JP2674367B2 - エレベータ用ブレーキ装置 - Google Patents
エレベータ用ブレーキ装置Info
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- JP2674367B2 JP2674367B2 JP3178335A JP17833591A JP2674367B2 JP 2674367 B2 JP2674367 B2 JP 2674367B2 JP 3178335 A JP3178335 A JP 3178335A JP 17833591 A JP17833591 A JP 17833591A JP 2674367 B2 JP2674367 B2 JP 2674367B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータ用ブレーキ装
置に関するものであり、特に、エレベータの駆動系に設
けられたディスクブレーキ装置に関するものである。
置に関するものであり、特に、エレベータの駆動系に設
けられたディスクブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のエレベータ用ブレーキ装
置として、実公昭51−23819号公報、特開平3−
103629号公報、特開平3−129135号公報に
掲載の技術を挙げることができる。
置として、実公昭51−23819号公報、特開平3−
103629号公報、特開平3−129135号公報に
掲載の技術を挙げることができる。
【0003】従来のこの種のエレベータ用ブレーキ装置
として、特に、特開平3−103629号公報に掲載の
技術に基いて説明する。図2は従来のエレベータ用ブレ
ーキ装置を有する巻上機構の正面図、図3は従来のエレ
ベータ用ブレーキ装置を有する巻上機構の要部側面図、
図4は従来のエレベータ用ブレーキ装置を示す部分断面
正面図である。
として、特に、特開平3−103629号公報に掲載の
技術に基いて説明する。図2は従来のエレベータ用ブレ
ーキ装置を有する巻上機構の正面図、図3は従来のエレ
ベータ用ブレーキ装置を有する巻上機構の要部側面図、
図4は従来のエレベータ用ブレーキ装置を示す部分断面
正面図である。
【0004】図2及び図3において、1は駆動系を構成
する電動機、2は電動機1を固定するとともに電動機1
に作動連結された駆動系を構成する減速機である。ま
た、3は減速機2に固定された電磁式開放器、4は電磁
力で可動する電磁式開放器3のプランジャ、5は前記減
速機2に作動連結された回転軸、6は回転軸5に固定さ
れたディスク、7は前記ディスク6を挾んで両側に配設
されるとともにディスク6の接線方向に延びる一対の押
圧アーム、8は前記各押圧アーム7を減速機2に回動可
能に取付けるピン、9は各押圧アーム7の上端部に一端
を取付けられた両ナットボルト、10は前記両ナットボ
ルト9の他端を外側に押圧附勢して前記押圧アーム7の
ピン8より上側部を外側に回動附勢するコイルバネ、1
1は各押圧アーム7に対応して配置され、前記電磁開放
器3のプランジャ4の突出に伴い回動して、例えば、カ
ム面によりアーム7の上端部の外側面を内側に押圧移動
するレバーである。これらは、エレベータ用ブレーキ装
置を構成している。
する電動機、2は電動機1を固定するとともに電動機1
に作動連結された駆動系を構成する減速機である。ま
た、3は減速機2に固定された電磁式開放器、4は電磁
力で可動する電磁式開放器3のプランジャ、5は前記減
速機2に作動連結された回転軸、6は回転軸5に固定さ
れたディスク、7は前記ディスク6を挾んで両側に配設
されるとともにディスク6の接線方向に延びる一対の押
圧アーム、8は前記各押圧アーム7を減速機2に回動可
能に取付けるピン、9は各押圧アーム7の上端部に一端
を取付けられた両ナットボルト、10は前記両ナットボ
ルト9の他端を外側に押圧附勢して前記押圧アーム7の
ピン8より上側部を外側に回動附勢するコイルバネ、1
1は各押圧アーム7に対応して配置され、前記電磁開放
器3のプランジャ4の突出に伴い回動して、例えば、カ
ム面によりアーム7の上端部の外側面を内側に押圧移動
するレバーである。これらは、エレベータ用ブレーキ装
置を構成している。
【0005】図4において、21は各押圧アーム7の下
端外側に形成された段付凹部、22は各押圧アーム7の
下端内側に形成された内側に向かって拡径するテーパ状
凹部、23は前記段付凹部21内に遊嵌された段付ボル
ト、24は前記段付ボルト23の先端に固定されその球
面が前記テーパ状凹部22の表面に接触する球面座、2
5は段付ボルト23を外側に附勢して球面座24の球面
をテーパ状凹部22の表面に圧接する固定バネ、26は
球面座24の内側面に固定されたパッド、27はパッド
26の内側面に貼着された摺動材としてのライニングで
ある。
端外側に形成された段付凹部、22は各押圧アーム7の
下端内側に形成された内側に向かって拡径するテーパ状
凹部、23は前記段付凹部21内に遊嵌された段付ボル
