JP2576745Y2 - 全自動炊飯器 - Google Patents

全自動炊飯器

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JP2576745Y2
JP2576745Y2 JP1991101862U JP10186291U JP2576745Y2 JP 2576745 Y2 JP2576745 Y2 JP 2576745Y2 JP 1991101862 U JP1991101862 U JP 1991101862U JP 10186291 U JP10186291 U JP 10186291U JP 2576745 Y2 JP2576745 Y2 JP 2576745Y2
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Japan
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rice
stopper
washing
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water
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雅信 谷川
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は洗米・炊飯プロセスを一
体化した全自動炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の全自動炊飯器において
は、米を洗う洗米部と、洗米された米に所定量の水を供
給して炊飯する炊飯部とを備えており、洗米は渦巻き水
流によるものや噴水流によるものが採用されている。そ
して、洗米部で洗米された米を炊飯部に移送するには、
締切り弁(栓)が取り付けられた洗米釜の蓋全体を上昇
させて洗米部と炊飯部とを連通状態とし、多量の水を使
って送り込んでいた。すなわち、従来の全自動炊飯器は
締切り弁を上下動させる構成として、図5に示すように
洗米釜の蓋(昇降板)100上には撹拌羽根101の回
転軸102を回転駆動するための洗米用モータ103が
設置され、蓋100は炊飯器本体に設けたカム104,
104の回転により上下動する。蓋100の下降により
締切り弁105が下降して炊飯部と洗米部とを遮蔽状態
とするとともに、蓋100の上昇により炊飯部と洗米部
とを連通状態としている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の全自動炊飯器では、締切り弁105と洗米釜の蓋1
00とが一体であって、蓋100には洗米用モータ10
3などが設置されているため、上下動させる部分の重量
が重く、カム104を駆動させるに際しトルクの大きい
モータを使用せざるを得ず、モータが大型化する問題が
ある。また、締切り弁105の上下動のセンターがずれ
ると、締切り弁105で炊飯部と洗米部との遮蔽状態を
保持することが困難であって、洗米時に締切り弁105
から多量の水が漏れるという問題があった。
【0004】そこで、本考案は上記事情を考慮してなさ
れたもので、その目的とするところは、栓の密閉性能を
高め、さらには締切り弁(栓)を上下動させるための重
量を軽量化してモータの小型化を図った全自動炊飯器を
提供することにある。
【0005】上記の目的を達成するために、請求項1の
考案に係る全自動炊飯器にあっては、米と水を撹拌羽根
で撹拌しながら洗う洗米部と、該洗米部の下方にあって
洗米された米を所定量の水を用いて炊飯する炊飯部と、
上記洗米部から上記炊飯部へ水及び米を移送する移送管
と、上記洗米部と炊飯部とを遮蔽状態あるいは連通状態
とする栓と、該栓を昇降させる駆動手段と、上記移送管
に設けられ且つ上記栓がセンターの位置を維持しつつ昇
降する案内部材とを備えたものである。また、請求項2
の考案に係る全自動炊飯器にあっては、上記駆動手段
は、上記撹拌羽根を取り付けられ回転可能とした回転軸
と、該回転軸を昇降させるモータとを有し、上記栓を上
記回転軸に取り付けて回転軸と栓を共に昇降させるもの
である。さらに、請求項3の考案に係る全自動炊飯器に
あっては、上記栓は重りを有し洗米時に荷重を付加する
ものである。
【0006】
【作用】上記の構成を有する請求項1〜3の考案におい
ては、栓のセンターを維持しつつ昇降させる案内部材を
移送管に設けたので、微妙なセンター合わせの作業が不
要となる。 また、請求項2及び請求項3の考案において
は、回転軸の上下動に連動して栓を上下動させ、洗米部
と炊飯部とを遮蔽状態あるいは連通状態とする。栓を上
