JP2552829Y2 - 浴水の浮体容器 - Google Patents
浴水の浮体容器Info
- Publication number
- JP2552829Y2 JP2552829Y2 JP8040791U JP8040791U JP2552829Y2 JP 2552829 Y2 JP2552829 Y2 JP 2552829Y2 JP 8040791 U JP8040791 U JP 8040791U JP 8040791 U JP8040791 U JP 8040791U JP 2552829 Y2 JP2552829 Y2 JP 2552829Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- floating
- bottom plate
- floating body
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Bathtub Accessories (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は天然石又は薬草等(以下
浴用材と言う)を、水面下に位置する如く収容して、浴
水に浮遊させる浮体容器に関する。
浴用材と言う)を、水面下に位置する如く収容して、浴
水に浮遊させる浮体容器に関する。
【0002】
【従来の技術】浴用材等を水面下に位置する如く収容し
て、浴水面に浮遊させる容器及び手段に関する従来方法
には、単に袋状のものに収容して使用するものや、収容
容器の外周部に浮体を附設して浮遊させる方法に、実開
昭48−19698号及び実開平2−134086号等
の手段があり、その外浴用材と浮体を、通水性からなる
同一容器に、一諸に収容して浮遊させる方法として実開
昭62−45027号等が開示されている。
て、浴水面に浮遊させる容器及び手段に関する従来方法
には、単に袋状のものに収容して使用するものや、収容
容器の外周部に浮体を附設して浮遊させる方法に、実開
昭48−19698号及び実開平2−134086号等
の手段があり、その外浴用材と浮体を、通水性からなる
同一容器に、一諸に収容して浮遊させる方法として実開
昭62−45027号等が開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来技術による浴水に
関する浮体容器は、容器と浮上用浮体が別個のもので成
る複合構成であった。従って複雑な構造となる上、安定
した浮上、収容上のバランス、及び取扱い等に問題があ
るばかりか、容器内浴用材に対する浴水の流入が効果的
に作用せず、従って浴用材の浴水に対する作用効果が低
いものであった。更に容器の構成上人体接触等に対し、
安全性に欠け、且分解掃除等の衛生的な管理上、複雑な
構造は望ましくないものであった。
関する浮体容器は、容器と浮上用浮体が別個のもので成
る複合構成であった。従って複雑な構造となる上、安定
した浮上、収容上のバランス、及び取扱い等に問題があ
るばかりか、容器内浴用材に対する浴水の流入が効果的
に作用せず、従って浴用材の浴水に対する作用効果が低
いものであった。更に容器の構成上人体接触等に対し、
安全性に欠け、且分解掃除等の衛生的な管理上、複雑な
構造は望ましくないものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は前記従来技術に
よる課題を、次のような技術的手段を構ずることによ
り、従来技術の欠点を解決したものである。 (イ)浮体は容器を兼ねた簡易な構造とする。 (ロ)弾性を有する容器として、安定した収容ができる
ようにする。 (ハ)組み立てが簡単で衛生的且つ安全な浮体容器とす
る。 かヽる構造にするため、浮体は平皿形状とし、その底板
には渦巻状又は複列の同心円状に断続する切れ目を入
れ、底板が伸縮自在となる構造とし、該底板の伸張作用
により形成される空間を容器とする。然る時該底板に加
工した切れ目が拡大し、通水孔を形成する。このように
して底板に浴用材を収用の後、ふたをする時は、特別な
締結手段を用いず、弾性を利用した逆テーパーの嵌合手
段により蓋体をセットするものである。又浮体及び蓋体
は、弾性及び独立気泡を有する発泡材で構成するもので
ある。
よる課題を、次のような技術的手段を構ずることによ
り、従来技術の欠点を解決したものである。 (イ)浮体は容器を兼ねた簡易な構造とする。 (ロ)弾性を有する容器として、安定した収容ができる
