JP2546932B2 - 切断機における集塵装置 - Google Patents
切断機における集塵装置Info
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- JP2546932B2 JP2546932B2 JP3118897A JP11889791A JP2546932B2 JP 2546932 B2 JP2546932 B2 JP 2546932B2 JP 3118897 A JP3118897 A JP 3118897A JP 11889791 A JP11889791 A JP 11889791A JP 2546932 B2 JP2546932 B2 JP 2546932B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切断方向に沿って移動
する電動鋸等の刃物ユニットを有する切断機において、
切断の際に飛散する紛塵を吸引するための切断機におけ
る集塵装置に関する。
する電動鋸等の刃物ユニットを有する切断機において、
切断の際に飛散する紛塵を吸引するための切断機におけ
る集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動鋸等により被切断物を切断
した際には、被切断物の紛塵が発生し、飛散するので、
この紛塵により作業者が影響を受けるのを防止するため
や、切断機の周辺が紛塵により汚れるのを防止するため
に、切断機に集塵装置が設けられている。
した際には、被切断物の紛塵が発生し、飛散するので、
この紛塵により作業者が影響を受けるのを防止するため
や、切断機の周辺が紛塵により汚れるのを防止するため
に、切断機に集塵装置が設けられている。
【0003】ところで、電動鋸によって被切断物を切断
する際には、固定された電動鋸に対して被切断物を移動
させるか、逆に被切断物を固定して電動鋸を移動させる
ことになる。そして、前記紛塵を集塵しようとした場合
に、電動鋸が固定されている場合には、紛塵の飛散する
ところに電動鋸の刃の一部を覆うカバーを設け、その部
分に集塵用の吸引口を設けて集塵していた。また、電動
鋸を移動させる場合には、電動鋸の刃の一部を覆うカバ
ーを、該電動鋸に伴って移動するように取り付け、この
カバーに集塵装置の吸引口を接続して集塵を行なってい
た。
する際には、固定された電動鋸に対して被切断物を移動
させるか、逆に被切断物を固定して電動鋸を移動させる
ことになる。そして、前記紛塵を集塵しようとした場合
に、電動鋸が固定されている場合には、紛塵の飛散する
ところに電動鋸の刃の一部を覆うカバーを設け、その部
分に集塵用の吸引口を設けて集塵していた。また、電動
鋸を移動させる場合には、電動鋸の刃の一部を覆うカバ
ーを、該電動鋸に伴って移動するように取り付け、この
カバーに集塵装置の吸引口を接続して集塵を行なってい
た。
【0004】ところで、電動鋸が固定された状態では、
紛塵の飛散方向が比較的安定しているので、比較的容易
に紛塵を集塵することが可能である。しかし、電動鋸を
移動させる場合には、紛塵の飛散方向が不安定であり、
また、被切断物と電動鋸の刃との位置関係により紛塵の
飛散方向に合わせてカバーを設けることが困難なので、
強力な集塵装置でも、多くの紛塵を集塵することが不可
能であり、特に切断距離が長い場合にはかなりの紛塵が
飛散してしまうことになる。
紛塵の飛散方向が比較的安定しているので、比較的容易
に紛塵を集塵することが可能である。しかし、電動鋸を
移動させる場合には、紛塵の飛散方向が不安定であり、
また、被切断物と電動鋸の刃との位置関係により紛塵の
飛散方向に合わせてカバーを設けることが困難なので、
強力な集塵装置でも、多くの紛塵を集塵することが不可
能であり、特に切断距離が長い場合にはかなりの紛塵が
飛散してしまうことになる。
【0005】このように、電動鋸の刃の一部をカバーし
ただけでは、発生する紛塵のほとんど全てを集塵するこ
とは困難なので、完全に紛塵の飛散を抑えたい場合に、
電動鋸の移動範囲全体を覆うカバーを設け、このカバー
に集塵装置を接続していた。
ただけでは、発生する紛塵のほとんど全てを集塵するこ
とは困難なので、完全に紛塵の飛散を抑えたい場合に、
電動鋸の移動範囲全体を覆うカバーを設け、このカバー
