JP2566536C - - Google Patents
Info
- Publication number
- JP2566536C JP2566536C JP2566536C JP 2566536 C JP2566536 C JP 2566536C JP 2566536 C JP2566536 C JP 2566536C
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- winning ball
- winning
- ball
- game
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 150
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 16
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000000415 inactivating effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 102
- 230000008569 process Effects 0.000 description 100
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 30
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 13
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 230000002779 inactivation Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 241000283690 Bos taurus Species 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 1
- 229920005177 Duracon® POM Polymers 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000005065 mining Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229910000498 pewter Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010957 pewter Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、パチンコ遊技機等で代表される弾球遊技機に関し、詳しくは、入賞
領域を形成した遊技盤を含む弾球遊技機に関する。 【0002】 【従来の技術】 この種の弾球遊技機において、従来から一般的に知られているものに、たとえ
ば、入賞領域を形成した遊技盤上に、打玉が入賞することが可能な始動領域と、
遊技者にとって有利な第1の状態と遊技者にとって不利な第2の状態とに変化可
能な可変入賞球装置とが設けられ、始動領域に打玉が入賞したことを必要条件と
して出現可能な遊技状態であって、可変入賞球装置を第1の状態にできるように
定められた遊技状態になれば、可変入賞球装置が第1の状態に制御されるように
構成されたものがあった。このような弾球遊技機の中には、可変入賞球装置に打
玉が入賞したことを検出する入賞玉検出手段と、この入賞玉検出手段の出力に基
づいて入賞玉の個数を計数する入賞玉計数手段とが設けられ、可変入賞球装置が
第1の状態になってから、所定個数の入賞玉が計数されたことを可変入賞球装置
の第1の状態を終了させる条件の1つとして定められており、可変入賞球装置が
第1の状態になってから所定期間が経過したにも拘らず入賞玉計数手段により入
賞玉が1個も計数されなかった場合に、たとえば、前記入賞玉検出手段を弾球遊
技機の本体から引き抜いて可変入賞球装置の第1の状態が終了する条件が成立し
ないようにする不正行為が行なわれていたり、入賞玉検出手段が故障により作動
しない状態となっていたりするなどの異常状態が発生していると判断し、たとえ
ば、特定遊技状態が発生したときに可変入賞球装置を第1の状態に制御する機構
を不能動化する機能を備えた遊技不能動化手段により、遊技者にとって有利な状
態で遊技が行なわれることを不能にするようにしているものがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、前述したこの種の従来の弾球遊技機では、異常状態が発生して
いると判断された場合であっても、遊技不能動化手段は特定遊技状態が発生した
ときに可変入賞球装置を第1の状態に制御する機能を不能動化するのみであると
、遊技者が、たとえば、始動領域に再度打玉を入賞させて次回の特定遊技状態が 発生する条件を成立させようとしたりするためにそのまま打球操作を続行するこ
とが多く、その分だけ異常状態が発生している弾球遊技機にて遊技が行なわれて
しまう時間が長くなっていた。 【0004】 本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、異常状態が
発生した場合に遊技者に速やかに遊技を中断させることが可能な弾球遊技機を提
供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】 前述の目的を達成するために本発明は、入賞領域を形成した遊技盤を含む弾球
遊技機であって、 前記遊技盤上に設けられ、遊技者にとって有利な第1の状態と遊技者にとって
不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞球装置と、 前記遊技盤上に設けられ、打玉が入賞することが可能な始動領域と、 該始動領域に打玉が入賞したことを必要条件として出現可能な遊技状態であっ
て、前記可変入賞球装置を第1の状態にできるように定められた遊技状態になっ
たことを検出する特定遊技状態検出手段と、 前記可変入賞球装置に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検出手段と、 該入賞玉検出手段の検出出力に基づいて前記可変入賞球装置に入賞した入賞玉
の個数を計数する入賞玉計数手段と、 前記特定遊技状態検出手段の検出出力に基づいて前記可変入賞球装置を第1の
状態にし、前記入賞玉計数手段が所定個数の入賞玉を計数した場合に、前記可変
入賞球装置を第2の状態にする制御手段と、 前記可変入賞球装置が第1の状態に制御されてから所定の期間が経過した時点
で前記入賞玉計数手段により入賞玉が1個も計数されなかった場合に異常状態で
ある旨を判定する異常判定手段と、 該異常判定手段により異常状態である旨が判定された場合に前記弾球遊技機を
遊技不能状態にする遊技不能動化手段と を含み、 該遊技不能動化手段は、前記始動領域を不能動化する始動領域不能動化手段を
含み、さらに前記遊技不能状態において前記入賞玉検出手段により入賞玉が検出
されることにより遊技不能状態を終了させて異常発生時点での遊技状態から遊技
を続行できるようにすることを特徴とする。 【0006】 【作用】 本発明によれば、特定遊技状態検出手段が、始動領域に打玉が入賞したことを
必要条件として出現可能な遊技状態であって、可変入賞球装置を第1の状態にで
きるように定められた遊技状態になったことを検出する。この特定遊技状態検出
手段の検出出力に基づいて、制御手段が可変入賞球装置を第1の状態にする。可
変入賞球装置に入賞した入賞玉は、入賞玉検出手段により検出され、この入賞玉
検出手段の検出出力に基づいて、入賞玉計数手段が、可変入賞球装置に入賞した
入賞玉の個数を計数する。入賞玉計数手段が所定個数の入賞玉を計数した場合に
、制御手段は、可変入賞球装置を第2の状態にする。可変入賞球装置が第1の状
態に制御されてから所定の期間が経過した時点で入賞玉計数手段により入賞玉が
1個も計数されなかった場合に、異常判定手段により弾球遊技機が異常状態であ
る旨が判定される。異常判定手段により異常状態である旨が判定された場合に、
遊技不能動化手段が弾球遊技機を遊技不能状態にする。遊技不能動化手段は始動
領域不能動化手段を含み、この始動領域不能動化手段は始動領域を不能動化する
。また、遊技不能動化手段は、前記遊技不能状態において前記入賞玉検出手段に
より入賞玉が検出されることにより遊技不能状態を終了させて異常発生時点での
遊技状態から遊技を続行できるようにする。 【0007】 【発明の実施例】 図1はこの発明の一実施例であるパチンコ遊技機10を示す全体正面図である
。 【0008】 遊技盤12の前面に形成された遊技領域のほぼ中央部には可変入賞球装置14
が設けられているとともにその左右両側に通常の入賞口21a,21bが設けら れ、さらに、下方には、可変入賞球装置14の始動用入賞口16a,16b,1
8が配設されている。また、遊技盤12の上部には枠ランプ22が設けられ、両
側にはサイドランプ20が設けられている。また、図1において、24は、不正
行為発生時の警報音発生や大当り時の効果音の発生などを行なうためのスピーカ
である。前記可変入賞球装置14により、遊技盤上に設けられ、遊技者にとって
有利な第1の状態と遊技者にとって不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞球
装置が構成されている。また、前記始動用入賞口16a,16b,18により、
遊技盤上に設けられ、打玉が入賞することが可能な始動領域が構成されている。 【0009】 図2はパチンコ遊技機10の一部内部構造を示す全体背面図である。 図2において、可変入賞球装置始動用の入賞口16a,16b,18に入賞し
たパチンコ玉は、始動入賞玉検出スイッチ1(26a,26b)または始動入賞
玉検出スイッチ2(28)により検出され、その検出出力に基づいて後述の図4
,図6および図7に示すソレノイド78a,78bの作動により、開閉翼片52
a,52bが開閉するように構成されている。つまり、始動入賞玉検出スイッチ
1(26a),(26b)により検出出力が導出された場合は、開閉翼片52a
,52bが1回開閉し、始動入賞玉検出スイッチ2(28)からの検出出力が導
出された場合は、開閉翼片52a,52bが2回開閉するように制御される。 【0010】 次に、その開閉翼片52a,52bの1回または2回の開閉中に、パチンコ玉
が可変入賞球装置14内に進入した場合は、通常入賞領域の一例の通常入賞口1
60a,160bあるいは特定入賞領域の一例であるVポケット158(図3な
いし図7参照)のいずれかに入賞し、Vポケット158に入賞した場合は、特定
入賞玉検出手段としてのV入賞玉検出スイッチ30によって検出される。この検
出出力は、後述するマイクロコンピュータ1に入力されて遊技制御に用いられる
。次に、Vポケット158あるいは通常入賞口160a,160bに入賞したパ
チンコ玉は、すべて10カウント検出スイッチ32により検出される。この検出
出力も後述するように遊技制御に用いられる。なお、可変入賞球装置14の背面
には、入賞玉集合カバー29が取付けられていて、この入賞玉集合カバー29に は各検出スイッチやランプ等とコントロール基板とを中継するための中継基板3
4が取付けられている。 【0011】 図3はこの発明の一実施例に含まれる可変入賞球装置の正面図であり、図4は
同じく左側面断面図であって、共に振分部材138が正面を向いている状態を示
す。図5は同じく可変入賞球装置の正面図であり、図6は同じく左側面断面図で
あって、共に振分部材138が斜め前方を向いている状態を示す。図7は可変入
賞球装置の分解斜視図である。 【0012】 次に、図3ないし図7を参照して、この発明に含まれる可変入賞球装置14の
構成について説明する。取付基板36は遊技盤12に取付けられ、遊技盤12と
一定の間隔を隔ててガラス板13a,bが設けられている。取付基板36は、そ
の中央部がくり抜かれて所定の開口部が形成されているとともに、その上部前面
側には上部前面飾り板38がねじ止めされる。この上部前面飾り板38には、大
当りの継続回数を表示するディジタル表示器42aと開閉翼片52a,52bの
開閉回数を表示するためのディジタル表示器42b,42cを収納するためのデ
ィジタル表示器収納ケース40が取付けられる。 【0013】 取付基板36の左右両側の開口部には透明カバー板44a,44bが取付けら
れ、この透明カバー板44a,44bには軸挿通孔46a,46bが形成されて
いる。また、透明カバー板44a,44bには、軸挿通孔46a,46bに連通
するように背面側に延びる軸受筒48a,48bが一体的に形成されている。軸
挿通孔46a,46b,軸受筒48a,48bは後述の回動軸56a,56bを
軸支するものである。さらに、透明カバー板44a,44bの前面側には、スト
ッパ片50a,50bが一体的に形成される。このストッパ片50a,50bは
開閉翼片52a,52bの閉成位置を規制するとともに、入賞玉受枠の一部を構
成している。 【0014】 開閉翼片52a,52bは取付基板36の前面左右1対に回動可能に軸着され 、開かれた状態では遊技者にとって有利な打玉を受入れやすい第1の状態となっ
て、入賞空間内に遊技玉が入りやすくするものである。また。開閉翼片52a,
52bが垂直方向に直立して閉じられた状態では、遊技者にとって不利な打玉を
受入れないもしくは打玉を受入れ難い第2の状態にして、遊技玉が入賞空間へ入
ることができなくするものである。 【0015】 より具体的に説明すると、開閉翼片52a,52bには、カラー54a,54
bを介して回動軸56a,56bの一端が挿入され、開閉翼片52a,52bの
前面からねじ止めされ、開閉翼片52a,52bが回動軸56a,56bから容
易に抜けないようにされている。また、開閉翼片52a,52bには、回動軸5
6a,56bをねじ止めするねじの頭部が見えないように、ビス被覆部材59a
,59bがシールされる。回動軸56a,56bの他端は、透明カバー板44a
,44bに形成された軸挿通孔46a,46bと軸受筒48a,48bに挿入さ
れる。軸受筒48a,48bの他方側からもカラー58a,58bが挿入される
。なお、カラー54a,54b,58a,58bとしては、自己潤滑性のある材
料、たとえばジュラコン(商品名)などが用いられる。 【0016】 回動軸56a,56bの他端はリンク部材74a,74bに回動可能に取付け
られる。このリンク部材74a,74bは全体がL字形状に形成され、その先端
は作動部材76a,76bに形成された係合孔に挿入される。作動部材76a,
76bは第1の電気的駆動源の一例としてのソレノイド78a,78bの直線運
動により、リンク部材74a,74bを回動させて、回動軸56a,56bを介
して開閉翼片52a,52bを回動させるものである。ソレノイド78a,78
bはソレノイド取付板80にねじ止めされている。なお、第1の電気的駆動源と
して、ソレノイドに代えてモータを用いるようにしてもよい。 【0017】 透明カバー板44a,44bは有色透明なカバー部材60a,60bによって
覆われており、その内部には装飾用の発光ダイオードが取付けられたLED基板
64a,64bと装飾部材62a,62bが一体的にねじ止めされている。 【0018】 取付基板36の下部には入賞玉受枠66が形成されていて、この入賞玉受枠6
6は隆起壁68によって仕切られ、前方に特定入賞口形成部材70が設けられて
いる。この特定入賞口形成部材70の中央部にはVポケット158が形成され、
その両側に通常入賞口160a,160bが形成される。そして、入賞玉受枠6
6の前方には、下部前面飾り板72が取付けられている。 【0019】 前述のソレノイド78a,78bが取付けられたソレノイド取付板80は裏部
品取付ベース82にねじ止めされる。この裏部品取付ベース82には、第2の電
気的駆動源としてのモータ84と中継基板88,90がねじ止めされる。中継基
板88にはランプが取付けられていて、ランプ基板として兼用される。この中継
基板88は中継基板90および後述の後壁形成部材124に取付けられた中継基
板92とともに、可変入賞球装置14に設けられたソレノイド78a,78bお
よびモータ84やランプなどと前述の図2に示した入賞玉集合カバー29に設け
られている中継基板34とを中継するものである。 【0020】 モータ84は後述の振分部材138を駆動するためのものであって、その出力
軸86は振分部材駆動用ギヤ98の一方面に形成された出力軸係合部102に係
合している。振分部材駆動用ギヤ98の他方面には係合ピン104が形成されて
いる。この係合ピン104は振分部材138に形成された係合壁140に係合す
る。振分部材駆動用ギヤ98に噛合するように揺動部材駆動用ギヤ106が設け
られ、この揺動部材駆動用ギヤ106は回転軸108によって軸支される。揺動
部材駆動用ギヤ106には、その一方面に偏心カム110が設けられ、他方面に
カム部材112が設けられている。カム部材112には、1対の切欠溝114が
形成されている。そして、カム部材112には、回転位置検出スイッチ116の
アクチュエータ118の一端が当接する。この回転位置検出スイッチ116は振
分部材138が中央を向いたときに、アクチュエータ118の一端が切欠溝11
4に嵌まり込むことによって、OFFになるものである。 【0021】 前述の揺動部材駆動用ギヤ106に形成された偏心カム110の外周に摺接す
るように突片122が形成された揺動板120が設けられる。この揺動板120
は揺動部材駆動用ギヤ106が回転し、突片122が偏心カム110の外周に摺
接することによって、上下運動する。揺動板120の前方には後壁形成部材12
4が設けられ、この後壁形成部材124は裏部品取付ベース82にねじ止めされ
る。この後壁形成部材124は入賞空間の後壁を形成するものであって、透明な
