JP2680154B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2680154B2
JP2680154B2 JP2702990A JP2702990A JP2680154B2 JP 2680154 B2 JP2680154 B2 JP 2680154B2 JP 2702990 A JP2702990 A JP 2702990A JP 2702990 A JP2702990 A JP 2702990A JP 2680154 B2 JP2680154 B2 JP 2680154B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体の記録域を複数のゾーンに区分
し、ゾーン毎に記録周波数を変えて記録を行うゾーンの
CAV方式の情報記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕 第3図はゾーンCAV方式の情報記録再生装置の一例を
示したブロック図である。
図中1は、各ゾーンのセクタのアドレスを検知するア
ドレス検知回路である。記録媒体としては、例えば光磁
気ディスクが用いられ、そのトラックは記録容量を多く
とるため、複数のゾーンに区分されている。つまり、外
周側のゾーンほど記録周波数を高くすることによって、
外周側の記録密度を高め、記録容量を多くしようという
わけである。アドレス検知回路1は、このように区分さ
れたゾーンの最終セクタを検知し、この検知信号を周波
数切換制御回路2へ出力する。
周波数切換制御回路2は、アドレス検知回路1の各ゾ
ーンの最終セクタの検知信号を受けて、ゾーン毎の周波
数に切換える制御回路である。周波数切換制御回路2
は、周波数切換信号及び次のゾーンのクロック周波数を
設定するための分周データをシンセサイザ3へ出力す
る。シンセサイザ3は、周波数切換信号を受けると、装
置の動作の基準クロックであるシステムクロックを分周
データで指示された値で分周し、次のゾーンの周波数ク
ロックを生成する。このように、ゾーンの最終セクタが
検知される毎に、シンセサイザ3はクロック周波数の切
換えを行い、外周側のゾーンになるに従ってクロック周
波数を高くしていく。なお、図中4はPLL回路、5は復
調回路を示す。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、このような従来の装置では、光ディス
クなどの記録媒体をモータを用いて回転駆動する場合、
回転速度は常時一定ではなく、僅かながら変動を生じる
ことがある。このような場合、ゾーンの境界でクロック
周波数が切換わらず、例えば現在記録中のゾーンで次の
ゾーンのクロック周波数に切換わると、記録不良を生じ
てしまう。また、現在消去動作中で、クロック周波数が
次のゾーン内で切換わると、次のゾーンの情報を消去し
てしまい、消去不良を生じる問題があった。
本発明は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、その目的は正確にゾーンの境界でクロック周
波数の切換えを行い、記録不良や消去不良を完全に防止
できるようにした情報記録再生装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、記録媒体の記録域を複数の
ゾーンに区分し、各ゾーン毎に異なる周波数のクロック
信号を用いて記録あるいは消去を行う情報記録再生装置
において、記録あるいは消去動作中に、前記クロック信
号の生成手段が周波数の切換えを行うことを禁止し、ゾ
ーンの最終セクタと次のゾーンの先頭との間で、クロッ
ク信号の周波数切換えを許可する手段を有することを特
徴とする情報記録再生装置が提供される。
〔作用〕
本発明によれば、記録あるいは消去動作中のクロック
生成手段の周波数切換えを禁止することにより、周波数
切換タイミングのずれを防止し、正確にゾーン境界でク
ロック周波数を切換えるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら
詳細に説明する。第1図は本発明の情報記録再生装置の
一実施例を示すブロック図である。なお、第1図では従
来装置と同一部分は同一符号を付している。
第1図において、アドレス検知回路1は各セクタのID
部に記録されたアドレス情報を読取る検知回路である。
記録媒体としては、例えば光磁気ディスクが使用され、
その記録面は媒体の半径方向に複数のゾーンに区分され
ている。各ゾーンは多数のセクタに区分され、各セクタ
の先頭にアドレス情報が記録されている。アドレス検知
回路1は、このアドレス情報を読取ることによって、ゾ
ーンの最終セクタを検知する。
周波数切換制御回路2は、クロックの周波数設定のた
めの分周データを出力したり、あるいはクロック周波数
の切換タイミングを指示する制御回路である。また、シ