に集塵装置を接続していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に電動鋸の移動範囲全体をカバーで覆い、かつこのカバ
ーに集塵装置を取り付ければ、周囲に紛塵が飛散するこ
とはないが、集塵装置により、カバー内に発生した紛塵
をすべて回収するのは困難であり、かなり多くの集塵し
きれなかった紛塵がカバー内部の床の上に落下して堆積
することになる。したがって、定期的に、カバー内の清
掃を行なわなければならない。また、清掃の際に、カバ
ーの外に紛塵を飛散させる可能性もあった。
に電動鋸の移動範囲全体をカバーで覆い、かつこのカバ
ーに集塵装置を取り付ければ、周囲に紛塵が飛散するこ
とはないが、集塵装置により、カバー内に発生した紛塵
をすべて回収するのは困難であり、かなり多くの集塵し
きれなかった紛塵がカバー内部の床の上に落下して堆積
することになる。したがって、定期的に、カバー内の清
掃を行なわなければならない。また、清掃の際に、カバ
ーの外に紛塵を飛散させる可能性もあった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、切断機の周囲に紛塵
を飛散させることがなく、かつ、定期的に堆積した紛塵
を取り除く必要がない切断機における集塵装置を提供す
ることにある。
であり、その目的とするところは、切断機の周囲に紛塵
を飛散させることがなく、かつ、定期的に堆積した紛塵
を取り除く必要がない切断機における集塵装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の切断機における
集塵装置は、被切断物の切断方向に沿って移動しながら
該被切断物を切断する刃物ユニットの移動始点から移動
終点までの移動範囲全体を囲むことにより該移動範囲全
体を外部から区画する箱体と、該箱体内にエアーを送風
する送風手段と、該箱体内の紛塵を吸引する集塵手段と
を具備したもので、前記箱体は、前記刃物ユニットの移
動始点もしくは移動終点のいずれか一方の近傍に、前記
送風手段からのエアーを吹き出すための吹出口が設けら
れるとともに、前記刃物ユニットの移動始点もしくは移
動終点のいずれか他方の近傍に、前記集塵手段により紛
塵を吸引するための吸引口が設けられていることを前記
課題の解決手段とした。
集塵装置は、被切断物の切断方向に沿って移動しながら
該被切断物を切断する刃物ユニットの移動始点から移動
終点までの移動範囲全体を囲むことにより該移動範囲全
体を外部から区画する箱体と、該箱体内にエアーを送風
する送風手段と、該箱体内の紛塵を吸引する集塵手段と
を具備したもので、前記箱体は、前記刃物ユニットの移
動始点もしくは移動終点のいずれか一方の近傍に、前記
送風手段からのエアーを吹き出すための吹出口が設けら
れるとともに、前記刃物ユニットの移動始点もしくは移
動終点のいずれか他方の近傍に、前記集塵手段により紛
塵を吸引するための吸引口が設けられていることを前記
課題の解決手段とした。
【0009】
【作用】箱体が刃物ユニットの移動始点から移動終点ま
での移動範囲全体を囲むことにより該移動範囲全体を外
部から区画したので、箱体より外に紛塵が飛散すること
がない。そして、送風手段によりエアーを吹きつけなが
ら紛塵を吸引することができるので、紛塵が吹きつけら
れたエアーにより舞い上がり、落下して堆積する率が低
く、集塵手段により吸引される。
での移動範囲全体を囲むことにより該移動範囲全体を外
部から区画したので、箱体より外に紛塵が飛散すること
がない。そして、送風手段によりエアーを吹きつけなが
ら紛塵を吸引することができるので、紛塵が吹きつけら
れたエアーにより舞い上がり、落下して堆積する率が低
く、集塵手段により吸引される。
【0010】また、一度落下した紛塵も、箱体内部に送
風手段と集塵手段とにより発生する気流により、再び舞
い上げられるので、箱体内部に堆積する可能性が低い。
また、エアーは、前記刃物ユニットの移動始点もしくは
移動終点のいずれか一方側からいずれか他方側に向かっ
て流れるので、刃物ユニットの刃の周囲に吹きだまりが
できる可能性が低い。また、切断時に刃の周囲に発生し
た紛塵は、すぐにエアーに吹き飛ばされて、吸引口の方
向に飛散することになり、吸引口から吸引される可能性
が高い。
風手段と集塵手段とにより発生する気流により、再び舞
い上げられるので、箱体内部に堆積する可能性が低い。
