速計と、風向風速計が計測した風況に基づいて駆動装置および制動装置を制御する制御装置とを備え、ロータをナセルに対して風下に配設して発電するダウンウィンド型の風力発電装置であって、制御装置は、風況が所定の条件を満たしたとき、発電を継続しつつ前記制動装置を解除してフリーヨー状態とし、フリーヨー状態においてヨー旋回速度が第一の閾値より小さい状態が所定の時間継続したとき、駆動装置を起動することを特徴とする。
【選択図】図5
【解決手段】
本発明の風力発電装置は、ロータと、ロータを支持するナセルと、ナセルをヨー旋回可能に支持するタワーと、ナセルをヨー旋回させる駆動装置と、ナセルのヨー旋回を制動する制動装置と、風向風速計と、風向風速計が計測した風況に基づいて駆動装置および制動装置を制御する制御装置とを備え、ロータをナセルに対して風下に配設して発電するダウンウィンド型の風力発電装置であって、制御装置は、風況が所定の条件を満たしたとき、発電を継続しつつ前記制動装置を解除してフリーヨー状態とし、フリーヨー状態においてヨー旋回速度が第一の閾値より小さい状態が所定の時間継続したとき、駆動装置を起動することを特徴とする。
【選択図】図5
Description
本発明は、風力発電装置及び風力発電装置の制御方法に関する。
一般的な風力発電装置においては、ロータすなわち複数のブレードとハブが風を最大限に受けるために、タワー頂部とナセルとの連結部にヨー駆動装置を設け、ロータの向きの制御すなわちヨー制御を行なっている。ヨー制御は、風向きとロータの向きに偏差が生じた場合、ヨー駆動装置により、ロータ面を風の方向に正対させる制御を行う。ヨー制御の際、風速や風向の急変が起こると、風荷重によって各機器に過大な荷重、負荷が発生し、機器の損傷を招く場合がある。
特許文献1には、地上や船上等の設置面に立設された支柱と、水平旋回方向に旋回自在に支持されたナセルと、複数の翼を備えて風力により回転せしめられるロータと、前記ナセル内に納められて前記ロータと接続する発電機とを備えた風車本体と、前記風車本体を旋回させる回動駆動機構と、風車本体の旋回を抑制するブレーキ装置とを備え、翼が受けた風力により発電機が接続されたロータが回転する風車の運転方法において、少なくとも前記ロータがダウンウィンド(風下)側となるまで前記風車本体を旋回させ、その後風車本体の旋回を風向きに自然追従させる技術が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載された技術はロータが風上側を向いた状態で発電するアップウインド型風力発電装置を対象としたものであり、ロータをダウンウィンド(風下)側に移行させた後に発電することを想定していない。発電中のダウンウィンド型風力発電装置において、特許文献1に記載の技術を用いて風車本体の旋回を風向きに自然追従させると、風向きへの追従が安定せず設備利用率が低下する場合がある。
機器の損傷を防ぐ(長寿命)ダウンウィンド型風力発電装置の制御方法を確立し、風力発電装置の設備利用率を向上することが望まれる。
本発明の目的は、ヨー制御時に強風を受けても、各機器に過大な荷重、負荷が発生し、機器が損傷することを防ぎつつ、風向きへの追従性を確保し、設備利用率を向上することが可能な風力発電装置及び風力発電装置の制御方法を提供することにある。
本発明の風力発電装置は、ロータと、前記ロータを支持するナセルと、前記ナセルをヨー旋回可能に支持するタワーと、前記ナセルをヨー旋回させる駆動装置と、前記ナセルのヨー旋回を制動する制動装置と、風向風速計と、前記風向風速計が計測した風況に基づいて前記駆動装置および前記制動装置を制御する制御装置と、を備え、前記ロータを前記ナセルに対して風下に配設して発電するダウンウィンド型の風力発電装置であって、前記制御装置は、風況が所定の条件を満たしたとき、発電を継続しつつ前記制動装置を解除してフリーヨー状態とし、フリーヨー状態においてヨー旋回速度が第一の閾値より小さい状態が所定の時間継続したとき、前記駆動装置を起動することを特徴とする。
又は、本発明の風力発電装置の制御方法は、ロータと、前記ロータを支持するナセルと、前記ナセルをヨー旋回可能に支持するタワーと、前記ナセルをヨー旋回させる駆動装置と、前記ナセルのヨー旋回を制動する制動装置と、風向風速計と、を備える風力発電装置の制御方法であって、前記風向風速計が計測した風況が所定の条件を満たしたとき、発電を継続しつつ前記制動装置を解除してフリーヨー状態とし、フリーヨー状態においてヨー旋回速度が第一の閾値より小さい状態が所定の時間継続したとき、前記駆動装置を起動することを特徴とする。
本発明によると、ヨー制御時に強風を受けても、各機器に過大な荷重、負荷が発生し、機器が損傷することを防ぎつつ、風向きへの追従性を確保し、設備利用率を向上することが可能な風力発電装置及び風力発電装置の制御方法を提供することができる。
本発明の実施例による風力発電装置について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本明細書で用いる図面において、同一の又は対応する構成要素には同一の符号を付け、これらの構成要素については繰り返しの説明を省略する場合がある。
図1は、本実施例に係る風力発電装置の全体概要を示す図である。図1に示すように、風力発電装置1は、ダウンウィンド型であり、図示上で左から右への風によりブレード2が回転し発電する。複数のブレード2と、ブレード2を接続するハブ3とで構成されるロータ4を備える。なお、ブレード2は単数でも良い。ロータ4は、ナセル6に回転軸(図示省略)を介して連結されており、回転することでブレード2の位置を変更可能である。
また、各ブレード2はブレード旋回機構5によってブレードの垂直軸まわりに回転させて角度(ピッチ角)を変更可能である。ナセル6は、ロータ4を回転可能に支持している。ナセル6は、発電機7を備え、ブレード2が風を受けることでロータ4が回転し、その回転力が発電機7を回転させることで電力を発生させ、電力変換器8によってロータ4の回転速度や風力発電装置1の電力を調整する。ナセル6は、本実施例では、タワー9上に設置されており、ヨー旋回機構10(ヨー調整装置とも称される)によって垂直軸まわりにヨー旋回可能である。
制御装置20は、風向と風速とを検出する風向風速センサ11から検出した風向θwや、風速Vwに基づいて、発電機7、ブレード旋回機構5、およびヨー旋回機構10を制御する。風向風速センサ11は、風向計が矢羽式で風速計がカップ式である低コストで一般的なものを本実施例では想定しているが、ドップラーライダーなどのライダー(Lidar)や超音波風向風速計等であってもよい。また、風向風速センサ11は、ナセル6やタワー等の風力発電装置に取り付けられていてもよいし、風力発電装置とは別構造物でマスト等に取り付けられていてもよい。
なお、ヨー旋回機構10は、ヨーベアリングやヨーギア(ヨー旋回用歯車)、駆動装置(ヨーモータ)、制動装置(ヨーモータのモータ軸まわりに設置された電磁ブレーキ、ヨー旋回軸まわりに設置された油圧ブレーキ等のヨーブレーキ)等から構成されている。ヨーモータの回生、電磁ブレーキや油圧ブレーキの制御によって、ヨー旋回を制動することが可能に構成されている。ハブ3に対するブレード2の角度を変更可能なピッチアクチュエータ、発電機7が出力する有効電力や無効電力を制御する電力変換器や、電気的信号または機械的信号を検出するセンサ等を適宜位置に備えている。また、図1に示す風力発電装置は、ナセル6からブレード2に向かう風向の風で発電するダウンウィンド式である。
図2は、本実施例に係る風力発電装置の上面図である。図1の上面図(平面図)であり、所定の基準方向となす風向をθw、所定の基準方向となすロータ回転軸の方向をθr、風向θwからロータ軸角度θrまでの偏差角であるヨー偏差角をΔθと定義し、これらの関係を図示している。
ここで、「所定の基準方向」とは、例えば、北を0°として基準方向とする。なお、北に限らず基準となる方向を任意に設定しても良い。なお、風向θwは、計測周期ごとに取得された値であってもよいし、所定期間の平均方向であってもよいし、所定周波数領域のみを通過させるフィルタを介した方向であってもよいし、周辺の風況分布に基づき算出された方向であってもよい。また、ロータ軸角度θrは、ロータ回転軸の向く方向であってもよいし、ナセル6の方向であってもよいし、ヨー旋回部のエンコーダにより計測された値等であってもよい。ヨー旋回機構10は、ヨー偏差角Δθが小さくなるように制御装置20により制御される。
図3は、本実施例の風力発電装置の制御装置のブロック図である。つまり、図1に示す制御装置20を構成するヨー制御部100の機能を示すブロック図である。図3に示すように、ヨー制御部100は、ヨー偏差角Δθを求めるヨー偏差角算出部101と、ヨー偏差角Δθに基づいてヨー旋回の開始/駆動/停止を制御するヨー制御指令を定めるヨー制御指令部102により構成されている。
ヨー偏差角算出部101は、ロータ軸角度θrと風向θwに基づき、ヨー偏差角Δθを決定する。このヨー偏差角Δθは図2に示すように、風向θwとロータ軸角度θrの差分であり、ロータ軸が風向からどれくらいずれているかを示す。ここで、風向θwはナセルに設置された風向風速センサ11から検出した値に限定せず、地面や他の場所に設置された値を利用するものであってもよい。また、ヨー偏差角算出部101は、ローパスフィルタに代表される、ヨー偏差角Δθの所定周波数領域のみを通過させるフィルタや、移動平均に代表される、直前の所定期間の値の平均値を利用する統計値を用いたものであってもよい。あるいはフーリエ変換をおこなうものであってもよい。
ヨー制御指令部102は、風況(風速、風向)に基づいてヨー旋回機構10を制御する。例えばヨー偏差角Δθが所定の閾値以上(所定の条件の一例)になったとき、ヨー旋回指令をONにし、ヨー制御動作を開始する。ヨー制御動作を開始すると、ヨー制御指令部102は、ヨー偏差角Δθが小さくなるように、ロータ軸角度θrの目標角θpを設定し、ヨーモータやヨーブレーキを制御する。目標角θpとしては、例えば直前の所定期間の風向θwの平均値や、該平均値を利用する統計値を用いる。ヨーモータやヨーブレーキの制御によってロータ軸角度θrと目標角θpとの差が所定の閾値を下回った場合、ヨー制御指令部102はヨー旋回指令を終了し(ヨー旋回指令OFF)、ヨー旋回が停止するようヨーモータやヨーブレーキを制御する。このとき、ヨー旋回指令のON、OFFの切替の際に参照する所定の閾値は異なる値を設定してもよい。
また、本実施例に係るヨー制御指令部102は、ロータ軸角度θrの時系列データから、ロータ軸角度θrの時間変化率であるヨー角速度ωを算出する。ヨー制御指令部102は、目標角θpおよびヨー角速度ωに基づいてヨーモータ、ヨーブレーキを制御する。以降、ヨー角速度ωは、ロータ軸角度θrから目標角θpに近づく回転方向のときを正の値とする。ヨー制御指令部102によるヨーモータ、ヨーブレーキの制御の詳細については後記する。
図4を参照して、一般的な風力発電装置の発電中のヨー制御動作について説明する。図4は一般的な風力発電装置のヨー制御動作を示すフローチャートである。
図4に示すように、ヨー旋回指令がONになると、ヨー制御指令部は、ステップS11に示すようにヨーブレーキをOFFにするよう制御する(ステップS11)。ヨーブレーキをOFFにしてから所定の時間(例えば1.0sec)が経過した後、ヨー制御指令部102はヨーモータをONにし、風向きとロータの向きが正対するように駆動モータを制御する(ステップS12)。ヨー制御指令部102はヨー旋回指令がOFFになるまでヨーモータONを継続し(ステップS14)、ヨー旋回指令がOFFとなれば(ステップS13)、ヨーモータをOFFに、ヨーブレーキをONとし(ステップS15)、ヨー制御動作は終了する。
ところで、風力発電装置は、ヨーモータによるヨー制御動作中に強風を受けると、風荷重によって各機器に過大な荷重、負荷が発生し、機器の損傷を招く場合がある。そこで、実施例1の風力発電装置は、過大な荷重、負荷が発生する状況でのヨーモータによるヨー制御動作を避けるように構成される。
図5は、本実施例の風力発電装置のヨー制御動作のフローチャートを示す図である。図5を用い、本実施例に係る風力発電装置の発電中のヨー制御動作について説明する。
図5に示すように、ヨー制御指令部は、ヨー旋回指令がONになると、ヨーブレーキをOFFにするよう制御する(ステップS201)。従来のヨー制御と異なり、本実施例のヨー制御方式においては、ヨー制動手段をOFFとしてから、所定の条件(ステップS203の説明にて後記する)を満たさない限り駆動モータをONにしない。これによりナセルは風の力によりヨー旋回される(フリーヨー状態)。ヨー旋回指令がONになっている間(ステップS202、NO)、ヨー制御指令部はヨー角速度ωに基づいてヨーモータ、ヨーブレーキを制御する。
ヨー角速度ωが所定の閾値ωLを下回った場合(ステップS203、ω<ωL)、ヨー制御指令部はステップS204に進む。閾値ωLとしては、ナセルのヨー旋回がほぼ停止していると判断されるような値が用いられ、例えば0.2deg/sが用いられる。ヨー角速度ωが負、すなわちナセルが目標角θpに対して反対方向に回転し始めた場合(ステップS204、Yes)、ヨー制御指令部はステップS206に進み、ヨーモータをON(起動)にする。ヨーモータをONにした後、ヨー制御指令部102はステップS202に戻る。このように構成することで、例えば一時的な突風によりナセルが逆方向に旋回してしまう場合に、風向への追従性を高めることができる。
ヨー角速度ωが0以上のとき、すなわちナセルのヨー旋回が停止若しくはごく低速になっている場合(ステップS204、Nо)、ステップS205に進む。ヨー旋回が停止若しくはごく低速になっている状態が所定の時間継続した場合(ステップS205、Yes)、ヨー制御指令部はステップS206に進み、ヨーモータをONにする。
所定の時間としては、風によりナセルがヨー旋回方向に加速するのに十分な時間を設定することが望ましい。所定の時間継続した場合にのみヨーモータをONにすることで、加速段階や不安定な風況下でのヨーモータ起動を抑制し、各機器に過大な負荷が生じることを防ぐことができる。
所定の時間としては、風によりナセルがヨー旋回方向に加速するのに十分な時間を設定することが望ましい。所定の時間継続した場合にのみヨーモータをONにすることで、加速段階や不安定な風況下でのヨーモータ起動を抑制し、各機器に過大な負荷が生じることを防ぐことができる。
ヨーモータを起動、ONにした後、ヨー制御指令部はステップS202に戻る。ヨー旋回が停止若しくはごく低速になっている状態が所定の時間継続しなかった場合(ステップS205、No)、ヨー制御指令部はヨーモータを動作させずにステップS202に戻る。このように構成することで、例えば風による旋回力が十分ではなく、ヨー偏差角Δθが所定の閾値を下回る前にヨー旋回が停止してしまった場合にも、ヨーモータを起動し風向へ追従させることができる。
ステップS203の説明に戻ると、ステップS203において、ヨー角速度ωが所定の閾値ωHより大きくなった場合、ヨー制御指令部102はヨーモータの回生動作やヨーブレーキの起動により、ヨー角速度ωがωHを下回るようにヨー旋回を制動する(ステップS207)。ヨー角速度ωがωHを下回ると(ステップS208、Yes)、ヨー制御指令部102はヨーモータ、ヨーブレーキをOFFにしヨー旋回の制動を停止し(ステップS209)、ステップS202に戻る。閾値ωHとしては、例えば従来のヨー旋回速度の設定値(0.6deg/s)や、各機器における許容旋回速度(3.8deg/s)を用いることができる。ステップS203において、ヨー角速度ωが所定の範囲内に収まる場合(ωL≦ω≦ωH)、ヨー制御指令部102はステップS202に戻る。
ヨー旋回指令がOFFになると(ステップS202、Yes)、ヨー制御指令部102はヨーモータをOFFに、ヨーブレーキをONにし、ヨー旋回動作を停止させ(ステップS210)、ヨー制御動作を終了する。
本実施例に開示した制御動作によれば、ヨー制御動作中に強風を受けても、フリーヨー状態を活用することで、風荷重によって各機器に過大な荷重、負荷が発生し、機器が損傷することを防ぐことができる。更にヨー角速度に応じてヨー制御動作を実行することで、風向きが不安定な場合でも風向きへの追従性を確保し、設備利用率を向上させることができる。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記の実施例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、本発明は、必ずしも説明した全ての構成を備える態様に限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能である。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、削除したり、他の構成を追加・置換したりすることが可能である。
1…風力発電装置、
2…ブレード、
3…ハブ、
4…ロータ、
5…ブレード旋回機構、
6…ナセル、
7…発電機、
8…電力変換器、
9…タワー、
10…ヨー旋回機構、
11…風向風速センサ、
20…制御装置、
100…ヨー制御部、
101…ヨー偏差角算出部、
102…ヨー制御指令部、
θr…ロータ軸角度、
θw…風向、
Δθ…ヨー偏差角、
ω…ヨー角速度
2…ブレード、
3…ハブ、
4…ロータ、
5…ブレード旋回機構、
6…ナセル、
7…発電機、
8…電力変換器、
9…タワー、
10…ヨー旋回機構、
11…風向風速センサ、
20…制御装置、
100…ヨー制御部、
101…ヨー偏差角算出部、
102…ヨー制御指令部、
θr…ロータ軸角度、
θw…風向、
Δθ…ヨー偏差角、
ω…ヨー角速度
Claims (6)
- ロータと、前記ロータを支持するナセルと、前記ナセルをヨー旋回可能に支持するタワーと、前記ナセルをヨー旋回させる駆動装置と、前記ナセルのヨー旋回を制動する制動装置と、風向風速計と、前記風向風速計が計測した風況に基づいて前記駆動装置および前記制動装置を制御する制御装置と、を備え、前記ロータを前記ナセルに対して風下に配設して発電するダウンウィンド型の風力発電装置であって、
前記制御装置は、
前記風況が所定の条件を満たしたとき、発電を継続しつつ前記制動装置を解除してフリーヨー状態とし、
前記フリーヨー状態においてヨー旋回速度が第一の閾値より小さい状態が所定の時間継続したとき、前記駆動装置を起動することを特徴とする風力発電装置。 - 請求項1に記載の風力発電装置において、
前記制御装置は、前記風況に基づいてヨー旋回の目標角を設定し、前記フリーヨー状態において前記ナセルが前記目標角とは逆方向に旋回したとき、前記所定の時間が継続する前に前記駆動装置を起動することを特徴とする風力発電装置。 - 請求項1に記載の風力発電装置において、
前記制御装置は、前記フリーヨー状態においてヨー旋回速度が前記第一の閾値より大きい第二の閾値より大きいとき、前記駆動装置および/又は前記制動装置を制御しヨー旋回速度を低下させることを特徴とする風力発電装置。 - ロータと、前記ロータを支持するナセルと、前記ナセルをヨー旋回可能に支持するタワーと、前記ナセルをヨー旋回させる駆動装置と、前記ナセルのヨー旋回を制動する制動装置と、風向風速計と、を備える風力発電装置の制御方法であって、
前記風向風速計が計測した風況が所定の条件を満たしたとき、発電を継続しつつ前記制動装置を解除してフリーヨー状態とし、
前記フリーヨー状態においてヨー旋回速度が第一の閾値より小さい状態が所定の時間継続したとき、前記駆動装置を起動することを特徴とする風力発電装置の制御方法。 - 請求項4に記載の風力発電装置の制御方法において、
前記風況に基づいてヨー旋回の目標角を設定し、前記フリーヨー状態において前記ナセルが前記目標角とは逆方向に旋回したとき、前記所定の時間が継続する前に前記駆動装置を起動することを特徴とする風力発電装置の制御方法。 - 請求項4に記載の風力発電装置の制御方法において、
前記フリーヨー状態においてヨー旋回速度が前記第一の閾値より大きい第二の閾値より大きいとき、前記駆動装置および/又は前記制動装置を制御しヨー旋回速度を低下させることを特徴とする風力発電装置の制御方法。
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| JP2026003473A true JP2026003473A (ja) | 2026-01-13 |
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| JP2024101443A Pending JP2026003473A (ja) | 2024-06-24 | 2024-06-24 | 風力発電装置及び風力発電装置の制御方法 |
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- 2024-06-24 JP JP2024101443A patent/JP2026003473A/ja active Pending
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