JP2639617B2 - 酪農施設の給餌装置 - Google Patents
酪農施設の給餌装置Info
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- JP2639617B2 JP2639617B2 JP5228051A JP22805193A JP2639617B2 JP 2639617 B2 JP2639617 B2 JP 2639617B2 JP 5228051 A JP5228051 A JP 5228051A JP 22805193 A JP22805193 A JP 22805193A JP 2639617 B2 JP2639617 B2 JP 2639617B2
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- Japan
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- roughage
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- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のスタンチョンに備
える各飼槽に粗飼料を供給するための酪農施設の給餌装
置に関する。
える各飼槽に粗飼料を供給するための酪農施設の給餌装
置に関する。
【0002】
【従来技術及び課題】従来、フリーバーン方式酪農施設
における複数のスタンチョンにはドアフィーダを用いた
給餌装置を付設していた。ドアフィーダは、開閉制御可
能なドアを各スタンチョンに設けるとともに、ドア近傍
に設置した受信機と各牛に取付けた首輪形式の発信機を
備え、この発信機と受信機に各牛に対応したコード番号
を設定することにより、ドアに近づいた牛の発信機から
発信する高周波を受信機が受信し、双方のコード番号が
一致した場合にドアを開くように制御する。また、各ス
タンチョンに備える飼槽には各スタンチョンへの進入が
許される牛に対応した量の粗飼料を所定の粗飼料供給装
置或いは手作業により供給する。
における複数のスタンチョンにはドアフィーダを用いた
給餌装置を付設していた。ドアフィーダは、開閉制御可
能なドアを各スタンチョンに設けるとともに、ドア近傍
に設置した受信機と各牛に取付けた首輪形式の発信機を
備え、この発信機と受信機に各牛に対応したコード番号
を設定することにより、ドアに近づいた牛の発信機から
発信する高周波を受信機が受信し、双方のコード番号が
一致した場合にドアを開くように制御する。また、各ス
タンチョンに備える飼槽には各スタンチョンへの進入が
許される牛に対応した量の粗飼料を所定の粗飼料供給装
置或いは手作業により供給する。
【0003】よって、各スタンチョンへの進入が許され
る牛が近付けばドアが開くため、各スタンチョンに進入
した牛は飼槽内の粗飼料を食べることができるととも
に、他の牛による盗食が防止される。
る牛が近付けばドアが開くため、各スタンチョンに進入
した牛は飼槽内の粗飼料を食べることができるととも
に、他の牛による盗食が防止される。
【0004】しかし、このような従来の給餌装置では各
牛の進入できるスタンチョンが予め決められているた
め、対応するスタンチョンに速やかに入れず、給餌効率
の著しい低下を招くとともに、牛の給餌時間に偏りを生
ずるなど、牛に対して的確な給餌を行えない問題があっ
た。
牛の進入できるスタンチョンが予め決められているた
め、対応するスタンチョンに速やかに入れず、給餌効率
の著しい低下を招くとともに、牛の給餌時間に偏りを生
ずるなど、牛に対して的確な給餌を行えない問題があっ
た。
【0005】本発明はこのような従来技術に存在する課
題を解決したものであり、給餌効率を飛躍的に高めるこ
とができるとともに、各牛に対して的確な給餌を行うこ
とができる酪農施設の給餌装置の提供を目的とする。
題を解決したものであり、給餌効率を飛躍的に高めるこ
とができるとともに、各牛に対して的確な給餌を行うこ
とができる酪農施設の給餌装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は複数のスタンチ
ョンS1、S2、S3…に備える各飼槽C1、C2、C
3…に粗飼料M1、M2…を供給するための酪農施設の
給餌装置1を構成するに際して、特に、粗飼料M1…を
計量して放出する飼料計量部2と、飼料計量部2により
計量された粗飼料M1…を搬送する飼料搬送部3と、飼
