JP2501112B2 - アブレイシブジェットによる削孔装置 - Google Patents

アブレイシブジェットによる削孔装置

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JP2501112B2
JP2501112B2 JP62209235A JP20923587A JP2501112B2 JP 2501112 B2 JP2501112 B2 JP 2501112B2 JP 62209235 A JP62209235 A JP 62209235A JP 20923587 A JP20923587 A JP 20923587A JP 2501112 B2 JP2501112 B2 JP 2501112B2
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jet
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spherical bearing
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務 熊沢
隆寿 磯部
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、構造物に孔を削孔するためにアブレイシブ
ジェットによる削孔装置に関する。
[従来技術] 粒状物例えば砂を高圧水ジェットと共に被切削物、例
えばコンクリート構造物、岩盤等に吹付けて被切削物を
切削するアブレイシブジェットによる切削方法は公知で
あり、種々の被切削物を切削する場合に用いられてい
る。特に切断面がきれいであり、ジェットノズルの移動
によって任意の切断面が形成できて好ましい。
この切削方法により、例えば建物のリフォームのため
第1図に示すように、床Aの一部を切削して開口部Bを
形成した場合、床Aの開口部B回りを溝型鋼C1、C1、C
2、C2で補強する必要がある。
従って第2図に示すように、溝型鋼を床Aの下面にア
ンカーボルトDで止着するためのアンカー孔Eを削孔し
なければならない。
このアンカー孔Eを例えば電気ドリルで削孔すると、
騒音、振動が問題となる。
したがって、アブレイシブジェットにより削孔すれ
ば、騒音、振動の問題はなくなるが、孔径は各現場によ
って異なるために、その対応が問題となる。
[発明が解決しようとする課題] 従って本発明の目的は、孔径を変えることができるア
ブレイシブジェットによる削孔装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、構造物に孔を削孔するためにアブレ
イシブジェットによる削孔装置において、粒状物を高圧
水ジェットと共に噴射するジェットノズルと、該ノズル
の一方の端部を開口側に収め第1の球面軸受を介して支
持する真空源に接続された真空室と、該ノズルの他方の
端部を偏心して設けた第2の球面軸受を介して支持する
スプロケットと、該スプロケットを駆動する駆動手段と
を設け、該スプロケットを支持する軸受の保持体に長孔
を設け、前記軸受はブラケットに対してボルトによって
調整自在に固定されている。
[作用効果の説明] 従って、スプロケットを回転し偏心している第2の球
面軸受によりジェットノズルの先端を第1の球面軸受を
枢点に円運動をさせ、アブレイシブジェットで騒音、振
動の問題なく円形の孔を削孔することができる。また、
ノズルが回転の中心線に対して外側を向いているので、
穴がすそ広がりの状態に削孔でき、例えばアンカボルト
を埋設した場合に引抜き体力が向上する。また偏心して
設けた第2の球面軸受はその軸受を縦方向に移動自在に
固着し、その偏心率を可変とし、回転軸線に対するノズ
ルの角度を調節する。このようにして孔径を調節できる
ので便利である。
[好ましい実施の態様] 本発明の実施に際し、真空室の側部に真空源に接続さ
れた吸着室を設けるのが好ましい。このようにすると、
真空室と協働して装置の例えば床面への固定を更に確実
にすることができる。
本発明の実施に際し、本装置に対向する側に、セラミ
ック反射板を備え真空源に接続された防護カバーを設け
るのが好ましい。このようにすると、スラリーを好適に
回収することができる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第3図および第4図は室内の床Aにアンアー孔Eをジ
ェットノズル(以下ノズルという)Nを用いてアブレイ
シブジェット(以下ジェットという)Jで削孔している
状態を示している。
このノズルNには図示しない高圧ポンプから高圧水供
給ホース1を介して高圧水(例えば2000kg/cm2)が供給
され、また図示しない研磨材ラインからアブレイシブ材
供給ホース2を介して粒状物が送られるようになってい
る。
このノズルNの下部を収める防音・漏水カバー(以下
カバーという)3は下方が開口した略長方体状のボック
スに形成され、スラリー回収ホース4により図示しない
真空ポンプを介してスラリー回収機に接続されている。
このカバー3の両側には、それぞれ下方が開口した長
方体状の吸着ボックス5、5が設けられ、それらボック
ス5、5は図示しない真空ポンプに接続されている。そ
して、これらカバー3、吸着ボックス5、5の下縁に
は、真空圧を保持するパッキング6が設けられている。
ノズルNはカバー3の上壁に第1の球面軸受7と真空
圧保持用のパッキング8とを介して支持されている。こ
のノズルNの上部には、第2の球面軸受9のインナーレ
ースが止着されており、そのアウターレースは動力伝達
スプロケット10に偏心して取付けられている。このスプ
ロケット10はカバー3の上壁に設けられたブラケット11
により軸受12を介して第1の球面軸受7の軸線上に支持
されており、そのブラケット11には駆動モータ13が固設
されている。そして、その駆動モータ13の出力軸に固設
された駆動スプロケット14と動力伝達スプロケット10と
の間にはチェーン15が張設されており、これらモータ1
3、スプロケット14およびチェーン15により動力伝達ス
プロケット10の駆動手段が構成されている。従ってモー
タ13を駆動すると、動力伝達スプロケット10が回転し、
動力伝達スプロケット10は偏心している第2の球面軸受
9を介しノズルNの先端を第1の球面軸受7を枢点にし
て振り角θの円運動をさせるようになっている。この振
り角θは、噴射圧力、流量アブレイシブノズル径および
アンカー孔Eの内径に応じ1.5°ないし3°に設定する
ことができる。この振り角θを設定するにはブラケット
11に取付けた軸受12の保持体12aに軸方向に延びる長穴
を設け、ブラケット11に取付けたボルトBによって調整
して固定すればよい。
第5図および第6図は、ジェットJを受ける防護カバ
ー20を示している。この防護カバー20は上方が開口した
円筒容器であって、スラリー回収口21に接続されたスラ
リー回収ホース22により図示しない真空ポンプを介して
スラリー回収機に接続され、上縁には真空圧を保持する
パッキング23が設けられている。
その防護カバー20の内部には、断面がL字状のセラミ
ックプレート24が上方を向けて設けられ、ジェットJを
受け消勢するようになっている。
この防護カバー20には、エアシリンダ25を介してサポ
ートパイプ26が取付けられ、エアシリンダ25を伸長して
防護カバー20を天井Fのアンカー孔E削孔位置に押圧支
持するようになっている。
アンカー孔Eの削孔に際し、ノズルNを削孔位置に位
置させ、吸着ボックス5、5を真空にして床Aに装置を
吸着固定し、天井Fに防護カバー20を固定する。そし
て、あらかじめ軸受12の位置を設定しておき、振れ角θ
を孔径に合せて調整しておく。
次いで、モータ13を駆動し駆動スプロケット14とチェ
ーン15とを介して駆動伝達スプロケット10を回転し、第
2の球面軸受9によりノズルNの下端を第1の球面軸受
7を枢点として振れ角θで円運動させ、ジェットJによ
り床Aに所定の孔径を有するアンカー孔Eを削孔する。
そして、カバー3からホース4を介してスラリーを回収
し、防護カバー20からホース22を介してスラリーを回収
する。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、第2の球面軸受を移動
させることにより、振れ角θを変えることができるの
で、円運動するノズルの回転半径を変化でき、その結
果、現場に応じた孔径の径のものを削孔できる。したが
って、1台の装置で汎用性をもたせることができ、現場
作業に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するアンカー孔を説明する床の平
面図、第2図は第1図のA-A線矢視断面図、第3図は本
発明の一実施例を示す一部断面図を含む斜視図、第4図
は第3図のB-B線矢視断面図、第5図は防護カバーおよ
びサポートパイプを示す斜視図、第6図は防護カバーを
示す側断面図である。 A……床、E……アンカー孔、J……アブレイシブジェ
ット、N……ジェットノズル、3……防音・漏水カバ
ー、5……吸着ボックス、7……第1の球面軸受、9…
…第2の球面軸受、10……動力伝達スプロケット、13…
…駆動モータ、20……防護カバー、24……セラミックプ
レート、25……エアシリンダ、26……サポートパイプ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造物に孔を削孔するためにアブレイシブ
    ジェットによる削孔装置において、粒状物を高圧水ジェ
    ットと共に噴射するジェットノズルと、該ノズルの一方
    の端部を開口側に収め第1の球面軸受を介して支持する
    真空源に接続された真空室と、該ノズルの他方の端部を
    偏心して設けた第2の球面軸受を介して支持するスプロ
    ケットと、該スプロケットを駆動する駆動手段とを設
    け、該スプロケットを支持する軸受の保持体に長孔を設
    け、前記軸受はブラケットに対してボルトによって調整
    自在に固定されていることを特徴とするアブレイシブジ
    ェットによる削孔装置。
JP62209235A 1987-08-25 1987-08-25 アブレイシブジェットによる削孔装置 Expired - Lifetime JP2501112B2 (ja)

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JPS6458498A JPS6458498A (en) 1989-03-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2507296Y2 (ja) * 1992-07-08 1996-08-14 川崎重工業株式会社 偏心回転式ウォ―タ―ジェットノズルヘッド
JP7226711B2 (ja) * 2019-02-28 2023-02-21 範多機械株式会社 斫り装置
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