ようにする。 (ハ)組み立てが簡単で衛生的且つ安全な浮体容器とす
る。 かヽる構造にするため、浮体は平皿形状とし、その底板
には渦巻状又は複列の同心円状に断続する切れ目を入
れ、底板が伸縮自在となる構造とし、該底板の伸張作用
により形成される空間を容器とする。然る時該底板に加
工した切れ目が拡大し、通水孔を形成する。このように
して底板に浴用材を収用の後、ふたをする時は、特別な
締結手段を用いず、弾性を利用した逆テーパーの嵌合手
段により蓋体をセットするものである。又浮体及び蓋体
は、弾性及び独立気泡を有する発泡材で構成するもので
ある。
【0005】
【作用】前述の如き構造であるから、浮上が安定し、浮
体底板が伸張することで、弾性を有する容器となり、更
に該底板に加工した切れ目の拡大で、浴水の通水孔が形
成されることゝなり、浮体の遊動によって前記通水孔を
浴水が流入するので、容器に収容された浴用材、例えば
天然石又は薬草等は浸潤し、浴用材の含有成分が溶出、
化学的作用により、薬効をもたらし温泉効果を促すもの
である。蓋体をはずし、浴用材をとりのぞけば、底板は
容易に復元し、該底板は原形に戻ることゝなる。本考案
になる浮体容器に収容する浴用材は、散乱を防ぎ取扱い
が便利なように、不織布等を用いた通水材で包装したも
の(図示せず)を使用するものである。
体底板が伸張することで、弾性を有する容器となり、更
に該底板に加工した切れ目の拡大で、浴水の通水孔が形
成されることゝなり、浮体の遊動によって前記通水孔を
浴水が流入するので、容器に収容された浴用材、例えば
天然石又は薬草等は浸潤し、浴用材の含有成分が溶出、
化学的作用により、薬効をもたらし温泉効果を促すもの
である。蓋体をはずし、浴用材をとりのぞけば、底板は
容易に復元し、該底板は原形に戻ることゝなる。本考案
になる浮体容器に収容する浴用材は、散乱を防ぎ取扱い
が便利なように、不織布等を用いた通水材で包装したも
の(図示せず)を使用するものである。
【0006】
【実施例】本考案になる実施例を図面を用いて詳述す
る。図1は実施例の浮体容器の断面図で、(1)は浮体
で外径160mm厚さ20mmの円板状から成り(2)
は蓋体で外径105mm厚さ15mmの円板とした。浮
体(1)及び蓋体(2)は夫々弾性及び独立気孔を有す
るポリエチレン製の発泡材を用いた。底板(3)には図
2に示す如く渦巻き状に6条の切れ目を加工した。かく
の如き構造で浮体(1)の底板(3)の中央を上から押
すと、該底板(3)は図3に示す如く下方に伸張し、収
容可能な空間を形成する。切れ目(4)は夫々拡大開孔
して通水孔(4′)が形成される。蓋体(2)は浮体
(1)に弾性を利用して、逆テーパーで嵌合するように
した。以上の構造から成る浮体容器に、通水性材で包装
した天然石、1袋の重さ200gのもの1袋(図示せ
ず)を底板(3)にセットし蓋体(2)を嵌合した後浴
水に浮遊させた時、図3に示す水位の如く浮上した。
る。図1は実施例の浮体容器の断面図で、(1)は浮体
で外径160mm厚さ20mmの円板状から成り(2)
は蓋体で外径105mm厚さ15mmの円板とした。浮
体(1)及び蓋体(2)は夫々弾性及び独立気孔を有す
るポリエチレン製の発泡材を用いた。底板(3)には図
2に示す如く渦巻き状に6条の切れ目を加工した。かく
の如き構造で浮体(1)の底板(3)の中央を上から押
すと、該底板(3)は図3に示す如く下方に伸張し、収
容可能な空間を形成する。切れ目(4)は夫々拡大開孔
して通水孔(4′)が形成される。蓋体(2)は浮体
(1)に弾性を利用して、逆テーパーで嵌合するように
した。以上の構造から成る浮体容器に、通水性材で包装
した天然石、1袋の重さ200gのもの1袋(図示せ
ず)を底板(3)にセットし蓋体(2)を嵌合した後浴
水に浮遊させた時、図3に示す水位の如く浮上した。
【0007】
【その他の実施例】(イ)図4に示すものは浮体(1)
の底板(3)に6列の同心円状に断続する切れ目(4)
を入れたもので底板(3)の中央を上から押すと、図5
に示す如く下方に伸張し容器となる空間を形成し通水孔
(4′)が得られた浮体容器である。 (ロ)図6に示すものは底板(3)に鍔部(6)と穴
(7)を設け該鍔部(6)の内側に伸縮するネット
(5)を接着又は溶着して構成した方法で該ネット
(5)の中央を上から押すと、ネット(5)は下方に伸
