JP2629564B2 - 和音検出装置 - Google Patents
和音検出装置Info
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Description
じて発生した演奏データに基づいて和音を検出する和音
検出装置に関する。
を手弾き演奏(押鍵)することにより発生した演奏デー
タすなわち各ノートのオン・オフ状態の組み合わせ(押
鍵パターン)に対応した和音の根音及び種類(タイプ)
を検出するものである。従来の和音検出装置は、押鍵イ
ベントが発生する毎にその押鍵パターンに基づいて和音
を検出したり、又は全鍵離鍵の状態から最初の押鍵イベ
ントが発生してから所定時間が経過するまでの間に発生
した押鍵イベントのパターンに応じて和音を検出したり
していた。
方法は、新たに和音を検出する前に予め全鍵を離鍵状態
にした後でなければ、和音を検出することができないの
で、全鍵が離鍵状態となるように和音検出用の特別の演
奏を行わなければならず、通常の演奏状態(メロディー
演奏等)の下では全鍵が離鍵状態にならない限り、和音
を検出することができないという問題を有する。
であり、和音検出のための特別な演奏を行わなくても通
常の演奏状態で発生する演奏データに基づいて和音を正
確に検出することのできる和音検出装置を提供すること
を目的とする。
装置は、演奏に対応して発生する演奏データを入力する
入力手段と、前記演奏データに基づいて所定時間内にお
ける押鍵状態を検出する押鍵状態検出手段と、前記入力
手段からの演奏データの入力時刻とは無関係に所定の基
準時間信号に基づいて定期的に設定される前記所定時間
毎に前記押鍵状態検出手段で検出された押鍵状態及びそ
の押鍵状態に対応した演奏データに基づいて和音を検出
する和音検出手段とを具えたものである。
ら、その入力時刻に同期させて、和音検出処理を行って
いた。ところが、この発明の和音検出装置は演奏データ
の入力時刻とは無関係に所定の基準時間信号に基づいて
定期的に設定される所定時間毎に和音の検出を行ってい
る。すなわち、押鍵状態検出手段は入力手段から次々と
入力してくる演奏データに基づいて前記所定時間内にお
ける押鍵状態を検出する。すなわち、演奏データの中に
は、押鍵及び離鍵に関するものが存在するので、押鍵状
態検出手段は所定時間内に入力手段から押鍵に関するデ
ータが入力した場合には1だけ増加し、離鍵に関するデ
ータが入力した場合には1だけ減少することによって、
所定時間内における押鍵数の変化を押鍵状態として検出
する。
検出された押鍵状態及び演奏データに基づいて入力手段
からの演奏データの入力時刻とは無関係に所定の基準時
間信号に基づいて定期的に設定される所定時間毎に和音
を検出する。すなわち、押鍵状態は、押鍵及び離鍵に関
するデータに応じて所定時間内で種々変化するので、和
音検出手段は所定時間内における押鍵状態に基づいて最
も効率的に和音を検出することのできる方法で和音を検
出する。例えば、所定時間内に押鍵数のピークが1つし
か存在しない場合には、そのピーク時における演奏デー
タに基づいて和音を検出したり、又は押鍵数のピークが
2以上存在する場合には、その中の直前のピーク時にお
ける演奏データに基づいて和音を検出したり、若しくは
ピーク時間の最も長い時の演奏データに基づいて和音を
検出したりする。これによって、和音検出のための特別
な演奏を行わなくても通常の演奏状態で発生する演奏デ
ータに基づいて和音を正確に検出することができるよう
になる。
例を詳細に説明する。図2はこの発明に係る和音検出装
置を内蔵した電子楽器のハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。この実施例の電子楽器は、マイクロプロセ
ッサユニット(CPU)1、プログラムメモリ(RO
M)2、ワーキングメモリ(RAM)3を含むマイクロ
コンピュータの制御の下に各種の処理を実行するように
なっている。
御するものである。このCPU1に対して、データ及び
アドレスバス13を介してプログラムメモリ2、ワーキ
ングメモリ3、自動伴奏装置4、押鍵検出回路5、スイ
