JP2531793B2 - 分岐接続箱 - Google Patents
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被覆電線を配線パターンの構成部材として
用いた分岐接続箱の改良に関する。
用いた分岐接続箱の改良に関する。
従来、この種の分岐接続箱としては第15図に示すよう
なものがある(実開昭61−36965号公報)。
なものがある(実開昭61−36965号公報)。
図において、aはアッパーケース、bはロアケースで
あって、両ケースの内面に電線収容溝cが設けてあり、
該溝cによってワイヤーハーネスWから引き出した接続
電線d1群を両ケース間に並列に収容して挾着する。
あって、両ケースの内面に電線収容溝cが設けてあり、
該溝cによってワイヤーハーネスWから引き出した接続
電線d1群を両ケース間に並列に収容して挾着する。
eは圧接端子であって、一側に単数または複数の雄形
接触部fを有し、他側にU字状スロットhを切設した圧
接部gを有する。
接触部fを有し、他側にU字状スロットhを切設した圧
接部gを有する。
この圧接端子eの雄形接触部fをアッパーケースaの
上面に突き出して、ワイヤーハーネスWの他の接続電線
d2群のコネクタiの挿着部jを形成する。また、圧接部
gはアッパーケースaの裏側に突き出して、前記挾着電
線d1を圧入接続する。
上面に突き出して、ワイヤーハーネスWの他の接続電線
d2群のコネクタiの挿着部jを形成する。また、圧接部
gはアッパーケースaの裏側に突き出して、前記挾着電
線d1を圧入接続する。
これにより、圧接端子eを介して引き出し電線d1,d2
群を相互接続され、分岐回路が集中的に形成される。
群を相互接続され、分岐回路が集中的に形成される。
他の分岐接続箱として、上記接続電線群にフラット電
線を使用するもの(実開昭和61−161881号公報)、また
両ケース間に挾着した電線に圧接端子コネクタを直接に
接続するもの(実開昭62−197507号公報)等にある。
線を使用するもの(実開昭和61−161881号公報)、また
両ケース間に挾着した電線に圧接端子コネクタを直接に
接続するもの(実開昭62−197507号公報)等にある。
上記従来技術にあっては、ケースが上下に分割形成さ
れる等、別品点数が多く、それに伴って組立工数も増加
し、コスト高になる。
れる等、別品点数が多く、それに伴って組立工数も増加
し、コスト高になる。
また、分岐接続箱の製造に際し、電線の並設挾着工程
と圧接端子の挿着工程とがそれぞれ別工程となるから、
部品調達のリードタイムが長びき、半完成品での工程移
動が多くその間の端子部の保護が困難になる等の問題が
派生する。
と圧接端子の挿着工程とがそれぞれ別工程となるから、
部品調達のリードタイムが長びき、半完成品での工程移
動が多くその間の端子部の保護が困難になる等の問題が
派生する。
さらに、圧接端子と電線の圧接時における電線の保持
や位置決めが困難である。
や位置決めが困難である。
本発明は上記した点に着目してなされたものであり、
部品点数および組立工程を減らし、圧接接続時における
被覆電線の保持や位置決めが容易であって、工程移動時
における端子の保護も確実にできる分岐接続箱を提供す
ることを課題とする。
部品点数および組立工程を減らし、圧接接続時における
被覆電線の保持や位置決めが容易であって、工程移動時
における端子の保護も確実にできる分岐接続箱を提供す
ることを課題とする。
前記の課題は、請求項(1)に記載のように、複数の
被覆電線を並列に収容するケースと、収容された被覆電
線を固定する電線押えと、被覆電線に接続された複数の
圧接端子を並列に収容した圧接端子コネクタとから成
り、前記ケースは対向する側壁間に設けた複数の仕切壁
と該ケースの端壁とにより区画形成された電線押え溝と
コネクタ挿着部を有すると共に、一方の端壁から前記複
数の仕切壁を貫通して他方の端壁に開口する所定ピッチ
で並設された複数の電線挿通孔または電線載置溝を有
し、前記コネクタ挿着部は底部に前記複数の被覆電線に
対する圧接用の受座を有し、前記電線押え溝に嵌合して
前記並列収容された被覆電線を挾持固定すると共に、前
記圧接コネクタをコネクタ挿着部に嵌合して前記圧接端
子に被覆電線を圧入固定することにより達成される。
被覆電線を並列に収容するケースと、収容された被覆電
線を固定する電線押えと、被覆電線に接続された複数の
圧接端子を並列に収容した圧接端子コネクタとから成
