JP2546632B2 - 用紙案内装置 - Google Patents
用紙案内装置Info
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- JP2546632B2 JP2546632B2 JP6284622A JP28462294A JP2546632B2 JP 2546632 B2 JP2546632 B2 JP 2546632B2 JP 6284622 A JP6284622 A JP 6284622A JP 28462294 A JP28462294 A JP 28462294A JP 2546632 B2 JP2546632 B2 JP 2546632B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送り装置により正逆両
方向に送られる用紙を案内する用紙案内装置に関するも
のである。
方向に送られる用紙を案内する用紙案内装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の用紙案内装置は、用紙の送り経
路に沿ってその送り経路の方向に互いに隔たって配設さ
れた第一案内部材と第二案内部材とを含むように構成さ
れることが多い。例えば、送り装置により送られる用紙
に記録を行ったり、記録の読取りを行ったりするために
用紙案内装置の途中に記録装置や読取装置が配設される
が、これら記録装置,読取装置等の配設箇所では用紙案
内装置を切らざるを得ず、用紙案内部材が送り経路の方
向に互いに隔たって配設された第一案内部材と第二案内
部材とを含むことになるのである。従来は、これら第
一,第二案内部材の、用紙の一側縁にそれぞれ接触して
その用紙を幅方向において位置決めしつつ案内する第
一,第二側縁案内部が幅方向において同一位置に配設さ
れていた。用紙は、第一案内部材側から挿入され、ある
いは送られても(以下、単に「送られる」という)、第
二案内部材側から送られても、第一,第二側縁案内部に
よって一側縁が案内されつつ送られる。
路に沿ってその送り経路の方向に互いに隔たって配設さ
れた第一案内部材と第二案内部材とを含むように構成さ
れることが多い。例えば、送り装置により送られる用紙
に記録を行ったり、記録の読取りを行ったりするために
用紙案内装置の途中に記録装置や読取装置が配設される
が、これら記録装置,読取装置等の配設箇所では用紙案
内装置を切らざるを得ず、用紙案内部材が送り経路の方
向に互いに隔たって配設された第一案内部材と第二案内
部材とを含むことになるのである。従来は、これら第
一,第二案内部材の、用紙の一側縁にそれぞれ接触して
その用紙を幅方向において位置決めしつつ案内する第
一,第二側縁案内部が幅方向において同一位置に配設さ
れていた。用紙は、第一案内部材側から挿入され、ある
いは送られても(以下、単に「送られる」という)、第
二案内部材側から送られても、第一,第二側縁案内部に
よって一側縁が案内されつつ送られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この用紙案内
装置においては、紙つまりが生じやすいという問題があ
った。2つの第一,第二案内部材は、上述のように、送
り経路の方向に互いに隔たって設けられている。そのた
め、用紙がまっすぐに送られれば、用紙のコーナ(側縁
前端部)が、第一,第二側縁案内部のいずれか一方の端
部に引っ掛かることなく、第一,第二案内部材の一方か
ら他方に送られるが、斜めに送られると、コーナが第
一,第二側縁案内部のいずれか一方の端部に引っ掛か
り、紙つまりが生じるのである。そこで、本発明の課題
は、送り装置により正逆両方向に送られる用紙を案内す
る用紙案内装置において、用紙が斜めに送られても紙つ
まりの発生を良好に回避し得るようにすることである。
装置においては、紙つまりが生じやすいという問題があ
った。2つの第一,第二案内部材は、上述のように、送
り経路の方向に互いに隔たって設けられている。そのた
め、用紙がまっすぐに送られれば、用紙のコーナ(側縁
前端部)が、第一,第二側縁案内部のいずれか一方の端
部に引っ掛かることなく、第一,第二案内部材の一方か
ら他方に送られるが、斜めに送られると、コーナが第
一,第二側縁案内部のいずれか一方の端部に引っ掛か
り、紙つまりが生じるのである。そこで、本発明の課題
は、送り装置により正逆両方向に送られる用紙を案内す
る用紙案内装置において、用紙が斜めに送られても紙つ
まりの発生を良好に回避し得るようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第一発明に
おいては、用紙の送り経路に沿ってその送り経路の方向
に互いに隔たって配設された第一案内部材と第二案内部
材との、用紙の一側縁にそれぞれ接触してその用紙を幅
方向において位置決めしつつ案内する第一,第二側縁案
内部の一方を、他方に比較して幅方向において内側に位
置させ、その内側に位置する内側側縁案内部を、外側に
位置する外側側縁案内部に案内されて送られる用紙の、
内側側縁案内部に順次接触する部分を幅方向の内側に湾
曲させる湾曲案内部を有するものとすることによって解
決される。ここにおける用紙の送り経路の方向は、用紙
の湾曲案内部により湾曲させられる部分を除く大半の部
分の移動方向である。
おいては、用紙の送り経路に沿ってその送り経路の方向
に互いに隔たって配設された第一案内部材と第二案内部
材との、用紙の一側縁にそれぞれ接触してその用紙を幅
方向において位置決めしつつ案内する第一,第二側縁案
内部の一方を、他方に比較して幅方向において内側に位
置させ、その内側に位置する内側側縁案内部を、外側に
位置する外側側縁案内部に案内されて送られる用紙の、
内側側縁案内部に順次接触する部分を幅方向の内側に湾
曲させる湾曲案内部を有するものとすることによって解
決される。ここにおける用紙の送り経路の方向は、用紙
の湾曲案内部により湾曲させられる部分を除く大半の部
分の移動方向である。
【0005】上記湾曲案内部は、第二発明に従って、用
紙の第一紙面の一側縁近傍の部分に接触する第一紙面接
触面と、用紙の第一紙面接触面が接触する位置より用紙
幅方向内側の位置において前記第一紙面とは反対側の第
二紙面に接触する第二紙面接触面とを含むものとし、か
つ、それら第一紙面接触面と第二紙面接触面とが前記送
り経路の方向において相対的に傾斜し、前記用紙の幅方
向から見た場合に交差する状態とすることが望ましい。
上記第一紙面接触面と第二紙面接触面とは、送り経路の
方向において相対的に傾斜して、かつ、第一紙面接触面
と第二紙面接触面とが、用紙の幅方向から見た場合に、
交差していればよく、第一,第二紙面接触面のいずれか
一方が送り経路に平行で、他方が傾斜していても、両方
が傾斜していてもよい。
紙の第一紙面の一側縁近傍の部分に接触する第一紙面接
触面と、用紙の第一紙面接触面が接触する位置より用紙
幅方向内側の位置において前記第一紙面とは反対側の第
二紙面に接触する第二紙面接触面とを含むものとし、か
つ、それら第一紙面接触面と第二紙面接触面とが前記送
り経路の方向において相対的に傾斜し、前記用紙の幅方
向から見た場合に交差する状態とすることが望ましい。
上記第一紙面接触面と第二紙面接触面とは、送り経路の
方向において相対的に傾斜して、かつ、第一紙面接触面
と第二紙面接触面とが、用紙の幅方向から見た場合に、
交差していればよく、第一,第二紙面接触面のいずれか
一方が送り経路に平行で、他方が傾斜していても、両方
が傾斜していてもよい。
【0006】
【作用】第一発明の用紙案内装置において、第一,第二
案内部材のうち内側側縁案内部を含むものの側から送ら
れる用紙は、内側側縁案内部に側縁を案内されつつ送ら
れるが、第一,第二案内部材の他方の側縁案内部である
外側側縁案内部は内側側縁案内部より用紙幅方向の外側
に設けられているため、用紙が多少斜めに送られても、
用紙のコーナが外側側縁案内部に引っ掛かることが回避
され、紙つまりが生じることが回避される。
案内部材のうち内側側縁案内部を含むものの側から送ら
れる用紙は、内側側縁案内部に側縁を案内されつつ送ら
れるが、第一,第二案内部材の他方の側縁案内部である
外側側縁案内部は内側側縁案内部より用紙幅方向の外側
に設けられているため、用紙が多少斜めに送られても、
用紙のコーナが外側側縁案内部に引っ掛かることが回避
され、紙つまりが生じることが回避される。
【0007】また、第一,第二案内部材のうち外側側縁
案内部を含むものの側から送られる用紙は、外側側縁案
内部に側縁を案内されつつ送られ、当然第一,第二案内
部材の他方の内側側縁案内部と接触することとなるが、
内側側縁案内部は湾曲案内部を備えており、用紙のコー
ナが用紙幅方向の内側に湾曲させられて内側案内部に引
っ掛かることが回避され、以後、用紙の内側側縁案内部
に順次接触する部分も幅方向の内側に湾曲させられて支
障なく送られる。すなわち、本発明の用紙案内装置にお
いては、第一,第二案内部材のうち外側側縁案内部を含
むものの側から送られる用紙は、側縁部が幅方向内側に
曲げられるため、実質的にコーナおよび側縁が幅方向内
方へ案内されたのと同様な状態になり、記録紙のコーナ
が内側側縁案内部の端部に引っ掛かることが回避され、
紙つまりが生じることが回避されるのである。
案内部を含むものの側から送られる用紙は、外側側縁案
内部に側縁を案内されつつ送られ、当然第一,第二案内
部材の他方の内側側縁案内部と接触することとなるが、
内側側縁案内部は湾曲案内部を備えており、用紙のコー
ナが用紙幅方向の内側に湾曲させられて内側案内部に引
