JP2670552B2 - 磁気記録カードおよびそのデータ記録方法 - Google Patents

磁気記録カードおよびそのデータ記録方法

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JP2670552B2
JP2670552B2 JP8160855A JP16085596A JP2670552B2 JP 2670552 B2 JP2670552 B2 JP 2670552B2 JP 8160855 A JP8160855 A JP 8160855A JP 16085596 A JP16085596 A JP 16085596A JP 2670552 B2 JP2670552 B2 JP 2670552B2
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magnetic
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八郎 斎藤
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は磁気カードの偽造防
止技術に係り、特に通常の磁気的データ記録と磁性イン
キでパターン印刷された磁気的データ記録とを併用する
磁気記録カードおよびそのデータ記録方法に関する。 【0002】 【従来の技術】近年磁気的にデータ記録を行ったいわゆ
る磁気カードが出回っている。この磁気カード中にはキ
ャッシュカードをはじめとする暗証番号により使用者を
特定するようにしたものと極く最近普及し始めたテレフ
ォンカードを代表例とする使用者を特定しないものとの
2種類がある。ここにおいて、前者は暗証番号があるた
めカードが偽造されたとしてもそのまま使用できないが
後者は暗証番号を用いないため複製による偽造カードが
出回る可能性が高い。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで従来から種々の
偽造防止対策が採られている。その1は暗証番号を使用
する方法であるがこれは使用者を特定しなければ効果が
上がらない。その2は磁気データ以外の特殊要素をカー
ド内に見えないように埋込んでおき、この特殊要素の有
無検出によって真偽判別する方法であるが、特殊要素の
存在を見破られ易い欠点がある。その3に目視可能な記
録、たとえば微細線による特殊模様、特殊文字の印刷お
よびホログラム等を設ける方法であるが、これは人間に
対しては有効である反面機械に識別させることは困難で
ある。その4はデータ書込み時に一定のアルゴリズムを
用いて、書込みを行う方法であるが、これも磁気データ
の複製には無力である。その5は磁気記録層を性質の異
なる複数の磁気層で構成し特殊装置を用いないと読出さ
せないようにする方法であるが、性質の異なる磁気材料
の数が少く知識さえあれば容易に見破れる。 【0004】本発明は上述の点を考慮してなされたもの
で、簡単に偽造することができない磁気記録カードおよ
びそのデータ記録方法の提供を目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】この目的達成のため、本
発明では、カードの通常の磁気データ記録部以外の任意
の部分に磁性インキによるパターン印刷を設け、この印
刷部に機械読み取り可能なカード固有のデータを記録す
ると共に、このカード固有データと通常の磁気データ記
録部に記録される変数データとから所定アルゴリズムに
したがって形成したセキュリティデータを前記磁気記録
部に記録する磁気記録カードおよびそのデータ記録方法
を提供するものである。 【0006】 【発明の実施態様】以下添付図面を参照して本発明の実
施例を説明する。第1図(A),(B)は本発明に係る
磁気カードの形状を示すもをで、同図(A)は表側を、
同図(B)は裏側をそれぞれ示している。この第1図に
おいて1は磁気カードでありその表側の中央上部に長手
方向に沿って磁気記録部2が設けられており、裏側の中
央下部には長手方向に沿ってタイミングマーク3および
カード固有データのマーク4からなる磁性インキによる
パターン印刷記録部が、隠蔽層5により目視不可能に設
けられている。第1図では磁性インキによるパターン印
刷記録部と、磁気記録部2とは互いにカード反対面に配
置したが同一面でもよい。磁気記録部2は一般の磁気カ
ードにおける磁気ストライプであり、例えば金額等の変
数データおよび後述するセキュリティデータを記録す
る。磁性インキによるパターン印刷記録部は2種類のマ
ークすなわちタイミングマーク3とカード固有データマ
ーク4とからなり、これらデータは磁性インキを用いて
印刷されることにより記録される。 【0007】磁性インキとしては例えば、ブチラール樹
脂、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合樹脂、ウレタン樹