り、前記ケースは対向する側壁間に設けた複数の仕切壁
と該ケースの端壁とにより区画形成された電線押え溝と
コネクタ挿着部を有すると共に、一方の端壁から前記複
数の仕切壁を貫通して他方の端壁に開口する所定ピッチ
で並設された複数の電線挿通孔または電線載置溝を有
し、前記コネクタ挿着部は底部に前記複数の被覆電線に
対する圧接用の受座を有し、前記電線押え溝に嵌合して
前記並列収容された被覆電線を挾持固定すると共に、前
記圧接コネクタをコネクタ挿着部に嵌合して前記圧接端
子に被覆電線を圧入固定することにより達成される。
上記の分岐接続箱は、いわゆる電線接続タイプは圧接
端子を用いた場合であるが、一側に雄形接続部を有し、
他側に圧接部を有するコネクタ結合タイプの圧接端子を
用いた場合には、請求項(4)または請求項(6)に記
載の手段により前記課題を達成することができる。
端子を用いた場合であるが、一側に雄形接続部を有し、
他側に圧接部を有するコネクタ結合タイプの圧接端子を
用いた場合には、請求項(4)または請求項(6)に記
載の手段により前記課題を達成することができる。
以下、本発明の構成および作用を実施例を示す図面を
参照して具体的に説明する。
参照して具体的に説明する。
第1図において、分岐接続箱Aは、複数の被覆電線
1、これらを収容するケース2、電線押え7および圧接
端子コネクタ10から成る。
1、これらを収容するケース2、電線押え7および圧接
端子コネクタ10から成る。
合成樹脂製のケース2は、底板2aと、その囲い壁を構
成する対向する側壁2b,2bおよび端壁2c,2cとから箱形に
形成されている。ケース2の左右の端壁2c,2c間には、
両側壁2b,2b間に設けた複数の仕切壁2dによって、複数
の電線押え溝3とコネクタ挿着部4とが交互に区画形成
されている。複数の電線挿通孔5が一方の端壁2cから複
数の仕切壁2dを貫通して他方の端壁2cに開孔されてお
り、各挿通孔5は所定のピッチで設けられている。
成する対向する側壁2b,2bおよび端壁2c,2cとから箱形に
形成されている。ケース2の左右の端壁2c,2c間には、
両側壁2b,2b間に設けた複数の仕切壁2dによって、複数
の電線押え溝3とコネクタ挿着部4とが交互に区画形成
されている。複数の電線挿通孔5が一方の端壁2cから複
数の仕切壁2dを貫通して他方の端壁2cに開孔されてお
り、各挿通孔5は所定のピッチで設けられている。
電線押え溝3の溝底3aは、第2,3図に示すように、上
記底板2aの内面に対して段差を有し僅かに低く凹設され
る。また、コネクタ挿着部4の底面には、電線挿通孔5
の孔軸に沿って電線圧接用の受座6が突設されている。
記底板2aの内面に対して段差を有し僅かに低く凹設され
る。また、コネクタ挿着部4の底面には、電線挿通孔5
の孔軸に沿って電線圧接用の受座6が突設されている。
電線押え7は合成樹脂製の板体であり、その両端面に
はロック爪8が突設され、該爪8と係合するロック溝9
が電線押え溝3の内壁が凹設され、該溝9とロック爪8
とが電線押え溝3と電線押え7のロック手段を構成して
いる。
はロック爪8が突設され、該爪8と係合するロック溝9
が電線押え溝3の内壁が凹設され、該溝9とロック爪8
とが電線押え溝3と電線押え7のロック手段を構成して
いる。
圧接端子コネクタ10は、電線17に圧着接続された圧接
端子11と、そのハウジング12とから成る。圧接端子11は
被覆電線1に対する電線接続部11aと圧接刃と構成する
U字状スロット11cをもつ圧接部11bとからなる。ハウジ
ング12は被覆電線1の本数と対応する複数の圧接端子収
容室13を備えている。各収容室13は下半部に電線逃げ溝
14が開設され、内部には圧接端子11が既知の手段で係止
される。
端子11と、そのハウジング12とから成る。圧接端子11は
被覆電線1に対する電線接続部11aと圧接刃と構成する
U字状スロット11cをもつ圧接部11bとからなる。ハウジ
ング12は被覆電線1の本数と対応する複数の圧接端子収
容室13を備えている。各収容室13は下半部に電線逃げ溝
14が開設され、内部には圧接端子11が既知の手段で係止
される。
ハウジング12とコネクタ挿着部4には、それぞれロッ
ク手段を構成するロック爪15とロック溝16が設けられて
いる。
ク手段を構成するロック爪15とロック溝16が設けられて
いる。
第1図において、18は電線挿通治具を示し、ケース2
の電線挿通孔5に通される複数の電線挿通管19を連結部
20によって棚状に連接し、各管19の一端にラッパ状の挿