っ掛かることが回避され、以後、用紙の内側側縁案内部
に順次接触する部分も幅方向の内側に湾曲させられて支
障なく送られる。すなわち、本発明の用紙案内装置にお
いては、第一,第二案内部材のうち外側側縁案内部を含
むものの側から送られる用紙は、側縁部が幅方向内側に
曲げられるため、実質的にコーナおよび側縁が幅方向内
方へ案内されたのと同様な状態になり、記録紙のコーナ
が内側側縁案内部の端部に引っ掛かることが回避され、
紙つまりが生じることが回避されるのである。
【0008】第二発明の用紙案内装置においては、用紙
の第一紙面の一側縁近傍の部分に接触させられる第一紙
面接触面と、第二紙面の一側縁近傍部より幅方向の内側
の位置に接触させられる第二紙面接触面とが、送り経路
の方向において相対的に傾斜し、用紙の幅方向から見て
交差している。したがって、用紙の送りに伴って、用紙
の側縁近傍部(用紙の曲げられる部分を表し、以下、側
縁部と略称する)が第一紙面接触面と第二紙面接触面と
によって湾曲させられることになる。
の第一紙面の一側縁近傍の部分に接触させられる第一紙
面接触面と、第二紙面の一側縁近傍部より幅方向の内側
の位置に接触させられる第二紙面接触面とが、送り経路
の方向において相対的に傾斜し、用紙の幅方向から見て
交差している。したがって、用紙の送りに伴って、用紙
の側縁近傍部(用紙の曲げられる部分を表し、以下、側
縁部と略称する)が第一紙面接触面と第二紙面接触面と
によって湾曲させられることになる。
【0009】ここで、用紙の第一紙面の一側縁近傍の部
分が第一紙面接触面に接触し、用紙の第一紙面とは反対
側の第二紙面の前記一側縁近傍の部分より幅方向内側の
部分が第二紙面接触面に接触するのであるが、これら第
一,第二紙面の部分と第一,第二紙面接触面とは、面接
触するとは限らず,線接触する場合や点接触する場合が
ある。特に、用紙の側縁部が曲げられた状態では、第
一,第二紙面の上述の部分が第一,第二紙面接触面に含
まれる線あるいは点にそれぞれ接触するのが普通であ
る。
分が第一紙面接触面に接触し、用紙の第一紙面とは反対
側の第二紙面の前記一側縁近傍の部分より幅方向内側の
部分が第二紙面接触面に接触するのであるが、これら第
一,第二紙面の部分と第一,第二紙面接触面とは、面接
触するとは限らず,線接触する場合や点接触する場合が
ある。特に、用紙の側縁部が曲げられた状態では、第
一,第二紙面の上述の部分が第一,第二紙面接触面に含
まれる線あるいは点にそれぞれ接触するのが普通であ
る。
【0010】
【発明の効果】第一発明の用紙案内装置によれば、用紙
がいずれの案内部材側から送られても紙つまりが生じる
ことが回避される。用紙が斜めに送られてもコーナが側
縁案内部の端部に引っ掛かることが回避されるため、紙
つまりが生じることが回避されるのである。第二発明の
用紙案内装置によれば、第一発明の効果に加え、用紙の
側縁部を第一紙面接触面と第二紙面接触面とによって確
実に湾曲させ得る特有の効果が得られる。
がいずれの案内部材側から送られても紙つまりが生じる
ことが回避される。用紙が斜めに送られてもコーナが側
縁案内部の端部に引っ掛かることが回避されるため、紙
つまりが生じることが回避されるのである。第二発明の
用紙案内装置によれば、第一発明の効果に加え、用紙の
側縁部を第一紙面接触面と第二紙面接触面とによって確
実に湾曲させ得る特有の効果が得られる。
【0011】
【発明の望ましい実施態様】以下、本発明の望ましい実
施態様を列挙するとともに、必要に応じて関連説明を行
う。 (1)前記第二紙面接触面が、前記第一,第二案内部材
のうちの内側側縁案内部を含む案内部材の前記用紙の紙
面にほぼ平行な面から紙面にほぼ直角な方向に突出し、
その突出量が前記外側側縁案内部側から前記内側側縁案
内部側に向かうに従って漸増するリブによって形成され
ている請求項2に記載の用紙案内装置。本態様のリブに
よれば第二紙面接触面を容易に形成することができる。
第一紙面接触面は、第二紙面接触面とは逆向きに傾斜さ
せてもよいが、用紙の紙面にほぼ平行な面として差し支
えなく、この場合は内側側縁案内部の形状が単純化でき
る。
施態様を列挙するとともに、必要に応じて関連説明を行
う。 (1)前記第二紙面接触面が、前記第一,第二案内部材
のうちの内側側縁案内部を含む案内部材の前記用紙の紙
面にほぼ平行な面から紙面にほぼ直角な方向に突出し、
その突出量が前記外側側縁案内部側から前記内側側縁案
内部側に向かうに従って漸増するリブによって形成され
ている請求項2に記載の用紙案内装置。本態様のリブに
よれば第二紙面接触面を容易に形成することができる。
第一紙面接触面は、第二紙面接触面とは逆向きに傾斜さ
せてもよいが、用紙の紙面にほぼ平行な面として差し支
えなく、この場合は内側側縁案内部の形状が単純化でき
る。
【0012】(2)前記湾曲案内部が、前記用紙の送り
経路における前記外側側縁案内部側から内側側縁案内部
側に進むに従って用紙幅方向内側に向かう向きに傾斜さ
せられた第一傾斜面を有する請求項1,2,態様1のい
ずれか1つに記載の用紙案内装置。用紙が送られると、
用紙の側縁が第一傾斜面に沿って用紙幅方向内側へ案内
され、側縁部が曲げられる。本態様の第一傾斜面によれ
ば、第一,第二接触面が設けられていなくても、側縁を
幅方向内側に案内し、側縁部を湾曲させることができる
が、第一,第二接触面が第一傾斜面より上流側(用紙が
外側側縁案内部を備えた案内部材の側から送られる場合
の上流側)に設けられる方がより確実に側縁部を湾曲さ
せて側縁を幅方向内側に案内することが可能となる。
経路における前記外側側縁案内部側から内側側縁案内部
側に進むに従って用紙幅方向内側に向かう向きに傾斜さ
せられた第一傾斜面を有する請求項1,2,態様1のい
ずれか1つに記載の用紙案内装置。用紙が送られると、
用紙の側縁が第一傾斜面に沿って用紙幅方向内側へ案内
され、側縁部が曲げられる。本態様の第一傾斜面によれ
ば、第一,第二接触面が設けられていなくても、側縁を
幅方向内側に案内し、側縁部を湾曲させることができる
が、第一,第二接触面が第一傾斜面より上流側(用紙が
外側側縁案内部を備えた案内部材の側から送られる場合
の上流側)に設けられる方がより確実に側縁部を湾曲さ
せて側縁を幅方向内側に案内することが可能となる。
【0013】(3)前記内側側縁案内部の、前記第二紙
面接触面の側方に位置する部分に、第二紙面接触面側を
向いた側面と前記外側側縁案内部側を向いた側面とによ
り画定される切欠が形成され、第二紙面接触面側を向い
た側面と交差して前記第一紙面接触面が形成され、外側
側縁案内部側を向いた側面に前記第一傾斜面が形成され
た態様2に記載の用紙案内装置。本態様においては、用
紙が外側側縁案内部に案内されて、内側側縁案内部を含
む案内部材に送られると、まず第一紙面の側縁部が第一
紙面接触面に接触し、その後第二紙面接触面が第二紙面
に接触して、側縁部が用紙幅方向内側へ湾曲させられ
る。この湾曲量の増大に伴って側縁が、用紙幅方向内側
へ移動させられ切欠内に位置する状態となり、その状態
で第一傾斜面に接触してさらに内側へ湾曲させられる。
面接触面の側方に位置する部分に、第二紙面接触面側を
向いた側面と前記外側側縁案内部側を向いた側面とによ
り画定される切欠が形成され、第二紙面接触面側を向い
た側面と交差して前記第一紙面接触面が形成され、外側
側縁案内部側を向いた側面に前記第一傾斜面が形成され
た態様2に記載の用紙案内装置。本態様においては、用
紙が外側側縁案内部に案内されて、内側側縁案内部を含
む案内部材に送られると、まず第一紙面の側縁部が第一
紙面接触面に接触し、その後第二紙面接触面が第二紙面
に接触して、側縁部が用紙幅方向内側へ湾曲させられ
る。この湾曲量の増大に伴って側縁が、用紙幅方向内側
へ移動させられ切欠内に位置する状態となり、その状態
で第一傾斜面に接触してさらに内側へ湾曲させられる。
【0014】(4)前記リブが、前記送り経路に沿って
延びた長手形状を成し、用紙幅方向に間隔をおいて複数
設けられた態様1〜3のいずれか1つに記載の用紙案内
装置。リブが用紙幅方向に適当な間隔を隔てて複数個設
けられれば、用紙の側縁部に隣接した部分の用紙幅方向
の湾曲が良好に防止される。リブに設けられた第二紙面
接触面に対向し、送り経路にほぼ平行に延びる案内面が
形成されれば、上記湾曲防止作用が一層良好となる。
延びた長手形状を成し、用紙幅方向に間隔をおいて複数
設けられた態様1〜3のいずれか1つに記載の用紙案内
装置。リブが用紙幅方向に適当な間隔を隔てて複数個設
けられれば、用紙の側縁部に隣接した部分の用紙幅方向
の湾曲が良好に防止される。リブに設けられた第二紙面
接触面に対向し、送り経路にほぼ平行に延びる案内面が
形成されれば、上記湾曲防止作用が一層良好となる。
【0015】(5)前記第一,第二案内部材のうちの前
記内側側縁案内部を含む案内部材が、前記第二紙面接触
面に対向し、送り経路にほぼ平行な平行案内面を備え、
その平行案内面と第二紙面接触面との隙間が用紙出入口
を形成している請求項2,態様1〜4のいずれか1つに
記載の用紙案内装置。湾曲案内部を利用して出入口を形
成することができ、その分構造を簡単にできる。
記内側側縁案内部を含む案内部材が、前記第二紙面接触
面に対向し、送り経路にほぼ平行な平行案内面を備え、
その平行案内面と第二紙面接触面との隙間が用紙出入口
を形成している請求項2,態様1〜4のいずれか1つに
記載の用紙案内装置。湾曲案内部を利用して出入口を形
成することができ、その分構造を簡単にできる。
【0016】(6)前記平行案内面と前記第二紙面接触
面との少なくとも一方が、前記外側側縁案内部側から前
記内側側縁案内部側に進むに従って、両面が互いに最も
