JP2525331Y2 - 容積変更式トラック用荷箱 - Google Patents

容積変更式トラック用荷箱

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JP2525331Y2
JP2525331Y2 JP40300590U JP40300590U JP2525331Y2 JP 2525331 Y2 JP2525331 Y2 JP 2525331Y2 JP 40300590 U JP40300590 U JP 40300590U JP 40300590 U JP40300590 U JP 40300590U JP 2525331 Y2 JP2525331 Y2 JP 2525331Y2
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義文 岸下
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、トラックの荷箱の大き
さを積荷の量に応じて変更できるという容積変更式トラ
ック用荷箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の荷箱式のトラックは、荷物の量に
関係なくその荷箱の大きさは一定であり、したがって荷
物の少ないときでも運転席屋根よりも高い荷箱により走
行時に強い風圧を受け燃費が悪化するだけではなく、安
全上にも危険性が生じるという問題があった。
【0003】この問題点を解決するために、例えば実開
昭55−58480号公報、実開昭56−11117号
公報、実開昭57−17886号公報などの提案がなさ
れているが、これらはいずれも風の流れを整流化する手
段であって荷箱自体を拡縮できる作用効果はないもので
ある。
【0004】また、実開昭57−53940号公報に
は、荷台の幌の高さを調節できる手段が開示されている
が荷物の出入れが後部だけから行なわれるものであって
非常に不便であるという欠点を有しているのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記の如き従
来の問題点を解決することを目的としてなされたもので
あり、トラックの荷箱の容積を荷物の量に応じて運転席
屋根の高さよりも低くなるよう変更でき、しかも積荷の
出入れが後部からは勿論のこと左右からも簡便に行なう
ことができるという容積変更式トラック用荷箱を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに種々検討した結果、シリンダー等の伸縮支柱により
自動的に昇降できる天井を設けて、荷台の周囲には2枚
に折れて開放できる2連式のアオリを取付け、天井の周
囲からは吊下げ式のアオリを設けてこの吊アオリを使用
しない場合には跳ね上げ式や出入式にし処理できるよう
に工夫したのである。
【0007】すなわち本考案は、トラックの荷台の4隅
に伸縮支柱を設けて天井を昇降自在に支持せしめ、前記
荷台の左右端には上下2枚の横アオリが屈折自在に連結
して設けられており、前記荷台の後端には上下2枚の後
アオリが同じく屈折自在に連結して設けられており、こ
れら上下のアオリ間には相互に他方を押えるための補強
板が多数突設されていて、かつこれらの上段の各々アオ
リの両端部上端に回動自在なアームを取付けてこのアー
ムの他端をそれぞれ4隅の固定柱にアオリ屈折位置の高
さに合せて回動自在に連結してこれら2枚の上下のアオ
リがその連結屈折部を外側下方へ移動させながら開放で
きるようにし、一方、前記天井の左右端には横部吊アオ
リが跳ね上げ可能に設けられており、前記天井の後端に
は後部吊アオリがほぼ水平に出入して突出時に下方に向
って回動するように取付けられていることを特徴とする
容積変更式トラック用荷箱、を要旨とするものである。
【0008】本考案を実施例をあげながら図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本考案荷箱を背面から見た場
合の部分断面略図である。
【0009】この図のように荷台(1)の4隅には伸縮
支柱(2)があって天井(3)を支持している。この伸
縮支柱(2)としては、例えばオイルシリンダーまたは
エアシリンダーを埋め込み式に設けた支柱が好適であっ
て、スイッチの切換えで天井(3)の高さを最上位とそ
の約2/3の高さとに変更できる様になっているのであ
る。
【0010】なお、伸縮支柱(2)の伸縮はシリンダー
方式に限定されるものではなくワイヤー式やギヤー式に
なっていても良いものである。要は、スイッチにより天
井(3)の高さが最上位とトラック運転席の屋根よりも
低い位置(最上位の約2/3の高さ)とに昇降自在にな
っていれば良いのである。
【0011】荷台(1)の左右端には上下2枚の横アオ
リが屈折自在に連結して設けられている。つまり図1で
は下段横アオリ(4)と上段横アオリ(5)とが2連式
に設けられており、この上段横アオリ(5)の上端は天
井(3)が最下位まで降下した場合の位置と合致するの
である。
【0012】下段横アオリ(4)と上段横アオリ(5)
とはその前後にてピン(6)によって屈折自在に一体に
