JP2026032011A - 条件付き静電容量検出を伴う振り子式加速度計センサ - Google Patents

条件付き静電容量検出を伴う振り子式加速度計センサ

Info

Publication number
JP2026032011A
JP2026032011A JP2025189244A JP2025189244A JP2026032011A JP 2026032011 A JP2026032011 A JP 2026032011A JP 2025189244 A JP2025189244 A JP 2025189244A JP 2025189244 A JP2025189244 A JP 2025189244A JP 2026032011 A JP2026032011 A JP 2026032011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
control
detection
pendulum
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2025189244A
Other languages
English (en)
Inventor
フィリップ・ウッラ
ヴァンサン・ラゴ
ニコラ・ビグリエ
Original Assignee
サフラン エレクトロニクス アンド ディフェンス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2022538119A external-priority patent/JP7853208B2/ja
Application filed by サフラン エレクトロニクス アンド ディフェンス filed Critical サフラン エレクトロニクス アンド ディフェンス
Publication of JP2026032011A publication Critical patent/JP2026032011A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/125Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by capacitive pick-up
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/13Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by measuring the force required to restore a proofmass subjected to inertial forces to a null position
    • G01P15/131Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by measuring the force required to restore a proofmass subjected to inertial forces to a null position with electrostatic counterbalancing means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Abstract

【課題】低電力消費でありながら性能改善が維持された、振り子式静電加速度計センサを提供する。
【解決手段】ケーシングと、ケーシングに対して固定された振り子と、振り子により担持され検出回路に対して接続された可動電極と、ケーシングと一体である第1の固定電極および第2の固定電極であって、可動電極と第1の固定電極との間のおよび可動電極と第2の固定電極との間の距離に応じて静電容量が可変である2つのコンデンサを可動電極と共に形成する、第1の固定電極および第2の固定電極と、コンデンサの可変静電容量を計測するための検出動作と、固定電極に対して制御信号を送達して振り子を所定の位置に維持する駆動回路に対する固定電極の選択的接続のためにスイッチを制御するように論理信号を印加することにより計測された、静電容量に応じた可動電極の制御動作とを実施するように構成された制御ユニットとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、物理量の検出のために使用される静電制御および検出を伴う閉ループ振り子式加速度計センサと、かかるセンサを制御するための方法とに関する。このセンサは、例えばMEMS(微小電気機械システム)テクノロジーセンサなどである。
振り子式静電加速度計は、ケーシングと、1つまたは複数のヒンジによりケーシングに対して連結された振動質量とを備え、ヒンジはこの振動質量がケーシングに対して並進方向または回転方向のいずれかにおいて可動である振り子を形成するように位置決めされる。加速効果の下におけるこの振動質量の動きが、一般的には3個の電極により検出される。
第1の固定電極および第2の固定電極が、ケーシングと一体であり、駆動回路に対して接続される。
可動である第3の電極は、振り子により担持され、検出回路に対して接続される。
