JP2575278B2 - 回転発光表示装置 - Google Patents

回転発光表示装置

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    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転する立体的な発光
パターンの表示を行なう回転発光表示装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、道路工事や
危険な場所の指示あるいは店頭の注目喚起などのために
用いられる光回転灯がある。光回転灯では、電球または
発光ダイオードなどの発光素子からの発光を、モータで
回転する反射板(鏡)及びレンズで反射、集光すること
により、回転する発光パターンを得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが回転灯におい
て反射板、レンズを回転するモータは整流子や軸受など
の摩耗があって寿命が短く、回転時の騒音という問題も
ある。また、発光色は発光素子の色あるいはカバーの色
によって決まるので、発光色を変更するには発光素子あ
るいはカバーを変更するしかなく、頻繁に変更すること
はできない。また、発光パターンの1回転中に発光色を
変化させることもできない。
【0004】本発明は、これらの問題点に鑑みてなされ
たものであり、その課題は、長寿命で騒音を発生せず、
さらに、発光色の変更を頻繁に行なったり、発光パター
ンの1回転中に発光色を変化させたりすることができる
回転発光表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の回転発光表示装置によれば、それぞれ
の発光素子を所定パターンで配置してなる複数の発光表
示部を放射状に配置し、更に前記発光表示部ごとに複数
発光素子を覆う透明な有機質材料からなるレンズ部を
形成した発光素子基板と、前記放射状に配置された複数
の発光表示部を所定の回転方向に沿って順次選択して発
光素子を発光させる発光素子駆動回路と、前記発光素子
基板上を覆う立体的形状の透明なカバーと、 該カバーの
内側面に貼り付けられ前記発光素子からの光を偏向する
偏向フィルムとを有し、前記発光素子から発せられた光
は前記レンズ部により前記発光素子基板上の180゜よ
り狭い角度の範囲に集光され、前記偏向フィルムにより
前記発光素子基板に平行な方向に近付くように偏向され
るように構成した。
【0006】
【作用】このような構成によれば、放射状に配置された
複数の発光表示部が所定の回転方向に沿って順次選択さ
れて発光素子が発光させられるので、目の残像現象によ
り発光素子の発光パターンが回転しているように見え
る。また発光する複数の発光素子を覆うレンズ部全体
光って見えるので、前記発光パターンは面の発光パター
ンとなる。そして発光素子基板が水平に設けられる場
合、発光素子からの光がカバーの内側面に貼り付けられ
た偏向フィルムによって水平方向に近付くように偏向さ
れるので、上記面の発光パターンを外部の側方から見る
ことができ、面の発光パターンが斜めに立って立体的に
見える。
【0007】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0008】図1および図2は本発明による回転発光表
示装置の実施例の構造を示す縦断側面図および平面図で
ある。
【0009】両図において、符号1は装置のボディであ
り、有底の円筒状に形成されている。また符号2はカバ
ーであり、透明なプラスチックなどから上側が閉塞され
た円筒状に形成されている。カバー2の下端の90゜ず
つ離れた4箇所に、内側面にねじ溝を形成した突片2a
が突設されており、これをボディ1の上端部外周に形成
されたネジ部1aに螺合させることにより、カバー2が
ボディ1上に着脱可能に取り付けられるようになってい
る。
【0010】カバー2の内周面には偏向フィルム3が貼
り付けられている。偏向フィルム3は、図3に示すよう
な断面形状に加工されており、外側面の断面形状が二等
辺三角形の連続した鋸歯状に形成されている。このよう
なフィルム3の断面形状により、図3中矢印で示すよう
に、カバー2の内側から外側へ向かって斜め上方に向か
う光の方向が水平な方向に近付けられるように偏向され
る。
【0011】一方、ボディ1の内側上部には、プリント
基板である発光素子基板4がボス5にビス6で締め付け
るなどして水平に固定されている。発光素子基板4は、
図4に示すようにほぼ円形に形成されており、その上面
には同形状の8つの導電パターン7a〜7hが等角度間
隔の放射状の配置で形成されている。図5に示すよう
に、導電パターン7a〜7hのそれぞれには発光素子と
してのLED8が所定の複数個、所定の配置で、つまり
同じ配置パターンで実装されており、金線9のボンディ
ングで接続されている。
【0012】また各パターン7a〜7h上のLED8の
ブロックごとに、その上を覆うように透明な有機質材料
をモールドまたはコーティングすることにより、レンズ
部10が形成されている。レンズ部10は図1にも示し
てある。LED8が各パターン7a〜7h上にそのまま
実装されるだけではその発光は基板4上の180゜の全
範囲に拡散するが、レンズ部10により前記発光が基板
4上で例えば120゜位の範囲に集光され、それだけ発
光が明るく見えるとともに、各LED8のみならずレン
ズ部10全体が光って見える。なお、レンズ部10の大
きさ、形状は特に限定されるものではなく、各パターン
7a〜7hごとに1個のレンズ部で複数個のLEDの全
部を覆うように形成してもよく、複数個のレンズ部にわ
けてLEDを複数個ないし1個ずつ覆うようにしてもよ
い。
【0013】また、ここで各導電パターン7a〜7hで
実装されるLED8の発光色が異なる(発光波長が異な
る)ものとし、一例として、図4に色を記載したように
導電パターン7aのLEDの発光色は赤、7bは緑、7
cは橙、7dは黄、7eは赤、7fは緑、7gは橙、7
hは黄とする。すなわち、一直線上に正対する導電パタ
ーン7a,7eどうし、7b,7fどうし、7c,7g
どうし、7d,7hどうしでは、LEDの発光色は同じ
とする。
【0014】このようにして、発光素子基板4上には、
赤,緑,橙,黄の4色の発光表示部が等角度(ここでは
45゜)間隔で放射状の配置で設けられている。
【0015】また、図1において、ボディ1の内側下部
には発光素子駆動回路基板11がボス12にビス16で
締め付けるなどして水平に固定されており、この基板1
1には上述した各LED8の駆動(点灯、消灯)を制御
する駆動回路として図6に示すような回路が設けられて
いる。
【0016】図6において、説明の便宜上、上述した
赤,緑,橙,黄の4色の発光表示部ごとに複数個ずつ設
けられるLEDをそれぞれ1個にまとめてLED8R
(赤),8G(緑),8O(橙),8Y(黄)として示
してある。
【0017】LED8R,8G,8O,8Yのアノード
側は電源回路13に接続されている。電源回路13は商
用交流電源などから供給される交流を所定電圧の直流に
変換してLED8R,8G,8O,8Y及びクロック発
生回路14とカウンタ回路15に供給する。また、LE
D8R,8G,8O,8Yのカソード側はそれぞれトラ
ンジスタT1〜T4のコレクタに接続されている。トラン
ジスタT1〜T4のエミッタは接地されており、ベースは
電流制限用の抵抗を介してカウンタ回路15の出力端子
Q1〜Q4のそれぞれに接続されている。カウンタ回路1
5のクロック入力端子CLKにはクロック発生回路14
が発生する所定周期のクロック信号のパルスが入力され
る。
【0018】次に、上記構成による動作を説明する。
【0019】図6の構成において、電源が投入されてク
ロック発生回路14が所定周期のクロック信号を発生す
ると、カウンタ回路15は入力されるクロック信号をカ
ウントし、出力端子Q1〜Q4の出力信号のレベルが順次
クロック信号の周期に対応する時間ずつハイレベルにな
り、それが循環して繰り返される。これによりトランジ
スタT1〜T4が順次所定時間ずつオンし、LED8R,
8G,8O,8Yに順次所定時間ずつ電流が印加され、
LED8R,8G,8O,8Yが順次所定時間ずつ発光
し、これが循環して繰り返される。
【0020】ここで、LED8R,8G,8O,8Y
は、図4で説明した導電パターン7a〜7hの配置によ
って、図4中時計回りの方向に沿って順次配置されてい
るので、LED8R,8G,8O,8Yの順次の発光に
よる発光パターンは順次時計回りに移動し、人の目の残
像現象により回転するように見える。なお、前述のよう
に発光しているLEDを覆っているレンズ部10も全体
が光って見えるので、前記の発光パターンは面のパター
ンとなる。
【0021】そしてLED8R,8G,8O,8Yは水
平な発光素子基板4に実装されているが、LED8R,
8G,8O,8Yから斜め上方へ発せられる光は、図3
で説明したように偏向フィルム3により水平方向に近付
けられるように偏向される。言いかえれば発光素子基板
4に平行な方向に近付けられるように偏向される。これ
により、外部の側方から発光パターンを見ることがで
き、図1に破線で示したように、発光素子基板4上の発
光パターンの虚像が斜めに立って立体的に見える。例え
ば、図3に示した偏向フィルム3の鋸歯状の断面のそれ
ぞれの三角形の角度θが90゜なら発光パターンが45
゜位の角度で立って立体的に見える。なお、偏向フィル
ム3による偏向の作用のみならず、上述したレンズ部1
0の作用も相俟ってホログラムのように立体的な発光パ
ターンが表示される。
【0022】このように外部から発光パターンが立体的
に見え、そして上述のように回転して見える。しかもL
ED8R,8G,8O,8Yの順次の発光により、発光
パターンの1回転中に発光色が順次、赤,緑,橙,黄と
変化するので、美しくて目立つ回転発光表示を行なうこ
とができる。
【0023】以上のような本実施例によれば、発光源は
LEDを実装したプリント基板であって発光源自体の形
状、構造は簡単である。また、従来の回転灯のような機
械的な回転部分とそれを回転駆動するモータなどの駆動
源もなく、構造が全体的に簡単で小型化、軽量化が図
れ、大量生産も容易で安価に構成できる。また機械的な
回転部分がないので長寿命であり、回転による騒音もな
い。しかも発光パターンの1回転中に発光色を順次さ
せ、美しくて目立つ回転発光表示を行なうことができ
る。
【0024】なお、上記の構成で全部のLEDの発光色
を同じとしてもよい。また、上記のようにLEDの点灯
を順次切り換えて発光パターンを回転させる代わりに、
全LEDを同時に点滅させるようにしてもよい。その場
合、図6の駆動回路において非安定マルチバイブレータ
などの発振回路を設け、その出力端子をトランジスタT
1〜T4のベースに接続すればよい。また、そこで前記の
発振回路の出力端子とカウンタ回路15の出力端子をバ
ッファないしゲートを介してトランジスタT1〜T4のベ
ースに対し並列に接続し、前記発振回路またはカウンタ
回路15の出力を選択して前記ベースに印加できるよう
にすれば、全LEDの点滅または回転発光を任意に選択
して実行することができる。
【0025】また、LEDの発光色を異ならせるため
に、LEDの発光波長を異ならせる代わりに、LEDを
覆うレンズ部10を着色してその色を異ならせるように
してもよい。ただし、この場合はLEDの発光がレンズ
部で弱められ暗くなってしまう。
【0026】また、上記の構成で赤,緑,橙,黄の発光
表示部を図4に示した角度の4分の1の角度の間隔で設
けて各色の発光表示部を8個(1直線上に対向する4
対)設け、1色の発光表示部を選択してその4対を順次
1回転方向に沿って1対づつ発光させることにより、1
色の回転発光パターンを得ることができ、回転発光パタ
ーンの色を4種類に変更することができる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の回転発光表示装置によれば、発光素子基板上に放射状
に配置された複数の発光表示部が所定の回転方向に沿っ
て順次撰択されて複数の発光素子が発光させられ、その
発光が複数の発光素子を覆うレンズ部により集光され、
さらに発光素子基板上を覆う立体的形状の透明なカバー
の内側面に貼け付けられた偏向フィルムで発光素子基盤
に平行な方向に近付くように偏向される構成により、
数の発光素子の発光によりレンズ部全体が光って見える
ことによる面の発光パターンが斜めに立ち回転する立体
的な発光パターンを表示することができ、機械的な回転
部分も回転駆動源も不要であるので、構造が全体的に簡
単で小型化、軽量化が図れ、大量生産も容易で安価に構
成でき、長寿命で回転による騒音の発生もない。また、
複数ある発光表示部どうしで発光素子の発光色を異なる
色にすることにより、発光パターンの1回転中に発光色
を変化させることができる また、上記レンズ部は透明
な有機質材料からなるので、安価で所望の形状に形成で
き、上記面の発光パターンを所望の形状にすることがで
きる。さらに、カバーの内側面に貼り付けられる偏向フ
ィルムはスペースーを取らないので、カバーの形状は例
えば箇状でも錐状でもよく、カバーの形状について設計
の自由度が大きくなる。そして、例えばカバーを筒状と
して2枚の発光素子基板をカバーの両端部に配置し、互
いの発光表示部を設けた面どうしを平行に対向させるこ
とにより、上記回転する立体的な発光パターンを2つ表
示するような構成も可能となる等の優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による回転発光表示装置の全体
の構造を示す縦断側面図である。
【図2】同装置の平面図である。
【図3】同装置に設けられた偏向フィルムによる光の偏
向の作用を示す説明図である。
【図4】同装置に設けられた発光素子基板の導電パター
ンの配置を示す平面図である。
【図5】導電パターン上のLEDの実装の様子を示す斜
視図である。
【図6】発光素子基板のLEDを発光させる発光素子駆
動回路の構成を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
1 ボディ 2 カバー 3 偏向フィルム 4 発光素子基板 7a〜7h 導電パターン 8,8R,8G,8O,8Y LED 10 レンズ部 11 発光素子駆動回路基板 13 電源回路 14 クロック発生回路 15 カウンタ回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複数の発光素子を所定パターン
    で配置してなる複数の発光表示部を放射状に配置し、更
    に前記発光表示部ごとに複数の発光素子を覆う透明な有
    機質材料からなるレンズ部を形成した発光素子基板と、 前記放射状に配置された複数の発光表示部を所定の回転
    方向に沿って順次選択して発光素子を発光させる発光素
    子駆動回路と、 前記発光素子基板上を覆う立体的形状の透明なカバー
    と、 カバーの内側面に貼り付けられ前記発光素子からの光
    を偏向する偏向フィルムとを有し、 前記発光素子から発せられた光は前記レンズ部により前
    記発光素子基板上の180゜より狭い角度の範囲に集光
    され、前記偏向フィルムにより前記発光素子基板に平行
    な方向に近付くように偏向されるように構成したことを
    特徴とする回転発光表示装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の発光表示部どうしで前記発光
    素子の発光色を異なる色にしたことを特徴とする請求項
    1に記載の回転発光表示装置。
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