JP2500756Y2 - 黒板類用の枠部材 - Google Patents

黒板類用の枠部材

Info

Publication number
JP2500756Y2
JP2500756Y2 JP1769393U JP1769393U JP2500756Y2 JP 2500756 Y2 JP2500756 Y2 JP 2500756Y2 JP 1769393 U JP1769393 U JP 1769393U JP 1769393 U JP1769393 U JP 1769393U JP 2500756 Y2 JP2500756 Y2 JP 2500756Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame member
board
blackboards
powder
powder receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1769393U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0675788U (ja
Inventor
用親 吉田
澄雄 高山
吉田  裕
Original Assignee
日学株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日学株式会社 filed Critical 日学株式会社
Priority to JP1769393U priority Critical patent/JP2500756Y2/ja
Publication of JPH0675788U publication Critical patent/JPH0675788U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2500756Y2 publication Critical patent/JP2500756Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、黒板類の表記面に、黒
板類用の筆記具で描かれた文字,図形等をイレーザーで
払拭したときに粉体が飛散しないように改良した黒板類
に関するものである。本考案において黒板類とは、いわ
ゆる黒板,白板、緑板を総称する意である。従って黒板
類用筆記具と言うときは、チョーク,マーカーペンを総
称する意である。
【0002】
【従来の技術】図3は黒板類の従来例を示し、(A)は
全体的な斜視図、(B)は枠付近の断面図、(C)は粉
受付近の断面図である。黒板類としての機能,すなわち
筆記具類によって即座に標記し、イレーザーで消去して
再使用可能な状態に復元する機能は主としてボード1a
が受け持っている。往年においては、上記のボードは木
製の板面にいわゆる黒板塗装を施したものが用いられ、
色調は黒ないし緑色が多く、白墨の白さを明瞭ならしめ
るため暗い色調が用いられた。その後の進歩によって、
マグネットボタンを磁力吸着させるように鉄板が用いら
れるようになり、重量軽減のため木板ないし合成樹脂板
(例えば発泡スチロール板)に鉄の薄板を貼着したもの
が用いられるようになった。さらに、マーカーペンによ
って標記する技術が開発され、白ないし白に近い塗装を
施したボードが用いられるようになった。上記のボード
1aは、その周囲に枠1bが取付ネジ1dで取り付けら
れている。この枠1bの役目は、一つには意匠を整えて
商品価値を高めることであり、もう一つは吊環を取付け
たり脚を取付けたりする機能的なものである。さらに、
ボード1aの保護および使用者の安全といった役目も兼
ねている。そして、ボード1aの下方に粉受1cが取付
けられる。この粉受の本来の役目は、ボード1aをイレ
ーザー2で拭いたとき落下してくる粉を受けるためのも
のであるが、イレーザーや筆記具類(白墨やマーカーペ
ン等)の置場としても利用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】黒板類用の筆記用具と
して、主として白墨が用いられていた時代には、イレー
ザーでボードを払拭すると多量の白墨粉が発生したの
で、その清浄には多くの労力を要していた。しかし、筆
記具類としてマーカーペンが主として使用されるように
なったので、発生する粉体の始末に要する労力は著しく
軽減された。このため「ホワイトボードにマーカーペン
で書くようになって、粉の始末に煩わされることは無く
なった。」と錯覚された時期も有った。ところが、黒板
類のうち、白板系統のものがオフィスで多用されるよう
になり、一方、オフィス内の調度品および内装が高度化
したため、黒板類から発生する粉体の弊害が問題視され
るようになった。白墨の粉は、発生量は多いものの白色
であり、拭いたり叩いたりして除去することが容易であ
ったのに比して、マーカーペンは青,赤,黒などが多く
用いられて、発生する粉体の色調が黒ずんでいるため、
発生する粉体の量に比して、その実害は著しく大きい。
黒板類のメーカーとして業界のリーダーである本出願
人、および、その技術スタッフである本考案者らは、黒
板類から発生する粉体の被害を軽減すべく、試験,研究
を繰り返した結果、「黒板類から発生する粉体の害を軽
減するために、最も有効なのは、イレーザーをこまめに
清浄して、常にクリーンに保つことである」との教訓を
得た。発生した異物は一旦イレーザーのモヘアに付着
し、その堆積が或る量に達すると剥離して粉体となるか
ら、モヘアに付着している間に除去してしまへば粉体の
飛散を防止し得るのである。本考案者らは、こうした観
点から、イレーザーの自動清浄器について発明し、別途
出願中である。ところが、その後の研究により、イレー
ザーの自動清浄器によってイレーザーが自動的に清浄さ
れる以前に、該イレーザーから粉体が飛散する場合が有
ることが確認された。図4は、ボード面を払拭し終えた
瞬間にイレーザーから粉体が飛散する状態の説明図であ
る。イレーザー2は、手で持って矢印a,bのごとく往
復させながらボード1aの表記面を払拭するのである
が、図示の寸法dが一般に約5mmであるため、勢いが余
って鎖線矢印cのごとく枠1bを乗り越える虞れが有
る。このようにして枠1bを乗り越えると、イレーザー
2のモヘア2aが枠1bの稜に擦りつけられて粉体を発
生する。以上に述べたように、黒板類から発生する粉体
の弊害を防止するための研究を推進すると、黒板類の枠
に関する改善という問題に到達する。その理由は(a)
前述のイレーザの自動清浄器は黒板類の枠に装着し、若
しくは黒板類の枠と一体に形成しなければならないの
で、これらの装置を装着するために好都合な枠部材の必
要性が浮上してくる。また、図4について説明したよう
に、枠そのものも粉体発生の一因をなしている。往時に
おける黒板類の枠というものは、単に意匠を整えるため
の付属品に過ぎなかったが、粉体発生を防止するための
種々の機構をボードに装着するためのアダプタとしての
枠部材の意義が認識されるに至った。本考案は上述の事
情に鑑みて為されたものであって、既に開発され若しく
は現在開発されつつあるところの黒板類の粉体飛散防止
機構と、経済的採算ベースの下で容易に一体的に成形す
ることができ、かつ、各種形状,寸法のボードに対して
汎用性を有し、迅速・容易かつ確実にボードに装着し得
る枠部材を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的(粉体発生防
止用の種々の機構をボードに装着する)を達成するため
本考案の構成は、水平な頂辺と底辺、および垂直な左,
右両辺を有する方形のボードの周囲に取り付けられる合
成樹脂製の枠部材であって、上記のボードと緩やかに嵌
合する、断面コの字状の部分を有するとともに、上記コ
の字状の平行2辺に当たる部分の内面に抜け止め歯が設
けられており、上記抜け止め歯は、上記平行2辺に対し
て垂直な姿勢よりも、コの字状の凹部の奥に向かって傾
いた襞状をなしていることを特徴とする。
【0005】
【作用】上記の構成によると、断面コの字状の部分を本
体部としているので、これを合成樹脂で構成する場合に
押出成形法を利用して安価に工業的に生産することがで
き、しかも該コの字状部の内側に設けられる襞状の抜け
止め歯も、容易に一体構成され、かつ、ボードの厚さ寸
法に高精度を要せずに嵌着することができる。しかも、
この枠部材を、イレーザから粉体を飛散させない形状に
構成したり、粉体が舞い上がらない粉受を一体成形する
など、多種多様な実用的応用範囲が広い。そして前記の
抜け止め歯は弾性復元力によってボードに圧接せしめら
れ、摩擦力によって抜け止め機能を果たす。
【0006】
【実施例】図1は本考案に係る黒板類用の枠部材の実施
例を装着したボードの垂直断面図であって、ボードの頂
辺と底辺とにそれぞれ異なる実施例の枠部材を装着する
とともに、該ボードの中央付近を破断して上下方向の寸
法を切り詰めたところを描いてある。図2は上記実施例
のうち、ボードの底辺に装着した実施例の枠部材の詳細
な構成と作用,効果および使用方法を説明するために示
したものであって、図1に示した構成部分の下半部を拡
大して描いた分解断面図である。(図1参照)ボード3
の底辺に、底辺枠部材4が装着されている。また、該ボ
ード3の頂辺に頂辺枠部材8が装着されている。図示を
省略したが上記ボード3の左,右両辺には、前記の頂辺
枠部材8と類似の垂直枠部材が装着されている。本図1
においては、上記垂直枠部材が底辺枠部材4および頂辺
枠部材8のそれぞれに対して組み合わされている係合部
6が現われており、止具7で連結されている。前記の底
辺枠部材4は、断面コの字状の部分4bが本体部をな
し、その内側に多数の襞状の抜け止め歯4cが、合成樹
脂材料によって一体に押出成形されている。本図1の抜
け止め歯4cは、ボード3を圧入されて撓まされるとと
もに、該ボード3に対して強く圧接せしめられて抜け止
め機能を果たしている状態が描かれている。上記の抜け
止め歯4cが撓まされていないフリー時の形状は、分解
図である図2に表わされている。本図2に見られるごと
く、抜け止め歯のそれぞれは、コの字状部4bの平行2
辺に対して直角ではなく、溝の奥に向かって傾く形に傾
斜している。このような形状にしておくとボード3を圧
入し易く、しかもボード3を圧入した後、該抜け止め歯
が弾性復元力によってボード3に圧接し、摩擦力が働く
ので抜け出す虞れが無い。
【0007】前記の底辺枠部材4は、前述したコの字状
部4bに対して粉受座4aが一体に成形されるととも
に、該粉受座4aに対して粉受本体5が着脱可能に嵌め
合わされている。この粉受本体5は、図2に示す往復矢
印d−eのごとく自在に取り外して清浄したり、容易に
嵌め合わせて復元したりできるようになっている。
【0008】図1に示した頂辺枠部材8は、その、ボー
ド3に対する取付部分の構成については前記底辺枠部材
4と同様である。そして、頂辺枠部材8には、立上がり
寸法Hの立壁面8aを形成してある。この立壁面8a
は、イレーザが勢い余って乗り越えないように設けたも
のであって、イレーザの乗り越えを防止するためには前
記の寸法Hを15mm以上とすることが望ましい。この寸
法が15mm未満であっては、イレーザの乗り越え防止機
能が不充分だからである。前記の寸法Hの上限は、イレ
ーザの乗越え防止機能の面からは別段の制限を受けない
ので、意匠的考慮や使い勝手の良し悪し、および製造コ
ストを勘案して任意に設定することができる。図1に示
した頂辺枠部材8に一体成形された8bは吊持具であ
る。本実施例の構成によれば、ボード3、枠部材および
その付属部分を含めた全重量を、頂辺枠部材の吊持具8
bによって安全に(充分の余裕をもって)吊持すること
が出来る。
【0009】
【考案の効果】本考案を適用すると、断面コの字状の部
分を本体部としているので、これを合成樹脂で構成する
場合に押出成形法を利用して安価に工業的に生産するこ
とができ、しかも該コの字状部の内側に設けられる襞状
の抜け止め歯も、容易に一体構成され、かつ、ボードの
厚さ寸法に高精度を要せずに嵌着することができる。し
かも、この枠部材を、イレーザから粉体を飛散させない
形状に構成したり、粉体が舞い上がらない粉受を一体成
形するなど、多種多様な実用的応用範囲が広い。そして
前記の抜け止め歯は弾性復元力によってボードに圧接せ
しめられ、摩擦力によって抜け止め機能を果たすという
優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る黒板類用の枠部材の実施例を装着
したボードの垂直断面図であって、ボードの頂辺と底辺
とにそれぞれ異なる実施例の枠部材を装着するととも
に、該ボードの中央付近を破断して上下方向の寸法を切
り詰めたところを描いてある。
【図2】上記実施例のうち、ボードの底辺に装着した実
施例の枠部材の詳細な構成と作用,効果および使用方法
を説明するために示したものであって、図1に示した構
成部分の下半部を拡大して描いた分解断面図である。
【図3】黒板類の従来例を示し、(A)は全体的な斜視
図、(B)は枠付近の断面図、(C)は粉受付近の断面
図である。
【図4】ボード面を払拭し終えた瞬間にイレーザーから
粉体が飛散する状態の説明図である。
【符号の説明】
1…黒板類、1a…ボード、1b…枠、1c…粉受、2
…イレーザー、2a…モヘア、2b…イレーザーカバ
ー、3…ボード、4…底辺枠部材、4a…粉受座、4b
…コの字状部、4c…抜け止め歯、5…粉受本体、8…
頂辺枠部材。

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平な頂辺と底辺、および垂直な左,右
    両辺を有する方形のボードの周囲に取り付けられる合成
    樹脂製の枠部材であって、 上記のボードと緩やかに嵌合する、断面コの字状の部分
    を有するとともに、 上記コの字状の平行2辺に当たる部分の内面に抜け止め
    歯が設けられており、 上記抜け止め歯は、上記平行2辺に対して垂直な姿勢よ
    りも、コの字状の凹部の奥に向かって傾いた襞状をなし
    ていることを特徴とする黒板類用の枠部材。
  2. 【請求項2】 前記の枠部材の内、ボードの底辺に取り
    付けられる部分は、前記の断面コの字状部に対して樋状
    の粉受手段が一体的に固定されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載した黒板類用の枠部材。
  3. 【請求項3】 前記の粉受手段は、コの字状部に対して
    一体に成形された粉受座と、上記粉受座に対して着脱可
    能に装着された粉受本体とによって構成されていること
    を特徴とする、請求項2に記載した黒板類用の枠部材。
  4. 【請求項4】 前記の枠部材の内、頂辺に取り付けられ
    る部分および左,右両辺に取り付けられる部分には、ボ
    ード面に対してほぼ垂直な立壁面が設けられていて、ボ
    ード面を基準として該立壁面の立上り寸法が少なくとも
    15mmであることを特徴とする、請求項1又は請求項3
    に記載した黒板類用の枠部材。
  5. 【請求項5】 前記の枠部材の内、頂辺に取り付けられ
    る部分は、前記の立壁と反対側に位置せしめて吊持具が
    一体に成形されていることを特徴とする、請求項4に記
    載した黒板類用の枠部材。
JP1769393U 1993-04-08 1993-04-08 黒板類用の枠部材 Expired - Lifetime JP2500756Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1769393U JP2500756Y2 (ja) 1993-04-08 1993-04-08 黒板類用の枠部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1769393U JP2500756Y2 (ja) 1993-04-08 1993-04-08 黒板類用の枠部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0675788U JPH0675788U (ja) 1994-10-25
JP2500756Y2 true JP2500756Y2 (ja) 1996-06-12

Family

ID=11950897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1769393U Expired - Lifetime JP2500756Y2 (ja) 1993-04-08 1993-04-08 黒板類用の枠部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2500756Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0675788U (ja) 1994-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6837715B2 (en) Dry erase and tack display board having no frame
JPH07205594A (ja) 頑固なドライマーク用イレーザーシステム
JPH08500257A (ja) 子供用パッド印刷キット
US5732925A (en) Clipboard with art supply container
JPH0675788U (ja) 黒板類用の枠部材
JP7440608B2 (ja) 金属製ホワイトボード用の用具ホルダ
JP2502255B2 (ja) 黒板類用のイレ―ザ―保持・清浄装置
JPH0668887U (ja) 粉体の飛散を防止した黒板類
JP2533292Y2 (ja) 黒板類用の粉受装置
US2843684A (en) Pencil holding accessory for telephone set
CN217959306U (zh) 收纳结构及组合式收纳装置
JP2999848B2 (ja) 電子黒板装置
JP3070377U (ja) 筆記用こすれ防止具
US20230150295A1 (en) Reusable chalkboard kit
CN210234499U (zh) 板擦装置
JP3004985U (ja) 筆記具の指当材
WO2007099280A1 (en) Protective cover for interactive whiteboards
JPH0674388U (ja) 粉体の飛散を防止した黒板類用の粉受装置
JP3043238U (ja) 取っ手付突起型定規
JPS58115000A (ja) 黒板消し
JP2001246898A (ja) 白板拭き
JP3003182U (ja) 磁着部付き物品スタンド
JPH0356397Y2 (ja)
US2862339A (en) Eraser cleaners
JP3029014U (ja) 吸着イレーザー

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term