ト、24は前記段付ボルト23の先端に固定されその球
面が前記テーパ状凹部22の表面に接触する球面座、2
5は段付ボルト23を外側に附勢して球面座24の球面
をテーパ状凹部22の表面に圧接する固定バネ、26は
球面座24の内側面に固定されたパッド、27はパッド
26の内側面に貼着された摺動材としてのライニングで
ある。
【0006】次に、上記のように構成された従来のエレ
ベータ用ブレーキ装置の動作を説明する。
ベータ用ブレーキ装置の動作を説明する。
【0007】エレベータが停止状態にあるときには、コ
イルバネ10のバネ力により押圧アーム7の下端に取付
けられたライニング27がディスク6の両側の制動面を
押圧挾持し、ディスク6は、ライニング27との間での
摩擦力によりその回転を停止保持されている。したがっ
て、図示しないかごを昇降する巻上機構もまた運転停止
され、エレベータが停止状態にある。このとき、前記プ
ランジャ4は電磁式開放器3内に没入状態にある。
イルバネ10のバネ力により押圧アーム7の下端に取付
けられたライニング27がディスク6の両側の制動面を
押圧挾持し、ディスク6は、ライニング27との間での
摩擦力によりその回転を停止保持されている。したがっ
て、図示しないかごを昇降する巻上機構もまた運転停止
され、エレベータが停止状態にある。このとき、前記プ
ランジャ4は電磁式開放器3内に没入状態にある。
【0008】エレベータが運転状態にあるときには、電
磁式開放器3内に没入状態にあるプランジャ4に通電し
て、プランジャ4を突出させてレバー11を回動するこ
とにより、コイルバネ10のバネ力に抗して、押圧アー
ム7の上側部をピン8を中心として内側に回動させる。
これにより、押圧アーム7のピン8より下側部が外側に
回動し、ディスク6からライニング27が離脱してその
制動を解除する。
磁式開放器3内に没入状態にあるプランジャ4に通電し
て、プランジャ4を突出させてレバー11を回動するこ
とにより、コイルバネ10のバネ力に抗して、押圧アー
ム7の上側部をピン8を中心として内側に回動させる。
これにより、押圧アーム7のピン8より下側部が外側に
回動し、ディスク6からライニング27が離脱してその
制動を解除する。
【0009】ここで、上記のように構成されたエレベー
タ用ブレーキ装置の制動力は、次式にて算出される。
タ用ブレーキ装置の制動力は、次式にて算出される。
【0010】 TB =2・F・(A/B)・μ・R ・・・・・(1)
【0011】ここで、TB :ブレーキの制動トルク, F:コイルバネ10のバネ力, μ:ディスク6とライニング27との間の摩擦係数, A:押圧アーム7の支点(ピン8の軸心)から 力点(両ナットボルト9の軸心)までの距離, B:押圧アーム7の支点から作用点(段付ボルト23の
軸心)までの距離, A/B:押圧アーム7のてこ比, R:ディスク6の作用半径 である。
軸心)までの距離, A/B:押圧アーム7のてこ比, R:ディスク6の作用半径 である。
【0012】ディスクブレーキ装置の制動力は、平均的
には、上式(1)のように考えられる。
には、上式(1)のように考えられる。
【0013】しかし、上記エレベータ用ブレーキ装置の
場合、押圧アーム7の回転中心であるピン8の軸心が、
ディスク6の厚さ方向においてディスク6の制動面から
距離Cだけ離間している。よって、上記において、ピン
8に向かう方向、即ち、図中上方に回転するディスク6
を制動する場合に、ライニング27からディスク6の制
動面に加えられる力をFU とし、ピン8から離間する方
向、即ち図中下方に回転するディスク6を制動する場合
に、ライニング27からディスク6の制動面に加えられ
る力をFD とすると、力点である両ナットボルト9の軸
心位置における力のモーメントF・Aと、作用点である
段付ボルト23の軸心位置における力のモーメントFU
・BまたはFD ・B以外に、制動されるディスク6から
ライニング27、パッド26及び球面座24を介して、
ピン8を中心として押圧アーム7を回転させようとする
別のモーメントFU ・CまたはFD ・Cが発生する。
場合、押圧アーム7の回転中心であるピン8の軸心が、
ディスク6の厚さ方向においてディスク6の制動面から
距離Cだけ離間している。よって、上記において、ピン
8に向かう方向、即ち、図中上方に回転するディスク6
を制動する場合に、ライニング27からディスク6の制
動面に加えられる力をFU とし、ピン8から離間する方
向、即ち図中下方に回転するディスク6を制動する場合
に、ライニング27からディスク6の制動面に加えられ
る力をFD とすると、力点である両ナットボルト9の軸
心位置における力のモーメントF・Aと、作用点である
段付ボルト23の軸心位置における力のモーメントFU
・BまたはFD ・B以外に、制動されるディスク6から
ライニング27、パッド26及び球面座24を介して、
ピン8を中心として押圧アーム7を回転させようとする
別のモーメントFU ・CまたはFD ・Cが発生する。