また、エアーは、前記刃物ユニットの移動始点もしくは
移動終点のいずれか一方側からいずれか他方側に向かっ
て流れるので、刃物ユニットの刃の周囲に吹きだまりが
できる可能性が低い。また、切断時に刃の周囲に発生し
た紛塵は、すぐにエアーに吹き飛ばされて、吸引口の方
向に飛散することになり、吸引口から吸引される可能性
が高い。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図面を参照して説
明する。図1ないし図2は、本実施例の切断機における
集塵装置を示すものであって、本実施例の切断機とは、
プレハブ住宅の建材として使用される木質パネルの製造
工程において使用されるサイザー装置Aである。
明する。図1ないし図2は、本実施例の切断機における
集塵装置を示すものであって、本実施例の切断機とは、
プレハブ住宅の建材として使用される木質パネルの製造
工程において使用されるサイザー装置Aである。
【0012】なお、前記木質パネルの製造工程は、基本
的には、芯材を矩形枠状に組んで枠体を製造する工程
と、この枠体に面板を貼設してパネルにする工程からな
るものである。そして、木質パネルは、建材として使用
する際に、高い精度を要求されるので、前記枠体よりも
僅かに大きい面板を使用し、木質パネルの仕上げ工程と
して、木質パネルの上下左右の端面を切断することによ
り、最終的に面板の大きさを調整して規格されたサイズ
の木質パネルを製造するようになっている。
的には、芯材を矩形枠状に組んで枠体を製造する工程
と、この枠体に面板を貼設してパネルにする工程からな
るものである。そして、木質パネルは、建材として使用
する際に、高い精度を要求されるので、前記枠体よりも
僅かに大きい面板を使用し、木質パネルの仕上げ工程と
して、木質パネルの上下左右の端面を切断することによ
り、最終的に面板の大きさを調整して規格されたサイズ
の木質パネルを製造するようになっている。
【0013】上記のように木質パネル端面を切断するた
めの道具がサイザー装置Aであり、集塵装置の説明の前
に切断機であるサイザー装置Aの構成について簡単に説
明する。サイザー装置Aは、矩形状の作業面を有する作
業台1と、該作業台1の側縁1a側に設けられた切断機
構2とからなるものである。
めの道具がサイザー装置Aであり、集塵装置の説明の前
に切断機であるサイザー装置Aの構成について簡単に説
明する。サイザー装置Aは、矩形状の作業面を有する作
業台1と、該作業台1の側縁1a側に設けられた切断機
構2とからなるものである。
【0014】前記作業台1は、前記切断機構2に臨む側
縁1aに、木質パネルの端面を突出した状態で、該木質
パネルを適宜の固定手段(例えば上方から押圧するシリ
ンダー装置等)により固定するものである。
縁1aに、木質パネルの端面を突出した状態で、該木質
パネルを適宜の固定手段(例えば上方から押圧するシリ
ンダー装置等)により固定するものである。
【0015】前記切断機構2は、刃物ユニット3(図1
だけに図示)と、該刃物ユニット3を移動させる移動手
段4とからなるものである。刃物ユニット3は、円盤状
の刃3aと、この刃3aをその中心軸の回りに回転させ
る電動モーター3bとからなるものである。そして、移
動手段4は、作業台1の側方に作業台1側縁1aに平行
に設けられた2本のガイドレール4a,4aと、これら
ガイドレール4a,4a間に平行に設けられた無端ベル
ト4bを有するとともに該無端ベルト4bの脱落防止用
カバーを有する伝動部4c,4cと、前記ガイドレール
4a,4aに摺動自在に載置されるとともに前記無端ベ
ルト4bに接続され、かつその上面に、前記刃物ユニッ
ト3が設置される移動台4dとからなっている。
だけに図示)と、該刃物ユニット3を移動させる移動手
段4とからなるものである。刃物ユニット3は、円盤状
の刃3aと、この刃3aをその中心軸の回りに回転させ
る電動モーター3bとからなるものである。そして、移
動手段4は、作業台1の側方に作業台1側縁1aに平行
に設けられた2本のガイドレール4a,4aと、これら
ガイドレール4a,4a間に平行に設けられた無端ベル
ト4bを有するとともに該無端ベルト4bの脱落防止用
カバーを有する伝動部4c,4cと、前記ガイドレール
4a,4aに摺動自在に載置されるとともに前記無端ベ
ルト4bに接続され、かつその上面に、前記刃物ユニッ
