JP2535005Y2 - ポンプ装置 - Google Patents
ポンプ装置Info
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- JP2535005Y2 JP2535005Y2 JP1991035577U JP3557791U JP2535005Y2 JP 2535005 Y2 JP2535005 Y2 JP 2535005Y2 JP 1991035577 U JP1991035577 U JP 1991035577U JP 3557791 U JP3557791 U JP 3557791U JP 2535005 Y2 JP2535005 Y2 JP 2535005Y2
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- check valve
- valve
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- suction
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、たとえば自吸式ポンプ
などのように、吸込流路に設けられたスイング式逆止弁
を有するポンプ装置に関する。
などのように、吸込流路に設けられたスイング式逆止弁
を有するポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自吸式ポンプ等において停止時の逆流を
防止するために設けられるスイング式逆止弁は、一般に
弁体、環状パッキン部および、弁体を揺動可能にパッキ
ン部の一部と連結する首部を備え、ゴム等の可撓性材料
から一体に形成されている(図3参照)。すなわち、弁
体は首部を介してパッキン部に支持され、1次側に設け
られた弁座と接離自在に対向して開閉動作をなすように
構成されている。したがって、ポンプ運転時に発生する
弁体の振動により首部が疲労し短期間で損傷ないし切断
等の事故を生ずるので、これを防止するため従来は首部
に適宜補強布を埋設するなどしていた。
防止するために設けられるスイング式逆止弁は、一般に
弁体、環状パッキン部および、弁体を揺動可能にパッキ
ン部の一部と連結する首部を備え、ゴム等の可撓性材料
から一体に形成されている(図3参照)。すなわち、弁
体は首部を介してパッキン部に支持され、1次側に設け
られた弁座と接離自在に対向して開閉動作をなすように
構成されている。したがって、ポンプ運転時に発生する
弁体の振動により首部が疲労し短期間で損傷ないし切断
等の事故を生ずるので、これを防止するため従来は首部
に適宜補強布を埋設するなどしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述のような弁体の振
動はポンプ運転時における乱流、すなわち a.弁体の後方に発生するカルマン渦などの乱流、 b.流量が最高効率点より少ない(多い)ときは流体が
羽根車にこれと同(逆)方向に回転しながら流入するプ
リローテーションに基づく乱流、 c.吸込配管の施工状態(例えば弁体と近接して1次側
に仕切弁や配管湾曲部等が設けられているなど)に起因
する乱流、等に基づくものであり、このために生ずる異
常な力が首部に集中するものと考えられる。このような
異常な力は弁体の近傍における流体の流動状態にもよる
が、単に平均流量に対応する静的な力の他に振動に起因
する複雑かつ強烈な捩れ、曲げ、引っ張りなどが加重し
て作用する。したがって、従来のように単に補強布を埋
設するだけでは、弁機能を損なうことなく切断事故防止
に充分な強度を得ることは極めて困難である。
動はポンプ運転時における乱流、すなわち a.弁体の後方に発生するカルマン渦などの乱流、 b.流量が最高効率点より少ない(多い)ときは流体が
羽根車にこれと同(逆)方向に回転しながら流入するプ
リローテーションに基づく乱流、 c.吸込配管の施工状態(例えば弁体と近接して1次側
に仕切弁や配管湾曲部等が設けられているなど)に起因
する乱流、等に基づくものであり、このために生ずる異
常な力が首部に集中するものと考えられる。このような
異常な力は弁体の近傍における流体の流動状態にもよる
が、単に平均流量に対応する静的な力の他に振動に起因
する複雑かつ強烈な捩れ、曲げ、引っ張りなどが加重し
て作用する。したがって、従来のように単に補強布を埋
設するだけでは、弁機能を損なうことなく切断事故防止
に充分な強度を得ることは極めて困難である。
【0004】本考案は上述のような問題点を解決するた
めになされたもので、スイング式逆止弁の首部が乱流に
基づく振動のため損傷ないし切断されるのを効果的に防
止し得るようにしたポンプ装置を提供することを目的と
する。
めになされたもので、スイング式逆止弁の首部が乱流に
基づく振動のため損傷ないし切断されるのを効果的に防
止し得るようにしたポンプ装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、スイング逆止
弁の近傍でかつ該逆止弁を挟む吸込流路の上流側または
下流側、あるいはその両方に位置して吸込流路に該吸込
流路の軸線に沿って延びる薄板状の整流体を具備するこ
とを特徴とするものである。
弁の近傍でかつ該逆止弁を挟む吸込流路の上流側または
下流側、あるいはその両方に位置して吸込流路に該吸込
流路の軸線に沿って延びる薄板状の整流体を具備するこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記の構成においては、スイング式逆止弁の近