各固定電極は、この可動電極と共に、それらの間隔に数値が依存する静電容量を形成する。製造欠陥がない場合には、およびセンサがその感知軸方向に沿った加速を被らない場合には、振り子はニュートラル位置を維持し、2つの静電容量は均等となる。他方において、振り子がその感知軸方向に沿った加速を被る場合には、振り子は移動し、それにより可動電極と固定電極の一方とによって形成された静電容量が続けて低下し、可動電極と他方の固定電極とによって形成された静電容量は上昇する。
また、この静電容量変動は、ケーシングおよび振り子の変形にも依存する。
閉ループ動作では、振り子の位置は、感知軸に沿って印加される加速を相殺するはずである静電力を振り子に対して印加することによって、ニュートラル位置または固定電極間の中間に位置する目標位置にサーボ制御される。この静電力は、静電容量差をゼロに維持するために電圧がこれらの電極に対して印加される結果として得られる。
センサは、固定電極ごとに駆動回路を備え、この駆動回路は、前記静電力を発生させるために電極に対して電力供給するように構成される。
印加電圧に対する静電力の二次指標が、振り子のサーボ制御および加速度の推定を実施する制御回路の設計を複雑化する。
この難点を回避するために、較正された電圧パルスを利用して振り子をオールオアナッシング制御することが知られている。
これらのパルスは、振り子を目標位置へと戻すために振り子を引くべきであるか押すべきであるかのいずれかに応じて、これらの電極のいずれか一方に対して印加される。この場合に、振り子を押すまたは引くためのパルス密度、すなわち時間間隔あたりのパルス量が、計測すべき加速度のアフィン関数となる。
したがって、ゼロ加速度は、両方向における平均パルス数が均等であることによって補償される。
しかし、これらの2個の電極に対して印加されるパルスの対称性は、第1の固定電極に対して印加されるパルスの期間と第2の固定電極に対して印加されるパルスの期間との間の相違により不完全なものとなり得る。
この場合に、パルス密度は、目標位置に振り子を維持するためにサーボ制御により修正され、これにより加速度の推定にバイアスがかけられる。
このタイプのセンサの性能を改善するために、文献WO2014/128027では、共通駆動回路を使用して、駆動回路の素子の製造非対称性および経年変化の問題を抑制することが提案されている。
また、文献WO2017/85142では、より小さな計測範囲に対して最適な性能の実現を可能にする適度な制御パルスを送信する微調整フェーズと、計測範囲を拡大して場合によっては低性能を伴いつつフルスケールでセンサにバイアスをかけるために高振幅制御パルスが送信される拡大動作制御フェーズとを実施することが提案されている。
前述のセンサは、多くの点において有利ではあるが、電力消費量が比較的高い。
WO2014/128027 WO2017/85142
上記を鑑みて、本発明の目的は、低電力消費でありながら性能改善が維持された、振り子式静電加速度計センサを提供することである。
さらに、本発明のもう1つの目的は、単純な実装構造を有するかかるセンサを提案することである。
したがって、本発明は、ケーシングと、ケーシングに対して固定された振り子と、振り子により担持され検出回路に対して接続された可動電極と、ケーシングと一体である第1の固定電極および第2の固定電極であって、可動電極と第1の固定電極との間のおよび可動電極と第2の固定電極との間の距離に応じて静電容量が可変である2つのコンデンサを可動電極と共に形成する、第1の固定電極および第2の固定電極と、コンデンサの可変静電容量を計測するための検出動作と、固定電極に対して制御信号を送達して振り子を所定の位置に維持する駆動回路に対する固定電極の選択的接続のためにスイッチを制御するように論理信号を印加することにより計測された、静電容量に応じた可動電極の制御動作とを実施するように構成された制御ユニットとを備える、加速度計センサを提案する。
制御ユニットは、各較正期間にて、制御信号の論理レベルに従って選択された前記固定電極の一方に第1の検出信号を印加し、他方の固定電極に第2の検出信号を印加するように構成される。制御信号は、第2の検出信号が印加される電極に対して印加される。
したがって、2つの検出信号および制御信号を印加することによりスイッチのスイッチ切替え回数を低減することによって、センサ消費の低下および性能の改善が得られる。
別の特徴によれば、第1の検出信号および第2の検出信号は、スロットの形態の信号である。
さらに別の特徴によれば、スイッチは、駆動回路により供給された基準電位の第1の入力端子と、ゼロ電位の第2の入力端子とを備えることにより、駆動回路またはゼロ電位に対して前記固定電極を選択的に接続する。
一実施形態では、駆動回路は、スイッチに対して接続され制御ユニットにより制御されるデジタルアナログ変換器を備える。
検出回路は、増幅器ステージを含み得、増幅器ステージは、可動電極に対して接続された入力と、アナログデジタル変換器に対して接続された出力とを有し、アナログデジタル変換器は、制御ユニットに対して接続された出力を有する。
例えば、制御ユニットは、第1の振り子位置推定器を含み、第1の振り子位置推定器は、入力にて検出回路の出力に対して接続され、出力にて比較器のマイナス入力に対して接続され、比較器は、補正器の入力に対して接続された出力を有し、補正器は、シーケンサおよび第2の推定器に対して接続された出力を有し、第2の推定器は、比較器のプラス入力に対して接続された第1の出力と、加速度の推定値を供給する第2の出力とを有する。