料搬送部3により搬送された粗飼料M1…を飼槽C1、
C2、C3…の配列方向に沿って一定速度で移動しなが
ら供給するベルトコンベア式のベルトフィーダ4cを用
いた移動フィーダ部4と、各スタンチョンS1…に進入
した牛H1、H2…を識別する牛体識別部5と、飼料計
量部2を制御することにより、識別した各牛H1…に対
応する量の粗飼料M1…を移動フィーダ部4の移動方向
における飼槽C1…の順番に計量し、かつ移動フィーダ
部4が各飼槽C1…間を通過する時間に一致する一定時
間Ti間隔で飼料搬送部3に放出するとともに、移動フ
ィーダ部4の移動を制御することにより、計量した各粗
飼料M1…を対応する各飼槽C1…に供給する制御機能
部6を備えてなることを特徴とする。
ョンS1、S2、S3…に備える各飼槽C1、C2、C
3…に粗飼料M1、M2…を供給するための酪農施設の
給餌装置1を構成するに際して、特に、粗飼料M1…を
計量して放出する飼料計量部2と、飼料計量部2により
計量された粗飼料M1…を搬送する飼料搬送部3と、飼
料搬送部3により搬送された粗飼料M1…を飼槽C1、
C2、C3…の配列方向に沿って一定速度で移動しなが
ら供給するベルトコンベア式のベルトフィーダ4cを用
いた移動フィーダ部4と、各スタンチョンS1…に進入
した牛H1、H2…を識別する牛体識別部5と、飼料計
量部2を制御することにより、識別した各牛H1…に対
応する量の粗飼料M1…を移動フィーダ部4の移動方向
における飼槽C1…の順番に計量し、かつ移動フィーダ
部4が各飼槽C1…間を通過する時間に一致する一定時
間Ti間隔で飼料搬送部3に放出するとともに、移動フ
ィーダ部4の移動を制御することにより、計量した各粗
飼料M1…を対応する各飼槽C1…に供給する制御機能
部6を備えてなることを特徴とする。
【0007】この場合、スタンチョンS1…には牛体識
別部5によって識別された特定牛(妊娠牛等)を捕獲す
る特定牛捕獲機構Kを設けることが望ましい。また、飼
料搬送部3は一又は二以上のベルトコンベア7、8を備
えて構成できる。さらに、移動フィーダ部4は飼料計量
部2が最初に計量した粗飼料M1を放出した時点より所
定時間Tm経過後に移動を開始するように制御できる。
別部5によって識別された特定牛(妊娠牛等)を捕獲す
る特定牛捕獲機構Kを設けることが望ましい。また、飼
料搬送部3は一又は二以上のベルトコンベア7、8を備
えて構成できる。さらに、移動フィーダ部4は飼料計量
部2が最初に計量した粗飼料M1を放出した時点より所
定時間Tm経過後に移動を開始するように制御できる。
【0008】
【作用】本発明に係る酪農施設の給餌装置1によれば、
まず、飼槽C1、C2、C3…を備える複数のスタンチ
ョンS1、S2、S3…が存在し、任意のスタンチョン
S1…に任意の牛H1…が進入できる。そして、各スタ
ンチョンS1…に牛H1…が進入したなら、牛体識別部
5により各牛H1…を識別する。これにより、移動フィ
ーダ部4が移動した際に通過する各飼槽C1…に対応さ
せて各牛H1…を識別できる。なお。この場合、特定牛
捕獲機構Kによって牛体識別部5により識別された特定
牛も捕獲され、管理向上が図られる。
まず、飼槽C1、C2、C3…を備える複数のスタンチ
ョンS1、S2、S3…が存在し、任意のスタンチョン
S1…に任意の牛H1…が進入できる。そして、各スタ
ンチョンS1…に牛H1…が進入したなら、牛体識別部
5により各牛H1…を識別する。これにより、移動フィ
ーダ部4が移動した際に通過する各飼槽C1…に対応さ
せて各牛H1…を識別できる。なお。この場合、特定牛
捕獲機構Kによって牛体識別部5により識別された特定
牛も捕獲され、管理向上が図られる。
【0009】一方、各牛H1…の牛体別データ、即ち、
牛体状態や必要な給餌量等のデータベースは予め制御機
能部6に保有するため、制御機能部6は飼料計量部2を
制御し、各飼槽C1…の順番に識別した各牛H1…に対
応する量の粗飼料M1、M2…を順次計量するととも
に、一定時間Ti間隔で飼料搬送部3に放出する。この
一定時間Tiは後述する移動フィーダ部4が各飼槽C1
…間を通過する時間に一致させれば、移動フィーダ部4
の移動に従って、計量された各粗飼料M1…は対応する
各飼槽C1…に順次供給されることになる。なお、一定
時間Tiは移動フィーダ部4の移動速度及び各飼槽C1
…の間隔寸法により算出する。
牛体状態や必要な給餌量等のデータベースは予め制御機
能部6に保有するため、制御機能部6は飼料計量部2を
制御し、各飼槽C1…の順番に識別した各牛H1…に対