ッチ検出回路6、音源回路7が接続されている。
プログラム、楽音に関する各種パラメータや各種データ
等を格納しているものであり、リードオンリーメモリ
(ROM)で構成されている。ワーキングメモリ3は、
CPU1がプログラムを実行する際に発生する各種のデ
ータやフラグを一時的に記憶するものであり、ランダム
アクセスメモリ(RAM)の所定のアドレス領域がそれ
ぞれ割り当てられる。自動伴奏装置4は、和音の根音及
び種類(タイプ)に関するデータやベース進行に関する
データ等を記憶した伴奏パターンメモリを内蔵してお
り、これらのデータに基づいて自動伴奏音を生成する。
るための複数の鍵を備えており、各鍵に対応したキース
イッチを有しており、また必要に応じて押圧力検出装置
等のタッチ検出手段を有している。鍵盤8は音楽演奏の
ための基本的な操作子であり、これ以外の演奏操作子で
もよいことはいうまでもない。
を指定する鍵盤8のそれぞれの鍵に対応して設けられた
キースイッチ回路を含むものである。この押鍵検出回路
5は、鍵盤8の離鍵状態から押鍵状態への変化を検出し
てキーオンイベントを出力し、押鍵状態から離鍵状態へ
の変化を検出してキーオフイベントを出力すると共にそ
れぞれのキーオンイベント及びキーオフイベントに関す
る鍵の音高を示すキーコード(ノートナンバ)を出力す
る。押鍵検出回路5は、この他にも鍵押し下げ時の押鍵
操作速度や押圧力等を検出してベロシティデータやアフ
タタッチデータとして出力する。
に設けられた各々の操作子(スイッチ)に対応して設け
られており、各々の操作子の操作状況に応じた操作デー
タをイベント情報として出力する。パネルスイッチ9
は、自動伴奏のスタート/ストップ、スタイル、発生す
べき楽音の音色、音量、音高、効果等を選択、設定、制
御するための各種の操作子を含むものである。
号の同時発生が可能であり、データ及びアドレスバス1
3を経由して与えられる演奏データの内、メロディ演奏
に関するものを入力し、それに基づいたメロディに関す
る楽音信号を発生する。ミキサ10は、音源回路7から
のメロディに関する楽音信号と自動伴奏装置4からの和
音演奏又はベース演奏に関する楽音信号とを入力し、両
者を混合した楽音信号をサウンドシステム11に出力す
る。
信号発生方式はいかなるものを用いてもよい。例えば、
発生すべき楽音の音高に対応して変化するアドレスデー
タに応じて波形メモリに記憶した楽音波形サンプル値デ
ータを順次読み出すメモリ読み出し方式、又は上記アド
レスデータを位相角パラメータデータとして所定の周波
数変調演算を実行して楽音波形サンプル値データを求め
るFM方式、あるいは上記アドレスデータを位相角パラ
メータデータとして所定の振幅変調演算を実行して楽音
波形サンプル値データを求めるAM方式等の公知の方式
を適宜採用してもよい。
ドシステム11内のデジタル−アナログ変換器(AD
C)、アンプ及びスピーカを介して発音される。タイマ
12は和音検出用の所定時間間隔を計時したり、自動伴
奏のテンポを設定したりするためのテンポクロックパル
スを発生するものであり、このテンポクロックパルスの
周波数はパネルスイッチ9上のテンポスイッチ(図示し
ていない)によって調整される。発生したテンポクロッ
クパルスはCPU1に対してインタラプト命令として与
えられ、CPU1はインタラプト処理により自動伴奏の
各種処理を実行する。
される和音検出装置の処理の一例を図1、図3及び図4
のフローチャートに基づいて説明する。図3は、マイク
ロコンピュータが処理するメインルーチンの一例を示す
図である。このメインルーチンはつぎのようなステップ
で順番に実行される。
と、CPU1はプログラムメモリ2に格納されている制
御プログラムに応じた処理を開始する。そして、この
「初期設定」処理では、ワーキングメモリ3内の各種レ
ジスタやフラグ等を初期化する。 ステップ32:押鍵検出回路5をスキャンして鍵盤8が
操作され、キーイベントが発生したかどうかを判定し、
キーイベント有り(YES)の場合は次のステップ33
に進み、キーイベント無し(NO)の場合はステップ3
4にジャンプする。