接近する部分を過ぎた後、他方の面から漸次離間する態
様5に記載の用紙案内装置。この漸次離間する部分が、
用紙が内側側縁案内部側から挿入される際の挿入案内部
の役割を果たす。平行案内面と第二紙面接触面とが最も
接近する部分の隙間を狭くすることによって用紙の出入
位置を正確に規定しながら、その狭い隙間へ用紙を容易
に挿入することができるのである。
面との少なくとも一方が、前記外側側縁案内部側から前
記内側側縁案内部側に進むに従って、両面が互いに最も
接近する部分を過ぎた後、他方の面から漸次離間する態
様5に記載の用紙案内装置。この漸次離間する部分が、
用紙が内側側縁案内部側から挿入される際の挿入案内部
の役割を果たす。平行案内面と第二紙面接触面とが最も
接近する部分の隙間を狭くすることによって用紙の出入
位置を正確に規定しながら、その狭い隙間へ用紙を容易
に挿入することができるのである。
【0017】(7)前記第一案内部材と第二案内部材と
が、互いに開閉可能な2つのケースのそれぞれに分かれ
て設けられている請求項1,2,態様1〜6のいずれか
1つに記載の用紙案内装置。内部の機器に対する保守,
点検や、紙つまりの解消等のために、用紙案内装置を備
えた記録装置等のケースが2つ以上の部分に分割され、
互いに開閉可能とされることが多いが、この場合には一
般に2つのケースの相対位置精度を高くすることが困難
であり、したがって第一案内部材と第二案内部材との相
対位置決めの精度も悪くなり易い。このような場合に、
本発明の効果を特に有効に享受することができる。
が、互いに開閉可能な2つのケースのそれぞれに分かれ
て設けられている請求項1,2,態様1〜6のいずれか
1つに記載の用紙案内装置。内部の機器に対する保守,
点検や、紙つまりの解消等のために、用紙案内装置を備
えた記録装置等のケースが2つ以上の部分に分割され、
互いに開閉可能とされることが多いが、この場合には一
般に2つのケースの相対位置精度を高くすることが困難
であり、したがって第一案内部材と第二案内部材との相
対位置決めの精度も悪くなり易い。このような場合に、
本発明の効果を特に有効に享受することができる。
【0018】(8)前記第一案内部材と第二案内部材と
の一方と、その一方が設けられるケースとの間に、その
一方の案内部材の少なくとも側縁案内部の用紙幅方向の
位置を調節する位置調節装置が設けられた態様7に記載
の用紙案内装置。一方の側縁案内部を位置調節可能とす
れば、内側側縁案内部と外側側縁案内部との相対位置を
良好に合わせることができる。また、両ケースに高い加
工精度や組立精度が要求されないため、製造コストを低
減させることができる。本発明は本来、第一案内部材と
第二案内部材との相対位置精度が悪くても一方の案内部
材から他方の案内部材へ用紙を確実に受渡しできること
に利点があるのであるが、本発明を適用してもなお十分
でないほど上ケースと下ケースとがずれる場合があり、
この場合に位置調節装置が有効となる。
の一方と、その一方が設けられるケースとの間に、その
一方の案内部材の少なくとも側縁案内部の用紙幅方向の
位置を調節する位置調節装置が設けられた態様7に記載
の用紙案内装置。一方の側縁案内部を位置調節可能とす
れば、内側側縁案内部と外側側縁案内部との相対位置を
良好に合わせることができる。また、両ケースに高い加
工精度や組立精度が要求されないため、製造コストを低
減させることができる。本発明は本来、第一案内部材と
第二案内部材との相対位置精度が悪くても一方の案内部
材から他方の案内部材へ用紙を確実に受渡しできること
に利点があるのであるが、本発明を適用してもなお十分
でないほど上ケースと下ケースとがずれる場合があり、
この場合に位置調節装置が有効となる。
【0019】(9)前記2つのケースがそれぞれ上ケー
スと下ケースとであり、前記第一案内部材と第二案内部
材とのうちの上ケースに設けられる案内部材と上ケース
との間に前記位置調節装置が設けられた態様8に記載の
用紙案内装置。下ケース側に位置調節装置を設けること
も可能であるが、上ケースに設ける方が調節操作が容易
である場合が多い。
スと下ケースとであり、前記第一案内部材と第二案内部
材とのうちの上ケースに設けられる案内部材と上ケース
との間に前記位置調節装置が設けられた態様8に記載の
用紙案内装置。下ケース側に位置調節装置を設けること
も可能であるが、上ケースに設ける方が調節操作が容易
である場合が多い。
【0020】(10)前記第二紙面接触面が前記上ケー
スに一体的に形成され、前記第一紙面接触面が前記位置
調節装置により位置を調節される部材に形成された態様
8または9に記載の用紙案内装置。 (11)前記第二紙面接触面の少なくとも前記第一紙面
接触面に最も近いものと、第一紙面接触面とが、前記位
置調節装置により位置を調節される部材に形成された態
様9に記載の用紙案内装置。少なくとも第一紙面接触面
(内側側縁案内部)の、外側側縁案内部に対する相対位
置を調節可能とすれば調節装置の効果が得られ、また、
第一紙面接触面の第二紙面接触面に対する相対位置を調
節すれば側縁部の湾曲の度合いの調節が可能となるが、
逆に、第二紙面接触面の少なくとも第一紙面接触面に最
も近いものの位置を第一紙面接触面と共に調節可能とす
れば、位置調節に伴って第一,第二両紙面接触面相互の
用紙幅方向の相対位置が変わらず、用紙を湾曲させるの
に最も適した相対位置に保たれる。
スに一体的に形成され、前記第一紙面接触面が前記位置
調節装置により位置を調節される部材に形成された態様
8または9に記載の用紙案内装置。 (11)前記第二紙面接触面の少なくとも前記第一紙面
接触面に最も近いものと、第一紙面接触面とが、前記位
置調節装置により位置を調節される部材に形成された態
様9に記載の用紙案内装置。少なくとも第一紙面接触面
(内側側縁案内部)の、外側側縁案内部に対する相対位
置を調節可能とすれば調節装置の効果が得られ、また、
第一紙面接触面の第二紙面接触面に対する相対位置を調
節すれば側縁部の湾曲の度合いの調節が可能となるが、
逆に、第二紙面接触面の少なくとも第一紙面接触面に最
も近いものの位置を第一紙面接触面と共に調節可能とす
れば、位置調節に伴って第一,第二両紙面接触面相互の
用紙幅方向の相対位置が変わらず、用紙を湾曲させるの
に最も適した相対位置に保たれる。
【0021】(12)前記位置調節装置が、前記第一案
内部材と第二案内部材との一方の側縁案内部が形成され
た部材とその部材が取り付けられるケースとの一方に、
用紙幅方向に長く形成された長穴と、その長穴を貫通し
て上記側縁案内部形成部材とケースとを締め付ける雄ね
じ部材とを含む態様9ないし11のいずれか1つに記載
の用紙案内装置。雄ねじ部材が、側縁案内部形成部材の
長穴を貫通してケースの雌ねじ穴に螺合されるようにし
ても、ケースの長穴を貫通して側縁案内部形成部材の雌
ねじ穴に螺合されるようにしてもよい。また、雄ねじ部
材が、側縁案内部形成部材の円形穴とケースの長穴とを
貫通し、ケースを間に挟んで側縁案内部形成部材とは反
対側に配設された挟み部材の雌ねじ穴に螺合されるよう
にしてもよい。いずれにしても、ねじ部材が長穴内で移
動可能な範囲において位置を調節することができる。
内部材と第二案内部材との一方の側縁案内部が形成され
た部材とその部材が取り付けられるケースとの一方に、
用紙幅方向に長く形成された長穴と、その長穴を貫通し
て上記側縁案内部形成部材とケースとを締め付ける雄ね
じ部材とを含む態様9ないし11のいずれか1つに記載
の用紙案内装置。雄ねじ部材が、側縁案内部形成部材の
長穴を貫通してケースの雌ねじ穴に螺合されるようにし
ても、ケースの長穴を貫通して側縁案内部形成部材の雌
ねじ穴に螺合されるようにしてもよい。また、雄ねじ部
材が、側縁案内部形成部材の円形穴とケースの長穴とを
貫通し、ケースを間に挟んで側縁案内部形成部材とは反
対側に配設された挟み部材の雌ねじ穴に螺合されるよう
にしてもよい。いずれにしても、ねじ部材が長穴内で移
動可能な範囲において位置を調節することができる。
【0022】(13)前記湾曲案内部が、前記外側側縁
案内部側から前記内側側縁案内部側に進むに従って前記
用紙の紙面に漸近する向きに傾斜した第二傾斜面を含む
請求項1,2,態様1〜12のいずれか1つに記載の用
紙案内装置。 (14)前記第二傾斜面が、さらに、前記外側側縁案内
部側から前記内側側縁案内部側に進むに従って前記用紙
の幅方向外側から内側に向かう向きに傾斜させられた態
様13に記載の用紙案内装置。第二傾斜面が第一紙面接
触面の上流側(用紙が外側側縁案内部を備えた案内部材
の側から送られる場合の上流側)に設けられれば、用紙
が第二傾斜面に沿って案内されて確実に第一紙面接触面
に接触し湾曲作用を受けるようになる。また、第二傾斜
面が幅方向の外側から内側に向かう向きにも傾斜させら
れれば、第一紙面接触面や第二紙面接触面なしで第二傾
斜面のみによっても用紙の側縁部が常に同じ向きに湾曲
させられる。
案内部側から前記内側側縁案内部側に進むに従って前記
用紙の紙面に漸近する向きに傾斜した第二傾斜面を含む
請求項1,2,態様1〜12のいずれか1つに記載の用
紙案内装置。 (14)前記第二傾斜面が、さらに、前記外側側縁案内
部側から前記内側側縁案内部側に進むに従って前記用紙
の幅方向外側から内側に向かう向きに傾斜させられた態
様13に記載の用紙案内装置。第二傾斜面が第一紙面接
触面の上流側(用紙が外側側縁案内部を備えた案内部材
の側から送られる場合の上流側)に設けられれば、用紙
が第二傾斜面に沿って案内されて確実に第一紙面接触面
に接触し湾曲作用を受けるようになる。また、第二傾斜
