JP2524111B2 - 流体の汚濁物質分離剤 - Google Patents

流体の汚濁物質分離剤

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JP2524111B2
JP2524111B2 JP61079212A JP7921286A JP2524111B2 JP 2524111 B2 JP2524111 B2 JP 2524111B2 JP 61079212 A JP61079212 A JP 61079212A JP 7921286 A JP7921286 A JP 7921286A JP 2524111 B2 JP2524111 B2 JP 2524111B2
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  • Physical Water Treatments (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、流体の汚濁物質分離剤に係わり、特に水、
空気等の流体に浮遊する汚濁物質を浮上分離する分離剤
に関する。
従来の技術 ダム、港湾、河川、湖、池等の水域や大気はいろいろ
な原因で汚染することがある。例えば港湾では赤潮が発
生し、ダム、湖、河川、池等においてはアオコが発生す
ることがある。また、このような赤潮やアオコの発生が
なくても、例えば浚渫工事等により泥等の微細粒子によ
り水域が汚濁したり、タンカーの事故により油が海面に
流出することもある。このように水域が粘土、シルト、
コロイド、赤潮、アオコ等により汚濁することは、魚貝
類の生息にとって好ましくなく、水産資源を維持する等
の点から好ましくない。また、大気は工場等から排出さ
れる煤煙により汚染することがある。
しかしながら、これらの水域、煤煙を簡単な方法によ
り浄化する適当な方法がなく、例えば海上に流出した油
はオイルフエンスを用いてその拡散を防止したり、湖や
河川では生活あるいは工場汚濁水の廃水を制限する等の
水がより多く汚れないような対策を講じて自然作用によ
り水がきれいになるのを待つという方法が一般にはとら
れている。また、煤煙の場合もその汚濁物質濃度が高く
ならないように汚濁物質発生源に注意がはらわれている
だけで、煤煙に対する積極的処理方法や対策がないのが
現状である。
発明が解決しようとする問題点 そこで、アオコ、赤潮等により汚濁した水域の浄化に
は、特開昭47−38788号公報に記載されているように、
オレフィン系ポリマー等の発泡体粉末に凝集剤を被覆し
た含油汚濁水処理材を利用することも考えられないわけ
ではないが、これは発泡体粉末であるので、アオコ、赤
潮のような非粘着質の汚濁物質をその凝集剤を被覆した
発泡体粉末表面で捕捉してもその汚濁粒子は粘着性がな
く、油等の粘着質のものの場合とは異なり、互いに結び
付き難く、発泡体粉末相互は個別体で水中に離散してい
ることが多く、寄せ集め体になり難い。そのため、水域
の投入個所よりずれ易く、静水でない場合には殊に個々
別々に離散し易く、また、汚濁物質を捕捉して浮上した
ものを例えばすくい集める際等にも散逸し易く、その収
集効率が良くなく、その収集漏れがあると水域の浄化も
良く行われないことがあるという問題がある。また、汚
濁空気の浄化についてはこのようなことは全く考えられ
ていない。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、非粘着性の
汚濁物質を主とする汚濁物質を含有する汚濁流体域の該
汚濁物質を凝集捕捉する凝集剤を該汚濁流体域で該凝集
剤に該汚濁物質を凝集捕捉した状態で浮上可能な浮上体
に含有させた浮上凝集体を有し、該浮上体が樹脂の発泡
体からなる繊維状浮上体であることを特徴とする流体の
汚濁物質分離剤を提供するものである。
本発明において、汚濁物質を含有する流体域とは、例
えばアオコ、赤潮等で汚濁した非粘着性の汚濁物質を主
とする汚濁物質を含有する水域、空気域が挙げられ、汚
濁物質が浮遊状態で存在している区域が挙げられる。
また、凝集剤を汚濁物質を凝集捕捉した状態で浮上可
能な浮上体に含有させた浮上凝集体とは、流体域に投ぜ
られて、汚濁物質を凝集して捕捉し、あるいは単に捕捉
した状態で浮上できるものをいい、例えば静水中では比
重が1より小さいポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン、ポリスチレン、ポリウレタン等その他の
樹脂の発泡体からなる軽量で表面積の多いもので、繊維
状にした浮上体を用いたものが挙げられる。また、水中
で発泡する発泡剤を含有するこれらの樹脂の発泡体も使
用することができる。これらは静水域のみならず、例え
ば煙突の上昇気流中でも使用できる。
水域で使用するときは、この発泡体からなる繊維状体
には汚濁物質を凝集捕捉する凝集剤を含有させる。この
凝集剤には従来知られている硫酸バンド、PAC、高分子
凝集剤等の無機、有機の凝集剤が単独又は組み合わせて
使用できる。
また、空気域で使用するときには従来使用されている
天然、合成樹脂の粘着剤、ゴム等の接着剤を上記の凝集
剤の代わりに凝集剤として使用する。
作用 汚濁流体域に凝集剤を含有する浮上凝集体を投入する
こと、凝集剤は水中では汚濁物質を凝集しこれを捕捉
し、一方浮上体は浮上するので、この浮上体に汚濁物質
は捕捉されて水上に分離する。また上昇気流中の汚濁物
質を凝集剤に付着して浮上分離させることができる。
この際、浮上体は繊維状であるので、流体中における
移動抵抗が球形のものに比べて大きく、相互に絡み易
く、結び付け易い。
実施例 次に本発明の一実施例を図面に基いて説明する。
図中、1は汚濁水域浄化処理船であって、この処理船
中、2は貯蔵槽で、この貯蔵槽には浮上凝集体が貯蔵さ
れている。この浮上凝集体は、例えばポリプロピレンの
発泡体からなる繊維状体(浮上体)100重量部に7〜8
%のPAC溶液(凝集剤)を1〜2重量部、さらにこのPAC
溶液に対してポリアクリルアミド(凝集剤)を1〜3%
加え、攪拌混合したもので、ポリプロピレンの発泡ビー
ズにはこれらの凝集剤が浸透された状態になっている。
3はこの浮上凝集体を水中に放出するコンプレッサー、
4はその導管で水底において離間した位置で上記浮上凝
集体を放出できるものである。
このような装置により汚濁水域に上記の浮上凝集体を
その底部に投入すると、はじめ凝集剤が水と反応して例
えば水酸化アルミニュームフロックを形成して浮上体と
ともに浮上する。この過程で微粒子、プランクトン、ア
オコ、赤潮その他の汚濁物質はこのフロック及び浮上体
に接触してこのフロックに捕捉されて浮上体とともに水
面に浮上する。この浮上したものは、浮上体が繊維状で
あるので、相互に絡まることができ、一塊り状の寄せ集
め体にして容易にすくい集められるので、これを集めて
処分する。
なお、上記は浮上凝集体を予め作成しておいたが、上
記貯蔵槽2の代わりに攪拌槽を用い、ここで浮上体と凝
集剤を攪拌混合しても良い。
上記は水中の場合であったが、空気域においても上記
と同様に例えばポリプロピレン発泡体にゴム粘着剤を塗
布したものを煙突に投入してその上昇気流で浮上させれ
ば汚濁物質を捕捉できる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、浮上凝集体を
汚濁流体域に投入し、浮上させたので、これが浮上する
汚濁水域の各水深過程でアオコ、赤潮、油類、その他の
汚濁粒子はこの浮上凝集体に捕捉されて浮上分離され
る。これを除去すると汚濁水域を簡単に浄化できる。こ
のようにして広域、大水深下の水中汚濁懸濁物質を短時
間で処理することができる。また、媒煙のような気体の
場合にもその上昇気流中にこの浮上付着体を投入して浮
上させれば汚濁物質を除去できる。
この際、浮上体は繊維状であるので、球形のものに比
べ流体中における移動抵抗が大きく、また相互に絡み易
く、結び付き易いためさらにその抵抗を大きくでき、特
に水域では静水でないような場合でも離散せず、投入位
置にそのずれを大きくすることなく留まり、目的の例え
ば汚濁水域の汚濁物質を良く捕捉できるとともに、その
浮上後には互いに結び付いた寄せ集め体にすることがで
き、これによりそれらをすくい集める収集効率を良くで
き、その結果その収集から漏れる割合も少なくできるの
で水域の浄化も良くできる。特に汚濁物質を非粘着性で
ある場合には汚濁物質を捕捉した浮上体は粘着による結
び付きを期待できないので、その浮上体を繊維状にして
その絡みにより相互に結び付きを可能にしたことによる
効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例の方法に用いられる装置の使用状
態の説明図である。 図中、1は汚濁水域浄化処理船、2は貯蔵槽、3はコン
プレッサー、4は導管である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非粘着性の汚濁物質を主とする汚濁物質を
    含有する汚濁流体域の該汚濁物質を凝集捕捉する凝集剤
    を該汚濁流体域で該凝集剤に該汚濁物質を凝集捕捉した
    状態で浮上可能な浮上体に含有させた浮上凝集体を有
    し、該浮上体が樹脂の発泡体からなる繊維状浮上体であ
    ることを特徴とする流体の汚濁物質分離剤。
JP61079212A 1986-04-08 1986-04-08 流体の汚濁物質分離剤 Expired - Lifetime JP2524111B2 (ja)

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