入ガイド19aを形成したものである。
の電線挿通孔5に通される複数の電線挿通管19を連結部
20によって棚状に連接し、各管19の一端にラッパ状の挿
入ガイド19aを形成したものである。
上記構成において、分岐接続箱Aの組立は次のように
行われる(第2,3図)。
行われる(第2,3図)。
ケース2の各電線挿着孔5に被覆電線1を通した後、
各電線押え溝3に電線押え7を嵌め込んで、ロック爪8
とロック溝9とによりロックする。各被覆電線1は、第
2図に示すように、電線押え7と溝底3a間に適度の緊張
度を有して挾持固定される。
各電線押え溝3に電線押え7を嵌め込んで、ロック爪8
とロック溝9とによりロックする。各被覆電線1は、第
2図に示すように、電線押え7と溝底3a間に適度の緊張
度を有して挾持固定される。
被覆電線1の挿通作業は、たとえば電線挿通治具18の
各電線挿通管19に予め被覆電線を通してその先端1aを露
出させた状態で、ケース2に挿着した後、該治具18を手
前に引抜くことにより一括して行うことができる。
各電線挿通管19に予め被覆電線を通してその先端1aを露
出させた状態で、ケース2に挿着した後、該治具18を手
前に引抜くことにより一括して行うことができる。
以上で分岐接続箱の本体部分の組立は完了する。
次いで、ケース2の各コネクタ挿着部4に対して圧接
端子11を収容した圧接端子コネクタ10を嵌合し、前記ロ
ック爪15とロック溝16との係合によりロックする。
端子11を収容した圧接端子コネクタ10を嵌合し、前記ロ
ック爪15とロック溝16との係合によりロックする。
第3図に示すように、各被覆電線1はコネクタ挿着部
4において受座6に支持された状態にあり、コネクタ10
の嵌合により圧接端子11のU字状スロット11cに圧入接
続され、各被覆電線1毎に多数の分岐回路が形成され
る。
4において受座6に支持された状態にあり、コネクタ10
の嵌合により圧接端子11のU字状スロット11cに圧入接
続され、各被覆電線1毎に多数の分岐回路が形成され
る。
圧接端子11と被覆電線1との圧接に際し、被覆電線1
は各コネクタ挿着部4の両側に隣接する電線押え溝3に
おいて前述のように固定されているから、位置ずれや被
覆電線の一方へのノビが押えられ、確実に接続される。
は各コネクタ挿着部4の両側に隣接する電線押え溝3に
おいて前述のように固定されているから、位置ずれや被
覆電線の一方へのノビが押えられ、確実に接続される。
上記の分岐接続箱Aにおいては、被覆電線1群を並列
状態で保持収容するための部材は、ケース2と電線押え
7の二部品だけであり、被覆電線1の挿通作業も電線挿
通治具18などの使用により極めて簡単にできる。
状態で保持収容するための部材は、ケース2と電線押え
7の二部品だけであり、被覆電線1の挿通作業も電線挿
通治具18などの使用により極めて簡単にできる。
また、圧接端子11は予めハウジング12の収容室13に挿
着、係止されているから、保護は万全であり、組立工程
或いは工程移動の際に損傷するおそれがない。
着、係止されているから、保護は万全であり、組立工程
或いは工程移動の際に損傷するおそれがない。
第4図に示す分岐接続箱Bは、電線押え溝3に対する
電線押え7をケース2の側壁2bにヒンジ21により連結し
たものである。これにより、部品調達のためのリードタ
イムの短縮と共に在庫管理等に合理化される。
電線押え7をケース2の側壁2bにヒンジ21により連結し
たものである。これにより、部品調達のためのリードタ
イムの短縮と共に在庫管理等に合理化される。
第5図に示す分岐接続箱Cは、第1図の電線挿通孔5
に代えて電線載置溝22をケース2の側壁2cおよび仕切壁
2dに設けると共に、複数の電線押え7の一端を連結棒23
により一体化したものである。
に代えて電線載置溝22をケース2の側壁2cおよび仕切壁
2dに設けると共に、複数の電線押え7の一端を連結棒23
により一体化したものである。
電線押え7は、第1図と同様に個別にしてもよく、第
4図のようにヒンジ結合によりケース2に一体化しても
よく、更には第5図に示す連結棒23を電線押え7の両端
に設けてもよい。
4図のようにヒンジ結合によりケース2に一体化しても
よく、更には第5図に示す連結棒23を電線押え7の両端
に設けてもよい。
電線載置溝22は、上端が開口しているから被覆電線1
のケース2に対する並列収容作業を前記電線挿通治具18
などを使わずに一層容易に行うことができる。
のケース2に対する並列収容作業を前記電線挿通治具18