ベントが発生する毎に行われる処理である。この処理の
詳細は図4に示されているので、後述する。 ステップ34:スイッチ検出回路6をスキャンしてスタ
ート/ストップスイッチが操作され、オンイベントが発
生したかどうかを判定し、オンイベント有り(YES)
の場合は次のステップ35に進み、オンイベント無し
(NO)の場合はステップ39にジャンプする。
を反転する。すなわち、この実施例では、スタート/ス
トップスイッチが操作される毎に自動伴奏が開始又は停
止する。 ステップ36:演奏走行状態フラグRUNが『1』かど
うかを判定し、『1』(YES)の場合、すなわち自動
伴奏が開始される場合は次のステップ37に進み、そう
でない(NO)場合、すなわち自動伴奏が停止される場
合はステップ38進む。 ステップ37:前のステップ36の処理で演奏走行状態
フラグRUNが反転された結果、それが『1』である
と、すなわち自動伴奏が開始されたと判定されたので、
ここでは自動伴奏装置4にスタート信号を出力する。 ステップ38:同じく前のステップ36の処理で演奏走
行状態フラグRUNが反転された結果、それが『0』で
あると、すなわち自動伴奏が停止されたと判定されたの
で、自動伴奏装置4にストップ信号を出力する。 ステップ39:パネルスイッチ9上のスタイル選択スイ
ッチのオンイベント有りかどうかを判定し、オンイベン
ト有り(YES)の場合は次のステップ3Aに進み、そ
うでない(NO)場合はステップ3Cにジャンプする。 ステップ3A:スタイル選択スイッチで選択された演奏
のスタイル番号をスタイルレジスタSTYLに格納す
る。ここでスタイルとは、ロック、ワルツ、ボサノバ、
マーチ、サンバ等の各種のリズムに従った演奏スタイル
のことである。
に対応する演奏スタイルの各パートの音色を、それぞれ
の音色に対応したチャンネル番号と共に自動伴奏装置4
に出力する。 ステップ3C:パネルスイッチ9におけるその他の操作
子の操作に基づく処理や、その他の音量変更処理等の種
々の処理をおこなう。
図3のステップ33のキーイベント処理の一例を示す図
である。このキーイベント処理は鍵盤8が操作され、キ
ーイベントが発生する毎に、つぎのようなステップで順
番に実行される。
ベントかどうかを判定し、キーオフイベント(YES)
の場合はステップ42に進み、そうでない(NO)場合
はステップ4Aに進む。 ステップ42:前のステップ41でキーオンイベントと
判定されたので、そのキーオンイベントに対応するキー
コードをキーコードレジスタKCに格納する。 ステップ43:そのキーオンイベントに対応するキーコ
ードの発音処理(キーオン処理)をおこなう。
格納されているキーコードをN番目のリストレジスタL
IST(N)に格納する。ここで、Nは変数レジスタの
格納値であり、この値は現在キーオン状態にある鍵の数
(押鍵数)を示すものである。従って、キーオンイベン
トがある毎にステップ45でインクリメント処理され、
逆にキーオフイベントがある毎にステップ50でデクリ
メント処理される。
ンクリメント処理する。これによって、この変数レジス
タNには現在の押鍵数が格納される。 ステップ46:キーコードバッファBF内のデータをク
リアし、リストレジスタLIST(i)に格納されてい
るキーコードをキーコードバッファBF(i)に格納し
て、リターンする。すなわち、キーオンイベントが発生
する毎にキーコードバッファ内のデータを現在押鍵中の
キーコードに書き換える。
フイベントと判定されたので、そのキーオフイベントに
対応するキーコードをキーコードレジスタKCに格納す
る。 ステップ48:そのキーオフイベントに対応するキーコ
ードの消音処理(キーオフ処理)をおこなう。
(0)〜LIST(N−1)の中からキーオフイベント
に対応するキーコードすなわちステップ47でキーコー
ドレジスタKCに格納されたキーコードを検索して削除
する。そして、削除によって生じたリストレジスタLI
STの空き領域を無くすために、これより後のキーコー
ドを前に詰める。 ステップ48:前のステップ49でリストレジスタLI
STからキーコードが削除されたので、それに合わせて
