JP2523736Z - - Google Patents

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JP2523736Z
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negative
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はネガフィルムの画像を印画紙に露光する写真焼付装置において、ネガ
フィルムを露光用の光路内にセットするために使用されるネガキャリアに関する
ものである。 〔従来の技術〕 写真焼付装置ではネガフィルムを露光用の光路内に定位置にセットするため、
ネガフィルムを保持するネガキャリアが使用されている。このネガキャリアは光
源からの光が導入される拡散筒に可能な限り、接近した状態で、いわゆる正立型
においては拡散筒下方に取付けられる。焼き付けるネガサイズを変更する場合は
このネガキャリアと共に交換されることにより、新たな画像の露光が行われる。 第6図ないし第8図は従来のネガキャリア50を示し、光源の光が導入される 拡散筒60下方にセットされるようになっている。ネガキャリア50はネガフィ
ルムFがセットされる本体51と、本体51に取りつけられた押え金具52とを
備えている。本体51は拡散筒60からの光が透過する透光窓53を中央部分に
有しており、下面には位置決め凹部54が形成されている。この位置決め凹部5
4はネガキャリア50がセットされるセットテーブル61の位置決めピン61a
が挿入されるものであり、この挿入によって本体51の定位置への載置が行われ
る。 この本体51にはネガフィルムFが挿入されるフィルム溝55が形成されてお
り、ネガフィルムFはこのフィルム溝55内にセットされて露光に供されるよう
になっている。押え金具52は一端側にシャフト56が挿通されて、シャフト5
6を中心に回動するように本体51に取り付けられている。この押え金具52に
は本体51のフィルム溝55内に嵌まり込む押え板57がピン58により取り付
けられており、このピン58にコイルスプリング59が巻回され押え板57を付
勢している。そして押え板57はフィルム溝55内に挿入されることにより、コ
イルスプリング59を介してネガフィルムFの両端部を押圧してネガフィルムF
がずれを生じないように押え付けるように作用する。また、この押圧解除は押え
金具52が上方に回動して、押え板57がフィルム溝55内から退出することに
より行われる。 〔考案が解決しようとする課題〕 従来のネガキャリア50はセットテーブル61の上方から同テーブル61上に
載置することによりセットされる。このセットにあっては、拡散筒60が邪魔に
なるため、拡散筒60を側方に取り外しておき、ネガキャリア50のセット後に
拡散筒60の再取り付けが行われている。従ってネガキャリア50の交換の都度
、拡散筒60の取り外し及び取り付けが必要となり、またさらには各種センサの
移動も行う必要もあることから、煩雑な作業となっている。また、この拡散筒6
0の着脱作業時に、拡散筒60とネガキャリア50とが接触することもある。 本考案は上記事情を考慮してなされ、拡散筒の着脱を行うことなく、その交換
が可能なネガキャリアを提供することをその目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本考案は上記目的を達成すべく、ネガフィルムがセットされ、露光を行う光路
内にネガフィルムが挿入されるように拡散筒下方に着脱可能に設けられるネガキ
ャリアにおいて、ネガフィルムの撮影画面サイズに合った大きさの透光窓を有す
ると共に、下端にフランジ部が形成され、ネガフィルムを保持し光路を横切る方
向へのスライド移動によってネガフィルムを光路内に挿入する本体と、フランジ
部が挿入されるガイド溝を有すると共に、本体のスライド方向と同方向に伸びる
一対の平行レール状を呈し、ガイド溝にフランジ部の両端が挿入された状態でネ
ガフィルムの中心と光路の光軸とが一致するように本体の横方向へのスライド移
動を案内するガイド部材と、所定位置に装着するため本体に垂設されたロックピ
ンと、セットテーブル上面に設けられ、本体のスライド方向に向かって解放され
た一対の板ばねからなり、ロックピンが挿脱可能に挿入されるロック片とを備え
ていることを特徴とする。 〔作用〕 ガイド部材を案内にして本体をスライド移動させることにより、本体は露光用
の光路を横切って所定位置にセットされる。従って、装着方向は露光用の光路に
対して横方向となっており、上方に位置している拡散筒の着脱は不要となる。 〔実施例〕 第1図は本考案が適用された写真焼付装置の外観の全体斜視図を示し、ネガフ
ィルムの画像を印画紙に焼付する露光部1が左側に位置し、露光した印画紙を現
像、定着処理する処理部2が右側に連設されており、これら露光部1、処理部2
は全体がハウジングに覆われて、外部光の侵入が防止されている。 露光部1の上面パネルには、ネガフィルムに光を照射する光源部3が取り付け
られると共にネガフィルムの画像をモニタ画面4に映し出すモニタ手段(モニタ
テレビ5)が取り付けられている。また、上面パネルの前側部分には、露光部1
内を覗くための覗き窓6が形成されている。一方、処理部2内には、現像処理槽
、定着処理槽、水洗槽(いずれも図示せず)などの各処理槽が順に配設されてお
り、これらの処理槽の間に印画紙を順次移送させ、乾燥機内を経て適宜乾燥した
後、排出するようになっている。 第2図は露光部1の内部構造を示す。光源部3内に光源7が設けられ、この光 源7の下方に、光源7の光をネガフィルムに導く拡散筒21が設けられており、
さらにその下方にはセットテーブル8、回転テーブル9が順に配設され、回転テ
ーブル9の下方には露光台10が設けられている。印画紙Pはこの露光台10上
に供給されて露光されることにより、ネガフィルムFの画像の焼付けが行われる
。 回転テーブル9は倍率が異なる多数のレンズ34や反射ミラー11などの光学
部材が同一円周上に一定間隔で配設されている。この回転テーブル9は回転操作
されることにより、露光倍率に合致したレンズをネガフィルムFを透過した光源
7からのの光路内にセットしたり、あるいは反射ミラー11を光路内にセットす
る切換えを行う。図示例では、光源7下方に反射ミラー11がセットされている
状態を示す。 また、回転テーブル9の周囲にはネガフィルムFの透過光を検出する露光セン
サ(図示せず)が配設されていて、Y(黄色)、M(マゼンタ)、C(シアン)
の色フィルタの光路への挿入量や明るさ調整のシャッタの動作などの露光条件を
自動的に制御する露光制御回路(図示せず)へと信号を送り込むように為されて
いる。 印画紙Pはロール状に巻回された状態で第2図中で露光部1の右側面に取り付
けられなマガジン13内に収納されている。この印画紙Pはマガジン13内から
順次引き出された露光台10上に供給され、露光台10上で露光された後、搬送
路20内に搬入され、搬送路20から前記処理部2(第1図参照)に供給される
。 以上の構成では、光源7から出射した光は拡散筒21を通ってセットテーブル
8上のネガフィルムFを透過した後、回転テーブル9のレンズを通過して露光用
の光路Lとなり、露光台10上の印画紙Pを露光して、ネガフィルムFの画像の
焼付けが行われる。この露光に先立って、露光状態をあらかじめ確認したり、露
光条件を調整する必要がある。このため本実施例では、スクリーン22が露光台
10上面にセットされるようになっている。スクリーン22は上面がほぼ白色の
板体からなり、上記調整等の場合に、露光台10上にセットされてネガフィルム
Fの画像が投影され、オペレータはこれを覗き窓6(第1図参照)から確認する
ことできる。そして調整終了の後、スクリーン22は図中の矢印方向に回動して
起立することにより、光路Lから退出する。これにより、印画紙Pへの露光可能 状態となる。 前記回転テーブル9に取り付けられた反射ミラー11はネガフィルムFの透過
光を光路Lと直角方向に反射する。この反射光の光路には、ネガフィルムFの画
像をモニタテレビ5に出力するCCDカメラ、CRTカメラなどのカメラ19が
設けられており、モニタテレビ5はカメラ19からネガフィルムFの画像が入力
されて、そのモニタ画像4に画像を映し出すようになっている。オペレータはこ
のモニタ画面4の画像を見ながら、色濃度や明るさの調整を行うことができるた
め、これらの作業を容易に行うことができる。 第3図ないし第5図はネガフィルムFをセットテーブル8上に載置するための
ネガキャリア23を示す。ネガキャリア23はセットテーブル8上に載置される
ことにより、そのネガフィルムFが拡散筒21直下に位置して印画紙Pへの露光
が行われる。このネガキャリア23はネガフィルムFがセットされる本体31と
、本体31に取りつけられた押え金具32と、本体31を光路の定位置へ案内す
るガイド部材33とを備えている。 本体31は外形が矩形の平板形状に成形され、その略中央部分にネガフィルム
Fがセットされるようになっている。すなわち、この本体31にはネガフィルム
Fが挿入されるフィルム溝34が形成されており、ネガフィルムFはこのフィル
ム溝34内にセットされて露光に供されるようになっている。押え金具32は一
端側にシャフト35が挿通されて、シャフト35を中心に回動するように本体3
1に取り付けられている。この押え金具32には本体31のフィルム溝34内に
嵌まり込む押え板36がピン37により取り付けられており、このピン37にコ
イルスプリング38が巻回され押え板36を付勢している。そして押え板36は
フィルム溝34内に挿入されることにより、コイルスプリング38を介してネガ
フィルムFの両端部を押圧してネガフィルムFがずれを生じないように押え付け
るように作用する。また、この押圧解除は押え金具32が上方に回動して、押さ
え板36がフィルム溝34内から退出することにより行われる。そして、この本
体31は光源7の光路を直交方向(図示例では水平方向)に横切るようにスライ
ド移動して、ネガフィルムFを光路内に挿入され、また、このスライド移動と反
対方向にスライド移動することにより、ネガフィルムFを保持した状態で光路か ら退出される。 前記ガイド部材33はこの本体31のスライド移動を案内するものであり、こ
の案内によってネガフィルムFが光源7の光路内に挿入される。本実施例におい
て、ガイド部材33は本体31のスライド方向と同方向に平行に伸びる一対のレ
ール状となっている。このガイド部材33の長手方向には、本体31下端のフラ
ンジ部31aが挿入されるガイド溝39が形成されている。本体31はフランジ
部31aの両端がガイト溝39に挿入された状態でスライド移動することにより
、横ずれが防止されると共に、本体31はガイド部材33から外れ止め状態とな
る。 また、本体31のスライド方向終端部には本体31が当接して、そのスライド
移動を停止させるストッパ部40が形成されている。本体31はこのストッパ部
40への当接によって停止することにより、ネガフィルムFは拡散筒21直下に
位置するため、露光が可能となる。 さらに、これら加えて、本体31下面の適宜位置にはロックピン41が垂設さ
れていると共に、セットテーブル8上面には、このロックピン41が挿脱可能に
挿入されるロック片42が取り付けられている。ロック片42は本体31のスラ
イド方向に向かって解放されると共に、ロックピン41を両側から挟持する一対
の板ばねからなっている。従って本体31がスライド移動すると、そのロックピ
ン41がロック片42内に挿入されて抜け止め状態となり、本体31はその位置
でロックされる。一方、ロック片42のばね力に抗して本体31を反対方向に引
き戻すと、ロックピン41はロック片42から離脱して、本体31は取り外し方
向にスライドするようになっている。なお、43は拡散筒21からの光が透過す
る透光窓である。 このような構成では、ネガキャリア23は光源の光路を横切る方向にスライド
移動してネガフィルムFのセットが行われるため、上方に位置している拡散筒2
1との干渉が全くなく、ネガキャリア23のセットに伴う拡散筒21の着脱操作
が不要となり、作業性が良好となる。また、このネガキャリア23は拡散筒21
に対して、その下方で横方向にスライドするため拡散筒21との接触もなく、接
触に基づく破損もなくなる。 なお本考案においては、ガイド部材として、本体のスライド方向に伸びる凹凸 嵌合体を使用しても良い。また、本実施例においてはネガキャリア23の係止を
、ロックピン41とロック片42との係合により行っているが、ロック片42の
代わりにフランジ部31aを両側から挟持するように付勢されるローラを設け、
ロックピン41の代わりにフランジ部31aに、前記ローラと係合する一対の係
合溝を形成するようにしてもよい。 〔考案の効果〕 以上の通り本考案は、ネガフィルムを保持した状態で光路を横切る方向にスラ
イド移動することにより、そのセットを行うようにしたため、ネガキャリアの着
脱に伴って拡散筒を着脱する必要がなくなり、着脱操作が簡単となる、効果があ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案が適用された写真焼付装置の全体斜視図、第2図はその露光部
を背面から示す断面図、第3図はネガキャリアの平面図、第4図及び第5図はそ
れぞれ第3図のIV−IV線断面図及びV−V線断面図、第6図は従来のネガキャリ
アの平面図、第7図及び第8図はそれぞれ第5図のVII −VII 線断面図及びVIII
−VIII線断面図である。 7…光源、21…拡散筒、23…ネガキャリア、31…本体、33…ガイド部
材、F…ネガフィルム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ネガフィルムがセットされ、露光を行う光路内にネガフィルムが挿入されるよ
    うに拡散筒下方に着脱可能に設けられるネガキャリアにおいて、 当該ネガフィルムの撮影画面サイズに合った大きさの透光窓を有すると共に、
    下端にフランジ部が形成され、当該ネガフィルムを保持し当該光路を横切る方向
    へのスライド移動によってネガフィルムを光路内に挿入する本体と、当該フラン
    ジ部が挿入されるガイド溝を有すると共に、当該本体のスライド方向と同方向に
    伸びる一対の平行レール状を呈し、当該ガイド溝に当該フランジ部の両端が挿入
    された状態で当該ネガフィルムの中心と当該光路の光軸とが一致するように当該
    本体の横方向へのスライド移動を案内するガイド部材と、所定位置に装着するた
    め本体に垂設されたロックピンと、セットテーブル上面に設けられ、当該本体の
    スライド方向に向かって解放された一対の板ばねからなり、当該ロックピンが挿
    脱可能に挿入されるロック片とを備えていることを特徴とする写真焼付装置のネ
    ガキャリア。

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