面が幅方向の外側から内側に向かう向きにも傾斜させら
れれば、第一紙面接触面や第二紙面接触面なしで第二傾
斜面のみによっても用紙の側縁部が常に同じ向きに湾曲
させられる。
【0023】(15)前記湾曲案内部が曲面をなす湾曲
案内面を含み、その湾曲案内面が、前記外側側縁案内部
側から前記内側側縁案内部側に進むに従って法線方向が
用紙の紙面に直角に近い方向から幅方向に近い方向に漸
変する形状を有する請求項1に記載の用紙案内装置。例
えば、用紙のコーナを斜めに幅方向内側へ湾曲させた場
合に紙面が描く曲面と同じ曲面とするのである。このよ
うにすれば、用紙のコーナが無理なく幅方向内側へ湾曲
させられる。
案内面を含み、その湾曲案内面が、前記外側側縁案内部
側から前記内側側縁案内部側に進むに従って法線方向が
用紙の紙面に直角に近い方向から幅方向に近い方向に漸
変する形状を有する請求項1に記載の用紙案内装置。例
えば、用紙のコーナを斜めに幅方向内側へ湾曲させた場
合に紙面が描く曲面と同じ曲面とするのである。このよ
うにすれば、用紙のコーナが無理なく幅方向内側へ湾曲
させられる。
【0024】
【実施例】以下、第一発明および第二発明に共通の一実
施例としての用紙案内装置が電子式金銭登録機(EC
R;ectronic cash register)用,販売情報管理(PO
S;point of sales)用等の記録装置に設けられた場合
について、図面に基づいて詳細に説明する。図2におい
て、記録装置の本体は、図面と平行に延びた図示しない
2つのサイドフレーム、サイドフレームを覆う2つの上
ケース10,12、および下ケース14等を備えてい
る。上ケース10,12は、ピン16,18を中心とし
て回動可能に下ケース14に取り付けられている。上ケ
ース10を反時計回りに回動させた状態で、ロール20
の着脱等が行われ、上ケース12を時計回りに回動させ
た状態で、インクリボン22のカセット23の交換や、
記録ヘッド24の保守,点検等が行われる。また、上ケ
ース10,12の間には、後述する第一案内部材26が
設けられ、下ケース14には、第二案内部材28が設け
られている。
施例としての用紙案内装置が電子式金銭登録機(EC
R;ectronic cash register)用,販売情報管理(PO
S;point of sales)用等の記録装置に設けられた場合
について、図面に基づいて詳細に説明する。図2におい
て、記録装置の本体は、図面と平行に延びた図示しない
2つのサイドフレーム、サイドフレームを覆う2つの上
ケース10,12、および下ケース14等を備えてい
る。上ケース10,12は、ピン16,18を中心とし
て回動可能に下ケース14に取り付けられている。上ケ
ース10を反時計回りに回動させた状態で、ロール20
の着脱等が行われ、上ケース12を時計回りに回動させ
た状態で、インクリボン22のカセット23の交換や、
記録ヘッド24の保守,点検等が行われる。また、上ケ
ース10,12の間には、後述する第一案内部材26が
設けられ、下ケース14には、第二案内部材28が設け
られている。
【0025】第二案内部材28側から挿入された記録紙
30は、一対の送りローラ32,34によって記録ヘッ
ド24とプラテン36との間の所定の位置に送られ、記
録が行われる。記録終了後、第一案内部材26側から排
出される。あるいは、記録紙30が第一案内部材26側
から、先端が記録ヘッド24とプラテン36との間を経
て、前記送りローラ32,34の接触部に当接するまで
挿入され、送りローラ32,34によって送られつつ記
録が行われる。記録終了後、第二案内部材28側から排
出される。本記録装置においては、記録紙30を正逆両
方向に送ることができ、第一案内部材26側から挿入す
ることも、第二案内部材28側から挿入することもでき
るのである。また、ロール20から引き出されたロール
紙も送りローラ32,34によって記録ヘッド24とプ
ラテン36との間に送られ得る。
30は、一対の送りローラ32,34によって記録ヘッ
ド24とプラテン36との間の所定の位置に送られ、記
録が行われる。記録終了後、第一案内部材26側から排
出される。あるいは、記録紙30が第一案内部材26側
から、先端が記録ヘッド24とプラテン36との間を経
て、前記送りローラ32,34の接触部に当接するまで
挿入され、送りローラ32,34によって送られつつ記
録が行われる。記録終了後、第二案内部材28側から排
出される。本記録装置においては、記録紙30を正逆両
方向に送ることができ、第一案内部材26側から挿入す
ることも、第二案内部材28側から挿入することもでき
るのである。また、ロール20から引き出されたロール
紙も送りローラ32,34によって記録ヘッド24とプ
ラテン36との間に送られ得る。
【0026】下ケース14には、上記第二案内部材2
8,一対の送りローラ32,34,送りローラ32を駆
動するモータ37,ロール支持部材38等が収容されて
いる。モータ37は、図示しない制御装置の指令に基づ
いて駆動回路により正方向と逆方向とに選択的に駆動さ
れる。モータ37の駆動軸および送りローラ32の回転
軸にそれぞれ固定のプーリ40,41にベルト42が掛
けられているため、送りローラ32は、モータ37の回
転に伴って正方向と逆方向とに選択的に回転させられ
る。なお、送りローラ32は、図面に垂直な方向に延び
た長手形状を成したものであるが、ローラ34は、複数
個の短ローラが1本の軸に固定されたものであり、これ
ら一対の送りローラ32,34は、第二案内部材28の
出入口44に近接して設けられている。
8,一対の送りローラ32,34,送りローラ32を駆
動するモータ37,ロール支持部材38等が収容されて
いる。モータ37は、図示しない制御装置の指令に基づ
いて駆動回路により正方向と逆方向とに選択的に駆動さ
れる。モータ37の駆動軸および送りローラ32の回転
軸にそれぞれ固定のプーリ40,41にベルト42が掛
けられているため、送りローラ32は、モータ37の回
転に伴って正方向と逆方向とに選択的に回転させられ
る。なお、送りローラ32は、図面に垂直な方向に延び
た長手形状を成したものであるが、ローラ34は、複数
個の短ローラが1本の軸に固定されたものであり、これ
ら一対の送りローラ32,34は、第二案内部材28の
出入口44に近接して設けられている。
【0027】第二案内部材28は、図3に示すように、
記録紙30の紙面を案内する紙面案内面48、記録紙3
0の幅方向の一側縁である右側縁50を位置決めしつつ
案内する第二側縁案内面52、紙面案内面48に対向す
る対向面54(図2参照)、および第二側縁案内面52
に対向する図示しない対向面を備えたものである。第二
案内部材28の送り経路に垂直な断面の形状は四角形で
あり、送りローラ32,34に近い部分ほど厚み(紙面
案内面48とそれの対向面54との距離)が小さくされ
ている。記録紙30の右側縁50が第二側縁案内面52
に案内されつつ送られれば、記録紙30の所定の位置、
すなわち、右側縁50から決められた距離だけ離れた位
置に記録が行われる。金銭に関する情報の記録を行う場
合には、金額の桁を揃える必要があるため、記録紙30
の幅方向の位置決めを右側縁50を基準にして行うこと
が望ましい。紙面案内面48は、記録紙30の記録が行
われる第一紙面56とは反対側の第二紙面58に接触し
つつ記録紙30を案内するものである。
記録紙30の紙面を案内する紙面案内面48、記録紙3
0の幅方向の一側縁である右側縁50を位置決めしつつ
案内する第二側縁案内面52、紙面案内面48に対向す
る対向面54(図2参照)、および第二側縁案内面52
に対向する図示しない対向面を備えたものである。第二
案内部材28の送り経路に垂直な断面の形状は四角形で
あり、送りローラ32,34に近い部分ほど厚み(紙面
案内面48とそれの対向面54との距離)が小さくされ
ている。記録紙30の右側縁50が第二側縁案内面52
に案内されつつ送られれば、記録紙30の所定の位置、
すなわち、右側縁50から決められた距離だけ離れた位
置に記録が行われる。金銭に関する情報の記録を行う場
合には、金額の桁を揃える必要があるため、記録紙30
の幅方向の位置決めを右側縁50を基準にして行うこと
が望ましい。紙面案内面48は、記録紙30の記録が行
われる第一紙面56とは反対側の第二紙面58に接触し
つつ記録紙30を案内するものである。
【0028】対向面54を形成する壁の一端部は、上ケ
ース12に固定され、他端部は、ローラ34の複数個の
短ローラ間に延び出させられ、ロール20から供給され
るロール紙を案内するロール紙案内部59とされてい
る。一方、ローラ支持部材38の一端部が紙面案内面4
6を形成する壁の用紙出入口44付近の部分に接続され
ている。したがって、ロール20のロール紙は、ロール
支持部材38に沿って引き出され、送りローラ32とロ
ーラ支持部材38との間,送りローラ32とローラ34
およびロール紙案内部59との間を経て記録ヘッド24
とプラテン36との間に送られることになる。
ース12に固定され、他端部は、ローラ34の複数個の
短ローラ間に延び出させられ、ロール20から供給され
るロール紙を案内するロール紙案内部59とされてい
る。一方、ローラ支持部材38の一端部が紙面案内面4
6を形成する壁の用紙出入口44付近の部分に接続され
ている。したがって、ロール20のロール紙は、ロール
支持部材38に沿って引き出され、送りローラ32とロ
ーラ支持部材38との間,送りローラ32とローラ34
およびロール紙案内部59との間を経て記録ヘッド24
とプラテン36との間に送られることになる。
【0029】上ケース10,12内には、前記記録ヘッ