【0014】換言すれば、上方に回転するディスク6を
制動する場合、ピン8のまわりには、ライニング27を
ディスク6の制動面に向かって圧接する方向、即ち、力
点における力のモーメントF・Aを増加する方向のモー
メントが発生する。逆に、下方に回転するディスク6を
制動する場合は、ピン8のまわりには、ライニング27
をディスク6の制動面から離間する方向、即ち、力点に
おける力のモーメントF・Aを減少する方向のモーメン
トが発生する。
制動する場合、ピン8のまわりには、ライニング27を
ディスク6の制動面に向かって圧接する方向、即ち、力
点における力のモーメントF・Aを増加する方向のモー
メントが発生する。逆に、下方に回転するディスク6を
制動する場合は、ピン8のまわりには、ライニング27
をディスク6の制動面から離間する方向、即ち、力点に
おける力のモーメントF・Aを減少する方向のモーメン
トが発生する。
【0015】一方、上方に回転するディスク6を制動す
る場合には、ディスク6からの反力が球面座24の球面
からテーパ状凹部22の上側表面に加わり、上記した力
FUは、本来の作用点である段付ボルト23の軸心位置
より、支点であるピン8の軸心位置により近接した位置
から加えられる。逆に、下方に回転するディスク6を制
動する場合には、ディスク6からの反力が球面座24の
球面からテーパ状凹部22の下側表面に加わり、上記し
た力FU は、本来の作用点である段付ボルト23の軸心
位置より、支点であるピン8の軸心位置からより離間し
た位置から加えられる。
る場合には、ディスク6からの反力が球面座24の球面
からテーパ状凹部22の上側表面に加わり、上記した力
FUは、本来の作用点である段付ボルト23の軸心位置
より、支点であるピン8の軸心位置により近接した位置
から加えられる。逆に、下方に回転するディスク6を制
動する場合には、ディスク6からの反力が球面座24の
球面からテーパ状凹部22の下側表面に加わり、上記し
た力FU は、本来の作用点である段付ボルト23の軸心
位置より、支点であるピン8の軸心位置からより離間し
た位置から加えられる。
【0016】よって、球面座24の曲率半径をr1 、前
記テーパ状凹部22の開き角度をθとすると、θ=45
°の場合、制動トルクの方向性をピン8のまわりのモー
メントにより表すと以下のようになる。
記テーパ状凹部22の開き角度をθとすると、θ=45
°の場合、制動トルクの方向性をピン8のまわりのモー
メントにより表すと以下のようになる。
【0017】まず、上方に回転するディスク6を制動す
る場合に釣合うピン8のまわりのモーメントの関係は次
式で表される。
る場合に釣合うピン8のまわりのモーメントの関係は次
式で表される。
【0018】 F・A+FU ・μ・C=(B−r1 ・sinθ)・FU ・・・・・(2)
【0019】また、下方に回転するディスク6を制動す
る場合に釣合うピン8のまわりのモーメントの関係は次
式で表される。
る場合に釣合うピン8のまわりのモーメントの関係は次
式で表される。
【0020】 F・A−FD ・μ・C=(B+r1 ・sinθ)・FD ・・・・・(3)
【0021】したがって、上式(2)及び(3)より、
上方に回転するディスク6を制動する場合の力FU と、
下方に回転するディスク6を制動する場合の力FD との
関係は以下の式で表される。
上方に回転するディスク6を制動する場合の力FU と、
下方に回転するディスク6を制動する場合の力FD との
関係は以下の式で表される。
【0022】 FU /FD = {(B+r1 ・sinθ)+μ・C}/{(B−r1 ・sinθ)−μ・C} ・・・・・(4)
【0023】したがって、式(1)で示す上記エレベー
タ用ブレーキ装置の制動トルクTBは、実質的には、デ
ィスク6の回転方向によって異なる値となり、上方に回
転するディスク6を制動する場合の制動力の方が、下方
に回転するディスク6を制動する場合の制動力より大き
くなる。
タ用ブレーキ装置の制動トルクTBは、実質的には、デ
ィスク6の回転方向によって異なる値となり、上方に回
転するディスク6を制動する場合の制動力の方が、下方
に回転するディスク6を制動する場合の制動力より大き
くなる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベータ用ブ
レーキ装置は、上記のように構成されているから、制動
するディスク6の回転方向により、制動トルクが異なる
こととなる。ここで、ブレーキ能力は、制動力の小さな
場合、即ち、下方に回転するディスク6を制動する場合
を考慮して決定されるため、コイルバネ10等が大型化
して、装置全体が大型化する。この場合、制動力が大き
くなる方向、即ち、上方に回転するディスク6を制動す
るときは、ブレーキが効きすぎて、制動時にかご内の乗
客に大きな衝撃を与える可能性があった。
レーキ装置は、上記のように構成されているから、制動
するディスク6の回転方向により、制動トルクが異なる
こととなる。ここで、ブレーキ能力は、制動力の小さな