脂、ポリエステル樹脂、セルロース系樹脂、アクリル樹
脂、スチレン/マレイン酸度重合樹脂等の合成樹脂をバ
インダー樹脂とし、必要に応じ、ニトリルゴム等のゴム
系樹脂、ウレタンエラストマーを添加し、磁性体として
例えば、γ−Fe2O3、Co含有Fe2O3、Fe3O4、バリウムフ
エライト、ストロンチウムフエライト、Co・Ni・Fe・Cr
の単独若しくは合金、希土類Co磁性体、CrO2、MNAl等か
ら適宜に選択し、以上のようなバインダー樹脂、磁性体
の他、界面活性剤、シランカップリング剤、可塑剤、ワ
ックス、シリコーンオイル、カーボンその他の顔料を必
要に応じて添加し、3本ロール、サンドミル、ボールミ
ル等により混練し作成したものを用いることができる。 【0008】隠蔽層5は図2に示すように、タイミング
マーク3およびカード固有データマーク4の上に前記マ
ークを目視不可能にする隠蔽性の高いインキ、すなわ
ち、白インキ、黒インキ、金インキ、銀インキ等を用い
て、一般印刷法により形成される。また、更に、図3に
示すように磁性インキと同色のインキを用いて、タイミ
ングマーク3および固有データ4と少なくとも一部分で
は均一表面をなすダミーマーク印刷層6を設け、次い
で、印刷層6およびマーク3、マーク4上に層6および
マーク3、マーク4を隠蔽するインキを用いて隠蔽層5
を設け更に、層5上に地紋等の絵柄層7を設けることも
できる。これにより磁性インキによるカード固有データ
のマーク4およびタイミングマーク3は目視されず、し
たがってこれらマークの存在が明確に認識されることは
ない。偽造は複製によることが最も簡便であるが、この
ように、目視不可能に隠蔽された磁性インキによるパタ
ーン印刷部により、カード固有データマークは目視では
識別できないものであり、どこにどのように入っている
かを見付け出すことが困難である。そして一般的な磁気
ヘッドやホールセンサーで検出することによってマーク
を読取ることができる。 【0009】第4図(A),(B)は磁気カード1の磁
気記録部2に対するデータの書込、および磁気カード1
からのデータの読出についてデータの流れを概念的に示
したものである。その1例を示すとまず磁気カードへの
書込みに際しては、第4図に示すように、本発明による
カードのマーク記録部に記録されているマーク3,4から
読み出されたカード固有データと新たに磁気記録部に記
録すべき変数データを所定のアルゴリズムに従ってセキ
ュリティデータに変換した上で磁気記録部2のセキュリ
ティデータ記録部に書込み、更に変数データはそのまま
磁気記録部2に書込む。そして、この磁気カードからの
データの読出しは第4図(B)に示すように、磁気記録
部から読出したデータのうち変数データはマーク記録部
から読出したカード固有データとともに所定のアルゴリ
ズムにしたがってセキュリティデータに変換され、磁気
カードから読出したセキュリティデータと照合する。こ
れにより読取りを行った磁気カードが合格であるか不合
格であるかが判定される。 【0010】第5図は第4図(A),(B)に示した磁
気カードへのデータ書込および磁気カードからのデータ
読出を行うための磁気カード・リーダ・ライタの構成を
示したものである。同図において、10は磁気カード1の
磁気記録部2へのデータ書込および磁気記録部2からの
データ読出を行う磁気読み書き部であり、磁気書込ヘッ
ド11、磁気読取ヘッド12ならびに磁気データ書込回路1
3、磁気データ読取回路14を有する。また20はカード固
有データ読取部であり、磁気書込ヘッド21、磁気読取ヘ
ッド22および固有データ読取回路23を有する。さらに30
はたとえばマイクロプロセッサ等により構成されるMPU
部、40は外部装置である。この磁気カード・リーダ・ラ
イタに於ける磁気カードへの書込みはまずカードの固有
データを固有データ読取部20で読取る。すなわち、磁気
インキにより印刷されたタイミングマーク3およびカー
ド固有データマーク4を磁気書込みヘッド21により一定
方向に全面磁化し、次いで磁気読取ヘッド22でマーク信
号を検出して固有データ読取回路23を介してMPU30に与
えられる。 【0011】更に、磁気記録部2から、磁気読み書き部
10の磁気読み取りヘッド12で変数データを読みとり、MP
U部30で外部装置例えば電話機からの信号を得て、新た
に書き込むべき変数データを作成し、先に読みとったカ
ード固有データと該変数データとからMPU部30でセキュ
リティデータを作成する。そして、新たに書込むべき変
数データとセキュリティデータとを磁気書込ヘッド11で
カードの磁気記録部2に書込む。このようにデータが書
込まれた磁気カードを、例えば電話をかけるために磁気
カード・リーダ・ライタにかけると図示しない走査機構
によりカードが走査方向に送られて磁気読み書き部10の
磁気読取ヘッド12によって変数データおよびセキュリテ