一実施形態では、制御ユニットは、共通の検出および制御パルスにより第2の検出信号および制御信号を印加するように構成される。
さらに、本発明の目的は、上記に定義したような加速度計センサを制御するための方法でもある。この方法は、
- 各較正期間にて、制御信号の論理レベルに従って選択された固定電極の一方に第1の検出信号を、および他方の固定電極に第2の検出信号を印加することによって、コンデンサの可変静電容量を検出するステップと、
- 第2の検出信号が印加される電極に対して制御信号を印加するように制御信号を送達する駆動回路に対する固定電極の選択的接続のためにスイッチを制御するように論理信号を印加することにより計測された、静電容量に応じて可動電極を制御するステップと
を含む。
この方法によれば、有利には、第2の検出信号および制御信号は、共通の検出および制御パルスにより印加される。
非限定的な例としてもっぱら提示され、添付の図面を参照とする以下の説明を読むことにより、本発明の他の目的、特徴、および利点が明らかになろう。
本発明の一実施形態によるセンサの概略図である。 制御信号の論理レベルに応じた固定電極に対する第1の検出信号および第2の検出信号のならびに制御信号の印加を示すタイミンググラフである。 制御信号の論理レベルに応じた固定電極に対する第1の検出信号および第2の検出信号のならびに制御信号の印加を示すタイミンググラフである。 被制御電極に対して印加される検出信号および制御信号が共通検出および制御パルスにより印加される、本発明の別の実施形態を示すタイミンググラフである。
図1は、参照符号1で全体的に示される、本発明による加速度計センサを示す。
ここでは、加速度計センサは、ケイ素などの結晶材料または半結晶材料のプレートをエッチングすることにより作製された、MEMSとも呼ばれる微小電気機械システムである。
センサは、ケーシング2を備える。固体3が、ヒンジ4によりこのケーシング2に対して関節連結される。ヒンジ4は、固体3が枢動によりケーシング2に対する可動振り子を形成するように位置決めされる。
センサ1は、第1の固定電極5.1および第2の固定電極5.2を備え、これらの固定電極は、ケーシングと一体であり、参照符号6で示す駆動回路に対して接続される。固体3により担持された第3の電極5.3が、検出回路7に対して接続される。制御ユニット8が、駆動回路6および検出回路7に対して接続される。
駆動回路6は、スイッチ9に対して接続された出力を含む。このスイッチ9は、駆動回路6に対して第1の電極5.1および第2の電極5.2を選択的に接続するように、第1の電極5.1に対して接続される位置と、第2の電極5.2に対して接続される位置との2つの位置を有する。
さらに具体的には、スイッチ9は、駆動回路6の出力または接地のいずれかに対して第1の電極5.1を接続するように構成されたスイッチI1と、駆動回路6の出力または接地のいずれかに対して第2の電極5.2を接続するように構成されたスイッチI2とを備える。
スイッチ9は、制御ユニット8により制御される。
制御ユニット8は、第1の推定器10を備える。この第1の推定器10は、入力にて検出回路7に対して接続され、出力にて比較器11のマイナス入力に対して接続される。比較器11は、補正器12の入力に対して接続された出力を有し、補正器12の出力は、シーケンサ13に対して接続される。
制御ユニット8は、第2の推定器14をさらに備える。この第2の推定器14は、補正器12の出力に対して接続された入力と、比較器11のさらなる入力に対して接続された出力と、加速度γeの推定値を供給する出力とを有する。
さらに、駆動回路6は、スイッチ9に対して接続され制御ユニット8により制御されるデジタルアナログ変換器15を備える。
検出回路7は、主増幅器ステージ16を備え、この主増幅器ステージ16は、静電容量Crefのループコンデンサ18およびスイッチIを備える電荷増幅器17を含む。
この増幅器ステージは、可動電極5.3に対して接続された入力と、アナログデジタル変換器19の入力に対して接続された出力とを有し、アナログデジタル変換器19は、制御ユニットの第1の推定器10に対して接続された出力を有する。
このセンサは、以下のように動作する。
制御ユニット8は、センサの動作を、および特に周波数FSにて較正された様々な動作の履歴を管理する。シーケンサ13は、制御uによりデジタルアナログ変換器15を、制御sによりアナログスイッチI1、I2を、制御cによりアナログデジタル変換器19を、および制御rによりアナログスイッチI3を順次および循環的に制御することによって、較正期間Ts内の動作を順序付ける。
制御sの論理状態に従い、電極5.1および電極5.2の一方がデジタルアナログ変換器15の出力Vに対して接続され、同時に他方の電極5.2、5.1が接地に対して接続される。したがって、この変換器の出力に対して接続された電極は、駆動回路6により供給される基準電位に位置決めされる。