変数レジスタNを1だけデクリメント処理して、リター
ンする。
実行されるタイマインタラプト処理を示す図である。こ
の処理では、和音検出の制御を行う。この処理はつぎの
ようなステップで順番に実行される。 ステップ21:演奏走行状態フラグRUNが『1』かど
うかを判定し、『1』(YES)の場合、すなわち自動
伴奏が開始される場合は次のステップ22に進み、そう
でない(NO)場合、すなわち自動伴奏が停止される場
合はリターンする。 ステップ22:キーコードバッファBF(0)〜BF
(N−1)に格納されているキーコードを音の低い順に
ソートし(並び変え)、そのソートした結果をソートレ
ジスタSRT(0)〜SRT(N−1)に格納する。
(i)に格納されているキーコードの数が4個の場合に
はソートレジスタSRT(0)〜SRT(3)に格納さ
れている4個のキーコードに基づいて和音を検出する。
キーコードバッファBF(i)に格納されているキーコ
ードの数が4個以下の場合には、その個数に対応して、
ソートレジスタSRT(0)〜SRT(2)、SRT
(0)〜SRT(1)又はSRT(0)内のキーコード
に基づいて和音を検出する。なお、キーコードの数が2
個又は1個の場合には、前に検出された和音に基づいて
和音タイプを検出する。
か、すなわち前のステップ23の処理によって和音を検
出することができたかどうかを判定し、和音検出が終了
した(YES)場合は次のステップ25に進み、終了し
ていない(NO)場合はリターンする。すなわち、ソー
トレジスタSRT(i)内のキーコードの組み合わせに
基づいて和音を検出できない場合が存在するので、その
場合には直ちにリターンする。 ステップ25:検出された和音の根音を根音レジスタR
Tに格納し、検出された和音の種類を和音タイプレジス
タTPに格納する。 ステップ26:根音レジスタRT及び和音タイプレジス
タTPに格納されている根音及び和音の種類を自動伴奏
装置4に出力する。これによって、自動伴奏装置4は検
出された和音に基づいた伴奏を行う。
作を説明するための図であり、横軸に時間を、縦軸に押
鍵状態すなわち押鍵数を示す。図5の(a)は押鍵の途
中で第1取り込み時刻t1となり、押鍵の途中で第2取
り込み時刻t2となった場合を示す。図5の(b)は押
鍵の途中で第1取り込み時刻t1となり、第2取り込み
時刻t2よりも前に全鍵離鍵状態となった場合を示す。
図5の(c)は第1取り込み時刻t1と第2取り込み時
刻t2との間に押鍵及び離鍵が行われた場合を示す。図
5の(d)は押鍵の途中で第1取り込み時刻t1とな
り、第1取り込み時刻t1と第2取り込み時刻t2との
間で押鍵及び離鍵が行われ、押鍵数のピークが2ヵ所生
じた場合を示す。
5の(a)において、第1取り込み時刻t1前の時刻t
0から押鍵(キーオンイベント)が発生し、その押鍵数
は徐々に増加する。この押鍵に応じて、図4のキーイベ
ント処理のステップ41〜46が繰り返し実行され、キ
ーコードバッファBF(i)の内容は押鍵のたびに書き
換えられる。この時、押鍵数3個の途中で第1取り込み
時刻t1になると、図1の割込処理が実行される。キー
コードバッファBF(i)内には3個目の押鍵によって
書き換えられた最新のキーコードが3個格納されている
ので、図1の割込処理ではこの3個のキーコードに基づ
いて和音の検出処理が行われる。
て、図4のキーイベント処理のステップ41〜46が繰
り返し実行される。この例では、押鍵数5個の状態が維
持されたままである。第2取り込み時刻t2でも同様に
図1の割込処理が実行される。今回は、キーコードバッ
ファBF(i)内には5個目の押鍵によって書き換えら
れた最新のキーコードが5個格納されているので、図1
の割込処理ではこの5個のキーコードに基づいて和音の
検出処理が行われる。
始することによって、図4のステップ47〜4Aが繰り
返し実行され、これまでの押鍵に対応してリストレジス
タLIST(i)に格納されていたキーコードが次々と
削除され、リストレジスタLIST(i)内にはキーコ
ードが存在しなくなる。そして、次の押鍵(キーオン)
が発生することによって新たなキーコードがリストレジ
