JP2539278Y2 - スクリュウコンベヤ - Google Patents

スクリュウコンベヤ

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JP2539278Y2
JP2539278Y2 JP1991040319U JP4031991U JP2539278Y2 JP 2539278 Y2 JP2539278 Y2 JP 2539278Y2 JP 1991040319 U JP1991040319 U JP 1991040319U JP 4031991 U JP4031991 U JP 4031991U JP 2539278 Y2 JP2539278 Y2 JP 2539278Y2
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sleeve
outer cylinder
screw conveyor
screw
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忠義 上脇
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は粉状物や粒状物をスクリ
ュウ羽根の回転で軸方向に搬送するスクリュウコンベ
ヤ、特にスクリュウ羽根を囲包する外筒(スクリュウケ
ーシング)内面の摩耗防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスクリュウコンベヤは、スクリ
ュウ羽根が外筒内面に対して僅かな隙間を有するように
外筒内に挿入されている。そして前記外筒の一端から取
り込まれた粉粒体は、螺旋状のスクリュウ羽根の回転に
より、スクリュウ軸とその外周に形成された前記スクリ
ュウ羽根と外筒内面との間に拘束されつつ前記スクリュ
ウ軸の軸方向に送られ、外筒他端から押し出される。摩
耗性の高い扱物の場合、前記外筒内面および前記羽根の
外周縁は粉粒体の擦過により摩耗し、搬送能力の低下を
きたすため、或る程度摩耗すると前記スクリュウ羽根の
外周縁に溶接肉盛等の補修を行うが、外筒側は強度部材
でもあり、全体を一様に補修できず、摩耗で薄肉となっ
て穴があいた場合にその部分にパッチ板を当てて溶接付
けし、このような箇所が多くなると外筒全体を交換して
いる。
【0003】外筒全体の交換による不経済さをなくし、
また困難な交換作業を排するために水平スクリュウコン
ベヤのトラフを上半分と下半分とに分割し、摩耗の起き
易い下半分のトラフのみを交換するようにしたもの(例
えば実開昭59−74915号)、あるいは水平スクリ
ュウコンベヤのU形横断面のトラフの内面に薄板をU形
に曲げて挿入し、トラフの両上側内面に設けた固定金具
にU形薄板の上側縁を接当させて固定し、薄板が摩耗し
たときに薄板のみを取り換える構造のもの(例えば実開
昭61−191319号)も開示されている。そのほか
スクリュウ羽根の外殻のケースを2重とし、内側ケース
の材質を硬質樹脂材として搬送物の穀物の傷付きを防止
するとともに、穀粒の種類で内側ケースを外側ケースに
対して挿抜自在としたものもある(特開平4−5181
9号)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】垂直スクリュウコンベ
ヤの外筒は取付ブラケットや上端の揺動機構その他種々
の付属品が取り付けられており、外筒全体を取り換える
には時間および労力がかかり、また不経済である。水平
スクリュウコンベヤのU形トラフの下半分を取り換え可
能としたものも同様の問題がある。またU形トラフの下
半分に交換可能なU形の薄板を密着させた前記実開昭6
1−191319号公報のものは、U形薄板の両側縁を
トラフの固定金具に接当させて固定するのみであるため
スクリュウ羽根の回転に伴なって前記薄板がずれ出すお
それがあり、またU形の薄板であるために稼動中あるい
は交換の際に変形を起し易く、信頼性に欠けるという問
題があった。また、前述した特開平4−51819号公
報に記載の穀粒搬送装置は、内側ケースを外側ケースの
上端から挿入し、これら両ケースの上端のみを互いに連
結し、内側ケースの下端を自由端としているので、スク
リュウ羽根の回転で搬送物を介して内側ケースの下端側
が共廻りを起し、内側ケースがねじれを生じるという問
題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、外筒の内側に
スクリュウ羽根を回転可能に設けたスクリュウコンベヤ
において、1本の外筒に対して片端部に外フランジ部を
