JP2555860B2 - 熱線遮蔽板 - Google Patents

熱線遮蔽板

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JP2555860B2 JP5319873A JP31987393A JP2555860B2 JP 2555860 B2 JP2555860 B2 JP 2555860B2 JP 5319873 A JP5319873 A JP 5319873A JP 31987393 A JP31987393 A JP 31987393A JP 2555860 B2 JP2555860 B2 JP 2555860B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は熱線遮蔽板に関し、
殊に透明感が良好で且つ比較的安価で加工性にも優れた
熱線遮蔽板に関するものであり、この熱線遮蔽板はテニ
スコートやプールの屋根材や壁材として、またはアーケ
ード、ドーム、建物あるいは乗物の窓等のいわゆるグレ
ージング材として、板状、シート状、フィルム状等様々
の形態で広く活用することができる。
【0002】
【従来の技術】近年、各種建築物や車両の窓材等の分野
では、可視光線を十分に取り入れながら熱線を遮蔽す
る、即ち、明るさを維持しつつ室内の温度上昇を抑制す
ることができる様な熱線遮蔽板の需要が急増してきてお
り、現に何種類かの熱線遮蔽板が市販されている。
【0003】これらのうち代表的なものは、透明樹脂フ
ィルムに金属粒子を蒸着してなる熱線反射フィルムを透
明基材に接着したものであるが、このものは非常に高価
であるばかりでなく、透明基材と反射フィルムの接着性
が概して良くないので、加工時に反射フィルムが剥離す
ることがあり、また熱加工が困難であるため曲面を有す
る窓材等への適用がむずかしいといった欠点を有してい
る。また、この熱線遮蔽板はハーフミラー状となるの
で、反射障害が生じたり、角度によっては透明感が得ら
れない等の問題も指摘される。
【0004】このほか、たとえば特開平2−17306
0号公報等にみられる様に、透明樹脂に熱線反射能を有
する粒子を練り込んだ熱線遮蔽板も提案されているが、
このものは透過光を拡散する半透明な板となり、建物や
乗物の窓等には適さないものとなってしまう。また、反
射フィルムを使用したものと同様の反射障害を生じると
いう欠点を有している。さらに、特公昭43−2533
5号公報等にみられる様に、有機色素からなる赤外線吸
収剤の使用が考えられ、この赤外線吸収剤を使用した熱
線遮蔽板は透明感があり加工性の良好なものである。
【0005】しかし、有機系の赤外線吸収剤は概して非
常に高価なものであり、赤外線吸収剤を添加して作成し
た熱線遮蔽板を建材用途に使用することは経済的ではな
い。また、近赤外線を選択的に吸収する鋭い吸収波長帯
をもった赤外線吸収剤は多数存在するが、幅広い吸収波
長帯をもつことによって高い熱線遮蔽効果を示す様な赤
外線吸収剤は余り知られていないということも、赤外線
吸収剤が熱線遮蔽板という用途にほとんど使用されてい
ないことの一因となっている。 従って熱線遮蔽板を作
成するにあたり、赤外線吸収剤の添加量を調整すること
によって全光線透過率を制御しようとするときは、かな
り多量の赤外線吸収剤の添加が必要となる。
【0006】一方グレージング用に着色された従来の透
明樹脂板(染料及び顔料で着色した透明樹脂板及び熱線
反射フィルムを透明基材に接着したものも含む)は、全
光線透過率が10〜60%程度のものが多く、中でも2
0〜40%程度のものが主流である。そして太陽光線の
全輻射エネルギーのうち、可視光線(340〜700n
m)の範囲には約60%のエネルギーが包含されている
ので、可視光線をある程度遮蔽することにより直射日光
のまぶしさを和らげると共に、直射日光のエネルギーを
ある程度遮蔽するという効果を得ることができる。しか
し、可視光線を必要以上に遮蔽すると明るさが低下し、