などを使わずに一層容易に行うことができる。
第6図に分岐接続箱の他の実施例を示す。
図において、分岐接続箱Dのケース2´は、第1図に
おける電線押え溝3が省かれて仕切壁2d´を介して複数
のコネクタ挿着部4´が凹設され、ケース2´の側壁2b
の外面には各コネクタ挿着部4´に対応してロック爪24
が突設されている。
おける電線押え溝3が省かれて仕切壁2d´を介して複数
のコネクタ挿着部4´が凹設され、ケース2´の側壁2b
の外面には各コネクタ挿着部4´に対応してロック爪24
が突設されている。
コネクタ挿着部4´に嵌合される圧接コネクタ25は、
圧接端子26とそのハウジング27とから成る。
圧接端子26とそのハウジング27とから成る。
圧接端子26は前記圧接端子11とは異なり、一側に雄形
接触部26a、他側にU字状スロット26cにもつ圧接部26b
を備えており、雄形接触部26aは図示しないワイヤーハ
ーネス端末の相手コネクタの雌端子と接続される。
接触部26a、他側にU字状スロット26cにもつ圧接部26b
を備えており、雄形接触部26aは図示しないワイヤーハ
ーネス端末の相手コネクタの雌端子と接続される。
ハウジング27は、その外周壁27aに上記相手コネクタ
に対するロック部28を有し、その底部27bに複数の挿通
孔29(第8,9図)に設けられており、該孔29には圧接端
子26の雄形接触部26aが圧入等により固定され、一方圧
接部26bは底部27bの裏面に突き出している。
に対するロック部28を有し、その底部27bに複数の挿通
孔29(第8,9図)に設けられており、該孔29には圧接端
子26の雄形接触部26aが圧入等により固定され、一方圧
接部26bは底部27bの裏面に突き出している。
また、ハウジング27は底部両側に前記ロック爪24と係
合するロック穴31を有する脚板30が設けられている。
合するロック穴31を有する脚板30が設けられている。
圧接コネクタ25´は、圧接コネクタ25の圧接端子26の
配列が横一列であるのに対して横二列に配列したその極
数を増加させ、自動車のグレード等に対応できるように
したもので、同じコネクタ挿着部4´に接続することが
できる。
配列が横一列であるのに対して横二列に配列したその極
数を増加させ、自動車のグレード等に対応できるように
したもので、同じコネクタ挿着部4´に接続することが
できる。
第7図はケース2´の各コネクタ挿着部4´に対して
圧接端子コネクタ25(または25´)を装着して、ロック
爪24とロック穴31との係合によりロックした状態を示
す。
圧接端子コネクタ25(または25´)を装着して、ロック
爪24とロック穴31との係合によりロックした状態を示
す。
コネクタ25(25´)の下側に突き出した圧接端子26の
圧接部26bは、第8,9図に示すように、装着部4´におい
て受座6に支持された被覆電線1に対して押圧され、U
字状スロット26cに被覆電線1が圧接される。
圧接部26bは、第8,9図に示すように、装着部4´におい
て受座6に支持された被覆電線1に対して押圧され、U
字状スロット26cに被覆電線1が圧接される。
本実施例の分岐接続箱Dは、圧接端子コネクタ25の圧
接端子に雄形接触部26aをもつものを採用したので、通
常の雄,雌コネクタの結合ができる。また、第1図のよ
うな電線押え溝3と電線押え7をもたないが、各被覆電
線1はコネクタ25の装着により固定されるから抜き落ち
や位置ずれは生じない。
接端子に雄形接触部26aをもつものを採用したので、通
常の雄,雌コネクタの結合ができる。また、第1図のよ
うな電線押え溝3と電線押え7をもたないが、各被覆電
線1はコネクタ25の装着により固定されるから抜き落ち
や位置ずれは生じない。
第10図に示す分岐接続箱Eは第6図のコネクタ装着部
4´に代えて、複数の条の圧接端子挿入用スリット32を
ケース2´における電線挿通孔5と直交して設け、該ス
リット32から各被覆電線1に対して圧接端子26を圧接す
ると共に、該端子26を保護収容するハウジング27を後で
装着できるようにしたものである。
4´に代えて、複数の条の圧接端子挿入用スリット32を
ケース2´における電線挿通孔5と直交して設け、該ス
リット32から各被覆電線1に対して圧接端子26を圧接す
ると共に、該端子26を保護収容するハウジング27を後で
装着できるようにしたものである。
なお、上記において圧接端子26を圧接し、次いでその
付近の圧接端子挿入用スリットに別の端子を挿入する際
に、前記圧接端子は圧接端子挿入用スリット内に半ば収
