JP2575954B2 - サーバ機能閉塞処理方法 - Google Patents

サーバ機能閉塞処理方法

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JP2575954B2 JP1405391A JP1405391A JP2575954B2 JP 2575954 B2 JP2575954 B2 JP 2575954B2 JP 1405391 A JP1405391 A JP 1405391A JP 1405391 A JP1405391 A JP 1405391A JP 2575954 B2 JP2575954 B2 JP 2575954B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーバの機能閉塞を行
うサーバ機能閉塞処理方法であって、オペレーティング
システムの機能閉塞処理を順序付けて行うサーバ機能閉
塞処理方法に関するものである。オペレーティングシス
テムには、ユーザのアプリケーションプログラムに対し
て機能を提供するための複数のサーバが存在し、新規の
機能追加もサーバを単位として行われることが一般的で
ある。従って、オペレーティングシステムの基本機構と
して、サーバの起動処理や停止処理を行う際に、このよ
うなサーバの新規追加などに対して容易に対応できる方
法を備えることが要求されている。
【0002】
【従来の技術】オペレーティングシステムには、機能を
提供するサーバが複数存在する。個々のサーバは、ユー
ザ資源(例えばファイル、データベースなど)やシステ
ム資源(例えばシステムファイルなど)をそれぞれ独自
に管理し、それぞれが管理する資源に関連したサービス
をユーザのアプリケーションプログラムなどに提供して
いる。システムの運用を停止する場合、各サーバが管理
している資源を矛盾のない状態で保持するために、シス
テム内に存在する複数のサーバを矛盾なく機能閉塞させ
る必要がある。
【0003】従来は、複数のサーバを機能停止させる場
合、予め決めた順序で機能閉塞処理をスケジュールして
実行するようにしていた。例えばファイルを管理するサ
ーバを先に停止させてしまうと、システムファイルがク
ローズできなくなるので、システム資源を管理するサー
バを先に止めてから、後にファイルを管理するサーバを
止める、というように遅く機能停止させるサーバ程、使
える機能に制限を受ける状態を考慮してその停止する順
序を決め、この順序で閉塞処理を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、複数のサーバの
機能を予め決めた順序で順次閉塞していく方法は、以下
の問題がある。 (1)デッドロックが発生しないように、サーバの相互
の呼び出し関係を考慮しつつ複数のサーバの停止順序を
決めることが難しいという問題があった。
【0005】(2)機能追加により、新たなサーバが追
加された場合、全サーバを含めて停止順序を検討しなお
す必要が生じてしまうという問題があった。本発明は、
複数のサーバに対して機能閉塞処理を並列に試み、機能
閉塞準備が完了したサーバから機能停止させることを繰
り返し、機能閉塞順序を意識することなくかつサーバの
新規追加に対しても容易に対処できるサーバの機能閉塞
処理を行うことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成・動作説明図を示す。図1において、サーバ管理機構
1は、サーバ2に機能閉塞準備指示を通知したり、サー
バ2に機能閉塞準備問い合わせを通知したり、この機能
閉塞準備問い合わせに対応してNGと通知のあったサー
バ2に機能閉塞準備指示、機能閉塞準備問い合わせを繰
り返して通知したりするものである。
【0007】サーバ2は、サーバ管理機構1からサーバ
機能閉塞準備指示の通知に対応してサービスカウンタ2
bをクリアし、機能閉塞準備問い合わせに対応してこの
サービスカウンタ2bの内容がクリアされたままのとき
に機能閉塞準備OKを返答および機能閉塞を実行し、そ
れ以外のときに機能閉塞準備NGを返答するものであ
る。
【0008】
【作用】本発明は、図1に示すように、ユーザなどから