全光線透過率20〜40%程度のものが最も適当である
と考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の様な
事情に着目してなされたものであって、その目的は良好
な透明感を維持しつつ熱線遮蔽性能に優れ、且つ比較的
安価で加工性に優れた熱線遮蔽板を提供しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
のできた本発明に係る熱線遮蔽板は、従来の熱線遮蔽板
が赤外線吸収剤を含むものであったのに対し、カーボン
ブラックを含ませる様にしたことを要旨とするものであ
り、従って赤外線吸収剤とカーボンブラックの両方を任
意に含んでなることを特徴とするものである。この際赤
外線吸収剤の含有量は0.04〜1.5g/m2 である
ことが好ましく、カーボンブラックの含有量は0.01
〜0.3g/m2 であることが好ましい。これらの含有
量及び含有形態は互いに独立して制御され得ることは言
うまでもない。そして全光線透過率としては、従来と同
様10〜60%、好ましくは20〜40%であることが
望まれる。
【0009】赤外線吸収剤およびカーボンブラックの存
在形態は特に限定されず、要は赤外線吸収剤およびカー
ボンブラックが、平面視において、均一に分散されてお
りさえすれば良く、厚み方向への分散状態については、
均一分散であっても偏在であっても構わない。
【0010】熱線遮蔽板の構成例としては、単一層,複
数層の如何を問わず、例えば、透明板に赤外線吸収剤お
よびカーボンブラックを同時に配合したもの、赤外線吸
収剤およびカーボンブラックを含むフィルムを透明板上
にラミネート成形したもの、あるいは、赤外線吸収剤お
よびカーボンブラックを含む組成物を透明板上に印刷ま
たはコーティングしたものなどが非限定的に示される。
【0011】前記透明板としては、熱可塑性樹脂が最も
汎用されるが、特に限定されない。赤外線吸収剤として
は、該赤外線吸収剤を150ppm添加して厚さ3mm
のポリメチルメタクリレート板を作成した時の、波長7
00〜1400nmの最小光線透過率が20%以下とな
る様なものが最も汎用されるが、特に限定されない。な
お赤外線吸収剤として、吸収光線の波長範囲が狭い赤外
線吸収剤を使用した場合には、熱線遮蔽性能の向上や赤
外線吸収剤の使用量の減少等の効果が大きい。カーボン
ブラックとしては、分散性が良好で透明感の維持に有効
なカーボンブラックグラフトポリマーが最も汎用される
が、特に限定されない。
【0012】
【発明の実施の形態】カーボンブラックは熱線遮蔽板中
に0.01〜0.3g/m2 含有させることが望まれ
る。カーボンブラックの添加量が、0.3g/m2 を超
える場合は、全光線透過率が低いものとなり、0.01
g/m2 より少ない場合には併用の赤外線吸収剤の添加
量をあまり減少させることができなくなる。カーボンブ
ラックの好ましい添加量は0.03〜0.2g/m2
さらに好ましい添加量は0.04〜0.15g/m2
ある。カーボンブラックは平均粒子径10〜500nm
のものが好ましく、平均粒子径が500nmを越える場
合には、粒子の凝集が生じたり、透明感を損なう等の外
観不良の原因となる。一方平均粒子径が10nmより小
さい場合はそれ自体の製造が困難であるばかりか、微粉
のため取扱い性が低下する。カーボンブラックの好まし
い平均粒子径は10〜100nm、さらに好ましい平均
粒子径は10〜60nmである。
【0013】カーボンブラックとしては、例えばチャン
ネル・ブラック,ファーネスブラック,サーマルブラッ
ク,アセチレンブラック等が挙げられる。しかしカーボ
ンブラックは一般に粒子の凝集を生じやすく、分散させ
るのが困難であるため、分散剤を併用したり、造粒時に
物理的な外力をかけて分散させるなどの手法がとられて
いる。しかし分散剤を使用した場合には、分散剤による
物性の低下という心配があり、また造粒時に混練して外
力により分散させる場合には、長時間の混練操作や、カ
ーボンブラック分散のための工程が必要であり、かなり
の手間となってしまう。しかるに、カーボンブラックと
してカーボンブラックグラフトポリマーを使用した場合
には、このような問題は解決され、カーボンブラックの
分散が良好に行われた成形品を作成することができる。
特に、成形方法がアクリル系樹脂の注型重合である場合
には、原料モノマーと混合したときの分散が良好で、カ
ーボンブラックグラフトポリマーを使用する効果が一層
大きいものとなる。
【0014】本発明の熱線遮蔽板に配合される赤外線吸
収剤は、特に限定されないが、添加量150ppmで厚
さ3mmのポリメチルメタクリレート板を作成した場合
に、波長700〜1400nmの範囲内の最小光線透過
率が20%以下となるものが好ましい。最小光線透過率
が20%を超えるというのは、その赤外線吸収剤の赤外
線吸収性能が悪いことを表しており、熱線遮蔽板を作成
する場合の添加量も多くなることから本発明に使用する
赤外線吸収剤として不適切な場合がある。
【0015】また、上記の赤外線吸収剤を150ppm
含有したポリメチルメタクリレート板の最小光線透過率
と波長600nmでの光線透過率との差は20%以上、
好ましくは30%以上であることが望ましい。波長60
0nmでの光線透過率は可視光線の透過量の目安となる
ものであり、最小光線透過率と波長600nmでの光線
透過率の差が上記の様に大きくなるということは、可視
光線の透過量が多い反面赤外線の透過量が少なく、赤外
線吸収剤としての性能が良いということを意味する。他
方、可視光線の透過量が少ない場合には、カーボンブラ
ックを添加することにより可視光線の透過量が更に少な
くなり、明るさを損なう場合がある。
【0016】太陽光線の輻射エネルギーは、1800n
mを超えると極めて小さいものであり、太陽光線の輻射
エネルギーの赤外部の約2/3は700〜1400nm
の範囲に包含されている。そこで、700〜1400n
mの範囲内の赤外線を吸収する性能をもつ赤外線吸収剤
が、本発明の目的に最も適していることとなる。
【0017】赤外線吸収剤は熱線遮蔽板中に0.04〜
1.5g/m2 の範囲で添加することが望まれる。1.
5g/m2 を超える場合には熱線遮蔽板として著しく高
価となるばかりか、カーボンブラックと併用するので、
明るさを損なう場合もある。一方0.04g/m2 より
少ない場合には熱線遮蔽効果の少ないものとなってしま
う。より好ましくは0.1〜1.0g/m2 、さらに好
ましくは0.1〜0.5g/m2 である。
【0018】赤外線吸収剤についての上記好適条件を満
足するもの、即ち添加量150ppmで厚さ3mmのポ
リメチルメタクリレート板を作成した場合、波長700
〜1400nmの範囲内の最小光線透過率が20%以下
となる様な赤外線吸収剤としては、例えばポリメチン系
色素、ピリリウム系色素、チオピリリウム系色素、スク
ワリリウム系色素、クロコニウム系色素、アズレニウム
系色素、フタロシアニン系色素、テトラデヒドロコリン
系色素、ジチオール金属錯塩系色素、ナフトキノン系色
素、アントラキノン系色素、トリフェニルメタン系色
素、アミニウム系色素、ジインモニウム系色素等が挙げ
られる。
【0019】一般には、例えば、日本化薬株式会社製
(IR−750,IRG−002,IPG−003,I
RG−022,IRG−023,IRG−820,CY
−2,CY−4,CY−9,CY−20)、三井東圧化
学株式会社製(PA−001,PA−1005,PA−
1006,SIR−114,SIR−128,SIR−
130)、 富士写真フィルム株式会社製(IRF−7
00,IRF−770,IRF−800,IRF−90
5,IRF−1170)等が使用できるが、上記例示し
たものに限定されないことは言うまでもない。
【0020】また、赤外線吸収剤は1種類だけでなく2
種類以上のものを混合して使用することも可能であり、