部材によって形成される。また、後壁形成部材124には、後述の揺動部材12
5に形成された突片128が挿通し得る突片挿通孔146と、振分部材138の
係合壁140が挿通し得る係合壁挿通孔148が形成されている。さらに、後壁
形成部材124の前面側には、10個の入賞個数表示用LEDが取付けられたL
ED基板150がねじ止めされる。 【0022】 振分部材138は前方に突出した1対の玉誘導壁139と後方に突出した係合
壁140とを含み、その中央部にピン142の上端が挿入される。このピン14
2の下端は後壁形成部材124に形成された係合壁挿通孔148の下部に設けら
れているピン支持部143によって回動可能に軸支される。 【0023】 揺動部材125は振分部材138を支持するピン142の上端が挿入されるピ
ン収容部材144を含む。このピン収容部材144には、突片128の形成され
たベース126に水平方向に挿入されたピン130の左右端を軸支する。突片1
28は前述の偏心カム110の外周に摺接するものである。ベース126の前方
には、ランプ134が挿入された揺動部材132が設けられている。この揺動部
材132はベース126の背面側に設けられ、ランプ134の配線を収納するた
めのランプ配線収容板136とともにベース126にねじ止めされる。 【0024】 前述の取付基板36に取付けられた透明カバー板44a,44bのほぼ中央部
には、入賞空間を仕切りかつパチンコ玉が転動するための上部玉転動板152が
水平状態に配置される。この上部玉転動板152の後側には、入賞空間の上部と
下部とを連通するための連通部154が形成されている。さらに、取付基板36 の下部には、下部玉転動板156が取付けられている。この下部玉転動板156
は、その前方が下方に向くように傾斜して形成されていて、振分部材138によ
って振分けられたパチンコ玉がこの下部玉転動板156上を転動し、Vポケット
158または通常入賞口160a,160bのいずれかに入賞する。 【0025】 次に、上述のごとく構成された可変入賞球装置14の動作について簡単に説明
する。ソレノイド78a,78bが駆動されると、このソレノイド78a,78
bによる上下運動が作動部材76a,76bを介してリンク部材74a,74b
を回動させる。リンク部材74a,74bの回動に伴なって回動軸56a,56
bが回動し、開閉翼片52a,52bが左右に開かれる。そして、開閉翼片52
a,52bがパチンコ玉を受けると、そのパチンコ玉は入賞空間内に入り、上部
玉転動板152の上を転動し、連通部154から下部空間に入り、振分部材13
8によって左右方向に振分けられる。振分けられたパチンコ玉は下部玉転動板1
56の上を転動し、Vポケット158,通常入賞口160a,160bのいずれ
かに入賞する。 【0026】 なお、始動領域への打玉の入賞により、可変表示装置に表示結果を導出させる
ようにし、可変表示装置が特定の表示結果になった場合に特定遊技状態となるよ
うにしてもよく、また、可変入賞球装置の第1の状態は開成状態でもよい。また
、可変入賞球装置への打玉の所定個数の入賞のみで第1の状態が終了するもので
もよい。振分部材138は、モータ84の回転数を変えて動きを変化させるよう
にしてもよい。この場合、モータ84として交流モータを用いるときには周波数
を変化させ、直流モータを用いる場合には電圧を変化させればよい。 【0027】 図8はこの発明の一実施例の制御回路の全体の構成を示すブロック図である。 図8において、制御回路は、制御中枢としてのマイクロコンピュータ1を含む
、マイクロコンピュータ1は以下に述べるようなパチンコ遊技機10全体の動作
を制御する機能を有する。このために、マイクロコンピュータ1は、たとえば数
チップのLSIで構成されており、その中には制御動作を所定の手順で実行する ことのできるCPU2と、CPU2の動作プログラムを格納するROM3と、必
要なデータの書込および読出ができるRAM4とを含む。さらに、CPU2と外
部回路との信号の整合性をとるための入出力インターフェイス5が設けられてい
る。 【0028】 この実施例では、ROM3は、その内容の書換え、すなわち、必要が生じた場
合には、その中に格納されたCPU2のためのプログラムを変更することができ
るように、プログラマブルROM3が用いられている。そして、CPU2は、R
OM3内に格納されたプログラムに従って、かつ以下に述べる各制御信号の入力
に応答して、可変入賞球装置14などに対して制御信号を与える。 【0029】 マイクロコンピュータ1には、入力信号として、次のような信号が与えられる
。まず、始動用入賞口16a,16b,18(図1参照)に対応する背面側に設
けられた始動入賞玉検出スイッチ26a,26b,28のいずれかがONしたこ
とに応答して、始動入賞玉検出回路31から入賞信号が与えられる。V入賞玉検
出スイッチ30の検出信号は、V入賞玉検出回路33に与えられ、マイクロコン
ピュータ1にV入賞検出信号が出力される。10カウント検出スイッチ32で検
出された検出信号は、入賞玉数計数信号として、10カウント検出回路35を介
してマイクロコンピュータ1に与えられる。 【0030】 さらに、割込クロック回路53からは、割込クロック信号がマイクロコンピュ
ータ1に与えられる。この割込クロック信号によって、割込制御ルーチンの動作
を実行することが可能となる。さらに、暴走防止回路51,暴走リセット回路5
5,パワーオンリセット回路57およびアドレスデコード回路61などから、そ
れぞれ所定の信号がマイクロコンピュータ1に与えられる。なお、暴走防止回路
51,暴走リセット回路55,パワーオンリセット回路57およびアドレスデコ
ード回路61は、この発明の特徴となる制御動作には特に関与していないので、
これ以上の説明は省略する。 【0031】 マイクロコンピュータ1は以下の回路および装置に制御信号を与える。まず、
駆動制御回路164を介してソレノイド78a,78bにソレノイド駆動信号を
与え、駆動制御回路37を介してモータ84にモータ駆動信号を与え、ランプ回
路39を介してランプ20,22を点灯させるための制御信号を出力する。さら
に、マイクロコンピュータ1は継続回数表示回路41に表示信号を与え、ディジ
タル表示器42aに大当りの継続回数を表示させる。マイクロコンピュータ1は
開閉回数表示回路43に表示信号を与え、ディジタル表示器42b,42cに開
閉翼片52a,52bの開閉回数を表示させる。さらに、マイクロコンピュータ
1は10カウント表示回路45に表示信号を与え、LED150にパチンコ玉の
入賞個数を表示させる。さらに、マイクロコンピュータ1はサウンドジェネレー
タ47に制御信号を与え、スピーカ24から効果音を報知させる。なお、上記構
成の各回路には、電源回路49から所定の直流電流が供給される。 【0032】 前記V入賞玉検出スイッチ30,V入賞玉検出回路33,マイクロコンピュー
タ1により、始動領域に打玉が入賞したことを必要条件として出現可能な遊技状
態であって、前記可変入賞球装置を第1の状態にできるように定められた遊技状
態になったことを検出する特定遊技状態検出手段が構成されている。前記10カ
ウント検出スイッチ32により、可変入賞球装置に入賞した入賞玉を検出する入
賞玉検出手段が構成されている。前記10カウント検出回路35,マイクロコン
ピュータ1により、入賞玉検出手段の検出出力に基づいて可変入賞球装置に入賞
した入賞玉の個数を計数する入賞玉計数手段が構成されている。 【0033】 図9ないし図11はこの発明の一実施例の具体的な動作を説明するためのフロ
ーチャートである。 【0034】 次に、図9ないし図11を参照して、図8に示した制御回路の動作について説
明する。図9において、電源が投入されると、ステップS1によりイニシャライ
ズされ、ステップS2によって始動入賞玉検出スイッチ2がONであるか否かの
判断がなされる。始動入賞玉検出スイッチ2がONであれば、ステップS3に進 み、2回開き処理および8進カウンタクリアさらには10カウントカウンタクリ
アの各処理がなされる。次に、ステップS4に進み、V入賞玉検出スイッチ30
がONであるか否かの判断がなされ、ONでないと判断された場合にはステップ
S5に進み、2回開き処理中に始動入賞玉検出スイッチ2がONになったか否か
の判断がなされる。始動入賞玉検出スイッチ2がONになっていなければ、再び
前述のステップS2に戻る。もし、ステップS5において始動入賞玉検出スイッ
チ2がONであると判断された場合には、ステップS6に進み、2回開き処理ク
リアがなされ、再び前述のステップS3に戻る。 【0035】 上述のステップS5とステップS6は、始動入賞玉検出スイッチ2からの検出
出力に基づいて、2回開き処理が行なわれている最中に、さらに始動入賞玉検出
スイッチ2からの検出出力があった場合は、現在行なっている2回開き処理を中
止し、後の始動入賞玉検出スイッチ2からの出力に基づいて、新たに2回開き処
理を行なわんとするものである。また、ステップS4により、V入賞玉検出スイ
ッチ30がONであると判断された場合には、すなわち、パチンコ玉が可変入賞
球装置14のVポケット158に入賞した場合は、図10に示す大当り処理の制
御プログラムを実行する。 【0036】 また、前記ステップS2により、始動入賞玉検出スイッチ2がONでないと判
断された場合は、ステップS7に進み、始動入賞玉検出スイッチ1がONである
か否かの判断がなされる。これにより、始動入賞玉検出スイッチ1がONでない
と判断された場合は、再び前記ステップS2に戻る。しかし、始動入賞玉検出ス
イッチ1がONであると判断された場合には、ステップS8に進み、2回開き処
理中であるか否かの判断がなされる。2回開き処理中でないと判断された場合に
は、ステップS9に進み、1回開き処理および8進カウンタクリアさらには10
カウントカウンタクリアの各処理がなされる。 【0037】 次に、ステップS10に進み、V入賞玉検出スイッチ30がONであるか否か
の判断がなされ、ONでないと判断された場合には、ステップS11に進み、1 回開き処理中に始動入賞玉検出スイッチ2がONになったか否かの判断がなされ
る。そして、始動入賞玉検出スイッチ2がONになっていないと判断された場合
には、ステップS13に進み、1回開き処理中に始動入賞玉検出スイッチ1がO
Nになったか否かの判断がなされる。始動入賞玉検出スイッチ2がONになった
と判断された場合は、ステップS14に進み、1回開き処理がクリアされて、再
び前記ステップS9に戻る。 【0038】 上述のステップS13とステップS14は、始動入賞玉検出スイッチ1の検出
出力に基づいて、1回開き処理がなされている最中に、再びパチンコ玉が始動入
賞して始動入賞玉検出スイッチ1からの検出出力があった場合には、今現在行な
われている1回開き処理を中止し、新たな検出出力に基づいて新たに1回開き処
理を開始せんとするものである。 【0039】 また、前記ステップS11により、1回開き処理中に始動入賞玉検出スイッチ
2がONになったと判断された場合は、ステップS12に進み、1回開き処理の
クリアがなされ、再び前記ステップS3に戻り、以降の2回開き処理などの制御
に移行する。 【0040】 上述のステップS11とステップS12は、1回開き処理中に始動入賞玉検出
スイッチ2からの検出出力があった場合に、現在行なわれている1回開き処理を
中止し、始動入賞玉検出スイッチ2による検出出力に基づいた2回開き処理、す
なわち遊技者にとって有利な遊技制御の方を優先させて遊技制御せんとするもの
である。 【0041】 また、前述のステップS8により2回開き処理中と判断された場合には、ステ
ップS15に進み、1回開き始動入賞無効処理がなされ、前記ステップS4に進
む。このステップS8とステップS15は、2回開き処理中に1回開き処理用の
始動入賞玉検出スイッチ1からの検出出力があっても、その検出出力を無視して
、2回開き処理の方を続行するものである。また、前記ステップS13により、 1回開き処理中に始動入賞玉検出スイッチ1がONになっていないと判断された
場合は、再び前記ステップS2に戻る。 【0042】 次に、前述のステップS4またはステップS10により、V入賞玉検出スイッ
チ30がONになった場合に行なわれる大当り処理のプログラムに基づく動作を
図10に基づいて説明する。 【0043】 まず、ステップS16において、1回開きおよび2回開き処理後に2秒経過し
たか否かの判断がなされ、2秒経過したと判断された場合はステップS17に進
み、10カウント検出スイッチ32がONであるか否かの判断がなされる。10
カウント検出スイッチ32がONになっていなければステップS18に進み、V
入賞玉検出スイッチ30がONした後、2.5秒経過したか否かの判断がなされ
、未だに2.5秒経過していないと判断された場合は、再びステップS17に戻
るループが形成されている。このループを2.5秒間巡回させることにより、ス
テップS17の判断を繰返し行ない、その間に10カウント検出スイッチ32が
ONになったと判断された場合は、ステップS19に進んで、V入賞無効処理が
なされ、前述の図9におけるステップS2に戻る。 【0044】 上述のステップS16とステップS17とステップS19は1回開きおよび2
回開き処理が終了した後、V入賞玉検出スイッチ30によりパチンコ玉が検出さ
れるに至るまで2秒もかからないということを前提としているものであり、1回
開きおよび2回開き処理の終了間際に入賞したパチンコ玉に対して、2秒間の猶
予期間を設け、そのパチンコ玉によるV入賞を検出し、遊技者に有利になるよう
に制御せんとするものである。そして、1回開きおよび2回開き処理終了後に、
V入賞があるまでに2秒以上経過している場合に、ステップS19によりV入賞
無効処理を行なう。 【0045】 また、前述のループの巡回途中で、ステップS18により、V入賞玉検出スイ
ッチ30がONした後、2.5秒経過していると判断された場合は、図11(b )に示す不正行為発生時の処理に進む。 【0046】 これは、V入賞玉検出スイッチ30により検出されたパチンコ玉が、下方に落
下して、10カウント検出スイッチ32により検出されるに至るまで2.5秒も
かからないということを前提としているものである。すなわち、2.5秒以上も
かかるということは、10カウント検出スイッチ32が引き抜かれるなどの不正
行為が発生していると考えられるため、その不正行為に対処せんとするためのも
のである。 【0047】 次に、前記ステップS16により、1回開きおよび2回開き処理終了後2秒経
過していないと判断された場合はステップS20に進み、10カウント検出スイ
ッチ32がONになったか否かの判断がなされる。10カウント検出スイッチ3
2がONになっていないと判断された場合は、ステップS21に進み、V入賞玉
検出スイッチ30がONした後、2.5秒経過したか否かの判断がなされる。未
だに2.5秒が経過していないと判断された場合は、再び前記ステップS20に
戻るループが形成されている。このループを2.5秒間巡回させることにより、
前記ステップS21の判断を繰返し行ない、最後まで10カウント検出スイッチ
32がONにならなかった場合は、前述の説明と同様にして、10カウント検出
スイッチ32が引き抜かれているなどの不正行為が発生していると考えられるた
め、図11(b)に示す不正行為発生時の処理に移行する。 【0048】 次に、ステップS20により、10カウント検出スイッチ32がONであると
判断された場合は、ステップS22に進み、1回開きおよび2回開き処理のクリ
ア,始動入賞玉検出回路31の不能動化,18回開閉処理のクリア,8進カウン
タを1インクリメントするための各処理がなされる。これは以降の大当り処理を
行なうための準備の処理である。 【0049】 この準備処理を行なった後に、ステップS23において、たとえば2秒の駆動
制御準備期間経過処理を行なう。この駆動制御準備期間は、特定遊技状態になっ たことを、この間に遊技者に効果音や光などによって知らせ、遊技者の期待感を
向上させるばかりでなく、大当り中に発生する多量の入賞球に対応するため、こ
の間に景品玉払出処理を進行させ、玉詰まりなどを未然に防止できるために設定
されている。また、振分部材138を、大当り中の開閉翼片52a,52bの開
閉動作と所定のタイミングで作動させるようにするために、駆動制御準備期間の
間に振分部材138のタイミングを調整することもできる。駆動制御準備期間を
経過した後、ステップS24に進み、10カウントカウンタをクリアし、ステッ
プS25に進み、可変入賞球装置14を最大18回開閉させるための大当り処理
の制御がなされる。 【0050】 上述の大当り処理の制御の最中において、次に述べる種々の判断が行なわれる
。まず、ステップS26において、V入賞玉検出スイッチ30がONになったか
否かの判断がなされ、ONになっていないと判断された場合は、ステップS27
に進む。ステップS27において、10カウントカウンタの値が「5」であるか
否かの判断がなされ、「5」でないとき、すなわち、未だに可変入賞球装置14
内へのパチンコ玉の入賞が5個未満の場合は、ステップS28に進み、10カウ
ントカウンタの値が「10」であるか否かの判断がなされる。「10」でないこ
とが判断されると、ステップS29に進み、可変入賞球装置14が18回開閉し
たか否かの判断がなされ、未だに18回開閉していないと判断された場合は、再
び前記ステップS26に戻るループが形成されている。 【0051】 上述のループの巡回途中において、ステップS27において、10カウントカ
ウンタの値が「5」になったことが判断されると、ステップS36に進み、開閉
翼片52a,52bが7回開閉したか否かが判断される。開閉翼片52a,52
bが7回開閉したことが判断されると、前記ステップS28に進み、7回開閉し
ていなければ、ステップS37において、タイミング調整処理が済んだか否かが
判断される。タイミング調整処理が済んでいればステップS28に進み、タイミ