この加速度計センサは、各較正期間TSにおいて、第1の固定電極5.1と可動電極5.3との間および第2の固定電極5.2と可動電極5.3との間のそれぞれで形成される可変静電容量ChおよびCbを検出するフェーズと、制御sにより選択された固定電極のコンデンサのプレートに対して印加される静電力によって振り子をその目標位置へと戻すために励起信号がこれらの固定電極の一方に印加される制御フェーズとを実施するように、制御ユニットにより制御される。検出フェーズの終了時に、補正器12は、制御信号uが固定電極5.1または固定電極5.2のいずれに印加される必要があるかを決定するために、論理制御信号bsのサインを決定する。
bs=+1である場合には、電圧が電極5.2に対して印加され、次いでこの電極5.2が振り子を引き寄せる。
bs=-1である場合には、電圧が電極5.1に対して印加され、次いでこの電極5.1が振り子を引き寄せる。
静電容量検出は、制御信号bsのサインに従って条件付きで実施され、これらの検出の時系列順序は、bsのサインにより決定される。
「高」固定電極と呼ばれる第1の固定電極の静電容量Cおよび「低」固定電極と呼ばれる第2の固定電極の静電容量Cの線形化表現は、以下の関係式で示される。
振り子の相対位置は、以下の関係式で示される。
ここで、Cは、初期静電容量を示し、Cは、能動静電容量を示し、zは、振り子の位置であり、eは、空気間隙の幅、すなわち休止時には均等となる電極5.1と電極5.3との間の距離または電極5.2と電極5.3との間の距離であり、Vrefは、アナログデジタル変換器19により供給されこれらの電極に対して印加される基準電圧であり、QおよびQは、0~Vrefの範囲に及ぶ電圧立ち上がりエッジに支配される可変コンデンサの端子における電荷変動に対応する、検出回路7へ転送される電荷である。
したがって、各較正期間にわたり、検出フェーズの最中に、2つの静電容量読取りが、振り子の位置を推定し補正器に電力供給するために実施される。
較正期間内において、振り子の位置は、これら2つの計測値の間でほとんど変化しない。
可変静電容量の検出は、条件付き検出であり、静電容量検出の順序は、補正器12から届く論理制御信号bsのサインを条件とする。したがって、これらの検出の順序の疑似ランダム置換が実施される。この置換は、特に補正器12により決定される高域伝達関数によりフィルタリングされるホワイトノイズの特性である、シグマデルタタイプループでの制御信号bsの特性により疑似ランダムとなる。
第1の検出は、無制御電極で実施され、第2の検出は、制御されることとなる電極で実施され、制御論理信号は、前回の較正期間の最中に行われた検出値が利用可能になる直後から制御論理信号の算出が開始されるため、リアルタイム期間の開始時から利用可能となる。
図2を参照すると、例えばbs=+1である場合に、第1の検出D1が、読出しパルスの印加により高電極5.1に対して実施され、次いで第2の検出D2が、第2の計測パルスの印加により低電極に対して実施される。
次いで、制御パルスが、スイッチ9を制御することにより低電極Vbに対して供給される。
図3を参照すると、bs=-1である場合に、パルス検出の順序は逆転される。
この条件付き検出により、スイッチ9によるスイッチ切替え回数を制限すること、および結果として電力消費を低下させることが可能となる。この制御は、制御対象の電極に対して直接的に適用される。実際に、検出フェーズD2と制御フェーズとの間で同一状態にとどまるスイッチ9を動作させる必要はなくなる。
また、検出順序は、高頻度で置換される点にも留意されたい。したがって、制御パルスにより生成される電子起源バイアスは、これらの制御の疑似ランダム特性によりノイズへと変換される。
実際に、あらゆる検出バイアスが、パルス制御信号bsのスペクトル外観と同一のスペクトル外観を有するノイズを発生させる。条件付き検出により、これらのバイアスは、制御信号bsの平均値により乗算されることによって大幅に軽減され、公差を増大させるノイズのみが残る。
したがって、条件付き検出は、印加する寄生力および位置計測自体の両方について疑似ランダムとなる。
さらに、先行技術においては、検出パルスが周期的なものであり、これらの検出パルスのスペクトルはラインから構成されるものであったが、この置換はスペクトル拡散効果を有し、このスペクトル拡散効果により、高頻度寄生モードの励起を制限することと、とりわけ制御によりこの励起を調整することとが可能となる。この励起は、永続的かつ低速可変的となり、または換言すれば周期があまり一定ではない。
さらに、図4を参照すると、別の態様によれば、第2の静電容量検出パルスおよび制御パルスは、共通の検出および制御パルスを形成する。
換言すれば、制御信号の立ち上がりエッジが、第2の検出信号の立ち下がりエッジと同時発生するようにシフトされる。
この実施により、同一のパルス信号による静電容量の検出および制御の実施が可能となる。
制御信号bsにより方向が決定される振り子に対して印加される静電力は、検出および制御パルスにより印加される力と他の電極に対して印加される第1の検出信号により印加される力との間の差異により構成される。
この検出は、検出および制御信号のキャリアにより実施され、制御は、ベースバンドで実施される。
さらに、この実施により、理論的にはスイッチ9のスイッチ切替えを減少させることによって電力消費を1/3だけ低下させることが可能となる。
同様に、較正期間の最中のパルス数に依存する波形に起因するバイアスエラーの1/3の低下が実現される。
最後に、波形に起因するスケールファクターエラーが完全に除去される。
実際に、印加された力と等価である加速度は、以下のように記述される。