有する2本の円筒状スリーブを前記外筒の両端から外筒
内面に挿入し、夫々の前記スリーブの全長を、前記外筒
の略半分の長さに形成し、前記夫々のスリーブの端部を
少なくとも長手方向に隙間を有して互いに整合するテー
パ状または凹凸状に形成するとともに、前記スリーブを
前記外筒に対し交換し得るように前記スリーブの外フラ
ンジ部を前記外筒に取り外し自在に連結したものであ
る。
【0006】
【実施例】次に本考案を実施例について図面を参照して
説明する。図1は本考案の実施例による垂直スクリュウ
コンベヤの縦断面図である。複数に分割された外筒3内
に、かつ、該外筒3と略同芯にスクリュウ羽根2を備え
たスクリュウ軸1が上部軸受11および下部軸受13を
介して回転可能に軸支され、外筒3上端に設けた駆動モ
ータ9により回転駆動されるようになっている。10は
スクリュウ軸1と駆動モータ9間の軸継手である。スク
リュウ軸1の回転により外筒3の下端の粉粒体取入口1
4から粉粒体が取り込まれ、スクリュウ羽根で搬送され
て上端の排出口12から図示しない他のコンベヤに移載
される。図示のように外筒3は長さ方向に複数個に分割
され、かつその両端に連結用の外フランジ部15が形成
されている。
【0007】夫々の外筒3内には、該外筒3の内面に接
するように端部に外フランジ部5aを備えた円筒状のス
リーブ5が外筒3の両端から挿入されている。夫々の
リーブ5は外筒3の全長に対し略半分の長さに形成され
ており、各スリーブ5の端部の外フランジ部5aが各外
筒3の外フランジ部15に接するように設けられ、これ
らの外フランジ部15を貫通するボルト16により固定
される。なお、図1および図5に示すようにスクリュウ
軸1が長い場合、該スクリュウ軸1の中途部が中間軸受
7に軸支され、該中間軸受7は放射方向に張り出したブ
ラケット6を介して支持リング6aに支持されている。
支持リング6aは外筒3およびスリーブ5の外フランジ
部15,5a間に挟み込まれ、これらの外フランジ部1
5,5aと共にボルト16により固定される。分割され
た各外筒3内に挿入されるスリーブ5は、他端部が長手
方向に或る隙間をもって整合されている。ここでスリー
ブ5の端部間の隙間tは、外筒3およびスリーブ5の製
作誤差、スリーブ5の熱変形による伸びおよび粉粒体の
侵入度合い等を考慮して決められる。この隙間tの間隔
が広くなるとその間に搬送物の粉粒体が入り込み、外筒
3が摩耗したり、外筒3とスリーブ5間にも粉粒体が入
り込み、スリーブ3の交換に支障をきたすことになる。
この不都合を解消するために、スリーブ3の端部どおし
を図3,図4に示すごとくテーパ状あるいは凹凸状の整
合形能となるように形成する。図3,図4は図1のC部
および図2のスリーブ端部の整合部分を拡大したもの
で、前述のスリーブ他端部どうしの整合形態の例を示し
た部分的な断面図であり、図3の如くスリーブ3の他端
部5bを互いに整合するテーパ状に形成するか、あるい
は図4の如く凹凸状に互いに整合して形成する。その他
搬送される粉粒体がスリーブ5の整合部に挟み込まれな
いような任意の係合形態がとられる。図3に示すごと
く、スリーブ5の他端部5bをテーパ状にすると、スリ
ーブ5間の隙間より他端部5bのテーパ面間の隙間の方
が狭くなり、テーパ面間に粉粒体が入り込み難くなる。
また、凹凸状にすれば、スリーブ5の端部間の長手方向
距離が変化しても、スリーブ5の周面上の凹凸部の面間
距離が変化しないので、粉粒体が凹凸部を通過すること
は少ない。 前述したように、スリーブ5はは外筒3に容
易に挿入または抜き出しできるようにスリーブ5と外筒
3との間に成る程度の隙間を設ける必要がある。しかし
このような隙間があると、スリーブ5は片端でのみ外筒
3に連結されているので、スクリュウ羽根2の回転力が
粉粒体を介してスリーブ5に伝わり、スリーブ5が周方
向にねじれる。しかし本考案においては、スリーブ5の
全長を外筒3の全長の略半分の長さにしているので、ス
リーブ5の周方向のねじれが小さくなる。
【0008】スクリュウ羽根2の回転による粉粒体の搬
送でスリーブ5の内面が摩耗したときは、外筒3とスリ
ーブ5の外フランジ部15,5aを止めているボルト1
6を外し、スリーブ5を外筒3から抜き取り、新しいス
リーブと交換した後、再び外筒3をボルト16により組
み付ける。交換すべきスリーブ5は摩耗した箇所のスリ
ーブのみでよく、その摩耗状態を外部から点検するため
に外筒3およびスリーブ5の側部に点検部8が設けられ
ている。図1,図2,図6および図7を参照してこの点
検部8を説明する。外筒3とスリーブ5に互いに整合す