応する量の粗飼料M1、M2…を順次計量するととも
に、一定時間Ti間隔で飼料搬送部3に放出する。この
一定時間Tiは後述する移動フィーダ部4が各飼槽C1
…間を通過する時間に一致させれば、移動フィーダ部4
の移動に従って、計量された各粗飼料M1…は対応する
各飼槽C1…に順次供給されることになる。なお、一定
時間Tiは移動フィーダ部4の移動速度及び各飼槽C1
…の間隔寸法により算出する。
【0010】また、飼料計量部2から放出された粗飼料
M1…は飼料搬送部3を構成する一又は二以上のベルト
コンベア7、8により搬送される。他方、最初に計量し
た粗飼料M1が飼料計量部2から放出された時点より所
定時間Tmが経過したなら、移動フィーダ部4の移動を
開始する。これにより、移動フィーダ部4は各飼槽C1
…の配列方向に沿って一定速度で移動するとともに、飼
料搬送部3により搬送された粗飼料M1、M2…は対応
する各飼槽C1…に順次供給される。なお、所定時間T
mはベルトコンベア7、8の搬送速度等により算出す
る。
M1…は飼料搬送部3を構成する一又は二以上のベルト
コンベア7、8により搬送される。他方、最初に計量し
た粗飼料M1が飼料計量部2から放出された時点より所
定時間Tmが経過したなら、移動フィーダ部4の移動を
開始する。これにより、移動フィーダ部4は各飼槽C1
…の配列方向に沿って一定速度で移動するとともに、飼
料搬送部3により搬送された粗飼料M1、M2…は対応
する各飼槽C1…に順次供給される。なお、所定時間T
mはベルトコンベア7、8の搬送速度等により算出す
る。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本実施例に係る給餌装置1の構成に
ついて、図1〜図4を参照して説明する。
ついて、図1〜図4を参照して説明する。
【0013】一般に、フリーバーン方式酪農施設には複
数のスタンチョンS1、S2、S3…が並べて設置され
る。各スタンチョンS1…は図2に示すように、複数の
スタンチョンパイプPs…により柵状に構成され、一つ
のスタンチョンには一頭の牛が進入できる(実公平3−
23064号公報参照)。また、各スタンチョンS1…
にはそれぞれ飼槽C1、C2、C3…を備え、各飼槽C
1…は図1に示すように順次並べて配される。なお、ス
タンチョンS1…には後述する牛体識別部5によって識
別される特定牛(妊娠牛等)を捕獲する特定牛捕獲機構
Kを備え、牛体管理の向上を図っている。
数のスタンチョンS1、S2、S3…が並べて設置され
る。各スタンチョンS1…は図2に示すように、複数の
スタンチョンパイプPs…により柵状に構成され、一つ
のスタンチョンには一頭の牛が進入できる(実公平3−
23064号公報参照)。また、各スタンチョンS1…
にはそれぞれ飼槽C1、C2、C3…を備え、各飼槽C
1…は図1に示すように順次並べて配される。なお、ス
タンチョンS1…には後述する牛体識別部5によって識
別される特定牛(妊娠牛等)を捕獲する特定牛捕獲機構
Kを備え、牛体管理の向上を図っている。
【0014】一方、2は飼料計量部であり、粗飼料をミ
キシングするミキサー11、ミキサー11から放出され
た粗飼料を搬送する傾斜した第一ベルトコンベア12、
第一ベルトコンベア12により搬送された粗飼料を計量
する計量ホッパ13を備える。この場合、ミキサー11
はケース部11cに収容された粗飼料をミキシングし、
放出口11oから放出する。また、第一ベルトコンベア
12は無端ベルト12wを備え、この無端ベルト12w
は回転駆動部12dによって循環移送せしめられる。さ
らにまた、計量ホッパ13はケース部13cに収容され
る粗飼料の重量を計測するとともに、底部に設けた放出
口13oのシャッタを開くことにより計量した粗飼料を
下方に放出する。
キシングするミキサー11、ミキサー11から放出され
た粗飼料を搬送する傾斜した第一ベルトコンベア12、
第一ベルトコンベア12により搬送された粗飼料を計量
する計量ホッパ13を備える。この場合、ミキサー11
はケース部11cに収容された粗飼料をミキシングし、
放出口11oから放出する。また、第一ベルトコンベア
12は無端ベルト12wを備え、この無端ベルト12w
は回転駆動部12dによって循環移送せしめられる。さ
らにまた、計量ホッパ13はケース部13cに収容され
る粗飼料の重量を計測するとともに、底部に設けた放出
口13oのシャッタを開くことにより計量した粗飼料を
下方に放出する。
【0015】他方、3は飼料搬送部であり、傾斜した第