スタLIST(i)に格納され、所定時間すなわち取り
込み時刻毎に和音検出処理が実行されるようになる。
5の(b)において、第1取り込み時刻t1よりも前の
時刻t0から押鍵(キーオンイベント)が発生し、その
押鍵数は徐々に増加する。この押鍵に応じて、図4のキ
ーイベント処理のステップ41〜46が繰り返し実行さ
れ、キーコードバッファBF(i)の内容は押鍵のたび
に書き換えられる。この時、押鍵数3個の途中で第1取
り込み時刻t1になると、図5の(a)と同様に図1の
割込処理が実行され、3個のキーコードに基づいて和音
の検出処理が行われる。
て、図4のキーイベント処理のステップ41〜46が繰
り返し実行される。そして、この例では第2取り込み時
刻t2前の時刻tbで離鍵(キーオフイベント)が始ま
り、第2取り込み時刻t2前に全鍵の離鍵が終了する。
すると、この離鍵に応じて図4のステップ47〜4Aが
実行され、リストレジスタLIST(i)からは次々と
対応するキーコードが削除され、第2取り込み時刻t2
の時点ではリストレジスタLIST(i)内には何らキ
ーコードが存在しなくなる。
時刻t1と第2取り込み時刻t2との間に発生した最後
の押鍵の時点で押鍵状態にあるキーコードが全てキーコ
ードバッファBF(i)に既に格納してあるので、第2
取り込み時刻t2で図1の割込処理が実行されても、キ
ーコードバッファBF(i)に格納されている5個のキ
ーコードに基づいて和音の検出処理が行われる。
5の(c)においては、第1取り込み時刻t1後の時刻
tcで押鍵(キーオンイベント)が発生し、第2取り込
み時刻t2前に全鍵が離鍵状態となっている。従って,
この場合にも同様に最後の押鍵の時点で押鍵状態にある
キーコードが全てキーコードバッファBF(i)に既に
格納してあるので、第2取り込み時刻t2で図1の割込
処理が実行されても、キーコードバッファBF(i)に
格納されている5個のキーコードに基づいて和音の検出
処理が行われる。
5の(d)において、第1取り込み時刻t1前の時刻t
0から押鍵(キーオンイベント)が発生し、その押鍵数
は徐々に増加する。この押鍵に応じて、図4のキーイベ
ント処理のステップ41〜46が繰り返し実行され、キ
ーコードバッファBF(i)の内容は押鍵のたびに書き
換えられる。この時、押鍵数3個の途中で第1取り込み
時刻t1になると、図5の(a)と同様に図1の割込処
理が実行され、キーコードバッファBF(i)内に格納
されている3個のキーコードに基づいて和音の検出処理
が行われる。
(キーオフイベント)が発生するので、その離鍵に応じ
て図4のステップ47〜4Aが実行され、リストレジス
タLIST(i)から2個の離鍵に対応したキーコード
が削除される。
ているので、この押鍵に応じて、図4のキーイベント処
理のステップ42〜46が実行され、キーコードバッフ
ァBF(i)内には最新のキーコードが4個格納され
る。そして、時刻td3で再び離鍵が始まり、第2取り
込み時刻t2前に全権が離鍵状態となる。従って、時刻
td3以降は図4のステップ47〜4Aが実行され、リ
ストレジスタLIST(i)から離鍵に対応したキーコ
ードが全て削除され、第2取り込み時刻t2の時点では
リストレジスタLIST(i)の中には何らデータが存
在しなくなる。
に対応してキーコードバッファBF(i)内の内容が書
き換えられるので、キーコードバッファBF(i)内に
はキーコードとして最新の押鍵ピーク部分に対応したキ
ーコードが格納される。そして、第2取り込み時刻t2
で図1の割込処理が実行され、キーコードバッファBF
(i)に格納されている4個のキーコードに基づいて和
音の検出処理が行われる。
かを判断せず全てのキーイベントに対して和音検出を行
う場合について説明したが、鍵盤8の所定の鍵を境に右
鍵域と左鍵域に分割し、右鍵域の演奏操作はメロディの
演奏に対応するものとして、和音検出することなく対応
する音高の楽音を制御し、左鍵域の演奏操作が和音の演
奏に対応するものと判断して、対応する演奏データに基
づいて和音を検出するようにしてもよい。
説明したが、自動伴奏処理をおこなうシーケンサモジュ