の閉塞要求に対応して、サーバ管理機構1がサーバ機能
閉塞準備指示を全てのサーバ2に通知し、この通知を受
けた各サーバ2がサービスカウンタ2bをクリアすると
共にクリアした後に他のサーバ2から機能要求を受けた
ときにサービスカウンタ2bでサービス提供数を計数し
ておき、機能閉塞準備問い合わせに対応して当該サービ
スカウンタ2bの内容がクリアされたままのときに機能
閉塞準備OKを返答および機能閉塞を実行し、それ以外
のときに機能閉塞準備NGを返答し、機能閉塞準備NG
のサーバ2にサーバ管理機構1が繰り返し、サーバ機能
閉塞準備指示および機能閉塞準備問い合わせを繰り返し
行い、全てのサーバ2の機能を停止させるようにしてい
る。
【0009】従って、複数のサーバ2に対して機能閉塞
処理を並列に試み、機能閉塞準備が完了したサーバ2か
ら順次機能停止させることを繰り返すことにより、機能
閉塞順序を意識することなくかつサーバの新規追加に対
しても容易に対処できるサーバの機能閉塞処理を行うこ
とが可能となる。
【0010】
【実施例】次に、図1ないし図3を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。図1におい
て、サーバ管理機構1は、各種機能を提供するサーバ2
に機能閉塞準備指示を通知したり、この機能閉塞準備指
示に対する結果について機能閉塞準備問い合わせによっ
てその結果を問い合わせたり、この機能閉塞準備問い合
わせでNGの返答のあったサーバ2に繰り返し機能閉塞
準備指示、機能閉塞問い合わせたりなどするものであ
る。
【0011】サーバ2は、ここではサーバ(s1)、サ
ーバ(s2)、サーバ(s3)から構成され、サーバ管
理機構1からサーバ機能閉塞準備指示の通知に対応して
サービスカウンタ2bをクリアしたり、機能閉塞準備問
い合わせに対応してこのサービスカウンタ2bの内容が
クリアされたままのときに機能閉塞準備OKを返答およ
び機能閉塞を実行、サービスカウンタ2bがクリアされ
たままでなかったときに機能閉塞準備NGを返答したり
などするものである。
【0012】サービスカウンタ2bは、機能閉塞準備指
示を受け取ったときにクリアし、それ以降に他のサーバ
2などから機能要求があったときに+1してサービス提
供数を計数するものである。サーバ管理機構1から機能
閉塞問い合わせがあったときに当該サービスカウンタ2
bがクリアされたままでないときは、他のサーバ2など
から機能提供要求があったので、当該サーバ2は使用中
であって機能停止できないので、NGをサーバ管理機構
1に通知してその旨を知らせておく。
【0013】次に、ないしの順序で動作を説明す
る。機能閉塞準備フェーズ:これは、ユーザからの閉
塞要求を受け付けたサーバ管理機構1が、機能閉塞準備
指示を全てのサーバ(s1)、サーバ(s2)、サーバ
(s3)に通知する。この機能閉塞準備指示の通知を受
けたサーバ(s1)、サーバ(s2)、サーバ(s3)
は、サービスカウンタ2bをクリアする。そして、他の
サーバから機能提供要求があったときにこのサービスカ
ウンタ2bを+1する。
【0014】準備結果確認フェーズ:これは、で全
てのサーバ(s1)、サーバ(s2)、サーバ(s3)
に機能閉塞指示を通知してサービスカウンタ2bをクリ
アした後、機能閉塞問い合わせをサーバ(s1)、サー
バ(s2)、サーバ(s3)に通知して問い合わせ、サ
ービスカウンタ2bをクリアした状態から変化して他の
サーバから機能要求をされたか否かを判別し、他のサー
バから機能要求されたとき(即ちサービスカウンタ2b
がクリアした状態でないとき)、機能停止がNGの旨を
サーバ管理機構1に通知し、一方、他のサーバから機能
要求されなかったとき、機能停止がOKの旨をサーバ管
理機構1に通知する。ここでは、サーバ(s1)はサー
ビスカウンタ2bがクリアした状態のままでなく、他の
サーバから機能が使用されていると判明したのでNGを
サーバ管理機構1に通知する。一方、サーバ(s2)、
サーバ(s3)はサービスカウンタ2bがクリアした状
態のままであったので、他のサーバからその機能が使用
されていないと判明したのでOKをサーバ管理機構1に
通知する。
【0015】結果判定フェーズ:サーバ管理機構1