二ベルトコンベア7及び水平な第三ベルトコンベア8を
備える。なお、各ベルトコンベア7、8は無端ベルト7
w、8wを備え、各無端ベルト7w、8wは回転駆動部
7d、8dによりそれぞれ循環移送せしめられる。
二ベルトコンベア7及び水平な第三ベルトコンベア8を
備える。なお、各ベルトコンベア7、8は無端ベルト7
w、8wを備え、各無端ベルト7w、8wは回転駆動部
7d、8dによりそれぞれ循環移送せしめられる。
【0016】また、4は水平に配した移動フィーダ部で
あり、ベルトコンベア式のベルトフィーダ4cを用い
る。ベルトフィーダ4cは無端ベルト4wを備え、この
無端ベルト4wは回転駆動部4dにより循環移送せしめ
られる。一方、ベルトフィーダ4cは水平移動駆動部1
4によりガイドレール15に沿って水平方向、即ち、各
飼槽C1、C2、C3…の配列方向に沿って移動可能で
ある。
あり、ベルトコンベア式のベルトフィーダ4cを用い
る。ベルトフィーダ4cは無端ベルト4wを備え、この
無端ベルト4wは回転駆動部4dにより循環移送せしめ
られる。一方、ベルトフィーダ4cは水平移動駆動部1
4によりガイドレール15に沿って水平方向、即ち、各
飼槽C1、C2、C3…の配列方向に沿って移動可能で
ある。
【0017】さらに、5は牛体識別部であり、各スタン
チョンS1…に設置した検出器21…と各牛H1…の首
に掛けるバンドの下部に取付けた被検出器31…により
構成する。検出器21は図3に示すように、所定周波数
の高周波信号を発信する高周波発生回路22、この回路
22の出力信号を増幅する増幅器23、この増幅器23
の出力信号を付与する共振回路24、この回路24の出
力信号を検波する検波器25、この検波器25の出力信
号を増幅し、かつ波形整形する増幅器26を備える。な
お、この増幅器26の出力信号は検波器25の出力とな
る。他方、被検出器31は図4に示すように、共振回路
32、この回路32の出力信号を整流して直流を得る整
流回路33、この回路33の出力によって例えばコード
化されたビット信号を出力するエンコーダ34、このビ
ット信号によってON−OFFするスイッチング回路3
5を備える。
チョンS1…に設置した検出器21…と各牛H1…の首
に掛けるバンドの下部に取付けた被検出器31…により
構成する。検出器21は図3に示すように、所定周波数
の高周波信号を発信する高周波発生回路22、この回路
22の出力信号を増幅する増幅器23、この増幅器23
の出力信号を付与する共振回路24、この回路24の出
力信号を検波する検波器25、この検波器25の出力信
号を増幅し、かつ波形整形する増幅器26を備える。な
お、この増幅器26の出力信号は検波器25の出力とな
る。他方、被検出器31は図4に示すように、共振回路
32、この回路32の出力信号を整流して直流を得る整
流回路33、この回路33の出力によって例えばコード
化されたビット信号を出力するエンコーダ34、このビ
ット信号によってON−OFFするスイッチング回路3
5を備える。
【0018】このような構成により、検出器21の共振
回路24からは所定周波数の高周波が発信され、この共
振回路24に被検出器31が近付くことによって、被検
出器31の共振回路32がこれを受信する。受信した信
号は整流回路33により直流化され、エンコーダ34に
供給されるとともに、エンコーダ34は牛H1…のコー
ド番号に対応したビット信号を出力する。この出力によ
り、スイッチング回路35がON−OFFし、相互イン
ダクタンスを変える。この結果、検出器21の出力はコ
ード番号に応じて変動し、個々の牛H1…を識別でき
る。
回路24からは所定周波数の高周波が発信され、この共
振回路24に被検出器31が近付くことによって、被検
出器31の共振回路32がこれを受信する。受信した信
号は整流回路33により直流化され、エンコーダ34に
供給されるとともに、エンコーダ34は牛H1…のコー
ド番号に対応したビット信号を出力する。この出力によ
り、スイッチング回路35がON−OFFし、相互イン
ダクタンスを変える。この結果、検出器21の出力はコ
ード番号に応じて変動し、個々の牛H1…を識別でき
る。
【0019】他方、41はコントローラである。コント
ローラ41は図2に示すように制御機能部6を構成する
中央制御部(ホストコンピュータ)42を備え、また、
各牛H1…の牛体状態(体重、疾病の有無等)や必要な
給餌量等を記憶したデータベース42Dを保有する。そ
して、中央制御部42にはミキサー11、第一ベルトコ