ド24,プラテン36等が収容されている。記録ヘッド
24は、ガイド軸60と支持軸62とによって図面と垂
直な方向に移動可能に支持されたキャリッジ64に載置
されており、キャリッジ64の移動に伴って移動させら
れる。記録ヘッド24によってインクリボン22が記録
紙30に圧接されることによって記録が行われるのであ
る。
ド24,プラテン36等が収容されている。記録ヘッド
24は、ガイド軸60と支持軸62とによって図面と垂
直な方向に移動可能に支持されたキャリッジ64に載置
されており、キャリッジ64の移動に伴って移動させら
れる。記録ヘッド24によってインクリボン22が記録
紙30に圧接されることによって記録が行われるのであ
る。
【0030】上ケース10,12間に設けられた第一案
内部材26は、図1に示すように、上フレーム10に固
定の紙面案内部68と、概してT字形を成した可動部材
69とを備えており、可動部材69と上フレーム10と
の間には可動部材69の幅方向の位置を調節する位置調
節装置70が設けられている。可動部材69の、幅方向
に延びた部分の幅方向外側の部分が取付部72であり、
幅方向内側の部分が対向部73であり、これら取付部7
2および対向部73に垂直な部分が第一側縁案内部74
である。この第一側縁案内部74との対比において、前
記第二案内部材28の第二側縁案内面52を形成する部
分を第二側縁案内部75と称することとする。なお、図
1には、可動部材69が2個記載されているが、これら
は同じものであり、可動部材69を90°異なる2つの
角度から見た場合の斜視図である。
内部材26は、図1に示すように、上フレーム10に固
定の紙面案内部68と、概してT字形を成した可動部材
69とを備えており、可動部材69と上フレーム10と
の間には可動部材69の幅方向の位置を調節する位置調
節装置70が設けられている。可動部材69の、幅方向
に延びた部分の幅方向外側の部分が取付部72であり、
幅方向内側の部分が対向部73であり、これら取付部7
2および対向部73に垂直な部分が第一側縁案内部74
である。この第一側縁案内部74との対比において、前
記第二案内部材28の第二側縁案内面52を形成する部
分を第二側縁案内部75と称することとする。なお、図
1には、可動部材69が2個記載されているが、これら
は同じものであり、可動部材69を90°異なる2つの
角度から見た場合の斜視図である。
【0031】第一側縁案内部74は、送り経路に沿って
延びた長手形状を成したものであり、それの第二案内部
材28側に切欠76が形成されている。切欠76は、第
二案内部材28側、すなわち第二側縁案内面52側を向
いた面と、紙面案内部68の後述する第二紙面接触面7
8側を向いた面とによって画定される。前者の第二側縁
案内面52側、すなわち第二側縁案内部75側を向いた
面は、第二側縁案内部75側から第一側縁案内部74側
に進むに従って、記録紙30の幅方向における外側から
内側に向かう向きに傾斜させられた第一傾斜面80とさ
れている。第一傾斜面80は、後述するが、記録紙30
の右側縁50を記録紙30の幅方向内側に案内するため
に形成されたものである。
延びた長手形状を成したものであり、それの第二案内部
材28側に切欠76が形成されている。切欠76は、第
二案内部材28側、すなわち第二側縁案内面52側を向
いた面と、紙面案内部68の後述する第二紙面接触面7
8側を向いた面とによって画定される。前者の第二側縁
案内面52側、すなわち第二側縁案内部75側を向いた
面は、第二側縁案内部75側から第一側縁案内部74側
に進むに従って、記録紙30の幅方向における外側から
内側に向かう向きに傾斜させられた第一傾斜面80とさ
れている。第一傾斜面80は、後述するが、記録紙30
の右側縁50を記録紙30の幅方向内側に案内するため
に形成されたものである。
【0032】切欠76の第二紙面接触面78側を向いた
面は、第二紙面接触面78と共同して記録紙30の側縁
部を湾曲させる第一紙面接触面82とされている。第一
紙面接触面82は、本実施例においては紙面案内部68
の基準面84と平行である。基準面84は、送り経路に
平行、かつ、記録紙30の一般的な紙面に平行である。
また、第一紙面接触面82の第二側縁案内部75側の端
部には、第二側縁案内部75側から第一側縁案内部74
側に進むに従って基準面84に漸近する向きに傾斜させ
られた第二傾斜面86が形成されている。第二傾斜面8
6は、記録紙30の右側縁部前端部87を切欠76の内
部に案内するため、すなわち、第一紙面56の側縁部を
第一紙面接触面82に案内するために形成されたもので
ある。
面は、第二紙面接触面78と共同して記録紙30の側縁
部を湾曲させる第一紙面接触面82とされている。第一
紙面接触面82は、本実施例においては紙面案内部68
の基準面84と平行である。基準面84は、送り経路に
平行、かつ、記録紙30の一般的な紙面に平行である。
また、第一紙面接触面82の第二側縁案内部75側の端
部には、第二側縁案内部75側から第一側縁案内部74
側に進むに従って基準面84に漸近する向きに傾斜させ
られた第二傾斜面86が形成されている。第二傾斜面8
6は、記録紙30の右側縁部前端部87を切欠76の内
部に案内するため、すなわち、第一紙面56の側縁部を
第一紙面接触面82に案内するために形成されたもので
ある。
【0033】第一側縁案内部74の第二側縁案内部75
とは反対側の端部88は基準面84に向かって延び出さ
せられ、端部88の端面89が、基準面84に当接もし
くはごく近接させられている。第一側縁案内部74の基
準面84に垂直な方向に延びる面が側縁案内面90であ
る。側縁案内面90は、第一案内部材26側から記録紙
30が挿される場合の右側縁50を案内する機能を果た
す面である。端部88を基準面84に向かって延び出さ
せ、かつ、端面89を基準面84に当接もしくはごく近
接させるのは、記録紙30が第一案内部材26側から挿
入される場合に、記録紙30の右側縁50が端面89と
基準面84との間に入り込むのを防止して、右側縁50
の位置決めを正確に行い得るようにするためである。
とは反対側の端部88は基準面84に向かって延び出さ
せられ、端部88の端面89が、基準面84に当接もし
くはごく近接させられている。第一側縁案内部74の基
準面84に垂直な方向に延びる面が側縁案内面90であ
る。側縁案内面90は、第一案内部材26側から記録紙
30が挿される場合の右側縁50を案内する機能を果た
す面である。端部88を基準面84に向かって延び出さ
せ、かつ、端面89を基準面84に当接もしくはごく近
接させるのは、記録紙30が第一案内部材26側から挿
入される場合に、記録紙30の右側縁50が端面89と
基準面84との間に入り込むのを防止して、右側縁50
の位置決めを正確に行い得るようにするためである。
【0034】前記紙面案内部68は、前記基準面84に
形成された複数個のリブ94を備えている。リブ94
は、送り経路と平行に延びた形状を成しており、記録紙
30の幅方向に適当な間隔を隔てて設けられている。リ
ブ94の各々は、基準面84に対して垂直な方向に突出
させられ、その突出量が、前記第一側縁案内部75側か
ら第一側縁案内部74側に進むに従って漸増する第一漸
増部96と、逆に、第一側縁案内部74側から第二側縁
案内部75側に進むに従って漸増する第二漸増部98と
を備えており、第一漸増部96と第二漸増部98との交
わる部分が最も突出した頂部100となっている。ま
た、第一漸増部96の頂面が前記第二紙面接触面78で
ある。
形成された複数個のリブ94を備えている。リブ94
は、送り経路と平行に延びた形状を成しており、記録紙
30の幅方向に適当な間隔を隔てて設けられている。リ
ブ94の各々は、基準面84に対して垂直な方向に突出
させられ、その突出量が、前記第一側縁案内部75側か
ら第一側縁案内部74側に進むに従って漸増する第一漸
増部96と、逆に、第一側縁案内部74側から第二側縁
案内部75側に進むに従って漸増する第二漸増部98と
を備えており、第一漸増部96と第二漸増部98との交
わる部分が最も突出した頂部100となっている。ま
た、第一漸増部96の頂面が前記第二紙面接触面78で
ある。
【0035】本実施例においては、第二紙面接触面78
が送り経路の方向において(基準面84に対して)傾斜
させられ、前記第一紙面接触面82が送り経路に(基準
面84に)平行であるため、これら第一,第二紙面接触
面82,78が送り経路の方向において相対的に傾斜さ
せられることになる。また、リブ94の頂部100の基
準面84からの高さ(突出量)が第一紙面接触面82の
基準面84からの高さより高いため、第一紙面接触面8
2と第二紙面接触面78とは、記録紙30の幅方向から
見た場合に交差することになる。
が送り経路の方向において(基準面84に対して)傾斜
させられ、前記第一紙面接触面82が送り経路に(基準
面84に)平行であるため、これら第一,第二紙面接触
面82,78が送り経路の方向において相対的に傾斜さ
せられることになる。また、リブ94の頂部100の基
準面84からの高さ(突出量)が第一紙面接触面82の
基準面84からの高さより高いため、第一紙面接触面8
2と第二紙面接触面78とは、記録紙30の幅方向から
見た場合に交差することになる。
【0036】一方、第二紙面接触面78に対向する前記
対向部73は、基準面84に平行な平行案内面104を
有する平行部と、基準面84から漸次離間する拡開面1
06,107を有する拡開部とを備えている。対向部7
3の平行部から拡開部への屈曲部の稜線108(平行案
内面104と拡開面106との交線)と前記リブ94の
頂部100とによって形成される最も隙間の狭い部分が