納されているため、その作業者が触れても容易にその圧
接端子と電線との接続がはずれるおそれがないので、作
業性が良い。
付近の圧接端子挿入用スリットに別の端子を挿入する際
に、前記圧接端子は圧接端子挿入用スリット内に半ば収
納されているため、その作業者が触れても容易にその圧
接端子と電線との接続がはずれるおそれがないので、作
業性が良い。
また、上記において1本の雄形接触部26aをもつ単極
の圧接端子26と共に2本以上の雄形接触部26aをもつ複
極の圧接端子26´を使用することができる。
の圧接端子26と共に2本以上の雄形接触部26aをもつ複
極の圧接端子26´を使用することができる。
なお、電線挿通孔5に対して被覆電線1の挿通後、圧
接端子26,26´の圧入接続前における被覆電線の抜けや
ずれを防止するために、第1図と同様に電線押え溝3を
設けて電線押え7により固定してもよい。
接端子26,26´の圧入接続前における被覆電線の抜けや
ずれを防止するために、第1図と同様に電線押え溝3を
設けて電線押え7により固定してもよい。
本実施例によれば、被覆電線1群に圧接された圧接端
子26,26´の雄形接触部26aをケース2´の上面から突き
出してマトリック状に配列させておき、図示しない相手
コネクタの極数や形状に見合ったハウジング27,27´を
着脱自在に装着し、自動車のグレード等に容易に対処す
ることができる。
子26,26´の雄形接触部26aをケース2´の上面から突き
出してマトリック状に配列させておき、図示しない相手
コネクタの極数や形状に見合ったハウジング27,27´を
着脱自在に装着し、自動車のグレード等に容易に対処す
ることができる。
また本実施例において、ケース2´の電線挿通孔5に
被覆電線1に挿通後、作業を中断しておいて、その後、
圧接端子26,26´を挿入することにより、設計変更等に
容易に対処でき、また、自動車用途などの場合、車種や
グレードへの対応も容易で、また作業効率も向上する。
被覆電線1に挿通後、作業を中断しておいて、その後、
圧接端子26,26´を挿入することにより、設計変更等に
容易に対処でき、また、自動車用途などの場合、車種や
グレードへの対応も容易で、また作業効率も向上する。
一応、一旦組立てた分岐接続箱においても、圧接端子
の追加は容易であり、また、不要となった圧接端子も圧
接端子挿入用スリットから抜き取ることが容易である。
また、その抜き取られた圧接端子と接続していた被覆電
線の接触部(内部芯線が一部露出している)において
も、その圧接端子端子挿入用スリットが細く、ケース2
´自体によって保護されるので、ショートなどの障害を
引き起こすことはなく、設計変更等に容易に対処でき
る。
の追加は容易であり、また、不要となった圧接端子も圧
接端子挿入用スリットから抜き取ることが容易である。
また、その抜き取られた圧接端子と接続していた被覆電
線の接触部(内部芯線が一部露出している)において
も、その圧接端子端子挿入用スリットが細く、ケース2
´自体によって保護されるので、ショートなどの障害を
引き起こすことはなく、設計変更等に容易に対処でき
る。
第11図は分岐接続箱Eの組立状態の断面図を示し、ハ
ウジング27(27´)の底部27bにおける挿通孔29´は雄
形接触部26aの圧入固定を要しないから大きなクリアラ
ンスをもたせることができる。
ウジング27(27´)の底部27bにおける挿通孔29´は雄
形接触部26aの圧入固定を要しないから大きなクリアラ
ンスをもたせることができる。
第12図に示す分岐接続箱Fは、第10図におけるケース
2´の上面に圧接端子挿入用スリット32を囲むハウジン
グ33を複数個を設けると共に、圧接端子26,26´に係止
用ランス34を設け、該ランス34を第13図に示すように上
記スリット32内に形成した係止溝35に係合させ、圧接端
子26,26´の抜けを確実に阻止できるようにしたもので
ある。
2´の上面に圧接端子挿入用スリット32を囲むハウジン
グ33を複数個を設けると共に、圧接端子26,26´に係止
用ランス34を設け、該ランス34を第13図に示すように上
記スリット32内に形成した係止溝35に係合させ、圧接端
子26,26´の抜けを確実に阻止できるようにしたもので
ある。
ハウジング33をケース2´と一体に設けたことにより
第10図におけるロック爪24や電線押え溝3と省かれる。
第10図におけるロック爪24や電線押え溝3と省かれる。
第14図(a)〜(c)はそれぞれ圧接端子26(26´)