場合、即ち、下方に回転するディスク6を制動する場合
を考慮して決定されるため、コイルバネ10等が大型化
して、装置全体が大型化する。この場合、制動力が大き
くなる方向、即ち、上方に回転するディスク6を制動す
るときは、ブレーキが効きすぎて、制動時にかご内の乗
客に大きな衝撃を与える可能性があった。
【0025】そこで、本発明は、制動するディスクの回
転方向が異なっても、ほぼ同等の制動力を得るようにし
たエレベータ用ブレーキ装置の提供を課題とするもので
ある。
転方向が異なっても、ほぼ同等の制動力を得るようにし
たエレベータ用ブレーキ装置の提供を課題とするもので
ある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるエレベー
タ用ブレーキ装置は、駆動系に作動連結された回転軸
と、前記回転軸に支持されたディスクと、前記ディスク
の接線方向に配置されるとともに、その一端が前記ディ
スクに接近及び離間する方向への回動可能とされた押圧
アームと、前記ディスクの一側面に対向して前記押圧ア
ームの前記一端に固定された球面座と、前記球面座に対
向する位置に前記球面座を当接支持するテーパ状凹部を
設けたパッドと、前記ディスクの一側面に対向して前記
パッドに取付けられたライニングとを具備し、前記球面
座の曲率半径をrとし、前記テーパ状凹部の開き角度を
θとし、前記ディスクと前記ライニングとの間の摩擦係
数をμとし、前記ディスクの制動面から押圧アームの回
動中心までの距離をCとしたとき、r・sinθの値と
μ・Cの値とを略等しくしたものである。
タ用ブレーキ装置は、駆動系に作動連結された回転軸
と、前記回転軸に支持されたディスクと、前記ディスク
の接線方向に配置されるとともに、その一端が前記ディ
スクに接近及び離間する方向への回動可能とされた押圧
アームと、前記ディスクの一側面に対向して前記押圧ア
ームの前記一端に固定された球面座と、前記球面座に対
向する位置に前記球面座を当接支持するテーパ状凹部を
設けたパッドと、前記ディスクの一側面に対向して前記
パッドに取付けられたライニングとを具備し、前記球面
座の曲率半径をrとし、前記テーパ状凹部の開き角度を
θとし、前記ディスクと前記ライニングとの間の摩擦係
数をμとし、前記ディスクの制動面から押圧アームの回
動中心までの距離をCとしたとき、r・sinθの値と
μ・Cの値とを略等しくしたものである。
【0027】
【作用】本発明においては、ディスクの接線方向にディ
スクを挾むようにして一対の押圧アームを対向配置し、
かつ、前記押圧アームの下端をディスクに接近及び離間
する方向への回動を可能とし、前記ディスクの一側面に
対向して前記押圧アームの下端内側に球面座を固定し、
パッドの内側の前記球面座に対向する位置に、外側に拡
径するテーパ状凹部を設けて球面座の球面を当接支持す
るとともに、前記パッドの内側面にライニングを貼着
し、更に、球面座の曲率半径をrとし、テーパ状凹部の
開き角度をθとし、ディスクとライニングとの間の摩擦
係数をμとし、ディスクの制動面から押圧アームの回動
中心までの距離をCとしたとき、r・sinθの値とμ
・Cの値とが略同一となるようしたから、押圧アームの
回動中心のまわりのモーメントのうち、ディスクの厚さ
方向におけるディスクの制動面から回動中心までの距離
により生じるモーメントを、押圧アームの受台が接触す
るパッドのテーパ状凹部に作用する制動力の反力により
打消すため、ディスクの回転方向が異なっても押圧アー
ムの回動中心のまわりのモーメントは略同等となり、そ
の方向性が解消される。
スクを挾むようにして一対の押圧アームを対向配置し、
かつ、前記押圧アームの下端をディスクに接近及び離間
する方向への回動を可能とし、前記ディスクの一側面に
対向して前記押圧アームの下端内側に球面座を固定し、
パッドの内側の前記球面座に対向する位置に、外側に拡
径するテーパ状凹部を設けて球面座の球面を当接支持す
るとともに、前記パッドの内側面にライニングを貼着
し、更に、球面座の曲率半径をrとし、テーパ状凹部の
開き角度をθとし、ディスクとライニングとの間の摩擦
係数をμとし、ディスクの制動面から押圧アームの回動
中心までの距離をCとしたとき、r・sinθの値とμ
・Cの値とが略同一となるようしたから、押圧アームの
回動中心のまわりのモーメントのうち、ディスクの厚さ
方向におけるディスクの制動面から回動中心までの距離
により生じるモーメントを、押圧アームの受台が接触す
るパッドのテーパ状凹部に作用する制動力の反力により
打消すため、ディスクの回転方向が異なっても押圧アー
ムの回動中心のまわりのモーメントは略同等となり、そ
の方向性が解消される。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0029】図1は本発明の一実施例のエレベータ用ブ
レーキ装置を示す部分断面正面図である。
レーキ装置を示す部分断面正面図である。
【0030】なお、図中、従来例と同一符号及び同一記