吸収波長の異なるものを2種類以上併用した場合には熱
線遮蔽効果が向上することがある。
【0021】赤外線吸収剤及びカーボンブラックを透明
板に添加して得られるものが、グレージング材としての
色調が不適切な場合には、適当な色調となるように一般
の染料を添加して調色を行うこともできる。
【0022】本発明の透明板を構成するのは代表的には
樹脂である。ここで用いる樹脂としては、実質的に透明
であって吸収・散乱が大きくない樹脂であればよく、特
に制限がないが、その具体的なものとしては、例えばポ
リカーボネート樹脂;メチルメタクリレートなどのアク
リル樹脂;ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデンなどのポリビニル樹脂;ポリエチレン、ポリプ
ロピレンなどのポリオレフィン系樹脂;ポリブチラール
樹脂、ポリ酢酸ビニル等の酢酸ビニル系樹脂;ポリエス
テル系樹脂;ポリアミド樹脂などを挙げることができ、
実質的に透明であれば、上記1種類の樹脂に限らず、2
種類以上の樹脂をブレンドしたものも用いることができ
る。また透明性のガラスに上記の樹脂をはさみこんで用
いることもできる。
【0023】これらの透明性樹脂の内、実質上の用途を
考慮すると、特にポリカーボネート樹脂、(メタ)アク
リル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステル系樹脂(P
ET樹脂等)、ポリスチレン樹脂あるいはポリ塩化ビニ
ルが好ましく、中でもポリカーボネート樹脂、メタアク
リル樹脂あるいはポリ塩化ビニルが最も好ましい。
【0024】ポリカーボネート樹脂は、2価フェノール
とカーボネート前駆体とを溶液法または溶融法で反応さ
せて製造されるものである。2価フェノールの代表的な
例としては以下のものが挙げられる。例えば、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン[ビスフェノ
ールA]、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エ
タン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロ
ヘキサン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
メチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシー3ーメチルフェニル)プロパ
ン、ビス(4ーヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホン等である。好まし
い2価のフェノールはビス(4ーヒドロキシフェニル)
アルカン系であり、特にビスフェノールを主成分とする
ものが好ましい。
【0025】アクリル樹脂としては、メタクリル酸メチ
ル単独またはメタクリル酸メチルを50%以上含む重合
性不飽和単量体混合物またはその共重合物が好ましい。
メタクリル酸メチルと共重合可能な重合性不飽和単量体
としては、例えば、アクリル酸メチル、(メタ)アクリ
ル酸エチル(アクリル酸メチルあるいはメタクリル酸メ
チルの意味、以下同じ)、(メタ)アクリル酸ブチル、
(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル
酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸メトキシエ
チル、(メタ)アクリル酸エトキシエチル、(メタ)ア
クリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸
N,N−ジエチルアミノエチル(メタ)アクリル酸グリ
シジル、(メタ)アクリル酸トリブロモフェニル、(メ
