JP2026038325A - 包装箱及び包装体 - Google Patents
包装箱及び包装体Info
- Publication number
- JP2026038325A JP2026038325A JP2024141682A JP2024141682A JP2026038325A JP 2026038325 A JP2026038325 A JP 2026038325A JP 2024141682 A JP2024141682 A JP 2024141682A JP 2024141682 A JP2024141682 A JP 2024141682A JP 2026038325 A JP2026038325 A JP 2026038325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- packaged item
- holding piece
- spacer
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
Abstract
【課題】被包装物と包装箱との接触を抑制し、該被包装物の表面における傷の発生を抑制しつつ、被包装物を包装箱に収容する際の作業性に優れる、包装体及び包装箱を提供すること。【解決手段】包装箱10は、被包装物3を収容する箱本体10aと、該被包装物3の周囲を囲んだ状態に配されて、箱本体10aの内面と被包装物3との間に間隔Rを保持するスペーサー2とを備えている。スペーサー2は、箱本体10aと一体化した又は箱本体10aとは別体のシート材20により形成されており、環状の一部が欠落した欠落部を有する保持本体部24、及び該欠落部を開放自在に閉鎖可能な保持片部27を有している。包装箱10では、閉鎖状態において、被包装物3の全周を保持本体部24及び保持片部27により囲む。【選択図】図1
Description
本発明は包装箱及び包装体に関する。
化粧品類や薬品類などが充填された容器等の被包装物を収容した包装箱は、搬送時などに受ける振動や衝撃によって、包装箱内の被包装物が回転したり、該被包装物に破損が生じたりすることがある。特に被包装物と包装箱との接触による傷又は破損等を防止する観点から、包装箱に収容された被包装物を固定する手段がとられている。このような包装箱として、特許文献1~4に記載の包装箱が提案されている。
特許文献1に記載の包装箱は、身箱内の収容物の上面を覆うように配する平板部と、平板部から延び、中央の前記収容物の上部を挿通する孔を有する面版部とを有し、該平板部と該面版部が、互いに向かい合わせに折られている収容物固定具を備える。前記収容物固定具は、身箱の開口の形状、サイズとほぼ同じに形成され、前記面版部の孔は、長径が前記平板部と該面版部の折り返し線側から該面版部の端部に向かって垂直方向に延びた楕円形に形成されている。前記収容物固定具は、前記身箱内に収容された収容物に装着すると、前記平板部は前記収容物の上部を押さえ、該面版部の孔に挿通した収容物に引っ掛ける状態で該収容物を係止する。
特許文献2に記載の包装化粧品は、背面側に開口部を形成したクリアケースと、該クリアケースに収納する化粧料収納容器と、該化粧料収納容器の背面に止着する固定フィルムとを備えている。前記固定フィルムは、表面に表面粘着層を形成したフィルム本体の一部に切り込みを設けて舌片を形成し、該フィルム本体の該表面粘着層を介して、前記クリアケースの背面側に止着したときに該舌片を、開口部を介して該化粧料収納容器の背面に止着することで、該化粧料収納容器の回転を防止する。
特許文献3に記載の包装箱は、収容物の容器の周囲を囲む壁面部として前方壁面部及び後方壁面部と、該前方壁面部に形成された窓孔と、該窓孔の両側から内側に向かって折り込まれ、前記容器に押し付けられる折込み片と、該折込み片と前記後方壁面部との間に挿入され、該容器に接着される固定部材とを有しており、前記窓孔を通して、該容器を外側から視認可能な状態で収納できる。前記折込み片が、前記容器に接着された前記固定部材を押さえることで、該容器の回転を防止する。
特許文献4に記載の包装箱は、商品包装箱本体と、これとは別体の保持板とを具備し、該保持板が商品本体のくびれ部の包囲部を有する水平部と、水平部と一体に形成される延在部とを有している。前記包装箱は、商品包装箱本体内で商品本体の前後方向及び左右方向への移動を規制する手段と、商品包装箱本体内で商品本体の上下方向への移動を規制する手段とを有している。特許文献4の前記水平部は、包囲部を2つに分離可能であり、前記延在部は、該水平部の分離した2つの部分のそれぞれ一方の端部側から延在して形成されるとともに、該水平部で分離されていた2つの部分の結合部を有している。
特許文献1~3に開示の包装箱は、被包装物を固定する手段を採用し、該包装箱の内部における該被包装物の動きを規制するものである。しかしながら、前記固定する手段を採用した場合、包装箱内面と被包装物との接触を十分に防ぐことができず、また該固定する手段と被包装物の表面とが接触して、該表面に傷が生じることがあり、当該傷によって商品の外観を損なうことがあった。また特許文献4に開示の包装箱は、2つに分離可能な包囲部が開き易く、該包囲部を商品本体に取り付ける際の作業性に劣る。
本発明は、被包装物と包装箱との接触を抑制し、該被包装物の表面における傷の発生を抑制しつつ、被包装物を包装箱に収容する際の作業性に優れる、包装箱及び包装体を提供することに関する。
本発明は、被包装物を収容する箱本体を備えた包装箱に関する。
一実施形態として、前記包装箱は前記被包装物の周囲を囲んだ状態に配されて、前記箱本体の内面と前記被包装物との間に間隔を保持するスペーサーを備えていることが好ましい。
一実施形態として、前記スペーサーは、前記箱本体と一体化した又は前記箱本体とは別体のシート材により形成され、前記被包装物の周囲を部分的に囲む保持本体部及び保持片部を有していることが好ましい。
一実施形態として、前記保持本体部は、環状の一部が欠落した欠落部を有していることが好ましい。
一実施形態として、前記保持片部は、前記欠落部を開放自在に閉鎖可能であることが好ましい。
一実施形態として、前記包装箱では、閉鎖状態において、前記被包装物の全周を前記保持本体部及び該保持片部により囲むことが好ましい。
一実施形態として、前記包装箱は前記被包装物の周囲を囲んだ状態に配されて、前記箱本体の内面と前記被包装物との間に間隔を保持するスペーサーを備えていることが好ましい。
一実施形態として、前記スペーサーは、前記箱本体と一体化した又は前記箱本体とは別体のシート材により形成され、前記被包装物の周囲を部分的に囲む保持本体部及び保持片部を有していることが好ましい。
一実施形態として、前記保持本体部は、環状の一部が欠落した欠落部を有していることが好ましい。
一実施形態として、前記保持片部は、前記欠落部を開放自在に閉鎖可能であることが好ましい。
一実施形態として、前記包装箱では、閉鎖状態において、前記被包装物の全周を前記保持本体部及び該保持片部により囲むことが好ましい。
また本発明は、外周が円柱状の被包装物と、包装箱とを備えた包装体に関する。
一実施形態として、前記包装箱は、前記被包装物を収容する箱本体と、該被包装物の周囲を囲んだ状態に配されて、該箱本体の内面と前記被包装物との間に間隔を保持するスペーサーとを備えていることが好ましい。
一実施形態として、前記スペーサーは、前記箱本体と一体化した又は前記箱本体とは別体のシート材により形成され、前記被包装物の周囲を部分的に囲む保持本体部及び保持片部を有していることが好ましい。
一実施形態として、前記保持本体部は、環状の一部が欠落した欠落部を有していることが好ましい。
一実施形態として、前記保持片部は、前記欠落部を開放自在に閉鎖可能であることが好ましい。
一実施形態として、前記包装体では、閉鎖状態において、前記被包装物の全周を前記保持本体部及び該保持片部により囲むことが好ましい。
一実施形態として、前記包装箱は、前記被包装物を収容する箱本体と、該被包装物の周囲を囲んだ状態に配されて、該箱本体の内面と前記被包装物との間に間隔を保持するスペーサーとを備えていることが好ましい。
一実施形態として、前記スペーサーは、前記箱本体と一体化した又は前記箱本体とは別体のシート材により形成され、前記被包装物の周囲を部分的に囲む保持本体部及び保持片部を有していることが好ましい。
一実施形態として、前記保持本体部は、環状の一部が欠落した欠落部を有していることが好ましい。
一実施形態として、前記保持片部は、前記欠落部を開放自在に閉鎖可能であることが好ましい。
一実施形態として、前記包装体では、閉鎖状態において、前記被包装物の全周を前記保持本体部及び該保持片部により囲むことが好ましい。
本発明の包装箱及び包装体によれば、被包装物と包装箱との接触を抑制し、該被包装物の表面における傷の発生を抑制しつつ、スペーサーを被包装物に取り付ける際の作業性に優れる。
以下、本発明の包装体をその好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1には、本発明の包装体の一実施形態が示されている。以下に説明する包装体の説明は、本発明の包装箱に適宜適用できる。
本実施形態の包装体1は、外周が円柱状の被包装物3と、包装箱10とを備えている。本実施形態の包装箱10は、被包装物3を収容する箱本体10aと、該被包装物3と箱本体10aの内面との間に間隔Rを保持するスペーサー2を備えている。
本実施形態の包装体1は、外周が円柱状の被包装物3と、包装箱10とを備えている。本実施形態の包装箱10は、被包装物3を収容する箱本体10aと、該被包装物3と箱本体10aの内面との間に間隔Rを保持するスペーサー2を備えている。
箱本体10aは、中空の立体形状を有している。本実施形態の箱本体10aは、図1に示すように、中空の六面体形状を有している。箱本体10aの立体形状は、特に制限されず、円柱、三角柱若しくは五角柱等の柱体形状、円錐、三角錘若しくは四角錘等の錐体形状、又は八面体若しくは十二面体等の多面体形状であってもよい。
本実施形態の箱本体10aは、筒状の周壁部14と、底面部12と、上面部13とを含んで構成されている(図1参照)。周壁部14は、底面部12の周縁から立設している。底面部12は、周壁部14の一方の開口を閉塞している。上面部13は、周壁部14の他方の開口を開閉自在に閉塞する。
本実施形態の箱本体10aは、筒状の周壁部14と、底面部12と、上面部13とを含んで構成されている(図1参照)。周壁部14は、底面部12の周縁から立設している。底面部12は、周壁部14の一方の開口を閉塞している。上面部13は、周壁部14の他方の開口を開閉自在に閉塞する。
箱本体10aは、被包装物3を収容するための収容空間Vを内部に有している(図1参照)。収容空間Vは、周壁部14の筒状構造の内部空間が主体をなしており、該周壁部14、底面部12及び上面部13により画成される空間である。本実施形態の周壁部14は、該周壁部14の水平断面が略正方形となる四角柱形状を有している。より具体的には、周壁部14は、四方を囲むように配された一対の対向板11a,11bと一対の側面板11c,11dとにより形成されている。一対の対向板11a,11bは互いに対向し、該対向板11a,11bどうし間において一対の側面板11c,11dが互いに対向している。これにより周壁部14が四角筒状となっている。一対の対向板11a,11bは、互いに同形同大であり、一対の側面板11c,11dも、互いに同形同大である。対向板11a,11bと側面板11c,11dとは、同じ高さを有している。
説明の便宜上、一対の対向板11a,11bのうち、後述するメインフラップ13bが連接された方を、以下、「後方対向板11b」ともいい、該メインフラップ13bが連接されていない方を、以下、「前方対向板11a」ともいう。周壁部14の周方向において、前方対向板11aは、一対の側面板11c,11dとの間に位置しており、これら側面板11c,11dと隣り合っている。周壁部14の周方向において、後方対向板11bは、一対の側面板11c,11dとの間に位置しており、これら対向板11a,11bと隣り合っている。
本実施形態の包装体1は、箱本体10aの底面部12を水平面に接地させることで、自立可能である。斯かる自立状態において、包装体1の高さ方向Zは、鉛直方向と一致する。すなわち、箱本体10aの底面部12が下方になり、該底面部12と対向する上面部13が上方になる。以下、特に断らない限り、本実施形態の包装体1の説明は、箱本体10aを自立状態とした説明とする。
本実施形態の包装体1(箱本体10a)は、対向板11a,11bの幅に沿った幅方向Yとこれに直交する奥行方向Xと、幅方向Y及び奥行方向Xに直交する高さ方向Zを有している。奥行方向Xは、側面板11c,11dの幅に沿う方向である。
本実施形態の包装体1(箱本体10a)は、対向板11a,11bの幅に沿った幅方向Yとこれに直交する奥行方向Xと、幅方向Y及び奥行方向Xに直交する高さ方向Zを有している。奥行方向Xは、側面板11c,11dの幅に沿う方向である。
上面部13は、一対の側面板11c,11dの上端部に折曲線b1,b2を介して各々連接されたサイドフラップ13c,13dと、後方対向板11bの上端部に折曲線b3を介して連接されたメインフラップ13bとを備えている(図1参照)。
一対のサイドフラップ13c,13dは、一対の側面板11c,11dの上縁をなす折曲線b1,b2を軸に回動可能である。また、メインフラップ13bは、後方対向板11bの上縁をなす折曲線b3を軸に回動可能である。上面部13は、一対のサイドフラップ13c,13d及びメインフラップ13bが回動することによって、周壁部14の上端側の開口部を開閉する。
一対のサイドフラップ13c,13dは、一対の側面板11c,11dの上縁をなす折曲線b1,b2を軸に回動可能である。また、メインフラップ13bは、後方対向板11bの上縁をなす折曲線b3を軸に回動可能である。上面部13は、一対のサイドフラップ13c,13d及びメインフラップ13bが回動することによって、周壁部14の上端側の開口部を開閉する。
箱本体10aにおいては、一対のサイドフラップ13c,13dを内側に折り込むとともに、これにメインフラップ13bを折り重ねることによって、上面部13が形成される。斯かる構成により、上面部13は、一対のサイドフラップ13c,13d及びメインフラップ13bの内側への折り込みによって、周壁部14の上側の開口部を閉塞する。包装箱10において「内側」は、箱本体10aの内部側(収容空間V側)を意味し、「外側」は、箱本体10aの外部側を意味する。
メインフラップ13bには、これと連接する折曲線b3とは反対側に差し込みフラップ13eが延設されている。周壁部14の上端側の開口部を該メインフラップ13bで閉じる際に、差し込みフラップ13eが、前方対向板11aとサイドフラップ13c,13dとの間に差し込まれることによって、メインフラップ13bが前記開口部を閉塞するように固定される。
メインフラップ13bには、これと連接する折曲線b3とは反対側に差し込みフラップ13eが延設されている。周壁部14の上端側の開口部を該メインフラップ13bで閉じる際に、差し込みフラップ13eが、前方対向板11aとサイドフラップ13c,13dとの間に差し込まれることによって、メインフラップ13bが前記開口部を閉塞するように固定される。
本実施形態の被包装物3は、液体等の内容物を収容する円柱状の容器30(以下、単に「容器30」ともいう。)である。この容器30は、外周が円柱状の容器本体32と、該容器本体32の開口を閉塞するキャップ4とを有している。本実施形態の容器本体32は、天面部及び底部を有する胴部33と、内容物を吐出する開口を有する口首部34とを具備している(図1参照)。容器30は、箱本体10aの底面部12の内面に、胴部33の底部を接地させ且つ自立した状態で、箱本体10a内に収容されている。斯かる状態において、容器30(被包装物3)の高さ方向は、鉛直方向と一致している。
被包装物3は、容器30以外のものであってもよく、例えば、外周が円柱状のディスプレイケース等であってもよい。ディスプレイケースは、透明な合成樹脂の成形体、又はシートを組み合わせて形成されたものであり、内部を視認可能になされている。
口首部34は、胴部33の天面部から上方に突出し且つ容器30内の内容物を外部に流出する際の流路を内部に有する筒状の部分であり、中心軸方向の両端に開口を有している。口首部34において、その中心軸方向における一方の開口が、内容物を外部に流出させる開口となっている。口首部34の内部は、該口首部34の他方の開口を介して胴部33の内部と連通している。胴部33は、容器本体32の主体をなし、天面部の下端周縁全域から下方に垂下した円筒状の周壁部33aと、該周壁部33aの下端に位置する底部33bとを有している。容器30は、胴部33によって画成された内部空間を有し、該内部空間が内容物の収容空間となっている。
本実施形態の被包装物3は、外周が円柱状となっている。本実施形態においては、胴部33の周壁部33aの外周が円柱状となっている。平面視において被包装物3の外周の輪郭は、真円又は楕円等の円形であり、好ましくは真円である。
本実施形態の被包装物3は、外周が円柱状の円柱本体部b1と、該円柱本体部b1よりも外径が小さい小径部b2とを有している。本実施形態において、円柱本体部b1は、円筒状の周壁部33aを有する容器本体32により構成されており、小径部b2は、口首部34により構成されている。本実施形態の被包装物3は、円柱本体部b1と小径部b2との外径差、すなわち容器本体32と口首部34との外径差により、段差部38が形成されている(図4参照)。段差部38は、口首部34の上面と容器本体32の天面部36との高低差が生じた部分であり、容器本体32の天面部36が口首部34の上面に対して一段低くなっている。
口首部34の外周面には、雄ネジ凸条が形成されている(図示せず)。雄ネジ凸条は、キャップ4が具備するキャップ本体4aの内周面に形成された雌ネジ凸条(図示せず)と螺合可能である。すなわちキャップ4は、口首部34に着脱可能に螺着される。
キャップ4は、キャップ本体4aと、該キャップ本体4aの径方向内方に位置する押圧部4bと、該押圧部4bを覆う蓋部4cとを具備している(図4参照)。押圧部4b内には、公知のポンプ機構が設けられている。キャップ4が口首部34に螺着された状態において、キャップ本体4aが口首部34の周囲に配される。押圧部4bは、内容物を吐出するノズル部を具備するとともに、キャップ本体4aに対し下方に押下げ可能に構成されている。押圧部4bを押下げることによって、ポンプ機構が容器本体32内の内容物を吸い上げ、該押圧部4bが具備するノズル部から吐出可能に構成されている。
キャップ4は、キャップ本体4aと、該キャップ本体4aの径方向内方に位置する押圧部4bと、該押圧部4bを覆う蓋部4cとを具備している(図4参照)。押圧部4b内には、公知のポンプ機構が設けられている。キャップ4が口首部34に螺着された状態において、キャップ本体4aが口首部34の周囲に配される。押圧部4bは、内容物を吐出するノズル部を具備するとともに、キャップ本体4aに対し下方に押下げ可能に構成されている。押圧部4bを押下げることによって、ポンプ機構が容器本体32内の内容物を吸い上げ、該押圧部4bが具備するノズル部から吐出可能に構成されている。
包装箱10は、箱本体10a内に被包装物3とともに収容されるスペーサー2を備えている(図1参照)。スペーサー2は、箱本体10aと一体化した又は箱本体10aとは別体のシート材により形成される。本実施形態のスペーサー2は、箱本体10aとは別体のシート材で形成されており、該シート材に形成された折り曲げ部に沿って折り曲げられた状態で箱本体10a内に収容される。以下、前記折り曲げ部に沿って折り曲げた状態を単に「折り曲げ状態」ともいい、折り曲げる前の平板状の状態を「展開状態」ともいう。
図2(a)には本実施形態のスペーサー2の展開状態が示されており、図2(b)には折り曲げ部22に沿ってスペーサー2を折り曲げた状態が示されている。本実施形態のスペーサー2は、展開状態において縦方向X1とこれと直交する横方向Y1とを有する1枚のシート材20からなる。このスペーサー2は、縦方向X1に長い長方形状を有しており、縦方向X1の中央に横方向Y1に延在する折り曲げ部22が形成されており、該折り曲げ部22を挟んだ縦方向X1の一方側に保持本体部24を有し、該縦方向X1の他方側に保持片部27と直交保持片部28とを有している。
縦方向X1は、後述するスペーサー2の折り曲げ状態において、包装体1の奥行方向Xと一致する。横方向Y1は、後述するスペーサー2の折り曲げ状態において、包装体1の幅方向Yと一致する。
縦方向X1は、後述するスペーサー2の折り曲げ状態において、包装体1の奥行方向Xと一致する。横方向Y1は、後述するスペーサー2の折り曲げ状態において、包装体1の幅方向Yと一致する。
本実施形態の保持本体部24には、縦方向X1に沿った一方の側縁から横方向Y1内方に向かって切り欠かれた長方形の切り欠き部25が形成されている〔図2(a)参照〕。換言すると保持本体部24は、切り欠き部25の周縁を形成している。保持本体部24は、切り欠き部25の縦方向X1両側それぞれに一対の本体端部24a,24aを有している。一対の本体端部24a,24aは、切り欠き部25を挟んで対向しており、横方向Y1の位置が一致している。保持本体部24は、環状の一部が欠落した形状(以下、「開環形状」ともいう。)を有している。開環形状において、環状の一部が欠落した部分を「欠落部25a」ともいう。開環形状としては、例えばコの字形状、U字形状、C字形状等が挙げられるが、欠落部25aを含めたときに、円環、矩形環、六角形等の多角形環等の閉環形状となるものを特に制限なく採用できる。また、開環形状を有する保持本体部24の周縁(輪郭)が直線又は曲線に形成されている他、該周縁(輪郭)が波線により形成されていてもよい。欠落部25aは、切り欠き部25の一部ともいえる。本実施形態の保持本体部24は、コの字形状を有しており、一対の本体端部24a,24a間に欠落部25aを有している〔図2(a)参照〕。斯かる欠落部25aを含めたとき、本実施形態の保持本体部24は矩形環状をなす。
本実施形態の保持本体部24は、縦方向X1内方側に位置し且つ横方向Y1に延びる直線状の端縁が折り曲げ部22によって形成されている。すなわち折り曲げ部22は、保持本体部24の周縁の一部を形成している。
本実施形態の保持本体部24は、縦方向X1内方側に位置し且つ横方向Y1に延びる直線状の端縁が折り曲げ部22によって形成されている。すなわち折り曲げ部22は、保持本体部24の周縁の一部を形成している。
本実施形態のスペーサー2は、保持片部27が保持本体部24の周縁の一部と連接された連接部27aを有している。この連接部27aは、保持片部27の外縁(周縁)の一部であり、保持本体部24との接続部分である。以下、保持片部27の連接部27aを「片連接部27a」ともいう。本実施形態の片連接部27aは、横方向Y1に延びる直線状をなしており、折り曲げ部22と重なっている。すなわち本実施形態のスペーサー2では、片連接部27aにシート材20の折り曲げ部22が存在している。斯かる構成は、シート材を切り出して、保持本体部24と保持片部27とを有するスペーサー2を効率的に形成できる点で好ましい。
本実施形態の保持片部27は、折り曲げ部22(片連接部27a)から縦方向X1外方に向かって延びる長方形状をなしている。
本実施形態の保持片部27は、折り曲げ部22(片連接部27a)から縦方向X1外方に向かって延びる長方形状をなしている。
本実施形態のスペーサー2は、直交保持片部28が保持本体部24の周縁の一部と連接された連接部28aを有している。この連接部28aは、直交保持片部28の外縁(周縁)の一部であり、保持本体部24との接続部分である。以下、直交保持片部28の連接部28aを「直交片連接部28a」ともいう。本実施形態の直交片連接部28aは、横方向Y1に延びる直線状をなしており、折り曲げ部22と重なっている。すなわち本実施形態のスペーサー2では、直交片連接部28aにシート材20の折り曲げ部22が存在している。斯かる構成は、シート材を切り出して、直交保持片部28を有するスペーサー2を効率的に形成できる点で好ましい。
上記と同様の観点から、直交保持片部28及び保持片部27それぞれは、保持本体部24の周縁において連接部27a,28aどうしが隣り合っていることが好ましい〔図2(a)参照〕。本実施形態の直交保持片部28及び保持片部27は、展開状態において横方向Y1に隣り合っており、片連接部27aと直交片連接部28aとが同一直線状に連続している。これら連接部27a,28aは、横方向Y1に延びる折り曲げ部22を形成している。
本実施形態の直交保持片部28は、折り曲げ部22(直交片連接部28a)から縦方向X1外方に向かって延びる長方形状をなしている。直交保持片部28は、保持片部27よりも幅(横方向Y1の長さ)が大きい。
本実施形態のスペーサー2は、保持片部27及び直交保持片部28それぞれが保持本体部24側に折り曲げられる〔図2(b)参照〕。すなわちスペーサー2は、保持本体部24に対して保持片部27及び直交保持片部28それぞれが起立するように、折り曲げ部22を起点に折り曲げられる(図1及び図3参照)。この折り曲げ状態において、直交保持片部28は、保持本体部24に対し法線方向に延びる。この直交保持片部28の延在方向は、包装体1の高さ方向Zに一致している。
保持片部27は、欠落部25aを開放自在に閉鎖可能である。保持片部27は、後述する図3に示すように、一対の本体端部24a,24a間に掛け渡されることで、欠落部25aを閉鎖することができる。この観点から、折り曲げ部22(片連接部27a)の折り曲げ線に直交する方向(縦方向X1)における保持片部27の長さは、上記折り曲げ状態において保持片部27の先端が、本体端部24aの法線方向から見て、保持片部27に遠位の本体端部24aと重なるような寸法であることが好ましい。保持片部27に遠位の本体端部24aは、保持片部27が連接されていない方の本体端部24aである。
保持片部27が欠落部25aを閉鎖すると、保持本体部24と保持片部27とにより閉環形状が形成可能である。一方、保持片部27が欠落部25aを開放すると、保持本体部24による開環形状が形成可能である。以下、保持片部27が欠落部25aを閉鎖した状態を「閉鎖状態」ともいう。また閉鎖状態において、保持本体部24及び保持片部27により形成された環状構造を「環状保持部26」ともいう。
保持片部27が欠落部25aを閉鎖すると、保持本体部24と保持片部27とにより閉環形状が形成可能である。一方、保持片部27が欠落部25aを開放すると、保持本体部24による開環形状が形成可能である。以下、保持片部27が欠落部25aを閉鎖した状態を「閉鎖状態」ともいう。また閉鎖状態において、保持本体部24及び保持片部27により形成された環状構造を「環状保持部26」ともいう。
包装体1において、スペーサー2は閉鎖状態で被包装物3の周囲を囲むようにして配される。図3には、被包装物3に対するスペーサー2の配置方法が示されている。先ず、本実施形態のスペーサー2は、図3(a)に示すように、被包装物3の周囲に保持本体部24を配置する。この際、欠落部25aを介して保持本体部24内に被包装物3を入れ込み、該保持本体部24の内周縁によって被包装物3の周囲が部分的に囲まれるように、該保持本体部24を配置する。次いで、図3(b)に示すように、片連接部27aに沿って保持片部27を保持本体部24側に折り曲げ、図3(c)に示すように、保持片部27の先端部を、該保持片部27が連接されていない方の本体端部24aの下方に入り込ませる。本実施形態のスペーサー2は、1枚のシート材20により形成されているので、片連接部27aにおける折り曲げの反発力が働く。すなわち保持片部27が折り曲げ前の状態に戻ろうとする復元力が働き、保持片部27の先端部が片連接部27a側の部分よりも持ち上がる。これにより、図3(d)に示すように、被包装物3の全周を囲む環状保持部26が形成される。この環状保持部26では、前記の復元力によって、保持片部27の先端部が本体端部24aの下面に当接するので、閉鎖状態をより良好に維持できる。斯かる点は、直交保持片部28を把持してスペーサー2を引き出すことで、包装箱10から被包装物3を容易に取り出せる点で好ましい。
上記のように欠落部25aを介して保持本体部24内に被包装物3を入れ込むことを容易にする観点、及び、上記折り曲げの反発力を発生させる観点から、保持片部27は、欠落部25aを挟む一対の本体端部24aの周縁のうち、該本体端部24aにおける欠落部25aの反対側に連接していることが好ましい。言い換えると、保持片部27の連接部27a(折り曲げ部22)が、保持本体部24の外縁側(切り欠き部25を構成する内縁とは反対側の周縁)にあることが好ましい。
図3に示すように、スペーサー2は、被包装物3の周囲を囲んだ状態で配される。この際、保持本体部24及び保持片部27それぞれは、被包装物3の周囲を部分的に囲んでいる。
図3に示すように、スペーサー2は、被包装物3の周囲を囲んだ状態で配される。この際、保持本体部24及び保持片部27それぞれは、被包装物3の周囲を部分的に囲んでいる。
包装体1では、閉鎖状態のスペーサー2が被包装物3の全周を保持本体部24及び保持片部27により囲む(図1参照)。これにより、箱本体10aに収容された被包装物3と該箱本体10aの内面との間に間隔Rが保持される(図4参照)。本実施形態の包装体1では、保持本体部24が、被包装物3の外周から径方向外方に張り出しており、箱本体10aの内面に保持本体部24の外縁が干渉することで、被包装物3の周囲であって箱本体10aとの間に間隔Rが設けられる。これにより、箱本体10aの内面と被包装物3とが接触し難くなり、該接触による被包装物3の表面、特に外周に傷が生じることを抑制できる。
また保持本体部24が欠落部25aを有するので、該欠落部25aを介して、保持本体部24を被包装物3の周囲に容易に配することができるとともに、該欠落部25aを保持片部27によって開閉できるので、被包装物3に対する保持本体部24の着脱が容易である。したがって本実施形態のスペーサー2は、被包装物3に取り付ける際の作業性に優れる。
また保持本体部24が欠落部25aを有するので、該欠落部25aを介して、保持本体部24を被包装物3の周囲に容易に配することができるとともに、該欠落部25aを保持片部27によって開閉できるので、被包装物3に対する保持本体部24の着脱が容易である。したがって本実施形態のスペーサー2は、被包装物3に取り付ける際の作業性に優れる。
本実施形態の包装体1では、環状保持部26内において被包装物3は回転可能であるものの、回転の振れ幅が環状保持部26内に収まるため、被包装物3をより安定して収容できる。
包装箱10内の被包装物3をより安定化する観点から、平面視における環状保持部26の輪郭(外縁)は、箱本体10aを形成する周壁部14内面の水平断面形状に対応していることが好ましい。本実施形態の包装体1は、平面視における環状保持部26の輪郭と、箱本体10aを形成する周壁部14内面の水平断面形状とが、ともに略正方形であり、互いに対応している。
包装箱10内の被包装物3をより安定化する観点から、平面視における環状保持部26の輪郭(外縁)は、箱本体10aを形成する周壁部14内面の水平断面形状に対応していることが好ましい。本実施形態の包装体1は、平面視における環状保持部26の輪郭と、箱本体10aを形成する周壁部14内面の水平断面形状とが、ともに略正方形であり、互いに対応している。
本実施形態の包装体1は、箱本体10aの内面どうし間の最大長さが、保持本体部24の最大長さよりも長く、該保持本体部24の最大長さが、被包装物3の最大外径よりも長い(箱本体10aの内面どうし間の最大長さ>保持本体部24の最大長さ>被包装物3の最大外径)。箱本体10aの内面どうし間の最大長さは、内面どうし間の奥行方向X及び幅方向Yの各長さのうち長い方の長さである。保持本体部24の最大長さは、縦方向X1及び横方向Y1の各長さのうち長い方の長さである。スペーサー2は、通常、保持本体部24の最大長さが、箱本体10aの内面どうし間の最大長さに対応するように、箱本体10a内に設けられる。すなわち保持本体部24の長さが最大となる方向を、箱本体10aの内面どうし間の長さが最大となる方向に一致させた状態で設けられる。
被包装物3と箱本体10aの内面との接触をより抑制する観点から、包装箱10の各部の寸法は以下の範囲内であることが好ましい。以下の寸法は、箱本体10aの内面どうし間の最大長さが、保持本体部24の最大長さよりも長いことを前提とする。
箱本体10aの内面どうし間の最大長さと保持本体部24の最大長さとの差は、好ましくは0.5mm以上5mm以下、より好ましくは1mm以上3mm以下である。
保持本体部24の最大長さと被包装物3の最大外径との差は、好ましくは0.5mm以上20mm以下、より好ましくは5mm以上10mm以下である。これら最大長さと最大外径との差は、箱本体10aの内面と被包装物3との間の間隔Rに概ね対応する。
被包装物3と箱本体10aの内面との接触をより抑制する観点から、包装箱10の各部の寸法は以下の範囲内であることが好ましい。以下の寸法は、箱本体10aの内面どうし間の最大長さが、保持本体部24の最大長さよりも長いことを前提とする。
箱本体10aの内面どうし間の最大長さと保持本体部24の最大長さとの差は、好ましくは0.5mm以上5mm以下、より好ましくは1mm以上3mm以下である。
保持本体部24の最大長さと被包装物3の最大外径との差は、好ましくは0.5mm以上20mm以下、より好ましくは5mm以上10mm以下である。これら最大長さと最大外径との差は、箱本体10aの内面と被包装物3との間の間隔Rに概ね対応する。
上記と同様の観点から、環状保持部26によって画成される開口の開口径L1(図4参照)は、被包装物3に対する環状保持部26の取り付け箇所における外径に対して、好ましくは―4mm以上10mm以下、より好ましくは0mm以上10mm以下、さらに好ましくは0mm超5mm以下の大きさである。環状保持部26によって画成される開口は、被包装物3の周囲を囲む開口であり、環状保持部26の内周縁によって形成される。斯かる開口の開口径は、被包装物3に取り付ける前の状態における該開口の最大差し渡し長さとする。また、「被包装物3に対する環状保持部26の取り付け箇所における外径」は、環状保持部26が位置する高さ位置(高さ方向Zの位置)での被包装物3の外径である。スペーサー2は、後述するように厚紙等のシート材20で形成されるため、可撓性がある。これにより、前記開口径L1が、被包装物3に対する環状保持部26の取り付け箇所における外径に対して小さい場合であっても、該取り付け箇所に環状保持部26を取り付けることができる。
被包装物3の胴部33は、容器本体32の主体をなす部分であるため、当該胴部33の外周面に生じた傷は目立ち易く、外観を損ね易い。胴部33の外周面における傷の発生をより抑制する観点から、環状保持部26、すなわち保持本体部24及び保持片部27は、段差部38に配されていることが好ましい。本実施形態では、段差部38となる容器本体32の天面部36に環状保持部26が配されている(図1及び図4参照)。この場合、環状保持部26をより安定して取り付ける観点から、環状保持部26によって画成される開口の開口径L1は、段差部38のうち外径が大きい方の段の外径よりも小さいことが好ましい。本実施形態において、段差部38のうち外径が大きい方の段は、天面部36の外径である。
本実施形態のスペーサー2は、前述したように、折り曲げ状態において、保持本体部24に対し法線方向に延びる直交保持片部28を有している。本実施形態の直交保持片部28は、保持本体部24から起立し、後方対向板11bに沿っている。
包装体1において直交保持片部28は、環状保持部26に対し法線方向に延びている。直交保持片部28は、箱本体10a内において被包装物3の軸方向(高さ方向Z)に延びている(図1及び図4参照)。これにより、軸方向における被包装物3の動きを規制し、該被包装物3をより安定して収容することができる。
上記の効果をより向上させる観点から、包装体1において直交保持片部28は、被包装物3よりも軸方向(高さ方向Z)外方に突出していることが好ましい。本実施形態では、高さ方向Zにおいて直交保持片部28の上縁が、被包装物3の上縁よりも高い位置にある。軸方向における被包装物3の動きをより規制する観点から、包装体1において、直交保持片部28の上縁が箱本体10aの上面部13と当接することが好ましい。この場合、直交保持片部28の上縁は、メインフラップ13b及びサイドフラップ13c,13dの少なくとも何れか一方と当接する。
包装体1において直交保持片部28は、環状保持部26に対し法線方向に延びている。直交保持片部28は、箱本体10a内において被包装物3の軸方向(高さ方向Z)に延びている(図1及び図4参照)。これにより、軸方向における被包装物3の動きを規制し、該被包装物3をより安定して収容することができる。
上記の効果をより向上させる観点から、包装体1において直交保持片部28は、被包装物3よりも軸方向(高さ方向Z)外方に突出していることが好ましい。本実施形態では、高さ方向Zにおいて直交保持片部28の上縁が、被包装物3の上縁よりも高い位置にある。軸方向における被包装物3の動きをより規制する観点から、包装体1において、直交保持片部28の上縁が箱本体10aの上面部13と当接することが好ましい。この場合、直交保持片部28の上縁は、メインフラップ13b及びサイドフラップ13c,13dの少なくとも何れか一方と当接する。
被包装物3の外周は、透明であってもよく、非透明であってもよい。通常、被包装物3の外面が透明であると、被包装物3に傷が生じた場合に該傷が目立ち易くなる。本実施形態の包装体1は、スペーサー2による箱本体10aとの接触が抑制されるので、外周が少なくとも部分的に透明である被包装物3を好ましく適用することができる。被包装物3は、部分的に透明であってもよく、全体が透明であってもよい。
また被包装物3の外面に、商品名や美観を向上させるためのデザイン等が部分的又は全体に印刷されていてもよい。
また被包装物3の外面に、商品名や美観を向上させるためのデザイン等が部分的又は全体に印刷されていてもよい。
容器本体32の内部に収容される内容物としては、例えば、化粧水、乳液、美容液、日焼け止め、ハンドクリーム、メイク落とし等の化粧料、シャンプー、リンス、染毛剤、整髪剤、育毛剤等のヘアケア剤、ボディソープやハンドソープ等の液体石鹸、食品洗剤や洗濯洗剤等の洗剤、歯磨き粉等の口腔内洗浄剤、柔軟剤、漂白剤、アロマオイル等の芳香剤、入浴剤、目薬等の液状の医薬品、サプリメント、バスやトイレ、床洗浄用の洗浄剤、スープ、ソース、ドレッシング等の液状食品、香辛料、粉末調味料等の粉末食品等が挙げられる。
通常、内容物が透明であると、外面が透明な被包装物3に傷が生じた場合に該傷が目立ち易くなる。本実施形態の包装体1は、箱本体10aとの接触による傷の発生を抑制できるので、透明な内容物を収容する被包装物3を好ましく適用することができる。
通常、内容物が透明であると、外面が透明な被包装物3に傷が生じた場合に該傷が目立ち易くなる。本実施形態の包装体1は、箱本体10aとの接触による傷の発生を抑制できるので、透明な内容物を収容する被包装物3を好ましく適用することができる。
本発明の包装体及び包装箱は、上述した実施形態に限定されない。以下に、本発明に係る包装体1及び包装箱10の別の実施形態について説明する。以下では、別の実施形態について、図1~図4に示す実施形態と異なる構成部分を主として説明し、同様の構成部分は同一の符号を付して説明を省略する。特に説明しない構成部分は、図1~図4に示す実施形態についての説明が適宜適用される。
上述した実施形態のスペーサー2は、直交保持片部28を1個有するものであったが、スペーサー2は、直交保持片部28を複数有していてもよい。図5(a)に示すスペーサー2は、奥行方向Xに対向する一対の直交保持片部28,28を有している。この一対の直交保持片部28,28は、保持本体部24における幅方向Yに延在する端縁に連接されている。
上述した実施形態のスペーサー2は、折り曲げ状態において、保持本体部24から上方に向かって起立する直交保持片部28を有するものであったが、直交保持片部28は上方に延びるものに限定されない。図5(b)に示すスペーサー2は、奥行方向Xに対向する一対の直交保持片部28,28を有し、これら直交保持片部28,28が保持本体部24から垂下している。この一対の直交保持片部28,28は、保持本体部24における幅方向Yに延在する端縁に連接されており、該端縁から下方に延びている。図5(b)に示すスペーサー2は、一対の直交保持片部28,28の下端縁に連接された底部対向部23を有している。底部対向部23は、箱本体10aの底面部12の平面視形状に対応しており、該底面部12に沿っている。
また図5(c)に示すスペーサー2は、保持本体部24から上方に向かって起立する直交保持片部28と、該保持本体部24から垂下する直交保持片部28とを有し、これらの直交保持片部28,28が奥行方向Xに対向している。このように複数の直交保持片部28の延在方向が異なっていてもよい。
上述した実施形態においてスペーサー2は、保持片部27を片連接部27aで折り曲げ、一方の本体端部24aの下方に入り込ませることで閉鎖状態を維持するものであった。これに代えて、スペーサー2は、閉鎖状態において、保持本体部24及び保持片部27が互いに係合する係合部29を有していてもよい。この係合部29は、閉鎖状態をより安定して維持できる点で好ましい。
図6(a)及び(b)に係合部29を有するスペーサー2の一実施形態を示す。図6(a)及び(b)に示すスペーサー2は、直交保持片部28を具備しないものである。
図6(a)に示す係合部29は、保持片部27に対して遠位の本体端部24aに形成されたスリット29aにより形成されている。当該スリット29aは、保持片部27の幅と同一方向に延びており、片連接部27aにて折り曲げた保持片部27が挿入される。