下させるには、回転軸及び栓をモータによって上下動す
るのみでよい。従来のように、モータ自体は上下動する
必要はないので、上下動させるための重量が少なくて済
み、モータの負担が減ると共に、回転軸を上下動させる
のに必要な空間も少なくて済む。 さらに、請求項3の考
案においては、栓に重りを設けることにより、洗米時に
栓から米や水が漏れることがない。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図3は本考案に係る全自動炊飯器の一実施例を示
す。同図に示すように、本実施例の全自動炊飯器は米を
投入するための引き出し式の米投入部1と、米と水を撹
拌しながら洗う洗米部2と、洗米された米を所定量の水
を用いて炊飯する炊飯部5とから大略構成されている。
図4に示すように、米投入部1には引き出し10が矢印
方向に引き出し・押し込み可能に取り付けられ、この引
き出し10の先端部には米貯留室11が設けられてい
る。米貯留室11の底部にはシャッター12が開閉可能
に設けられ、シャッター12はばね13の付勢力によっ
て閉止される。そして、シャッター12は引き出し10
の押し込み時に炊飯器本体に設けた治具6と当接して開
放するための開閉用突片12aを有している。
【0008】図1において、洗米部2は洗米器20に内
装された洗米外釜21と、この洗米外釜21の内側に一
体に形成された洗米内釜22と、この洗米内釜22の内
部に回転自在に挿入された撹拌羽根23と、米貯留室1
1から移送される米を受ける受け口24とを備えてい
る。洗米内釜22内には水を供給するためのノズル25
が配設されており、洗米内釜22の周壁には洗米した水
やごみは通過するが米は通過しない大きさで1ミリメッ
シュ程度の水抜き用ネット22aが取り付けられ、この
水抜き用ネット22aから洗米外釜21へ排水される。
また、洗米内釜22の底部中央には、洗米外釜21を貫
通して炊飯部4に至る管口26が形成されている。
【0009】撹拌羽根23は回転軸27に羽根が十字状
に取り付けられ、この回転軸27は洗米用モータ30を
駆動することで回転する。すなわち、洗米用モータ30
のトルクはモータ軸31に取り付けた歯車32と、撹拌
羽根23の回転軸27に取り付けた歯車33とを歯合す
ることにより撹拌羽根23に伝達される。また、回転軸
27の下部には上下両面にテーパが形成された円盤状の
止栓34が取り付けられ、この止栓34の外周にはOリ
ング35が嵌め込まれている。ここで、止栓34は洗米
中撹拌羽根23と同時に回転しないように軸受36を設
け、この軸受36が止栓34の昇降により抜け落ちない
ように止栓34に押え板37が固定されている。
【0010】さらに、撹拌羽根23の回転軸27は、洗
米中歯車33上部に設けた重り38により押え付けられ
ているので、止栓34に可及的に力が加わらないように
止栓34と回転軸27の先端との接触部にボール39が
配置されている。重り38は洗米する米が少ない時でも
Oリング35および止栓34に荷重をかけて洗米中でも
米や水が漏れないようにしたものである。そして、止栓
34を昇降させるとき、センターを維持するために止栓
34の底部には、図2に示すように先尖状の突起部40
が形成されており、移送管41に取り付けた案内治具4
2によりセンターだしを行う。
【0011】撹拌羽根23の回転軸27は駆動手段とし
ての移送モータ43を駆動させることによって上下動す
る。すなわち、移送モータ43の軸にはウォームホィー
ル44が取り付けられ、このウォームホィール44と回
転軸27に取り付けたウォーム45とが歯合して移送モ
ータ43の駆動力を回転軸27に伝達する。ウォーム4
5には回転軸27の上下動を円滑に行うために軸受4
6,47が設けられているとともに、回転軸29の上下
動が一直線状に行えるようにウォームガイド48が取り
付けられている。軸受49も軸受46,47と同様に回
転軸27の上下動を円滑に行うためのものである。
【0012】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、引き出し10を手前(図3における左方向)に引
き出し、米貯留室11に所定炊飯量の米を投入する。そ
の後、引き出し10を押し込み、開閉用突片12aが治
具6と当接してばね13の付勢力に抗してシャッター1
2を徐々に開き始め、最終的に全開状態となる。する
と、米貯留室11内の米は洗米部2に移送される。
【0013】洗米部2において、移送されてきた米は受
け口24から洗米内釜22に入いる。ここで、洗米部2
内は止栓34およびOリング35により完全に閉塞され