ト3が設置される移動台4dとからなっている。
【0016】前記ガイドレール4a,4aは、該ガイド
レール4a,4aに対して直角に配置された棒状の支持
部4f,4fに支持されている。なお、支持部4f,4
f各々の中央には、無端ベルト4bを挿通させるための
切欠部(図示略)が設けられている。
レール4a,4aに対して直角に配置された棒状の支持
部4f,4fに支持されている。なお、支持部4f,4
f各々の中央には、無端ベルト4bを挿通させるための
切欠部(図示略)が設けられている。
【0017】前記伝動部4c,4cは、刃物ユニット3
の移動始点aと移動終点bとにそれぞれ設けられた歯車
4g,4gと、内周面に該歯車4g,4gと歯合する凹
凸が設けられ、かつ2つの歯車4g,4g間に掛け渡さ
れたゴム製の前記無端ベルト4bと、一方の歯車4gを
駆動する電動モーター4hとからなる。前記歯車4g,
4gは、それぞれ、ガイドレール4a,4aに対して直
角に配置された回転軸により回動自在に配置されてい
る。そして、このような構成のもとに、前記歯車4g,
4gに掛け渡された無端ベルト4bがガイドレール4
a,4aに沿って移動することにより、移動台4d上の
刃物ユニット3が作業台1の側縁1aに沿って移動でき
るようになっている。
の移動始点aと移動終点bとにそれぞれ設けられた歯車
4g,4gと、内周面に該歯車4g,4gと歯合する凹
凸が設けられ、かつ2つの歯車4g,4g間に掛け渡さ
れたゴム製の前記無端ベルト4bと、一方の歯車4gを
駆動する電動モーター4hとからなる。前記歯車4g,
4gは、それぞれ、ガイドレール4a,4aに対して直
角に配置された回転軸により回動自在に配置されてい
る。そして、このような構成のもとに、前記歯車4g,
4gに掛け渡された無端ベルト4bがガイドレール4
a,4aに沿って移動することにより、移動台4d上の
刃物ユニット3が作業台1の側縁1aに沿って移動でき
るようになっている。
【0018】また、前記移動台4dには、前記刃物ユニ
ット3の刃3aが、前記作業台1の側縁1aと平行にな
り、かつ刃物ユニット3の移動方向と平行になるよう
に、刃物ユニット3を設置している。
ット3の刃3aが、前記作業台1の側縁1aと平行にな
り、かつ刃物ユニット3の移動方向と平行になるよう
に、刃物ユニット3を設置している。
【0019】このような構成のもとに、切断機であるサ
イザー装置Aは、木製パネルの面板の余分な部分が、作
業台1の側縁1aより突出するように作業台1に固定さ
れ、この状態で、刃3aを回転させた刃物ユニット3を
側縁1aに沿って移動させることにより、面板の余分な
部分を切断するようになっている。また、刃物ユニット
3は、ガイドレール4aの両端部のどちらの端部からも
切断を開始できるようになっており、ガイドレール4a
のどちらの端部を、刃物ユニット3の移動始点aもしく
は移動終点bとしてもよい。
イザー装置Aは、木製パネルの面板の余分な部分が、作
業台1の側縁1aより突出するように作業台1に固定さ
れ、この状態で、刃3aを回転させた刃物ユニット3を
側縁1aに沿って移動させることにより、面板の余分な
部分を切断するようになっている。また、刃物ユニット
3は、ガイドレール4aの両端部のどちらの端部からも
切断を開始できるようになっており、ガイドレール4a
のどちらの端部を、刃物ユニット3の移動始点aもしく
は移動終点bとしてもよい。
【0020】次、本実施例の切断機における集塵装置に
ついて説明する。図1に示すように、集塵装置は、サイ
ザー装置を覆う箱体10と、該箱体10に接続して設け
られた集塵手段(図示略)と、同じく該箱体10に接続
して設けられた送風手段(図示略)とを主体として構成
されている。
ついて説明する。図1に示すように、集塵装置は、サイ
ザー装置を覆う箱体10と、該箱体10に接続して設け
られた集塵手段(図示略)と、同じく該箱体10に接続
して設けられた送風手段(図示略)とを主体として構成
されている。
【0021】前記箱体10は、前記刃物ユニット3の移
動方向を長さ方向とした側面視して矩形状の直方体に形
成されている。そして、箱体10には、刃物ユニット3
の移動始点aの近傍の底面に、送風手段を接続するため
の吹出口11が設けられている。該吹出口11には、吹
出口11の箱体10外側の部分に送風手段からエアーを
供給するためのフレキシブルチュウブ12が接続されて
いる。また、吹出口11は、図1に示すように、図中箱
体10の左方の側面の傍に設けられており、吹出口11
から吹き出されたエアーは、箱体の側面及び天井等に衝
突して図中左方に流れるよになっている。すなわち、吹
出口11は、間接的に切断方向に沿ってエアーを吹き出
すように設けられている。
動方向を長さ方向とした側面視して矩形状の直方体に形
成されている。そして、箱体10には、刃物ユニット3
の移動始点aの近傍の底面に、送風手段を接続するため
の吹出口11が設けられている。該吹出口11には、吹
出口11の箱体10外側の部分に送風手段からエアーを
供給するためのフレキシブルチュウブ12が接続されて
いる。また、吹出口11は、図1に示すように、図中箱
体10の左方の側面の傍に設けられており、吹出口11
から吹き出されたエアーは、箱体の側面及び天井等に衝
突して図中左方に流れるよになっている。すなわち、吹
出口11は、間接的に切断方向に沿ってエアーを吹き出
すように設けられている。
【0022】また、送風手段には、前記フレキシブルチ
ュウブ12とは別に、フレキシブルチュウブ12に比較
して細いエアー吹き出し用の2本のチュウブ13が接続
されており、このチュウブ13は、箱体10を貫通し
て、その端部13aが箱体10内部の前記無端ベルト4
bの近傍の2箇所に配置されている。さらに、チュウブ
13の端部13aは、無端ベルト4bの横から無端ベル
ト4b内周面の凹凸を形成している溝に沿ってエアーを
吹き付けるように配置されている。
ュウブ12とは別に、フレキシブルチュウブ12に比較
して細いエアー吹き出し用の2本のチュウブ13が接続
されており、このチュウブ13は、箱体10を貫通し
て、その端部13aが箱体10内部の前記無端ベルト4
bの近傍の2箇所に配置されている。さらに、チュウブ
13の端部13aは、無端ベルト4bの横から無端ベル
ト4b内周面の凹凸を形成している溝に沿ってエアーを
吹き付けるように配置されている。
【0023】一方、移動終点bの近傍の底面には、集塵
手段と接続される吸引口14が設けられている。該吸引
口14には、集塵手段に接続されるフレキシブルチュウ
ブ15が接続されている。また、箱体10には、作業台
1に臨む側面に、木質パネルの搬入及び搬出を行なうた
めの、開口部(図示略)が設けられている。そして、こ
の開口部には、紛塵が外部に飛散するのを防止するため
にビニール製のカーテン(図示略)が開閉自在に開口部
上方の側面から垂設されている。
手段と接続される吸引口14が設けられている。該吸引
口14には、集塵手段に接続されるフレキシブルチュウ
ブ15が接続されている。また、箱体10には、作業台
1に臨む側面に、木質パネルの搬入及び搬出を行なうた
めの、開口部(図示略)が設けられている。そして、こ
の開口部には、紛塵が外部に飛散するのを防止するため
にビニール製のカーテン(図示略)が開閉自在に開口部
上方の側面から垂設されている。
【0024】前記送風手段は、周知のエアーコンプレッ
サーであり、該エアーコンプレッサーと箱体10の吹出
口11がフレキシブルチュウブ12により接続されてい
る。前記集塵手段は、周知の集塵機であり、吸引用ファ
ンによりフィルターを介して空気を吸引するものであ
り、該集塵機と箱体10の吸引口14がフレキシブルチ
ュウブ15により接続されている。
サーであり、該エアーコンプレッサーと箱体10の吹出
口11がフレキシブルチュウブ12により接続されてい
る。前記集塵手段は、周知の集塵機であり、吸引用ファ
ンによりフィルターを介して空気を吸引するものであ
り、該集塵機と箱体10の吸引口14がフレキシブルチ
ュウブ15により接続されている。
【0025】以上のような切断機における集塵装置の作
用及び使用方法について説明する。まず、サイザー装置
Aの作業台1に木質パネルを正確に固定する。そして、
サイザー装置Aを作動させる前に、集塵手段及び送風手
段を作動させる。これにより、主に吹出口11からエア
ーが吹き出し、このエアーが箱体10の移動始点a側の
側壁と天井とにぶつかり吸引口14に向かう刃物ユニッ
ト3の移動方向(切断方向に沿った気流(図1に矢印で
図示)が発生する。
用及び使用方法について説明する。まず、サイザー装置
Aの作業台1に木質パネルを正確に固定する。そして、
サイザー装置Aを作動させる前に、集塵手段及び送風手
段を作動させる。これにより、主に吹出口11からエア
ーが吹き出し、このエアーが箱体10の移動始点a側の
側壁と天井とにぶつかり吸引口14に向かう刃物ユニッ
ト3の移動方向(切断方向に沿った気流(図1に矢印で
図示)が発生する。
【0026】次に、サイザー装置Aを作動させて、刃物
ユニット3の刃3aを回転させるとともに、刃物ユニッ
ト3を移動開始点aから移動終点bに向けて移動させて
いく。そして、刃3aが木質パネルの余分な面板を裁断
していく。この際に、上述のように吹出口11から送出
されたエアーが、切断方向に沿って流れるようになって
いるので、刃3aの両側面に沿ってエアーが流れること
になり、刃3aによってエアーの吹きだまりが発生する
ことがなく、刃3aと木質パネルの接触点で発生する紛
塵が吸引口14方向に吹き飛ばされる。
ユニット3の刃3aを回転させるとともに、刃物ユニッ
ト3を移動開始点aから移動終点bに向けて移動させて
いく。そして、刃3aが木質パネルの余分な面板を裁断
していく。この際に、上述のように吹出口11から送出
されたエアーが、切断方向に沿って流れるようになって
いるので、刃3aの両側面に沿ってエアーが流れること
になり、刃3aによってエアーの吹きだまりが発生する
ことがなく、刃3aと木質パネルの接触点で発生する紛
塵が吸引口14方向に吹き飛ばされる。
【0027】そして、紛塵の多くは、吸引口14の傍に
吹き寄せられて吸引口14から集塵され、残りの紛塵
は、箱体10内の気流に乗って箱体10内で舞い散るこ
とになるが、箱体10内を舞っている間に徐々に、吸引
口14から集塵される。また、集塵される前に落下した
紛塵も、再び箱体10内の気流により吹き上げられて、
最終的に吸引口14から吸引されることになる。
吹き寄せられて吸引口14から集塵され、残りの紛塵
は、箱体10内の気流に乗って箱体10内で舞い散るこ
とになるが、箱体10内を舞っている間に徐々に、吸引
口14から集塵される。また、集塵される前に落下した
紛塵も、再び箱体10内の気流により吹き上げられて、
最終的に吸引口14から吸引されることになる。
【0028】そして、切断終了後も、しばらく集塵手段
と送風手段とを作動させておくことにより、ほとんどの
紛塵を集塵することができる。また、端部13aを無端
ベルト4bの近傍に配置されたチュウブ13は、吹きだ
まりとなる可能性が高い無端ベルト4b内周面の凹凸を
形成する溝にエアーを吹き付けるので、切断中に無端ベ
ルト4bの溝に紛塵が溜まってしまうことがない。
と送風手段とを作動させておくことにより、ほとんどの
紛塵を集塵することができる。また、端部13aを無端
ベルト4bの近傍に配置されたチュウブ13は、吹きだ
まりとなる可能性が高い無端ベルト4b内周面の凹凸を
形成する溝にエアーを吹き付けるので、切断中に無端ベ
ルト4bの溝に紛塵が溜まってしまうことがない。
【0029】以上のように本実施例の切断機における集
塵装置によれば、箱体10が刃物ユニット3の移動始点
aから移動終点bまでの移動範囲全体を囲むことにより
該移動範囲全体を外部から区画したので、その外に紛塵
が飛散することがなく、かつ紛塵の多くは、切断方向に
沿って吹き出されるエアーにより、吸引口14の方に吹
き寄せられ、吸引口14から吸引されることになり、紛
塵が箱体10内に堆積することがない。
塵装置によれば、箱体10が刃物ユニット3の移動始点
aから移動終点bまでの移動範囲全体を囲むことにより
該移動範囲全体を外部から区画したので、その外に紛塵
が飛散することがなく、かつ紛塵の多くは、切断方向に
沿って吹き出されるエアーにより、吸引口14の方に吹
き寄せられ、吸引口14から吸引されることになり、紛
塵が箱体10内に堆積することがない。
【0030】また、残りの紛塵も箱体10内に発生する
気流により舞い上がった状態になり、最終的に吸引口1
4から集塵することができる。従って、作業者は、紛塵
用マスク等を着用しなくても、紛塵により健康を害する
ことがない。また、サイザー装置Aの周辺に堆積した紛
塵を定期的に取り除くような作業を行なう必要がない。
気流により舞い上がった状態になり、最終的に吸引口1
4から集塵することができる。従って、作業者は、紛塵
用マスク等を着用しなくても、紛塵により健康を害する
ことがない。また、サイザー装置Aの周辺に堆積した紛
塵を定期的に取り除くような作業を行なう必要がない。
【0031】さらに、無端ベルト4bの内周面の溝のよ
うに、箱体10内の構造物等により、吹きだまりとなる
箇所に、送風手段からのエアーを吹き出すためのチュウ
ブ13の端部13aを配置することにより、吹きだまり
に紛塵が堆積してしまうことがなく、ほとんど全ての紛
塵を吸引することができ、ほとんど清掃する必要がな
い。
うに、箱体10内の構造物等により、吹きだまりとなる
箇所に、送風手段からのエアーを吹き出すためのチュウ
ブ13の端部13aを配置することにより、吹きだまり
に紛塵が堆積してしまうことがなく、ほとんど全ての紛
塵を吸引することができ、ほとんど清掃する必要がな
い。
【0032】なお、本発明の切断機における集塵装置
は、本実施例に限られるものではなく、各部材の形状、
寸法等の具体的構成要件は、実施に当たり適宜変更可能
である。たとえば、吹出口11を箱体10の底面ではな
く、箱体10の側面に切断方向に向けて、直接切断方向
にエアーを吹き出すように設けてもよい。また、吹出口
11及び吸引口14は一つに限らず、それぞれ複数設け
てもよい。
は、本実施例に限られるものではなく、各部材の形状、
寸法等の具体的構成要件は、実施に当たり適宜変更可能
である。たとえば、吹出口11を箱体10の底面ではな
く、箱体10の側面に切断方向に向けて、直接切断方向
にエアーを吹き出すように設けてもよい。また、吹出口
11及び吸引口14は一つに限らず、それぞれ複数設け
てもよい。
【0033】さらに、本実施例では、チュウブ13を、
無端ベルトの近傍に2本だけ配置したが、1本もしくは
3本以上設ける構成としてもよい。また、チュウブ13
の端部13aを無端ベルト4bの近傍以外に吹出口11
側からみて陰となるような場所で、吹きだまりとなり、
紛塵が堆積する可能性がある場所に向けて配置してもよ
い。また、本実施例では、切断機をサイザー装置Aとし
たが、他の切断機にも適用可能なことは言うまでもな
い。
無端ベルトの近傍に2本だけ配置したが、1本もしくは
3本以上設ける構成としてもよい。また、チュウブ13
の端部13aを無端ベルト4bの近傍以外に吹出口11
側からみて陰となるような場所で、吹きだまりとなり、
紛塵が堆積する可能性がある場所に向けて配置してもよ
い。また、本実施例では、切断機をサイザー装置Aとし
たが、他の切断機にも適用可能なことは言うまでもな
い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような優れた効果を奏することができる。箱体が刃物
ユニットの移動始点から移動終点までの移動範囲全体を
囲むことにより該移動範囲全体を外部から区画したの
で、切断時に発生する紛塵が外部に飛散することがなく
なる。また、前記箱体の前記刃物ユニットの移動始点も
しくは移動終点のいずれか一方の近傍に、前記送風手段
からのエアーを吹き出すための吹出口を設けるととも
に、前記刃物ユニットの移動始点もしくは移動終点のい
ずれか他方の近傍に、前記集塵手段により紛塵を吸引す
るための吸引口を設けたので、箱体内の紛塵は、送風手
段により吹き込まれたエアーにより、吸引口に吹き寄せ
られると共に、箱体内に堆積することなく集塵すること
ができる。従って、作業員が紛塵の影響を受けることが
なく、かつ切断機周辺に堆積した紛塵を定期的に取り除
く必要もない。
のような優れた効果を奏することができる。箱体が刃物
ユニットの移動始点から移動終点までの移動範囲全体を
囲むことにより該移動範囲全体を外部から区画したの
で、切断時に発生する紛塵が外部に飛散することがなく
なる。また、前記箱体の前記刃物ユニットの移動始点も
しくは移動終点のいずれか一方の近傍に、前記送風手段
からのエアーを吹き出すための吹出口を設けるととも
に、前記刃物ユニットの移動始点もしくは移動終点のい
ずれか他方の近傍に、前記集塵手段により紛塵を吸引す
るための吸引口を設けたので、箱体内の紛塵は、送風手
段により吹き込まれたエアーにより、吸引口に吹き寄せ
られると共に、箱体内に堆積することなく集塵すること
ができる。従って、作業員が紛塵の影響を受けることが
なく、かつ切断機周辺に堆積した紛塵を定期的に取り除
く必要もない。
【図1】本発明の一実施例のサイザー装置における集塵
装置を示す側断面図である。
装置を示す側断面図である。
【図2】本発明の一実施例のサイザー装置における集塵
装置の底部近傍を示す平面図である。
装置の底部近傍を示す平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 被切断物の切断方向に沿って移動しなが
ら該被切断物を切断する刃物ユニットを有する切断機に
おける集塵装置であって、 前記刃物ユニットの移動始点から移動終点までの移動範
囲全体を囲むことにより該移動範囲全体を外部から区画
する箱体と、該箱体内にエアーを送風する送風手段と、
該箱体内の紛塵を吸引する集塵手段とを具備してなり、
前記箱体は、前記刃物ユニットの移動始点もしくは移動
終点のいずれか一方の近傍に、前記送風手段からのエア
ーを吹き出すための吹出口が設けられるとともに、前記
刃物ユニットの移動始点もしくは移動終点のいずれか他
方の近傍に、前記集塵手段により紛塵を吸引するための
吸引口が設けられていることを特徴とする切断機におけ
る集塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3118897A JP2546932B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 切断機における集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3118897A JP2546932B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 切断機における集塵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0569409A JPH0569409A (ja) | 1993-03-23 |
| JP2546932B2 true JP2546932B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=14747871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3118897A Expired - Lifetime JP2546932B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | 切断機における集塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2546932B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103692514A (zh) * | 2013-12-12 | 2014-04-02 | 石英 | 带有锯屑回收装置的开料间 |
| CN106077831A (zh) * | 2016-08-16 | 2016-11-09 | 无锡尊宝电动车有限公司 | 一种具有除尘功能的切割机 |
| CN109894914A (zh) * | 2017-12-11 | 2019-06-18 | 台山市万力达金属制品科技有限公司 | 一种带清理功能的切割装置 |
| CN109894893A (zh) * | 2017-12-11 | 2019-06-18 | 台山市万力达金属制品科技有限公司 | 一种带碎屑清理机构的切割装置 |
| CN112497360A (zh) * | 2020-11-09 | 2021-03-16 | 张国珍 | 一种板式家具生产用智能化板材切割设备 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148787U (ja) * | 1974-10-11 | 1976-04-12 | ||
| JPS55159106U (ja) * | 1979-04-28 | 1980-11-15 |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP3118897A patent/JP2546932B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0569409A (ja) | 1993-03-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960611 |