ンセサイザ3は、周波数切換制御回路2の指示によって
各ゾーンに対応した周波数のクロックを生成するクロッ
ク発生回路である。この場合、シンセサイザ3は周波数
切換制御回路2からの分周データ及びシステムクロック
を用いて、ゾーン毎のクロックを生成する。ゲート回路
6は、周波数切換制御回路2とシンセサイザ3の間に接
続され、装置の記録動作中における周波数切換信号のシ
ンセサイザ3への入力を禁止する回路である。周波数切
換信号及び図示しない記録制御部から出力されるW−GA
TE信号は、ゲート回路6に入力されており、W−GATE信
号のタイミングで周波数切換信号がシンセサイザ3へ出
力される。W−GATE信号は、記録すべきアドレスである
と認識された場合に出力されるもので、この例ではハイ
レベル信号が出力される。従って、記録動作中はW−GA
TE信号が出力されるため、記録動作中における周波数切
換信号のシンセサイザ3への入力が禁止される。また、
消去動作中であっても、同様に周波数切換信号のシンセ
サイザ3への入力が禁止される。なお、図中4はPLL回
路、5は復調回路を示す。
次に、前記実施例の動作について、第2図のタイムチ
ャートを参照しながら説明する。
第2図(a)は記録媒体のフォーマットである。この
例では、ゾーンNとゾーンN+1の境界付近を拡大して
示している。各ゾーンは複数のセクタに区分され、各セ
クタの先頭にはそのセクタのアドレス情報を記録したID
部が設けられている。
ここで、ゾーンNの最終セクタの記録動作を行うもの
とする。そこで、まずアドレス検知回路1により最終セ
クタのID部のアドレス情報が検知され、このアドレス情
報は周波数切換制御回路2及び記録動作を制御するため
の記録制御部(図示せず)に送られる。記録制御部は、
このアドレス情報に基づきそのアドレスのセクタが記録
すべきアドレスであると認識すると、第2図(d)に示
すように、記録を指示するためのW−GATE信号をゲート
回路6に出力する。
一方、周波数切換制御回路2は、アドレス情報により
ゾーンNの最終セクタであると認識し、その結果、第2
図(c)に示すように、分周データをシンセサイザ3へ
出力する。次いで、周波数切換制御回路2は、第2図
(b)に示すように、周波数切換信号をゲート回路6の
他方側の端子へ出力する。このとき、装置は最終セクタ
への記録を実行中であり、この場合のクロックは第2図
(e)に示す如く、ゾーンNに対応したCLK1である。即
ち、周波数切換信号はゲート回路6によってシンセサイ
ザ3への入力を禁止されているため、シンセサイザ3は
CLK1を出力しつづける。
この後、ゾーンNの最終セクタの記録が終了すると、
第2図(d)に示す如く、W−GATE信号がローレベルに
反転する。これにより、ゲート回路6の周波数切換信号
の出力禁止動作が解除され、ゲート回路6からシンセサ
イザ3へ周波数切換信号が出力される。シンセサイザ3
は、この周波数切換信号を受けると、第2図(e)に示
す如く、次のゾーンN+1に対応したCLK2を出力する。
従って、次のゾーンN+1の先頭セクタからは、CLK2を
用いて記録が行われる。なお、記録動作に限らず消去動
作の場合も、同じ動作でクロックの周波数が切換えられ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ゾーン毎のクロ
ック周波数の切換えを記録あるいは消去動作中は禁止し
たので、記録媒体の回転速度に変動が生じても、正確に
ゾーンの境界で周波数の切換えを行うことができる。従
って、各ゾーン内では確実にそのゾーンに対応した周波
数のクロック信号が生成されるため、クロック周波数の
切換タイミングのずれによって生じた記録不良や消去不
良を完全に防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報記録再生装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図(a)〜(e)は前記実施例の動作を
示すタイムチャート、第3図は従来装置のブロック図で
ある。 1……アドレス検知回路、2……周波数切換制御回路、
3……シンセサイザ、4……PLL回路、5……復調回
路、6……ゲート回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体の記録域を複数のゾーンに区分
    し、各ゾーン毎に異なる周波数のクロック信号を用いて
    記録あるいは消去を行う情報記録再生装置において、 記録あるいは消去動作中に、前記クロック信号の生成手
    段が周波数の切換えを行うことを禁止し、ゾーンの最終
    セクタと次のゾーンの先頭との間で、クロック信号の周
    波数切換えを許可する手段を有することを特徴とする情
    報記録再生装置。
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