JP2579698B2 - 記録用紙 - Google Patents

記録用紙

Info

Publication number
JP2579698B2
JP2579698B2 JP2116435A JP11643590A JP2579698B2 JP 2579698 B2 JP2579698 B2 JP 2579698B2 JP 2116435 A JP2116435 A JP 2116435A JP 11643590 A JP11643590 A JP 11643590A JP 2579698 B2 JP2579698 B2 JP 2579698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
adhesive
japanese
parts
plastic film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2116435A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0418200A (ja
Inventor
健司 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimoto Co Ltd
Original Assignee
Kimoto Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kimoto Co Ltd filed Critical Kimoto Co Ltd
Priority to JP2116435A priority Critical patent/JP2579698B2/ja
Publication of JPH0418200A publication Critical patent/JPH0418200A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2579698B2 publication Critical patent/JP2579698B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は製図用紙、複写用紙等の記録用紙に関する。
[従来の技術及び発明が解決すべき課題] 従来から、製図用紙としてトレーシングペーパーある
いはドラフティングペーパー、複写用紙として合成紙あ
るいはドラフティングフィルム等が用いられてきた。し
かし、製図用紙に用いられるトレーシングペーパーは、
紙本来の性質による温度や湿度の影響により含水率が変
化しやすく、寸法安定性あるいは波打ち等の平面性に問
題があった。また、ドラフティングフィルムは紙と比べ
て筆記特性が劣り、しかも折り畳んで保管が出来ず、価
格も高いという欠点があった。
また、複写用紙として用いられる合成紙は耐熱性が高
く、トナーとの定着性を良好であるが、透明性に劣り、
第二原図として使用するのは難点があった。また、ドラ
フティングフィルムは耐熱性に問題があり、特に熱定着
型電子写真用複写紙に使用する場合は、複写後の平面
性、トナー定着に満足のいくものではなかった。そのた
め、これらの寸法安定性や透明性を改良するため、洋紙
あるいは和紙をプラスチックフィルムに接着剤を用いて
接着したものや、最近では極薄紙とプラスチックフィル
ムを積層して熱可塑性樹脂等を表面に含浸させた複写用
紙等(特開昭59−109061号)が用いられていたが、未だ
に透明性が満足のいくものでなかった。
本発明は上記の欠点を解消するためになされたもので
あって、紙の持つ筆記特性、耐熱性、地合い等を有し、
プラスチックフィルムの温度、湿度に影響されない寸法
安定性及び透明性を兼ね備えた記録用紙を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明の記録用紙はプラスチ
ックフィルムの片面または両面に接着剤を介して和紙を
積層して成り、前記和紙は積層前に100〜120kg/cm2の圧
力でスーパーカレンダー処理を施されているか、または
和紙は積層後に200〜400kg/cm2の圧力でスーパーカレン
ダー処理を施されており、実質上透明である。
以下、本発明の記録用紙の各構成体について図面を参
照して説明する。
図に示すように本発明に使用されるプラスチックフィ
ルム1は何れものでも使用できるが、耐熱性に優れたポ
リエステルが好適に使用できる。膜厚は透明性を害さな
いものならばよいが、10〜200μのものが使用可能であ
る。
プラスチックフィルムの片面あるいは両面に積層され
る和紙2をラミネートするための接着剤3としては、例
えば尿素樹脂系接着剤、フェノール系接着剤、レゾルシ
ノール系接着剤、エポキシ系接着剤、ポリウレタン系接
着剤、ポリエステル系接着剤、イソシアネート系接着
剤、酢酸ビニル系接着剤、アクリル系接着剤、シアノア
クリレート系接着剤、共重合ナイロン系接着剤及び変性
ゴム系接着剤等が適用される。
これらの接着剤3を介して積層される和紙2として
は、楮、麻、三椏、雁皮等を原料として機械漉きによっ
て製造したものであり、紙の坪量としては約5〜30g/
m2、好ましくは10〜20g/m2のものが好適である。
上記のような和紙2にラミネート前あるいはラミネー
ト後にスーパーカレンダー処理が施される。通常行われ
ているスーパーカレンダー処理はボール紙等の厚い紙に
行われており、紙表面に圧力を加え、紙繊維を延伸させ
ることにより強光沢、平滑性を付与させたり、あるいは
新聞用紙(52±2g/m2)、印刷用紙(Min.40g/m2)をカ
レンダー処理する場合はこれらの紙表面のボイドの減
少、抄き網の網目あとであるワイヤーマークの減少及び
インキ受容性、印刷適性等の向上のために実施されてい
る(製紙科学、S57.6.30中外産業調査会発行)。これら