ンベア12(回転駆動部12d)、計量ホッパ13、第
二ベルトコンベア7(回転駆動部7d)、第三ベルトコ
ンベア8(回転駆動部8d)、ベルトフィーダ4cの水
平移動駆動部14、ベルトフィーダ4cの回転駆動部4
d等をそれぞれ接続するとともに、さらに、前記検出器
21…を接続する。
ローラ41は図2に示すように制御機能部6を構成する
中央制御部(ホストコンピュータ)42を備え、また、
各牛H1…の牛体状態(体重、疾病の有無等)や必要な
給餌量等を記憶したデータベース42Dを保有する。そ
して、中央制御部42にはミキサー11、第一ベルトコ
ンベア12(回転駆動部12d)、計量ホッパ13、第
二ベルトコンベア7(回転駆動部7d)、第三ベルトコ
ンベア8(回転駆動部8d)、ベルトフィーダ4cの水
平移動駆動部14、ベルトフィーダ4cの回転駆動部4
d等をそれぞれ接続するとともに、さらに、前記検出器
21…を接続する。
【0020】次に、本実施例に係る給餌装置1の動作に
ついて、図5及び図6を参照して説明する。
ついて、図5及び図6を参照して説明する。
【0021】まず、ベルトフィーダ4cは最初の飼槽C
1の位置にスタンバイする。また、ミキサー11のケー
ス部11cには十分な粗飼料を収容する。一方、任意の
スタンチョンS1…には任意の牛H1…が進入できるた
め、各スタンチョンS1…に牛H1…が進入したなら、
牛体識別部5により進入した牛H1、H2…を識別す
る。即ち、各検出部21…により識別し、その識別結果
を中央制御部42に付与する。これにより、移動フィー
ダ部4が移動した際に通過する各飼槽C1…に対応させ
た各牛H1…が識別される。
1の位置にスタンバイする。また、ミキサー11のケー
ス部11cには十分な粗飼料を収容する。一方、任意の
スタンチョンS1…には任意の牛H1…が進入できるた
め、各スタンチョンS1…に牛H1…が進入したなら、
牛体識別部5により進入した牛H1、H2…を識別す
る。即ち、各検出部21…により識別し、その識別結果
を中央制御部42に付与する。これにより、移動フィー
ダ部4が移動した際に通過する各飼槽C1…に対応させ
た各牛H1…が識別される。
【0022】そして、給餌工程開始により、ベルトフィ
ーダ4cの回転駆動部4d、ミキサー11及び全ベルト
コンベア12、7、8の回転駆動部12d、7d、8d
が作動する(ステップ50)。また、一定時間Tiを計
時する第一タイマが計時を開始する(ステップ51)。
一方、ミキサー11の作動により粗飼料は第一ベルトコ
ンベア12に放出され、この粗飼料は計量ホッパ13に
供給される。この際、各牛H1…の牛体別データである
牛体状態及び必要な給餌量等のベータベース42Dが予
め中央制御部42に保有されるため、中央制御部42は
飼料計量部2を制御し、各飼槽C1…の順番に識別され
た各牛H1…に対応する量の粗飼料M1…を計量する。
即ち、計量ホッパ13は、まず、最初のスタンチョンS
1における牛H1に必要な給餌量をデータベース42D
から得、これに基づく粗飼料の量を計量する(ステップ
52)。そして、目的とする必要量(粗飼料M1)に達
したなら第一ベルトコンベア12及びミキサー11から
の放出を停止させる。これにより、一回目の計量は終了
する(ステップ53)。一方、前記第一タイマがタイム
アップしたなら計量ホッパ13における放出口13oの
シャッタを開き、計量した粗飼料M1を第二ベルトコン
ベア7に放出する(ステップ54、55)。同時に再び
一定時間Tiの計時を開始して次のスタンチョンS2…
に対する同様の処理を行う(ステップ56、57)。こ
れにより、計量ホッパ13は各スタンチョンS1、S
2、S3…における牛H1、H2…に対応した粗飼料M
1、M2…を順番に計量するとともに、第二ベルトコン
ベア7に対して計量した粗飼料M1、M2…を一定時間
Ti間隔で順番に放出する。
ーダ4cの回転駆動部4d、ミキサー11及び全ベルト
コンベア12、7、8の回転駆動部12d、7d、8d
が作動する(ステップ50)。また、一定時間Tiを計
時する第一タイマが計時を開始する(ステップ51)。
一方、ミキサー11の作動により粗飼料は第一ベルトコ
ンベア12に放出され、この粗飼料は計量ホッパ13に
供給される。この際、各牛H1…の牛体別データである
牛体状態及び必要な給餌量等のベータベース42Dが予
め中央制御部42に保有されるため、中央制御部42は
飼料計量部2を制御し、各飼槽C1…の順番に識別され
た各牛H1…に対応する量の粗飼料M1…を計量する。