図6(b)に示す係合部29は、保持片部27に対して遠位の本体端部24aの内縁から突出した凸部29bと、保持片部27に形成されたスリット29cを含む。当該凸部29bは、片連接部27aにて折り曲げた保持片部27のスリット29cに挿入される。図6(b)に示す形態に代えて、凸部29bは、一方の本体端部24aの外縁から突出してもよい。凸部29b及びスリット29cは、保持本体部24と折り曲げた保持片部27とが部分的に重なる位置に設けられる。
図6(a)及び(b)に係合部29を有するスペーサー2の一実施形態を示す。図6(a)及び(b)に示すスペーサー2は、直交保持片部28を具備しないものである。
図6(a)に示す係合部29は、保持片部27に対して遠位の本体端部24aに形成されたスリット29aにより形成されている。当該スリット29aは、保持片部27の幅と同一方向に延びており、片連接部27aにて折り曲げた保持片部27が挿入される。
図6(b)に示す係合部29は、保持片部27に対して遠位の本体端部24aの内縁から突出した凸部29bと、保持片部27に形成されたスリット29cを含む。当該凸部29bは、片連接部27aにて折り曲げた保持片部27のスリット29cに挿入される。図6(b)に示す形態に代えて、凸部29bは、一方の本体端部24aの外縁から突出してもよい。凸部29b及びスリット29cは、保持本体部24と折り曲げた保持片部27とが部分的に重なる位置に設けられる。
次に、上述した各実施形態の包装体1の形成材料について詳述する。
本実施形態の箱本体10aは、一枚のブランクを用いて形成される。斯かるブランクは、箱本体10aを組み立てる前の展開状態であり、所定の形状となるように、一枚のシート材料を、打ち抜いて裁断することで、容易に得ることができる。
本実施形態の箱本体10aは、一枚のブランクを用いて形成される。斯かるブランクは、箱本体10aを組み立てる前の展開状態であり、所定の形状となるように、一枚のシート材料を、打ち抜いて裁断することで、容易に得ることができる。
前記ブランクには、筋押し等の折れ癖加工や、切り込み加工等を施すことにより、各部の折曲線等が適宜の箇所に設けられている。これにより、前記ブランクを用いることで、図1に示すような立体形状をなす箱本体10aを容易に組み立てることができる。
前記シート材料としては、厚紙、又は厚紙に合成樹脂フィルムがラミネートされた積層体等からなるシートを用いることができる。ブランクとなるシート材料の厚みは、好ましくは0.1mm以上2mm以下であり、より好ましくは0.2mm以上1mm以下である。
前記シート材料としては、厚紙、又は厚紙に合成樹脂フィルムがラミネートされた積層体等からなるシートを用いることができる。ブランクとなるシート材料の厚みは、好ましくは0.1mm以上2mm以下であり、より好ましくは0.2mm以上1mm以下である。
スペーサー2は、前述したように、一枚のシート材20を用いて形成される。該スペーサー2は、所定の形状となるように、一枚のシート材20を打ち抜いて裁断することで、容易に得ることができる。当該シート材20には、筋押し等の折れ癖加工や、切り込み加工等を施すことにより、各連接部27a,28aが存する折り曲げ部22が形成される。
スペーサー2を形成するシート材20は、厚紙、又は厚紙に合成樹脂フィルムがラミネートされた積層体等からなるシートを用いることができる。シートの厚みは、好ましくは0.05mm以上3mm以下であり、より好ましくは0.2mm以上1mm以下である。
また前記シート材20は、箱本体10aと同一の形成材料であってもよい。この場合、一枚のシート材料(例えば厚紙)から、箱本体10aを形成するブランクと、スペーサー2を形成するシート材20とを打ち抜いて裁断することで、同じ形成材料のブランクとシート材20とを得ることができる。
また前記シート材20は、箱本体10aと同一の形成材料であってもよい。この場合、一枚のシート材料(例えば厚紙)から、箱本体10aを形成するブランクと、スペーサー2を形成するシート材20とを打ち抜いて裁断することで、同じ形成材料のブランクとシート材20とを得ることができる。
本実施形態の被包装物3である容器30、すなわちキャップ4及び容器本体32は、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂、該合成樹脂のケミカルリサイクル材若しくはメカニカルリサイクル材、ポリ乳酸等のバイオプラスチック、又はガラス等を用いた金型成形品であり、好ましくは射出成形方法によって形成することができる。
本発明は、上述した各実施形態に制限されず、適宜変更可能である。また、上述した実施形態を組み合わせてもよい。
例えば、上述した実施形態の包装箱10は、箱本体10aと別体のシート材20により形成されたスペーサー2を具備するものであったが、箱本体10aと一体化したスペーサー2を具備してもよい。
例えば、上述した実施形態の包装箱10は、箱本体10aと別体のシート材20により形成されたスペーサー2を具備するものであったが、箱本体10aと一体化したスペーサー2を具備してもよい。
1 包装体
10 包装箱
10a 箱本体
11a,11b 対向板
11c,11d 側面板
12 底面部
13 上面部
13b メインフラップ
13c,13d サイドフラップ
13e 差し込みフラップ
14 周壁部
2 スペーサー
20 シート材
22 折り曲げ部
23 底部対向部
24 保持本体部
24a,24a 本体端部
25 切り欠き部
25a 欠落部
26 環状保持部
27 保持片部
28 直交保持片部
27a,28a 連接部
29 係合部
29a,29c スリット
29b 凸部
3 被包装物
30 容器
32 容器本体
33 胴部
33a 周壁部
33b 底部
34 口首部
36 天面部
38 段差部
4 キャップ
4a キャップ本体
4b 押圧部
4c 蓋部
X 奥行方向
Y 幅方向
Z 高さ方向
X1 縦方向
Y1 横方向
10 包装箱
10a 箱本体
11a,11b 対向板
11c,11d 側面板
12 底面部
13 上面部
13b メインフラップ
13c,13d サイドフラップ
13e 差し込みフラップ
14 周壁部
2 スペーサー
20 シート材
22 折り曲げ部
23 底部対向部
24 保持本体部
24a,24a 本体端部
25 切り欠き部
25a 欠落部
26 環状保持部
27 保持片部
28 直交保持片部
27a,28a 連接部
29 係合部
29a,29c スリット
29b 凸部
3 被包装物
30 容器
32 容器本体
33 胴部
33a 周壁部
33b 底部
34 口首部
36 天面部
38 段差部
4 キャップ
4a キャップ本体
4b 押圧部
4c 蓋部
X 奥行方向
Y 幅方向
Z 高さ方向
X1 縦方向
Y1 横方向
Claims (10)
- 被包装物を収容する箱本体を備えた包装箱であって、
前記被包装物の周囲を囲んだ状態に配されて、前記箱本体の内面と前記被包装物との間に間隔を保持するスペーサーを備えており、
前記スペーサーは、前記箱本体と一体化した又は前記箱本体とは別体のシート材により形成され、前記被包装物の周囲を部分的に囲む保持本体部及び保持片部を有しており、
前記保持本体部は、環状の一部が欠落した欠落部を有し、
前記保持片部は、前記欠落部を開放自在に閉鎖可能であり、
閉鎖状態において、前記被包装物の全周を前記保持本体部及び該保持片部により囲む、包装箱。 - 前記閉鎖状態において、前記保持本体部及び前記保持片部が互いに係合する係合部を有している、請求項1に記載の包装箱。
- 前記保持片部は、前記保持本体部の周縁の一部と連接された連接部を有し、該連接部に前記シート材の折り曲げ部が存在している、請求項1又は2に記載の包装箱。
- 前記スペーサーは、前記保持本体部に対し法線方向に延びる直交保持片部を有し、該直交保持片部は、該保持本体部の周縁の一部と連接された連接部を有している、請求項1又は2に記載の包装箱。
- 前記保持片部は、前記保持本体部の周縁の一部と連接された連接部を有し、該連接部に前記シート材の折り曲げ部が存在しており、
前記直交保持片部及び前記保持片部それぞれは、前記保持本体部の周縁において前記連接部どうしが隣り合っている、請求項4に記載の包装箱。 - 外周が円柱状の被包装物と、包装箱とを備えた包装体であって、
前記包装箱は、前記被包装物を収容する箱本体と、該被包装物の周囲を囲んだ状態に配されて、該箱本体の内面と前記被包装物との間に間隔を保持するスペーサーとを備えており、
前記スペーサーは、前記箱本体と一体化した又は前記箱本体とは別体のシート材により形成され、前記被包装物の周囲を部分的に囲む保持本体部及び保持片部を有しており、
前記保持本体部は、環状の一部が欠落した欠落部を有し、
前記保持片部は、前記欠落部を開放自在に閉鎖可能であり、
閉鎖状態において、前記被包装物の全周を前記保持本体部及び該保持片部により囲む、包装体。 - 前記保持本体部は、前記被包装物の外周から径方向外方に張り出している、請求項6に記載の包装体。
- 前記被包装物は、円柱状の円柱本体部と、該円柱本体部よりも外径が小さい小径部とを有しており、
前記保持本体部及び前記保持片部は、前記円柱本体部と前記小径部との外径差により形成された段差部に配されている、請求項6又は7に記載の包装体。 - 前記スペーサーは、前記保持本体部に対し法線方向に延びる直交保持片部を有し、該直交保持片部は、該保持本体部の周縁の一部と連接された連接部を有している、請求項6又は7に記載の包装体。
- 前記直交保持片部は、前記被包装物の軸方向に延びている、請求項9に記載の包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024141682A JP2026038325A (ja) | 2024-08-23 | 2024-08-23 | 包装箱及び包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2024141682A JP2026038325A (ja) | 2024-08-23 | 2024-08-23 | 包装箱及び包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2026038325A true JP2026038325A (ja) | 2026-03-06 |
Family
ID=98940215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2024141682A Pending JP2026038325A (ja) | 2024-08-23 | 2024-08-23 | 包装箱及び包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2026038325A (ja) |
-
2024
- 2024-08-23 JP JP2024141682A patent/JP2026038325A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU2007290935B2 (en) | Container for holding a stack of premoistened wipes | |
| US5607058A (en) | Two-cell windowed carton | |
| RU2557501C2 (ru) | Выдачное устройство | |
| US8052038B2 (en) | Dispensing container | |
| JP2022500323A (ja) | バッグインボックス容器及びこのようなバッグインボックス容器を効果的に用いるための工程 | |
| US5195677A (en) | Hood and tray carton and blanks for forming same | |
| US9809363B2 (en) | Presentation packaging | |
| CA2486864C (en) | Stand-alone packaging for tubes | |
| US7762426B2 (en) | Seal for dispensing container having dispensing opening | |
| US3958747A (en) | Tamperproof containers | |
| US6474542B1 (en) | Carton with framed opening feature and product viewing window | |
| JP2026038325A (ja) | 包装箱及び包装体 | |
| JP3190296B2 (ja) | 包装用箱 | |
| JP6753595B2 (ja) | 容器装着パネルとこれを用いた詰合せセット | |
| US10343810B1 (en) | Tissue carton | |
| JP2025042956A (ja) | 包装体 | |
| JP2007204059A (ja) | 注出口付き液体容器 | |
| JP7314560B2 (ja) | 包装体 | |
| CA2825144A1 (en) | Environmentally sustainable secondary packaging | |
| JP7334600B2 (ja) | 包装体 | |
| JP2025042957A (ja) | ラベル付き容器及びラベルの装着方法 | |
| JP5119722B2 (ja) | 展示兼用包装体 | |
| US10611536B2 (en) | Dual end-cap bundle of stacked consumer products | |
| JP3650331B2 (ja) | 陳列用具 | |
| JP2024149032A (ja) | 組立中仕切りを含む組立式梱包箱 |