タ)アクリル酸テトラヒドロキシフルフリール、エチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタン
ジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリストールテトラ(メ
タ)アクリレートなどが挙げられる。
【0026】塩化ビニル樹脂としては、塩化ビニルのみ
の単独重合体ばかりでなく、塩化ビニルを主成分とする
共重合体も使用できる。塩化ビニルと共重合させること
のできる単量体としては、塩化ビニリデン、エチレン、
プロピレン、アクリロニトリル、酢酸ビニル、マレイン
酸、イタコン酸、アクリル酸、メタクリル酸などが挙げ
られる。
【0027】本発明の熱線遮蔽板を作成するに当たって
は、通常の透明性樹脂材料を製造する際に用いられる各
種の添加剤を添加しても良い。添加剤としては、例えば
着色剤、重合調節剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、難燃
剤、可塑剤、耐衝撃性向上のためのゴム、あるいは剥離
剤などを挙げることができる。
【0028】前記カーボンブラック及び赤外線吸収剤を
含有する熱線遮蔽板を成形する方法としては、押出成
形、射出成形、注型重合、プレス成形、カレンダー成
形、あるいは注型製膜法等が挙げられる。
【0029】上記以外の方法として、カーボンブラック
及び近赤外線吸収剤を含有するフィルムを作成し、その
フィルムを透明樹脂板に熱プレスあるいは熱ラミネート
成形することにより熱線遮蔽板を作成することもでき
る。また、カーボンブラック及び赤外線吸収剤を含有す
るアクリル樹脂インクまたは塗料等を透明樹脂板に印刷
またはコーティングすることにより熱線遮蔽板を得るこ
ともできる。
【0030】熱線遮蔽板の形状にも格別の制限はなく、
最も一般的な平板状やフィルム状のほか、波板状、球面
状、ドーム状等様々な形状のものが含有される。カーボ
ンブラック及び赤外線吸収剤の濃度は平面視における単
位面積当りの重量で表示しているが、波板等の異形のも
のは上方からの投影面積中の重量と考えればよい。ま
た、外観上問題がない限りカーボンブラック及び赤外線
吸収剤の濃度の分布にむらがあってもかまわない。特に
厚さ方向については、均一性を要求される訳ではない。
【0031】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、本発明はもとより下記実施例によって制限
を受けるものではない。尚、下記実施例において、全光
線透過率は日本電色社製の「NDH−300A」を使用
しJIS K 7105に基づいて測定し、日射透過率は
島津製作所社製の「UV−3100PC」を使用し、J
IS K 3106に基づいて測定した。実施例において
部及び%は断りのない限り重量部及び重量%を示す。
【0032】〈実施例1〉 ステンレスビーカーに重合性原料としてメタクリル酸メ
チル100部に、カーボンブラックグラフトポリマー
「CX−GLF−21」(株式会社日本触媒製,カーボ
ン含有率 33.3%,ポリマー成分スチレン−アクリ
ル系)を90ppm,(メタクリル酸メチル100部に
対して、カーボンブラックとしては30ppm)、赤外
線吸収剤 Kayasorb IRG−022(日本化薬
株式会社製)を40ppm,(メタクリル酸メチル10
0部に対して)添加して混合し、十分に分散させた。
【0033】この混合物にさらに剥離剤としてジオクチ
ルスルホサクシネート・ナトリウム塩を0.01部、重
合開始剤として2,2’−アゾビス−2,4−ジメチル
バレロニトリル0.15部、紫外線吸収剤としてベンゾ
トリアゾール0.2部を添加し混合した。これを、予め
板厚が3mmとなるように設定した鋳型に注入し、60
゜ Cの水槽に5時間浸漬し、ついで120゜ Cの空気浴
槽で2時間加熱を行って重合を完了させて、冷却後板厚
3mmの樹脂板を得た。単価面積当りのカーボンブラッ
クの量は0.108g/m2 、赤外線吸収剤の量は0.
