JP2026069578A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法及びプログラムInfo
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Abstract
【課題】気象によって起こり得る損害に対するユーザごとの状況を考慮した対策を提案できるようにする。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る情報処理装置1は、ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得する保険情報取得部と、現在又は将来の気象を示す気象情報を取得する気象情報取得部と、保険情報が示す保険の対象物と、保険情報が示す対象物が配置されている場所における気象情報が示す気象と、の関係に応じて、ユーザに対して提案する対象物に関する対策を決定する決定部と、ユーザに関連付けられた情報端末に対策を示す対策情報を送信する送信部と、を有する。
【選択図】図2
【解決手段】本発明の一実施形態に係る情報処理装置1は、ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得する保険情報取得部と、現在又は将来の気象を示す気象情報を取得する気象情報取得部と、保険情報が示す保険の対象物と、保険情報が示す対象物が配置されている場所における気象情報が示す気象と、の関係に応じて、ユーザに対して提案する対象物に関する対策を決定する決定部と、ユーザに関連付けられた情報端末に対策を示す対策情報を送信する送信部と、を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、気象情報に関する処理をするための情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、気象情報に基づいて災害の被害を予測し、災害に対する防災行動を提案するシステムが記載されている。
雹、大雨、強風等の気象により、ユーザが所有する車両、建物等の物に損害が発生することがある。ユーザが所有する物の種類、場所等の状況はユーザごとに異なっているため、各ユーザは当該ユーザの状況に応じて気象に対する対策を講じる必要がある。しかし、特許文献1に記載されたシステムは、ユーザごとの状況を考慮して気象に対する対策を提案することはできない。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、気象によって起こり得る損害に対するユーザごとの状況を考慮した対策を提案できるようにすることを目的とする。
本発明の第1の態様の情報処理装置は、ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得する保険情報取得部と、現在又は将来の気象を示す気象情報を取得する気象情報取得部と、前記保険情報が示す前記保険の対象物と、前記保険情報が示す前記対象物が配置されている場所における前記気象情報が示す前記気象と、の関係に応じて、前記ユーザに対して提案する前記対象物に関する対策を決定する決定部と、前記ユーザに関連付けられた情報端末に前記対策を示す対策情報を送信する送信部と、を有する。
前記決定部は、前記場所に対する前記気象の影響の程度に応じた情報を含む前記対策を決定してもよい。
前記決定部は、前記場所を含む所定範囲内の地図情報に応じた情報を含む前記対策を決定してもよい。
前記決定部は、前記対象物と前記気象とを含む状況と同一又は類似の状況に対して過去に請求された保険金に関する保険請求情報に応じた情報を含む前記対策を決定してもよい。
前記ユーザは複数の前記対象物に対する前記保険に加入しており、前記決定部は、前記保険情報が示す複数の前記対象物の組み合わせに応じた情報を含む前記対策を決定してもよい。
前記保険情報が示す前記対象物である建物の築年数及び工法の少なくとも一方に応じた情報を含む前記対策を決定してもよい。
前記送信部は、前記気象による前記対象物の損害が前記保険の対象であるか否かに対応する情報を前記情報端末に送信してもよい。
前記送信部は、前記保険情報が示す前記対象物に適用可能な、前記気象情報が示す前記気象に対策するための商品を示す情報を前記情報端末に送信してもよい。
本発明の第2の態様の情報処理方法は、プロセッサが実行する、ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得するステップと、現在又は将来の気象を示す気象情報を取得するステップと、前記保険情報が示す前記保険の対象物と、前記保険情報が示す前記対象物が配置されている場所における前記気象情報が示す前記気象と、の関係に応じて、前記ユーザに対して提案する前記対象物に関する対策を決定するステップと、前記ユーザに関連付けられた情報端末に前記対策を示す対策情報を送信するステップと、を有する。
本発明の第3の態様のプログラムは、プロセッサに、ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得するステップと、現在又は将来の気象を示す気象情報を取得するステップと、前記保険情報が示す前記保険の対象物と、前記保険情報が示す前記対象物が配置されている場所における前記気象情報が示す前記気象と、の関係に応じて、前記ユーザに対して提案する前記対象物に関する対策を決定するステップと、前記ユーザに関連付けられた情報端末に前記対策を示す対策情報を送信するステップと、を実行させる。
本発明によれば、気象によって起こり得る損害に対するユーザごとの状況を考慮した対策を提案できるという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムSの模式図である。情報処理システムSは、情報処理装置1と、情報端末2と、を含む。情報処理システムSは、その他の端末、装置等を含んでもよい。
情報処理装置1は、気象情報に関する処理を行うコンピュータである。気象情報は、現在又は将来の気象を示す情報である。気象情報が示す気象は、例えば、大雨、強風、雹、あられ、台風、落雷等である。情報処理装置1は、単一の装置、又は複数の装置である。また、情報処理装置1は、コンピュータ資源の集合であるクラウド上で動作する一又は複数の仮想的なサーバであってもよい。
情報端末2は、ユーザが使用するコンピュータである。ユーザは、所定の保険に加入している人間である。ユーザは、保険を提供する保険事業者(保険会社等)との間で、所定の対象物の損害に対する保険を契約している。ユーザが契約している保険は、例えば、車両、建物、農産物、家畜等を対象とした損害保険、ユーザ自身又はその他の人間を対象とした生命保険等を含む。ユーザは、対象物に所定の損害が発生した場合に保険事業者に対して保険金の請求を行うことによって、保険の契約において定められた保険金を受け取ることができる。
情報端末2は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等の情報端末である。情報端末2は、情報を表示するための液晶ディスプレイ等の表示部と、操作を受け付けるためのタッチパネル等の操作部と、を有する。情報端末2は、利用者であるユーザを識別するための識別情報(ID: identifier)が設定されることにより、当該ユーザに予め関連付けられている。情報端末2は、無線通信又は有線通信によって情報処理装置1との間で情報を送受信する。
本実施形態に係る情報処理システムSが実行する処理の概要を以下に説明する。情報処理装置1は、ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得する。保険情報は、例えば、ユーザが保険の契約をしている保険事業者から提供され、保険情報データベースに予め記憶されている。
情報処理装置1は、現在又は将来の気象を示す気象情報を取得する。気象情報は、例えば、気象庁、自治体又はその他の外部組織から提供され、気象情報データベースに予め記憶されている。
情報処理装置1は、保険情報が示す保険の対象物と、保険情報が示す対象物が配置されている場所における気象情報が示す気象と、の関係に応じて、ユーザに対して提案する対象物に関する対策を決定する。対策は、例えば、対象物の移動又は保護等、対象物に関してユーザが行う準備である。情報処理装置1は、ユーザに関連付けられた情報端末2に対策を示す対策情報を送信する。
このような構成により、情報処理システムSは、ユーザが加入している保険の情報を利用して、気象によって起こり得る損害に対する保険の対象物に関する対策をユーザに通知する。これにより、情報処理システムSは、気象によって起こり得る損害に対するユーザごとの状況を考慮した対策を提案できる。
[情報処理システムSの構成]
図2は、本実施形態に係る情報処理システムSのブロック図である。図2において、矢印は主なデータの流れを示しており、図2に示したもの以外のデータの流れがあってもよい。図2において、各ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図2に示すブロックは単一の装置内に実装されてもよく、あるいは複数の装置内に分かれて実装されてもよい。ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてもよい。
図2は、本実施形態に係る情報処理システムSのブロック図である。図2において、矢印は主なデータの流れを示しており、図2に示したもの以外のデータの流れがあってもよい。図2において、各ブロックはハードウェア(装置)単位の構成ではなく、機能単位の構成を示している。そのため、図2に示すブロックは単一の装置内に実装されてもよく、あるいは複数の装置内に分かれて実装されてもよい。ブロック間のデータの授受は、データバス、ネットワーク、可搬記憶媒体等、任意の手段を介して行われてもよい。
情報処理装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13と、を有する。情報処理装置1は、2つ以上の物理的に分離した装置が有線又は無線で接続されることにより構成されてもよい。また、情報処理装置1は、コンピュータ資源の集合であるクラウドによって構成されてもよい。
通信部11は、ネットワークを介して情報端末2との間でデータを送受信するための通信コントローラを有する。通信部11は、情報端末2からネットワークを介して受信したデータを制御部13に通知する。また、通信部11は、ネットワークを介して、制御部13から出力されたデータを情報端末2に送信する。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクドライブ等を含む記憶媒体である。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを予め記憶している。記憶部12は、情報処理装置1の外部に設けられてもよく、その場合にネットワークを介して制御部13との間でデータの授受を行ってもよい。
制御部13は、保険情報取得部131と、気象情報取得部132と、決定部133と、送信部134と、を有する。制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサであり、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、保険情報取得部131、気象情報取得部132、決定部133及び送信部134として機能する。
以下、情報処理システムSが実行する処理について詳細に説明する。情報処理装置1は、所定の保険に加入している一又は複数のユーザであって、気象に対する対策の提案対象とする一又は複数のユーザそれぞれに対して以降の処理を実行する。保険情報取得部131は、ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得する。
図3は、保険情報取得部131が保険情報を取得する処理を説明するための模式図である。保険情報は、保険事業者との間で契約している保険の対象である対象物に関する情報を含む。保険の対象物は、例えば、損害保険の対象である車両、建物、農産物、家畜等、又は生命保険の対象であるユーザ自身又はその他の人間である。
保険情報は、例えば、ユーザの名前、ユーザの連絡先(電話番号、メールアドレス等)、保険の商品名、保険の加入日、保険の対象物(車両、建物等の種類)、対象物が配置されている場所(住所、座標等)を含む。保険情報は、対象物である建物の付帯設備(車庫等)、築年数及び工法を示す情報を含んでもよい。保険情報は、保険又は対象物に関するその他の情報を含んでもよい。
保険情報は、例えば、ユーザが保険の契約をしている保険事業者から提供され、記憶部12又はその他の記憶装置に構築された保険情報データベースに予め記憶されている。保険情報取得部131は、保険情報データベースから保険情報を取得する。
保険情報取得部131は、1人のユーザが複数の対象物に対する保険に加入している場合に、複数の対象物に対応する複数の保険情報を取得してもよい。保険情報取得部131は、保険情報データベースを介さず、保険事業者が提供するサーバ等から直接保険情報を取得してもよい。
気象情報取得部132は、現在又は将来の気象を示す気象情報を取得する。図4は、気象情報取得部132が気象情報を取得する処理を説明するための模式図である。
気象情報は、特定の地域における気象に関する情報を含む。気象情報が示す気象は、例えば、大雨、強風、雹、あられ、台風、落雷等である。気象情報は、例えば、気象の影響を受ける地域、気象が発生する期間、気象(大雨、強風、雹等の種類)、気象の危険度、気象予測の確度を含む。気象情報は、気象に関するその他の情報を含んでもよい。
気象情報は、例えば、気象庁、自治体又はその他の外部組織から提供され、記憶部12又はその他の記憶装置に構築された気象情報データベースに予め記憶されている。気象情報取得部132は、気象情報データベースから気象情報を取得する。
気象情報取得部132は、保険情報取得部131が取得した保険情報が示す場所を含む地域のみの気象情報を取得し、又は全ての地域の気象情報を取得する。気象情報取得部132は、気象情報データベースを介さず、気象庁、自治体又はその他の外部組織が提供するサーバ等から直接気象情報を取得してもよい。
決定部133は、保険情報取得部131が取得した保険情報と気象情報取得部132が取得した気象情報とに基づいて、ユーザに対して提案する対象物に関する対策を決定する。図5は、決定部133が対象物に関する対策を決定する処理を説明するための模式図である。
決定部133は、保険情報が示す保険の対象物と、保険情報が示す対象物が配置されている場所における気象情報が示す気象と、の関係に応じて、ユーザに対して提案する対象物に関する対策を決定する。
決定部133は、例えば、記憶部12又はその他の装置に予め構築された複数の対策を記憶しているデータベースを用いて対策を決定してもよい。この場合に、データベースは、例えば、複数の対策それぞれと、気象と、対象物と、を関連付けて記憶している。決定部133は、気象情報取得部132が取得した気象情報が示す気象であって、保険情報取得部131が取得した保険情報が示す対象物が配置されている場所を含む地域の気象を特定する。決定部133は、複数の対策を記憶しているデータベースにおいて、特定した気象と、保険情報取得部131が取得した保険情報が示す対象物と、に関連付けられた対策を特定する。
決定部133は、例えば、記憶部12又はその他の装置に予め記憶された機械学習モデルを用いて対策を決定してもよい。この場合に、機械学習モデルは、例えば、DNN(Deep Neural Network)等の既知のディープラーニング(深層学習)処理を用いて大量のデジタルデータを機械学習することによって予め生成される。機械学習モデルは、保険情報及び気象情報が入力されることによって、保険の対象物に関する対策を出力するように構成されている。
決定部133は、保険情報取得部131が取得した保険情報と気象情報取得部132が取得した気象情報とを機械学習モデルに入力することで当該機械学習モデルが出力した内容を、対策として決定する。
図6(a)、図6(b)は、決定部133が決定する対象物に関する例示的な対策を説明するための模式図である。図6(a)は、決定部133が対象物が配置されている場所に応じた対策を決定する例を表している。
決定部133は、例えば、国、自治体等が提供する場所(住所、座標等)ごとの気象の影響の程度を示す被災想定情報(ハザードマップ等)を取得する。決定部133は、取得した被災想定情報を用いて、保険情報が示す対象物が配置されている場所に対する気象の影響の程度を特定する。決定部133は、特定した気象の影響の程度に応じて異なる情報を含む対策を決定する。決定部133は、例えば、浸水深が比較的大きい場所に関して土嚢又は止水版の設置を含む対策を決定し、土砂崩れの発生リスクが比較的大きい場所に関して避難所への避難を含む対策を決定する。これにより、情報処理システムSは、対象物が配置されている場所に対して想定される気象の影響の程度に応じて適切な対策を提案することができる。
また、決定部133は、例えば、国、自治体等が提供する避難所の位置、設備等を示す避難所情報を取得する。決定部133は、既知の経路決定処理を実行することにより、保険情報が示す対象物が配置されている場所から、取得した避難所情報が示す避難所までの避難経路を決定する。ここで決定部133は、被災想定情報を用いて、アンダーパス等の浸水しやすい地点を通過しない避難経路を決定することが望ましい。これにより、情報処理システムSは、対象物が配置されている場所からユーザが避難することを支援できる。
図6(b)は、決定部133が過去の保険請求情報に応じた対策を決定する例を表している。決定部133は、例えば、保険事業者が提供する過去に請求された保険金に関する保険請求情報を取得する。保険請求情報は、保険情報が示す対象物と気象情報が示す状況とを含む状況と同一又は類似の状況に対して、ユーザとは異なる他ユーザにより過去に請求された保険金に関する情報(損害内容、損害額等)を含む。決定部133は、取得した保険請求情報に応じた情報(同一又は類似の状況において発生した損害への対応等)を含む対策を決定する。これにより、情報処理システムSは、過去に保険金が請求された状況を考慮して適切な対策を提案することができる。
また、決定部133は、ユーザが複数の対象物(車両及び建物等)を対象とした一又は複数の保険に加入していることを保険情報が示すことを条件として、複数の対象物の組み合わせに応じた情報を含む対策を決定してもよい。決定部133は、例えば、複数の対象物が車両と車庫のある建物とを含む場合に、車両を車庫に入れる対策を決定する。これにより、情報処理システムSは、複数の対象物の組み合わせを考慮して適切な対策を提案することができる。
また、決定部133は、保険情報が示す対象物である建物の築年数及び工法の少なくとも一方に応じた情報を含む対策を決定してもよい。決定部133は、例えば、築年数が大きい建物に関して避難所への避難を含む対策を決定し、木造である建物に関して火災を予防する対策を決定する。これにより、情報処理システムSは、保険情報が示す建物の情報を考慮して適切な対策を提案することができる。
その他の対策として、決定部133は、例えば、対象物が配置されている場所に屋根が無い場合に、所定範囲内にある屋内駐車場への避難を含む対策を決定してもよい。決定部133は、例えば、対象物が農産物である場合に、農作物の早期の収穫又は出荷、農作物を育成するビニールハウスからの雪下ろし作業等を含む対策を決定してもよい。決定部133は、例えば、気象情報が落雷の可能性を示す場合に、ユーザが屋内に入ることを含む対策を決定してもよい。決定部133は、ここに示した具体的な対策に限られず、保険情報及び気象情報に応じたその他の対策を決定してもよい。
送信部134は、ユーザに関連付けられた情報端末2に、決定部133が決定した対策を示す対策情報を送信する。送信部134は、気象情報が示す気象が発生する期間よりも前に、情報端末2に対策情報を送信することが望ましい。情報端末2は、情報処理装置1が送信した対策情報を表示部上に表示する。
図7は、例示的な対策情報を表示している情報端末2の模式図である。情報端末2は、例えば、対象物を示す情報と、対象物に関する一又は複数の対策と、を関連付けて表示する。これにより、情報処理システムSは、気象によって起こり得る損害に対するユーザごとの状況を考慮した対策を提案できる。
送信部134は、気象による対象物の損害が保険の対象であるか否かに対応する情報を情報端末2に送信してもよい。この場合に、決定部133は、保険情報が示す保険が、気象情報が示す気象による損害を対象としているか否か(例えば、大雨が予測されている状況において保険が水災を対象としているか否か等)を判定する。送信部134は、気象情報が示す気象が発生する期間よりも前に、決定部133による判定結果に基づいて、気象による対象物の損害が保険の対象であるか否かを示す情報を情報端末2に送信する。これにより、情報処理システムSは、気象により発生し得る対象物の損害が保険の対象であるか否かをユーザに通知することができる。
送信部134は、対象物に適用可能な気象に対策するための商品を示す情報を情報端末2に送信してもよい。この場合に、決定部133は、複数の商品の情報を記憶しているデータベースから、保険情報が示す対象物に適用可能な、気象情報が示す気象に対策するための商品(例えば、車両に適合する車体カバー)を抽出する。送信部134は、抽出した商品を示す情報を、情報端末2に送信する。これにより、情報処理システムSは、対象物に適した気象に対策するための商品を提案することができる。
[情報処理方法のフロー]
図8は、本実施形態に係る情報処理装置1が実行する例示的な情報処理方法のフローチャートを示す図である。保険情報取得部131は、ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得する(S11)。保険情報は、例えば、ユーザが保険の契約をしている保険事業者から提供され、記憶部12又はその他の記憶装置に構築された保険情報データベースに予め記憶されている。
図8は、本実施形態に係る情報処理装置1が実行する例示的な情報処理方法のフローチャートを示す図である。保険情報取得部131は、ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得する(S11)。保険情報は、例えば、ユーザが保険の契約をしている保険事業者から提供され、記憶部12又はその他の記憶装置に構築された保険情報データベースに予め記憶されている。
気象情報取得部132は、現在又は将来の気象を示す気象情報を取得する(S12)。気象情報は、例えば、気象庁、自治体又はその他の外部組織から提供され、記憶部12又はその他の記憶装置に構築された気象情報データベースに予め記憶されている。
決定部133は、保険情報取得部131が取得した保険情報と気象情報取得部132が取得した気象情報とに基づいて、ユーザに対して提案する対象物に関する対策を決定する(S13)。対策は、例えば、対象物の移動又は保護等、対象物に関してユーザが行う準備である。
送信部134は、ユーザに関連付けられた情報端末2に、決定部133が決定した対策情報を送信する(S14)。情報端末2は、情報処理装置1が送信した対策情報を表示部上に表示する。
[実施形態の効果]
本実施形態に係る情報処理システムSによれば、情報処理装置1は、ユーザが加入している保険の情報を利用して、気象によって起こり得る損害に対する保険の対象物に関する対策をユーザに通知する。これにより、情報処理システムSは、気象によって起こり得る損害に対するユーザごとの状況を考慮した対策を提案できる。
本実施形態に係る情報処理システムSによれば、情報処理装置1は、ユーザが加入している保険の情報を利用して、気象によって起こり得る損害に対する保険の対象物に関する対策をユーザに通知する。これにより、情報処理システムSは、気象によって起こり得る損害に対するユーザごとの状況を考慮した対策を提案できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
S 情報処理システム
1 情報処理装置
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
131 保険情報取得部
132 気象情報取得部
133 決定部
134 送信部
2 情報端末
1 情報処理装置
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
131 保険情報取得部
132 気象情報取得部
133 決定部
134 送信部
2 情報端末
Claims (10)
- ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得する保険情報取得部と、
現在又は将来の気象を示す気象情報を取得する気象情報取得部と、
前記保険情報が示す前記保険の対象物と、前記保険情報が示す前記対象物が配置されている場所における前記気象情報が示す前記気象と、の関係に応じて、前記ユーザに対して提案する前記対象物に関する対策を決定する決定部と、
前記ユーザに関連付けられた情報端末に前記対策を示す対策情報を送信する送信部と、
を有する、情報処理装置。 - 前記決定部は、前記場所に対する前記気象の影響の程度に応じた情報を含む前記対策を決定する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、前記場所を含む所定範囲内の地図情報に応じた情報を含む前記対策を決定する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、前記対象物と前記気象とを含む状況と同一又は類似の状況に対して過去に請求された保険金に関する保険請求情報に応じた情報を含む前記対策を決定する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記ユーザは複数の前記対象物に対する前記保険に加入しており、
前記決定部は、前記保険情報が示す複数の前記対象物の組み合わせに応じた情報を含む前記対策を決定する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記保険情報が示す前記対象物である建物の築年数及び工法の少なくとも一方に応じた情報を含む前記対策を決定する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記送信部は、前記気象による前記対象物の損害が前記保険の対象であるか否かに対応する情報を前記情報端末に送信する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記送信部は、前記保険情報が示す前記対象物に適用可能な、前記気象情報が示す前記気象に対策するための商品を示す情報を前記情報端末に送信する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - プロセッサが実行する、
ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得するステップと、
現在又は将来の気象を示す気象情報を取得するステップと、
前記保険情報が示す前記保険の対象物と、前記保険情報が示す前記対象物が配置されている場所における前記気象情報が示す前記気象と、の関係に応じて、前記ユーザに対して提案する前記対象物に関する対策を決定するステップと、
前記ユーザに関連付けられた情報端末に前記対策を示す対策情報を送信するステップと、
を有する、情報処理方法。 - プロセッサに、
ユーザが加入している保険の内容を示す保険情報を取得するステップと、
現在又は将来の気象を示す気象情報を取得するステップと、
前記保険情報が示す前記保険の対象物と、前記保険情報が示す前記対象物が配置されている場所における前記気象情報が示す前記気象と、の関係に応じて、前記ユーザに対して提案する前記対象物に関する対策を決定するステップと、
前記ユーザに関連付けられた情報端末に前記対策を示す対策情報を送信するステップと、
を実行させる、プログラム。
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