ているので、米は洗米部2から落下することがない。洗
米内釜22に入った米はノズル25から供給される水と
洗米用モータ30にて回転する撹拌羽根23とで洗われ
る。洗米し終わった水は洗米内釜22下部に設けた水抜
き用ネット22aから洗米外釜21、排水パイプを通っ
て排水される。
【0014】数回洗米し終わると濯ぎに入り、この段階
ではノズル25から給水するだけで撹拌羽根23は回転
させない。濯ぎのときには米に残っていたごみなどが洗
米内釜22の上部から洗米外釜21を経て排出される。
そして、濯ぎを数回した後、移送モータ43を駆動しウ
ォームホィール44とウォーム45により止栓34を上
昇させ、洗米し終わった米をノズル25から供給される
水によって炊飯部5に移送する。次いで、この移送が終
了すると、再び止栓34を下降させ洗米部2と炊飯部5
とを遮蔽状態とする。
【0015】このように本実施例によれば、洗米部2か
ら炊飯部5への米と水の移送時、止栓34のみを上昇さ
せることによって、洗米部2と炊飯部5とを容易に連通
状態とすることができる。これにより、栓34を上下動
させるための重量を軽量化することができる。また、歯
車33上部に重り38を設け、洗米する米が少ない時で
もOリング35および止栓34に荷重をかけているの
で、洗米中でも米や水が漏れることがない。さらに、止
栓34の底部に突起部40を形成し、移送管41に案内
治具42を取り付けたので、止栓34のセンターを維持
しつつ昇降させることができ、微妙なセンター合せの作
業が不要となる。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように、請求項1〜3に係
る全自動炊飯器によれば、栓のセンターを維持しつつ昇
降させる案内部材を移送管に設けたので、微妙なセンタ
ー合わせの作業が不要となり、センターずれによる多量
の水漏れを防止することができるという効果を奏する。
また、請求項2及び請求項3に係る全自動炊飯器によれ
ば、回転軸を昇降させることにより栓を昇降させるの
で、洗米部と炊飯部とを遮蔽状態あるいは連通状態とす
るに際し、回転軸に接続するモータ自体を昇降させる必
要がなく、栓を昇降させるための重量を軽量化し、モー
タの小型化が図れるとともに、構造を簡略化することが
できる。 さらに、請求項3に係る全自動炊飯器によれ
ば、栓に重りを設けることにより、洗米時に栓から米や
水が漏れることがなく、密閉性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る全自動炊飯器の一実施例を示す全
体構成図である。
【図2】図1の止栓および移送管を示す斜視図である。
【図3】図1の全自動炊飯器の全体構成を示す概略図で
ある。
【図4】図1の引き出しを示す概略図である。
【図5】従来の全自動炊飯器の洗米部を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 米投入部 2 洗米部 5 炊飯部 10 引き出し 11 米貯留室 20 洗米器 21 洗米外釜 22 洗米内釜 23 撹拌羽根 24 受け口 25 ノズル 27 回転軸 30 洗米用モータ 34 止栓 38 重り 42 案内治具 41 移送管 43 移送モータ(駆動手段)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米と水を撹拌羽根で撹拌しながら洗う洗
    米部と、該洗米部の下方にあって洗米された米を所定量
    の水を用いて炊飯する炊飯部と、上記洗米部から上記炊
    飯部へ水及び米を移送する移送管と、上記洗米部と炊飯
    部とを遮蔽状態あるいは連通状態とする栓と、該栓を昇
    降させる駆動手段と、上記移送管に設けられ且つ上記栓
    がセンターの位置を維持しつつ昇降する案内部材とを備
    えたことを特徴とする全自動炊飯器。
  2. 【請求項2】 上記駆動手段は、上記撹拌羽根を取り付
    けられ回転可能とした回転軸と、該回転軸を昇降させる
    モータとを有し、上記栓を上記回転軸に取り付けて回転
    軸と栓を共に昇降させることを特徴とする請求項1記載
    の全自動炊飯器。
  3. 【請求項3】 上記栓は重りを有し洗米時に荷重を付加
    することを特徴とする請求項1又は2記載の全自動炊飯
    器。
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JPH0544009U (ja) 1993-06-15

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