号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示すも
のであるから、ここでは、重複する説明を省略する。
号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示すも
のであるから、ここでは、重複する説明を省略する。
【0031】図において、31は各押圧アーム7の下端
外側に形成された段付凹部21内に遊嵌された段付ボル
ト、32は押圧アーム7の下端内側面に固定された受台
としての略半球状の球面座、33は前記段付ボルト31
の先端に固定されたパッド、34は前記球面座に対応し
てパッド33の外側に形成された凹所としてのテーパ状
凹部であり、外側に向かって拡径している。前記テーパ
状凹部34の表面が、固定バネ25のバネ力により、段
付ボルト31及びパッド33を介して、前記球面座32
の球面に圧接されている。なお、図1はディスク6の一
側面の押圧アーム7等を示すものであるが、ディスク6
の他側面の押圧アーム7等の構成も同様であるため、そ
の説明を省略する。
外側に形成された段付凹部21内に遊嵌された段付ボル
ト、32は押圧アーム7の下端内側面に固定された受台
としての略半球状の球面座、33は前記段付ボルト31
の先端に固定されたパッド、34は前記球面座に対応し
てパッド33の外側に形成された凹所としてのテーパ状
凹部であり、外側に向かって拡径している。前記テーパ
状凹部34の表面が、固定バネ25のバネ力により、段
付ボルト31及びパッド33を介して、前記球面座32
の球面に圧接されている。なお、図1はディスク6の一
側面の押圧アーム7等を示すものであるが、ディスク6
の他側面の押圧アーム7等の構成も同様であるため、そ
の説明を省略する。
【0032】次に、上記のように構成された本実施例の
エレベータ用ブレーキ装置の動作を説明する。
エレベータ用ブレーキ装置の動作を説明する。
【0033】まず、上方に回転するディスク6を制動す
る場合、ピン8のまわりには、ライニング27をディス
ク6の制動面に向かって圧接する方向、即ち、力点にお
ける力のモーメントF・Aを増加する方向のモーメント
が発生する。逆に、下方に回転するディスク6を制動す
る場合は、ピン8のまわりには、ライニング27をディ
スク6の制動面から離間する方向、即ち、力点における
力のモーメントF・Aを減少する方向のモーメントが発
生する。
る場合、ピン8のまわりには、ライニング27をディス
ク6の制動面に向かって圧接する方向、即ち、力点にお
ける力のモーメントF・Aを増加する方向のモーメント
が発生する。逆に、下方に回転するディスク6を制動す
る場合は、ピン8のまわりには、ライニング27をディ
スク6の制動面から離間する方向、即ち、力点における
力のモーメントF・Aを減少する方向のモーメントが発
生する。
【0034】しかし、本実施例では、球面座32は押圧
アーム7の内側に固定されるとともに、外側に拡径する
テーパ状凹部34はパッド33の外側に設けられてい
る。したがって、上方に回転するディスク6を制動する
場合は、ディスク6からの反力がテーパ状凹部34の下
側表面から球面座32の球面に加わり、上記した力FU
は、本来の作用点である段付ボルト31の軸心位置よ
り、支点であるピン8の軸心位置からより離間した位置
から加えられる。即ち、上方に回転するディスク6を制
動する場合には、押圧アーム7の実際のてこ比が、本来
のてこ比であるA/Bより実質的に小さくなる。
アーム7の内側に固定されるとともに、外側に拡径する
テーパ状凹部34はパッド33の外側に設けられてい
る。したがって、上方に回転するディスク6を制動する
場合は、ディスク6からの反力がテーパ状凹部34の下
側表面から球面座32の球面に加わり、上記した力FU
は、本来の作用点である段付ボルト31の軸心位置よ
り、支点であるピン8の軸心位置からより離間した位置
から加えられる。即ち、上方に回転するディスク6を制
動する場合には、押圧アーム7の実際のてこ比が、本来
のてこ比であるA/Bより実質的に小さくなる。
【0035】逆に、下方に回転するディスク6を制動す
る場合には、ディスク6からの反力がテーパ状凹部34
の上側表面から球面座32の球面に加わり、上記した力
FUは、本来の作用点である段付ボルト31の軸心位置
より、支点であるピン8の軸心位置により近接した位置
から加えられる。即ち、下方に回転するディスク6を制
動する場合には、押圧アーム7の実際のてこ比が、本来
のてこ比であるA/Bより実質的に大きくなる。
る場合には、ディスク6からの反力がテーパ状凹部34
の上側表面から球面座32の球面に加わり、上記した力
FUは、本来の作用点である段付ボルト31の軸心位置
より、支点であるピン8の軸心位置により近接した位置
から加えられる。即ち、下方に回転するディスク6を制
動する場合には、押圧アーム7の実際のてこ比が、本来
のてこ比であるA/Bより実質的に大きくなる。