ここで、Cは、能動静電容量であり、eは、空気間隙の幅であり、mは、振り子の質量であり、σhおよびσbは、各較正期間における高電極および低電極に対して印加された電圧の二乗平均である。
3個の検出および制御パルスを用いた実装形態では、印加される力は、以下のように記述された。
ここで、
は、バイアスに対応し、
は、スケールファクターに対応する。
第1の検出パルスおよび第2の検出および制御パルスの実装により、印加される力は、以下のように記述される。
時定数がこれらのパルスの期間と比較して短いと前提した場合に、任意の波形障害σerrは、検出パルスまたは制御パルスのいずれに対しても理論上の二乗平均に対して重畳された同一の効果を有することになる。
εこの障害の非対称部分に留意することにより、以下の通りとなる。
3パルス実装では、以下の通りとなる。
ここで、3・ε・σerr は、バイアスに対応し、(σc,th +σerr )は、スケールファクターに対応する。
2パルス実装では、以下の通りとなる。
ここで、2・ε・σerr は、バイアスに対応し、(σc,th +σd,th )は、スケールファクターに対応する。
したがって、制御パルスにより引き起こされたエラーは、検出パルスにより引き起こされたエラーによって補償されることが分かる。
特定の動作温度にておよびセンサ経年変化の最中に顕著となり得るスケールファクターエラーは排除され、予備較正フェーズの最中に考慮されるべきではない。
1 加速度計センサ、センサ
2 ケーシング
3 固体
4 ヒンジ
5.1 第1の固定電極、第1の電極、高電極
5.2 第2の固定電極、第2の電極
5.3 第3の電極、可動電極
6 駆動回路
7 検出回路
8 制御ユニット
9 スイッチ
10 第1の推定器
11 比較器
12 補正器
13 シーケンサ
14 第2の推定器
15 デジタルアナログ変換器
16 主増幅器ステージ
17 電荷増幅器
18 ループコンデンサ
19 アナログデジタル変換器
bs 論理制御信号、パルス制御信号、制御信号
c 制御
Ch、C 可変静電容量、静電容量
Cb、C 可変静電容量、静電容量
Cref 静電容量
D1 第1の検出
D2 第2の検出
FS 周波数
I1 スイッチ、アナログスイッチ
I2 スイッチ、アナログスイッチ
I3 スイッチ、アナログスイッチ
r 制御
s 制御
Ts、TS 較正期間
u 制御、制御信号
V 出力
γe 加速度

Claims (9)

  1. 加速度計センサであって、ケーシング(2)と、前記ケーシングに対して固定された振り子(3)と、前記振り子により担持され検出回路(7)に対して接続された可動電極(5.3)と、前記ケーシングと一体である第1の固定電極(5.1)および第2の固定電極(5.2)であって、電極間の距離に応じた可変静電容量の2つのコンデンサを前記可動電極と共に形成する、第1の固定電極(5.1)および第2の固定電極(5.2)と、前記コンデンサの前記可変静電容量を計測するための検出動作と、前記固定電極に対して制御信号(u)を送達して前記振り子を所定の位置に維持する駆動回路(6)への前記固定電極の選択的接続のためにスイッチ(9)を制御するように論理信号(bs)を印加することにより計測された静電容量に応じた前記可動電極の制御動作とを実施するように構成された制御ユニット(8)とを備える、加速度計センサにおいて、
    前記制御ユニットは、各較正期間にて、前記制御信号の論理レベルに従って選択された前記固定電極の一方に第1の検出信号を印加し、他方の前記固定電極に第2の検出信号を印加するように構成され、前記制御信号(u)は、前記第2の検出信号が印加される電極に対して印加されることを特徴とする、加速度計センサ。
  2. 前記第1の検出信号および前記第2の検出信号は、方形波の形態の信号である、請求項1に記載の加速度計センサ。
  3. 前記スイッチ(9)は、前記駆動回路(6)により供給された基準電位の第1の入力端子と、ゼロ電位の第2の入力端子とを備えることにより、前記駆動回路または前記ゼロ電位に対して前記電極を選択的に接続する、請求項1に記載の加速度計センサ。
  4. 前記駆動回路(6)は、前記スイッチ(9)に対して接続され前記制御ユニット(8)により制御されるデジタルアナログ変換器を備える、請求項1に記載の加速度計センサ。
  5. 前記検出回路(7)は、増幅器ステージを含み、前記増幅器ステージは、前記可動電極(5.3)に対して接続された入力と、アナログデジタル変換器に対して接続された出力とを有し、前記アナログデジタル変換器は、前記制御ユニットに対して接続された出力を有する、請求項1に記載の加速度計センサ。
  6. 前記制御ユニット(8)は、第1の振り子位置推定器(10)を含み、前記第1の振り子位置推定器(10)は、入力にて前記検出回路の出力に対して接続され、出力にて比較器(11)のマイナス入力に対して接続され、前記比較器(11)は、補正器(12)の入力に対して接続された出力を有し、前記補正器(12)は、シーケンサ(13)および第2の推定器(14)に対して接続された出力を有し、前記第2の推定器(14)は、前記比較器のプラス入力に対して接続された第1の出力と、加速度の推定値を供給する第2の出力とを有する、請求項1に記載の加速度計センサ。
  7. 前記制御ユニット(8)は、共通の検出および制御パルスにより前記第2の検出信号および前記制御信号を印加するように構成される、請求項1に記載の加速度計センサ。