ィデータの両データが読取られ、磁気データ回路14を介
してMPU部30に与えられる。一方、固有データ読取装置
部20では磁気ヘッド21より磁性インキで印刷されたタイ
ミングマーク3およびカード固有データマーク4を全面
磁化し、磁気読取ヘッド22によりマーク信号を検出す
る。そしてマーク信号を固有データ回路23を介してMPU
部30に与えられる。 【0012】MPU部30では、磁気カードから読取った変
数データと固有データとをMPU部30で所定のアルゴリズ
ムにしたがってセキュリティデータに変換すると共に、
磁気カードから読取ったセキュリティデータもMPU部30
に与えられる。MPU部30では変換により得られたセキュ
リティデータと読取ったセキュリティデータとを照合し
て両者が一致するか否かにより合格または不合格の出力
を生じる。合格であれば電話の場合はその使用許可の信
号を出力し、電話使用量に応じた信号を得て当初の変数
データから減算を行って得た新たな変数データを磁気カ
ード1の磁気記録部2に書込む。書込は上述の通りであ
る。また不合格であれば電話の使用不可信号を出力す
る。 【0013】〔変形例〕上記実施例では、カード固有デ
ータをタイミングマークとそれに対応するマークで与え
ているが、これは磁性インキによるバー巾の大小とスペ
ースの大小によるいわゆる磁気バーコードやMICR文字で
も全く同一の効果が得られる。これら磁性インキによる
カード固有データ印刷は、ナンバー機を使用することに
より容易に行なうことができる。 【0014】 【発明の効果】本発明は上述のように、変数データが磁
気記録部に記録される磁気カードに磁性インキによるパ
ターン印刷部を設け、この印刷部にカード固有データを
記録するようにし、この固有データと変数データとから
作成されるセキュリティデータが磁気記録部に記録され
ているため、偽造の困難な磁気カードを提供することが
できる。すなわち、磁気記録部2に記録されているデー
タをそのまま複製してカードを作成してもカード固有デ
ータが異っていれば、セキュリティデータが一致せず偽
造カードを容易に検出できる。この結果、通常のクレジ
ットカードや銀行やカードは勿論のことテレフォンカー
ドのように暗証番号がなく使用者の特定ができない一種
の金券カードの偽造に対して最も有効である。また、本
発明は、カード固有データと変数データとから作成され
るセキュリティデータも可変データであることにより、
カード内のデータ偽造を困難せしめるとともに、カード
自身がカード識別のための情報を担持していることによ
り、磁気カードリーダ・ライタ側の負荷がなく、使用す
る装置を特定する必要がなく、自由に用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】第1図(A),(B)は本発明に係る磁気カー
ドの形状を示す表面の平面図および裏面の平面図であ
る。 【図2】第2図は同カードの磁性インキによるパターン
印刷物の構造を示す断面図である。 【図3】第3図は同カードの磁性インキによるパターン
印刷物の構造を示す断面図である。 【図4】第4図(A),(B)は同カードに対する各種
データの書込および読取各動作を説明するための概念図
である。 【図5】第5図は第4図(A),(B)に示した動作を
行うための磁気カード・リーダ・ライタの構成を示すブ
ロック線図である。 【符号の説明】 1 磁気カード 2 磁気記録部 3 タイミングマーク 4 カード固有データマーク 5 隠蔽層 6 磁性インキと同色のダミーマーク印刷層 7 絵柄層 11,21 磁気書込ヘッド 12,22 磁気読取ヘッド

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.カード面に磁気記録部と、該磁気記録部と別個の磁
    性インキによるパターン印刷部が設けられ、前記磁性イ
    ンキによるパターン印刷部は、カード固有データが記録
    され、前記磁気記録部は、カードの使用に応じて変化す
    る変数データ、および、前記変数データと前記カード固
    有データとから形成されるセキュリテイデータが記録さ
    れていることを特徴とする磁気記録カード。 2.カード面に磁気記録部と、磁性インキによるカード
    固有データが記録されたパターン印刷記録部を有する磁
    気カードのデータ記録方法において、前記磁気記録部に
    カードの使用に応じて変化する変数データを記録し、前
    記パターン印刷記録部から読み取ったカード固有データ
    と、前記磁気記録部に記録される変数データとから所定
    アルゴリズムに従ってセキュリテイデータを形成し、こ
    のセキュリテイデータを前記磁気記録部に記録すること
    を特徴とする磁気カードのデータ記録方法。
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