【0036】換言すれば、上方に回転するディスク6を
制動する場合には、押圧アーム7のてこ比を小さくする
ことにより、力点における力のモーメントF・Aを増加
する方向のモーメントを制動力の反力により打消し、逆
に、下方に回転するディスク6を制動する場合には、押
圧アーム7のてこ比を大きくすることにより、力点にお
ける力のモーメントF・Aを減少する方向のモーメント
を制動力の反力により打消す。
制動する場合には、押圧アーム7のてこ比を小さくする
ことにより、力点における力のモーメントF・Aを増加
する方向のモーメントを制動力の反力により打消し、逆
に、下方に回転するディスク6を制動する場合には、押
圧アーム7のてこ比を大きくすることにより、力点にお
ける力のモーメントF・Aを減少する方向のモーメント
を制動力の反力により打消す。
【0037】ここで、球面座32の曲率半径をr2 とす
ると、前記テーパ状凹部34の開き角度θ=45°の場
合、制動トルクの方向性をピン8のまわりのモーメント
により表すと以下のようになる。
ると、前記テーパ状凹部34の開き角度θ=45°の場
合、制動トルクの方向性をピン8のまわりのモーメント
により表すと以下のようになる。
【0038】まず、上方に回転するディスク6を制動す
る場合に釣合うピン8のまわりのモーメントの関係は次
式で表される。
る場合に釣合うピン8のまわりのモーメントの関係は次
式で表される。
【0039】 F・A+FU ・μ・C=(B+r2 ・sinθ)・FU ・・・・・(5)
【0040】また、下方に回転するディスク6を制動す
る場合に釣合うピン8のまわりのモーメントの関係は次
式で表される。
る場合に釣合うピン8のまわりのモーメントの関係は次
式で表される。
【0041】 F・A−FD ・μ・C=(B−r2 ・sinθ)・FD ・・・・・(6)
【0042】したがって、上式(5)及び(6)より、
上方に回転するディスク6を制動する場合の力FU と、
下方に回転するディスク6を制動する場合の力FD との
関係は以下の式で表される。
上方に回転するディスク6を制動する場合の力FU と、
下方に回転するディスク6を制動する場合の力FD との
関係は以下の式で表される。
【0043】 FU /FD = {(B−r2 ・sinθ)+μ・C}/{(B+r2 ・sinθ)−μ・C} ・・・・・(7)
【0044】したがって、r2 ・sinθ=μ・Cの条
件を設定すれば、上方に回転するディスク6に対する制
動力と、下方に回転するディスク6に対する制動力とを
同一にすることができる。即ち、ディスク6の回転方向
により、制動力に差が生じない。
件を設定すれば、上方に回転するディスク6に対する制
動力と、下方に回転するディスク6に対する制動力とを
同一にすることができる。即ち、ディスク6の回転方向
により、制動力に差が生じない。
【0045】例えば、B=80mm,θ=45°,μ=
0.3,C=20mmの場合には、r2=8.5mm程度と
することで、押圧アーム7のピン8のまわりのモーメン
トの方向性を解消することができる。
0.3,C=20mmの場合には、r2=8.5mm程度と
することで、押圧アーム7のピン8のまわりのモーメン
トの方向性を解消することができる。
【0046】このように、上記実施例のエレベータ用ブ
レーキ装置は、ディスク6の接線方向に、ディスク6を
挾むようにして一対の押圧アーム7を対向配置し、か
つ、押圧アーム7の下端を、ピン8を回動中心としてデ
ィスク6に接近及び離間する方向への回動可能とし、前
記ディスク6の一側面に対向して前記押圧アーム7の下
端内側に球面座32を固定し、パッド33の内側におい
て前記球面座32に対向する位置に、外側に拡径するテ
ーパ状凹部34を設けて球面座32の球面を当接支持す
るとともに、前記パッド33の内側面にライニング27
を貼着し、更に、球面座32の曲率半径をr2 とし、テ
ーパ状凹部34の開き角度をθ=45°とし、ディスク
6とライニング27との間の摩擦係数をμとし、ディス
ク6の制動面から押圧アーム7の回動中心までの距離を
Cとしたとき、r2 ・sinθの値とμ・Cの値とが略
同一となるよう構成されている。ここで、球面座32の
曲率半径をrとし、テーパ状凹部34の開き角度をθと
し、ディスク6とライニング27との間の摩擦係数をμ
とし、ディスク6の制動面から押圧アーム7の回動中心
までの距離をCとして一般化すると、r・sinθの値
とμ・Cの値とが略等しくなる。
レーキ装置は、ディスク6の接線方向に、ディスク6を
挾むようにして一対の押圧アーム7を対向配置し、か
つ、押圧アーム7の下端を、ピン8を回動中心としてデ
ィスク6に接近及び離間する方向への回動可能とし、前
記ディスク6の一側面に対向して前記押圧アーム7の下
端内側に球面座32を固定し、パッド33の内側におい
て前記球面座32に対向する位置に、外側に拡径するテ
ーパ状凹部34を設けて球面座32の球面を当接支持す
るとともに、前記パッド33の内側面にライニング27
を貼着し、更に、球面座32の曲率半径をr2 とし、テ