ールと、押鍵検出回路や音源回路からなる音源モジュー
ルとがそれぞれ別々に構成され、各モジュール間のデー
タの授受を周知のMIDI規格でおこなうように構成さ
れたものにも同様に適用できることは言うまでもない。
り込み時刻になった場合でも、和音検出を行うようにな
っているが、押鍵の途中で取り込み時刻になった場合に
はその押鍵状態の変化しない時間が所定の時間、例えば
取り込み時間間隔の約4分の1以上ある場合に限りその
押鍵に対応して和音を検出するようにしてもよい。この
ようにすることによって、図5の(a)の場合には、第
1取り込み時刻t1では和音検出処理を行わず、第2取
り込み時刻t2で和音検出処理を行うようになり、押鍵
途中で和音を検出するといったことがなくなる。例え
ば、「ド」「ミ」「ソ」「シ」の順番で押鍵された場合
に、第3番目までの押鍵、すなわち「ド」「ミ」「ソ」
に基づいて和音を検出すると、その和音はCメジャーで
あると誤って判定され、正確な和音検出が困難となる
が、上述のように押鍵状態の変化しない時間が所定時間
以上であるかどうかをみることによって、次の取り込み
時刻で和音検出を行い、「ド」「ミ」「ソ」「シ」に基
づいてCセブンスという正確な和音を検出することがで
きるようになる。
ように所定時間内に押鍵数のピークが2以上存在する場
合には、最新のピークに対応する押鍵データに基づいて
和音を検出する場合について説明したが、これに限ら
ず、所定時間内においてピーク部分の維持時間が最も長
いもののピークに対応する押鍵データに基づいて和音を
検出するようにしてもよい。更にまた、ピーク毎に和音
を検出し、検出された方または優先順位が高いものにす
るなどしてもよい。
別な演奏を行わなくても通常の演奏状態で発生する演奏
データに基づいて和音を正確に検出することができると
いう効果がある。
タイマインタラプト処理の詳細を示すフローチャート図
である。
楽器の一実施例を示すハード構成ブロック図である。
チンの一例を示す図である。
る。
するための図である。
モリ、4…自動伴奏パターンメモリ、5…押鍵検出回
路、6…スイッチ検出回路、…鍵盤、7…音源回路、8
…鍵盤、9…パネルスイッチ、10…デジタル−アナロ
グ変換器、11…サウンドシステム、12…タイマ、1
3…データ及びアドレスバス
Claims (1)
- 【請求項1】 演奏に対応して発生する演奏データを入
力する入力手段と、 前記演奏データに基づいて所定時間内における押鍵状態
を検出する押鍵状態検出手段と、 前記入力手段からの演奏データの入力時刻とは無関係に
所定の基準時間信号に基づいて定期的に設定される前記
所定時間毎に前記押鍵状態検出手段で検出された押鍵状
態及びその押鍵状態に対応した演奏データに基づいて和
音を検出する和音検出手段とを具えたことを特徴とする
和音検出装置。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP5191833A JP2629564B2 (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 和音検出装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP5191833A JP2629564B2 (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 和音検出装置 |
Publications (2)
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| JP5191833A Expired - Fee Related JP2629564B2 (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 和音検出装置 |
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-
1993
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