ング調整処理が済んでいなければ、ステップS38に進み、タイミング調整処理
を行なう。このタイミング調整が特許請求の範囲第5項に対応する実施例の特徴 である。なお、このタイミング調整処理の具体的な動作については、後述の図1
2および図13のタイミング図に基づいて後述する。ステップS38においてタ
イミング調整処理が終了すると、ステップS28に進む。 【0052】 前述のループの巡回途中において、ステップS29により、可変入賞球装置1
4が18回開閉したと判断された場合は、ステップS30に進み、10カウント
カウンタの値が「0」であるか否かの判断がなされる。「0」でないと判断され
た場合は、図11(a)に示す残り玉の処理がなされ、一部の例外を除いて大当
り処理が終了する。また、前記ステップS28により、10カウントカウンタの
値が「10」であると判断された場合も、図11(a)に示す遅れ玉の処理がな
され、一部の例外を除いて大当り処理が終了する。このステップS28により、
可変入賞球装置14は最大18回開閉するが、ステップS28により、開閉処理
中に入賞したパチンコ玉の個数が10個となった場合は、開閉回数が18回に満
たない場合でも、大当り処理が終了するように制御される。 【0053】 また、ステップS30により、10カウントカウンタの値が「0」であると判
断され、さらに前記ステップS31により、大当り終了後に、2秒経過したと判
断された場合は、前述の説明と同様にして、10カウント検出スイッチ32が引
き抜かれているなどの不正行為が発生していると考えられるため、図11(b)
に示す不正行為発生時の処理に移行する。前記ステップS30,S31の処理を
行う制御回路により、可変入賞球装置が第1の状態に制御されてから所定の期間
が経過した時点で入賞玉計数手段により入賞玉が1個も計数されなかった場合に
、弾球遊技機が異常状態である旨を判定する異常判定手段が構成されている。 【0054】 前記ステップS26により、V入賞玉検出スイッチ30がONであると判断さ
れた場合、すなわち、大当り処理中にパチンコ玉が特定入賞領域(Vポケット)
に入賞した場合は、ステップS32に進み、10カウント検出スイッチ32がO
Nになったか否かの判断がなされる。10カウント検出スイッチ32がONにな
っていないと判断された場合は、ステップS33に進み、V入賞玉検出スイッチ 30がONした後、2.5秒経過したか否かの判断がなされる。未だに2.5秒
経過していないと判断された場合は、再び前記ステップS32に戻るループが形
成されている。このループを2.5秒間巡回させることにより、ステップS32
の判断を繰返し行ない、最後まで10カウント検出スイッチ32がONにならな
かった場合は、前述の説明と同様にして、10カウント検出スイッチ32が引き
抜かれているなどの不正行為が発生しているものと考えられるため、図11(b
)に示す不正行為発生時の処理に移行する。 【0055】 また、前記ループの巡回途中において、ステップS32により、10カウント
検出スイッチ32がONになったと判断された場合は、ステップS34に進み、
8進カウンタのカウント値が「8」であるか否かの判断がなされる。8進カウン
タのカウント値が未だに「8」になっていないと判断された場合は、前記ステッ
プS22に戻り、現在行なわれている大当り処理が更新されて新たな大当り処理
が開始される。そして、ステップS34により、8進カウンタのカウント値が「
8」であると判断された場合は、ステップS35に進み、V入賞無効処理がなさ
れる。V入賞無効処理がなされた後、ステップS27に進み、これ以上の大当り
処理の制御が行なわれないように構成されている。 【0056】 これは、大当り処理が更新されて、継続される上限回数が8回と定められてい
るためであり、ステップS34により、8進カウンタのカウント値が「8」であ
ると判断された場合には、ステップS35のV入賞無効処理に移行するように制
御される。 【0057】 次に、前記ステップS30により10カウントカウンタの値が「0」でないと
判断された場合、またはステップS28において、10カウントカウンタの値が
「10」であると判断された場合に行なわれる遅れ玉の処理の動作を、図11(
a)に示すフローチャートに基づいて説明する。 【0058】 まず、ステップS39により、始動入賞玉検出回路31を能動化し、ステップ S40において、始動入賞玉検出スイッチ2がONになったか否かの判断がなさ
れ、ONでないと判断された場合は、ステップS41において始動入賞玉検出ス
イッチ1がONになったか否かの判断がなされる。始動入賞玉検出スイッチ1が
ONになっていないと判断された場合は、ステップS42において、V入賞玉検
出スイッチ30がONになったか否かの判断がなされ、ONになっていないと判
断された場合は、ステップS43に進み、大当り終了後に2秒経過したか否かの
判断がなされる。そして、2秒経過したと判断された場合は、ステップS44に
進み、8進カウンタクリアおよび10カウントカウンタクリアの各処理がなされ
、図9のステップS2に再び戻り、大当りのための制御が完全に終了する。前記
ステップS22,S23,S26,S32〜S34に示された制御プログラムを
記憶したROM3を有するマイクロコンピュータ1と駆動制御回路164とによ
り、特定遊技状態検出手段の検出出力に基づいて可変入賞球装置を第1の状態に
し、入賞玉計数手段が所定個数の入賞玉を計数した場合に、可変入賞球装置を第
2の状態に制御する制御手段が構成されている。 【0059】 前記ステップS43により、大当り終了後に2秒経過していないと判断された
場合は、再び前記ステップS40に戻るループが形成されており、2秒間このル
ープを巡回させることにより、前記ステップS40ないしステップS42の各判
断が繰返しなされる。そして、前記ステップS40により、始動入賞玉検出スイ
ッチ2がONになったと判断された場合は、図9に示すステップS3に移行し、
2回開き処理などが行なわれ、また、ステップS41により、始動入賞玉検出ス
イッチ1がONになったと判断された場合は、図9のステップS9に進み、以降
の1回開き処理の制御が行なわれる。 【0060】 また、ステップS42により、V入賞玉検出スイッチ30がONになったと判
断された場合は、すなわち、大当り処理終了間際に入賞したパチンコ玉により、
V入賞があった場合は、ステップS45に進み、大当り終了後2秒経過したか否
かの判断がなされる。2秒経過していると判断された場合は、ステップS46に
進む。このステップS46により、10カウント検出スイッチ32がONか否か の判断がなされ、未だにONでないと判断された場合は、ステップS47に進む
。ステップS47において、V入賞玉検出スイッチ30がONになった後、2.
5秒経過したか否かの判断がなされ、未だに2.5秒経過していないと判断され
た場合は再び前記ステップS46に戻るループが形成されている。このループの
巡回により、ステップS46とステップS47の判断を繰返し行ない、前記ステ
ップS47により、V入賞玉検出スイッチがONになった後2.5秒経過したと
判断された場合は、図11(b)に示す不正行為などの発生時の処理プログラム
に移行する。 【0061】 これは、前述したように、10カウント検出スイッチ32が引き抜かれるなど
の不正行為や10カウント検出スイッチ32が故障しているなどの異常事態が発
生していると考えられるために、それに対処せんとするためのものである。また
、前記ステップS46により、10カウント検出スイッチ32がONになったと
判断された場合は、ステップS48に進み、V入賞無効処理がなされた後に、ス
テップS44に進む。これは、前記ステップS45により、大当り終了後2秒経
過した場合で、ステップS46により、10カウント検出スイッチ32がONに
なったときに、V入賞を無効処理するものであり、大当り終了間際に入賞したパ
チンコ玉がV入賞玉検出スイッチ30により検出されるに至るまでに2秒もかか
らないということを前提としているものである。そして、大当り終了後2秒間だ
け猶予期間を設け、大当り終了間際に入賞したパチンコ玉によるV入賞をその2
秒間だけ検出し、遊技者に有利になるように制御せんとするものである。 【0062】 次に、前記ステップS45により、大当り終了後2秒経過していないと判断さ
れた場合は、ステップS49に進み、10カウント検出スイッチ32がONにな
った否かの判断がなされ、未だにONになっていないと判断された場合は、ステ
ップS50に進む。V入賞玉検出スイッチ30がONになった後、2.5秒経過
したか否かの判断がなされ、未だに2.5秒経過していないと判断された場合は
、再び前記ステップS49に戻るループが形成されている。このループを巡回さ
せることにより、ステップS49とステップS50との判断を繰返し行ない、ス テップS49により、10カウント検出スイッチ32がONになったと判断され
た場合は、ステップS57に進む。そして、ステップS57において、8進カウ
ンタのカウント値が「8」であるか否かの判断がなされ、未だに「8」でないと
判断された場合は、図10のステップS22に進み、以降の大当り処理のプログ
ラムが実行される。 【0063】 また、ステップS57により、8進カウンタのカウント値が「8」であると判
断された場合は、ステップS58によるV入賞無効処理がなされ、前記ステップ
40に戻る。これは、前述したように、大当り処理の継続上限回数が8回と定め
られているために、それ以上の継続を行なわせないようにするためのものである
。また、前述のループの巡回途中において、ステップS50により、10カウン
ト検出スイッチ32がONになることなく、V入賞玉検出スイッチ30のONし
てからの時間が2.5秒を経過した場合は、前述したように、10カウント検出
スイッチ32が引き抜かれるかまたは故障しているものと考えられ、図11(b
)に示す不正行為などの発生時の処理プログラムに移行する。 【0064】 次に、10カウント検出スイッチ32が引き抜かれるなどの不正行為が発生し
ている場合や、10カウント検出スイッチ32が故障している場合に行なわれる
処理動作を、図11(b)を参照して説明する。 【0065】 まず、ステップS51により、大当り処理の禁止および始動入賞玉検出回路3
1の不能動化の処理がなされ、さらにステップS52により、ランプを点灯させ
るとともに、スピーカ24からアラーム音を発生させる。このステップS51に
より、不正行為発生時においては、遊技者に有利となる遊技制御を行なわないよ
うにする。大当り処理が禁止され、さらには、始動用入賞口16a,16b,1
8に打玉が入賞しても、その入賞玉が無効となるので、遊技者に打球操作を続行
しても利益を得られないと判断させて速やかに遊技を中断させることが可能とな
る。また、ステップS52により、不正行為または10カウント検出スイッチ3
2の故障による異常が発生していることを店員に知らせる。異常発生の原因が遊 技者の不正行為によるものであれば、店員に知らせることにより、遊技者への警
告にもなるので遊技者に速やかに遊技を中断させることができる。また、異常発
生の原因が10カウント検出スイッチ32の故障によるものであれば、異常発生
を遊技者にも報知することとなるので、遊技者に速やかに遊技を中断させること
ができる。 【0066】 前記ステップS51の処理を行う制御回路により、異常判定手段により異常状
態である旨が判定された場合に弾球遊技機を遊技不能状態にする遊技不能動化手
段が構成されている。また、前記ステップS51における始動入賞玉検出回路3
1を不能動化する処理を行う制御回路により、始動領域を不能動化する始動領域
不能動化手段が構成されている。 【0067】 次に、この不正行為に伴なう異常原因を取除いた後に、パチンコ遊技機10を
通常の遊技状態に復帰させる手段として、可変入賞球装置14内にパチンコ玉を
入賞させる方法が採用されている。つまり、パチンコ玉が可変入賞球装置14内
に入賞すれば、10カウント検出スイッチ32によって入賞玉が検出され、ステ
ップS53において、10カウント検出スイッチ32がONになったとの判断が
なされると、ステップS54に進む。ステップS54において、ランプの消灯お
よびアラーム音の消滅の処理がなされ、ステップS55に進み、大当り処理の禁
止解除および始動入賞玉検出回路31の能動化の各処理がなされる。このように
、可変入賞球装置14の入賞玉が検出されれば、異常発生に起因する不能状態が
全て解除されるので、速やかに遊技を再開させることができる。 【0068】 さらに、ステップS56により、大当り処理の禁止原因の発生時の状態に復帰
させる処理がなされた後に、不正行為など発生時の処理プログラムが終了する。
このように、遊技状態が異常状態発生時の状態よりも遊技者にとってより有利な
状態にもより不利な状態にもならないで遊技を再開させることができるので、遊
技者に与える利益を公平なものにすることができる。このステップS53,S5
5,S56で説明したように、遊技不能動化手段は、前記遊技不能状態において 前記入賞玉検出手段により入賞玉が検出されることにより遊技不能状態を終了さ
せて異常発生時点での遊技状態から遊技を続行できるように構成されている。 【0069】 図12はこの発明の一実施例の動作タイミングを従来例と対比して示したもの
である。 【0070】 図12において、従来は図12(a)に示すように、V入賞玉検出スイッチ3
0が入賞玉を検出すると、開閉翼片52a,52bを18回開閉するためのソレ
ノイドをON,OFFする時間は、図12(b)に示すように一定に定められて
いた。このために、動作が単調となり遊技者に飽きられやすい欠点があった。 【0071】 これに対して、本件発明では、図12(c)に示すようにV入賞玉検出スイッ
チ30が入賞玉を検出してから、2秒の駆動制御準備期間を経過した後、開閉翼
片52a,52bを開閉するためのソレノイド78a,78bがONする時間は
一定に定められているが、図12(d)に示すようにOFFする時間を複数種類
設定することにより、開閉翼片52a,52bの18回の開閉動作に変化をもた
せている。 【0072】 このように、ソレノイド78a,78bがOFFする時間が異なることにより
、開閉翼片52a,52bの開閉動作に変化を与えて、遊技者の新たな興味を引
きつけることができる。 【0073】 図13はこの発明の他の実施例における動作タイミングを示す図である。 この実施例は、この発明に図3ないし図7に示した振分部材138の駆動タイ
ミングを組合わせたものである。すなわち、開閉翼片52a,52bが所定回数
、たとえば7回開閉する前と、7回開閉した後とにおいて、第1の電気的駆動源
としてのソレノイド78a,78bと第2の電気的駆動源としてのモータ84の
駆動タイミングが異なるように、ソレノイド78a,78bがOFFする時間を
調整するようにしたものである。 【0074】 より具体的に説明すると、図13(a),(b)に示すように、始動入賞玉検
出スイッチ1,2が入賞玉を検出すると、ソレノイド78a,78bは図13(
d)に示すように、開閉翼片52a,52bを1回または2回開閉させる。そし
て、図13(c)に示すように、V入賞玉検出スイッチ30が入賞玉を検出した
とき、より正確には、V入賞したパチンコ玉が10カウント検出スイッチ32に
よって検出された時点から2秒の駆動制御準備期間を経過した後に、ソレノイド
78a,78bがON,OFFを繰返し、開閉翼片52a,52bを開閉させる
。このとき、前述の図12で説明したように、ソレノイド78a,78bがON
する時間は一定であるが、OFFするタイミングは異なるように調整される。 【0075】 一方、振分部材138を駆動するためのモータ84は、パチンコ玉の入賞の有
無に関係なく常に作動しており、振分部材138は左前方から右前方および右前
方から左前方を向くように繰返し駆動される。そして、ステップS23に示した
所定期間の一例の駆動制御準備期間(たとえば2秒)中に、図7で説明した回転
位置検出スイッチ116が切れたとき、すなわち振分部材138が中央を向いた
ところで、開閉翼片52a,52bが1回目の開閉を開始するまで、T時間だけ
停止される。これは、大当り処理中の開閉翼片52a,52bの開閉動作と、常
に作動している振分部材138とを所定のタイミングで作動させるようにするた
めである。 【0076】 駆動制御準備期間が経過すると、振分部材138は中央から左方向に振分動作
が開始される。この駆動制御準備期間は、ステップS23に示したように可変入
賞球装置の繰返し継続制御が実行される毎にインターバル期間として設けられて
おり、後述する図14にも示されているように、或る回の繰返し継続制御が終了
して次の回の繰返し継続制御が実行されるまでの間において、振分部材138が
中央位置に復帰する。前記ステップS23と回転位置検出スイッチ116とによ
り、前記所定期間中に前記振分手段を初期状態に復帰させる復帰手段が構成され
ている。そして、開閉翼片52a,52bが所定回数、たとえば7回開閉するま で、すなわち図13(e)に示すa点ないしd点まではソレノイド78a,78
bがOFFした状態で中央を向くように制御される。したがって、開閉翼片52
a,52bが開成状態のときには、振分部材138が中央を向いていないので、
V入賞の確率が低くなる。そして、開閉翼片52a,52bの開閉が所定回数、
すなわち7回に達すると、図13(e)に示すe点ないしk点までは、ソレノイ
ド78a,78bがONした状態で中央を向くようにタイミング調整される。し
たがって、開閉翼片52a,52bが7回開閉されると、開閉翼片52a,52
bが開成状態のときに振分部材138が中央を向いているのでV入賞の確率が高
くなる。 【0077】 図14はこの発明の他の実施例の実施例の動作タイミングを示す図である。 この図14に示した実施例は、この発明に振分部材138の動作を組み合わせ
、さらに可変入賞球装置14の所定個数の打玉が入賞したことにより、開閉翼片