ーパ状凹部34の開き角度をθ=45°とし、ディスク
6とライニング27との間の摩擦係数をμとし、ディス
ク6の制動面から押圧アーム7の回動中心までの距離を
Cとしたとき、r2 ・sinθの値とμ・Cの値とが略
同一となるよう構成されている。ここで、球面座32の
曲率半径をrとし、テーパ状凹部34の開き角度をθと
し、ディスク6とライニング27との間の摩擦係数をμ
とし、ディスク6の制動面から押圧アーム7の回動中心
までの距離をCとして一般化すると、r・sinθの値
とμ・Cの値とが略等しくなる。
【0047】したがって、上記実施例は、上方に回転す
るディスク6を制動する場合には、押圧アーム7のてこ
比を小さくすることにより、力点における力のモーメン
トF・Aを増加する方向のモーメントを制動力の反力に
より打消し、逆に、下方に回転するディスク6を制動す
る場合には、押圧アーム7のてこ比を大きくすることに
より、力点における力のモーメントF・Aを減少する方
向のモーメントを制動力の反力により打消すため、制動
するディスク6の回転方向が異なっても、ほぼ同等の制
動力を得ることができる。その結果、コイルバネ10等
の部材を大型化する必要がないため、装置の小型化を図
れるだけでなく、制動するディスク6の回転方向に関係
なく安定した制動特性を発揮する。
るディスク6を制動する場合には、押圧アーム7のてこ
比を小さくすることにより、力点における力のモーメン
トF・Aを増加する方向のモーメントを制動力の反力に
より打消し、逆に、下方に回転するディスク6を制動す
る場合には、押圧アーム7のてこ比を大きくすることに
より、力点における力のモーメントF・Aを減少する方
向のモーメントを制動力の反力により打消すため、制動
するディスク6の回転方向が異なっても、ほぼ同等の制
動力を得ることができる。その結果、コイルバネ10等
の部材を大型化する必要がないため、装置の小型化を図
れるだけでなく、制動するディスク6の回転方向に関係
なく安定した制動特性を発揮する。
【0048】ところで、上記実施例の受台は、略半球状
の球面座32により、凹所はテーパ状凹部34により構
成されているが、本発明を実施する場合には、これに限
定されるものではなく、ディスク6の厚さ方向における
ディスク6の制動面から回動中心までの距離により生じ
るモーメントを、押圧アーム7の受台が接触するパッド
33の凹所に作用する制動力の反力により打消すべく機
能するものであればよく、受台を略半球状以外の形状と
したり、凹所をテーパ状以外の形状とすることも可能で
ある。また、上記実施例のテーパ状凹部34の開き角度
を、θ=45°以外の角度として実施することも可能で
ある。
の球面座32により、凹所はテーパ状凹部34により構
成されているが、本発明を実施する場合には、これに限
定されるものではなく、ディスク6の厚さ方向における
ディスク6の制動面から回動中心までの距離により生じ
るモーメントを、押圧アーム7の受台が接触するパッド
33の凹所に作用する制動力の反力により打消すべく機
能するものであればよく、受台を略半球状以外の形状と
したり、凹所をテーパ状以外の形状とすることも可能で
ある。また、上記実施例のテーパ状凹部34の開き角度
を、θ=45°以外の角度として実施することも可能で
ある。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明のエレベータ用ブ
レーキ装置は、駆動系に作動連結された回転軸に支持さ
れたディスクの接線方向に配置されるとともに、その一
端が前記ディスクに接近及び離間する方向への回動可能
とされた押圧アームと、前記ディスクの一側面に対向し
て前記押圧アームの前記一端に固定された球面座に対向
する位置に、前記球面座を当接支持するテーパ状凹部を
設けたパッドと、前記ディスクの一側面に対向して前記
パッドに取付けられたライニングとを具備し、前記球面
座の曲率半径をr、前記テーパ状凹部の開き角度をθ、
前記ディスクと前記ライニングとの間の摩擦係数をμ、
前記ディスクの制動面から押圧アームの回動中心までの
距離をCとしたとき、r・sinθの値とμ・Cの値と
を略等しくしたものである。したがって、押圧アームの
回動中心のまわりのモーメントのうち、前記ディスクの
厚さ方向における前記ディスクの制動面から回動中心ま
での距離により生じるモーメントを、前記押圧アームの
受台が接触する前記パッドのテーパ状凹部に作用する制
動力の反力により打消すため、前記ディスクの回転方向
が異なっても押圧アームの回動中心のまわりのモーメン
トは略同等となり、その方向性が解消される。その結
果、制動する前記ディスクの回転方向が異なっても、ほ
ぼ同等の制動力を得ることができ、コイルバネ等の部材
を大型化する必要がないため、装置の小型化を図れるだ
けでなく、制動する前記ディスクの回転方向に関係なく
安定した制動特性を発揮する。
レーキ装置は、駆動系に作動連結された回転軸に支持さ
れたディスクの接線方向に配置されるとともに、その一