張し容器となる空間を形成する浮体容器である。 (ハ)本考案は前述の実施例に限定されるものでなく、
形状は自由に選択可能で底板(3)に対する切れ目
(4)の加工方法は、伸縮可能なる如く種々変更が可能
なものである。
の底板(3)に6列の同心円状に断続する切れ目(4)
を入れたもので底板(3)の中央を上から押すと、図5
に示す如く下方に伸張し容器となる空間を形成し通水孔
(4′)が得られた浮体容器である。 (ロ)図6に示すものは底板(3)に鍔部(6)と穴
(7)を設け該鍔部(6)の内側に伸縮するネット
(5)を接着又は溶着して構成した方法で該ネット
(5)の中央を上から押すと、ネット(5)は下方に伸
張し容器となる空間を形成する浮体容器である。 (ハ)本考案は前述の実施例に限定されるものでなく、
形状は自由に選択可能で底板(3)に対する切れ目
(4)の加工方法は、伸縮可能なる如く種々変更が可能
なものである。
【0008】本考案になる浮体容器を使用する時は、浮
体底板(3)の伸張によって形成される通水孔を有する
空間に天然石やハーブ等の薬草の浴用材をセットし浴水
に浮遊させて使用するものである。天然石を収容して浴
水に使用した実施例に於いて浮体容器が遊動すると浴水
は通水孔(4′)から流入し、容器内の天然石(図示せ
ず)と接触浸潤し、ミネラルイオンによる相乗効果によ
り浴水は弱アルカリ化し、温泉効果を得ることができる
ものである。PH7.0の水道水を用いた実施例では約
7時間後にPH7.6の弱アルカリ化を記録した。更に
天然石に含まれる成分により、化学的分解作用が起わ
れ、浴水中の臭気の除去効果が期待できるものである。
体底板(3)の伸張によって形成される通水孔を有する
空間に天然石やハーブ等の薬草の浴用材をセットし浴水
に浮遊させて使用するものである。天然石を収容して浴
水に使用した実施例に於いて浮体容器が遊動すると浴水
は通水孔(4′)から流入し、容器内の天然石(図示せ
ず)と接触浸潤し、ミネラルイオンによる相乗効果によ
り浴水は弱アルカリ化し、温泉効果を得ることができる
ものである。PH7.0の水道水を用いた実施例では約
7時間後にPH7.6の弱アルカリ化を記録した。更に
天然石に含まれる成分により、化学的分解作用が起わ
れ、浴水中の臭気の除去効果が期待できるものである。
【0009】
【考案の効果】次に本考案になる浮体容器の効果を列記
する。 1・浮体自体が容器であるから浮遊姿勢が安定する。 2・浮体及蓋体は夫々弾性を有する発泡材であるから軽
量且つ使用上安全である 3・容器は弾性を有するので収容状態が安定する。 4・浮体と蓋体の締結には工具等全く不要で組み立てが
簡単である。 5・通常の場合は単なる1枚の板状であるから流通格納
が容易である。 6・分解掃除が容易で衛生的である。 7・容器の収容量に応じ、形状、大きさが自由に選択で
きる。 8・容器外周の通水孔が大きいので浴水が自由に流入で
きる。 9・浮体面積当りの収容量が大きい。
する。 1・浮体自体が容器であるから浮遊姿勢が安定する。 2・浮体及蓋体は夫々弾性を有する発泡材であるから軽
量且つ使用上安全である 3・容器は弾性を有するので収容状態が安定する。 4・浮体と蓋体の締結には工具等全く不要で組み立てが
簡単である。 5・通常の場合は単なる1枚の板状であるから流通格納
が容易である。 6・分解掃除が容易で衛生的である。 7・容器の収容量に応じ、形状、大きさが自由に選択で
きる。 8・容器外周の通水孔が大きいので浴水が自由に流入で
きる。 9・浮体面積当りの収容量が大きい。
【図1】本考案による実施例の浮体容器断面図である。
【図2】本考案による実施例の浮体のA矢視図である。
【図3】本考案による実施例の底板中央を上から押した
時の状態図である。
時の状態図である。
【図4】本考案による実施例で底板に同心円状に切り目
を入れた時のA矢視図である。
を入れた時のA矢視図である。
【図5】本考案による実施例図4に於て底板中央を上か
ら押した時の状態図である。
ら押した時の状態図である。
【図6】本考案による実施例で底板にネットを用いた浮
体容器の断面図である。
体容器の断面図である。
1 浮体 2 蓋体 3 底板 4 切れ目 4′通水孔 5 ネット 6 鍔部 7 穴
Claims (2)
- 【請求項1】 平皿形状からなる浮体と、該浮体に嵌合
する蓋体とからなり該浮体の底板に、複数の切れ目を入
れることによって、該底板が伸縮自在となるような構造