出入口110となっている。本実施例においては、拡開
面106の基準面84に対する傾斜角が、第二紙面接触
面78の基準面84に対する傾斜角より大きく、最も狭
い隙間が、上述のように、屈曲部の稜線108とリブ9
4の頂部100とによって形成されるのである。出入口
110は、記録紙30の出入り位置を規定するものであ
る。
対向部73は、基準面84に平行な平行案内面104を
有する平行部と、基準面84から漸次離間する拡開面1
06,107を有する拡開部とを備えている。対向部7
3の平行部から拡開部への屈曲部の稜線108(平行案
内面104と拡開面106との交線)と前記リブ94の
頂部100とによって形成される最も隙間の狭い部分が
出入口110となっている。本実施例においては、拡開
面106の基準面84に対する傾斜角が、第二紙面接触
面78の基準面84に対する傾斜角より大きく、最も狭
い隙間が、上述のように、屈曲部の稜線108とリブ9
4の頂部100とによって形成されるのである。出入口
110は、記録紙30の出入り位置を規定するものであ
る。
【0037】一方、拡開面106は、リブ94の第二漸
増部98の頂面に対向している。この第二漸増部98
は、前述のように、第一側縁案内部74側から第二側縁
案内部75側に進むに従って基準面84からの突出量が
増加させられる形状を成しているが、換言すれば、第二
側縁案内部75側から第一側縁案内部74側に向かって
突出量が漸減させられる形状である。したがって、この
第二漸増部98の頂面と拡開面106とは、第二側縁案
内部75側から第一側縁案内部74側に進むに従って互
いに漸次離間させられることになり、これらによって記
録紙挿入部が形成されることになる。
増部98の頂面に対向している。この第二漸増部98
は、前述のように、第一側縁案内部74側から第二側縁
案内部75側に進むに従って基準面84からの突出量が
増加させられる形状を成しているが、換言すれば、第二
側縁案内部75側から第一側縁案内部74側に向かって
突出量が漸減させられる形状である。したがって、この
第二漸増部98の頂面と拡開面106とは、第二側縁案
内部75側から第一側縁案内部74側に進むに従って互
いに漸次離間させられることになり、これらによって記
録紙挿入部が形成されることになる。
【0038】また、取付部72の中間部には、記録紙3
0の幅方向に隔たって貫通穴114が2個形成されてい
る。それに対して、上ケース10の基準面84の幅方向
外側は、リブ94と同一方向に突出させられた係合部1
16とされ、その係合部116には、幅方向に延びた係
合溝118が形成されている。その係合溝118の底部
には、幅方向に延びた長穴120が2個幅方向に隔たっ
て設けられている。係合溝118の、幅方向と直交する
方向(送り経路に平行な方向)の大きさは、前記取付部
72の幅方向と直交する方向の大きさより僅かに大きく
され、深さは、取付部72の板厚とほぼ同じとされてい
る。また、幅方向内側が開放されている。
0の幅方向に隔たって貫通穴114が2個形成されてい
る。それに対して、上ケース10の基準面84の幅方向
外側は、リブ94と同一方向に突出させられた係合部1
16とされ、その係合部116には、幅方向に延びた係
合溝118が形成されている。その係合溝118の底部
には、幅方向に延びた長穴120が2個幅方向に隔たっ
て設けられている。係合溝118の、幅方向と直交する
方向(送り経路に平行な方向)の大きさは、前記取付部
72の幅方向と直交する方向の大きさより僅かに大きく
され、深さは、取付部72の板厚とほぼ同じとされてい
る。また、幅方向内側が開放されている。
【0039】この係合溝118に取付部72を嵌合し、
ボルト126を貫通穴114,長穴120を貫通させ
て、挟み部材122に設けられた雌ねじ穴124に螺合
すれば、第一側縁案内部74を上ケース10に固定し得
る。第一側縁案内部74は、係合溝118に沿って幅方
向に、ボルト126の長穴120内における移動可能量
だけ、位置を調節することができる。係合溝118の記
録紙幅方向に平行に延びる壁128は、取付部72の案
内部としての機能を備えている。本実施例においては、
これら2個の貫通穴114が形成された取付部72、係
合溝118、2個の長穴120、2個の雌ねじ穴124
が形成された挟み部材122、2本のボルト126等に
よって位置調節装置70が構成されるのである。
ボルト126を貫通穴114,長穴120を貫通させ
て、挟み部材122に設けられた雌ねじ穴124に螺合
すれば、第一側縁案内部74を上ケース10に固定し得
る。第一側縁案内部74は、係合溝118に沿って幅方
向に、ボルト126の長穴120内における移動可能量
だけ、位置を調節することができる。係合溝118の記
録紙幅方向に平行に延びる壁128は、取付部72の案
内部としての機能を備えている。本実施例においては、
これら2個の貫通穴114が形成された取付部72、係
合溝118、2個の長穴120、2個の雌ねじ穴124
が形成された挟み部材122、2本のボルト126等に
よって位置調節装置70が構成されるのである。
【0040】第一側縁案内部74は、位置調節装置70
によって、最も右側に位置するリブ94の右側で、か
つ、第一側縁案内面90が第二側縁案内面52より距離
L(図3参照)だけ幅方向内側に位置するように調節さ
れて固定される。このように、第一側縁案内部74が第
二側縁案内部75より幅方向内側に固定されるため、第
一側縁案内部74が内側側縁案内部とされ、第二側縁案
内部75が外側側縁案内部とされる。また、これらはい
ずれも記録紙30の右側縁50を案内する右側側縁案内
部である。
によって、最も右側に位置するリブ94の右側で、か
つ、第一側縁案内面90が第二側縁案内面52より距離
L(図3参照)だけ幅方向内側に位置するように調節さ
れて固定される。このように、第一側縁案内部74が第
二側縁案内部75より幅方向内側に固定されるため、第
一側縁案内部74が内側側縁案内部とされ、第二側縁案
内部75が外側側縁案内部とされる。また、これらはい
ずれも記録紙30の右側縁50を案内する右側側縁案内
部である。
【0041】以上のように構成された記録装置におい
て、第一案内部材26側から挿入された記録紙30は、
右側縁50が、第一側縁案内面90によって案内されつ
つ送られ、第二案内部材28側から排出される。第二案
内部材28の第二側縁案内面52は第一案内部材26の
第一側縁案内面90より距離Lだけ幅方向の外側に配設
されて外側側縁案内面とされているため、図3に示すよ
うに、記録紙30が斜めに挿入されても、斜めに送られ
ても、記録紙30のコーナ132が外側側縁案内面とし
ての第二側縁案内面52の端部に引っ掛かることなく送
り出される。
て、第一案内部材26側から挿入された記録紙30は、
右側縁50が、第一側縁案内面90によって案内されつ
つ送られ、第二案内部材28側から排出される。第二案
内部材28の第二側縁案内面52は第一案内部材26の
第一側縁案内面90より距離Lだけ幅方向の外側に配設
されて外側側縁案内面とされているため、図3に示すよ
うに、記録紙30が斜めに挿入されても、斜めに送られ
ても、記録紙30のコーナ132が外側側縁案内面とし
ての第二側縁案内面52の端部に引っ掛かることなく送
り出される。
【0042】記録紙30が第二案内部材28側から挿入
された場合には、図4に示すように、第一案内部材26
内において記録紙30の側縁部が曲げられて送り出され
る。記録紙30の右側縁50は、第二案内部材28の外
側側縁案内面である第二側縁案内面52によって案内さ
れつつ送られるため、第一案内部材26に到達した時点
においては、(A)に示すように、内側側縁案内面とし
ての第二側縁案内面90より幅方向の外側に位置する。
したがって、記録紙30の前端部が(A)の左側に実線
で示されているように対向部73側に湾曲していれば、
右側縁部前端部87は第二傾斜面86に接触する。この
右側縁部前端部87が第二傾斜面86により第一紙面接
触面82へ導かれ、以後は第一紙面56の側縁部が第一
紙面接触面82に案内されつつ送られる。
された場合には、図4に示すように、第一案内部材26
内において記録紙30の側縁部が曲げられて送り出され
る。記録紙30の右側縁50は、第二案内部材28の外
側側縁案内面である第二側縁案内面52によって案内さ
れつつ送られるため、第一案内部材26に到達した時点
においては、(A)に示すように、内側側縁案内面とし
ての第二側縁案内面90より幅方向の外側に位置する。
したがって、記録紙30の前端部が(A)の左側に実線
で示されているように対向部73側に湾曲していれば、
右側縁部前端部87は第二傾斜面86に接触する。この
右側縁部前端部87が第二傾斜面86により第一紙面接
触面82へ導かれ、以後は第一紙面56の側縁部が第一
紙面接触面82に案内されつつ送られる。
【0043】記録紙30の前端が、リブ94の第二紙面
接触面78の基準面84からの高さと、第一紙面接触面
82の基準面84からの高さとがほぼ等しくなる位置に
達すると、第二紙面58の前記側縁部より幅方向内側の
部分が第二接触面78に接触させられる。ただし、記録
紙30の前端部の湾曲の仕方次第で、記録紙30の前端
が最初にリブ94の第二紙面接触面78に接触し、後に
第一紙面56が第一紙面接触面82に接触する場合もあ
る。いずれにしても、(B)に示すように、記録紙30
が頂部100付近の、第二紙面接触面78の基準面84
からの高さが、第一紙面接触面82の基準面84からの
高さより高くなる位置まで送られると、記録紙30の側
縁部が第一,第二紙面接触面82,78によって第二紙