即ち、計量ホッパ13は、まず、最初のスタンチョンS
1における牛H1に必要な給餌量をデータベース42D
から得、これに基づく粗飼料の量を計量する(ステップ
52)。そして、目的とする必要量(粗飼料M1)に達
したなら第一ベルトコンベア12及びミキサー11から
の放出を停止させる。これにより、一回目の計量は終了
する(ステップ53)。一方、前記第一タイマがタイム
アップしたなら計量ホッパ13における放出口13oの
シャッタを開き、計量した粗飼料M1を第二ベルトコン
ベア7に放出する(ステップ54、55)。同時に再び
一定時間Tiの計時を開始して次のスタンチョンS2…
に対する同様の処理を行う(ステップ56、57)。こ
れにより、計量ホッパ13は各スタンチョンS1、S
2、S3…における牛H1、H2…に対応した粗飼料M
1、M2…を順番に計量するとともに、第二ベルトコン
ベア7に対して計量した粗飼料M1、M2…を一定時間
Ti間隔で順番に放出する。
【0023】この場合、一定時間Tiはベルトフィーダ
4cが各飼槽C1…間を通過する時間に一致するよう
に、ベルトフィーダ4cの移動速度及び各飼槽C1…の
間隔寸法により算出して設定する。
4cが各飼槽C1…間を通過する時間に一致するよう
に、ベルトフィーダ4cの移動速度及び各飼槽C1…の
間隔寸法により算出して設定する。
【0024】そして、全てのスタンチョンS1…(n個
所)に対して飼料計量部2による計量及び放出が終了し
たなら、所定時間Trの経過後、ベルトフィーダ4cの
回転駆動部4d、ミキサー11及び全ベルトコンベア1
2、7、8の回転駆動部12d、7d、8dの作動を停
止させる(ステップ57、58、59)。この場合、所
定時間Trは飼料計量部2から放出された最後の粗飼料
が最後の飼槽Cn(実施例はn=5)に供給し終わるに
必要な時間を選定する。
所)に対して飼料計量部2による計量及び放出が終了し
たなら、所定時間Trの経過後、ベルトフィーダ4cの
回転駆動部4d、ミキサー11及び全ベルトコンベア1
2、7、8の回転駆動部12d、7d、8dの作動を停
止させる(ステップ57、58、59)。この場合、所
定時間Trは飼料計量部2から放出された最後の粗飼料
が最後の飼槽Cn(実施例はn=5)に供給し終わるに
必要な時間を選定する。
【0025】一方、図6に示すように、計量ホッパ13
における放出口13oのシャッタが開いた際に、同時に
第二タイマが計時を開始する(ステップ60)。そし
て、所定時間Tmを計時してタイムアップしたなら、ベ
ルトフィーダ4cは水平方向への移動を開始する(ステ
ップ61、62)。この場合、所定時間Tmは粗飼料M
1…が計量ホッパ13より放出された後、飼料搬送部3
に搬送され、飼槽C1…に達するまでのタイムラグを解
消するもので、各ベルトコンベア7、8の搬送速度等か
ら算出して設定する。
における放出口13oのシャッタが開いた際に、同時に
第二タイマが計時を開始する(ステップ60)。そし
て、所定時間Tmを計時してタイムアップしたなら、ベ
ルトフィーダ4cは水平方向への移動を開始する(ステ
ップ61、62)。この場合、所定時間Tmは粗飼料M
1…が計量ホッパ13より放出された後、飼料搬送部3
に搬送され、飼槽C1…に達するまでのタイムラグを解
消するもので、各ベルトコンベア7、8の搬送速度等か
ら算出して設定する。
【0026】また、計量ホッパ13における放出口13
oのシャッタが開くことにより、計量された粗飼料M
1、M2…は第二ベルトコンベア7に放出され、当該第
二ベルトコンベア7により前方に搬送されるとともに、
さらに、第三ベルトコンベア8により搬送され、粗飼料
M1、M2…はベルトフィーダ4cに落下する(ステッ
プ70)。
oのシャッタが開くことにより、計量された粗飼料M
1、M2…は第二ベルトコンベア7に放出され、当該第
二ベルトコンベア7により前方に搬送されるとともに、
さらに、第三ベルトコンベア8により搬送され、粗飼料
M1、M2…はベルトフィーダ4cに落下する(ステッ
プ70)。
【0027】そして、最初の粗飼料M1は最初の飼槽C
1に供給されるとともに、ベルトフィーダ4cは最初の
飼槽C1から各飼槽C1…の配列方向に沿って一定速度
で移動するため、一定時間Tiを経過したなら、次の粗
飼料M2が飼槽C2に供給される。同様に各飼槽C3…
に対しても順次供給が行われる(ステップ71)。
1に供給されるとともに、ベルトフィーダ4cは最初の
飼槽C1から各飼槽C1…の配列方向に沿って一定速度
で移動するため、一定時間Tiを経過したなら、次の粗
飼料M2が飼槽C2に供給される。同様に各飼槽C3…
に対しても順次供給が行われる(ステップ71)。
【0028】このように、本実施例に係る給餌装置1で
は各牛H1…が任意のスタンチョンS1…に入ることが
できるため、給餌効率を著しく向上させることができる
とともに、牛H1…の給餌時間に大きな偏りを生ずるこ
ともなく、牛H1…に対する的確な給餌を行うことがで
きる。
は各牛H1…が任意のスタンチョンS1…に入ることが
できるため、給餌効率を著しく向上させることができる
とともに、牛H1…の給餌時間に大きな偏りを生ずるこ
ともなく、牛H1…に対する的確な給餌を行うことがで
きる。
【0029】以上、実施例について詳細に説明したが本
発明はこのような実施例に限定されるものではない。例
えば、制御機能部による移動フィーダ部の移動制御は、
飼槽の配列順に行う場合を示したが、移動フィーダ部の
移動速度及び移動方向を任意に制御することにより、任
意に飼槽に対して順番に移動させることもできる。ま
た、「粗飼料」とは純粋な粗飼料は勿論のこと、粗飼料
に濃厚飼料やミネラル等の他の飼料成分を配合した混合
飼料等も含む概念である。その他、細部の構成、形状、
数量(ベルトコンベアの使用数等)等において、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
発明はこのような実施例に限定されるものではない。例
えば、制御機能部による移動フィーダ部の移動制御は、
飼槽の配列順に行う場合を示したが、移動フィーダ部の
移動速度及び移動方向を任意に制御することにより、任
意に飼槽に対して順番に移動させることもできる。ま
た、「粗飼料」とは純粋な粗飼料は勿論のこと、粗飼料
に濃厚飼料やミネラル等の他の飼料成分を配合した混合
飼料等も含む概念である。その他、細部の構成、形状、
数量(ベルトコンベアの使用数等)等において、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0030】
【発明の効果】このように、本発明は複数のスタンチョ
ンに備える各飼槽に粗飼料を供給するための酪農施設の
給餌装置において、粗飼料を計量して放出する飼料計量
部と、飼料計量部により計量された粗飼料を搬送する飼
料搬送部と、飼料搬送部により搬送された粗飼料を飼槽
の配列方向に沿って一定速度で移動しながら供給するベ
ルトコンベア式のベルトフィーダを用いた移動フィーダ
部と、各スタンチョンに進入した牛を識別する牛体識別
部と、飼料計量部を制御することにより、識別した各牛
に対応する量の粗飼料を移動フィーダ部の移動方向にお
ける飼槽の順番に計量し、かつ移動フィーダ部が各飼槽
間を通過する時間に一致する一定時間間隔で飼料搬送部
に放出するとともに、移動フィーダ部の移動を制御する
ことにより、計量した各粗飼料を対応する各飼槽に供給
する制御機能部を備えてなるため、給餌効率を飛躍的に
高めることができるとともに、各牛に対して的確な給餌
を行うことができるという顕著な効果を奏する。
ンに備える各飼槽に粗飼料を供給するための酪農施設の
給餌装置において、粗飼料を計量して放出する飼料計量
部と、飼料計量部により計量された粗飼料を搬送する飼
料搬送部と、飼料搬送部により搬送された粗飼料を飼槽
の配列方向に沿って一定速度で移動しながら供給するベ
ルトコンベア式のベルトフィーダを用いた移動フィーダ
部と、各スタンチョンに進入した牛を識別する牛体識別
部と、飼料計量部を制御することにより、識別した各牛
に対応する量の粗飼料を移動フィーダ部の移動方向にお
ける飼槽の順番に計量し、かつ移動フィーダ部が各飼槽
間を通過する時間に一致する一定時間間隔で飼料搬送部
に放出するとともに、移動フィーダ部の移動を制御する
ことにより、計量した各粗飼料を対応する各飼槽に供給
する制御機能部を備えてなるため、給餌効率を飛躍的に
高めることができるとともに、各牛に対して的確な給餌
を行うことができるという顕著な効果を奏する。
【図1】本発明に係る給餌装置の全体構成図、
【図2】同給餌装置における制御系のブロック構成図、
【図3】同給餌装置の牛体識別部における検出器の回路
構成図、
構成図、
【図4】同給餌装置の牛体識別部における被検出器の回
路構成図、
路構成図、
【図5】同給餌装置の動作を示すフローチャート、
【図6】同給餌装置の他の動作を示すフローチャート、
1 給餌装置 2 飼料計量部 3 飼料搬送部 4 移動フィーダ部 4c ベルトフィーダ 5 牛体識別部 6 制御機能部 7 ベルトコンベア 8 ベルトコンベア S1… スタンチョン C1… 飼槽 M1… 粗飼料 H1… 牛 K 特定牛捕獲機構
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のスタンチョンに備える各飼槽に粗
飼料を供給するための酪農施設の給餌装置において、粗
飼料を計量して放出する飼料計量部と、飼料計量部によ
り計量された粗飼料を搬送する飼料搬送部と、飼料搬送
部により搬送された粗飼料を飼槽の配列方向に沿って一
定速度で移動しながら供給するベルトコンベア式のベル
トフィーダを用いた移動フィーダ部と、各スタンチョン
に進入した牛を識別する牛体識別部と、飼料計量部を制
御することにより、識別した各牛に対応する量の粗飼料
を移動フィーダ部の移動方向における飼槽の順番に計量
し、かつ移動フィーダ部が各飼槽間を通過する時間に一
致する一定時間間隔で飼料搬送部に放出するとともに、
移動フィーダ部の移動を制御することにより、計量した
各粗飼料を対応する各飼槽に供給する制御機能部を備え
てなることを特徴とする酪農施設の給餌装置。 - 【請求項2】 スタンチョンには牛体識別部によって識
別された特定牛を捕獲する特定牛捕獲機構を備えること
を特徴とする請求項1記載の酪農施設の給餌装置。 - 【請求項3】 飼料搬送部は一又は二以上のベルトコン
ベアを備えることを特徴とする請求項1記載の酪農施設
の給餌装置。 - 【請求項4】 移動フィーダ部は飼料計量部が最初に計
量した粗飼料を放出した時点より所定時間経過後に移動
を開始することを特徴とする請求項1記載の酪農施設の
給餌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5228051A JP2639617B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 酪農施設の給餌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5228051A JP2639617B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 酪農施設の給餌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0759482A JPH0759482A (ja) | 1995-03-07 |
| JP2639617B2 true JP2639617B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=16870436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5228051A Expired - Fee Related JP2639617B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 酪農施設の給餌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2639617B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113331083B (zh) * | 2021-07-12 | 2023-02-03 | 四川省畜牧科学研究院 | 一种家禽个体定量喂料系统 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4119193A (en) * | 1976-10-28 | 1978-10-10 | A. O. Smith Harvestore Products, Inc. | Shuttle type livestock feeder |
| JPS6055359U (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-18 | オリオン機械株式会社 | 自動給餌装置 |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP5228051A patent/JP2639617B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0759482A (ja) | 1995-03-07 |
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