る点検孔17,18が穿けられ、この点検孔17,18
に対応して外筒3の外側部にこれらの点検孔17,18
を閉塞する開閉可能な点検蓋19が蝶番連結されてい
る。点検蓋19の内側には、蓋閉時にスリーブ5の点検
孔18に嵌合して該スリーブ5の内周面と整合するスリ
ーブ片20と、外筒3の点検孔17に嵌合する外筒片2
1が取り付けられている。外筒3と点検蓋19には点検
蓋19を蓋閉状態に固定する公知のロック機構22が設
けられている。運転の前後または中断時に点検蓋19を
開けば点検孔17,18からスリーブ内面の摩耗の程度
を観察できる。点検蓋内側のスリーブ片20は外筒片2
1に対して取り外し可能となっており、スクリュウコン
ベヤの稼動でスリーブ片20が摩耗していたときはこの
部分を交換する。点検部8は外筒3の軸方向に適当な個
数設けられ、この点検部8からスリーブ5の摩耗だけで
なくスクリュウ羽根の損傷状態,粉粒体の付着状態その
他コンベヤの内部の様子を観察できる。実施例では垂直
スクリュウコンベヤについて説明したが、水平スクリュ
ウコンベヤにも同様に適用できることは勿論である。
【0009】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、外
筒の両端から該外筒の内面へ、それぞれ片端部に外フラ
ンジ部を備え、かつ、該外筒の長さの略半分の長さの2
本のスリーブを挿入し、該外フランジ部の部分を外筒に
ボルト固定するとともに、各スリーブの対向した端部ど
おしを長手方向に隙間を有するように整合形態としたの
で、スクリュウ羽根の回転でスリーブが共廻りしてねじ
れを起したり、位置ずれを起すことがなく、稼働中の発
熱等による外筒内のスリーブの伸びもこの長手方向隙間
で吸収でき、摩耗状態も点検蓋を開いて簡単に観察で
き、摩耗が或る程度大きくなったときは外フランジのボ
ルトの取り外しによって簡単にスリーブのみの交換で対
処でき、外筒自体は強度部材としてそのまま使用を続け
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による垂直スクリュウコンベヤ
の一部破断した縦断面図である。
【図2】本考案の実施例によるスリーブの一部裁断した
側面図である。
【図3】スリーブの接合端の形状例を示す部分的な縦断
面図である。
【図4】スリーブの接合端の他の形状例を示す部分的な
縦断面図である。
【図5】図1のA−A線拡大横断面図である。
【図6】図1のB−B線拡大横断面図である。
【図7】図1の矢視Fからみた部分的な拡大側面図であ
る。
【符号の説明】
1 スクリュウ軸 2 スクリュウ羽根 3 外筒 5 スリーブ 5a スリーブの外フランジ 5b スリーブ他端部 8 点検部 15 外筒の外フランジ 17 点検孔 18 点検孔 19 点検蓋 20 スリーブ片

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外筒の内側にスクリュウ羽根を回転可能に
    設けたスクリュウコンベヤにおいて、1本の外筒に対し
    て片端部に外フランジ部を有する2本の円筒状スリーブ
    を前記外筒の両端から外筒内面に挿入し、夫々の前記ス
    リーブの全長を、前記外筒の略半分の長さに形成し、前
    記夫々のスリーブの端部を少なくとも長手方向に隙間を
    有して互いに整合するテーパ状または凹凸状に形成する
    とともに、前記スリーブを前記外筒に対し交換し得るよ
    うに前記スリーブの外フランジ部を前記外筒に取り外し
    自在に連結したことを特徴とするスクリュウコンベヤ。
  2. 【請求項2】前記2本の円筒状スリーブを挿入した前記
    外筒を複数本、該円筒状スリーブとともに長手方向に取
    り外し可能に連結したことを特徴とする請求項第1項に
    記載のスクリュウコンベヤ。
JP1991040319U 1991-05-01 1991-05-01 スクリュウコンベヤ Expired - Lifetime JP2539278Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6126476U (ja) * 1984-07-21 1986-02-17 小夜子 栗原 針山つき回る糸巻き器
JPH0451819A (ja) * 1990-06-15 1992-02-20 Iseki & Co Ltd コンバインにおける穀粒搬送装置

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