連設されており、これら横アオリ(4)(5)は従来と
同様に4隅の固定柱(7)にキヤッチ方式にて着脱自在
に取付けられており、また下段横アオリ(4)と荷台
(1)とは従来と同様に蝶番にて回動自在に連結されて
いる。
【0013】上段横アオリ(5)の両端部上端にはアー
ム(8)がピン(9)にて回動自在に取付けられてお
り、このアーム(8)の他端が固定柱(7)におけるア
オリ屈折位置の高さに合う位置にピン(10)にて回動
自在に取付けられているのである。
【0014】この様にすることによって図1の鎖線で示
したように、2枚のアオリ(4)(5)をその連結屈折
部を外側下方へ向って移動させながら折畳んでやれば、
荷台(1)の横側が開放でき積荷の出入れが横方から自
由に達成できるのである。
【0015】アーム(8)の作用により上段横アオリ
(5)は常にほぼ垂直を保ちながら開放されるので安全
であり、また開放後もこのアーム(8)の作用により風
であおられたりすることがなく安定である。
【0016】一方、天井(3)の左右端にはピン(1
1)により横部吊アオリ(12)が回動自在に設けられ
ており、天井(3)を最上位で使用する場合は図の破線
で示したように吊り下げ、上段横アオリ(5)の上端と
接して荷箱を形成させるのであるが、天井(3)を上段
横アオリ(5)の上端位置まで下げた場合は、この横部
吊アオリ(12)を図の矢印の如く跳ね上げて天井
(3)の上面に載せるのである。
【0017】図2は伸縮支柱(2)と固定柱(7)との
好適な実施例を示した平面断面図である。この図のよう
に角パイプ状の固定柱(7)の中にシリンダーによって
形成した伸縮支柱(2)を設けておくと好ましい結果が
得られるものである。
【0018】図3は本考案荷箱の後部を横から見た場合
の断面略図である。この図の様に荷台(1)の後端に
は、左右端と同様に上下2枚の後アオリが屈折自在に連
結して設けられている。
【0019】つまり、下段後アオリ(13)と上段後ア
オリ(14)とが2連式に設けられており、これらの高
さやピン(6)による連結位置、アーム(8)やピン
(9)(10)の作用により折畳み式に開放される点な
どは、前述した左右の横アオリ(4)(5)と全く同様
な構造に仕上げられているのである。
【0020】一方、後部吊アオリ(15)は横部吊アオ
リ(12)のような跳ね上げ式ではなく、天井(3)に
設けたスリット(16)からほぼ水平に出入して突出し
た場合に下方に向って回動して吊り下がり、上段後アオ
リ(14)と接して荷箱を形成するのである。
【0021】例えば、天井(3)のスリット(16)内
の左右2箇所に小型シリンダー(17)を設けてそのロ
ッド先端に後部吊アオリ(15)を回動自在に連結して
おき、スイッチの切換えによって天井(3)を下げる場
合には後部吊アオリ(15)をスリット(16)内に引
込み、天井(3)を上げる場合は後部吊アオリ(15)
を押出して回動させ垂下させるのである。
【0022】図4は本考案荷箱の側面略図である。この
図の様に下段横アオリ(4)と上段横アオリ(5)のア
オリ間には相互に他方を押えるための補強板(18)が
多数突設されているのである。
【0023】つまり、下段横アオリ(4)に固定されて
いる補強板(18)は上段横アオリ(5)の下部を押
え、上段横アオリ(5)に固定されている補強板(1
8)は下段横アオリ(4)の上部を押えるようになって
いて、積荷の内圧で横アオリ(4)(5)がはみ出すの
を防止しているのである。
【0024】なお、横アオリ(4)(5)を折畳んで開
放するときは、連結屈折部が外側へ向って折れるので、
これらの補強板(18)は折畳みの障害にはならないの
である。
【0025】同様に後部における後アオリ(13)(1
4)にも補強板(18)を設けても良いことは勿論であ
り、横アオリ(4)(5)の場合と全く同一の作用を発
揮するものである。
【0026】図5は本考案荷箱の前上部とトラック運転
席屋根部とを示した側面略図である。この図の様に荷箱
の前面には天井(3)の上下移動に対応して伸縮するシ
ヤッター(19)が設けられており、このシヤッター
(19)の上端を天井(3)に固定し下方の巻取り部
(20)にて繰出しと巻取りを行えばよいのである。
【0027】なお、このシヤッター(19)に限定され
るものではなく、前面にアルミ板などの2重板を設け
て、その重なり面積を変化させて天井(3)の上下移動
に対応させても良いことは勿論である。
【0028】また運転席屋根(21)に内板が外枠板か
ら出入してその面積を変化できる回動伸縮ルーフ(2
2)を取付け、その内板を天井(3)にピン(23)に
て連結しておくと、天井(3)を最上位で使用するとき
にも走行による風が整流化して風圧を低下させることが
できる様になるのである。
【0029】この場合、天井(3)を下げたときは図の
破線の様に回動伸縮ルーフ(22)も下がることは勿論
であり、必要に応じてピン(23)を外せばキャビン
(24)は自由に上げることができるのである。
【0030】図6は横部吊アオリ(12)が天井(3)
の上へ跳ね上げられたときの部分断面図である。この図
のように天井(3)の上面にアングル板(25)を設け