の他の係止方法を示す。
の他の係止方法を示す。
第14図(a)は、ケース2´の側壁2bからスリット32
を隣接する穴36を設け、該穴36にランス34と係合するロ
ック溝37aを有する断面コ字状の係止部材37を挿着する
ようにしたものである。
を隣接する穴36を設け、該穴36にランス34と係合するロ
ック溝37aを有する断面コ字状の係止部材37を挿着する
ようにしたものである。
第14図(b)は、ケース2´の上面からスリット32を
隣接する穴36´を設け、該穴36´にランス34を係合する
係止突起37a´をもつ係止部材37´を挿着するようにし
たものである。
隣接する穴36´を設け、該穴36´にランス34を係合する
係止突起37a´をもつ係止部材37´を挿着するようにし
たものである。
第14図(c)は、圧接端子26,26´の中央部に前記ラ
ンス34に代えてピン孔38を設ける共に、ケース2´の端
壁2c側から電線挿通孔5と平行にピン挿通孔39を設け、
該孔39から丸ピン40を挿入して各圧接端子のピン孔38を
貫通させ、上方への抜けを阻止するようにしたのであ
る。複数の丸ピン40は一端を連結棒41により連設し、ケ
ース2´の端壁2cには連結棒41に対するロック部42を凹
設してロックできるようにするのが好ましい。
ンス34に代えてピン孔38を設ける共に、ケース2´の端
壁2c側から電線挿通孔5と平行にピン挿通孔39を設け、
該孔39から丸ピン40を挿入して各圧接端子のピン孔38を
貫通させ、上方への抜けを阻止するようにしたのであ
る。複数の丸ピン40は一端を連結棒41により連設し、ケ
ース2´の端壁2cには連結棒41に対するロック部42を凹
設してロックできるようにするのが好ましい。
上記の係止部材37,37´および丸ピン40はいずれも圧
接端子26(26´)が完全に圧入接続されていなければ挿
着できないので、端子の不完全圧接をチェックすること
ができる。
接端子26(26´)が完全に圧入接続されていなければ挿
着できないので、端子の不完全圧接をチェックすること
ができる。
以上説明したように、本発明による分岐接続箱は、パ
ターンを構成する被覆電線をケースの電線挿通孔または
電線載置溝によって並列保持させることにより分岐接続
箱本体部分の組立は終了するから、部品点数および組立
工程が大巾に削減される。
ターンを構成する被覆電線をケースの電線挿通孔または
電線載置溝によって並列保持させることにより分岐接続
箱本体部分の組立は終了するから、部品点数および組立
工程が大巾に削減される。
被覆電線に圧接させる圧接端子は、電線接続部を有す
る電線接続タイプと、雄形接触部を有するコネクタ結合
タイプのいずれも使用することができ、被覆電線との圧
接時には、ケース自体が圧接用治具台(受座)を兼用す
るから、ケースへの電線組立工程と同時に圧接を行うこ
ともできる。
る電線接続タイプと、雄形接触部を有するコネクタ結合
タイプのいずれも使用することができ、被覆電線との圧
接時には、ケース自体が圧接用治具台(受座)を兼用す
るから、ケースへの電線組立工程と同時に圧接を行うこ
ともできる。
圧接端子として上記コネクタ結合タイプのものを使用
する場合には、該圧接端子を予めハウジングに挿着した
圧接端子コネクタとして被覆電線と圧接することも、或
いは圧接端子と被覆電線との圧接後にハウジングを装着
することもいでき、自動車のグレードや車種等により配
線パターンの変更に容易に対処することができる。
する場合には、該圧接端子を予めハウジングに挿着した
圧接端子コネクタとして被覆電線と圧接することも、或
いは圧接端子と被覆電線との圧接後にハウジングを装着
することもいでき、自動車のグレードや車種等により配
線パターンの変更に容易に対処することができる。
第1図は本発明の実施例を示す分岐接続箱Aの分解斜視
図、 第2図および第3図はそれぞれ同上の組立状態の一部を
破断した正面図と側面図、 第4図は本発明の実施例を示す分岐接続箱Bの斜視図、 第5図は同じく分岐接続箱Cの分解斜視図、 第6図は同じく分岐接続箱Dの分解斜視図、 第7図は同上の組立状態の斜視図、 第8図および第9図はそれぞれ第7図のVIII−VIII線と
IX−IX線に沿う断面図、 第10図は本発明の実施例を示す分岐接続箱Eの分解斜視
図、 第11図は第10図のXI−XI線に沿う組立状態の断面図、 第12図は同じく分岐接続箱Fの要部分解斜視図、 第13図は同上の要部断面図、 第14図(a)〜(c)はそれぞれ圧接端子26(26´)の
他の係止手段を示す説明図、 第15図は状来の分岐接続箱を示す分解斜視図である。 A,B〜F……分岐接続箱、1……(絶縁)被覆電線、2,2
´……ケース、3……電線押え溝、4,4´……コネクタ
装着部、5……電線挿通孔、6……受座、7……電線押
え、10,25,25´……圧接端子コネクタ、11,26,26´……
圧接端子、12,27,27´,33……ハウジング、17……電
線、21……ヒンジ、22……電線載置溝、23……連結棒、
29,29´……挿通孔、32……スリット、34……ランス、3
5……係止溝、36,36´……穴、37,37´……係止部材、3
8……ピン孔、39……ピン挿通孔、40……丸ピン。
図、 第2図および第3図はそれぞれ同上の組立状態の一部を
破断した正面図と側面図、 第4図は本発明の実施例を示す分岐接続箱Bの斜視図、 第5図は同じく分岐接続箱Cの分解斜視図、 第6図は同じく分岐接続箱Dの分解斜視図、 第7図は同上の組立状態の斜視図、 第8図および第9図はそれぞれ第7図のVIII−VIII線と
IX−IX線に沿う断面図、 第10図は本発明の実施例を示す分岐接続箱Eの分解斜視
図、 第11図は第10図のXI−XI線に沿う組立状態の断面図、 第12図は同じく分岐接続箱Fの要部分解斜視図、 第13図は同上の要部断面図、 第14図(a)〜(c)はそれぞれ圧接端子26(26´)の
他の係止手段を示す説明図、 第15図は状来の分岐接続箱を示す分解斜視図である。 A,B〜F……分岐接続箱、1……(絶縁)被覆電線、2,2
´……ケース、3……電線押え溝、4,4´……コネクタ
装着部、5……電線挿通孔、6……受座、7……電線押
え、10,25,25´……圧接端子コネクタ、11,26,26´……
圧接端子、12,27,27´,33……ハウジング、17……電
線、21……ヒンジ、22……電線載置溝、23……連結棒、
29,29´……挿通孔、32……スリット、34……ランス、3
5……係止溝、36,36´……穴、37,37´……係止部材、3
8……ピン孔、39……ピン挿通孔、40……丸ピン。
Claims (9)
- 【請求項1】複数の被覆電線を並列に収容するケース
と、収容された被覆電線を固定する電線押えと、被覆電
線に接続された複数の圧接端子を並列に収容した圧接端
子コネクタとから成り、 前記ケースは対向する側壁面に設けた複数の仕切壁と該
ケースの端壁とにより区画形成された電線押え溝とコネ
クタ挿着部を有すると共に、一方の端壁から前記複数の
仕切壁を貫通して地方の端壁に開口する所定ピッチで並
設された複数の電線挿通孔または電線載置溝を有し、 前記コネクタ挿着部は底部に前記複数の被覆電線に対す
る圧接用の受座を有し、 前記電線押えを電線押え溝に嵌合して前記並列収容され
た被覆電線を挟持固定すると共に、前記圧接コネクタを
コネクタ挿着部に嵌合して前記圧接端子に被覆電線を圧
入固定したことを特徴とする分岐接続箱。 - 【請求項2】前記電線押えが前記ケースにヒンジ結合さ
れている請求項(1)の分岐接続箱。 - 【請求項3】前記電線押えの一端または両端が連結棒に
より一体に連接されている請求項(1)の分岐接続箱。 - 【請求項4】複数の被覆電線を並列に収容するケース
と、複数の圧接端子を並列に収容した圧接端子コネクタ
とから成り、 前記ケースは対向する側壁間に設けた複数の仕切壁と該
ケースの端壁とにより区画形成された複数のコネクタ挿
着部を有すると共に、一方の端壁から前記複数の仕切壁
を貫通して他方の端壁に開口する所定ピッチで並設され
た複数の電線挿通孔を有し、前記コネクタ嵌合部は底部
に前記複数の被覆電線に対する圧接用の受座を有し、 前記圧接端子は一側に単数または複数の雄形接触部を備
え、他側にU字状スロットをもつ圧接部を備えて成り、 前記圧接コネクタは前記圧接端子の雄形接触部をハウジ
ングの底部から貫通圧入等して該ハウジング内に突出さ
せると共に、前記圧接部を前記底部の裏面に突き出させ
て形成され、 該圧接コネクタを前記コネクタ挿着部に装着して前記圧
接端子のU字状のスロットに被覆電線を圧入固定したこ
とを特徴とする分岐接続箱。 - 【請求項5】前記ケースと前記圧接コネクタのハウジン
グとの間にロック手段が設けられている請求項(4)の
分岐接続箱。 - 【請求項6】複数の被覆電線を並列に収容するケース
と、収容された被覆電線に圧入接続される圧接端子と、
圧接端子を保護収容するハウジングとから成り、 前記ケースは対向する端壁の一方から他方に貫通する所