  8. 請求項1に記載の加速度計センサを制御するための方法において、
    - 各較正期間にて、前記制御信号の前記論理レベルに従って選択された前記固定電極(5.1、5.2)の一方に第1の検出信号を、および他方の前記固定電極に第2の検出信号を印加することによって、前記コンデンサの前記可変静電容量を検出するステップと、
    - 前記第2の検出信号が印加される電極に対して制御信号(u)を印加するように、制御信号を送達する駆動回路(6)への固定電極の選択的接続のためにスイッチ(9)を制御するように論理信号を印加することにより計測された静電容量に応じて前記可動電極(5.3)を制御するステップと
    を含むことを特徴とする、方法。
  9. 前記第2の検出信号および前記制御信号は、共通の検出および制御パルスにより印加される、請求項8に記載の方法。
JP2025189244A 2019-12-20 2025-11-10 条件付き静電容量検出を伴う振り子式加速度計センサ Pending JP2026032011A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR1915319A FR3105428B1 (fr) 2019-12-20 2019-12-20 Capteur accélérométrique pendulaire à détection capacitive conditionnelle
FR1915319 2019-12-20
JP2022538119A JP7853208B2 (ja) 2019-12-20 2020-12-10 条件付き静電容量検出を伴う振り子式加速度計センサ
PCT/EP2020/085564 WO2021122320A1 (fr) 2019-12-20 2020-12-10 Capteur accélérométrique pendulaire à détection capacitive conditionnelle

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022538119A Division JP7853208B2 (ja) 2019-12-20 2020-12-10 条件付き静電容量検出を伴う振り子式加速度計センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2026032011A true JP2026032011A (ja) 2026-02-25

Family

ID=72885594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2025189244A Pending JP2026032011A (ja) 2019-12-20 2025-11-10 条件付き静電容量検出を伴う振り子式加速度計センサ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US11906539B2 (ja)
EP (1) EP4078188B1 (ja)
JP (1) JP2026032011A (ja)
CN (1) CN114868023B (ja)
FR (1) FR3105428B1 (ja)
IL (1) IL293639B2 (ja)
WO (1) WO2021122320A1 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2454103A1 (fr) * 1979-04-11 1980-11-07 Sagem Perfectionnements aux accelerometres pendulaires asservis
JPH0697235B2 (ja) * 1991-11-14 1994-11-30 日本航空電子工業株式会社 加速度計出力の読み取り装置
JP2005274457A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Denso Corp 加速度センサシステム
US7614300B2 (en) * 2007-05-30 2009-11-10 Northrop Grumman Corporation System and method for mitigating errors in electrostatic force balanced instrument
US9696338B2 (en) * 2011-11-15 2017-07-04 Fuji Electric Co., Ltd. Capacitance detection circuit
JP2014149230A (ja) * 2013-02-01 2014-08-21 Yamaha Corp センサーデバイス
FR3002324B1 (fr) * 2013-02-19 2016-01-22 Sagem Defense Securite Capteur a accelerometre pendulaire electrostatique et procede de commande d'un tel capteur