傍の吸込流路に設けた整流体によりスイング式逆止弁に
対する流体の整流が行なわれるから、乱流の発生が抑制
され、スイング式逆止弁の首部における異常振動が抑制
されて、同逆止弁の損傷ないし切断等の事故の発生が効
果的に防止される。
傍の吸込流路に設けた整流体によりスイング式逆止弁に
対する流体の整流が行なわれるから、乱流の発生が抑制
され、スイング式逆止弁の首部における異常振動が抑制
されて、同逆止弁の損傷ないし切断等の事故の発生が効
果的に防止される。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例を説明
する。図1および図2において、ポンプケーシング1の
内部および外部には流入路2および連結管3がそれぞれ
設けられ、かつ連結管3には吸込配管4が接続されてい
る。これら流入路2、連結管3および吸込配管4は吸込
流路5を構成し、その下流側端部には流入路2に臨んで
羽根車6が回転自在に設けられている。吸込流路5に設
けられるスイング式逆止弁7は、図3に示すように連結
管3に形設された弁座8と接離自在に対向する弁体9、
ポンプケーシング1と連結管3とによって挟持されるパ
ッキン部10および、弁体9をパッキン部10の一部と
連結する首部11を備え、適宜に可撓性材料(例えばゴ
ムなど)から一体に形成されている。弁体9および首部
11には、適宜の重錘および補強布等(いずれも図示
略)がそれぞれ必要に応じて設けられる。上記吸込流路
5には、逆止弁7と近接した位置、例えば逆止弁7を挟
む該逆止弁7と近接した下流側に位置して(図は流入路
2の場合)、整流体12が設けられている。この整流体
12は、吸込流路5の軸線に相当する羽根車6の中心軸
線に沿う薄板状をなし、流体の流動や羽根車6および弁
体9の動作などに悪影響を及ぼさない範囲内で有効面積
がなるべく大きくなるように輪郭、位置および表面曲率
(図は平面状の場合)等が適宜に設定されている。また
弁体9には図3において一点鎖線で示すように鰭状の整
流体13を突設するようにしてもよい。
する。図1および図2において、ポンプケーシング1の
内部および外部には流入路2および連結管3がそれぞれ
設けられ、かつ連結管3には吸込配管4が接続されてい
る。これら流入路2、連結管3および吸込配管4は吸込
流路5を構成し、その下流側端部には流入路2に臨んで
羽根車6が回転自在に設けられている。吸込流路5に設
けられるスイング式逆止弁7は、図3に示すように連結
管3に形設された弁座8と接離自在に対向する弁体9、
ポンプケーシング1と連結管3とによって挟持されるパ
ッキン部10および、弁体9をパッキン部10の一部と
連結する首部11を備え、適宜に可撓性材料(例えばゴ
ムなど)から一体に形成されている。弁体9および首部
11には、適宜の重錘および補強布等(いずれも図示
略)がそれぞれ必要に応じて設けられる。上記吸込流路
5には、逆止弁7と近接した位置、例えば逆止弁7を挟
む該逆止弁7と近接した下流側に位置して(図は流入路
2の場合)、整流体12が設けられている。この整流体
12は、吸込流路5の軸線に相当する羽根車6の中心軸
線に沿う薄板状をなし、流体の流動や羽根車6および弁
体9の動作などに悪影響を及ぼさない範囲内で有効面積
がなるべく大きくなるように輪郭、位置および表面曲率
(図は平面状の場合)等が適宜に設定されている。また
弁体9には図3において一点鎖線で示すように鰭状の整
流体13を突設するようにしてもよい。
【0008】次に上記実施例の作用を説明する。羽根車
6を電動機14によって回転駆動すれば流体は吸込配管
4から連結管3を経て流入路2の方に流動されるから、
弁体9が弁座8から離間されることにより逆止弁7が開
状態となる。また、羽根車6が停止されると、弁体9が
下流側における流体圧力により弁座8に圧接されるため
逆止弁7は閉状態となる。逆止弁7が開状態にある場合
には吸込流路5に流体が流動されるが、その近傍には整
流体12が設けられているので上述のような乱流の発生
が抑制され、弁体9の振動が効果的に防止される。した
がって、図4に流量Qと首部11の歪みSとの関係を例
示するように、整流体12を有する場合(実線A)に
は、無い場合(破線B)に比べて首部11に作用する捩
れ、曲げ、引張り等の外力が大幅に軽減されており、損
傷ないし切断等の事故の発生が効果的に抑止されること
が明らかである。また、上述のように弁体9に鰭状の整
流体13を突設しておけばさらに優れた効果を得ること
ができる。
6を電動機14によって回転駆動すれば流体は吸込配管
4から連結管3を経て流入路2の方に流動されるから、
弁体9が弁座8から離間されることにより逆止弁7が開
状態となる。また、羽根車6が停止されると、弁体9が
下流側における流体圧力により弁座8に圧接されるため
逆止弁7は閉状態となる。逆止弁7が開状態にある場合
には吸込流路5に流体が流動されるが、その近傍には整
流体12が設けられているので上述のような乱流の発生
が抑制され、弁体9の振動が効果的に防止される。した
がって、図4に流量Qと首部11の歪みSとの関係を例
示するように、整流体12を有する場合(実線A)に
は、無い場合(破線B)に比べて首部11に作用する捩
れ、曲げ、引張り等の外力が大幅に軽減されており、損
傷ないし切断等の事故の発生が効果的に抑止されること
が明らかである。また、上述のように弁体9に鰭状の整