としたことを特徴とする浴水の浮体容器 - 【請求項2】 前項の浮体及び蓋体は、弾性及び独立気
泡を有する発泡材で構成した実用新案登録請求の範囲第
1項記載の浴水の浮体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8040791U JP2552829Y2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 浴水の浮体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8040791U JP2552829Y2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 浴水の浮体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664594U JPH0664594U (ja) | 1994-09-13 |
| JP2552829Y2 true JP2552829Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=13717444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8040791U Expired - Lifetime JP2552829Y2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 浴水の浮体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552829Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP8040791U patent/JP2552829Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0664594U (ja) | 1994-09-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ATE148980T1 (de) | Haustiertoilette | |
| US6523187B1 (en) | Liner apparatus for toilet seat | |
| GB1328397A (en) | Method and filter media for the treatment of sewage and waste waters | |
| TWM439666U (en) | Water valve device | |
| WO2004071182A1 (en) | Toilet for pet | |
| US20160220048A1 (en) | Reusable and Replaceable Pillow Case Cover Assembly or Cushion Case Cover Assembly | |
| JP2552829Y2 (ja) | 浴水の浮体容器 | |
| JPH0461609U (ja) | ||
| CN208927770U (zh) | 内置式滤芯装置及饮水器具 | |
| CN207153479U (zh) | 商务型开水净水杯 | |
| JPH022307A (ja) | 魚介類増殖礁 | |
| JPS6323488Y2 (ja) | ||
| JPH048900Y2 (ja) | ||
| JPH089018Y2 (ja) | 繭を用いた飲用フィルタエレメント | |
| JPS6140396Y2 (ja) | ||
| JP3098407U (ja) | ダストボックス用把手付き蓋付パック | |
| JP3042172U (ja) | 浴用抗菌フィルタ容器 | |
| JPH0366693U (ja) | ||
| JP3099055U (ja) | 洗面台の流し口のゴミ受け皿 | |
| JPH10314725A (ja) | 水改質具 | |
| JP2758155B2 (ja) | 炭片入り浴槽用浮揚体 | |
| CN107200413A (zh) | 内置式杯用滤芯结构 | |
| JP3000949U (ja) | 浴用スポンジ | |
| JPH0534535Y2 (ja) | ||
| JP3111631U (ja) | 排水口用袋 |