WO2015128922A1 (ja) * 2014-02-27 2015-09-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 容量式物理量検出装置
FR3043786B1 (fr) * 2015-11-16 2017-12-01 Sagem Defense Securite Capteur acceletometrique pendulaire de type mems a deux plages de mesure
FR3060757B1 (fr) * 2016-12-19 2020-11-06 Safran Electronics & Defense Capteur de courant a vanne de flux

Also Published As

Publication number Publication date
US20230026178A1 (en) 2023-01-26
IL293639A (en) 2022-08-01
US11906539B2 (en) 2024-02-20
IL293639B (en) 2022-12-01
FR3105428B1 (fr) 2021-11-26
IL293639B2 (en) 2023-04-01
FR3105428A1 (fr) 2021-06-25
WO2021122320A1 (fr) 2021-06-24
EP4078188B1 (fr) 2024-02-28
JP2023508922A (ja) 2023-03-06
EP4078188A1 (fr) 2022-10-26
CN114868023B (zh) 2025-10-21
CN114868023A (zh) 2022-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5751154A (en) capacitive sensor interface circuit
US6674383B2 (en) PWM-based measurement interface for a micro-machined electrostatic actuator
EP2756317B1 (en) Linearity enhancement of capacitive transducers by auto-calibration using on-chip neutralization capacitors and linear actuation
JP3264884B2 (ja) 容量検出回路
TWI440856B (zh) 具用以測量物理參數之電容性感測器之電子電路及啓動該電子電路之方法
US20060273804A1 (en) Capacitive measuring sensor and associated ,measurement method
US7532016B2 (en) Electronic interface circuit for a capacitive sensor for measuring a physical parameter, and method for activating the electronic circuit
US7724000B2 (en) Method of automatically testing an electronic circuit with a capacitive sensor and electronic circuit for the implementation of the same
EP2966456B1 (en) Electronic measurement circuit for a capacitive sensor
CN105008935B (zh) 具有静电摆式加速度计的传感器以及控制这种传感器的方法
US9110113B2 (en) Method of measuring a physical parameter and electronic interface circuit for a capacitive sensor for implementing the same
CN105043435A (zh) 用于高电压桥偏置生成和低电压读出电路的系统和方法
JP2026032011A (ja) 条件付き静電容量検出を伴う振り子式加速度計センサ
JP7853208B2 (ja) 条件付き静電容量検出を伴う振り子式加速度計センサ
JP2004510984A (ja) マイクロメカニカル構成部材のために電気的ゼロ点調整するための方法および装置
CN108351368B (zh) 具有两个测量范围的mems摆锤加速计
KR102028255B1 (ko) 용량성 가속도계
RU2815008C1 (ru) Маятниковый акселерометрический датчик с обусловленным обнаружением емкостей
Kollar et al. Consideration for a New Micromachined Accelerometer Capacitive Interface Based on Switched Flip-Flop Circuit

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20251209