定ピッチで並設された複数の電線挿通孔を有すると共
に、これらの電線挿通孔と直交して開設された複数列の
圧接端子挿入用スリットを有し、 前記圧接端子は一側は単数または複数の雄形接触部を備
え、他側にU字状スロットをもつ圧接部を備えて成り、 該圧接端子の圧接部を前記圧接端子挿入用スリットから
挿入した前記U字状スロットに被覆電線を圧入固定する
と共に、該スリットから上方に突き出した雄形接触部を
前記ハウジングにより保護したことを特徴とする分岐接
続箱。 - 【請求項7】前記ハウジングが前記ケースに対して着脱
自在に装着される請求項(6)の分岐接続箱。 - 【請求項8】前記ハウジングが前記圧接端子挿入用スリ
ットを囲んで前記ケースと一体に設けられている請求項
(6)の分岐接続箱。 - 【請求項9】前記圧接端子の抜け出しを阻止する手段が
設けられている請求項(6)乃至(8)のいずれかの分
岐接続箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159683A JP2531793B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 分岐接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159683A JP2531793B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 分岐接続箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0327712A JPH0327712A (ja) | 1991-02-06 |
| JP2531793B2 true JP2531793B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15699044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1159683A Expired - Fee Related JP2531793B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 分岐接続箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531793B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2582776Y2 (ja) * | 1993-08-09 | 1998-10-08 | 住友電装株式会社 | 回路絶縁板 |
| JP4100319B2 (ja) * | 2003-10-08 | 2008-06-11 | 住友電装株式会社 | 自動車用のスプライス吸収構造 |
| JP5156288B2 (ja) * | 2007-07-12 | 2013-03-06 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 屋内配線用ユニットケーブル |
| JP5685997B2 (ja) * | 2011-03-09 | 2015-03-18 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱用の回路板 |
| CN108203024B (zh) * | 2016-12-20 | 2019-11-08 | 北大方正集团有限公司 | 线束收纳装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552038U (ja) * | 1978-06-21 | 1980-01-08 | ||
| JPS6214918U (ja) * | 1985-07-10 | 1987-01-29 | ||
| JPS6330121U (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-27 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1159683A patent/JP2531793B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0327712A (ja) | 1991-02-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |