JP2582012B2 - モノコック構造における復水を防止するための方法並びに装置 - Google Patents
モノコック構造における復水を防止するための方法並びに装置Info
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Description
と例えば飛行機の与圧室のような気密外殻に接する空間
を備えて考案される内側の隔壁とを提示することになる
モノコック構造の内側空間の中における湿り空気の水蒸
気が、モノコック構造を構成する外側気密外殻の内部及
び外殻近傍の空間の中において凝縮して水になり或いは
凍結して氷になってしまうことを防止し、更に存在する
かも知れない既存の水分をこの空間から取り除くことに
なる方法に関する。例え本発明が主として飛行機に適用
され得るものとして意図されてはいても、本発明が搬送
可能な構造ばかりでなく例えば建造物及びコンテナのよ
うな固定式構造、更には地上車両に対しても適用可能で
あることを除外するものではない。
から圧力、温度及び湿度の調節の後において与圧室の中
へ案内される加熱空気の流れを介して与圧されることに
なる本質的に気密なモノコック構造を構成する。従っ
て、飛行機のエンジンは、この種の与圧が通常は飛行の
間においてのみ為されるようにして機能するものでなけ
ればならない。類似しているが好ましくは地上において
固定されるものとして意図されるシステムが、米国特許
明細書第3,623,332号において説明される。この種のシ
ステムは、飛行機の与圧室の中に送風されて、空気の中
に存在する水蒸気において起こり得る凝縮を考慮するこ
となく、飛行機の乗客及び乗員に快適さを提供するよう
に成した空調を形成するものとして意図されている。結
果として、これらのシステムは、飛行機の内部において
凝縮する水分によって引き起こされる飛行機のモノコッ
ク構造又は飛行機のその他の致命的部分に対する損傷を
排除するものとして利用されることはなかったのであ
る。
初めに計画された平均寿命を越えて飛行機の平均寿命を
延ばすことが航空会社の間における1つの目標となっ
た。従って、エンジンその他の機器のような構成要素
は、飛行機の使用の間において継続して分解修理され交
換されることが可能であるが、飛行機胴体の破損部分及
び損傷部分は、修理することが困難で時間が掛かり、余
計な重量の一因ともなることが判明した。飛行機胴体に
対する損傷は、主として飛行機の与圧室における腐食に
よって大抵引き起こされることになり、与圧室は、内側
では飛行機の中における滞在の間に各々の乗客が放出す
る水分から一般的に生じる高い湿度に環境を維持して、
外側では非常に低い気温に曝されている気密外殻から成
るのである。与圧室の外側外殻は、更に、上述の外殻に
沿って延在する熱絶縁内側隔壁をも補足される。内側隔
壁と外側外殻の間には水蒸気に対する拡散障壁が存在し
ないので、与圧室内における湿り空気は妨げられること
なく冷たい外側外殻に到達して、空気の中における水分
は凝縮し或いは凍結して氷になるかも知れないことにな
る。
故において、強度不足の理由は、与圧室の疲労強度を減
少させる一因となった非常に厳しい腐食に与圧室が曝さ
れていたことにある。
復水は、その他の構成要素に対する損傷を引き起こし、
更に重大なことには電気装置に対する損傷をも引き起こ
すことになる。飛行機の湿潤領域においては、カビ及び
金類の侵攻さえも発見される可能性がある。そのような
損傷の発生を防止するため、これらの構成要素を防水性
のカバー及び類似の装置の中に囲繞するように強いられ
てきたが、それらは、構造体のコストを高くしてしまう
ばかりでなく飛行機の重量をも増大させることになっ
た。飛行機の内部における圧力変化の故に、湿り空気
は、これらの手段にも関わらず、構成要素の中に貫通し
て損傷を引き起こすことになる。
縁体内部及び吸湿性材料の内部において吸収されるだけ
でなく、自由表面において、更にキャビティ及び類似の
個所の内部においても自由な形態における少なくとも50
0kgの水分を含んでいることが経験によっても示され
た。飛行の間には、相当に大量な水分さえも例えば氷の
形態で飛行機の内部において捕集される可能性があり、
それらは、飛行機が再び運行に供せられ得る前に融解し
て排水されるか又はその他の方法によって取り除かれな
ければならない。従って、地上係留の間に取り除かれ得
ないことになる復水の形態における飛行機の無用な荷重
の増大は、相当なマイナス要因となるのである。
地上に係留される際に飛行機に対して接続される地上ベ
ースの除湿装置を使用するという試みが為されてきた。
非常に時間が掛るものである地上における除湿の間にお
いて、与圧室は完全に閉鎖されていなければならず、こ
れは、飛行機の内部において実施される技術的作業と同
時に除湿を行うことが困難であることを意味するのであ
る。
たもう1つの方法は、腐食に曝される表面を防水性の材
料又は撥水性の材料で処理することである。しかし、こ
れまでは、これらの方法が成功に至ることはなく、それ
どころか、飛行機が古くなればなるほど、検査及び修理
が継続的に益々頻繁に実施されなければならないことに
なった。
知の手順は、湿り空気を露点以下の温度の冷たい表面を
通過させることである。この手順は、例えば家屋及び車
両等における周知のフレオン・ベースの空調装置におい
ても適用される。
の外殻と例えば飛行機の与圧室のような気密外殻に接す
る空間を備えて考案される内側の隔壁とを提示すること
になるモノコック構造の内側空間の中における湿り空気
の水蒸気が、外側気密外殻の内部及びそれらの間の空間
の中において凝縮して水になり或いは凍結して氷になっ
てしまうことを防止し、更に既存の水分をこの空間から
取り除くことにある。この水分は、例えば、如何なる除
湿も行われなかった状況において湿り空気の水蒸気の凝
縮によって早期に形成されたものであることも可能であ
る。復水が主として当該構造体の気密外殻において発生
することを防止することによって、構造体の軸受け部品
における腐食は回避される。その目的は、更に、例えば
既存の電気的構成要素等に対する損傷を回避することに
あり、例えば吸湿性材料によって吸収されてその重量を
増大させるような構造体の内部において見出されること
になる水分の量を低減させることにもある。本発明のも
1つの目的は、飛行機のエンジンから与圧室の中へ案内
される空気が通常は非常に乾燥しているので、与圧室の
湿度を調節することにある。
であり、特には5%以下である相対湿度の乾燥空気が、
モノコック構造の外側外殻と内側隔壁の間における空間
の中へ案内されることによって特徴付けられる方法によ
って遂行された。この乾燥空気は、好ましくは、内側隔
壁によって囲繞される内側空間におけるよりも高い圧力
によって外殻における空間の中へ案内され、その後、こ
の空気は、当該空間を取り囲む表面から湿度が吸収され
た後、内側空間の中へ入れられる。更に、乾燥空気は、
外殻における空間の中へ案内される前に、少なくとも10
℃であって、好ましくは20℃であり、特には30℃である
温度まで加熱されることが望ましい。
ノコック構造の内側空間を構成する。従って、与圧室の
外側外殻と内側隔壁の間における空間の中へ案内される
ことになる乾燥空気は、内側隔壁によって囲繞される内
側空間の中へ案内される前に、圧力及び温度の調節装置
を介して、飛行機の少なくとも1つのエンジン・コンプ
レッサから外側外殻と内側隔壁の間における空間の中へ
加熱した外部の乾燥空気を案内することによって形成さ
れることが可能である。しかし、乾燥空気は、外側外殻
と内側隔壁の間における空間の中へ案内される前に、与
圧室からの湿り空気を少なくとも1つの除湿装置を通過
させることによって形成されることが望ましい。与圧室
の圧力を維持するため、飛行機の少なくとも1つのエン
ジン・コンプレッサの外部からの加熱した乾燥空気は、
除湿装置から与圧室の中へ再度案内される湿り空気と同
時に与圧室の中へ案内される。除湿装置からの湿り空気
の余剰は、飛行機の出口弁を介して与圧室から排出され
る。
が有益であり、それらの空間は、飛行機の内部における
横断隔壁によって又は飛行機の乗客シートが配置される
ことになる飛行機の床によって分割される。従って、与
圧室の乗客区画からの空気は、第1の除湿装置を通過さ
せられることが可能であり、その後、ここからの乾燥空
気は、乗客区画に隣接している外側外殻と内側隔壁の間
における空間の中へ案内され、与圧室の貨物区画からの
空気は、第2の除湿装置を通過させられ、その後、ここ
からの乾燥空気は、貨物区画に隣接している外側外殻と
内側隔壁の間における空間の中へ案内される。このよう
にすれば、2つの除湿システムは、貨物区画内における
火災からの有害な煤煙が外側外殻と内側隔壁の間におけ
る空間を介して乗客区画の中へ貫通することが回避され
るように分離して維持されることが可能となる。
おける空間は、正に可変寸法のものであることが可能で
ある。凡そ150人乗りの飛行機において、この空間は、
飛行機の胴体の全長に渡った凡そ0.01mから1.0mという
区画の形態のものであることが可能であるばかりでな
く、外側外殻に接して内側隔壁が設けられることのない
構成区画として大きな空間を構成することも可能であ
る。内側隔壁は、後者の場合には、乗客区画の床、或い
は飛行機の内部における横断隔壁を構成することが可能
である。
燥空気流を案内することが有益であることが判明してい
る。飛行機においては、例えば翼の取付け個所、着陸装
置及びエンジン取付け部のような構造の軸受け部品にお
いて腐食の原因となる復水を防止することは特に重要で
ある。
の装置をも含んで成り、当該装置は、中間空間における
圧力を超過する圧力において乾燥空気を案内する手段に
よって特徴付けられ、当該手段は、モノコック構造の外
側外殻か内側隔壁における少なくとも1つの入口開口に
対して接続され、それによって好ましくは少なくとも1
つの除湿装置が例えば飛行機の内部におけるモノコック
構造に関連して永続的に装架され、内側隔壁及び/又は
外側外殻の中における入口開口部は、外側外殻と内側隔
壁の間における空間の中へ乾燥空気を案内するようにし
て考案される。
の与圧室に対して限定されるものではなく、外側の気密
外殻とこの外殻に沿って延在される内側隔壁との間にお
ける空間を提示することになる総ての種類のモノコック
構造に対しても適用可能である。本発明の適用に関する
更なる詳細は、同封の図面に関連して説明される。
て以下に説明される。
れるようにして、飛行機を平面において概略的に示して
いる。
飛行機を概略的に示している。
与圧室を介する横断方向断面において飛行機を概略的に
示している。
面において概略的に示している。
水分含有量に関する図表を示している。
2に接した空間を備えて外殻2に沿って延在する内側の
熱絶縁隔壁3とによって取り囲まれることになる内側空
間1を提示している与圧室を装備される。図3の与圧室
における内側空間1は、本質的に気密な床2.1によって
分離して維持されることになる1つの乗客区画1.1及び
1つの貨物区画1.2という2つの区画に分割されてい
る。この床2.1を介して、外側外殻2と内側隔壁3の間
における空間4もまた与圧室の2つの区画1.1及び1.2に
関連して2つの部分4.1及び4.2に分割される。飛行機の
エンジン5からの加熱された外部の空気は、図面では示
されていないが周知の様式で与圧室の中へ案内される。
加熱外部空気は、約200℃の温度において周知の様式で
コンプレッサ5.1から各々のエンジンにおいて引き込ま
れ、その後、調節器のミキサ5.2を通過させられ、空気
は、そこにおいて、与圧室の内側空間1の中へ圧力を掛
けて吹き込まれる前に約20℃の温度まで1又はそれ以上
の段階において冷却される。吹き込まれるこの空気は、
図1においてAbと名付けられる。また、飛行機の少なく
とも1つのエンジン・コンプレッサ(5.1)からの乾燥
空気(Ab)は、与圧室の乗客区画(1.1)及びそれぞれ
の貨物区画(1.2)の中へ案内される前に、外側外殻
(2)と内側隔壁(3)の間における空間(4)の中へ
案内されるようにしてもよい。調節器ミキサ5.2におい
ては、空気の湿度もまた図1においてAcと名付けられた
与圧室の空気と混合されることによって調節されること
が可能であり、さもなければ水分の凝縮は外部空気の湿
度に依存することになる。
は案内手段としての役割を果たす除湿装置6が与圧室の
全長に渡って複数配置され、その支援乾燥空気が形成さ
れ、外側外殻2と内側隔壁3の間における空間4を貫通
して流入させられる。これらの空気流は、図2において
Adと名付けられる。除湿装置6からの湿り空気は、先ず
数個の除湿装置6の共通出口管7へ引き込まれ、続いて
与圧室から外部空気へ排出される。解放されるこの空気
流は、図2及び図3においてAwと名付けられる。
客区画1.1の中に配置されて示され、第2の除湿装置6.2
は、その貨物区画1.2の中に配置されている。第1の除
湿装置6.1は、接続管7.1を介して湿り空気Awのための第
1の出口管7に対して接続され、乗客区画1.1に沿って
配置される上部空間部分4.1に対しても乾燥空気Adのた
めの第1の流入管8.1及び第1の入口開口部8.2を介して
同様に接続される。接続管7.1は、与圧室乗客区画1.1に
対する湿り空気Arの再導入7.2をも示している。乾燥空
気Adは、乗客区画1.1の内部における気圧よりも高い圧
力において上部空間部分4.1の中へ案内され、従って、
復水が形成される上部空間部分4.1における表面から湿
度が吸収された後、非気密性の内側隔壁3を介して乗客
区画1.1の中へ貫通することになる。乾燥空気(Ad,Ab)
は、入口開口部(8.2,8.4)を通過した後で、空間
(4)の内部において分かれる前に、モノコック構造の
腐食に敏感な部分又は空間(4)の内部の腐食に敏感な
構成要素を先ず通過するようにする。これによって、腐
食に敏感な箇所に乾燥空気(Ad,Ab)を当てることによ
り、腐食の原因となる復水を防止することができる。
のための第2の共通出口管9に対して接続され、貨物区
画1.2に沿って配置される下部空間部分4.2に対しても乾
燥空気Adのための第2の流入管8.3及び第2の入口開口
部8.4を介して同様に接続される。上部空間部分4.1は、
床2.1が空間4をも貫通して延在するとき、下部空間部
分4.2から分離して維持される。下部空間部分4.2からの
空気は、乗客区画1.1におけるものと同様に非気密性の
内側隔壁3を介して貨物区画1.2に対して再び導入され
る。
図されている除湿装置6は、それ自体においては周知で
あり、いわゆる吸収除湿器を構成することになる。周知
のものであって市場に現存しているそのような除湿器の
具体例が、本発明の説明を完成するために図4において
示されている。しかし、本発明は、このような除湿器の
使用に限定されるものではない。この装置は、湿度吸収
材料を装備されて、装置の内部においてゆっくりと回転
することになるロータ10を内包するものであり、これに
よって2つの独立した空気流が通過される。除湿される
べきである与圧室の湿り空気Acは、第1のファン11の支
援を受けて、一定の明確な方向においてロータ10を通過
させられ、その湿度はロータ10によって吸収される。い
わゆる調節空気Ahである予熱空気は、第2のファン12の
支援を受けて、そのもう1つの部分においてロータ10を
貫通して同時に長され、ロータ10の内部における湿度が
調節空気Ahによって吸収されることになり、その後、こ
の調節空気は、湿り空気Awの形態において構造体から完
全に排出されるか或いは上述したような様式において調
節空気Arとして部分的に再導入される。調節空気Ahは、
調節空気Ahが通過されることになる加熱手段としての空
気予熱器13の支援によって予熱される。
用の有無ばかりでなく、Ac温度、相対湿度RH及び与圧室
空気の露点に関しても、飛行機における与圧室の外側外
殻2と内側隔壁3の間の空間4の内部における状況が示
されている。乗客が乗って与圧室を閉鎖した飛行機にお
いて、与圧室空気Acは、この具体例では地上に係留され
ているとき20℃の温度及び100%のRHを有する。このポ
イントは、図表においてAと名付けられる。タキシング
及び始動の後、与圧室空気Acの相対湿度は、変わらない
温度でエンジン・コンプレッサから案内される乾燥空気
Abを介して約50%のRHまで低減された。このポイント
は、図表においてBと名付けられる。凡そ−20℃の外部
温度における凡そ20分の飛行の後、与圧室空気Acの相対
湿度は、約30%のRHまで低減された。図表におけるポイ
ントCである。
置において凡そ0℃の露点を有する。しかし、与圧室の
外側外殻2と内側隔壁3の間の空間における温度は、そ
の露点よりも低く、それ故に、空間4の中へ貫通する与
圧室の湿り空気Acは、凝縮し、通常は更に凍結して氷に
なることになる水を形成する。
気Acは、気温が図表におけるポイントXのように凡そ10
℃である内側隔壁3において除湿装置へ直接に引き込ま
れ、そこにおいて、相対湿度は4%のRHまで低減され、
その温度は20℃まで高められる。図表におけるポイント
Yである。続いて外側外殻2と内側隔壁3の間における
空間4の中へ吹き込まれることになる乾燥空気Adは、−
23℃の露点を有するので、空間4の内部においては如何
なる復水も発生することはない。
が外側外殻2と内側隔壁3の間における空間4の中へ案
内され、水蒸気が凝縮して水になることを防止して、更
に存在する如何なる水分をも空間4から取り除くという
上述の代替的な方法は、図5の図表においては示されて
いない。
Claims (12)
- 【請求項1】少なくとも本質的に気密である外側の外殻
(2)と例えば飛行機の与圧室のような気密外殻(2)
に接する空間(4)を備えて考案される内側の隔壁
(3)とを備えたモノコック構造の内部における内側空
間(1)における湿り空気(Ac)の水蒸気が、外側気密
外殻(2)の内部及び空間(4)の中において凝縮して
水になり或いは凍結して氷になってしまうことを防止
し、更にこの空間(4)から水分を取り除くことになる
方法であって、湿度を有する乾燥空気(Ad,Ab)を、外
側外殻(2)と内側隔壁(3)の間における空間(4)
の中へ案内することを特徴とするモノコック構造におけ
る復水を防止する方法。 - 【請求項2】乾燥空気(Ad,Ab)は、内側隔壁(3)に
よって囲繞される構造体の内側空間(1)の内部におけ
る気圧よりも高い圧力によって外殻(2)に沿って空間
(4)の中へ案内され、それによって、この空気は、空
間(4)を取り囲む表面から湿度が吸収された後で初め
て内側空間(1)の中へ入れられるようにしたことを特
徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】乾燥空気(Ad,Ab)は、外殻(2)に沿っ
て空間(4)の中へ案内される前に、少なくとも10℃で
あって、好ましくは20℃であり、特には30℃であること
になる温度まで加熱されるようにしたことを特徴とする
請求項1乃至2記載の方法。 - 【請求項4】乾燥空気(Ad)は、外側外殻(2)と内側
隔壁(3)の間における空間(4)の中へ案内される前
に、内側空間(1)からの湿り空気(Ac)を少なくとも
1つの除湿装置(6)を通過させることによって形成さ
れるようにしたことを特徴付とする請求項1乃至3記載
の方法。 - 【請求項5】モノコック構造が飛行機の与圧室を構成す
るように成し、加熱される外部の乾燥空気(Ab)は、飛
行機の少なくとも1つのエンジン・コンプレッサから圧
力及び温度の調節装置を介して与圧室の中へ案内され、
湿り空気(Ar)は、除湿装置(6)から内側空間(1)
の中へ再度案内され、除湿装置(6)からの湿り空気
(Aw)の余剰は、飛行機の外側外殻(2)から排出され
るようにしたことを特徴とする請求項3記載の方法。 - 【請求項6】与圧室の乗客区画からの空気(Ac)は、第
1の除湿装置(6.1)を通され、その後、ここからの乾
燥空気(Ad)は、乗客区画(1.1)に隣接する外側外殻
(2)と内側隔壁(3)の間における上部空間部分(4.
1)の中へ案内され、与圧室の貨物区画(1.2)からの空
気(Ac)は、第2の除湿装置(6.2)を通され、その
後、ここからの乾燥空気(Ad)は、貨物区画(1.2)に
隣接する外側外殻(2)と内側隔壁(3)の間における
下部空間部分(4.2)の中へ案内されるようにしたこと
を特徴とする請求項5記載の方法。 - 【請求項7】第2の除湿装置(6)からの総ての湿り空
気(Aw)は、飛行機の外側外殻(2)から完全に排出さ
れるようにしたことを特徴とする請求項6記載の方法。 - 【請求項8】モノコック構造の内側空間(1)が飛行機
の与圧室の内部に配置されるように成し、飛行機の少な
くとも1つのエンジン・コンプレッサ(5.1)からの乾
燥空気(Ab)は、与圧室の乗客区画(1.1)及びそれぞ
れの貨物区画(1.2)の中へ案内される前に、外側外殻
(2)と内側隔壁(3)の間における空間(4)の中へ
案内されるようにしたことを特徴とする請求項1乃至4
に記載の方法。 - 【請求項9】モノコック構造の内側空間(1)の湿り空
気(Ac)の水分を取り除く装置であって、モノコックの
外壁構造を少なくとも本質的に気密である外側の外殻
(2)とその外殻(2)より内側に空間(4)を介して
備えられる内側の隔壁(3)とから構成し、前記内側空
間(1)における湿り空気(Ac)の水蒸気が、外側気密
外殻(2)の内壁及び空間(4)の中において凝縮して
水になり或いは凍結して氷になってしまうことを防止
し、更にこの空間(4)から水分を取り除くためのもの
であって、乾燥空気(Ad,Ab)を前記空間(4)に案内
する案内手段(6)を有し、その案内手段(6)が、外
側外殻(2)か内側隔壁(3)の少なくとも1つに対し
て接続するようにしたことを特徴とするモノコック構造
における復水を防止する装置。 - 【請求項10】中間空間(4)の中へ案内される前に乾
燥空気(Ac,Ah)を加熱する加熱手段によって加熱する
ようにしたことを特徴とする請求項9記載の装置。 - 【請求項11】前記乾燥空気(Ad,Ab)を空間(4)に
案内する案内手段は、与圧室空気(Ac)のための少なく
とも1つの除湿装置(6)を構成し、好ましくは、その
除湿装置(6)がモノコック構造に固定的に装架される
ようにしたことを特徴とする請求項9乃至10記載の装
置。 - 【請求項12】前記乾燥空気(Ad,Ab)を空間(4)に
案内する案内手段は、与圧室の圧力よりも高い圧力を作
り、入口開口部を介して与圧室と空間(4)とを接続す
る少なくとも1本の管を備えて、飛行機の与圧室におけ
る加熱される乾燥空気(Ab)のための出口接続部を構成
するようにしたことを特徴とする請求項9乃至10記載の
装置。
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