52a,52bの開閉動作と、振分部材138の動作タイミングを変化させるよ
うにタイミング調整するものである。 【0078】 より具体的に説明すると、始動入賞玉検出スイッチ1,2およびV入賞玉検出
スイッチ30が入賞玉を検出し、駆動制御準備期間を経過するまでは、前述の図
13の説明と同じである。そして、この実施例では、パチンコ玉が所定個数、た
とえば5個入賞するまではソレノイド78a,78bがONしたとき、すなわち
開閉翼片52a,52bが開成状態のときに、振分部材138が中央を向かない
ようにソレノイド78a,78bが制御される。10カウント検出スイッチ32
が入賞玉を所定個数、たとえば5個検出すると、所定個数入賞する前に最後に回
転位置検出スイッチ116が切れた時点、すなわち振分部材138が中央を向い
た時点から所定個数入賞した時点までの時間T1を計測する。そして、所定個数
入賞した時点から、次に回転位置検出スイッチ116が切れる時点、すなわち振
分部材138が中央を向く時点を計算し、それ以降振分部材138が中央を向く
ときに、ソレノイド78a,78bがONするように制御する。 【0079】 なお、図14(a)ないし(c)に示すように、V入賞玉検出スイッチ30が
入賞玉を検出して大当り処理を行なっている間に始動入賞玉検出スイッチ1また
は2が入賞玉を検出しても、何ら価値を有していない。 【0080】 図15はこの発明のその他の実施例に用いられる可変入賞球装置を示す外観斜
視図であり、図16は同じく正面図であり、図17は左側面断面図であって、そ
れぞれ振分部材としての揺動ヘッドが水平を向いている状態を示す。図18は同
じく可変入賞球装置の正面図であり、図19は同じく左側面断面図であって、そ
れぞれ揺動ヘッドが下側に揺動している状態を示す。 【0081】 次に、図15ないし図19を参照して、可変入賞球装置170の構造について
説明する。この可変入賞球装置170は、遊技盤上に設けられ、遊技者にとって
有利な第1の状態と遊技者にとって不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞球
装置の他の一例である。可変入賞球装置170は図1に示した遊技盤12の表面
に取付けられる取付基板172を含む。遊技盤12と所定の間隔を隔ててガラス
板13a,13bが設けられている。取付基板172は、その中央部がくり抜か
れて所定の開口部が形成されているとともに、その前面下方部には、ほぼU字状
の入賞玉受枠174が設けられている。入賞玉受枠174の水平部には、Vポケ
ット形成用の特定入賞口形成部材176が形成されている。この特定入賞口形成
部材176によってその中央部にVポケット178が形成され、その両側に通常
入賞口180a,180bが形成されている。 【0082】 ほぼU字状の入賞玉受枠174の左右両側上には、開閉翼片184a,184
bが設けられている。これらの開閉翼片184a,184bは、前述の図3ない
し図7に示した実施例と同様にして、左右両側に開成可能に構成さている。開閉
翼片184a,184bは回動軸194a,194bの一端に取付けられ、回動
軸194a,194bの他端にはリンク部材198a,198bが取付けられ、
リンク部材198a,198bは作動部材200に係合している。作動部材20
0はソレノイド202の上下運動を回転運動に変換してリンク部材198a,1 98bを介して回動軸194a,194bを回動させるものである。ソレノイド
202はソレノイド取付板204にねじ止めされている。さらに、ソレノイド取
付板204は裏カバー板196にねじ止めされている。この裏カバー板196は
入賞空間の後壁を形成している。 【0083】 取付基板172の前面上方部には上部前面飾り板186が設けられていて、こ
の上部前面飾り板186には多数の孔が形成されていて、その裏面側に8個の継
続回数表示用LED188が取付けられている。これらの継続回数表示用LED
188は大当りの継続回数を表示する。 【0084】 さらに、可変入賞球装置170の中央部、すなわち開閉翼片184a,184
bなどで囲まれた中央領域に、揺動ヘッド190が設けられている。この揺動ヘ
ッド190は上下方向に揺動するものであって、連結リンク192を介して第2
の電気的駆動源としてのソレノイド206に連結されている。したがって、図1
6および図17に示すように、ソレノイド206がオフになって、揺動ヘッド1
90が水平状態では、揺動ヘッド190上に落下したパチンコ玉P1またはP2は
、揺動ヘッド190によって左右に振分けられ、通常入賞口180aまたは18
0bの上方へ落下する。それによって、これらパチンコ玉P1,P2のVポケット
178への入賞確率は低くなり、通常入賞口180a,または180bへの入賞
確率が高くなる。このように、揺動ヘッド190が水平状態では、パチンコ玉は
揺動ヘッド190によって左右に振分けられ、Vポケット178の真上に落下し
にくいようにされているので、Vポケット178へのパチンコ玉の入賞確率が低
くなる。 【0085】 次に、図18および図19に示すように、ソレノイド206がオンし、揺動ヘ
ッド190が下向きに揺動したときの動作について説明する。揺動ヘッド190
が下向きに揺動しかつ開閉翼片184a,184bが開成状態では、揺動ヘッド
190と開閉翼片184aまたは184bの内側端(下端縁)と内側ガラス板1
3bとの隙間によってパチンコ玉P3またはP4が一旦係止される。そして、こ の状態から、開閉翼片184a,184bが閉成すると、係止されていたパチン
コ玉P3,P4はVポケット178の上方へ落下する。それによって、落下したパ
チンコ玉P3,P4のVポケット178への入賞確率が高くなる。前記S30,S
31による異常判定は、開閉翼片が18回開閉した後直ちにエラー状態にする旨
の判定を行なってもよく、また、18回の開閉以前の段階で判定を行なってもよ
い。 【0086】 図20は開閉翼片駆動用のソレノイドと揺動ヘッド駆動用のソレノイドの動作
タイミングを示す図である。この実施例においては、開閉翼片184a,184
bの開閉回数が一定回数、たとえば7回になると、開閉翼片184a,184b
と揺動ヘッド190の動作タイミングが変化するように定められている。すなわ
ち、V入賞玉検出スイッチ30が入賞玉を検出してから、たとえば2.0秒の駆
動制御準備期間を経過した後、開閉翼片184a,184bを駆動するためのソ
レノイド202が所定の時間ごとにオン,オフを繰返す。この場合、開閉翼片1
84a,184bの開閉の1回目から7回目までは、ソレノイド202がオンの
とき、すなわち開閉翼片184a,184bが開かれているときには、ソレノイ
ド206はオフになっているので、開閉翼片184a,184bが開成状態のと
きには、揺動部材190は水平状態となって正面を向いている。このため、パチ
ンコ玉がVポケット178に入賞する確率が低くなる。そして、開閉翼片184
a,184bの開閉の8回目以降では、ソレノイド202がオンのとき、すなわ
ち開閉翼片184a,184bが開成状態のときに、ソレノイド206もオンと
なり、揺動ヘッド190が下向きになるので、パチンコ玉がVポケット178に
入賞する確率が高くなる。 【0087】 上述のごとく、開閉翼片184a,184bの開閉回数が一定数に達したとき
、開閉翼片184a,184bと揺動ヘッド190の動作タイミングが変化する
ように制御することにより、動作の単調化を防止でき、遊技者の興味をひくこと
のできるパチンコ遊技機とすることができる。なお、上述のような動作タイミン
グとなるように制御するのは、前述のマイクロコンピュータ1に含まれるROM 3に格納されるプログラムによって達成することができる。 【0088】 図21はこの発明のさらにその他の実施例における開閉翼片と揺動ヘッドの動
作タイミングを説明するための図である。 【0089】 この図21に示した実施例は、開閉翼片184a,184bが開閉する回数ま
たは可変入賞球装置170にパチンコ玉の入賞した個数が一定数に達したとき、
開閉翼片184a,184bと揺動ヘッド190の動作タイミングが変化するよ
うに構成したものである。すなわち、開閉翼片184a,184bの開閉動作は
、一定回数の開閉時を境に、揺動ヘッド190の動作とのタイミングが変化する
ように定められている。開閉翼片184a,184bが一定回数開閉する前に、
一定個数のパチンコ玉が可変入賞球装置170に入賞した場合には、一定個数の
入賞時を境に開閉翼片184a,184bの開閉動作と揺動ヘッド190の動作
タイミングが変化するように、揺動ヘッド190の動作タイミングを調整する。 【0090】 より具体的に説明すると、図2に示した始動入賞玉検出スイッチ26a,26
bまたは始動入賞玉検出スイッチ28がパチンコ玉を検出すると、ソレノイド2
02がONし、開閉翼片184a,184bが開かれる。また、V入賞玉検出ス
イッチ30が入賞玉を検出すると、ソレノイド206がONし、揺動ヘッド19
0が下向きになる。一方、ソレノイド202はたとえば2.0秒の駆動制御準備
期間を経過した後ONし、開閉翼片184a,184bが開かれる。そして、ソ
レノイド202と206はそれぞれ所定の期間ごとにON,OFFを繰返す。こ
のとき、10カウント検出スイッチ32が入賞玉を所定個数、たとえば5個計数
するまでの時間、または開閉翼片184a,184bが一定回数、たとえば7回
開閉するまでの時間t1の間においては、ソレノイド202がONして開閉翼片
184a,184bが開かれているときには、ソレノイド206がOFFになっ
て、揺動ヘッド190が正面を向いている。このため、開閉翼片184a,18
4bが開成状態のときには、揺動ヘッド190が正面を向いているため、V入賞
の確率が低くなる。 【0091】 その後、一定個数、たとえば5個が入賞したときまたは開閉翼片184a,1
84bが一定回数、たとえば7回開閉してから、入賞玉がたとえば10個の上限
個数になるまでまたはたとえば18回の上限回数だけ開閉翼片184a,184
bが開閉するまで、またはV入賞玉検出スイッチ30がONするまでの時間にお
いては、次のように制御される。すなわち、時間t2においては、ソレノイド2
02がONして開閉翼片184a,184bが開かれているときには、ソレノイ
ド206もONとなり、開閉翼片184a,184bが開成状態のときには、揺
動ヘッド190が下向きになるので、V入賞の確率が高くなる。 【0092】 なお、大当り処理中において、始動入賞玉検出スイッチ26a,26b,28
がそれぞれ入賞玉を検出しても、これらの検出出力によっては何らの制御も行な
われない。また、上述の説明では、開閉翼片184a,184bの開閉回数また
は可変入賞球装置170への入賞個数が一定数に達したとき、揺動ヘッド190
の動作タイミングを調整するようにしたが、開閉翼片184a,184bを開閉
するためのソレノイド202の動作タイミングを調整するようにしてもよい。 【0093】 なお、上述の実施例では、いずれも特定入賞玉検出手段としてV入賞玉検出ス
イッチ30を用いるようにしたが、可変表示装置を設けて、可変表示装置が予め
定める表示になった場合に、予め定める遊技状態になったものとして検出するよ
うにしてもよい。この場合、可変表示装置始動入賞口は、可変入賞球装置の内部
に設けてもよく、または外部に設けるようにしてもよい。 【0094】 また、上述の実施例では、振分部材として左右前方に向きが変わるものおよび
揺動ヘッドが正面および下方を向くように揺動するものの一例を示したが、その
他にパチンコ玉を振分けることのできるようなものであればどのようなものでも
適用できる。 【0095】 さらに、上述の実施例では、可変入賞球装置14,170にそれぞれ開閉翼片 52a,52b,184a,184bを設けたが、アタッカー形式のように、遊
技盤12の前方に開閉板を設けるようにしてもよく、その他種々の変形例が考え
られる。 【0096】 また、上述の実施例では、開閉翼片52a,52b,184a,184b一定
時間内における開く時間と開く回数を固定にしていたが、一定期間内における開
く時間を一定にして、1回の開く時間を変化させるように制御してもよい。たと
えば、合計時間を18秒に設定した場合には、1回の開く時間を1秒に設定すれ
ば18回開閉し、1回の開く時間を2秒に設定すれば9回開閉し、1回の開く時
間を3秒に設定すれば6回開閉するようにすればよい。 【0097】 さらに、第1の電気的駆動源および第2の電気的駆動源の両方の駆動タイミン
グを調整するようにしてもよい。さらに、図12ないし図14および図20で説
明したソレノイドをOFFする時間の長さの種類および設定の仕方は単なる一例
であって、変更可能である。また、ソレノイドをOFFする時間をランダムにし
てもよい。さらに、他の例として、開閉翼片52a,52bを2回開閉動作させ
るための、図1に示した始動用入賞口18にパチンコ玉が入賞したときに、閉じ
る時間を異なるように構成してもよい。 【0098】 なお、上述の各実施例におけるパチンコ遊技機は、遊技する際にパチンコ玉を
借り出し、そのパチンコ玉によって遊技するものに限ることなく、たとえば磁気
カードや光カードなどの貸玉データが記録されたデータ記録媒体を用い、その記
録媒体をパチンコ遊技機に適用し、パチンコ遊技機に内蔵されたパチンコ玉で遊
技できるようにし、遊技者がパチンコ玉を持ち歩かないように構成したものであ
ってもよい。この場合、パチンコ玉の入賞などによって景品玉が払い出される代
わりに、点数が順次加算された景品玉得点を表示するようにし、その得点すなわ
ち景品玉データを上述の記録媒体に記録させることにより、持ち玉の代わりに構
成してもよい。 【0099】 【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば、弾球遊技機が異常状態である旨が判定
された場合に、始動領域が不能動化されるので、遊技者が打球操作を続行して始
動領域に打玉を入賞させようとすることを減らし、遊技者に速やかに遊技を中断
させることが可能となる。
領域を形成した遊技盤を含む弾球遊技機に関する。 【0002】 【従来の技術】 この種の弾球遊技機において、従来から一般的に知られているものに、たとえ
ば、入賞領域を形成した遊技盤上に、打玉が入賞することが可能な始動領域と、
遊技者にとって有利な第1の状態と遊技者にとって不利な第2の状態とに変化可
能な可変入賞球装置とが設けられ、始動領域に打玉が入賞したことを必要条件と
して出現可能な遊技状態であって、可変入賞球装置を第1の状態にできるように
定められた遊技状態になれば、可変入賞球装置が第1の状態に制御されるように
構成されたものがあった。このような弾球遊技機の中には、可変入賞球装置に打
玉が入賞したことを検出する入賞玉検出手段と、この入賞玉検出手段の出力に基
づいて入賞玉の個数を計数する入賞玉計数手段とが設けられ、可変入賞球装置が
第1の状態になってから、所定個数の入賞玉が計数されたことを可変入賞球装置
の第1の状態を終了させる条件の1つとして定められており、可変入賞球装置が
第1の状態になってから所定期間が経過したにも拘らず入賞玉計数手段により入
賞玉が1個も計数されなかった場合に、たとえば、前記入賞玉検出手段を弾球遊
技機の本体から引き抜いて可変入賞球装置の第1の状態が終了する条件が成立し
ないようにする不正行為が行なわれていたり、入賞玉検出手段が故障により作動
しない状態となっていたりするなどの異常状態が発生していると判断し、たとえ
ば、特定遊技状態が発生したときに可変入賞球装置を第1の状態に制御する機構
を不能動化する機能を備えた遊技不能動化手段により、遊技者にとって有利な状
態で遊技が行なわれることを不能にするようにしているものがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、前述したこの種の従来の弾球遊技機では、異常状態が発生して
いると判断された場合であっても、遊技不能動化手段は特定遊技状態が発生した
ときに可変入賞球装置を第1の状態に制御する機能を不能動化するのみであると
、遊技者が、たとえば、始動領域に再度打玉を入賞させて次回の特定遊技状態が 発生する条件を成立させようとしたりするためにそのまま打球操作を続行するこ
とが多く、その分だけ異常状態が発生している弾球遊技機にて遊技が行なわれて
しまう時間が長くなっていた。 【0004】 本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、異常状態が
発生した場合に遊技者に速やかに遊技を中断させることが可能な弾球遊技機を提
供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】 前述の目的を達成するために本発明は、入賞領域を形成した遊技盤を含む弾球
遊技機であって、 前記遊技盤上に設けられ、遊技者にとって有利な第1の状態と遊技者にとって
不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞球装置と、 前記遊技盤上に設けられ、打玉が入賞することが可能な始動領域と、 該始動領域に打玉が入賞したことを必要条件として出現可能な遊技状態であっ
て、前記可変入賞球装置を第1の状態にできるように定められた遊技状態になっ
たことを検出する特定遊技状態検出手段と、 前記可変入賞球装置に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検出手段と、 該入賞玉検出手段の検出出力に基づいて前記可変入賞球装置に入賞した入賞玉
の個数を計数する入賞玉計数手段と、 前記特定遊技状態検出手段の検出出力に基づいて前記可変入賞球装置を第1の
状態にし、前記入賞玉計数手段が所定個数の入賞玉を計数した場合に、前記可変
入賞球装置を第2の状態にする制御手段と、 前記可変入賞球装置が第1の状態に制御されてから所定の期間が経過した時点
で前記入賞玉計数手段により入賞玉が1個も計数されなかった場合に異常状態で
ある旨を判定する異常判定手段と、 該異常判定手段により異常状態である旨が判定された場合に前記弾球遊技機を
遊技不能状態にする遊技不能動化手段と を含み、 該遊技不能動化手段は、前記始動領域を不能動化する始動領域不能動化手段を
含み、さらに前記遊技不能状態において前記入賞玉検出手段により入賞玉が検出
されることにより遊技不能状態を終了させて異常発生時点での遊技状態から遊技
を続行できるようにすることを特徴とする。 【0006】 【作用】 本発明によれば、特定遊技状態検出手段が、始動領域に打玉が入賞したことを
必要条件として出現可能な遊技状態であって、可変入賞球装置を第1の状態にで
きるように定められた遊技状態になったことを検出する。この特定遊技状態検出
手段の検出出力に基づいて、制御手段が可変入賞球装置を第1の状態にする。可
変入賞球装置に入賞した入賞玉は、入賞玉検出手段により検出され、この入賞玉
検出手段の検出出力に基づいて、入賞玉計数手段が、可変入賞球装置に入賞した
入賞玉の個数を計数する。入賞玉計数手段が所定個数の入賞玉を計数した場合に
、制御手段は、可変入賞球装置を第2の状態にする。可変入賞球装置が第1の状
態に制御されてから所定の期間が経過した時点で入賞玉計数手段により入賞玉が
1個も計数されなかった場合に、異常判定手段により弾球遊技機が異常状態であ
る旨が判定される。異常判定手段により異常状態である旨が判定された場合に、
遊技不能動化手段が弾球遊技機を遊技不能状態にする。遊技不能動化手段は始動
領域不能動化手段を含み、この始動領域不能動化手段は始動領域を不能動化する
。また、遊技不能動化手段は、前記遊技不能状態において前記入賞玉検出手段に
より入賞玉が検出されることにより遊技不能状態を終了させて異常発生時点での
遊技状態から遊技を続行できるようにする。 【0007】 【発明の実施例】 図1はこの発明の一実施例であるパチンコ遊技機10を示す全体正面図である
。 【0008】 遊技盤12の前面に形成された遊技領域のほぼ中央部には可変入賞球装置14
が設けられているとともにその左右両側に通常の入賞口21a,21bが設けら れ、さらに、下方には、可変入賞球装置14の始動用入賞口16a,16b,1
8が配設されている。また、遊技盤12の上部には枠ランプ22が設けられ、両
側にはサイドランプ20が設けられている。また、図1において、24は、不正
行為発生時の警報音発生や大当り時の効果音の発生などを行なうためのスピーカ
である。前記可変入賞球装置14により、遊技盤上に設けられ、遊技者にとって
有利な第1の状態と遊技者にとって不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞球
装置が構成されている。また、前記始動用入賞口16a,16b,18により、
遊技盤上に設けられ、打玉が入賞することが可能な始動領域が構成されている。 【0009】 図2はパチンコ遊技機10の一部内部構造を示す全体背面図である。 図2において、可変入賞球装置始動用の入賞口16a,16b,18に入賞し
たパチンコ玉は、始動入賞玉検出スイッチ1(26a,26b)または始動入賞
玉検出スイッチ2(28)により検出され、その検出出力に基づいて後述の図4
,図6および図7に示すソレノイド78a,78bの作動により、開閉翼片52
a,52bが開閉するように構成されている。つまり、始動入賞玉検出スイッチ
1(26a),(26b)により検出出力が導出された場合は、開閉翼片52a
,52bが1回開閉し、始動入賞玉検出スイッチ2(28)からの検出出力が導
出された場合は、開閉翼片52a,52bが2回開閉するように制御される。 【0010】 次に、その開閉翼片52a,52bの1回または2回の開閉中に、パチンコ玉
が可変入賞球装置14内に進入した場合は、通常入賞領域の一例の通常入賞口1
60a,160bあるいは特定入賞領域の一例であるVポケット158(図3な
いし図7参照)のいずれかに入賞し、Vポケット158に入賞した場合は、特定
入賞玉検出手段としてのV入賞玉検出スイッチ30によって検出される。この検
出出力は、後述するマイクロコンピュータ1に入力されて遊技制御に用いられる
。次に、Vポケット158あるいは通常入賞口160a,160bに入賞したパ
チンコ玉は、すべて10カウント検出スイッチ32により検出される。この検出
出力も後述するように遊技制御に用いられる。なお、可変入賞球装置14の背面
には、入賞玉集合カバー29が取付けられていて、この入賞玉集合カバー29に は各検出スイッチやランプ等とコントロール基板とを中継するための中継基板3
4が取付けられている。 【0011】 図3はこの発明の一実施例に含まれる可変入賞球装置の正面図であり、図4は
同じく左側面断面図であって、共に振分部材138が正面を向いている状態を示
す。図5は同じく可変入賞球装置の正面図であり、図6は同じく左側面断面図で
あって、共に振分部材138が斜め前方を向いている状態を示す。図7は可変入
賞球装置の分解斜視図である。 【0012】 次に、図3ないし図7を参照して、この発明に含まれる可変入賞球装置14の
構成について説明する。取付基板36は遊技盤12に取付けられ、遊技盤12と
一定の間隔を隔ててガラス板13a,bが設けられている。取付基板36は、そ
の中央部がくり抜かれて所定の開口部が形成されているとともに、その上部前面
側には上部前面飾り板38がねじ止めされる。この上部前面飾り板38には、大
当りの継続回数を表示するディジタル表示器42aと開閉翼片52a,52bの
開閉回数を表示するためのディジタル表示器42b,42cを収納するためのデ
ィジタル表示器収納ケース40が取付けられる。 【0013】 取付基板36の左右両側の開口部には透明カバー板44a,44bが取付けら
れ、この透明カバー板44a,44bには軸挿通孔46a,46bが形成されて
いる。また、透明カバー板44a,44bには、軸挿通孔46a,46bに連通
するように背面側に延びる軸受筒48a,48bが一体的に形成されている。軸
挿通孔46a,46b,軸受筒48a,48bは後述の回動軸56a,56bを
軸支するものである。さらに、透明カバー板44a,44bの前面側には、スト
ッパ片50a,50bが一体的に形成される。このストッパ片50a,50bは
開閉翼片52a,52bの閉成位置を規制するとともに、入賞玉受枠の一部を構
成している。 【0014】 開閉翼片52a,52bは取付基板36の前面左右1対に回動可能に軸着され 、開かれた状態では遊技者にとって有利な打玉を受入れやすい第1の状態となっ
て、入賞空間内に遊技玉が入りやすくするものである。また。開閉翼片52a,
52bが垂直方向に直立して閉じられた状態では、遊技者にとって不利な打玉を
受入れないもしくは打玉を受入れ難い第2の状態にして、遊技玉が入賞空間へ入
ることができなくするものである。 【0015】 より具体的に説明すると、開閉翼片52a,52bには、カラー54a,54
bを介して回動軸56a,56bの一端が挿入され、開閉翼片52a,52bの
前面からねじ止めされ、開閉翼片52a,52bが回動軸56a,56bから容
易に抜けないようにされている。また、開閉翼片52a,52bには、回動軸5
6a,56bをねじ止めするねじの頭部が見えないように、ビス被覆部材59a
,59bがシールされる。回動軸56a,56bの他端は、透明カバー板44a
,44bに形成された軸挿通孔46a,46bと軸受筒48a,48bに挿入さ
れる。軸受筒48a,48bの他方側からもカラー58a,58bが挿入される
。なお、カラー54a,54b,58a,58bとしては、自己潤滑性のある材
料、たとえばジュラコン(商品名)などが用いられる。 【0016】 回動軸56a,56bの他端はリンク部材74a,74bに回動可能に取付け
られる。このリンク部材74a,74bは全体がL字形状に形成され、その先端
は作動部材76a,76bに形成された係合孔に挿入される。作動部材76a,
76bは第1の電気的駆動源の一例としてのソレノイド78a,78bの直線運
動により、リンク部材74a,74bを回動させて、回動軸56a,56bを介
して開閉翼片52a,52bを回動させるものである。ソレノイド78a,78
bはソレノイド取付板80にねじ止めされている。なお、第1の電気的駆動源と
して、ソレノイドに代えてモータを用いるようにしてもよい。 【0017】 透明カバー板44a,44bは有色透明なカバー部材60a,60bによって
覆われており、その内部には装飾用の発光ダイオードが取付けられたLED基板
64a,64bと装飾部材62a,62bが一体的にねじ止めされている。 【0018】 取付基板36の下部には入賞玉受枠66が形成されていて、この入賞玉受枠6
6は隆起壁68によって仕切られ、前方に特定入賞口形成部材70が設けられて
いる。この特定入賞口形成部材70の中央部にはVポケット158が形成され、
その両側に通常入賞口160a,160bが形成される。そして、入賞玉受枠6
6の前方には、下部前面飾り板72が取付けられている。 【0019】 前述のソレノイド78a,78bが取付けられたソレノイド取付板80は裏部
品取付ベース82にねじ止めされる。この裏部品取付ベース82には、第2の電
気的駆動源としてのモータ84と中継基板88,90がねじ止めされる。中継基
板88にはランプが取付けられていて、ランプ基板として兼用される。この中継
基板88は中継基板90および後述の後壁形成部材124に取付けられた中継基
板92とともに、可変入賞球装置14に設けられたソレノイド78a,78bお
よびモータ84やランプなどと前述の図2に示した入賞玉集合カバー29に設け
られている中継基板34とを中継するものである。 【0020】 モータ84は後述の振分部材138を駆動するためのものであって、その出力
軸86は振分部材駆動用ギヤ98の一方面に形成された出力軸係合部102に係
合している。振分部材駆動用ギヤ98の他方面には係合ピン104が形成されて
いる。この係合ピン104は振分部材138に形成された係合壁140に係合す
る。振分部材駆動用ギヤ98に噛合するように揺動部材駆動用ギヤ106が設け
られ、この揺動部材駆動用ギヤ106は回転軸108によって軸支される。揺動
部材駆動用ギヤ106には、その一方面に偏心カム110が設けられ、他方面に
カム部材112が設けられている。カム部材112には、1対の切欠溝114が
形成されている。そして、カム部材112には、回転位置検出スイッチ116の
アクチュエータ118の一端が当接する。この回転位置検出スイッチ116は振
分部材138が中央を向いたときに、アクチュエータ118の一端が切欠溝11
4に嵌まり込むことによって、OFFになるものである。 【0021】 前述の揺動部材駆動用ギヤ106に形成された偏心カム110の外周に摺接す
るように突片122が形成された揺動板120が設けられる。この揺動板120
は揺動部材駆動用ギヤ106が回転し、突片122が偏心カム110の外周に摺
接することによって、上下運動する。揺動板120の前方には後壁形成部材12
4が設けられ、この後壁形成部材124は裏部品取付ベース82にねじ止めされ
る。この後壁形成部材124は入賞空間の後壁を形成するものであって、透明な
部材によって形成される。また、後壁形成部材124には、後述の揺動部材12
5に形成された突片128が挿通し得る突片挿通孔146と、振分部材138の
係合壁140が挿通し得る係合壁挿通孔148が形成されている。さらに、後壁
形成部材124の前面側には、10個の入賞個数表示用LEDが取付けられたL
ED基板150がねじ止めされる。 【0022】 振分部材138は前方に突出した1対の玉誘導壁139と後方に突出した係合
壁140とを含み、その中央部にピン142の上端が挿入される。このピン14
2の下端は後壁形成部材124に形成された係合壁挿通孔148の下部に設けら
れているピン支持部143によって回動可能に軸支される。 【0023】 揺動部材125は振分部材138を支持するピン142の上端が挿入されるピ
ン収容部材144を含む。このピン収容部材144には、突片128の形成され
たベース126に水平方向に挿入されたピン130の左右端を軸支する。突片1
28は前述の偏心カム110の外周に摺接するものである。ベース126の前方
には、ランプ134が挿入された揺動部材132が設けられている。この揺動部
材132はベース126の背面側に設けられ、ランプ134の配線を収納するた
めのランプ配線収容板136とともにベース126にねじ止めされる。 【0024】 前述の取付基板36に取付けられた透明カバー板44a,44bのほぼ中央部
には、入賞空間を仕切りかつパチンコ玉が転動するための上部玉転動板152が
水平状態に配置される。この上部玉転動板152の後側には、入賞空間の上部と
下部とを連通するための連通部154が形成されている。さらに、取付基板36 の下部には、下部玉転動板156が取付けられている。この下部玉転動板156
は、その前方が下方に向くように傾斜して形成されていて、振分部材138によ
って振分けられたパチンコ玉がこの下部玉転動板156上を転動し、Vポケット
158または通常入賞口160a,160bのいずれかに入賞する。 【0025】 次に、上述のごとく構成された可変入賞球装置14の動作について簡単に説明
する。ソレノイド78a,78bが駆動されると、このソレノイド78a,78
bによる上下運動が作動部材76a,76bを介してリンク部材74a,74b
を回動させる。リンク部材74a,74bの回動に伴なって回動軸56a,56
bが回動し、開閉翼片52a,52bが左右に開かれる。そして、開閉翼片52
a,52bがパチンコ玉を受けると、そのパチンコ玉は入賞空間内に入り、上部
玉転動板152の上を転動し、連通部154から下部空間に入り、振分部材13
8によって左右方向に振分けられる。振分けられたパチンコ玉は下部玉転動板1
56の上を転動し、Vポケット158,通常入賞口160a,160bのいずれ
かに入賞する。 【0026】 なお、始動領域への打玉の入賞により、可変表示装置に表示結果を導出させる
ようにし、可変表示装置が特定の表示結果になった場合に特定遊技状態となるよ
うにしてもよく、また、可変入賞球装置の第1の状態は開成状態でもよい。また
、可変入賞球装置への打玉の所定個数の入賞のみで第1の状態が終了するもので
もよい。振分部材138は、モータ84の回転数を変えて動きを変化させるよう
にしてもよい。この場合、モータ84として交流モータを用いるときには周波数
を変化させ、直流モータを用いる場合には電圧を変化させればよい。 【0027】 図8はこの発明の一実施例の制御回路の全体の構成を示すブロック図である。 図8において、制御回路は、制御中枢としてのマイクロコンピュータ1を含む
、マイクロコンピュータ1は以下に述べるようなパチンコ遊技機10全体の動作
を制御する機能を有する。このために、マイクロコンピュータ1は、たとえば数
チップのLSIで構成されており、その中には制御動作を所定の手順で実行する ことのできるCPU2と、CPU2の動作プログラムを格納するROM3と、必
要なデータの書込および読出ができるRAM4とを含む。さらに、CPU2と外
部回路との信号の整合性をとるための入出力インターフェイス5が設けられてい
る。 【0028】 この実施例では、ROM3は、その内容の書換え、すなわち、必要が生じた場
合には、その中に格納されたCPU2のためのプログラムを変更することができ
るように、プログラマブルROM3が用いられている。そして、CPU2は、R
OM3内に格納されたプログラムに従って、かつ以下に述べる各制御信号の入力
に応答して、可変入賞球装置14などに対して制御信号を与える。 【0029】 マイクロコンピュータ1には、入力信号として、次のような信号が与えられる
。まず、始動用入賞口16a,16b,18(図1参照)に対応する背面側に設
けられた始動入賞玉検出スイッチ26a,26b,28のいずれかがONしたこ
とに応答して、始動入賞玉検出回路31から入賞信号が与えられる。V入賞玉検
出スイッチ30の検出信号は、V入賞玉検出回路33に与えられ、マイクロコン
ピュータ1にV入賞検出信号が出力される。10カウント検出スイッチ32で検
出された検出信号は、入賞玉数計数信号として、10カウント検出回路35を介
してマイクロコンピュータ1に与えられる。 【0030】 さらに、割込クロック回路53からは、割込クロック信号がマイクロコンピュ
ータ1に与えられる。この割込クロック信号によって、割込制御ルーチンの動作
を実行することが可能となる。さらに、暴走防止回路51,暴走リセット回路5
5,パワーオンリセット回路57およびアドレスデコード回路61などから、そ
れぞれ所定の信号がマイクロコンピュータ1に与えられる。なお、暴走防止回路
51,暴走リセット回路55,パワーオンリセット回路57およびアドレスデコ
ード回路61は、この発明の特徴となる制御動作には特に関与していないので、
これ以上の説明は省略する。 【0031】 マイクロコンピュータ1は以下の回路および装置に制御信号を与える。まず、
駆動制御回路164を介してソレノイド78a,78bにソレノイド駆動信号を
与え、駆動制御回路37を介してモータ84にモータ駆動信号を与え、ランプ回
路39を介してランプ20,22を点灯させるための制御信号を出力する。さら
に、マイクロコンピュータ1は継続回数表示回路41に表示信号を与え、ディジ
タル表示器42aに大当りの継続回数を表示させる。マイクロコンピュータ1は
開閉回数表示回路43に表示信号を与え、ディジタル表示器42b,42cに開
閉翼片52a,52bの開閉回数を表示させる。さらに、マイクロコンピュータ
1は10カウント表示回路45に表示信号を与え、LED150にパチンコ玉の
入賞個数を表示させる。さらに、マイクロコンピュータ1はサウンドジェネレー
タ47に制御信号を与え、スピーカ24から効果音を報知させる。なお、上記構
成の各回路には、電源回路49から所定の直流電流が供給される。 【0032】 前記V入賞玉検出スイッチ30,V入賞玉検出回路33,マイクロコンピュー
タ1により、始動領域に打玉が入賞したことを必要条件として出現可能な遊技状
態であって、前記可変入賞球装置を第1の状態にできるように定められた遊技状
態になったことを検出する特定遊技状態検出手段が構成されている。前記10カ
ウント検出スイッチ32により、可変入賞球装置に入賞した入賞玉を検出する入
賞玉検出手段が構成されている。前記10カウント検出回路35,マイクロコン
ピュータ1により、入賞玉検出手段の検出出力に基づいて可変入賞球装置に入賞
した入賞玉の個数を計数する入賞玉計数手段が構成されている。 【0033】 図9ないし図11はこの発明の一実施例の具体的な動作を説明するためのフロ
ーチャートである。 【0034】 次に、図9ないし図11を参照して、図8に示した制御回路の動作について説
明する。図9において、電源が投入されると、ステップS1によりイニシャライ
ズされ、ステップS2によって始動入賞玉検出スイッチ2がONであるか否かの
判断がなされる。始動入賞玉検出スイッチ2がONであれば、ステップS3に進 み、2回開き処理および8進カウンタクリアさらには10カウントカウンタクリ
アの各処理がなされる。次に、ステップS4に進み、V入賞玉検出スイッチ30
がONであるか否かの判断がなされ、ONでないと判断された場合にはステップ
S5に進み、2回開き処理中に始動入賞玉検出スイッチ2がONになったか否か
の判断がなされる。始動入賞玉検出スイッチ2がONになっていなければ、再び
前述のステップS2に戻る。もし、ステップS5において始動入賞玉検出スイッ
チ2がONであると判断された場合には、ステップS6に進み、2回開き処理ク
リアがなされ、再び前述のステップS3に戻る。 【0035】 上述のステップS5とステップS6は、始動入賞玉検出スイッチ2からの検出
出力に基づいて、2回開き処理が行なわれている最中に、さらに始動入賞玉検出
スイッチ2からの検出出力があった場合は、現在行なっている2回開き処理を中
止し、後の始動入賞玉検出スイッチ2からの出力に基づいて、新たに2回開き処
理を行なわんとするものである。また、ステップS4により、V入賞玉検出スイ
ッチ30がONであると判断された場合には、すなわち、パチンコ玉が可変入賞
球装置14のVポケット158に入賞した場合は、図10に示す大当り処理の制
御プログラムを実行する。 【0036】 また、前記ステップS2により、始動入賞玉検出スイッチ2がONでないと判
断された場合は、ステップS7に進み、始動入賞玉検出スイッチ1がONである
か否かの判断がなされる。これにより、始動入賞玉検出スイッチ1がONでない
と判断された場合は、再び前記ステップS2に戻る。しかし、始動入賞玉検出ス
イッチ1がONであると判断された場合には、ステップS8に進み、2回開き処
理中であるか否かの判断がなされる。2回開き処理中でないと判断された場合に
は、ステップS9に進み、1回開き処理および8進カウンタクリアさらには10
カウントカウンタクリアの各処理がなされる。 【0037】 次に、ステップS10に進み、V入賞玉検出スイッチ30がONであるか否か
の判断がなされ、ONでないと判断された場合には、ステップS11に進み、1 回開き処理中に始動入賞玉検出スイッチ2がONになったか否かの判断がなされ
る。そして、始動入賞玉検出スイッチ2がONになっていないと判断された場合
には、ステップS13に進み、1回開き処理中に始動入賞玉検出スイッチ1がO
Nになったか否かの判断がなされる。始動入賞玉検出スイッチ2がONになった
と判断された場合は、ステップS14に進み、1回開き処理がクリアされて、再
び前記ステップS9に戻る。 【0038】 上述のステップS13とステップS14は、始動入賞玉検出スイッチ1の検出
出力に基づいて、1回開き処理がなされている最中に、再びパチンコ玉が始動入
賞して始動入賞玉検出スイッチ1からの検出出力があった場合には、今現在行な
われている1回開き処理を中止し、新たな検出出力に基づいて新たに1回開き処
理を開始せんとするものである。 【0039】 また、前記ステップS11により、1回開き処理中に始動入賞玉検出スイッチ
2がONになったと判断された場合は、ステップS12に進み、1回開き処理の
クリアがなされ、再び前記ステップS3に戻り、以降の2回開き処理などの制御
に移行する。 【0040】 上述のステップS11とステップS12は、1回開き処理中に始動入賞玉検出
スイッチ2からの検出出力があった場合に、現在行なわれている1回開き処理を
中止し、始動入賞玉検出スイッチ2による検出出力に基づいた2回開き処理、す
なわち遊技者にとって有利な遊技制御の方を優先させて遊技制御せんとするもの
である。 【0041】 また、前述のステップS8により2回開き処理中と判断された場合には、ステ
ップS15に進み、1回開き始動入賞無効処理がなされ、前記ステップS4に進
む。このステップS8とステップS15は、2回開き処理中に1回開き処理用の
始動入賞玉検出スイッチ1からの検出出力があっても、その検出出力を無視して
、2回開き処理の方を続行するものである。また、前記ステップS13により、 1回開き処理中に始動入賞玉検出スイッチ1がONになっていないと判断された
場合は、再び前記ステップS2に戻る。 【0042】 次に、前述のステップS4またはステップS10により、V入賞玉検出スイッ
チ30がONになった場合に行なわれる大当り処理のプログラムに基づく動作を
図10に基づいて説明する。 【0043】 まず、ステップS16において、1回開きおよび2回開き処理後に2秒経過し
たか否かの判断がなされ、2秒経過したと判断された場合はステップS17に進
み、10カウント検出スイッチ32がONであるか否かの判断がなされる。10
カウント検出スイッチ32がONになっていなければステップS18に進み、V
入賞玉検出スイッチ30がONした後、2.5秒経過したか否かの判断がなされ
、未だに2.5秒経過していないと判断された場合は、再びステップS17に戻
るループが形成されている。このループを2.5秒間巡回させることにより、ス
テップS17の判断を繰返し行ない、その間に10カウント検出スイッチ32が
ONになったと判断された場合は、ステップS19に進んで、V入賞無効処理が
なされ、前述の図9におけるステップS2に戻る。 【0044】 上述のステップS16とステップS17とステップS19は1回開きおよび2
回開き処理が終了した後、V入賞玉検出スイッチ30によりパチンコ玉が検出さ
れるに至るまで2秒もかからないということを前提としているものであり、1回
開きおよび2回開き処理の終了間際に入賞したパチンコ玉に対して、2秒間の猶
予期間を設け、そのパチンコ玉によるV入賞を検出し、遊技者に有利になるよう
に制御せんとするものである。そして、1回開きおよび2回開き処理終了後に、
V入賞があるまでに2秒以上経過している場合に、ステップS19によりV入賞
無効処理を行なう。 【0045】 また、前述のループの巡回途中で、ステップS18により、V入賞玉検出スイ
ッチ30がONした後、2.5秒経過していると判断された場合は、図11(b )に示す不正行為発生時の処理に進む。 【0046】 これは、V入賞玉検出スイッチ30により検出されたパチンコ玉が、下方に落
下して、10カウント検出スイッチ32により検出されるに至るまで2.5秒も
かからないということを前提としているものである。すなわち、2.5秒以上も
かかるということは、10カウント検出スイッチ32が引き抜かれるなどの不正
行為が発生していると考えられるため、その不正行為に対処せんとするためのも
のである。 【0047】 次に、前記ステップS16により、1回開きおよび2回開き処理終了後2秒経
過していないと判断された場合はステップS20に進み、10カウント検出スイ
ッチ32がONになったか否かの判断がなされる。10カウント検出スイッチ3
2がONになっていないと判断された場合は、ステップS21に進み、V入賞玉
検出スイッチ30がONした後、2.5秒経過したか否かの判断がなされる。未
だに2.5秒が経過していないと判断された場合は、再び前記ステップS20に
戻るループが形成されている。このループを2.5秒間巡回させることにより、
前記ステップS21の判断を繰返し行ない、最後まで10カウント検出スイッチ
32がONにならなかった場合は、前述の説明と同様にして、10カウント検出
スイッチ32が引き抜かれているなどの不正行為が発生していると考えられるた
め、図11(b)に示す不正行為発生時の処理に移行する。 【0048】 次に、ステップS20により、10カウント検出スイッチ32がONであると
判断された場合は、ステップS22に進み、1回開きおよび2回開き処理のクリ
ア,始動入賞玉検出回路31の不能動化,18回開閉処理のクリア,8進カウン
タを1インクリメントするための各処理がなされる。これは以降の大当り処理を
行なうための準備の処理である。 【0049】 この準備処理を行なった後に、ステップS23において、たとえば2秒の駆動
制御準備期間経過処理を行なう。この駆動制御準備期間は、特定遊技状態になっ たことを、この間に遊技者に効果音や光などによって知らせ、遊技者の期待感を
向上させるばかりでなく、大当り中に発生する多量の入賞球に対応するため、こ
の間に景品玉払出処理を進行させ、玉詰まりなどを未然に防止できるために設定
されている。また、振分部材138を、大当り中の開閉翼片52a,52bの開
閉動作と所定のタイミングで作動させるようにするために、駆動制御準備期間の
間に振分部材138のタイミングを調整することもできる。駆動制御準備期間を
経過した後、ステップS24に進み、10カウントカウンタをクリアし、ステッ
プS25に進み、可変入賞球装置14を最大18回開閉させるための大当り処理
の制御がなされる。 【0050】 上述の大当り処理の制御の最中において、次に述べる種々の判断が行なわれる
。まず、ステップS26において、V入賞玉検出スイッチ30がONになったか
否かの判断がなされ、ONになっていないと判断された場合は、ステップS27
に進む。ステップS27において、10カウントカウンタの値が「5」であるか
否かの判断がなされ、「5」でないとき、すなわち、未だに可変入賞球装置14
内へのパチンコ玉の入賞が5個未満の場合は、ステップS28に進み、10カウ
ントカウンタの値が「10」であるか否かの判断がなされる。「10」でないこ
とが判断されると、ステップS29に進み、可変入賞球装置14が18回開閉し
たか否かの判断がなされ、未だに18回開閉していないと判断された場合は、再
び前記ステップS26に戻るループが形成されている。 【0051】 上述のループの巡回途中において、ステップS27において、10カウントカ
ウンタの値が「5」になったことが判断されると、ステップS36に進み、開閉
翼片52a,52bが7回開閉したか否かが判断される。開閉翼片52a,52
bが7回開閉したことが判断されると、前記ステップS28に進み、7回開閉し
ていなければ、ステップS37において、タイミング調整処理が済んだか否かが
判断される。タイミング調整処理が済んでいればステップS28に進み、タイミ
ング調整処理が済んでいなければ、ステップS38に進み、タイミング調整処理
を行なう。このタイミング調整が特許請求の範囲第5項に対応する実施例の特徴 である。なお、このタイミング調整処理の具体的な動作については、後述の図1
2および図13のタイミング図に基づいて後述する。ステップS38においてタ
イミング調整処理が終了すると、ステップS28に進む。 【0052】 前述のループの巡回途中において、ステップS29により、可変入賞球装置1
4が18回開閉したと判断された場合は、ステップS30に進み、10カウント
カウンタの値が「0」であるか否かの判断がなされる。「0」でないと判断され
た場合は、図11(a)に示す残り玉の処理がなされ、一部の例外を除いて大当
り処理が終了する。また、前記ステップS28により、10カウントカウンタの
値が「10」であると判断された場合も、図11(a)に示す遅れ玉の処理がな
され、一部の例外を除いて大当り処理が終了する。このステップS28により、
可変入賞球装置14は最大18回開閉するが、ステップS28により、開閉処理
中に入賞したパチンコ玉の個数が10個となった場合は、開閉回数が18回に満
たない場合でも、大当り処理が終了するように制御される。 【0053】 また、ステップS30により、10カウントカウンタの値が「0」であると判
断され、さらに前記ステップS31により、大当り終了後に、2秒経過したと判
断された場合は、前述の説明と同様にして、10カウント検出スイッチ32が引
き抜かれているなどの不正行為が発生していると考えられるため、図11(b)
に示す不正行為発生時の処理に移行する。前記ステップS30,S31の処理を
行う制御回路により、可変入賞球装置が第1の状態に制御されてから所定の期間
が経過した時点で入賞玉計数手段により入賞玉が1個も計数されなかった場合に
、弾球遊技機が異常状態である旨を判定する異常判定手段が構成されている。 【0054】 前記ステップS26により、V入賞玉検出スイッチ30がONであると判断さ
れた場合、すなわち、大当り処理中にパチンコ玉が特定入賞領域(Vポケット)
に入賞した場合は、ステップS32に進み、10カウント検出スイッチ32がO
Nになったか否かの判断がなされる。10カウント検出スイッチ32がONにな
っていないと判断された場合は、ステップS33に進み、V入賞玉検出スイッチ 30がONした後、2.5秒経過したか否かの判断がなされる。未だに2.5秒
経過していないと判断された場合は、再び前記ステップS32に戻るループが形
成されている。このループを2.5秒間巡回させることにより、ステップS32
の判断を繰返し行ない、最後まで10カウント検出スイッチ32がONにならな
かった場合は、前述の説明と同様にして、10カウント検出スイッチ32が引き
抜かれているなどの不正行為が発生しているものと考えられるため、図11(b
)に示す不正行為発生時の処理に移行する。 【0055】 また、前記ループの巡回途中において、ステップS32により、10カウント
検出スイッチ32がONになったと判断された場合は、ステップS34に進み、
8進カウンタのカウント値が「8」であるか否かの判断がなされる。8進カウン
タのカウント値が未だに「8」になっていないと判断された場合は、前記ステッ
プS22に戻り、現在行なわれている大当り処理が更新されて新たな大当り処理
が開始される。そして、ステップS34により、8進カウンタのカウント値が「
8」であると判断された場合は、ステップS35に進み、V入賞無効処理がなさ
れる。V入賞無効処理がなされた後、ステップS27に進み、これ以上の大当り
処理の制御が行なわれないように構成されている。 【0056】 これは、大当り処理が更新されて、継続される上限回数が8回と定められてい
るためであり、ステップS34により、8進カウンタのカウント値が「8」であ
ると判断された場合には、ステップS35のV入賞無効処理に移行するように制
御される。 【0057】 次に、前記ステップS30により10カウントカウンタの値が「0」でないと
判断された場合、またはステップS28において、10カウントカウンタの値が
「10」であると判断された場合に行なわれる遅れ玉の処理の動作を、図11(
a)に示すフローチャートに基づいて説明する。 【0058】 まず、ステップS39により、始動入賞玉検出回路31を能動化し、ステップ S40において、始動入賞玉検出スイッチ2がONになったか否かの判断がなさ
れ、ONでないと判断された場合は、ステップS41において始動入賞玉検出ス
イッチ1がONになったか否かの判断がなされる。始動入賞玉検出スイッチ1が
ONになっていないと判断された場合は、ステップS42において、V入賞玉検
出スイッチ30がONになったか否かの判断がなされ、ONになっていないと判
断された場合は、ステップS43に進み、大当り終了後に2秒経過したか否かの
判断がなされる。そして、2秒経過したと判断された場合は、ステップS44に
進み、8進カウンタクリアおよび10カウントカウンタクリアの各処理がなされ
、図9のステップS2に再び戻り、大当りのための制御が完全に終了する。前記
ステップS22,S23,S26,S32〜S34に示された制御プログラムを
記憶したROM3を有するマイクロコンピュータ1と駆動制御回路164とによ
り、特定遊技状態検出手段の検出出力に基づいて可変入賞球装置を第1の状態に
し、入賞玉計数手段が所定個数の入賞玉を計数した場合に、可変入賞球装置を第
2の状態に制御する制御手段が構成されている。 【0059】 前記ステップS43により、大当り終了後に2秒経過していないと判断された
場合は、再び前記ステップS40に戻るループが形成されており、2秒間このル
ープを巡回させることにより、前記ステップS40ないしステップS42の各判
断が繰返しなされる。そして、前記ステップS40により、始動入賞玉検出スイ
ッチ2がONになったと判断された場合は、図9に示すステップS3に移行し、
2回開き処理などが行なわれ、また、ステップS41により、始動入賞玉検出ス
イッチ1がONになったと判断された場合は、図9のステップS9に進み、以降
の1回開き処理の制御が行なわれる。 【0060】 また、ステップS42により、V入賞玉検出スイッチ30がONになったと判
断された場合は、すなわち、大当り処理終了間際に入賞したパチンコ玉により、
V入賞があった場合は、ステップS45に進み、大当り終了後2秒経過したか否
かの判断がなされる。2秒経過していると判断された場合は、ステップS46に
進む。このステップS46により、10カウント検出スイッチ32がONか否か の判断がなされ、未だにONでないと判断された場合は、ステップS47に進む
。ステップS47において、V入賞玉検出スイッチ30がONになった後、2.
5秒経過したか否かの判断がなされ、未だに2.5秒経過していないと判断され
た場合は再び前記ステップS46に戻るループが形成されている。このループの
巡回により、ステップS46とステップS47の判断を繰返し行ない、前記ステ
ップS47により、V入賞玉検出スイッチがONになった後2.5秒経過したと
判断された場合は、図11(b)に示す不正行為などの発生時の処理プログラム
に移行する。 【0061】 これは、前述したように、10カウント検出スイッチ32が引き抜かれるなど
の不正行為や10カウント検出スイッチ32が故障しているなどの異常事態が発
生していると考えられるために、それに対処せんとするためのものである。また
、前記ステップS46により、10カウント検出スイッチ32がONになったと
判断された場合は、ステップS48に進み、V入賞無効処理がなされた後に、ス
テップS44に進む。これは、前記ステップS45により、大当り終了後2秒経
過した場合で、ステップS46により、10カウント検出スイッチ32がONに
なったときに、V入賞を無効処理するものであり、大当り終了間際に入賞したパ
チンコ玉がV入賞玉検出スイッチ30により検出されるに至るまでに2秒もかか
らないということを前提としているものである。そして、大当り終了後2秒間だ
け猶予期間を設け、大当り終了間際に入賞したパチンコ玉によるV入賞をその2
秒間だけ検出し、遊技者に有利になるように制御せんとするものである。 【0062】 次に、前記ステップS45により、大当り終了後2秒経過していないと判断さ
れた場合は、ステップS49に進み、10カウント検出スイッチ32がONにな
った否かの判断がなされ、未だにONになっていないと判断された場合は、ステ
ップS50に進む。V入賞玉検出スイッチ30がONになった後、2.5秒経過
したか否かの判断がなされ、未だに2.5秒経過していないと判断された場合は
、再び前記ステップS49に戻るループが形成されている。このループを巡回さ
せることにより、ステップS49とステップS50との判断を繰返し行ない、ス テップS49により、10カウント検出スイッチ32がONになったと判断され
た場合は、ステップS57に進む。そして、ステップS57において、8進カウ
ンタのカウント値が「8」であるか否かの判断がなされ、未だに「8」でないと
判断された場合は、図10のステップS22に進み、以降の大当り処理のプログ
ラムが実行される。 【0063】 また、ステップS57により、8進カウンタのカウント値が「8」であると判
断された場合は、ステップS58によるV入賞無効処理がなされ、前記ステップ
40に戻る。これは、前述したように、大当り処理の継続上限回数が8回と定め
られているために、それ以上の継続を行なわせないようにするためのものである
。また、前述のループの巡回途中において、ステップS50により、10カウン
ト検出スイッチ32がONになることなく、V入賞玉検出スイッチ30のONし
てからの時間が2.5秒を経過した場合は、前述したように、10カウント検出
スイッチ32が引き抜かれるかまたは故障しているものと考えられ、図11(b
)に示す不正行為などの発生時の処理プログラムに移行する。 【0064】 次に、10カウント検出スイッチ32が引き抜かれるなどの不正行為が発生し
ている場合や、10カウント検出スイッチ32が故障している場合に行なわれる
処理動作を、図11(b)を参照して説明する。 【0065】 まず、ステップS51により、大当り処理の禁止および始動入賞玉検出回路3
1の不能動化の処理がなされ、さらにステップS52により、ランプを点灯させ
るとともに、スピーカ24からアラーム音を発生させる。このステップS51に
より、不正行為発生時においては、遊技者に有利となる遊技制御を行なわないよ
うにする。大当り処理が禁止され、さらには、始動用入賞口16a,16b,1
8に打玉が入賞しても、その入賞玉が無効となるので、遊技者に打球操作を続行
しても利益を得られないと判断させて速やかに遊技を中断させることが可能とな
る。また、ステップS52により、不正行為または10カウント検出スイッチ3
2の故障による異常が発生していることを店員に知らせる。異常発生の原因が遊 技者の不正行為によるものであれば、店員に知らせることにより、遊技者への警
告にもなるので遊技者に速やかに遊技を中断させることができる。また、異常発
生の原因が10カウント検出スイッチ32の故障によるものであれば、異常発生
を遊技者にも報知することとなるので、遊技者に速やかに遊技を中断させること
ができる。 【0066】 前記ステップS51の処理を行う制御回路により、異常判定手段により異常状
態である旨が判定された場合に弾球遊技機を遊技不能状態にする遊技不能動化手
段が構成されている。また、前記ステップS51における始動入賞玉検出回路3
1を不能動化する処理を行う制御回路により、始動領域を不能動化する始動領域
不能動化手段が構成されている。 【0067】 次に、この不正行為に伴なう異常原因を取除いた後に、パチンコ遊技機10を
通常の遊技状態に復帰させる手段として、可変入賞球装置14内にパチンコ玉を
入賞させる方法が採用されている。つまり、パチンコ玉が可変入賞球装置14内
に入賞すれば、10カウント検出スイッチ32によって入賞玉が検出され、ステ
ップS53において、10カウント検出スイッチ32がONになったとの判断が
なされると、ステップS54に進む。ステップS54において、ランプの消灯お
よびアラーム音の消滅の処理がなされ、ステップS55に進み、大当り処理の禁
止解除および始動入賞玉検出回路31の能動化の各処理がなされる。このように
、可変入賞球装置14の入賞玉が検出されれば、異常発生に起因する不能状態が
全て解除されるので、速やかに遊技を再開させることができる。 【0068】 さらに、ステップS56により、大当り処理の禁止原因の発生時の状態に復帰
させる処理がなされた後に、不正行為など発生時の処理プログラムが終了する。
このように、遊技状態が異常状態発生時の状態よりも遊技者にとってより有利な
状態にもより不利な状態にもならないで遊技を再開させることができるので、遊
技者に与える利益を公平なものにすることができる。このステップS53,S5
5,S56で説明したように、遊技不能動化手段は、前記遊技不能状態において 前記入賞玉検出手段により入賞玉が検出されることにより遊技不能状態を終了さ
せて異常発生時点での遊技状態から遊技を続行できるように構成されている。 【0069】 図12はこの発明の一実施例の動作タイミングを従来例と対比して示したもの
である。 【0070】 図12において、従来は図12(a)に示すように、V入賞玉検出スイッチ3
0が入賞玉を検出すると、開閉翼片52a,52bを18回開閉するためのソレ
ノイドをON,OFFする時間は、図12(b)に示すように一定に定められて
いた。このために、動作が単調となり遊技者に飽きられやすい欠点があった。 【0071】 これに対して、本件発明では、図12(c)に示すようにV入賞玉検出スイッ
チ30が入賞玉を検出してから、2秒の駆動制御準備期間を経過した後、開閉翼
片52a,52bを開閉するためのソレノイド78a,78bがONする時間は
一定に定められているが、図12(d)に示すようにOFFする時間を複数種類
設定することにより、開閉翼片52a,52bの18回の開閉動作に変化をもた
せている。 【0072】 このように、ソレノイド78a,78bがOFFする時間が異なることにより
、開閉翼片52a,52bの開閉動作に変化を与えて、遊技者の新たな興味を引
きつけることができる。 【0073】 図13はこの発明の他の実施例における動作タイミングを示す図である。 この実施例は、この発明に図3ないし図7に示した振分部材138の駆動タイ
ミングを組合わせたものである。すなわち、開閉翼片52a,52bが所定回数
、たとえば7回開閉する前と、7回開閉した後とにおいて、第1の電気的駆動源
としてのソレノイド78a,78bと第2の電気的駆動源としてのモータ84の
駆動タイミングが異なるように、ソレノイド78a,78bがOFFする時間を
調整するようにしたものである。 【0074】 より具体的に説明すると、図13(a),(b)に示すように、始動入賞玉検
出スイッチ1,2が入賞玉を検出すると、ソレノイド78a,78bは図13(
d)に示すように、開閉翼片52a,52bを1回または2回開閉させる。そし
て、図13(c)に示すように、V入賞玉検出スイッチ30が入賞玉を検出した
とき、より正確には、V入賞したパチンコ玉が10カウント検出スイッチ32に
よって検出された時点から2秒の駆動制御準備期間を経過した後に、ソレノイド
78a,78bがON,OFFを繰返し、開閉翼片52a,52bを開閉させる
。このとき、前述の図12で説明したように、ソレノイド78a,78bがON
する時間は一定であるが、OFFするタイミングは異なるように調整される。 【0075】 一方、振分部材138を駆動するためのモータ84は、パチンコ玉の入賞の有
無に関係なく常に作動しており、振分部材138は左前方から右前方および右前
方から左前方を向くように繰返し駆動される。そして、ステップS23に示した
所定期間の一例の駆動制御準備期間(たとえば2秒)中に、図7で説明した回転
位置検出スイッチ116が切れたとき、すなわち振分部材138が中央を向いた
ところで、開閉翼片52a,52bが1回目の開閉を開始するまで、T時間だけ
停止される。これは、大当り処理中の開閉翼片52a,52bの開閉動作と、常
に作動している振分部材138とを所定のタイミングで作動させるようにするた
めである。 【0076】 駆動制御準備期間が経過すると、振分部材138は中央から左方向に振分動作
が開始される。この駆動制御準備期間は、ステップS23に示したように可変入
賞球装置の繰返し継続制御が実行される毎にインターバル期間として設けられて
おり、後述する図14にも示されているように、或る回の繰返し継続制御が終了
して次の回の繰返し継続制御が実行されるまでの間において、振分部材138が
中央位置に復帰する。前記ステップS23と回転位置検出スイッチ116とによ
り、前記所定期間中に前記振分手段を初期状態に復帰させる復帰手段が構成され
ている。そして、開閉翼片52a,52bが所定回数、たとえば7回開閉するま で、すなわち図13(e)に示すa点ないしd点まではソレノイド78a,78
bがOFFした状態で中央を向くように制御される。したがって、開閉翼片52
a,52bが開成状態のときには、振分部材138が中央を向いていないので、
V入賞の確率が低くなる。そして、開閉翼片52a,52bの開閉が所定回数、
すなわち7回に達すると、図13(e)に示すe点ないしk点までは、ソレノイ
ド78a,78bがONした状態で中央を向くようにタイミング調整される。し
たがって、開閉翼片52a,52bが7回開閉されると、開閉翼片52a,52
bが開成状態のときに振分部材138が中央を向いているのでV入賞の確率が高
くなる。 【0077】 図14はこの発明の他の実施例の実施例の動作タイミングを示す図である。 この図14に示した実施例は、この発明に振分部材138の動作を組み合わせ
、さらに可変入賞球装置14の所定個数の打玉が入賞したことにより、開閉翼片
52a,52bの開閉動作と、振分部材138の動作タイミングを変化させるよ
うにタイミング調整するものである。 【0078】 より具体的に説明すると、始動入賞玉検出スイッチ1,2およびV入賞玉検出
スイッチ30が入賞玉を検出し、駆動制御準備期間を経過するまでは、前述の図
13の説明と同じである。そして、この実施例では、パチンコ玉が所定個数、た
とえば5個入賞するまではソレノイド78a,78bがONしたとき、すなわち
開閉翼片52a,52bが開成状態のときに、振分部材138が中央を向かない
ようにソレノイド78a,78bが制御される。10カウント検出スイッチ32
が入賞玉を所定個数、たとえば5個検出すると、所定個数入賞する前に最後に回
転位置検出スイッチ116が切れた時点、すなわち振分部材138が中央を向い
た時点から所定個数入賞した時点までの時間T1を計測する。そして、所定個数
入賞した時点から、次に回転位置検出スイッチ116が切れる時点、すなわち振
分部材138が中央を向く時点を計算し、それ以降振分部材138が中央を向く
ときに、ソレノイド78a,78bがONするように制御する。 【0079】 なお、図14(a)ないし(c)に示すように、V入賞玉検出スイッチ30が
入賞玉を検出して大当り処理を行なっている間に始動入賞玉検出スイッチ1また
は2が入賞玉を検出しても、何ら価値を有していない。 【0080】 図15はこの発明のその他の実施例に用いられる可変入賞球装置を示す外観斜
視図であり、図16は同じく正面図であり、図17は左側面断面図であって、そ
れぞれ振分部材としての揺動ヘッドが水平を向いている状態を示す。図18は同
じく可変入賞球装置の正面図であり、図19は同じく左側面断面図であって、そ
れぞれ揺動ヘッドが下側に揺動している状態を示す。 【0081】 次に、図15ないし図19を参照して、可変入賞球装置170の構造について
説明する。この可変入賞球装置170は、遊技盤上に設けられ、遊技者にとって
有利な第1の状態と遊技者にとって不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞球
装置の他の一例である。可変入賞球装置170は図1に示した遊技盤12の表面
に取付けられる取付基板172を含む。遊技盤12と所定の間隔を隔ててガラス
板13a,13bが設けられている。取付基板172は、その中央部がくり抜か
れて所定の開口部が形成されているとともに、その前面下方部には、ほぼU字状
の入賞玉受枠174が設けられている。入賞玉受枠174の水平部には、Vポケ
ット形成用の特定入賞口形成部材176が形成されている。この特定入賞口形成
部材176によってその中央部にVポケット178が形成され、その両側に通常
入賞口180a,180bが形成されている。 【0082】 ほぼU字状の入賞玉受枠174の左右両側上には、開閉翼片184a,184
bが設けられている。これらの開閉翼片184a,184bは、前述の図3ない
し図7に示した実施例と同様にして、左右両側に開成可能に構成さている。開閉
翼片184a,184bは回動軸194a,194bの一端に取付けられ、回動
軸194a,194bの他端にはリンク部材198a,198bが取付けられ、
リンク部材198a,198bは作動部材200に係合している。作動部材20
0はソレノイド202の上下運動を回転運動に変換してリンク部材198a,1 98bを介して回動軸194a,194bを回動させるものである。ソレノイド
202はソレノイド取付板204にねじ止めされている。さらに、ソレノイド取
付板204は裏カバー板196にねじ止めされている。この裏カバー板196は
入賞空間の後壁を形成している。 【0083】 取付基板172の前面上方部には上部前面飾り板186が設けられていて、こ
の上部前面飾り板186には多数の孔が形成されていて、その裏面側に8個の継
続回数表示用LED188が取付けられている。これらの継続回数表示用LED
188は大当りの継続回数を表示する。 【0084】 さらに、可変入賞球装置170の中央部、すなわち開閉翼片184a,184
bなどで囲まれた中央領域に、揺動ヘッド190が設けられている。この揺動ヘ
ッド190は上下方向に揺動するものであって、連結リンク192を介して第2
の電気的駆動源としてのソレノイド206に連結されている。したがって、図1
6および図17に示すように、ソレノイド206がオフになって、揺動ヘッド1
90が水平状態では、揺動ヘッド190上に落下したパチンコ玉P1またはP2は
、揺動ヘッド190によって左右に振分けられ、通常入賞口180aまたは18
0bの上方へ落下する。それによって、これらパチンコ玉P1,P2のVポケット
178への入賞確率は低くなり、通常入賞口180a,または180bへの入賞
確率が高くなる。このように、揺動ヘッド190が水平状態では、パチンコ玉は
揺動ヘッド190によって左右に振分けられ、Vポケット178の真上に落下し
にくいようにされているので、Vポケット178へのパチンコ玉の入賞確率が低
くなる。 【0085】 次に、図18および図19に示すように、ソレノイド206がオンし、揺動ヘ
ッド190が下向きに揺動したときの動作について説明する。揺動ヘッド190
が下向きに揺動しかつ開閉翼片184a,184bが開成状態では、揺動ヘッド
190と開閉翼片184aまたは184bの内側端(下端縁)と内側ガラス板1
3bとの隙間によってパチンコ玉P3またはP4が一旦係止される。そして、こ の状態から、開閉翼片184a,184bが閉成すると、係止されていたパチン
コ玉P3,P4はVポケット178の上方へ落下する。それによって、落下したパ
チンコ玉P3,P4のVポケット178への入賞確率が高くなる。前記S30,S
31による異常判定は、開閉翼片が18回開閉した後直ちにエラー状態にする旨
の判定を行なってもよく、また、18回の開閉以前の段階で判定を行なってもよ
い。 【0086】 図20は開閉翼片駆動用のソレノイドと揺動ヘッド駆動用のソレノイドの動作
タイミングを示す図である。この実施例においては、開閉翼片184a,184
bの開閉回数が一定回数、たとえば7回になると、開閉翼片184a,184b
と揺動ヘッド190の動作タイミングが変化するように定められている。すなわ
ち、V入賞玉検出スイッチ30が入賞玉を検出してから、たとえば2.0秒の駆
動制御準備期間を経過した後、開閉翼片184a,184bを駆動するためのソ
レノイド202が所定の時間ごとにオン,オフを繰返す。この場合、開閉翼片1
84a,184bの開閉の1回目から7回目までは、ソレノイド202がオンの
とき、すなわち開閉翼片184a,184bが開かれているときには、ソレノイ
ド206はオフになっているので、開閉翼片184a,184bが開成状態のと
きには、揺動部材190は水平状態となって正面を向いている。このため、パチ
ンコ玉がVポケット178に入賞する確率が低くなる。そして、開閉翼片184
a,184bの開閉の8回目以降では、ソレノイド202がオンのとき、すなわ
ち開閉翼片184a,184bが開成状態のときに、ソレノイド206もオンと
なり、揺動ヘッド190が下向きになるので、パチンコ玉がVポケット178に
入賞する確率が高くなる。 【0087】 上述のごとく、開閉翼片184a,184bの開閉回数が一定数に達したとき
、開閉翼片184a,184bと揺動ヘッド190の動作タイミングが変化する
ように制御することにより、動作の単調化を防止でき、遊技者の興味をひくこと
のできるパチンコ遊技機とすることができる。なお、上述のような動作タイミン
グとなるように制御するのは、前述のマイクロコンピュータ1に含まれるROM 3に格納されるプログラムによって達成することができる。 【0088】 図21はこの発明のさらにその他の実施例における開閉翼片と揺動ヘッドの動
作タイミングを説明するための図である。 【0089】 この図21に示した実施例は、開閉翼片184a,184bが開閉する回数ま
たは可変入賞球装置170にパチンコ玉の入賞した個数が一定数に達したとき、
開閉翼片184a,184bと揺動ヘッド190の動作タイミングが変化するよ
うに構成したものである。すなわち、開閉翼片184a,184bの開閉動作は
、一定回数の開閉時を境に、揺動ヘッド190の動作とのタイミングが変化する
ように定められている。開閉翼片184a,184bが一定回数開閉する前に、
一定個数のパチンコ玉が可変入賞球装置170に入賞した場合には、一定個数の
入賞時を境に開閉翼片184a,184bの開閉動作と揺動ヘッド190の動作
タイミングが変化するように、揺動ヘッド190の動作タイミングを調整する。 【0090】 より具体的に説明すると、図2に示した始動入賞玉検出スイッチ26a,26
bまたは始動入賞玉検出スイッチ28がパチンコ玉を検出すると、ソレノイド2
02がONし、開閉翼片184a,184bが開かれる。また、V入賞玉検出ス
イッチ30が入賞玉を検出すると、ソレノイド206がONし、揺動ヘッド19
0が下向きになる。一方、ソレノイド202はたとえば2.0秒の駆動制御準備
期間を経過した後ONし、開閉翼片184a,184bが開かれる。そして、ソ
レノイド202と206はそれぞれ所定の期間ごとにON,OFFを繰返す。こ
のとき、10カウント検出スイッチ32が入賞玉を所定個数、たとえば5個計数
するまでの時間、または開閉翼片184a,184bが一定回数、たとえば7回
開閉するまでの時間t1の間においては、ソレノイド202がONして開閉翼片
184a,184bが開かれているときには、ソレノイド206がOFFになっ
て、揺動ヘッド190が正面を向いている。このため、開閉翼片184a,18
4bが開成状態のときには、揺動ヘッド190が正面を向いているため、V入賞
の確率が低くなる。 【0091】 その後、一定個数、たとえば5個が入賞したときまたは開閉翼片184a,1
84bが一定回数、たとえば7回開閉してから、入賞玉がたとえば10個の上限
個数になるまでまたはたとえば18回の上限回数だけ開閉翼片184a,184
bが開閉するまで、またはV入賞玉検出スイッチ30がONするまでの時間にお
いては、次のように制御される。すなわち、時間t2においては、ソレノイド2
02がONして開閉翼片184a,184bが開かれているときには、ソレノイ
ド206もONとなり、開閉翼片184a,184bが開成状態のときには、揺
動ヘッド190が下向きになるので、V入賞の確率が高くなる。 【0092】 なお、大当り処理中において、始動入賞玉検出スイッチ26a,26b,28
がそれぞれ入賞玉を検出しても、これらの検出出力によっては何らの制御も行な
われない。また、上述の説明では、開閉翼片184a,184bの開閉回数また
は可変入賞球装置170への入賞個数が一定数に達したとき、揺動ヘッド190
の動作タイミングを調整するようにしたが、開閉翼片184a,184bを開閉
するためのソレノイド202の動作タイミングを調整するようにしてもよい。 【0093】 なお、上述の実施例では、いずれも特定入賞玉検出手段としてV入賞玉検出ス
イッチ30を用いるようにしたが、可変表示装置を設けて、可変表示装置が予め
定める表示になった場合に、予め定める遊技状態になったものとして検出するよ
うにしてもよい。この場合、可変表示装置始動入賞口は、可変入賞球装置の内部
に設けてもよく、または外部に設けるようにしてもよい。 【0094】 また、上述の実施例では、振分部材として左右前方に向きが変わるものおよび
揺動ヘッドが正面および下方を向くように揺動するものの一例を示したが、その
他にパチンコ玉を振分けることのできるようなものであればどのようなものでも
適用できる。 【0095】 さらに、上述の実施例では、可変入賞球装置14,170にそれぞれ開閉翼片 52a,52b,184a,184bを設けたが、アタッカー形式のように、遊
技盤12の前方に開閉板を設けるようにしてもよく、その他種々の変形例が考え
られる。 【0096】 また、上述の実施例では、開閉翼片52a,52b,184a,184b一定
時間内における開く時間と開く回数を固定にしていたが、一定期間内における開
く時間を一定にして、1回の開く時間を変化させるように制御してもよい。たと
えば、合計時間を18秒に設定した場合には、1回の開く時間を1秒に設定すれ
ば18回開閉し、1回の開く時間を2秒に設定すれば9回開閉し、1回の開く時
間を3秒に設定すれば6回開閉するようにすればよい。 【0097】 さらに、第1の電気的駆動源および第2の電気的駆動源の両方の駆動タイミン
グを調整するようにしてもよい。さらに、図12ないし図14および図20で説
明したソレノイドをOFFする時間の長さの種類および設定の仕方は単なる一例
であって、変更可能である。また、ソレノイドをOFFする時間をランダムにし
てもよい。さらに、他の例として、開閉翼片52a,52bを2回開閉動作させ
るための、図1に示した始動用入賞口18にパチンコ玉が入賞したときに、閉じ
る時間を異なるように構成してもよい。 【0098】 なお、上述の各実施例におけるパチンコ遊技機は、遊技する際にパチンコ玉を
借り出し、そのパチンコ玉によって遊技するものに限ることなく、たとえば磁気
カードや光カードなどの貸玉データが記録されたデータ記録媒体を用い、その記
録媒体をパチンコ遊技機に適用し、パチンコ遊技機に内蔵されたパチンコ玉で遊
技できるようにし、遊技者がパチンコ玉を持ち歩かないように構成したものであ
ってもよい。この場合、パチンコ玉の入賞などによって景品玉が払い出される代
わりに、点数が順次加算された景品玉得点を表示するようにし、その得点すなわ
ち景品玉データを上述の記録媒体に記録させることにより、持ち玉の代わりに構
成してもよい。 【0099】 【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれば、弾球遊技機が異常状態である旨が判定
された場合に、始動領域が不能動化されるので、遊技者が打球操作を続行して始
動領域に打玉を入賞させようとすることを減らし、遊技者に速やかに遊技を中断
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
この発明の一実施例のパチンコ遊技機の全体正面図である。
【図2】
パチンコ遊技機の一部内部構造を示す全体背面図である。
【図3】
可変入賞球装置を示す正面図であり、振分部材が正面を向いている状態を示す
。 【図4】 可変入賞球装置の左側面断面図であり、振分部材が正面を向いている状態を示
す。 【図5】 可変入賞球装置の正面図であり、振分部材が斜め前方を向いている状態を示す
。 【図6】 可変入賞球装置の左側面断面図であり、振分部材が斜め前方を向いている状態
を示す。 【図7】 可変入賞球装置の分解斜視図である。 【図8】 パチンコ遊技機の制御回路を示すブロック図である。 【図9】 図8に示した制御回路の動作を示したパチンコ遊技機を制御するためのプログ
ラムのフローチャートである。 【図10】 図8に示した制御回路の動作を示したパチンコ遊技機を制御するためのプログ
ラムのフローチャートである。 【図11】 図8に示した制御回路の動作を示したパチンコ遊技機を制御するためのプログ
ラムのフローチャートである。 【図12】 この発明の一実施例の動作タイミングを説明するための図である。 【図13】 この発明の一実施例の動作タイミングを説明するための図である。 【図14】 この発明の一実施例の動作タイミングを説明するための図である。 【図15】 可変入賞球装置の他の例を示す外観斜視図である。 【図16】 可変入賞球装置の他の例を示す正面図であって、揺動ヘッドが正面を向いてい
る状態を示す。 【図17】 可変入賞球装置の他の例を示す左側面断面図であって、揺動ヘッドが正面を向
いている状態を示す。 【図18】 可変入賞球装置の他の例を示す正面図であって、揺動ヘッドが下方を向いてい
る状態を示す。 【図19】 可変入賞球装置の他の例を示す左側面断面図であって、揺動ヘツが下方を向い
ている状態を示す。 【図20】 この発明の他の実施例の動作を説明するためのタイミング図である。 【図21】 この発明のその他の実施例の動作を説明するためのタイミング図である。 【符号の説明】 1はマイクロコンピュータ、2はCPU、3はROM、4はRAM、10はパ
チンコ遊技機、14,170は可変入賞球装置、16a,16b,18は始動用
入賞口、26a,26b,28は始動入賞玉検出スイッチ、30はV入賞玉検出
スイッチ、31は始動入賞玉検出回路、32は10カウント検出スイッチ、33
はV入賞玉検出回路、35は10カウント検出回路、52a,52b,184a
,184bは開閉翼片、78a,78b,202はソレノイド、84はモータ、
138は振分部材、158,178は特定入賞口としてのVポケット、160a
,160b,180a,180bは通常入賞口、164は駆動制御回路、190
は揺動ヘッド、206は振分部材駆動用ソレノイドを示す。
。 【図4】 可変入賞球装置の左側面断面図であり、振分部材が正面を向いている状態を示
す。 【図5】 可変入賞球装置の正面図であり、振分部材が斜め前方を向いている状態を示す
。 【図6】 可変入賞球装置の左側面断面図であり、振分部材が斜め前方を向いている状態
を示す。 【図7】 可変入賞球装置の分解斜視図である。 【図8】 パチンコ遊技機の制御回路を示すブロック図である。 【図9】 図8に示した制御回路の動作を示したパチンコ遊技機を制御するためのプログ
ラムのフローチャートである。 【図10】 図8に示した制御回路の動作を示したパチンコ遊技機を制御するためのプログ
ラムのフローチャートである。 【図11】 図8に示した制御回路の動作を示したパチンコ遊技機を制御するためのプログ
ラムのフローチャートである。 【図12】 この発明の一実施例の動作タイミングを説明するための図である。 【図13】 この発明の一実施例の動作タイミングを説明するための図である。 【図14】 この発明の一実施例の動作タイミングを説明するための図である。 【図15】 可変入賞球装置の他の例を示す外観斜視図である。 【図16】 可変入賞球装置の他の例を示す正面図であって、揺動ヘッドが正面を向いてい
る状態を示す。 【図17】 可変入賞球装置の他の例を示す左側面断面図であって、揺動ヘッドが正面を向
いている状態を示す。 【図18】 可変入賞球装置の他の例を示す正面図であって、揺動ヘッドが下方を向いてい
る状態を示す。 【図19】 可変入賞球装置の他の例を示す左側面断面図であって、揺動ヘツが下方を向い
ている状態を示す。 【図20】 この発明の他の実施例の動作を説明するためのタイミング図である。 【図21】 この発明のその他の実施例の動作を説明するためのタイミング図である。 【符号の説明】 1はマイクロコンピュータ、2はCPU、3はROM、4はRAM、10はパ
チンコ遊技機、14,170は可変入賞球装置、16a,16b,18は始動用
入賞口、26a,26b,28は始動入賞玉検出スイッチ、30はV入賞玉検出
スイッチ、31は始動入賞玉検出回路、32は10カウント検出スイッチ、33
はV入賞玉検出回路、35は10カウント検出回路、52a,52b,184a
,184bは開閉翼片、78a,78b,202はソレノイド、84はモータ、
138は振分部材、158,178は特定入賞口としてのVポケット、160a
,160b,180a,180bは通常入賞口、164は駆動制御回路、190
は揺動ヘッド、206は振分部材駆動用ソレノイドを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 入賞領域を形成した遊技盤を含む弾球遊技機であって、 前記遊技盤上に設けられ、遊技者にとって有利な第1の状態と遊技者にとって
不利な第2の状態とに変化可能な可変入賞球装置と、 前記遊技盤上に設けられ、打玉が入賞することが可能な始動領域と、 該始動領域に打玉が入賞したことを必要条件として出現可能な遊技状態であっ
て、前記可変入賞球装置を第1の状態にできるように定められた遊技状態になっ
たことを検出する特定遊技状態検出手段と、 前記可変入賞球装置に入賞した入賞玉を検出する入賞玉検出手段と、 該入賞玉検出手段の検出出力に基づいて前記可変入賞球装置に入賞した入賞玉
の個数を計数する入賞玉計数手段と、 前記特定遊技状態検出手段の検出出力に基づいて前記可変入賞球装置を第1の
状態にし、前記入賞玉計数手段が所定個数の入賞玉を計数した場合に、前記可変
入賞球装置を第2の状態にする制御手段と、 前記可変入賞球装置が第1の状態に制御されてから所定の期間が経過した時点
で前記入賞玉計数手段により入賞玉が1個も計数されなかった場合に異常状態で
ある旨を判定する異常判定手段と、 該異常判定手段により異常状態である旨が判定された場合に前記弾球遊技機を
遊技不能状態にする遊技不能動化手段と を含み、 該遊技不能動化手段は、前記始動領域を不能動化する始動領域不能動化手段を
含み、さらに前記遊技不能状態において前記入賞玉検出手段により入賞玉が検出
されることにより遊技不能状態を終了させて異常発生時点での遊技状態から遊技
を続行できるようにすることを特徴とする、弾球遊技機。
Family
ID=
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000271295A (ja) | 遊技機 | |
| JP2562029B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
| JP2545043B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
| JP2505727B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
| JP2566536C (ja) | ||
| JP2545045B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
| JP2566536B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
| JP2009000144A (ja) | 遊技機 | |
| JP4545781B2 (ja) | 遊技機 | |
| JP2003310911A (ja) | 遊技機、遊技機用プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| JP3959308B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
| JPH11192348A (ja) | 弾球遊技機 | |
| JP2003325834A (ja) | 複数の大入賞装置を備えた遊技機、遊技機用プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| JP2000014889A (ja) | 遊技機 | |
| JP4575850B2 (ja) | 遊技機 | |
| JP3533785B2 (ja) | パチンコ機 | |
| JPH08229212A (ja) | パチンコ機 | |
| JP2561091B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
| JP3898402B2 (ja) | 遊技機 | |
| JP2561091C (ja) | ||
| JP2003325809A (ja) | 複数の大入賞装置を備えた遊技機、遊技機用プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| JP5467448B2 (ja) | 遊技機 | |
| JP3123540B2 (ja) | パチンコ機 | |
| JP3346540B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
| JP3123549B2 (ja) | パチンコ機 |