144g/m2となる。
【0034】〈実施例2〉 重合性原料としてメタクリル酸メチル100部に、カー
ボンブラックグラフトポリマー「CX−GLF−21」
を90ppm(カーボンブラックとしては30pp
m)、赤外線吸収剤Kayasorb IRG−002
(日本化薬株式会社製)を100ppm用いた以外は、
実施例1と同様に行ない、板厚3mmの樹脂板を得た。
単位面積当りのカーボンブラックの量は0.108g/
2 、赤外線吸収剤の量は0.36g/m2 となる。
【0035】〈実施例3〉 ポリカーボネート樹脂(帝人化成株式会社製 パンライ
ト1285Z)60部と平均粒径30mmのチャンネル
ブラック40部をニーダーで加熱、溶融混合したのち粉
砕した。ポリカーボネート樹脂(帝人化成株式会社製
パンライト1285Z)100部に上記の粉砕品を3
7.5ppm(カーボンブラックとしては15pp
m)、赤外線吸収剤サンプル1を70ppm添加して、
ブレンダーで混合した後、Tダイを用いて押出成形し、
厚さ3mmの樹脂板を得た。単位面積当りのカーボンブ
ラックの量は0.054g/m2 、赤外線吸収剤の量は
0.252g/m2 となる。
【0036】〈実施例4〉 メタクリル樹脂(住友化学工業株式会社製 スミペック
スB)100部に、カーボンブラックグラフトポリマー
「CX−GLF−21」を60ppm(カーボンブラッ
クとしては20ppm)、赤外線吸収剤 サンプル2を
65ppm添加して、ブレンダーで混合した後、Tダイ
を用いて押出成形し、厚さ3mmの樹脂板を得た。単位
面積当りのカーボンブラックの量は0.072g/m
2 、赤外線吸収剤の量は0.234g/m2 となる。
【0037】〈実施例5〉 赤外線吸収剤にサンプル3を130ppm使用した以外
は実施例3と同様に行ない、板厚3mmの樹脂板を得
た。単位面積当りのカーボンブラックの量は0.054
g/m2 、赤外線吸収剤の量は0.468g/m2 とな
る。
【0038】IRG−022:物質名 2.5−シクロ
ヘキサジエン−1,4−ジイリデン−ビス[N,N−ビ
ス(4−ジブチルアミノフェニル)アンモニウム]ビス
(ヘキサフルオロアンチモネート) IRG−002:物質名 N,N−ビス(4−ジブチル
アミノフェニル)−N−[4−[N,N−ビス(4−ジ
ブチルアミノフェニル)アミノ]フェニル]−アミニウ
ムヘキサフルオロアンチモネート サンプル1 :物質名 3,6−オクタフルオロ−
(4,5−オクタキスアニリノ)オキシバナジウムフタ
ロシアニン サンプル2 :物質名 4,5−オクタキスアニリノ
−(3,6−オクタキスフェニルチオ)オキシバナジウ
ムフタロシアニン サンプル3 :物質名 4,5−オクタキスブチルチ
オ−(3,6−オクタキスフェニルチオ)オキシバナジ
ウムフタロシアニン
【0039】〈比較例1〉 重合性原料としてメタクリル酸メチル100部、赤外線
吸収剤Kayasorb IRG−022(日本化薬株
式会社製)を40ppm、さらに、カーボンブラックグ
ラフトポリマーのかわりに染料 Kayaset Blu
e A−2R11ppm、Kayaset Red A−
2G 14ppm、KayasetGreen A−B
5ppm、Kayaset Yellow A−G 3p
pm(以上染料はすべて日本化薬株式会社製)を用いる
以外は実施例1と同様に行ない、板厚3mmの樹脂板を
得た。単位面積当りの赤外線吸収剤の量は0.144g
/m2 、染料の合計量は0.1188g/m2 となる。
【0040】〈比較例2〉 赤外線吸収剤 Kayaset IRG−022の量を1
00ppmに変更した以外は比較例1と同様に行ない、
板厚3mmの樹脂板を得た。単位面積当りの赤外線吸収
剤の量は、0.360g/m2 、染料の合計量は0.1
188g/m2 となる。
【0041】〈比較例3〉 カーボンブラッククラフトポリマーの量を300ppm
(カーボンブラックとしては100ppm)に変更した
以外は実施例1と同様に行ない板厚3mmの樹脂板を得
た。単位面積当りのカーボンブラックの量は0.36g
/m2 、赤外線吸収剤の量は0144g/m2 となる。
全光線透過率を測定したところ、2.2%(%である)
であり、熱線遮蔽板には適さない。
【0042】〈比較例4〉 赤外線吸収剤にKayaset IRG−002(日本
化薬株式会社製)を100ppm使用した以外は比較例
1と同様に行ない、板厚3mmの樹脂板を得た。単位面
積当りの赤外線吸収剤の量は0.36g/m2 、染料の
合計量は0.1188g/m2 となる。
【0043】〈比較例5〉 赤外線吸収剤にKayaset IRG−002(日本
化薬株式会社製)を220ppm使用した以外は比較例
1と同様に行ない、板厚3mmの樹脂板を得た。単位面
積当りの赤外線吸収剤の量は0.792g/m2 、染料
の合計量は0.1188g/m2 となる。
【0044】〈比較例6〉 カーボンブラッククラフトポリマーの量を300ppm
(カーボンブラックとしては100ppm)に変更した
以外は実施例2と同様に行ない、板厚3mmの樹脂板を
得た。単位面積当りのカーボンブラックの量は0.36
g/m2 、赤外線吸収剤の量は0.36g/m2 とな
る。全光線透過率を測定したところ1.2%(%であ
る)であり、熱線遮蔽板には適さない。
【0045】〈比較例7〉 カーボンブラッククラフトポリマーの量を210ppm
(カーボンブラックとして70ppm)、赤外線吸収剤
の量を500ppmと変更した以外は実施例2と同様に
行ない、板厚3mmの樹脂板を得た。単位面積当りのカ
ーボンブラックの量は0.252g/m2 、赤外線吸収
剤の量は1.8g/m2 となる。全光線透過率を測定し
たところ、3.9%(%である)であり、熱線遮蔽板に
は適さない。
【0046】〈比較例8〉 ポリカーボネート樹脂(帝人化成株式会社製 パンライ
ト1285Z)100部に、赤外線吸収剤サンプル1を
130ppm、添加して、ブレンダーで混合した後、T
ダイを用いて押出成形し、厚さ3mmの樹脂板を得た。
単位面積当りの赤外線吸収剤の量は、0. 468g/m
2 となる。
【0047】〈比較例9〉 メタクリル樹脂(住友化学社製 スミペックスB)10
0部に、赤外線吸収剤サンプル2を150ppm添加し
て、ブレンダーで混合した後、Tダイを用いて押出成形
し、厚さ3mmの樹脂板を得た。単位面積当りの赤外線
吸収剤の量は、0.54g/m2 となる。
【0048】〈比較例10〉 赤外線吸収剤にサンプル3を350ppm使用した以外
は比較例8と同様に行ない、板厚3mmの樹脂板を得
た。単位面積当りの赤外線吸収剤の量は1.26g/m
2 となる。
【0049】〈比較例11〉 メタクリル樹脂(住友化学社製 スミペックスB)をT
ダイを用いて押出成形し、厚さ3mmの樹脂板を得た。
【0050】〈比較例12〉 メタクリル樹脂(住友化学社製 スミペックスB)10
0部に染料Kayaset Blue A−2R 60
ppm,Kayaset Red A−2G30pp
m,Kayaset Yellow A−G 23pp
m添加して、ブレンダーで混合した後、Tダイを用いて
押出成形し、厚さ2mmの樹脂板を得た。単位面積当り
の染料の合計量は、0.2712g/m2 となる。
【0051】〈比較例13〉 染料をKayaset Green A−B 23pp
m,KayasetBlue A−2R 15ppm,K
ayaset Red A−2G 45ppm,Kaya
set Yellow A−G 8ppmに変更した以外
は比較例11と同様に行ない、板厚2mmの樹脂板を得
た。単位面積当りの染料の合計量は、0.2184g/
2 となる。
【0052】〈比較例14〉 染料のかわりに、カーボンブラッククラフトポリマー
「CX−GLF−21」を30ppm(カーボンブラッ
クとしては10ppm)用いる以外は比較例11と同様
に行ない、板厚2mmの樹脂板を得た。単位面積当りの
カーボンブラックの量は0.036g/m2 となる。
【0053】実施例1〜4及び比較例1〜13のカーボ
ンブラック、赤外線吸収剤及び染料の添加量と全光線透
過率及び日射透過率の値を表1に、また、それらのうち
の代表的なものの透過率と波長の関係を示すチャートを
図1〜4に示した。
【0054】赤外線吸収剤を150ppm添加して厚さ
3mmのポリメチルメタクリレート板を作成し、700
〜1400nmの範囲内で最小光線透過率を示す波長と
その波長の光線透過率及び600nmでの光線透過率を
分光光度計で測定し、その値を表2に示した。(ポリメ
チルメタクリレート板の作成方法は実施例1と同様に行
った。)
【0055】
【表1】
【0056】全光線透過率の値が大きい方が可視光線の
透過量が多くて明るく、日射透過率の値が小さい方が熱
線を遮蔽する性能が良いということになる。
【0057】
【表2】
【0058】表1より明らかであるように、本発明のカ
ーボンブラックと赤外線吸収剤とを併用した熱線遮蔽板
は、赤外線吸収剤のみあるいは、赤外線吸収剤と染料を
併用した熱線遮蔽板と比較して、赤外線吸収剤の使用量
が約半分、赤外線吸収剤の種類によってはそれぞれ以下
の使用量で同等の熱線遮蔽効果をもっていることがわか
る。また、比較例3,6,7のように、本発明の範囲を
超えてカーボンブラック(A)または赤外線吸収剤を使
用した場合には全光線透過率が低くなり過ぎて熱線遮蔽
板には適さない。
【0059】図1〜2より、赤外線吸収剤に染料を添加
した場合には、可視光線の透過率のみが低下している
が、カーボンブラックを添加した場合には透過率が全体
的に低下している。これは、カーボンブラックが赤外線
吸収性能をもっているためだと考えられる。図3〜4よ
り、1600nm以上の範囲にある大きな吸収のピーク
は、ポリカーボネート樹脂あるいはアクリル樹脂の物質
固有の吸収である。
【0060】
【発明の効果】カーボンブラックと赤外線吸収剤を併用
することにより、赤外線吸収剤単独または、赤外線吸収
剤と染料を使用した場合と比較して熱線遮蔽効果は同等
か、それ以上であり、且つ赤外線吸収剤の添加量を減少
させることができる。即ちカーボンブラックと赤外線吸
収剤を特定量透明性樹脂に添加して、透明樹脂板を作成
することにより、透明感が良好で且つ熱線遮蔽効果に優
れ、更には比較的安価で且つ加工性の良好な熱線遮蔽板
を提供し得ることになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1と比較例1〜2の光線透過率と波長の
関係を示すチャートである。
【図2】実施例2と比較例4〜5の光線透過率と波長の
関係を示すチャートである。
【図3】実施例3と比較例8の光線透過率と波長の関係
を示すチャートである。
【図4】比較例11〜12の光線透過率と波長の関係を
示すチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C08J 5/00 CEY C08J 5/00 CEY (C08L 101/00 51:10) (72)発明者 吉年 孝司 茨城県つくば市観音台1丁目25番地12 株式会社日本触媒 筑波研究所内 (56)参考文献 特開 平7−62189(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線吸収剤およびカーボンブラックを
    含んでなることを特徴とする熱線遮蔽板。
  2. 【請求項2】 カーボンブラックの含有量が0.01〜
    0.3g/m2 である請求項1に記載の熱線遮蔽板。
  3. 【請求項3】 赤外線吸収剤の含有量が0.04〜1.
    5g/m2 である請求項1または2に記載の熱線遮蔽
    板。
  4. 【請求項4】 全光線透過率が10〜60%である請求
    項1〜3のいずれかに記載の熱線遮蔽板。
  5. 【請求項5】 熱線遮蔽板が熱可塑性樹脂を用いたもの
    である請求項1〜4のいずれかに記載の熱線遮蔽板。
  6. 【請求項6】 カーボンブラックがカーボンブラックグ
    ラフトポリマーである請求項1〜5のいずれかに記載の
    熱線遮蔽板。
  7. 【請求項7】 赤外線吸収剤が、該赤外線吸収剤を15
    0ppm添加して作成した厚さ3mmのポリメチルメタ
    クリレート板における波長700〜1400nmの最小
    光線透過率が20%以下となる様なものである請求項1
    〜5のいずれかに記載の熱線遮蔽板。
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