流体13を突設しておけばさらに優れた効果を得ること
ができる。
【0009】なお、本考案は上記実施例のみに限定され
るものではなく、例えば整流体の形状、数、姿勢、設置
位置、取付手段等はそれぞれ適宜に設定可能である。す
なわち、図5(A)に例示するように連結管3のみに薄
板状整流体15を設けたり、同図(B)に例示するよう
に流入路2に設けられた整流体12と連結管3に設けら
れた整流体15とを併用したり、あるいは同図(C)に
例示するように流入路2には整流体12と輪郭を異にす
る薄板状整流体16を設け、かつ連結管3には断面十字
状の整流体17を設けるなどしてもよい。また、連結管
3に設けられる整流体15,17等の外周部には、必要
に応じて連結管3と嵌合する適宜のリングなどを設ける
ようにしてもよい。その他、本考案の要旨とするところ
の範囲内で種々の変更ないし応用が可能である。
るものではなく、例えば整流体の形状、数、姿勢、設置
位置、取付手段等はそれぞれ適宜に設定可能である。す
なわち、図5(A)に例示するように連結管3のみに薄
板状整流体15を設けたり、同図(B)に例示するよう
に流入路2に設けられた整流体12と連結管3に設けら
れた整流体15とを併用したり、あるいは同図(C)に
例示するように流入路2には整流体12と輪郭を異にす
る薄板状整流体16を設け、かつ連結管3には断面十字
状の整流体17を設けるなどしてもよい。また、連結管
3に設けられる整流体15,17等の外周部には、必要
に応じて連結管3と嵌合する適宜のリングなどを設ける
ようにしてもよい。その他、本考案の要旨とするところ
の範囲内で種々の変更ないし応用が可能である。
【0010】
【考案の効果】以上詳記したように本考案によれば、ス
イング式逆止弁の首部が乱流に基づく振動のため損傷な
いし切断されるのを効果的に防止し得るようにしたポン
プ装置を提供することができる。
イング式逆止弁の首部が乱流に基づく振動のため損傷な
いし切断されるのを効果的に防止し得るようにしたポン
プ装置を提供することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す切欠側面図。
【図2】同実施例の切欠正面図。
【図3】同実施例の逆止弁を拡大して示し、(A)は半
栽正面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図。
栽正面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図。
【図4】同実施例における首部の流量ー歪み特性を例示
する線図。
する線図。
【図5】本考案の相異なる変形例(A)、(B)、
(C)を示す切欠側面図。
(C)を示す切欠側面図。
【符号の説明】 5…吸込流路,7…逆止弁,9…弁体,11…首部、1
2,13,15,16,17…整流体。
2,13,15,16,17…整流体。
Claims (1)
- 【請求項1】 吸込流路にスイング式逆止弁を有するポ
ンプ装置において、 上記逆止弁の近傍でかつ該逆止弁を挟む吸込流路の上流
側または下流側、あるいはその両方に位置して上記吸込
流路に設けられた該吸込流路の軸線に沿って延びる薄板
状の整流体を具備したことを特徴とするポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991035577U JP2535005Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991035577U JP2535005Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04129884U JPH04129884U (ja) | 1992-11-27 |
| JP2535005Y2 true JP2535005Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=31917698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991035577U Expired - Fee Related JP2535005Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2535005Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55111974A (en) * | 1979-02-21 | 1980-08-29 | Ricoh Co Ltd | Dry type developing device |
| JPS59201998A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-15 | Niigata Uoshinton Kk | うず巻ポンプ |
| JPS6354886U (ja) * | 1986-09-29 | 1988-04-13 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP1991035577U patent/JP2535005Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04129884U (ja) | 1992-11-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |