JP2026021802A - 作業管理システム、作業管理プログラム、及び作業管理方法 - Google Patents
作業管理システム、作業管理プログラム、及び作業管理方法Info
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Abstract
【課題】圃場において必要となる作業者の操作を低減する。
【解決手段】作業管理システム1000は、情報取得部260と、出力部270とを備える。情報取得部260は、圃場600で作業を行う第1作業装置100から、第1作業装置100の識別を表す装置情報を直接通信により取得する。出力部270は、装置情報に表される種類の作業装置100が作業を行うときの設定を表す設定情報を、装置情報を取得することで自動で第1作業装置100に直接通信により出力する。また、作業管理システム1000は、複数の作業情報から、装置情報に表される識別の作業装置100を用いた作業を表す第1作業情報を抽出する作業情報抽出部をさらに備えてもよい。
【選択図】図4
【解決手段】作業管理システム1000は、情報取得部260と、出力部270とを備える。情報取得部260は、圃場600で作業を行う第1作業装置100から、第1作業装置100の識別を表す装置情報を直接通信により取得する。出力部270は、装置情報に表される種類の作業装置100が作業を行うときの設定を表す設定情報を、装置情報を取得することで自動で第1作業装置100に直接通信により出力する。また、作業管理システム1000は、複数の作業情報から、装置情報に表される識別の作業装置100を用いた作業を表す第1作業情報を抽出する作業情報抽出部をさらに備えてもよい。
【選択図】図4
Description
本発明は、作業管理システム、作業管理プログラム、及び作業管理方法に関するものである。
作業装置を用いて圃場における作業を行うとき、作業装置は作業に応じて設定される。
例えば、特許文献1には、圃場で行う作業内容を携帯端末で選択し、選択された作業内容に応じた設定が作業装置に設定される技術が開示されている。
特許文献1に記載の技術において、作業者は、圃場において、携帯端末を用いて、これから行う作業の内容を選択する必要がある。圃場において携帯端末の操作を行うとき、作業者の手が汚れているため操作が困難であったり、逆光などにより、携帯端末に表示される画像が読みにくかったりする問題がある。また、圃場において、作業内容を選択する操作自体が煩わしい場合もある。
上記の状況に鑑み、本開示は、圃場において、作業者が作業を開始するときに必要となる操作を低減することを目的の1つとする。他の目的については、以下の記載及び実施の形態の説明から理解することができる。
以下に、発明を実施するための形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための形態との対応関係の一例を示すために、参考として、括弧付きで付加されたものである。よって、括弧付きの記載により、特許請求の範囲は、限定的に解釈されるべきではない。
上記目的を達成するための一実施の形態による作業管理システム(1000)は、情報取得部(260)と、出力部(270)とを備える。情報取得部(260)は、圃場(600)で作業を行う第1作業装置(100)から、第1作業装置(100)の識別を表す装置情報を直接通信により取得する。出力部(270)は、作業を行うときの装置情報に表される識別の作業装置(100)の設定を表す設定情報を、装置情報を取得することで自動で第1作業装置(100)に直接通信により出力する。
上記目的を達成するための一実施の形態による作業管理プログラム(510)は、圃場(600)で作業を行う第1作業装置(100)から、第1作業装置(100)の識別を表す装置情報を直接通信により取得することを演算装置(220)に実行させる。また、作業管理プログラム(510)は、作業を行うときの装置情報に表される識別の作業装置(100)の設定を表す設定情報を、装置情報を取得することで自動で第1作業装置(100)に直接通信により出力することを演算装置(220)に実行させる。
上記目的を達成するための一実施の形態による作業管理方法は、圃場(600)で作業を行う第1作業装置(100)から、第1作業装置(100)の識別を表す装置情報を直接通信により取得することを含む。また、作業管理方法は、複数の作業情報から、装置情報に表される識別の作業装置(100)を用いて行われる作業を表す第1作業情報を抽出することを含む。さらに、作業管理方法は、抽出された第1作業情報に表される作業を行うときの、装置情報に表される識別の作業装置(100)の設定を表す設定情報を、装置情報を取得することで自動で第1作業装置(100)に直接通信により出力することを含む。
上記の形態によれば、圃場において必要となる作業者の操作が低減され、作業者は効率的に作業を行うことができる。
(実施の形態)
本発明の本実施の形態による作業管理システム1000を、図面を参照して説明する。本実施の形態において、図1に示すように、作業管理システム1000は、作業装置100と、作業者端末200と、データ記憶装置300と、作業登録端末400とを備える。データ記憶装置300は、作業者端末200と、作業登録端末400とにネットワーク20、例えばインターネット、イントラネットなどを介して通信できるように構成されている。作業者端末200は、作業装置100と直接通信できるように構成されている。直接通信は、例えば、通信を仲介する物理的な機材を挟まずに、通信することを表す。
本発明の本実施の形態による作業管理システム1000を、図面を参照して説明する。本実施の形態において、図1に示すように、作業管理システム1000は、作業装置100と、作業者端末200と、データ記憶装置300と、作業登録端末400とを備える。データ記憶装置300は、作業者端末200と、作業登録端末400とにネットワーク20、例えばインターネット、イントラネットなどを介して通信できるように構成されている。作業者端末200は、作業装置100と直接通信できるように構成されている。直接通信は、例えば、通信を仲介する物理的な機材を挟まずに、通信することを表す。
作業装置100は、例えば、圃場600において移動しながら作業を行う。圃場600において作業を行うとき、作業装置100には、圃場600の作業に応じた設定が行われる。例えば、肥料や農薬などの農業資材を圃場600に散布するとき、図2に示すように、圃場600を複数に分割した小領域601ごとに、散布する農業資材の散布量が設定される場合がある。この場合、作業装置100には、各小領域601の範囲と、各小領域601に対応する散布量とが設定される。作業装置100は、自機の位置を含む小領域601を特定し、特定された小領域601に対して設定された散布量の農業資材を散布する。小領域601ごとに散布する肥料の散布量を表す情報は、施肥マップと呼ばれる場合がある。
作業装置100は、例えば、小領域601に散布する農業資材の散布量などの設定される設定情報を、作業者端末200を介してデータ記憶装置300から取得する。例えば、作業装置100は、作業者端末200との通信を接続し、作業装置100の識別を表す装置情報を出力する。作業者端末200は、作業装置100から装置情報を取得することで、作業者端末200を使用する作業者の操作を得ることなく、自動でデータ記憶装置300に装置情報を出力する。
データ記憶装置300は、1つ以上の圃場600において行われる作業を表す作業情報を記憶する。作業情報は、圃場600において作業を行うべき作業装置100の識別と、当該作業において作業装置100に設定される設定情報とを表す。データ記憶装置300は、装置情報に表される作業装置100の識別を表す作業情報を検索し、抽出された作業情報に表される設定情報を抽出する。データ記憶装置300は、抽出された設定情報を作業者端末200に出力する。作業者端末200は、データ記憶装置300から受信した設定情報を、作業者の操作を得ることなく、自動で作業装置100に出力する。
作業装置100は、作業者端末200から取得する設定情報に応じて、設定される。例えば、作業装置100に、設定情報に表される施肥マップが設定される。作業装置100は、設定情報に基づき、圃場600における作業を実施する。
このように、作業管理システム1000は、対応する設定情報を、作業者端末200を介して自動で作業装置100に設定する。これにより、作業者は、圃場600において必要となる操作が低減され、効率的に圃場600における作業を行うことができる。例えば、圃場600において、作業者は、作業者端末200を容易に操作できない場合がある。例えば、圃場600における作業により作業者の手が汚れている場合や、太陽の光等により作業者端末200の表示を確認しにくい場合がある。このような場合でも、作業管理システム1000は、容易に作業装置100に設定情報を設定することができる。
なお、作業情報は、例えば作業登録端末400から登録される。
(作業管理システムの構成)
図1に示す作業管理システム1000に含まれる作業装置100の構成を説明する。作業装置100は、図3に示すように、入出力装置110と、測位装置115と、演算装置120と、通信装置130と、記憶装置140とを備える。入出力装置110には、作業装置100を制御するための情報が入力される。また、入出力装置110は、作業装置100を制御するための情報、例えば作業装置100の速度などを出力する。また、入出力装置110は、様々な入力装置と出力装置とを含み、例えば、ステアリング、ボタン、レバー、ディスプレイ、タッチパネルなどを含んでもよい。
図1に示す作業管理システム1000に含まれる作業装置100の構成を説明する。作業装置100は、図3に示すように、入出力装置110と、測位装置115と、演算装置120と、通信装置130と、記憶装置140とを備える。入出力装置110には、作業装置100を制御するための情報が入力される。また、入出力装置110は、作業装置100を制御するための情報、例えば作業装置100の速度などを出力する。また、入出力装置110は、様々な入力装置と出力装置とを含み、例えば、ステアリング、ボタン、レバー、ディスプレイ、タッチパネルなどを含んでもよい。
測位装置115は、作業装置100の各時刻における位置、例えば緯度と経度とを表す位置情報を取得する。例えば、測位装置115は、所定の間隔(例えば10秒間隔)で作業装置100の位置を測定し、測定された位置を表す位置情報を演算装置120に出力する。例えば、測位装置115は、GNSS(Global Navigation Satellite System)の受信機、量子コンパスなどを含んでもよい。また、位置情報は、測定された時刻を測位された位置と関連付けて表す情報を含んでもよい。
通信装置130は、作業者端末200に接続され、作業者端末200との直接通信を行う。通信装置130は、例えば、作業者端末200から取得する設定情報を演算装置120に転送する。また、通信装置130は、演算装置120が生成した信号、例えば装置情報を表す信号を作業者端末200に転送する。通信装置130は、例えば、近距離無線通信、例えばブルートゥース(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)などに用いられる送受信機を含む。無線LANに用いられる送受信機の場合、通信装置130は、アクセスポイントを有してもよい。
記憶装置140は、圃場600における作業を行うための設定情報を作業装置100に設定するための様々なデータ、例えば制御プログラム500を格納する。記憶装置140は、制御プログラム500を記憶する非一時的記憶媒体(non-transitory tangible storage medium)として用いられる。制御プログラム500は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体1に記録されたコンピュータプログラム製品(computer program product)として提供されてもよく、または、サーバからダウンロード可能なコンピュータプログラム製品として提供されてもよい。
演算装置120は、制御プログラム500を記憶装置140から読み出し実行して、設定情報を作業装置100に設定するための様々なデータ処理を行う。例えば、演算装置120は、ECU(Electric Control Unit)や中央演算処理装置(CPU;Central Processing Unit)などを含んでもよい。
演算装置120は、制御プログラム500を読み出し実行することで、図4に示すように、記憶装置140と協働して、装置出力部150と、設定部160と、制御部170とを実現する。装置出力部150は、装置情報を作業者端末200に出力する。設定部160は、設定情報に応じて、作業装置100を設定する。制御部170は、作業装置100の各部、例えば作業機械などを制御し、圃場600における作業を行う。
なお、作業装置100は、取り外し可能な制御端末を有し、制御端末により制御されてもよい。例えば、作業装置100が自律走行により作業を行っているとき、作業者が制御端末を用いて作業装置100を緊急停止できるように、取り外し可能な制御端末が設けられてもよい。
次に、図1に示す作業者端末200の構成を説明する。作業者端末200は、図5に示すように、入出力装置210と、演算装置220と、通信装置230と、記憶装置240とを備える。作業者端末200は、例えば、スマートフォン、タブレット、携帯電話などの携帯端末を含む。入出力装置210には、演算装置220が処理を実行するための情報が入力される。また、入出力装置210は、演算装置220が処理を実行した結果を出力する。入出力装置210は、様々な入力装置と出力装置とを含み、例えば、キーボード、マウス、マイク、ディスプレイ、スピーカー、タッチパネルなどを含む。
通信装置230は、作業装置100に接続され、作業装置100との直接通信を行う。通信装置230は、例えば、作業装置100から取得する装置情報を演算装置220に転送する。また、通信装置230は、演算装置220が生成した信号、例えば設定情報を表す信号を作業装置100に転送する。通信装置230は、例えば、近距離無線通信に用いられる送受信機を含む。
また、通信装置230は、ネットワーク20に接続され、ネットワーク20を介して各々の装置との通信を行う。通信装置230は、例えば、データ記憶装置300から取得する設定情報を演算装置220に転送する。また、通信装置230は、演算装置220が生成した信号をデータ記憶装置300に転送する。通信装置230は、ネットワーク20を介して接続されていない他の装置から情報を取得してもよい。例えば、通信装置230は、任意の記憶媒体、例えばメモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリなどを介して、他の装置から情報を取得してもよい。また、通信装置230は、USBなどにより直接接続された他の装置から情報を取得してもよい。通信装置230は、例えば、無線LAN(Local Area Network)やセルラーネットワークなどの無線通信に用いられる送受信機、NIC(Network Interface Card)、USB端子などの種々のインタフェースを含む。
記憶装置240は、設定情報を自動で作業装置100に転送するための様々なデータ、例えば作業管理プログラム510を格納する。記憶装置240は、作業管理プログラム510を記憶する非一時的記憶媒体(non-transitory tangible storage medium)として用いられる。作業管理プログラム510は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体2に記録されたコンピュータプログラム製品(computer program product)として提供されてもよく、または、サーバからダウンロード可能なコンピュータプログラム製品として提供されてもよい。
演算装置220は、作業管理プログラム510を記憶装置240から読み出し実行して、作業装置100に設定情報を自動で転送するための様々なデータ処理を行う。例えば、演算装置220は、中央演算処理装置(CPU;Central Processing Unit)などを含む。
演算装置220は、作業管理プログラム510を読み出し実行することで、図4に示すように、記憶装置240と協働して、接続部250と、情報取得部260と、出力部270とを実現する。接続部250は、作業装置100と通信するための接続を確立する。情報取得部260は、作業装置100から装置情報を取得し、取得した装置情報をデータ記憶装置300に出力する。また、出力部270は、圃場600において作業を行う作業装置100の設定を表す設定情報を作業装置100に出力する。
次に、データ記憶装置300の構成を説明する。データ記憶装置300は、図6に示すように、入出力装置310と、演算装置320と、通信装置330と、記憶装置340とを備える。データ記憶装置300は、例えば、クラウドサーバなどを含むコンピュータである。入出力装置310には、演算装置320が処理を実行するための情報が入力される。また、入出力装置310は、演算装置320が処理を実行した結果を出力する。入出力装置310は、様々な入力装置と出力装置とを含み、例えば、キーボード、マウス、マイク、ディスプレイ、スピーカー、タッチパネルなどを含む。入出力装置310は省略されてもよい。
通信装置330は、ネットワーク20に接続され、ネットワーク20を介して各々の装置との通信を行う。通信装置330は、例えば、作業者端末200から取得する情報を演算装置320に転送する。また、通信装置330は、演算装置320が生成した信号を作業者端末200に転送する。通信装置330は、作業登録端末400から取得する情報を演算装置320に転送してもよい。通信装置330は、例えば、NIC(Network Interface Card)、USB端子などの種々のインタフェースを含む。
記憶装置340は、設定情報を作業者端末200に出力するための様々なデータ、例えば作業データ520と、データ記憶プログラム530とを格納する。記憶装置340は、データ記憶プログラム530を記憶する非一時的記憶媒体(non-transitory tangible storage medium)として用いられる。データ記憶プログラム530は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体3に記録されたコンピュータプログラム製品(computer program product)として提供されてもよく、または、サーバからダウンロード可能なコンピュータプログラム製品として提供されてもよい。
作業データ520は、1つ以上の圃場600において、作業装置100により行われる予定の作業に関する情報を表す1つ以上の作業情報を格納する。作業情報は、例えば、作業が行われる予定の圃場600を表す情報(例えば、圃場600の位置、領域など)を表す。また、作業情報は、圃場600に行われる予定の作業の種類、例えば耕耘、播種、施肥、農薬散布などを表してもよい。作業情報は、例えば、圃場600において作業を行う予定の作業装置100の識別(例えば、作業装置100により行われる作業の種類、作業装置100の型番、作業装置100の個体を表す識別子など)を表してもよい。ここで、作業装置100の個体を表す識別子は、例えば作業装置100の製造番号や、他の作業装置100と識別可能に設定された文字列(英字、数字、記号などの組み合わせ)を表す。また、作業情報は、圃場600において作業を行う予定の作業者を表す情報、例えば作業者の氏名、作業者を表す識別子などを表してもよい。さらに、作業情報は、圃場600において、作業が行われる予定の期間(例えば日付)を表してもよい。作業情報は、圃場600において作業を行うときの作業装置100の設定(例えば施肥マップ)を表す設定情報を含む。作業情報は、これらの情報を関連付けて表す。
演算装置320は、データ記憶プログラム530を記憶装置340から読み出し実行して、設定情報を作業者端末200に出力するための様々なデータ処理を行う。例えば、演算装置320は、中央演算処理装置(CPU;Central Processing Unit)などを含む。
演算装置320は、データ記憶プログラム530を読み出し実行することで、記憶装置340と協働して、図4に示すように、データ記憶部350と、作業情報抽出部360とを実現する。データ記憶部350は、例えば、作業データ520を記憶する。作業情報抽出部360は、作業者端末200から取得する装置情報に基づき、圃場600において作業を行う予定の作業装置100に設定すべき設定情報を抽出する。抽出された設定情報は、作業情報抽出部360により、作業者端末200に出力される。
続いて、図1に示す作業登録端末400の構成を説明する。作業登録端末400は、図7に示すように、入出力装置410と、演算装置420と、通信装置430と、記憶装置440とを備える。作業登録端末400は、例えば、コンピュータ、タブレット、携帯電話などを含む。入出力装置410には、演算装置420が処理を実行するための情報が入力される。また、入出力装置410は、演算装置420が処理を実行した結果を出力する。入出力装置410は、様々な入力装置と出力装置とを含み、例えば、キーボード、マウス、マイク、ディスプレイ、スピーカー、タッチパネルなどを含む。
通信装置430は、ネットワーク20に接続され、ネットワーク20を介して各々の装置との通信を行う。通信装置430は、例えば、データ記憶装置300から取得する情報を演算装置420に転送する。また、通信装置430は、演算装置420が生成した信号をデータ記憶装置300に転送する。通信装置430は、例えば、無線LAN(Local Area Network)やセルラーネットワークなどの無線通信に用いられる送受信機、NIC(Network Interface Card)、USB端子などの種々のインタフェースを含む。
記憶装置440は、圃場600において行われる作業に関する情報を登録するための様々なデータ、例えば作業登録プログラム540を格納する。記憶装置440は、作業登録プログラム540を記憶する非一時的記憶媒体(non-transitory tangible storage medium)として用いられる。作業登録プログラム540は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体4に記録されたコンピュータプログラム製品(computer program product)として提供されてもよく、または、サーバからダウンロード可能なコンピュータプログラム製品として提供されてもよい。
演算装置420は、作業登録プログラム540を記憶装置440から読み出し実行して、圃場600において行われる作業に関する情報を登録するための様々なデータ処理を行う。例えば、演算装置420は、中央演算処理装置(CPU;Central Processing Unit)などを含む。
演算装置420は、作業登録プログラム540を読み出し実行することで、図4に示すように、記憶装置440と、入出力装置410と協働して、作業登録部450を実現する。作業登録部450は、圃場600において行われる作業に関する情報、例えば作業情報を受け付ける。作業登録部450は、受け付けた作業情報をデータ記憶装置300に出力する。
(作業情報の登録動作)
最初に、ユーザ、例えば圃場600における作業の管理者、圃場600の所有者などの手入力により作業情報が登録されるときの作業管理システム1000の動作を説明する。例えば、ユーザは、作業登録端末400の入出力装置410に、作業情報を登録するための操作を入力する。作業登録端末400の演算装置420は、操作に応じて、記憶装置440から作業登録プログラム540を読み出し実行する。作業登録プログラム540が実行されると、演算装置420は、作業管理方法の一部である図8に示す処理を開始する。なお、データ記憶装置300の演算装置320は、例えば、起動したときに、データ記憶プログラム530を読み出し実行する。
最初に、ユーザ、例えば圃場600における作業の管理者、圃場600の所有者などの手入力により作業情報が登録されるときの作業管理システム1000の動作を説明する。例えば、ユーザは、作業登録端末400の入出力装置410に、作業情報を登録するための操作を入力する。作業登録端末400の演算装置420は、操作に応じて、記憶装置440から作業登録プログラム540を読み出し実行する。作業登録プログラム540が実行されると、演算装置420は、作業管理方法の一部である図8に示す処理を開始する。なお、データ記憶装置300の演算装置320は、例えば、起動したときに、データ記憶プログラム530を読み出し実行する。
ステップS110において、演算装置420により実現される作業登録部450は、ユーザにより入力される作業情報を受け付ける。例えば、作業登録部450は、入出力装置410に、作業を行う予定の圃場600を含む地域の地図を表す地図画像を表示する。ユーザは、表示された地図画像において、作業を行う予定の圃場600の位置を指定し、圃場600の位置を入力する。例えば、ユーザは、図2に示すように、圃場600の頂点602の位置を、圃場600の輪郭に沿って順番に指定する。作業登録部450は、指定された位置の座標、例えば緯度と経度とを、指定された順番に表す情報を生成し、圃場600の位置と領域とを表す情報として作業情報に含める。
例えば、ユーザは、圃場600において行われる予定の作業の種類を表す情報を入出力装置410に入力する。作業登録部450は、入力された作業の種類を表す情報を作業情報に含める。
また、ユーザは、作業予定の作業装置100の識別(例えば、作業装置100により行われる作業の種類、作業装置100の型番、作業装置100の個体を表す識別子、または、これらの組み合わせ)を表す情報を入出力装置410に入力してもよい。作業登録部450は、入力された作業を行う予定の作業装置100の識別を表す情報を作業情報に含める。
ユーザは、圃場600において作業装置100を用いて作業を行う予定の作業者を表す情報を、入出力装置410に入力してもよい。作業登録部450は、入力された作業者を表す情報を作業情報に含める。
ユーザは、圃場600において作業を行う期間を表す情報を、入出力装置410に入力してもよい。作業登録部450は、入力された期間を表す情報を作業情報に含める。
さらに、ユーザは、圃場600において作業を行うときの作業装置100の設定(例えば施肥マップ)を表す設定情報を入力してもよい。ユーザは、例えば、図2に示すように、小領域601における農業資材の散布量を、直接入力してもよい。また、ユーザは、各小領域601における農業資材の散布量を、複数の段階(例えば5段階)に分類し、各小領域601に対して散布量の階数を入力してもよい。ユーザは、圃場600の各位置における情報、例えば正規化植生指数(Normalized Difference Vegetation Index;NDVI)を用いて、設定情報を生成してもよい。作業登録部450は、入力または生成された設定情報を作業情報に含める。
作業登録部450は、入力または生成された各種情報を含む作業情報を、データ記憶装置300に出力する。
図8に示すステップS115において、データ記憶装置300のデータ記憶部350は、作業登録端末400から取得する作業情報を、作業データ520に記憶する。
これにより、作業登録端末400において入力された1つ以上の作業情報は、データ記憶装置300の作業データ520に記憶される。
(作業装置を用いた作業の実施)
続いて、作業者が圃場600において作業を行うときの作業管理システム1000の動作を説明する。例えば、ユーザは、圃場600の作業に関する設定情報を作業装置100に設定するための操作を、作業装置100の入出力装置110に入力する。作業装置100の演算装置120は、操作に応じて、記憶装置140から制御プログラム500を読み出し実行する。制御プログラム500が実行されると、演算装置120は、作業管理方法の一部である図9Aと図9Bとに示す処理を開始する。なお、作業者端末200の演算装置220は、例えば、起動したとき、作業管理プログラム510を読み出し実行する。また、データ記憶装置300の演算装置320も、例えば、起動したときに、データ記憶プログラム530を読み出し実行する。
続いて、作業者が圃場600において作業を行うときの作業管理システム1000の動作を説明する。例えば、ユーザは、圃場600の作業に関する設定情報を作業装置100に設定するための操作を、作業装置100の入出力装置110に入力する。作業装置100の演算装置120は、操作に応じて、記憶装置140から制御プログラム500を読み出し実行する。制御プログラム500が実行されると、演算装置120は、作業管理方法の一部である図9Aと図9Bとに示す処理を開始する。なお、作業者端末200の演算装置220は、例えば、起動したとき、作業管理プログラム510を読み出し実行する。また、データ記憶装置300の演算装置320も、例えば、起動したときに、データ記憶プログラム530を読み出し実行する。
ステップS210において、演算装置120により実現される装置出力部150は、作業者端末200との通信のために待機する。例えば、装置出力部150は、作業者端末200から、近距離無線通信(例えばブルートゥース(登録商標))による接続を要求する信号に応答できるように待機する。
ステップS215において、作業者端末200の接続部250は、近くの作業装置100に、近距離無線通信による接続を要求するための要求信号を出力する。例えば、接続部250は、宛先を特定せずに、近くのすべての作業装置100に対して問い合わせのための信号を出力する。接続部250は、問い合わせの信号に対して応答のあった作業装置100に、要求信号を出力する。問い合わせのための信号は、例えば、定期的に接続部250により出力される。
ステップS220において、作業装置100の装置出力部150は、作業者端末200からの要求信号に応じて、作業者端末200からの接続を許可する。例えば、装置出力部150は、作業者端末200からの要求信号に応じて、接続を許可することを表す信号を作業者端末200に出力する。
ステップS225において、装置出力部150は、作業者端末200との接続が確立すると、作業装置100の識別を表す装置情報を作業者端末200に出力する。なお、装置情報は、装置出力部150に予め登録されている。
ステップS230において、作業者端末200の情報取得部260は、作業装置100から取得した装置情報と、作業者端末200を使用している作業者を表す作業者情報とをデータ記憶装置300に出力する。例えば、情報取得部260は、作業装置100からの装置情報の受信に応じて、作業者が操作することなく、装置情報と作業者情報とをデータ記憶装置300に出力する。ここで、作業者情報は、予め情報取得部260に登録されている。例えば、作業者端末200に作業管理プログラム510がインストールされるときに、作業者情報が登録される。また、作業者端末200を起動したときに、作業者情報が作業者端末200の入出力装置210に入力されてもよい。
ステップS235において、データ記憶装置300の作業情報抽出部360は、作業者端末200から取得する装置情報と作業者情報とに対応する作業情報が、作業データ520に格納された作業情報の中に存在するかを判定する。作業情報抽出部360は、作業データ520に格納された作業情報から、装置情報に表される識別の作業装置100を用いて、作業者情報に表される作業者が行う作業に関する作業情報を抽出する。作業情報が抽出されたとき、作業情報抽出部360は、作業データ520に格納された作業情報の中に、対応する作業情報が存在すると判定する。抽出されないとき、作業情報抽出部360は、対応する作業情報が存在しないと判定する。対応する作業情報が存在しないとき(NO)、作業情報抽出部360は、図9Bに示すステップS260の処理を実行する。対応する作業情報が存在するとき(YES)、作業情報抽出部360は、図9Aに示すステップS240の処理を実行する。
ステップS240において、作業情報抽出部360は、抽出された作業情報に含まれる設定情報を作業者端末200に出力する。
ステップS245において、作業者端末200の出力部270は、データ記憶装置300から取得する設定情報を、作業装置100に出力する。出力部270は、例えば、データ記憶装置300から設定情報を取得すると、作業者端末200を使用する作業者が操作することなく、自動で作業装置100に設定情報を出力する。なお、自機と、出力部270が設定情報を出力する作業装置100との間の接続が近距離無線通信により確立されているため、作業者端末200は、作業装置100との再度の接続を要求する信号を出力する必要はない。
ステップS250において、作業装置100の設定部160は、作業者端末200から取得した設定情報を作業装置100に設定する。例えば、設定部160は、図2に示すように設定情報が施肥マップを表すとき、各小領域601の範囲と、各小領域601に散布する肥料の散布量とを作業装置100に設定する。設定情報が作業装置100の移動経路を表すとき、設定部160は、圃場600の作業において作業装置100が移動する経路を設定する。また、設定情報が株間や条間を表すとき、設定部160は、設定情報に表された株間や条間を作業装置100に設定する。
図9Aに示すステップS255において、制御部170は、設定された設定情報に応じて、作業装置100を制御する。例えば、設定情報が、図2に示すように、各小領域601における散布量を表すとき、制御部170は、作業装置100の位置に応じて、農業資材の散布量を制御する。例えば、制御部170は、作業装置100の現在位置を測位装置115から取得し、現在位置を含む小領域601を特定する。制御部170は、特定された小領域601に対応する散布量を設定情報から取得し、取得した散布量が散布されるように、作業装置100を制御する。例えば、制御部170は、作業装置100の速度に応じて、単位時間に散布する農業資材の散布量を変更してもよい。例えば、作業装置100の速度が速いほど、制御部170は、単位時間に散布する散布量が多くなるように制御する。
また、制御部170は、設定情報が作業装置100の移動経路を表すとき、当該移動経路に沿って移動するように作業装置100を制御する。また、設定情報が株間や条間を表すとき、制御部170は、移植される作物の株間や条間が、設定情報に表される株間や条間になるように作業装置100を制御する。
前述のように、図9Aに示すステップS235において、データ記憶装置300の作業情報抽出部360は、対応する作業情報が存在しないとき(NO)、図9Bに示すステップS260の処理を実行する。ステップS260において、作業情報抽出部360は、対応する作業情報が存在しないことを表す不存在情報を作業者端末200に出力する。不存在情報は、作業者情報に表される作業者が、装置情報に表される識別の作業装置100を用いた作業を表す作業情報が存在しないことを表す。言い換えると、不存在情報は、作業者端末200を使用する作業者が、作業者端末200に接続されている作業装置100を用いて行う作業が予定されていないことを表す。
ステップS265において、作業者端末200の出力部270は、データ記憶装置300から不存在情報を取得すると、作業装置100に不存在情報を出力する。
ステップS270において、作業装置100の装置出力部150は、作業者端末200から不存在情報を取得すると、作業者端末200との接続を切断する。装置出力部150は、自機を用いて作業者端末200を使用する作業者が行う予定の作業がないため、作業者端末200との間に確立した近距離無線通信の接続を切断する。装置出力部150は、他の作業者端末200を使用する作業者が自機を使用する可能性があるため、ステップS210の処理に戻り、近くにある他の作業者端末200との通信のために待機する。以降、作業装置100に設定情報が設定されるまで、処理が繰り返される。
このように、作業者は、圃場600において作業者端末200を操作することなく、設定情報をデータ記憶装置300から作業者端末200を介して作業装置100に伝達し、作業装置100に伝達した設定情報を設定することができる。
(変形例)
以上において説明した実施の形態および変形例は一例であり、各実施の形態および変形例で説明した構成は、機能を阻害しない範囲で、任意に変更してもよく、または/および、任意に組み合わせてもよい。さらに、必要となる機能を実現できれば、実施の形態および変形例で説明した一部の機能を省略してもよい。例えば、図9Aに示すステップS235において、データ記憶装置300の作業情報抽出部360は、作業者情報を用いずに、装置情報に対応する作業情報が、作業データ520に格納された作業情報に存在するかを判定してもよい。この場合、作業情報抽出部360は、作業者に関係なく、装置情報に表される識別の作業装置100を用いて行われる予定の作業に関する作業情報を、作業データ520から抽出する。作業情報抽出部360は、作業情報が抽出されたとき対応する作業情報が存在すると判定し、作業情報が抽出されないとき対応する作業情報が存在しないと判定する。また、この場合、ステップS230において、作業者端末200の情報取得部260は、作業者情報をデータ記憶装置300に出力しなくともよい。
以上において説明した実施の形態および変形例は一例であり、各実施の形態および変形例で説明した構成は、機能を阻害しない範囲で、任意に変更してもよく、または/および、任意に組み合わせてもよい。さらに、必要となる機能を実現できれば、実施の形態および変形例で説明した一部の機能を省略してもよい。例えば、図9Aに示すステップS235において、データ記憶装置300の作業情報抽出部360は、作業者情報を用いずに、装置情報に対応する作業情報が、作業データ520に格納された作業情報に存在するかを判定してもよい。この場合、作業情報抽出部360は、作業者に関係なく、装置情報に表される識別の作業装置100を用いて行われる予定の作業に関する作業情報を、作業データ520から抽出する。作業情報抽出部360は、作業情報が抽出されたとき対応する作業情報が存在すると判定し、作業情報が抽出されないとき対応する作業情報が存在しないと判定する。また、この場合、ステップS230において、作業者端末200の情報取得部260は、作業者情報をデータ記憶装置300に出力しなくともよい。
また、図9Aに示すステップS235において、データ記憶装置300の作業情報抽出部360は、作業が行われる予定の期間(例えば日付)を用いて、対応する作業情報を、作業データ520から抽出してもよい。例えば、作業情報抽出部360は、作業データ520から、作業者情報に表された作業者が、装置情報に表された識別の作業装置100を用いて、処理を行っている日付を含む期間に行う予定の作業に関する作業情報を抽出してもよい。この場合も、作業情報抽出部360は、作業者情報を用いずに、作業情報を抽出してもよい。
さらに、図9Aに示すステップS235において、データ記憶装置300の作業情報抽出部360は、作業装置100の位置を用いて、対応する作業情報を作業データ520から抽出してもよい。例えば、作業装置100の装置出力部150は、装置情報に、作業装置100の位置を表す位置情報を含めて、作業者端末200を介してデータ記憶装置300に出力する。データ記憶装置300の作業情報抽出部360は、作業装置100の位置に基づき、作業装置100が作業を行う圃場600を特定する。例えば、作業情報抽出部360は、作業装置100の位置から最も近い圃場600を、作業装置100が作業を行う圃場600として特定する。作業情報抽出部360は、特定された圃場600において行われる作業に関する作業情報を抽出する。例えば、作業情報抽出部360は、作業者情報に表された作業者が、装置情報に表された識別の作業装置100を用いて、特定された圃場600において行う予定の作業に関する作業情報を抽出する。この場合も、作業情報抽出部360は、作業者情報を用いなくてもよく、また、作業が行われる予定の期間(例えば日付)を用いてもよい。
例えば、図9Aに示すステップS210からステップS220において、作業装置100と作業者端末200との間の近距離無線通信の接続は、任意の方法で確立されてもよい。例えば、ステップS215において、作業装置100の装置出力部150が近くの作業者端末200に、近距離無線通信による接続を要求するための要求信号を出力してもよい。この場合、ステップS220において、作業者端末200の接続部250は、作業装置100との接続を許可する。この場合、ステップS210は省略されてもよい。また、作業装置100の装置出力部150は、接続可能な作業者端末200を表す情報を表示し、接続する作業者端末200を表す情報を受け付けてもよい。この場合、作業者は、接続する作業者端末200を表す情報を入出力装置210に入力する。装置出力部150は、入力された情報を、接続する作業者端末200を表す情報として受け付け、受け付けた情報に表された作業者端末200に対して、接続を要求する要求信号を出力する。また、装置出力部150は、受け付けた情報に表された作業者端末200以外の端末からの接続を要求する要求信号を拒否してもよい。
例えば、作業者端末200の接続部250は、作業者端末200のオペレーティングシステムにより実現されてもよい。この場合、接続部250は、作業管理プログラム510が実行されなくとも、作業者端末200のオペレーティングシステムにより実現される。このため、作業者端末200の演算装置220は、作業管理プログラム510を実行することで、接続部250を除く、情報取得部260と、出力部270とを実現してもよい。さらに、作業者端末200の演算装置220は、作業装置100との近距離無線通信による接続が確立したときに、作業管理プログラム510を読み込み実行してもよい。
例えば、図9Bに示すステップS265において、対応する作業情報が存在しないとき、作業者端末200の出力部270は、作業装置100との通信を切断するための不存在情報を作業装置100に出力する例を示したが、これに限定されない。例えば、出力部270は、不存在情報を作業装置100に出力することなく、作業装置100との接続を切断してもよい。この場合、作業装置100の装置出力部150は、作業者端末200との接続が切断したことを検知し、対応する作業情報が存在しないと判定し、ステップS210の処理に戻り、処理を繰り返してもよい。
また、作業者端末200の出力部270は、対応する作業情報が存在しないとき、不存在処理として、任意の処理を実行してもよい。例えば、出力部270は、不存在処理として、作業者端末200を使用する作業者に、対応する作業情報が存在しないこと(例えば、接続している作業装置100を用いた作業が存在しないこと)を報知してもよい。例えば、出力部270は、作業者端末200の入出力装置210に、対応する作業情報が存在しないことを表す画像を表示してもよい。また、出力部270は、音により、対応する作業情報が存在しないことを報知してもよい。
また、出力部270は、装置情報に表された識別の作業装置100を用いて本来、作業を行う予定の作業者の情報、例えば氏名を、入出力装置210に表示してもよい。例えば、出力部270は、スマートフォンの通知として、本来作業を行う予定の作業者の情報を表示する。この場合、データ記憶装置300の作業情報抽出部360は、作業装置に表された識別の作業装置100を用いて作業を行う予定の作業情報を作業データ520から抽出する。データ記憶装置300は、抽出した作業情報に表される作業者を表す情報を、不存在情報に含めて作業者端末200に出力する。
さらに、出力部270は、本来、作業を行う予定の作業者に、作業装置100と自機が接続したことを表す情報を通知してもよい。例えば、出力部270は、本来、作業を行う予定の作業者を宛先として、作業装置100と自機が接続したことを表す情報を出力する。例えば、出力部270は、装置情報と、自機を表す情報とを、本来、作業を行う予定の作業者が使用する作業者端末200に出力する。この場合、データ記憶装置300は、本来、作業を行う予定の作業者を表す情報に、当該作業者の通知先(例えばメールアドレス)を表す情報を含めて、作業者端末200に出力する。作業者端末200は、データ記憶装置300から取得した作業者の通知先に、装置情報と、自機を表す情報、例えば自機の名称、自機を使用する作業者の氏名などを出力する。
また、出力部270は、作業者端末200を使用する作業者により予め設定された不存在処理を実行してもよい。例えば、作業者が不存在処理として何も設定しないとき、出力部270は、対応する作業情報が存在しないとき、処理を終了してもよい。
例えば、図9Bに示すステップS265において、作業装置100の装置出力部150は、入出力装置210に、接続した作業者端末200の情報を表示してもよい。例えば、装置出力部150は、接続した作業者端末200の名称を表示してもよい。また、装置出力部150は、接続した作業者端末200を使用する作業者の氏名を表示してもよい。この場合、作業者端末200の出力部270は、作業者端末200を使用する作業者を表す作業者情報を、不存在情報に含めて、作業装置100に出力する。
また、装置出力部150は、本来作業を行う予定の作業者を表す情報を表示してもよい。この場合、装置出力部150は、本来作業を行う予定の作業者を表す情報は、データ記憶装置300から作業者端末200を介して取得する。例えば、データ記憶装置300の作業情報抽出部360は、作業装置に表された識別の作業装置100を用いて作業を行う予定の作業情報を作業データ520から抽出する。データ記憶装置300は、抽出した作業情報に表される作業者を表す情報を、不存在情報に含めて作業者端末200に出力する。さらに、作業者端末200の出力部270は、データ記憶装置300から取得した、本来作業を行う予定の作業者を表す情報を含む不存在情報を作業装置100に出力する。
例えば、作業情報抽出部360は、作業者端末200の演算装置220により実現されてもよい。例えば、作業者端末200は、データ記憶装置300から、作業データ520の少なくとも一部の作業情報を予め取得してもよい。作業者端末200は、圃場600に到着する前に(例えば自宅などにおいて)、データ記憶装置300から、作業データ520に格納された作業情報のうち、作業者端末200を使用する作業者が行う予定の作業を表す作業情報を取得してもよい。また、作業者端末200は、圃場600に到着する前に、データ記憶装置300から、作業を行う日付を作業期間に含む作業情報を取得してもよい。
この場合、図9Aに示すステップS230の処理は省略され、ステップS235において、作業者端末200の演算装置220により実現される作業情報抽出部360が、対応する作業情報を、作業者端末200に格納された作業情報に存在するかを判定する。この場合、ステップS240の処理と、図9Bに示すステップS260の処理とも省略される。
作業管理プログラム510は、制御プログラム500、データ記憶プログラム530、作業登録プログラム540、または、これらの任意の組み合わせを含んでもよい。
作業管理システム1000は、作業装置100を含まず、作業管理システム1000に含まれない外部の作業装置100から装置情報を取得し、設定情報を当該外部の作業装置100に出力してもよい。この場合、装置情報は、作業者端末200が近距離無線通信により接続したときの接続先を表してもよい。
(付記)
各実施の形態で記載した作業管理システムと、作業管理プログラムと、作業管理方法とは以下のように言うことができる。
各実施の形態で記載した作業管理システムと、作業管理プログラムと、作業管理方法とは以下のように言うことができる。
第1の態様に係る作業管理システムは、
圃場で作業を行う第1作業装置から、前記第1作業装置の識別を表す装置情報を直接通信により取得する情報取得部と、
作業を行うときの前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す設定情報を、前記装置情報を取得することで自動で前記第1作業装置に前記直接通信により出力する出力部と、
を備える。
圃場で作業を行う第1作業装置から、前記第1作業装置の識別を表す装置情報を直接通信により取得する情報取得部と、
作業を行うときの前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す設定情報を、前記装置情報を取得することで自動で前記第1作業装置に前記直接通信により出力する出力部と、
を備える。
第2の態様に係る作業管理システムは、第1の態様に係る作業管理システムであって、
複数の作業情報から、前記装置情報に表される識別の作業装置を用いて行われる作業を表す第1作業情報を抽出する作業情報抽出部を備え、
前記出力部は、抽出された前記第1作業情報に対応する前記設定情報を出力する。
複数の作業情報から、前記装置情報に表される識別の作業装置を用いて行われる作業を表す第1作業情報を抽出する作業情報抽出部を備え、
前記出力部は、抽出された前記第1作業情報に対応する前記設定情報を出力する。
第3の態様に係る作業管理システムは、第1の態様に係る作業管理システムであって、
前記情報取得部と、前記出力部とを備える第1作業者端末を備え、
前記出力部により出力される設定情報は、前記第1作業者端末を使用している第1作業者が作業を行うときの前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す。
前記情報取得部と、前記出力部とを備える第1作業者端末を備え、
前記出力部により出力される設定情報は、前記第1作業者端末を使用している第1作業者が作業を行うときの前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す。
第4の態様に係る作業管理システムは、第3の態様に係る作業管理システムであって、
複数の作業情報から、前記第1作業者により前記装置情報に表される識別の作業装置を用いて行われる作業を表す第1作業情報を抽出する作業情報抽出部を備え、
前記出力部は、抽出された前記第1作業情報に対応する前記設定情報を出力する。
複数の作業情報から、前記第1作業者により前記装置情報に表される識別の作業装置を用いて行われる作業を表す第1作業情報を抽出する作業情報抽出部を備え、
前記出力部は、抽出された前記第1作業情報に対応する前記設定情報を出力する。
第5の態様に係る作業管理システムは、第1から第4の態様のいずれか1つに係る作業管理システムであって、
前記第1作業装置に設けられ、前記第1作業装置との接続が確立したときに、前記装置情報を出力する装置出力部を備える。
前記第1作業装置に設けられ、前記第1作業装置との接続が確立したときに、前記装置情報を出力する装置出力部を備える。
第6の態様に係る作業管理システムは、第2または第4の態様に係る作業管理システムであって、
前記出力部は、前記作業情報抽出部による抽出されるべき前記第1作業情報が存在しないとき、予め設定された不存在処理を実行する。
前記出力部は、前記作業情報抽出部による抽出されるべき前記第1作業情報が存在しないとき、予め設定された不存在処理を実行する。
第7の態様に係る作業管理システムは、第6の態様に係る作業管理システムであって、
前記情報取得部と、前記出力部とを備え、前記第1作業者端末と異なる第2作業者端末と、
前記第1作業装置に設けられ、前記装置情報を出力する装置出力部と、
をさらに備え、
前記装置出力部は、前記第1作業者端末により実行される前記不存在処理に応じて、前記第2作業者端末に前記装置情報を出力する。
前記情報取得部と、前記出力部とを備え、前記第1作業者端末と異なる第2作業者端末と、
前記第1作業装置に設けられ、前記装置情報を出力する装置出力部と、
をさらに備え、
前記装置出力部は、前記第1作業者端末により実行される前記不存在処理に応じて、前記第2作業者端末に前記装置情報を出力する。
第8の態様に係る作業管理システムは、第7の態様に係る作業管理システムであって、
前記不存在処理は、前記第1作業者端末と、前記作業装置との通信を切断することを含み、
前記装置出力部は、前記第1作業者端末との通信が切断されたとき、前記第2作業者端末に前記装置情報を出力する。
前記不存在処理は、前記第1作業者端末と、前記作業装置との通信を切断することを含み、
前記装置出力部は、前記第1作業者端末との通信が切断されたとき、前記第2作業者端末に前記装置情報を出力する。
第9の態様に係る作業管理システムは、第8の態様に係る作業管理システムであって、
前記不存在処理は、
前記第1作業者端末の前記出力部が、前記作業情報抽出部により抽出されるべき前記第1作業情報が存在しないことを表す不存在情報を出力すること
を含み、
前記装置出力部は、前記不存在情報に応じて、前記第1作業者端末との通信を切断する。
前記不存在処理は、
前記第1作業者端末の前記出力部が、前記作業情報抽出部により抽出されるべき前記第1作業情報が存在しないことを表す不存在情報を出力すること
を含み、
前記装置出力部は、前記不存在情報に応じて、前記第1作業者端末との通信を切断する。
第10の態様に係る作業管理システムは、第6から第9の態様のいずれか1つに係る作業管理システムであって、
前記出力部は、前記不存在処理として、前記第1作業装置を用いた作業が存在しないことを前記第1作業者に報知する。
前記出力部は、前記不存在処理として、前記第1作業装置を用いた作業が存在しないことを前記第1作業者に報知する。
第11の態様に係る作業管理プログラムは、
圃場で作業を行う第1作業装置から、前記第1作業装置の識別を表す装置情報を直接通信により取得することと、
作業を行うときの前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す設定情報を、前記装置情報を取得することで自動で前記第1作業装置に前記直接通信により出力することと、
を演算装置に実行させる。
圃場で作業を行う第1作業装置から、前記第1作業装置の識別を表す装置情報を直接通信により取得することと、
作業を行うときの前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す設定情報を、前記装置情報を取得することで自動で前記第1作業装置に前記直接通信により出力することと、
を演算装置に実行させる。
第12の態様に係る作業管理方法は、
圃場で作業を行う第1作業装置から、前記第1作業装置の識別を表す装置情報を直接通信により取得することと、
複数の作業情報から、前記装置情報に表される識別の作業装置を用いて行われる作業を表す第1作業情報を抽出することと、
抽出された前記第1作業情報に表される作業を行うときの、前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す設定情報を、前記装置情報を取得することで自動で前記第1作業装置に前記直接通信により出力することと、
を含む。
圃場で作業を行う第1作業装置から、前記第1作業装置の識別を表す装置情報を直接通信により取得することと、
複数の作業情報から、前記装置情報に表される識別の作業装置を用いて行われる作業を表す第1作業情報を抽出することと、
抽出された前記第1作業情報に表される作業を行うときの、前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す設定情報を、前記装置情報を取得することで自動で前記第1作業装置に前記直接通信により出力することと、
を含む。
1、2、3、4:記憶媒体
20 :ネットワーク
100 :作業装置
110 :入出力装置
115 :測位装置
120 :演算装置
130 :通信装置
140 :記憶装置
150 :装置出力部
160 :設定部
170 :制御部
200 :作業者端末
210 :入出力装置
220 :演算装置
230 :通信装置
240 :記憶装置
250 :接続部
260 :情報取得部
270 :出力部
300 :データ記憶装置
310 :入出力装置
320 :演算装置
330 :通信装置
340 :記憶装置
350 :データ記憶部
360 :作業情報抽出部
400 :作業登録端末
410 :入出力装置
420 :演算装置
430 :通信装置
440 :記憶装置
450 :作業登録部
500 :制御プログラム
510 :作業管理プログラム
520 :作業データ
530 :データ記憶プログラム
540 :作業登録プログラム
600 :圃場
601 :小領域
602 :頂点
1000 :作業管理システム
20 :ネットワーク
100 :作業装置
110 :入出力装置
115 :測位装置
120 :演算装置
130 :通信装置
140 :記憶装置
150 :装置出力部
160 :設定部
170 :制御部
200 :作業者端末
210 :入出力装置
220 :演算装置
230 :通信装置
240 :記憶装置
250 :接続部
260 :情報取得部
270 :出力部
300 :データ記憶装置
310 :入出力装置
320 :演算装置
330 :通信装置
340 :記憶装置
350 :データ記憶部
360 :作業情報抽出部
400 :作業登録端末
410 :入出力装置
420 :演算装置
430 :通信装置
440 :記憶装置
450 :作業登録部
500 :制御プログラム
510 :作業管理プログラム
520 :作業データ
530 :データ記憶プログラム
540 :作業登録プログラム
600 :圃場
601 :小領域
602 :頂点
1000 :作業管理システム
Claims (12)
- 圃場で作業を行う第1作業装置から、前記第1作業装置の識別を表す装置情報を直接通信により取得する情報取得部と、
作業を行うときの前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す設定情報を、前記装置情報を取得することで自動で前記第1作業装置に前記直接通信により出力する出力部と、
を備える作業管理システム。 - 複数の作業情報から、前記装置情報に表される識別の作業装置を用いて行われる作業を表す第1作業情報を抽出する作業情報抽出部を備え、
前記出力部は、抽出された前記第1作業情報に対応する前記設定情報を出力する
請求項1に記載の作業管理システム。 - 前記情報取得部と、前記出力部とを備える第1作業者端末を備え、
前記出力部により出力される設定情報は、前記第1作業者端末を使用している第1作業者が作業を行うときの前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す
請求項1に記載の作業管理システム。 - 複数の作業情報から、前記第1作業者により前記装置情報に表される識別の作業装置を用いて行われる作業を表す第1作業情報を抽出する作業情報抽出部を備え、
前記出力部は、抽出された前記第1作業情報に対応する前記設定情報を出力する
請求項3に記載の作業管理システム。 - 前記第1作業装置に設けられ、前記第1作業装置との接続が確立したときに、前記装置情報を出力する装置出力部を備える
請求項1から4のいずれか1項に記載の作業管理システム。 - 前記出力部は、前記作業情報抽出部による抽出されるべき前記第1作業情報が存在しないとき、予め設定された不存在処理を実行する
請求項2または4に記載の作業管理システム。 - 前記情報取得部と、前記出力部とを備え、前記第1作業者端末と異なる第2作業者端末と、
前記第1作業装置に設けられ、前記装置情報を出力する装置出力部と、
をさらに備え、
前記装置出力部は、前記第1作業者端末により実行される前記不存在処理に応じて、前記第2作業者端末に前記装置情報を出力する
請求項6に記載の作業管理システム。 - 前記不存在処理は、前記第1作業者端末と、前記作業装置との通信を切断することを含み、
前記装置出力部は、前記第1作業者端末との通信が切断されたとき、前記第2作業者端末に前記装置情報を出力する
請求項7に記載の作業管理システム。 - 前記不存在処理は、
前記第1作業者端末の前記出力部が、前記作業情報抽出部により抽出されるべき前記第1作業情報が存在しないことを表す不存在情報を出力すること
を含み、
前記装置出力部は、前記不存在情報に応じて、前記第1作業者端末との通信を切断する
請求項8に記載の作業管理システム。 - 前記出力部は、前記不存在処理として、前記第1作業装置を用いた作業が存在しないことを前記第1作業者に報知する
請求項6に記載の作業管理システム。 - 圃場で作業を行う第1作業装置から、前記第1作業装置の識別を表す装置情報を直接通信により取得することと、
作業を行うときの前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す設定情報を、前記装置情報を取得することで自動で前記第1作業装置に前記直接通信により出力することと、
を演算装置に実行させる作業管理プログラム。 - 圃場で作業を行う第1作業装置から、前記第1作業装置の識別を表す装置情報を直接通信により取得することと、
複数の作業情報から、前記装置情報に表される識別の作業装置を用いて行われる作業を表す第1作業情報を抽出することと、
抽出された前記第1作業情報に表される作業を行うときの、前記装置情報に表される識別の作業装置の設定を表す設定情報を、前記装置情報を取得することで自動で前記第1作業装置に前記直接通信により出力することと、
を含む作業管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024122965A JP2026021802A (ja) | 2024-07-30 | 2024-07-30 | 作業管理システム、作業管理プログラム、及び作業管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024122965A JP2026021802A (ja) | 2024-07-30 | 2024-07-30 | 作業管理システム、作業管理プログラム、及び作業管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2026021802A true JP2026021802A (ja) | 2026-02-12 |
Family
ID=98737970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024122965A Pending JP2026021802A (ja) | 2024-07-30 | 2024-07-30 | 作業管理システム、作業管理プログラム、及び作業管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2026021802A (ja) |
-
2024
- 2024-07-30 JP JP2024122965A patent/JP2026021802A/ja active Pending
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