て、丁度このアングル板(25)の下板の上に横部吊ア
オリ(12)の先端部が乗るようにしておくと、アング
ル板(25)の斜板の作用で横風によるあおりが防止で
きるのである。
【0031】この場合、このアングル板(25)を図の
矢印の如くスプリングにて少し立ち上がらせておき、こ
れを押えながら横部吊アオリ(12)が当接して図6の
如くになる様にしておくと一層好ましいものである。な
お、後部吊アオリ(15)はスリット(16)に収納さ
れるので風圧を受けることは全くないのである。
【0032】
【作用】本考案は以上のような構成からなり、荷物の多
い場合には天井を最上位まで上昇させて容積を広くして
積荷を行い、一方、荷物の量が少ない場合には左右の横
部吊アオリを天井の上に跳ね上げ、後部吊アオリを天井
のスリット内に引込めて、天井全体を伸縮支柱により降
下させ運転席屋根よりも低い最上位の約2/3の高さの
位置まで下げて使用するのである。
【0033】つまり荷台の周囲(左右端と後端)に設け
られた上下2枚の横アオリや後アオリの上端の高さまで
天井を下げて、積荷を行ない走行すれば荷箱による風圧
は全く発生しないのである。
【0034】また荷物の出入れに際しては、2連式の横
アオリや後アオリが2枚に折畳まれて開放できるので非
常に便利であり、横方からも後方からも自由に積荷の出
入れができるのである。
【0035】
【考案の効果】本考案は荷物の少ない場合には荷箱の天
井を運転席屋根よりも低く降下できるため、走行時に荷
箱による風圧が全く生じないので、燃費が向上すると共
に安全性も高くなるという効果を発揮する。
【0036】また、荷物の出入れに際しては2連式のア
オリを折畳んで開放できるので、横からでも後からでも
自由に積荷作業が可能であり能率向上が達成される。し
かもこの2連式のアオリ開放はアームにより安全に行な
うことができ開放後も風であおられることもなく安定で
ある。
【0037】アオリ間には補強板が多数突設してあるた
め積荷の内圧が大きくても安全であり、はみ出し防止は
ほぼ完全である。
【0038】運転席屋根と荷箱天井とを回動伸縮ルーフ
で覆ってやれば天井が最上位の場合も風圧が低下する
し、また天井にアングル板を設けておくと跳ね上げられ
た吊アオリは強風時にも安定に天井に載せられる。
【0039】以上の様に本考案はすぐれた種々なる効果
を奏し、トラック輸送に高度な有用性を発揮するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案荷箱を背面から見た場合の部分断面略図
である。
【図2】伸縮支柱(2)と固定柱(7)との好適な実施
例を示した平面断面図である。
【図3】本考案荷箱の後部を横から見た場合の断面略図
である。
【図4】本考案荷箱の側面略図である。
【図5】本考案荷箱の前上部とトラック運転席屋根部と
を示した側面略図である。
【図6】横部吊アオリ(12)が天井(3)の上へ跳ね
上げられたときの部分断面図である。
【符号の説明】
(1) 荷台 (2) 伸縮支柱 (3) 天井 (4) 下段横アオリ (5) 上段横アオリ (6) ピン (7) 固定柱 (8) アーム (9) ピン (10) ピン (11) ピン (12) 横部吊アオリ (13) 下段後アオリ (14) 上段後アオリ (15) 後部吊アオリ (16) スリット (17) 小型シリンダー (18) 補強板 (19) シヤッター (20) 巻取り部 (21) 運転席屋根 (22) 回動伸縮ルーフ (23) ピン (24) キャビン (25) アングル板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラックの荷台の4隅に伸縮支柱を設けて
    天井を昇降自在に支持せしめ、前記荷台の左右端には上
    下2枚の横アオリが屈折自在に連結して設けられてお
    り、前記荷台の後端には上下2枚の後アオリが同じく屈
    折自在に連結して設けられており、これら上下のアオリ
    間には相互に他方を押えるための補強板が多数突設され
    ていて、かつこれらの上段の各々アオリの両端部上端に
    回動自在なアームを取付けてこのアームの他端をそれぞ
    れ4隅の固定柱にアオリ屈折位置の高さに合せて回動自
    在に連結してこれら2枚の上下のアオリがその連結屈折
    部を外側下方へ移動させながら開放できるようにし、一
    方、前記天井の左右端には横部吊アオリが跳ね上げ可能
    に設けられており、前記天井の後端には後部吊アオリが
    ほぼ水平に出入して突出時に下方に向って回動するよう
    に取付けられていることを特徴とする容積変更式トラッ
    ク用荷箱。
JP40300590U 1990-12-10 1990-12-10 容積変更式トラック用荷箱 Expired - Lifetime JP2525331Y2 (ja)

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JPH0487583U JPH0487583U (ja) 1992-07-29
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