は、NGの通知されたサーバについて再度、、を繰
り返し行う。一方、OKの通知されたサーバは、それ自
身が機能閉塞処理を行う。以上のないしを繰り返し
行い、全てのサーバからOKをサーバ管理機構1が受け
取ったときに機能閉塞され、システムの運用を停止する
こととなる。
【0016】図2は、本発明の1実施例構成図を示す。
図2において、サーバ管理機構1は、機能閉塞準備指示
を全てのサーバ2に通知する機能閉塞指示機構1a、機
能閉塞準備問い合わせをサーバ2に通知して機能閉塞準
備結果を問い合わせる機能閉塞結果確認機構1b、およ
びサーバ2が閉塞状態か否かの管理情報を登録する状態
管理機構1cなどから構成されるものである。
【0017】サーバ2は、他のサーバ2やユーザプログ
ラムなどに機能を提供するサービス提供機構2a、機能
を提供したサービス回数を計数するサービスカウンタ2
b、機能の閉塞準備や結果通知機能を持つ機能閉塞機構
2cなどから構成されるものである。機能閉塞機構2c
は、サーバ管理機構1からの機能閉塞準備指示の通知に
対応して、サービスカウンタ2bの内容をクリアした
り、サーバ管理機構1からの機能閉塞準備問い合わせの
通知に対応して、サービスカウンタ2bの内容を参照し
てクリアしたままの状態か否かを判別し、クリアしたま
まの状態のときに他のサーバ2などから機能の要求がな
く、機能閉塞がOKの旨をサーバ管理機構1に返答した
り、一方、クリアしたままの状態でなく他のサーバ2か
らの機能の要求があったとき機能閉塞がNGの旨をサー
バ管理機構1に返答したりなどするものである。
【0018】次に、図3のフローチャートの順序で図2
の動作を詳細に説明する。図3のは、サーバ管理機構
1のフローを示す。図3のにおいて、S1は、動作中
の全サーバ2に対して機能閉塞準備を指示する。これ
は、図2のサーバ管理機構1の機能閉塞指示機構1aが
機能閉塞準備指示を全サーバ2に通知する(2回目以降
は、状態管理機構1cを参照して、機能閉塞状態にない
サーバ2のみに通知する)。この機能閉塞準備指示の通
知を受けた全サーバ2は、の処理を開始する。
【0019】S2は、図2のサーバ管理機構1が全サー
バ2の準備が完了するのを待つ。S3は、全サーバに対
して機能閉塞準備結果の問い合わせを通知する。これ
は、図2のサーバ管理機構1の機能閉塞結果確認機構1
bが機能閉塞準備の結果を全サーバ2に問い合わせる。
この機能閉塞準備問い合わの通知に対応して、の処理
を開始する。
【0020】S4は、全サーバがOKと返答したか否か
を判別し、YESのときにシステムの運用を停止し、一
方、NOのときはS1以降を繰り返し、全てのサーバ2
について機能停止させる。図3のは、機能閉塞準備時
のサーバ2における処理を示す。図3のにおいて、S
11は、サービスカウンタ2bをクリアする。これは、
図2のサーバ2内のサービス提供数を計数するサービス
カウンタ2bをクリアしてサービス要求があったか否か
を判別し得るように初期設定する。
【0021】S12は、準備モードで機能閉塞処理を行
う。これは、例えばデータベースやファイルのクローズ
の予約を行う。S13は、機能閉塞準備結果の問い合わ
せを待つ。図3のは、機能閉塞準備結果の問い合わせ
時のサーバ2における処理を示す。
【0022】図3のにおいて、S21は、サービスカ
ウンタ2bが0(クリア)か否かを判別する。YESの
場合(サービスカウンタ2bがクリアされたままの状態
で、機能閉塞準備の間に他のサーバ2などから機能提供
の要求がなかった場合)には、S22で準備完了(=O
K)をサーバ管理機構1に通知し、S23で機能閉塞処
理を実行する。一方、NOの場合(サービスカウンタ2
bがクリアされたままの状態でなく、機能閉塞準備の間
に他のサーバ2などから機能提供の要求があり、当該サ
ービスカウンタ2bがインクレメントされていた場合)
には、S24で閉塞不可(=NG)をサーバ管理機構1
に通知し、S25で機能閉塞処理を中断する。この中断
したサーバ2については、図2ののS4でNOとな
り、S1ないしS3を繰り返し行う。
【0023】以上の、、の処理によって、サーバ
管理機構1から機能閉塞準備指示の通知を受けた各サー
バ2がサービスカウンタ2bをクリアし、サーバ管理機
構1からの機能閉塞準備結果の問い合わせを受けた各サ
ーバ2がサービスカウンタ2bの内容がクリアしたまま
の状態のときに他のサーバ2から機能提供の要求がなか
ったと判明し、機能停止OKを通知すると共に機能停止
し、一方、サービスカウンタ2bの内容がクリアしたま
まの状態でなかったときは他のサーバ2から機能提供の
要求があったと判明し、機能停止できないので、機能閉
塞準備指示、機能閉塞準備結果の問い合わせを繰り返
し、他のサーバ2から機能提供の要求のなかったサーバ
2から順に機能停止することを自動的に行うことが可能
となる。これにより、複数のサーバ2の機能閉塞する際
に、従来のようにいずれのサーバ2から順に機能閉塞す
るかのスケジューリングを予め設定しておく必要がなく
なると共に、新たな機能を持つサーバ2を追加したとき
にもいわば自動的にスケジェリーングしてくれることと
なる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のサーバ2に対して機能閉塞準備指示を通知して閉
塞処理を並列に試み、次に機能閉塞準備の結果の問い合
わせを行い、閉塞準備が完了したサーバ2から順次機能
停止させることを繰り返す構成を採用しているため、機
能閉塞順序を意識することなく、かつサーバの新規追加
に対しても容易に対処できるサーバの機能閉塞処理を行
うことができる。これにより、複数のサーバ2より構成
されるオペレーティングシステムの運用停止処理におい
て、構成するサーバ2の数やサーバ2の相互間の呼び出
し関係に依存せずに、全サーバ2の機能閉塞処理を容易
にいわば自動的にスケジューリングすることが可能とな
る効果があり、オペレーティングシテムの機能拡張性の
向上に寄与するところが極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成・動作説明図である。
【図2】本発明の1実施例構成図である。
【図3】本発明の動作説明フローチャートである。
【符号の説明】
1:サーバ管理機構 1a:機能閉塞指示機構 1b:機能閉塞結果確認機構 1c:状態管理機構 2:サーバ 2a:サービス提供機構 2b:サービスカウンタ 2c:機能閉塞機構

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバの機能閉塞を行うサーバ機能閉塞
    処理方法において、機能閉塞要求に対応して、サーバに
    機能閉塞準備指示を通知したり、機能閉塞準備問い合わ
    せを通知したり、機能閉塞準備問い合わせに対応してN
    Gと通知のあったサーバに機能閉塞準備指示、機能閉塞
    準備問い合わせを繰り返して通知するサーバ管理機構
    (1)と、このサーバ管理機構(1)からサーバ機能閉
    塞準備指示の通知に対応して、サービスカウンタ(2
    b)をクリアし、機能閉塞準備問い合わせに対応してこ
    のサービスカウンタ(2b)の内容がクリアされたまま
    のときに機能閉塞準備OKを返答および機能閉塞を実行
    し、それ以外のときに機能閉塞準備NGを返答する、各
    種機能を提供するサーバ(2)とを備え、閉塞要求に対
    応して、上記サーバ管理機構(1)がサーバ機能閉塞準
    備指示を全てのサーバ(2)に通知し、この通知を受け
    た各サーバ(2)がサービスカウンタ(2b)をクリア
    すると共にクリアした後に他のサーバ(2)から機能要
    求を受けたときにサービスカウンタ(2b)でサービス
    提供数を計数しておき、機能閉塞準備問い合わせに対応
    して当該サービスカウンタ(2b)の内容がクリアされ
    たままのときに機能閉塞準備OKを返答および機能閉塞
    を実行し、それ以外のときに機能閉塞準備NGを返答
    し、機能閉塞準備NGのサーバ(2)にサーバ機能閉塞
    準備指示および機能閉塞準備問い合わせを繰り返し行う
    ように構成したことを特徴とするサーバ機能閉塞処理方
    法。
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