のカレンダー処理は洋紙に対して行われており、洋紙に
おいては紙自身の厚さに起因する不透明性や、サイジン
グされたもののためカレンダー処理を施しても透明度は
非常に低いものであり、圧力も小さかった。
本発明の極薄和紙に施されるスーパーカレンダー処理
は圧力も大きく透明度の非常に高い和紙が得られる。本
発明のカレンダー処理する和紙の場合もサイジングがさ
れていないかあるいは軽いサイジングされたものが好適
で特にカレンダー処理では不十分な点もあり、スーパー
カレンダー処理が好ましい。スーパーカレンダー処理に
使用されるロールは金属性のロールを使用すると必要以
上に紙の艶が生じるため、コットンロールを使用する方
が好ましい。また、カレンダー処理は、積層前の和紙厚
紙に施してもよいが、積層後に行った方が紙表面の毛羽
立ちが少なく、中空ペンを使用する自動図化機用製図用
紙としては筆記性が良好で好ましい。スーパーカレンダ
ー処理はラミネート前の極薄和紙厚紙を処理する時はコ
ットンロール15段、圧力100〜120kg/cm2が好ましく、こ
れ以上の圧力をかけると切れてしまう。また、ラミネー
ト後に行うスーパーカレンダー処理ではコットンロール
15段、圧力200〜400kg/cm2が好ましく、紙表面の平滑性
も良好なものが得られる。
また、電子写真複写機用紙としては紙の表面抵抗値を
108〜1012Ωに押える必要があり、導電層を塗布する等
の静電処理後スーパーカレンダー処理を行うとよい。
また、本発明に使用する和紙の薄さから、風合い地合
いが不十分の場合、あるいは加筆時のイングのにじみが
生じる時は、顔料と合成樹脂からなる塗工液を適量塗布
乾燥させ、いわゆるマット層を形成した後、スーパーカ
レンダー処理を行ってもよい。このようにすることで風
合い、地合い、筆記特性が著しく向上し、透明性の優れ
た製図用紙、電子写真複写用紙等の記録用紙を安価に得
ることができる。
以下、実施例を示す。
[実施例1] 坪量13.5g/m2の極薄紙(和紙)にスーパーカレンダー
処理(コットンロール15段、ゲージ目盛:120kg/cm2、ス
ピード100m/分)を行った。
厚さ12μのポリエステルフィルム(東レ(株)社製・
商品名ルミラー)の片面に下記の組成の接着剤を塗工、
乾燥させ、上記極薄紙とドライラミネートを行った。
裏面にも同様な処理を行い、記録用紙を得た。
接着剤組成 タケラックA−385(ポリエステルポリオール)(商品
名:武田薬品工業(株)社製) 6部 タケネートA−50(イソシアネートプレポリマー)(商
品名:武田薬品工業(株)社製) 1部 酢酸エチル 10部 [実施例2] 実施例1で得た記録用紙の両面に下記の組成のマット
層を塗布乾燥し、更にスパーカレンダー処理(コットン
ロール15段圧力200〜400kg/cm2、スピード100〜150m/
分)を行い記録用紙を得た。
マット層塗布液組成 アクリデックA−801(アクリルポリオール)(商品
名:大日本インキ(株)社製) 20部 サイロイド308(シリカ粉末)(商品名:富士デビソン
化学(株)社製) 4部 メチルエチルケトン 15部 トルオール 20部 上記組成物がボールミルにて48時間、分散、混合し、
コロネートL(イソシアネートプレポリマー)(商品
名:日本ポリウレタン(株)社製)6部を添加、均一に
混合しマット層塗布液を得た。
[実施例3] 実施例1で得た記録用紙に、実施例2と同様なマット
層を両面に施した後、該マット層の上に下記の帯電防止
層を塗布乾燥させ、更にスーパーカレンダー処理(コッ
トンロール15段圧力300〜400kg/cm、スピード100〜150m
/分)を行い記録用紙を得た。
帯電防止層塗布液組成 エレコンドPQ50B(導電性アクリル樹脂)(商品名:綜
研化学(株)社製) 1部 エタノール 9部 [比較例1] 厚さ12μのポリエステルフィルム(東レ(株)社製・
商品名ルミラー)に坪量13.5g/m2の極薄和紙を実施例1
と同様に接着して製図用紙を得た。
[比較例2] 厚さ0.050mmのポリエチレンテレフタレートフィルム
の片面に、下記組成の接着剤を塗布して乾燥した。
重縮合飽和ポリエステル 15部 エポキシ樹脂 3部 イソシアネートプレポリマー 2部 溶剤(トルエン:メチルエチルケトン:ジオキサン=7:
2:1) 80部 一方、坪量12.5g/m2の透明性を有する極薄紙の片面に
上記接着剤を塗布し、これを上記フィルムの接着剤塗布
面にドライラミネートした。同様のフィルムの裏面には
上記同様の操作によって極薄紙を貼り合わせた。
次に、極薄紙の両紙面に下記組成をする含浸液を含有
して描画紙を得た。
トルエン 40部 メチルエチルケトン 35部 酢酸エチル 20部 エステルレジン(東洋紡(株)製バイロン200線状高分
子ポリエステル樹脂) 5部 [比較例3] トレーシングペーパー(三菱製紙(株)社製:60g/m2) 上記実施例及び比較例の評価結果を以下の表に示す。
尚表中、○は良好、△はやや良好、×は不良を示す。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明による記録用
紙は、紙およびプラスチックフィルムの両方の特徴を兼
ね備えており、トレーシングペーパーと比べ透明性向上
のため製図適性も優れ、温度、湿度等の環境の違いにも
影響されない寸法安定性が得られる。しかも従来のよう
にそれぞれの使用目的により種々の用紙を使い分ける必
要がなく、また、たとえばマット層を積層した場合には
マット層を積層しているにもかかわらず樹脂含浸紙の特
徴も発現し、埃を嫌うコンピューター用紙所謂無埃紙と
しても使用することができる汎用性の高い記録用紙が得
られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の記録用紙の一実施例の断面を示す図であ
る。 1……プラスチックフィルム 2……和紙 3……接着剤

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックフィルムの片面または両面に
    接着剤を介して坪量10〜20g/m2の和紙を積層して成り、
    前記和紙は積層前に100〜120kg/cm2の圧力でスーパーカ
    レンダー処理を施されていることを特徴とする実質的に
    透明の記録用紙。
  2. 【請求項2】プラスチックフィルムの片面または両面に
    接着剤を介して坪量10〜20g/m2の和紙を積層して成り、
    前記和紙は積層後に200〜400kg/cm2の圧力でスーパーカ
    レンダー処理を施されていることを特徴とする実質的に
    透明の記録用紙。
JP2116435A 1990-05-02 1990-05-02 記録用紙 Expired - Lifetime JP2579698B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2116435A JP2579698B2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 記録用紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2116435A JP2579698B2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 記録用紙

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0418200A JPH0418200A (ja) 1992-01-22
JP2579698B2 true JP2579698B2 (ja) 1997-02-05

Family

ID=14687039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2116435A Expired - Lifetime JP2579698B2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 記録用紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2579698B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3638667B2 (ja) * 1994-09-27 2005-04-13 三菱製紙株式会社 貼合わせ透明紙
JP2003089783A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Ube Ind Ltd ナイロン樹脂成形品用接着剤

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59109061A (ja) * 1982-12-15 1984-06-23 Azona Kk 描画用紙
JPS6111362A (ja) * 1984-06-23 1986-01-18 株式会社 きもと 電磁波遮蔽性を有する記録用紙
JPS6183000U (ja) * 1984-11-05 1986-06-02
JPS62203296U (ja) * 1986-06-16 1987-12-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0418200A (ja) 1992-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100374394B1 (ko) 기록재및이의제조방법
US5363179A (en) Electrographic imaging process
JP2713832B2 (ja) 塗工された基材及びその製造方法
US5795695A (en) Recording and backing sheets containing linear and cross-linked polyester resins
KR100187701B1 (ko) 고분자로 코팅된 다층물질과 그의 제조방법
US5256621A (en) Thermal transfer image-receiving sheet
JP2002138395A (ja) 水性ポリエステルが塗布された像形成部材
GB2066732A (en) Film-paper fibre layer laminate and process for preparation thereof
JP2006276304A (ja) 電子写真用画像転写シート、及び画像記録体、並びに画像記録体の作製方法
US5407234A (en) Permanent xerographic toner-receptive index divider
US5053268A (en) Composite paper
US5837351A (en) Image-receptive sheet
JP2579698B2 (ja) 記録用紙
US5437917A (en) Image-receiving paper
US4678687A (en) Thermal transfer printing sheets containing certain coating compositions thereof
JPS6228465B2 (ja)
JPH08509071A (ja) 電子写真エレメントおよびプロセス
JP3274539B2 (ja) 貼合わせ透明紙
US6281167B1 (en) Thermal Transfer image-receiving paper
JP2537795Y2 (ja) 包 材
JP3731906B2 (ja) インクジエット用貼合わせ透明紙
JPH08192499A (ja) 貼合わせ透明紙
JPH02155738A (ja) カードシート
JP2525336Y2 (ja) 二次情報印字カード用の基材シート
JP3453409B2 (ja) 記録用紙

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107

Year of fee payment: 14