端が前記ディスクに接近及び離間する方向への回動可能
とされた押圧アームと、前記ディスクの一側面に対向し
て前記押圧アームの前記一端に固定された球面座に対向
する位置に、前記球面座を当接支持するテーパ状凹部を
設けたパッドと、前記ディスクの一側面に対向して前記
パッドに取付けられたライニングとを具備し、前記球面
座の曲率半径をr、前記テーパ状凹部の開き角度をθ、
前記ディスクと前記ライニングとの間の摩擦係数をμ、
前記ディスクの制動面から押圧アームの回動中心までの
距離をCとしたとき、r・sinθの値とμ・Cの値と
を略等しくしたものである。したがって、押圧アームの
回動中心のまわりのモーメントのうち、前記ディスクの
厚さ方向における前記ディスクの制動面から回動中心ま
での距離により生じるモーメントを、前記押圧アームの
受台が接触する前記パッドのテーパ状凹部に作用する制
動力の反力により打消すため、前記ディスクの回転方向
が異なっても押圧アームの回動中心のまわりのモーメン
トは略同等となり、その方向性が解消される。その結
果、制動する前記ディスクの回転方向が異なっても、ほ
ぼ同等の制動力を得ることができ、コイルバネ等の部材
を大型化する必要がないため、装置の小型化を図れるだ
けでなく、制動する前記ディスクの回転方向に関係なく
安定した制動特性を発揮する。
【図1】図1は本発明の一実施例のエレベータ用ブレー
キ装置を示す部分断面正面図である。
キ装置を示す部分断面正面図である。
【図2】図2は従来のエレベータ用ブレーキ装置を有す
る巻上機構の正面図である。
る巻上機構の正面図である。
【図3】図3は従来のエレベータ用ブレーキ装置を有す
る巻上機構の要部側面図である。
る巻上機構の要部側面図である。
【図4】図4は従来のエレベータ用ブレーキ装置を示す
部分断面正面図である。
部分断面正面図である。
1 電動機(駆動系) 2 減速機(駆動系) 5 回転軸 6 ディスク 7 押圧アーム 27 ライニング(摺動材) 32 球面座(受台) 33 パッド 34 テーパ状凹部(凹所)
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動系に作動連結された回転軸と、前記
回転軸に支持されたディスクと、前記ディスクの接線方
向に配置されるとともに、その一端が前記ディスクに接
近及び離間する方向への回動可能とされた押圧アーム
と、前記ディスクの一側面に対向して前記押圧アームの
前記一端に固定された球面座と、前記球面座に対向する
位置に前記球面座を当接支持するテーパ状凹部を設けた
パッドと、前記ディスクの一側面に対向して前記パッド
に取付けられたライニングとを具備し、 前記球面座の曲率半径をrとし、前記テーパ状凹部の開
き角度をθとし、前記ディスクと前記ライニングとの間
の摩擦係数をμとし、前記ディスクの制動面から押圧ア
ームの回動中心までの距離をCとしたとき、r・sin
θの値とμ・Cの値とを略等しくしたことを特徴とする
エレベータ用ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178335A JP2674367B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | エレベータ用ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178335A JP2674367B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | エレベータ用ブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0526266A JPH0526266A (ja) | 1993-02-02 |
| JP2674367B2 true JP2674367B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=16046694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3178335A Expired - Lifetime JP2674367B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | エレベータ用ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2674367B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP3178335A patent/JP2674367B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0526266A (ja) | 1993-02-02 |
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