面58側に曲げられ、その結果、右側縁50が幅方向内
側へ移動させられる。側縁部が幅方向内側へ湾曲させら
れるのである。なお、側縁部が湾曲させられた状態で
は、第一紙面56は第一紙面接触面82の幅方向内側縁
(線)134に接触し、第二紙面58は第二紙面接触面
78の幅方向外側縁(線)136に接触する。
接触面78の基準面84からの高さと、第一紙面接触面
82の基準面84からの高さとがほぼ等しくなる位置に
達すると、第二紙面58の前記側縁部より幅方向内側の
部分が第二接触面78に接触させられる。ただし、記録
紙30の前端部の湾曲の仕方次第で、記録紙30の前端
が最初にリブ94の第二紙面接触面78に接触し、後に
第一紙面56が第一紙面接触面82に接触する場合もあ
る。いずれにしても、(B)に示すように、記録紙30
が頂部100付近の、第二紙面接触面78の基準面84
からの高さが、第一紙面接触面82の基準面84からの
高さより高くなる位置まで送られると、記録紙30の側
縁部が第一,第二紙面接触面82,78によって第二紙
面58側に曲げられ、その結果、右側縁50が幅方向内
側へ移動させられる。側縁部が幅方向内側へ湾曲させら
れるのである。なお、側縁部が湾曲させられた状態で
は、第一紙面56は第一紙面接触面82の幅方向内側縁
(線)134に接触し、第二紙面58は第二紙面接触面
78の幅方向外側縁(線)136に接触する。
【0044】記録紙30の側縁部が湾曲させられつつ送
られ、(C)に示すように、記録紙30のコーナ132
が第一傾斜面80に接触すると、第一傾斜面80に沿っ
て幅方向内側に案内される。これによって、側縁部はさ
らに幅方向内側に湾曲させられることになる。本実施例
においては、記録紙30の側縁部が曲げられ、右側縁5
0が内側側縁案内部としての第一側縁案内部74の幅方
向内側へ案内されるため、記録紙30が斜めに挿入され
ても、斜めに送られても、記録紙30のコーナ132が
第一側縁案内部74に引っ掛かることが回避される。こ
の場合に記録紙30が受ける抵抗の主たるものは、側縁
部の弾性に基づく変形抵抗と第一側縁案内部74との接
触抵抗とであって大きくはないため、紙つまりが生じる
ことが回避される。
られ、(C)に示すように、記録紙30のコーナ132
が第一傾斜面80に接触すると、第一傾斜面80に沿っ
て幅方向内側に案内される。これによって、側縁部はさ
らに幅方向内側に湾曲させられることになる。本実施例
においては、記録紙30の側縁部が曲げられ、右側縁5
0が内側側縁案内部としての第一側縁案内部74の幅方
向内側へ案内されるため、記録紙30が斜めに挿入され
ても、斜めに送られても、記録紙30のコーナ132が
第一側縁案内部74に引っ掛かることが回避される。こ
の場合に記録紙30が受ける抵抗の主たるものは、側縁
部の弾性に基づく変形抵抗と第一側縁案内部74との接
触抵抗とであって大きくはないため、紙つまりが生じる
ことが回避される。
【0045】以上のように、本実施例の記録装置におい
ては、記録紙30が第一案内部材26側から挿入されて
も、第二案内部材28側から挿入されても、紙つまりが
生じることが良好に回避される。すなわち、記録紙30
が、斜めに挿入されても、斜めに送られても第一,第二
側縁案内部74,75に引っ掛かることが回避され、紙
つまりが生じることが良好に回避されるのである。
ては、記録紙30が第一案内部材26側から挿入されて
も、第二案内部材28側から挿入されても、紙つまりが
生じることが良好に回避される。すなわち、記録紙30
が、斜めに挿入されても、斜めに送られても第一,第二
側縁案内部74,75に引っ掛かることが回避され、紙
つまりが生じることが良好に回避されるのである。
【0046】また、第一側縁案内部74に切欠76が設
けられているため、記録紙30が第二案内部材28から
第一案内部材26へ送られた場合に側縁部の引っ掛かり
を回避しつつ第一案内部材26内へ受け入れることがで
きる。そして、リブ94の第一漸増部96の第二紙面接
触面78と第一側縁案内部74の第一紙面接触面82と
が記録紙30の送り経路の方向において相対的に傾斜
し、かつ、幅方向から見て交差しているため、記録紙3
0の側縁部を確実に湾曲させることができる。その上、
切欠76の一側面を利用して第一傾斜面80が形成され
ているため、記録紙30の右側縁50を更に幅方向内側
へ案内し、確実に第一側縁案内面90を通過させること
ができる。
けられているため、記録紙30が第二案内部材28から
第一案内部材26へ送られた場合に側縁部の引っ掛かり
を回避しつつ第一案内部材26内へ受け入れることがで
きる。そして、リブ94の第一漸増部96の第二紙面接
触面78と第一側縁案内部74の第一紙面接触面82と
が記録紙30の送り経路の方向において相対的に傾斜
し、かつ、幅方向から見て交差しているため、記録紙3
0の側縁部を確実に湾曲させることができる。その上、
切欠76の一側面を利用して第一傾斜面80が形成され
ているため、記録紙30の右側縁50を更に幅方向内側
へ案内し、確実に第一側縁案内面90を通過させること
ができる。
【0047】また、第一案内部材26の第一側縁案内部
74が幅方向に位置調節可能に取り付けられているた
め、第二案内部材28の第二側縁案内部75に対する第
一側縁案内部74の相対位置を調節することができる。
したがって、上ケース10,12および下ケース14の
成形精度やこれらの組付精度が低くてもよく、製造コス
トを低減させることができる。
74が幅方向に位置調節可能に取り付けられているた
め、第二案内部材28の第二側縁案内部75に対する第
一側縁案内部74の相対位置を調節することができる。
したがって、上ケース10,12および下ケース14の
成形精度やこれらの組付精度が低くてもよく、製造コス
トを低減させることができる。
【0048】以上のように、本実施例においては、第一
側縁案内面90,第一傾斜面80,第一紙面接触面8
2,第二紙面接触面78,第二傾斜面86等によって内
側側縁案内部としての第一側縁案内部74が構成され、
そのうちの、第一側縁案内面90を除いた部分によって
湾曲案内部が構成されている。
側縁案内面90,第一傾斜面80,第一紙面接触面8
2,第二紙面接触面78,第二傾斜面86等によって内
側側縁案内部としての第一側縁案内部74が構成され、
そのうちの、第一側縁案内面90を除いた部分によって
湾曲案内部が構成されている。
【0049】なお、上記実施例においては、第二紙面接
触面78が基準面84に対して傾斜させられ、第一紙面
接触面82が基準面84に平行とされていたが、第一紙
面接触面82と第二紙面接触面78との両方を傾斜させ
てもよい。その場合には、第一,第二紙面接触面82,
78の傾斜方向を逆にしても、同じにしてもよいが、同
じにする場合には傾斜角度を異ならせる必要がある。い
ずれにしても、第一紙面接触面82と第二紙面接触面7
8とを記録紙30の幅方向から見て交差させればよいの
である。
触面78が基準面84に対して傾斜させられ、第一紙面
接触面82が基準面84に平行とされていたが、第一紙
面接触面82と第二紙面接触面78との両方を傾斜させ
てもよい。その場合には、第一,第二紙面接触面82,
78の傾斜方向を逆にしても、同じにしてもよいが、同
じにする場合には傾斜角度を異ならせる必要がある。い
ずれにしても、第一紙面接触面82と第二紙面接触面7
8とを記録紙30の幅方向から見て交差させればよいの
である。
【0050】また、湾曲案内部は、第一紙面接触面82
および第二紙面接触面78のみから構成されるものとし
てもよい。第一紙面接触面82と第二紙面接触面78と
のみによっても、記録紙30の側縁部を、右側縁50が
第一紙面接触面82の内側縁134より内側に外れるま
で湾曲させることができるため、第一傾斜面80は不可
欠ではないのである。
および第二紙面接触面78のみから構成されるものとし
てもよい。第一紙面接触面82と第二紙面接触面78と
のみによっても、記録紙30の側縁部を、右側縁50が
第一紙面接触面82の内側縁134より内側に外れるま
で湾曲させることができるため、第一傾斜面80は不可
欠ではないのである。
【0051】上記のように第一傾斜面80を設けない場
合には、端部88を基準面84に向かって延び出させる
ことも不可欠ではなく、この場合には、記録紙30の側
縁部を右側縁50が内側縁134より内側に外れるまで
湾曲させることも不可欠ではなくなる。右側縁50が基
準面84と第一紙面接触面82との間の隙間を経て送り
出されるようにし得るからである。ただし、この場合に
は、リブ94の形状や高さを変更することが望ましい。
例えば、リブ94の第二漸増部98の部分を頂部100
と同一高さ(突出量)の平坦部とするのである。このよ
うにすれば、記録紙30を第一案内部材26側から挿入
する場合に、右側縁50が、内側側縁案内部74の第一
紙面接触面82と交差する内側面に確実に接触するよう
にでき、この内側面を第一側縁案内面90として機能さ
せることができるのである。さらに、第二傾斜面86も
不可欠ではない。その場合には、第一紙面接触面82の
基準面84からの高さを高くすることが望ましい。
合には、端部88を基準面84に向かって延び出させる
ことも不可欠ではなく、この場合には、記録紙30の側
縁部を右側縁50が内側縁134より内側に外れるまで
湾曲させることも不可欠ではなくなる。右側縁50が基
準面84と第一紙面接触面82との間の隙間を経て送り
出されるようにし得るからである。ただし、この場合に
は、リブ94の形状や高さを変更することが望ましい。
例えば、リブ94の第二漸増部98の部分を頂部100
と同一高さ(突出量)の平坦部とするのである。このよ
うにすれば、記録紙30を第一案内部材26側から挿入
する場合に、右側縁50が、内側側縁案内部74の第一
紙面接触面82と交差する内側面に確実に接触するよう
にでき、この内側面を第一側縁案内面90として機能さ
せることができるのである。さらに、第二傾斜面86も
不可欠ではない。その場合には、第一紙面接触面82の
基準面84からの高さを高くすることが望ましい。
【0052】また、リブ94は複数個設けなくても1個
でもよく、その場合には、第一,第二漸増部96,98
の頂面の幅を上記実施例におけるリブのそれより広くす
ることが望ましい。さらに、上記実施例においては、第
一案内部材26における出入口110が、リブ94の頂
部100と対向部73の屈曲部の稜線108とによって
形成されていたが、リブ94と対向部73との相対位置
を送り経路に沿って正逆いずれかの方向にずらせてもよ
い。そして、出入口110が、リブ94の頂部100と
平行案内面104とによって形成される場合には、対向
部73に拡開部を設ける必要は必ずしもない。リブ94
の第二漸増部98によって記録紙挿入案内部が構成され
るからである。
でもよく、その場合には、第一,第二漸増部96,98
の頂面の幅を上記実施例におけるリブのそれより広くす
ることが望ましい。さらに、上記実施例においては、第
一案内部材26における出入口110が、リブ94の頂
部100と対向部73の屈曲部の稜線108とによって
形成されていたが、リブ94と対向部73との相対位置
を送り経路に沿って正逆いずれかの方向にずらせてもよ
い。そして、出入口110が、リブ94の頂部100と
平行案内面104とによって形成される場合には、対向
部73に拡開部を設ける必要は必ずしもない。リブ94
の第二漸増部98によって記録紙挿入案内部が構成され
るからである。
【0053】また、本実施例の用紙案内装置において
は、記録紙30の右側縁50が案内されるようになって
いたが、左側縁が案内されるようにしてもよい。さら
に、記録装置でなく、読取装置等の用紙案内装置に本発
明を適用してもよく、その場合には、記録ヘッド24の
代わりに読取ヘッドが第一,第二案内部材の間に配設さ
れることになる。
は、記録紙30の右側縁50が案内されるようになって
いたが、左側縁が案内されるようにしてもよい。さら
に、記録装置でなく、読取装置等の用紙案内装置に本発
明を適用してもよく、その場合には、記録ヘッド24の
代わりに読取ヘッドが第一,第二案内部材の間に配設さ
れることになる。
【0054】また、第一発明においては、湾曲案内部
を、第一傾斜面80のみを備えたものとしてもよい。必
ずしも第一紙面接触面や第二紙面接触面を備えていなく
て記録紙30の側縁部を湾曲させて右側縁50を幅方向
内側に案内することができる。この場合に、側縁部が幅
方向内側に湾曲させられれば、第二紙面58側に曲がっ
ても、第一紙面56側に曲がっても差し支えない。しか
し、第一傾斜面80と第二紙面接触面78とを備えたも
のとすれば、両者の共同により側縁部を確実に決まった
向きに湾曲させることができる。また、第一傾斜面80
を送り経路の方向において傾斜させるのみならず、記録
紙30の幅方向においても傾斜させれば、側縁部が必ず
幅方向の傾斜を下る方向に湾曲するため、湾曲の向きを
一定にすることができる。さらに、第一傾斜面80に代
えて、記録紙30のコーナ部を斜めに湾曲させた場合に
記録紙30の表面が描く湾曲面に近い曲面を第一側縁案
内部に設ければ、側縁部を確実に決まった向きに湾曲さ
せることができる。この場合には、上記曲面と第一側縁
案内面とが鈍角で交差するようにしてもよく、曲面で滑
らかに連続するようにしてもよい。
を、第一傾斜面80のみを備えたものとしてもよい。必
ずしも第一紙面接触面や第二紙面接触面を備えていなく
て記録紙30の側縁部を湾曲させて右側縁50を幅方向
内側に案内することができる。この場合に、側縁部が幅
方向内側に湾曲させられれば、第二紙面58側に曲がっ
ても、第一紙面56側に曲がっても差し支えない。しか
し、第一傾斜面80と第二紙面接触面78とを備えたも
のとすれば、両者の共同により側縁部を確実に決まった
向きに湾曲させることができる。また、第一傾斜面80
を送り経路の方向において傾斜させるのみならず、記録
紙30の幅方向においても傾斜させれば、側縁部が必ず
幅方向の傾斜を下る方向に湾曲するため、湾曲の向きを
一定にすることができる。さらに、第一傾斜面80に代
えて、記録紙30のコーナ部を斜めに湾曲させた場合に
記録紙30の表面が描く湾曲面に近い曲面を第一側縁案
内部に設ければ、側縁部を確実に決まった向きに湾曲さ
せることができる。この場合には、上記曲面と第一側縁
案内面とが鈍角で交差するようにしてもよく、曲面で滑
らかに連続するようにしてもよい。
【0055】さらに、第二案内部材28の形状も上記実
施例のものに限らない等、いちいち例示することはしな
いが、特許請求の範囲を逸脱することなく当業者の知識
に基づいて種々の変形,改良を施した態様で本発明を実
施することができる。
施例のものに限らない等、いちいち例示することはしな
いが、特許請求の範囲を逸脱することなく当業者の知識
に基づいて種々の変形,改良を施した態様で本発明を実
施することができる。
【図1】第一および第二発明に共通の一実施例である用
紙案内装置を備えた記録装置の第一案内部材の拡大分解
斜視図である。
紙案内装置を備えた記録装置の第一案内部材の拡大分解
斜視図である。
【図2】上記記録装置の正面断面図である。
【図3】上記記録装置において、記録紙が送られる状態
を示す図である。
を示す図である。
【図4】上記記録装置において、記録紙が第一案内部材
側から排出される状態を示した図である。
側から排出される状態を示した図である。
26 第一案内部材 28 第二案内部材 52 第二側縁案内面(外側側縁案内面) 68 紙面案内部 74 第一側縁案内部(内側側縁案内部) 75 第二側縁案内部(外側側縁案内部) 78 第二紙面接触面 80 第一傾斜面 82 第一紙面接触面 90 第一側縁案内面(内側側縁案内面) 94 リブ
Claims (2)
- 【請求項1】 送り装置により正逆両方向に送られる用
紙を案内する用紙案内装置であって、 前記用紙の送り経路に沿ってその送り経路の方向に互い
に隔たって配設された第一案内部材と第二案内部材とを
含み、それら第一,第二案内部材の、用紙の一側縁にそ
れぞれ接触してその用紙を幅方向において位置決めしつ
つ案内する第一,第二側縁案内部の一方が、他方に比較
して前記幅方向において内側に位置し、その内側に位置
する内側側縁案内部が、外側に位置する外側側縁案内部
に案内されて送られる用紙の、内側側縁案内部に順次接
触する部分を前記幅方向の内側に湾曲させる湾曲案内部
を有することを特徴とする用紙案内装置。 - 【請求項2】 湾曲案内部が、前記用紙の第一紙面の前
記一側縁近傍の部分に接触する第一紙面接触面と、用紙
の第一紙面接触面が接触する位置より用紙幅方向内側の
位置において前記第一紙面とは反対側の第二紙面に接触
する第二紙面接触面とを含み、かつ、それら第一紙面接
触面と第二紙面接触面とが前記送り経路の方向において
相対的に傾斜し、前記用紙の幅方向から見た場合に交差
する状態となっていることを特徴とする請求項1に記載
の用紙案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6284622A JP2546632B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 用紙案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6284622A JP2546632B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 用紙案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08143187A JPH08143187A (ja) | 1996-06-04 |
| JP2546632B2 true JP2546632B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=17680850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6284622A Expired - Fee Related JP2546632B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 用紙案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2546632B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5703655B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2015-04-22 | セイコーエプソン株式会社 | 搬送装置、および記録装置 |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP6284622A patent/JP2546632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08143187A (ja) | 1996-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |